1A定電流電源回路ブロック図
1A定電流電源回路の原理、こんな具合です。
(クリックで拡大↓)
CMOSの「555」を使い、「CT」を放電することで発振を
制御します。
電流検出抵抗は「0.1Ω」。
これに1A流すので、0.1Vが電流側コンパレータの検出
電圧です。
こんなタイミング図になります。
(クリックで拡大↓)
「RESET」端子のでの制御だと,CTは放電されるのですが、
出力が「L」になり、Pch MOSFETがドライブされてしまい
ます。
CTを強制放電することで、出力にはHが出て、FETはオフ
状態になります。
「CV側」のコンパレータは、負荷が外れた(軽くなった)
時、出力電圧が不用意に上昇しないようするためのもの
です。
検出電圧が低いステップダウン・レギュレータICって
なかなかないんですよね。
※NJU7620というのが、「電流センス基準電圧=0.2V」となっています。
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2016年4月18日 10時43分
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