オシロのプローブを修理…成功
このオシロ、20年以上使ってます。
今では珍しい「デジアナ」式。
菊水の「COM7101A」。
付属のプローブのうち一本ががおかしくって(接触不良)、使わないまま
電線入れ(ワニロクリップなどが入っている)に放り込んだままになって
いました。
ちょいと気になったんで、ダメもとで解体です。
接触不良になっているのはBNCコネクタ部。
ぐにょぐにょすると接触が回復。
でもコネクタに添えた手を離すとまたダメという状態です。
まず、解体。
同軸ケーブルそのものは断線してませんでしたんで一安心。
「おかしいところはないか?」っと注視!
そしたら…ありました。
プラグの中心導体部「a」と100Ωの抵抗の足「b」、この間の導通が
ありません。
パターンでつながっているのに!
でも、抵抗の足と「a」に盛られたハンダとは導通あり。
つまり、中心導体がこのハンダ盛りから浮いている!
よく見るとクラックがあります↓
再ハンダして解決です。
何年もほったらかしだったプローブ、蘇らせることができました。
めでたしめでたし。
※関連
・菊水 純米(笑)
・菊水5650Eオシロスコープ …これとは別のオシロ
・リコーGX100 突然の二段表示 …被写体に
・ストロボでマイコンが暴走した …波形記録にこのオシロを使用
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2013年4月11日 14時35分
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・電子回路工作 |
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