ステップモータ「TS3166N913」続き
ステップモータ「TS3166N913」の続きです。
ベアリング部の拡大。
「光洋精工」のですな。
「695-IZL」と読めます。
軸径は5mm。
磁石をはさんでこのベアリングが2つついていますんで、
この軸を買ったと思ってもokかと。
ほんとならこの磁石(ベアリングの下に見えているギザギザ部)
を抜ければいいんですが、あたしの加工技術では無理。
そして、コイル巻線をバラしたコア部。
薄板が重ねられていてます。
磁石に接近する部分だけを取り外すなんてことは
できません。
だもんで、コア部を取り除き、金属スペーサをかまして
上下を保持しました。
クルクルと小気味よく回転します。
そうそう、このモータ、8本の線が出ています。
出窓:新幹線を回す!では「バイポーラ駆動」
したわけなんですが、どうやら「ユニポーラ」接続
のようなんです。
普通、ユニポーラ接続だとこんな具合に6本の線が引き
出されます。
そして、バイポーラだと4本。
このモータからは8本の線が出ています。
どうやらユニポーラの「COM」をまとめず、各巻線ごと
独立した接続線として引き出されているようです。
(どの色がどの巻線になるのかまでは不明)
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2014年3月25日 09時43分
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やはり真ん中の4本がコイルでバイポーラ駆動です。
外の接続、コイルには違いないんですが、抵抗値が違います。
関連:Propellerのまわしかた
ピン接続が記されています。
外側のはセンス端子だと。