ターボが効かない!
ちょっと大物(といっても小さいものです)のハンダ付けをしようと、
ターボスイッチ付きハンダゴテを引っ張り出してきたら…
スイッチが押せません。
この写真、右から3本目の「白光 No.980」。
すでに生産終了品です。 (後継機種あり)
ターボスイッチを押せば「20W」が「130W」になるというすぐれもの。
面積の大きなパターンや太い電線、ちょっとしたメカ細工に重宝して
います。
※記事はこちら→仕事場のハンダゴテ:2007年11月15日
黄色のポッチリ(ターボスイッチ)がめり込んでしまっていて押せないんです。
なんとかしたいので解体。
スイッチとなる電極をこのポッチリで押しつけるわけですが、樹脂が溶けてしまって、
可動電極側にくっつき、くにゃりとなっています。
斜めに持ち上げたのが固定電極。
そのしたのベロが動きます。
発熱が原因でしょう、ポッチリが可動電極に溶け込んでいます。
ポッチリを電極から取り外し、「アクリル・レジン」で成形。
しばらく待って、固化したところでリューターで形を整えました。
タッピングビスの穴側も劣化して弱ってましたんで、そこらも補修。
電極の接触面、酸化なんでしょうなぁ導通が良くありませんので、ちょいと
磨き込みしておきました。
これでン年かまだ使えるでしょう。
|
2013年2月13日 14時52分
|
記事へ |
コメント(1) |
トラックバック(0) |
|
・電子回路工作 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/3269/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
こちらのと同じハンダゴテです。