真田山小学校の校章:六連銭
月刊「大阪人」2007年9月号特集「発掘玉造」で、気になる記事を見つけました。
玉造にある「大阪市立真田山小学校」の校章に「真田」の「六連銭(六文銭)」が使われているというのです。
400年前の大坂冬の陣で活躍した真田幸村の出城「真田丸」のそばにある学校なので納得できます。
しかし、本には校章の写真が載っていません。
ネットで調べても出てきませんし、ご近所ということで真田山小学校に行ってみることにしました。
(女房と二人、自転車で出撃!)
真田山公園の北側にある正門↓
学校の外から校舎のあちこちを見渡しても校章らしきものは見あたりません。
「ええい。突撃!」っと正門横のインターホンを「押」。
教頭先生に対応していただきました。
来訪の理由、「大阪人」に出ていたということと大阪城甲冑隊のお話をしましたところ、
こんな資料(パンフレット)を頂戴しました。
おっ! ありますよ、ありました。
表紙に使われているイラストの校章がこれ。
裏表紙、校旗の写真にある校章がこれ。
校旗では「○」の中の「□」が6つとも水平になっているのに、イラストの校章では角度が付いています。
どちらが正しいんでしょうね。
真田家の紋章
|○○○|
|○○○|
とは異なりますが、さすが明治7年からある学校。
大阪市の「みおつくし」のマークと組み合わされたこの校章、いつ頃から
使われたのか気になるところです。
ということで、真田山小学校の校章がどんなものであるか、無事解決しました。
※検索
・歴史秘話ヒストリア:真田幸村|50代オヤジの独言
|
2008年1月5日 08時37分
|
記事へ |
コメント(4) |
トラックバック(0) |
|
・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/998/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
でも,澪つくし の斜線は書けているし,これと並行および直角に線を引くだけだと思うのですが,どこか 染め抜き ではなくて 手抜き をされたのかな。
線の太さも違いますね。見た感じでは,旗のデザインの方に軍配が上がるように私は思います。しかし,六連銭(六文銭) を連想するなら,パンフレットの方かなぁ。六つかしゅうござんす。
パンフのイラストはお花に見えてしまいますよ。
六文銭にみおつくし の校章の画像を探していてこちらのブログに来ました。記事をUPしていただいてありがとうございます。
真田山小学校の校章、ネットで探しても情報があまり無いでしょ。
で、実際に小学校へ行ってみようとなったのです。
ただ、その後のことなんですが、いろいろあって我が家は
大阪城甲冑隊をヤンペしました。