壮絶死#4
またまたパワーデバイスの「死」…
(私の設計じゃないですよ)
ヒートシンクに付いたままの姿を撮影。
チップ部分のモールドが吹っ飛んでいます。
爆裂火口部を拡大↓
同じヒートシンクに並んだ同型式トランジスタも死。
Pc120W,Ic12Aのパワートランジスタにいったい何が起こったのか?
飛んだのはこの石だけ?
制御回路は無事なのか?
はてさて…
※2007-12-25
このTrの代替品が見つかりません。
東芝の「2SB845」。現行品ではありません。
HiFiオーディオアンプ用と、うたわれています。
今回の用途は大電流の定電圧回路。
このTrが計6個使われていまして、そのうち3つがボカン。
※修理放棄! ジャンクとして放出しますね。
※壮絶死#3
※壮絶死#2
※壮絶死
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2007年12月22日 09時29分
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ここまで大きいタイプじゃなくて220とかそのへんでしたけど。
電源のヒューズが飛んでいます。
さて、回路の中、どこまで被害が出ているか。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g63261919
珍しいですが、こんな壊れ方をするときもあるようです。真空管といえども高電圧を扱うものは、一瞬でとんでもない破壊が起こり、特に高周波の場合、誘導雷のように他の回路も巻き添えをくらってしまいます。
「ホエ〜!?」ですね。
しかしまぁきれいに。