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2016年04月15日(金)
1A定電流電源回路
このあいだから、ちょいと実験していた回路です。
   ※回路図は、また後日に。




●目的
・短絡箇所発見用の定電流(1A出力)回路です。
・基板に実装された部品や基板そのものが短絡故障し
 ているとき、どこで短絡しているのかを見つける
 ための定電流回路です。
・異常短絡した回路に電流を流し、テスターの電圧レ
 ンジで最低電圧箇所を探ると、短絡している場所
 が分かります。
・CVCC(定電圧・定電流)電源を使えばいいんですが、
 手軽に「電池で運用」できる回路をということで、
 作ってみました。

●仕様
・単3電池4本で、短絡チェック用の「1A電流」(ただし
 発生できる電圧は低い)を流します。
・電池4本の最低電圧が1本1Vとして、4本で「4V」。
 ここから1Aの電流を取り出しますが、4Vの電源側で
 は0.15Aくらいの電流になり、回路の電池が長持ちし
 ます。
・いわゆる「ステップ・ダウン・レギュレータ」で、
 低圧(0.3Vで)・1Aの電流を取り出します。
・制御の主体は「CMOS 555」。

※補足
トランジスタ技術2005年9月号:My tools 第10回 低抵抗測定用アダプタ
これの100倍電流版です。
でも、リニア回路じゃなくって、スイッチング・
レギュレータ回路で作ってみました。


回路図はちょいお待ちを。

※続き
1A定電流電源回路の利用法
1A定電流電源回路ブロック図
1A定電流回路 ケースへ組み込み
1A定電流回路 「足」を測ってみる
1A定電流回路 みのむしクリップを測ってみる
1A定電流回路 「バナナ」を測ってみる
「足」の抵抗
基板を焼き切る!




2016年4月15日 21時44分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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ぼくも、これが応用できないか、研究中です
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06206/
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