AVRマイコンのAREFピン #2
AVRマイコンのAREFピンの続き。
外部に取り出したA/D基準電圧をどう利用するかの例を示しておきます。
AVRマイコンのA/Dは10bit。
0V〜Vref電圧の範囲が10進数0〜1023の値で得られます。
なにか仕掛けをしない限り「プラス」の電圧しか読むことが
できません。
そんなとき、外部に出したVref電圧を使って、こんなふうに
すれば「±」の電圧をA/D変換することが可能になります。
(クリックで拡大↓)
「R1=R2」にして入力をVref基準で分圧します。
すると、
0V : 512 真ん中
+2.5V : 1023 フルスケール
−2.5V : 0 ゼロ
というふうに±電圧のA/D変換が可能になります。
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2013年5月2日 10時00分
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