TLP2301を使ったRS-422横取り回路
こんな回路です。
(クリックで拡大↑)
「秋月」のUSBアダプタボード「AE-UM232R」を用いて、
USBに変換しています。
で、そこでちょいとメモ。
・FT232RL、USBをつないだままPCを起動するとき、
通信ポートをオープンする前に、モニター用の通信
データが多量に流れ込んでいると、
「COMポートが開けない」
エラーが起きるようである。
こんなときは、次の手順で。
(1) USBのケーブルを抜く。
(結果、USBチップの電源が断)
(2) 流れ込むデータを止める。
(受信側コネクタを抜く)
(3) USBのケーブルを挿す。
(PCがUSBを認識 ちょい時間待ち)
(4) 通信プログラムを起動
(5) COMチャンネルを合わせて、接続設定
(さっきはこれが失敗)
(6) 受信側コネクタを挿して、通信データを
回路に流れ込ます
(7) 通信データが表示されるはず
USBチップに受信データが溜まっていると、COMポート
の認識に、どうもまずいタイミングがあるようです。
昔ながらのUARTでは、こんこと無かったんですが…
FT232RL特有の問題なんかな?
※関連
・ちょいと早い4ピンのフォトカプラ
・さっそくTLP2301
・MSの呪いなの? 仮想COMポートの話
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2016年9月12日 14時18分
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送られてくるデータによっては、本当にマウスカーソルがでたらめに
動いてしまうこともあります。
まさにその現象が出現。
横取りチェックするデータの送出サイクルが
1秒だったんで、1秒ごとにマウスのカーソルが
画面上をあちこちに。
CR,LFで終端する単純な文字列だったんですけどね。