ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2014年11月10日(月)
エネループ・スタンダードその後
昨年8月からの電池いじめに継続参加しているパナソニック「エネループ・スタンダード」
(BK-3MCC 1900mAh)のその後です。
充放電回数(専用充電器で急速充電、1Ω定抵抗で1.0Vまで放電)は現在356回
先日から東芝のニッ水電「THE IMPULSE」2550mAh を加えて実験を続けています。
さすがのエネループも、350回を越えると、内部抵抗は100mΩほどに上昇しています。
これまでの様子をグラフで示します。

(クリックで拡大↓)


内部抵抗が100mΩになると、電圧低下も大きくなります。
1Aで0.1Vのドロップですから、1.2Vを維持する時間が徐々に短く
なってきています。
さて、どこまでいきますやら。

※追記  内部抵抗の変化もグラフにしました
(クリックで拡大↓)


・エネループ・プロ
 実験に2本使ってます。
 1本目は96回目でダウン。 2本目は135回目でダウン。
 充放電回数が50回を越えたあたりから内部抵抗が上昇しだします。

・エネループ・スタンダード
 まだがんばってます

・サイクルエナジ・金
 277回目でダウン。

・充電式エボルタ
 334回目でダウン。

・エネループ・ライト
 容量は小さいけど頑張り屋さんです。

・サイクルエナジ・銀
 徐々に上昇。 でもまだがんばり中。

・ReVOLTES
 307回目でアウト。 でもなにせ百円電池です。

・ROC Ni-Cd 700mAh
 さすがNi-Cd。 内部抵抗は低い。

※ダウンという表現、急速充電器ではねられたということで、
 充電できずで寿命と判断しています。
 ゆっくり充電なら、エネルギーは溜められるでしょう。
 でも、内部抵抗増大で重負荷だと電圧ドロップしてしまい
 ます。


※参考 使用機材など
放電特性記録機能付きバッテリー放電器
電池電圧チェッカー
交流定電流方式による電池内部抵抗測定回路
充電池と充電器まとめ




2014年11月10日 16時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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