ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2015年12月16日(水)
コイルを巻き巻き
何年も続いていて忘れた頃にやってくる仕事、その一つが
この「コイル巻き」。



右に見えているハンドルをクルクル回して、ポリウレタン線
を巻きつけます。



このあと、ケーブルをつないで樹脂で固定。
この巻き線機の全体像は2007年12月14日:ワンカップ切断
出ています。
親父の遺作です。

何に使うのかはこれ↓。
 ・東邦ガス|ライブジョイントシール工法 - 修理技術
 ・ライブジョイントシール工法詳細 | 東邦ガステクノ

この工法の、ガス管継ぎ手を見つけるのに使われています。
コイルボビンは何度も使い回し。
いろんな径のがあります。





2015年12月16日 08時58分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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継ぎ手を見つける為のコイルの修理依頼が舞い込んでくるのですか?
青いボビン部分がそうなのでしょうか?
インダクタンスの変化を見ている、あるいは両端のコイルが励磁コイルで、真ん中が誘導コイルなのでしょうか?
後者であるとすると両端のコイルは磁界を打ち消す方向に結線し、継ぎ手部分を通過する際の誘導コイル波形は同相・逆相と変化したりするのでしょうか?
継ぎ手部分でどのような検出波形が得られるのか、とても興味があります。
2015年12月18日(金) 07:45 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
真ん中のコイルを正弦波(可聴周波数上限のちょい下あたり)
で駆動。
両端のコイルから出る誘導を「同期検波」して、位相と振幅
の変化を見ています。
空芯の差動トランスです。
2015年12月18日(金) 15:12 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
これは修理というより、メンテナンス。
ガス管の中に入れるメカ部分にこのコイルが仕込んであって、
ン百回も使っていると、このメカ(ゴムや樹脂の部分もある)が
ヘタれてくるんです。
  ※なにせガスです。 安全第一。
それを組み直しするとき、コイル部分をバラしちゃうしかしかたない
ので、面倒でも巻き直しということになるんです。

この電気回路回りは、私とこで設計、製作したものですんで。

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