1A定電流回路 「バナナ」を測ってみる
1A定電流電源回路の続き。
「バナナ」といっても食べ物じゃなくバナナプラグ。
ジャック側と合わせて、接合抵抗を測ってみます。
チップジャックとターミナルも、そして真鍮棒を削り
出して作ってあるジャンクのプラグも。
このプラグ、よく見ると、プラグ根元と先端部は
別パーツです。
この点も見てみました。
まずはこんな具合にバナナの部分で。
内側:0.69mΩ バナナ部)
外側:0.80mΩ 半田付けする根元で
0.1mΩほどの差がでました。
ハンダした時の熱で、ここの差し込み部の接触に影響
が無いのか気になるところです。
チップジャックもこんな具合に、パネル固定用と
中継用で形状が異なります。
赤:0.84mΩ
緑:1.92mΩ
接触面積の大きな赤い形のが接触抵抗の面で有利です。
そしてジャンクの棒。
十字のスリットが切られています。
0.77mΩでした。
棒そのものの抵抗が電圧測定クリップ間20mmで
0.08mΩだったので、ほとんどが接触抵抗です。
驚くような大きな接触抵抗は出ませんでした。
とりあえずこんなところです。
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2016年4月26日 13時40分
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