温調のためのPID
電池の温度を制御したいを発端に、温度制御をごそごそしております。
この記事↑で書いたPID制御の概念図(というかアナログPID)、
その後、こんな具合にしてデジタル制御しています。
(クリックで拡大↓)
変わったのは、微分コンデンサと積分コンデンサの
放電用スイッチ。
制御開始時に値をリセットします。
もう一つが、積分回路の出力飽和規制。
OP-AMPだと電源電圧で飽和するんですが、数値での
制御だと、積極的に飽和させておかないと、差分が
大きいまま制御が続くと(なかなか目標値に行き着
かない時)、大きな値が保持されてしまって、制御が
回復しません。
こんな考え方でプログラムしています。
そうそうもう一つ。
実験回路は「過熱」しかできませんので、制御出力
は正側の値しかつかっていません。
↓
これでSSRのオン・オフサイクルを制御
だもんで、もう一つダイオードを追加です。
(クリックで拡大↓)
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2015年11月16日 17時36分
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