ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2007年03月23日(金)
LEXELの充電器「Q-189」
3月17日にお預かりしましたLEXEL社の充電池と充電器。
このうち充電器「Q-189」を紹介します。

「ニッケル水素電池専用」とうたわれています。
単3と単4、両方に対応しています。
ただし、充電は2本あるいは4本単位でしかできません。

単3と単4の切り替え(電池の寸法合わせ)は下の写真のように、
単4の場合はプラス電極を倒して電極間長さを合わせます。


    単3の場合 ↑
    単4の場合 ↓


AC電源電圧は100Vでも200Vでも使用可能。
単3の場合の充電電流0.8A。単4は0.3A。

最大充電時間:3.5時間。「-ΔV」検出電圧:4mV と記されています。
このスペックをちゃんと公開している充電器は少ないのではないでしょうか。

で、さっそくですが、中がどうなっているか解体…



ずいぶんシンプルです。

気になったのが、単3と単4を切り替える部分の構造です。
プラス電極が可動式になっているわけです。
これが可動部分側↓


これを基板上のベロで接触させています。
電極を倒したことを検出するためのリミットスイッチも見えています。



基板の裏表はこんな具合です。





ずいぶん部品が少ないでしょう。
それは「電池を直列にして充電」しているからなのです。
電池一本一本を独立して制御していたら、こんな簡単な回路ではすみません。
直列充電での充電完了検出、電池の本数が多くなるとなかなか難しいかと思います。
電池にバラツキがあるとアウトですし。


制御を司っているのはこのIC↓


型番が削られています。
ワンチップマイコンなのかなぁ。
詳細は不明です。


この充電器を使っての充電、どんなものかは電池の評価とともに調べたいと思います。
この充電器が来る前は、単4電池を4本同時に充電できる充電器は所持していませんでした。
BQ-390もNC-M54もNC-MR58も、単3は最大4本充電できるのですが、単4は2本までしか充電できません。

2007年3月23日 06時30分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ・電池 |
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居酒屋ガレージ店主さんへ
お早う御座います、今起きたよ。
う〜ん今時二本ずつの充電器はないと思うのですが・・・
リフレッシュ充電器が貴重だった頃に買ったNEXELLがそうでしたがあまり良い印象が無く結局SONYのリフレッシュ放電付きのBCG-34HRDを購入しました、
個別LEDと単4電池を4本同時充電するのが良くて今もこれ使ってます。
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