アンプ付き導通チェッカー(キット)の頒布
導通チェッカーの検出抵抗値、1Ωを目指すで実験していました、
直流増幅回路、そのキットと完成品の頒布がまとまりましたので
お知らせします。
※仕事場のページ:マイコン型導通チェッカー組み立てキット
は順次、書き換えていきますので。
■アンプ付き導通チェッカー(キット/完成品)の頒布価格
について (税込み) ※2019-10-01消費税up
・従来品・キット : 3,700円 (アンプ無し)
・従来品・完成品 : 4,750円 (アンプ無し)
・アンプ付きキット : 4,250円 (新価格)
・アンプ付き完成品 : 5,350円 (新価格)
■内容
・従来、未実装だった「IC3:NJU7001」のところに、
Auto-Zeroed OP-AMP「MCP6V01」を実装して、およそ
11倍のゲインをかせぎ、導通ありと判断する抵抗値を
下げて感度を上げます。
・キットには、MCP6V01(表面実装IC)をあらかじめハンダ
しておきます。
・以下の部品を追加します。
IC3 : MCP6V01 ハンダ付け済み
R7 : 10K
R8 : 100K
R9 : 1K
C3 : 0.1uF
JP1 : SS-12SDP2 スライドスイッチ
■組み立て
・参考回路図 (クリックで拡大↓)
・R7,R8,R9,C3を実装します。
・JP1はSW1と同じようにハンダ面側に実装します。
・VR1は使いません。
・JP1の位置決めは、写真のようにスルーホールに
シャーペン芯を挿し込み、ケースの底面に穴あけ
位置を印します。
・ケース底面には、SW1用とJP1用2つの穴が開きます。
・JP1用の穴は、四角より長円穴のほうが加工しやすい
(細丸ヤスリで削る)です。
↑長円のほうが加工が楽
※注:屋外作業で使うことが多い場合など、底面の穴を
嫌うようでしたら、SW1およびJP1は部品面にハンダして
ください。
操作するときはケースの止めネジ(4本)を外さなければ
なりませんが、底面から入る水が避けられます。
・制御ソフトなどはこれまでどおりです。
この回路の追加改造により、
短絡〜1Ω台 : 連続報知
2Ω〜5Ω : 断続報知
となり、導通チェック時の抵抗判断が、より小さくなって
例えば、リレーのコイルやトランス巻線の抵抗を判断で
きるようになります。
また、スイッチの接触不良など、微妙な判断をする場面で
役立ちます。
■注文時の記載
「マイコン型導通チェッカー」「キット」あるいは
「完成品」に加え、「アンプ付き」と記載してください。
・アクト電子への注文方法
|
2015年8月31日 13時32分
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
・電子回路工作 /
・行商(ジャンク部品頒布) |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/4223/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません