ひがしなり・おもちゃ病院19回目
東成おもちゃ病院、19回目の開院となりました。
今回の患者さんは5件。
先月もだったんですが、なぜかおもちゃ病院の日は雨が多いんです。
今回も雨が降っていました。
そんな中でもおもちゃを持って来院されます。
今回の修理で特徴的だったのは小学生(男子・高学年)が持ってきた
ピストル形のゲーム機。
「弾が発射できるのは修理できないよ」っという説明に対し
『ゲーム機だ』と答えていました。
(ゲーム機も診療対応外なんが…)
故障内容は「電源が入らない」。
この時、私は別のおもちゃを修理中でして、別のメンバーが対応。
ネジを外し、基板などが見えるよう解体まで進んでいました。
私の手が空いたので、それが私の所へやってきました。
電池電極にクリップをはさんで、外部電源で動作させようとしたときです。
電極からの電源配線のハンダが外れていることに気が付きました。
ハンダ付けをやり直して無事に解決。
で、修理後、その男の子が重大発言。
『おばあちゃんが電線が外れてるって言っていた』と言うのです。
「おばあちゃん、これバラさはったん?」と我々が質問。
『うん!』
一同…
「すご〜い」
「おもちゃ病院のドクターになってもらわなあかんなぁ」
「どこに住んだはるのん?」
『神戸』
「ちょっと遠いな」 「おばあちゃんによろしく」
っと、無事に修理が完了。
おばあちゃん、すごいです。
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2013年5月11日 23時27分
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