「瓶の口から白い柱が立った!」…白い噴火!
昨夕買った大倉の酒2本↓
買った場所は、新深江の「キャプテン」さん。
上の写真の右側のお酒。「濁酒本生」。
その注意書き↓
『瓶内発酵しガス抜きせず開栓しますと、王冠が飛び上がり中身の約2/3が
吹き出します』
「キャプテン」さんでも、十分な注意を受けていた。
指示通り、皿を受けて栓に穴をあける。
『プシュー』っと泡が噴出。
それが皿に落ちると、澄んだお酒になる。
順調に減圧。
噴出酒もこぼさずに皿受け…順調
一合少し吹き出たところで噴出が弱まる。
「ちょっと味見」っと、受けた皿のお酒をコップに移して「うまいわぁぁ」。
ここまではよかった。
ガレージ仲間の水道屋K君が噴出しなくなったのを見て、
「もういいか ほんじゃ開けますね」っと…
早まったぁぁぁぁぁぁ!
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噴火!
「ポン」といい音がした。
少し離れたところにいた「なんぎ」さんのコメント…
『瓶の口から白い柱になって吹き出た!』
天井にまで吹き上がっている。
栓を開けたK君。
水道屋のサガ、吹き出たものは止めなければと瓶のクチを押さえたが噴出する圧力には勝てず。
噴出物を全身に浴びてしまう。
「目に入った! 目が痛い!」と「ながし」のところへ。
「鉄板」で厚アゲを焼いていたなんぎさんの娘さん、その右半身に噴出物が噴きかかる。
着ていた洋服が「ヒョウ柄」に。
一升瓶の周りは噴出した「もろみ」が積もっている。
「白い溶岩」だ。 ガレージにいた全員、唖然!
最大距離5mばかし飛んで、ガレージ中「もろみ」。
「酒蔵の匂い」になっている。
瓶の中、液体成分はどこかへ行って底のほうに「もろみ」だけしか残っていない。
悔しいけれど、それを取り出す。
スプーンで食べる「日本酒」。
これがまた美味しい! 炭酸がピリピリして。
飛び散った内容物、あまりに広範囲なのでまだ掃除できていない。
PCのキーボードの中にも入り込んでしまっている。
「醸されたぁ!」と、大笑いのうちに夜が更けた。
※=続き=
※TB、コメント先
・四代目日記:濁酒本生瓶詰め
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2008年3月16日 08時47分
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部屋も服のにおいでいい感じに醸されてます
回し始める前に洗濯槽の中がお酒の匂いが・・・
洗濯洗剤はもちろん除菌タイプを使用。
でも、醪も上澄みも美味しかったですねぇ。
量が少なくなってしまったのが一番の残念な所です。注意書きの通り2/3が吹き出して無くなりましたから(笑)。
いや、貴重な体験をさせて頂きました。
次回は「動画」希望!!(笑)
明日の朝にでも紹介させていただきます(笑)
開封、というか栓に穴をあける前もゆさくったりせずそっと静かにしていたのですが、コレですわ。
ガラスの一升瓶がこの内圧に耐えているというのがちょっと不思議。
JA3ATJさんとこでのこの話、特区「とかいなか」の どぶろく『原いっぱい』。
運送便で送れないというの、納得できます。
こりゃ白いバイオ爆弾ですからね。
ネバネバがぁ〜