エネループ・スタンダードその後
	
		
			| 昨年8月からの電池いじめに継続参加しているパナソニック「エネループ・スタンダード」 (BK-3MCC 1900mAh)のその後です。
 充放電回数(専用充電器で急速充電、1Ω定抵抗で1.0Vまで放電)は現在356回。
 先日から東芝のニッ水電「THE IMPULSE」2550mAh を加えて実験を続けています。
 さすがのエネループも、350回を越えると、内部抵抗は100mΩほどに上昇しています。
 これまでの様子をグラフで示します。
 
 (クリックで拡大↓)
 
  
 内部抵抗が100mΩになると、電圧低下も大きくなります。
 1Aで0.1Vのドロップですから、1.2Vを維持する時間が徐々に短く
 なってきています。
 さて、どこまでいきますやら。
 
 ※追記  内部抵抗の変化もグラフにしました
 (クリックで拡大↓)
 
  
 ・エネループ・プロ
 実験に2本使ってます。
 1本目は96回目でダウン。 2本目は135回目でダウン。
 充放電回数が50回を越えたあたりから内部抵抗が上昇しだします。
 
 ・エネループ・スタンダード
 まだがんばってます
 
 ・サイクルエナジ・金
 277回目でダウン。
 
 ・充電式エボルタ
 334回目でダウン。
 
 ・エネループ・ライト
 容量は小さいけど頑張り屋さんです。
 
 ・サイクルエナジ・銀
 徐々に上昇。 でもまだがんばり中。
 
 ・ReVOLTES
 307回目でアウト。 でもなにせ百円電池です。
 
 ・ROC Ni-Cd 700mAh
 さすがNi-Cd。 内部抵抗は低い。
 
 ※ダウンという表現、急速充電器ではねられたということで、
 充電できずで寿命と判断しています。
 ゆっくり充電なら、エネルギーは溜められるでしょう。
 でも、内部抵抗増大で重負荷だと電圧ドロップしてしまい
 ます。
 
 
 ※参考 使用機材など
 ・放電特性記録機能付きバッテリー放電器
 ・電池電圧チェッカー
 ・交流定電流方式による電池内部抵抗測定回路
 ・充電池と充電器まとめ
 
 
 
 
 
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		2014年11月10日 16時44分
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