ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2007年01月08日(月)
成人式・準備編
生野区の成人式で使う「鏡開き」用の四斗樽↓。



一升瓶40本。72リットル。 (うれしくなってくる〜)
成人式が8日で、その前日、会場の舞台や飾り付けなどの準備が終わった頃に運び込まれてきます。

「鏡開き」、みんなで一斉に木づちを打ち付けて「はい、鏡が開きました」なんてことはありません。
式典の準備としてあらかじめ、開封しておくのです。
しかし、この樽の蓋を開けるのがやっかい。
幾度か作業を拝見していますが、素人ではまず無理。
今回も樽の配達と開封のため、わざわざ「黄桜酒造」から来ていただいているのです。
 ※今回のお酒、この中にあるのかもしれません。(詳細不明)


まずは「たが」を緩めます。


その後、蓋の回りを木づちでボコスカたたいて…


※鏡開きの手順書、菊正宗のHPにありました↓
http://www.kikumasamune.co.jp/kagami/junbi.html


さて、樽、無事に開封成功!
なみなみとお酒が入っています。


ポンプを使ってポリタンクに移し入れ、樽に入っているお酒を減らします。

↑作業者は新成人の正悟。

翌日の「成人式」本番での鏡開きも無事に終了↓



※昨年のは↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/290/
なぜ樽の中のお酒を減らすのかを説明しています。

※あれれ?
何の因果か「樽」がガレージにやってきております。

中身は???さて…

2007年1月8日 07時49分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ・青少年指導員 |
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お〜なるほど。(思わず0次会?なんて邪推もありましたが)
今日、仕事でお初天神にいました。某レコード会社所属の歌手(有志)が集まって鏡開きと唄い初めをするというイベント。
毎年、某レコード会社の某氏は、「鏡開きは叩きすぎないよう程々に・・・」と、くどいぐらいお願いしているようです。満タンの樽酒、力任せに叩くと着物やスーツへ飛び散って後が大変ですので。
なるほど,深い気配りで,しかも,漁夫の利 かなぁ。もうちょっと気のきいた 四字熟語 がありそうな。(国語力の低下←私はもともとなかったから,その心配なし)
“鏡割り”とは言いますが,予め割っておく,儀式のときはあまり力を入れすぎないように・・・ということは知っていましたが,すけておく ということは知りませんでした。
それから,ホテルでは,参列者の頭数に応じて外観は一斗樽なのですが,超上げ底のものが何種類か用意してあるということも聞きました。もちろん予算に見合うようにという配慮でしょう。
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