高容量ニッ水電池の不調
「常用ニッ水電池の一部、劣化か?」でレポートしましたが、デジタルカメラDiMAGE7iで常用していますニッ水電池のうち高容量タイプの充電が不調です。
初期の性能を発揮できていないようなのです。
その後の放電特性は「新世代ニッ水電池その後」で、逐次紹介しています。
特に松下の「メタハイ2600」HHR-3XPSがヘロヘロで、安定して充電できません。
そこで、今日は「2回充電」を試してみました。
充電が終わった(はずの)電池をさらにもう一度充電するわけです。
2回目でも充電完了の検出がうまく行けば過充電にはならないはずです。
1回目が充電不足なら、不足分を充電してくれるはず。
そんな目論見です。
で、結果は・・・4本ともそろった放電グラフが得られました。
さて、本当に充電器が途中で充電を止めていて、それが原因で充電が安定しないのか確かめなくてはなりません。
「充電器を改造して充電している信号を取り出す」なんてことも考えましたが、これは最後の手段として思いとどまりました。
で、「なんぎな日記」さんでも活躍した日置電機のハイコーダ、これを使って充電器のAC100V電流を観測してみることにしました。
およそ0.05Aの電流が流れています。約5Wの消費電力。
電池4本の充電におよそ5時間。
電池1本あたり0.5Aくらいを流しているはずなので0.5Wほどの電力。
電池ごとに充電が終われば、AC100V側の電流でも目に付く変化が出るのではないかと実験を始めました。
結果は明日の朝ですね。
※2006-08-17
ニッ水電池の不調、気温が高いせいじゃないかしらと思い始めています。
充電器が電池の充電完了をうまく検出できないのが原因?
周囲温度が高いときに充電した電池の挙動が、想定を越えているのではないかと想像しています。
周囲温度が32〜35℃になる暑〜いガレージで充電しているわけですが、充電器の挙動(AC100V消費電流を計って)を見ていると、どうもあやしそうです。
※居酒屋ガレージ本店
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/dimage/newbat1.htm#CHGREC
のほうで、まとめておきました。
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2006年8月13日 23時27分
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