エナジャイザーリチウム乾電池 ふたたび
2014年07月09日、ガレージにやってきたエナジャイザーリチウム乾電池、
これの特性を、エナジャイザーリチウム乾電池 放電とは違う方法で
放電させてみました。
今回はその「内部抵抗」に注目。
交流定電流法で内部抵抗を測りながら放電を行いました。
普通の単3形アルカリ電池と比べています。
こんな結果となりました。
(クリックで拡大↓)
エナジャイザー、ニッ水に比べるともともと内部抵抗は
大きいのですが、その電圧の安定性がイイんです。
この電池を持ってきてくれたBEIさんが言ってたのですが、
「ニッ水電池の充電状態を気にしてストロボ
(ニコン使いなんでスピードライトね)を使
うより、高価でもこの電池を使うほうが安心
できる」
まさに、そのとおりかな。
アルカリもエナジャイザーも、交流定電流方式で測った
内部抵抗は、放電開始から中盤にかけては、むちゃ大き
な変動になっていません。
しかし、アルカリでは無負荷時と負荷時の電圧差が
徐々に大きくなってきます。
放電が進むほど電流を流した時の起電圧が落ちてくる
わけです。
「パワーが無くなる」、そんな感じです。
エナジャイザ−は、ニッカドやニッ水のように、終了間
際にストンと落ちる特性が出ています。
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2016年5月17日 09時51分
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放電開始直後は、放電している15分間ほぼ平坦
です。
しかし、時間が経過するにつれ、右下がりに
なっているのがわかります。
最初は電流を流しても起電圧を維持できてるん
ですが、それがだんだんと元気がなくなってくる、
そんな感じです。