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2014年07月11日(金)
エナジャイザーリチウム乾電池 放電時の発熱
エナジャイザーリチウム乾電池 放電の続き。
放電時の発熱具合を調べてみました。

使ったツールはプリンタ・シールドで作ったチャート・レコーダ
PIC16F88を使ったバッテリ放電器で放電させながら、クリップで電圧
を横取り。
合わせて、温度センサLM35を電池側面にくっつけて温度変化を
とらえます。





1Ω負荷で0.8Vまで放電します。
およそ2時間半。
こんな具合です。 (クリックで拡大↓)


放電開始とともに、室温26〜27℃から20℃ほど温度がアップ。
45℃くらいまで温度が上がります。
ただ、前の実験(電池が4本)に比べて、今回は電池1本だったので
隣の電池から来る熱が無く、温度上昇による電圧上昇もゆるやか
だったようです。

同じ負荷でも、ニッ水電池と比べると温度が上がる傾向です。
ニッ水電池と比べて電池の内部抵抗が大きく、そのせいで
発熱するのでしょう。
そして、発熱すると電池が活性。
低温度特性が良いというところ、あんがいこのあたりも効いて
いるのかもしれません。



2014年7月11日 21時16分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・電池 |
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