「私と月につきあって」
野尻抱介さんの「ロケットガールズ」シリーズの第三弾です。
野尻抱介さんの作品、これまでに3つ紹介しました。(っていうか、私が読んだ)
・太陽の簒奪者
・天使は結果オーライ
・ふわふわの泉
「私と月につきあって」は、この中の「天使は結果オーライ」に続く作品になります。
残念ながら一作目の「ロケットガール」はまだ読んでいないのです。
図書館にリクエスト中。
「私と月につきあって」、内容は…あちこち検索してもらうほうが早いでしょう。
「おぉ、いいねぇ」と思ったのがモールス。
いろんな小説や映画で「モールス」が出てきますが、なかなかまともな符号に出会えません。
・めちゃめちゃ、でたらめな符号。
・素人がこんな長い文章、短時間で送られへん(受けられへん)やろ。
・電鍵の持ち方、誰か教えたってぇ。
・この受信音のピッチ、どうにかして。
っとつっこみどころいっぱいのシーンが多いのです。
この本では、危機一髪の時、ライトによるモールスが登場します。
3文字(SOSではない)受けて2文字(OK)を返す。
これだけでのことですが、「うんうん、これならありうる」っと、納得できます。
符号もちゃんと合ってるし。
映画に出てきたモールスで印象に残っているのが「渚にて」。
ちゃんと電文になっていました。
ここ↓に解説が
http://a1club.net/movie/movie.htm
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2007年1月12日 06時51分
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