リコー、レンズキャップ「LC-1」
リコーの新デジタルカメラ「GX200」のオプションパーツとして出た
「自動開閉式レンズキャップ・LC-1」を買ってきました。
GX100でも使えるのです。
こりゃ面白いわ。というガジェットというかギミックです。
「LC-1」で検索するとあれこれ出てきます。
ここでもその構造を紹介しておきましょう。
GX100にLC-1を装着!
パワーオン!
レンズが飛び出すチカラで3分割されたレンズキャップの扉が開きます。
まぁうまいことできた仕掛けです。
2段になったレンズ延伸部の外側と接触しています。
ズーム操作したときに動くのは内筒のほうですので、ズームでキャップの扉は動きません。
付属していたレンズキャップ+装着リングと比較。
右が付属品。
厚みはほとんど変わりません。
このキャップを外して撮影するのがめんどうだったのです。
ですので、撮影体勢でもって首からぶら下げているときは
専用レンズフード「HA-2」を装着していました。
レンズ前玉を、誤って触らないようにするためです。
女房にGX100を渡すときもこの状態。
本当はこの先端にゴム製のフードが付くのですが、何かの拍子に
外れてしまうのです。
ですので、レンズキャップはせずに、この円筒だけ(フィルタのアダプタにもなる)
をはめてカメラを持ち歩いていました。
低速シャッター時、左手でカメラを支えるのにも役立ちます。
それに、自家製リングライトも装着できます。
それがLC-1だとこんな具合。
LC-1の構造をもう少し詳しく。
3分割された扇形、小さなスプリングで閉じる力を得ています。
3つある出っ張り部分にはこんなシャフトが見えています。
このキャップ、ピッタリと閉じているわけでじゃなくおよそ0.5mmの
すき間が空いています。
こんな具合。
「ほこりよけ」にはなりません。
けっこう頑丈に作られていて、中心部分を前から押さえてもレンズに接触
することはありません。
便利になるのですが、撮影時、何かの拍子、指先などでレンズ前玉を触ってしまい
「皮脂」を付けてしまうことが気になります。
レンズフードだと、よっぽどのことがないかぎり、そんな心配は無用。
ぶつけても大丈夫ですし。
しばらく使い勝手を見てみます。
そうそう。
レンズキャップLC-1の定価が1680円。
複雑な機構なのにけっこう安価。
ところがレンズフードHA-2の定価は5250円。
これは高い!
複雑な(電子回路が入っている)専用リモコンCA-1でさえ2940円。
HA-2の高さは…ちょっとねぇ。
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2008年8月11日 17時15分
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