ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2015年08月31日(月)
アンプ付き導通チェッカー(キット)の頒布
導通チェッカーの検出抵抗値、1Ωを目指すで実験していました、
直流増幅回路、そのキットと完成品の頒布がまとまりましたので
お知らせします。

  ※仕事場のページ:マイコン型導通チェッカー組み立てキット
    は順次、書き換えていきますので。

■アンプ付き導通チェッカー(キット/完成品)の頒布価格
  について  (税込み) ※2019-10-01消費税up

  ・従来品・キット :  3,700円  (アンプ無し)
  ・従来品・完成品 :  4,750円  (アンプ無し)

  ・アンプ付きキット   : 4,250円 (新価格)
  ・アンプ付き完成品   : 5,350円 (新価格)

■内容

・従来、未実装だった「IC3:NJU7001」のところに、
 Auto-Zeroed OP-AMP「MCP6V01」を実装して、およそ
 11倍のゲインをかせぎ、導通ありと判断する抵抗値を
 下げて感度を上げます。

・キットには、MCP6V01(表面実装IC)をあらかじめハンダ
 しておきます。

・以下の部品を追加します。
  IC3 : MCP6V01   ハンダ付け済み
  R7 : 10K
  R8 : 100K
  R9 : 1K
  C3 : 0.1uF
  JP1 : SS-12SDP2  スライドスイッチ

■組み立て

・参考回路図 (クリックで拡大↓)
 

・R7,R8,R9,C3を実装します。
・JP1はSW1と同じようにハンダ面側に実装します。
・VR1は使いません。
・JP1の位置決めは、写真のようにスルーホールに
 シャーペン芯を挿し込み、ケースの底面に穴あけ
 位置を印します。


・ケース底面には、SW1用とJP1用2つの穴が開きます。


・JP1用の穴は、四角より長円穴のほうが加工しやすい
  (細丸ヤスリで削る)です。


  ↑長円のほうが加工が楽



※注:屋外作業で使うことが多い場合など、底面の穴を
 嫌うようでしたら、SW1およびJP1は部品面にハンダして
 ください。

 操作するときはケースの止めネジ(4本)を外さなければ
 なりませんが、底面から入る水が避けられます。

・制御ソフトなどはこれまでどおりです。
 この回路の追加改造により、
    短絡〜1Ω台  : 連続報知
    2Ω〜5Ω   : 断続報知
 となり、導通チェック時の抵抗判断が、より小さくなって
 例えば、リレーのコイルやトランス巻線の抵抗を判断で
 きるようになります。
 また、スイッチの接触不良など、微妙な判断をする場面で
 役立ちます。

■注文時の記載

 「マイコン型導通チェッカー」「キット」あるいは
 「完成品」に加え、「アンプ付き」と記載してください。
   ・アクト電子への注文方法



2015年8月31日 13時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 / ・行商(ジャンク部品頒布) |
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