日刀保たたら
※=前記事=
山陰小旅行、金屋子神社の次は日刀保たたらへ。
日刀保(にっとうほ)たたら、ここで世界で唯一「たたら」の操業が行われています。
残念ながらここは見学できません。
金屋子神社から車で15分くらいでしょうか。
訪れたのが日曜日ということもあり、人の姿は見かけませんでした。
「財団法人日本美術刀剣保存協会」を略して「日刀保」。
日本刀の原料となる玉鋼(たまはがね)を「たたら」で作っています。
とりあえず記念撮影。
遠景。
門前。
門柱右
門柱左
立ち入り禁止
さて、ここから東へ向かい帰路についたわけですが、途中、寄ってみたかったのが
「羽内谷鉄穴流し跡」(はないだに かんなながし)。
崩した山の土を川に流して沈殿させ砂鉄を採ったのです。
「羽内谷鉱山鉄穴流し本場 - 浜田屋遼太」さんで紹介されていました。
ここへ行こうとしたのです。
でも、この場所見つからずでした。
案内表記があったのかなかったのかも不明。
大阪に向け帰る時刻も気になりますし、山の中の道で
行ったり来たりするのもねぇ、ということで通り過ぎ
てしまったようです。
でも、峠付近にはこんな場所がありました。
大きな門柱。
中央の私と比べて。
ここでたたらで使う砂鉄が採れるのでしょうね。
立ち入り禁止です。
このあたり:国土地理院地図閲覧サービスだと思うのですけれど…
※=続き=
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2008年10月9日 06時36分
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ちょっと分かりにくかったでしょうか?
日刀保たたらからですと、鳥取県境目指して走ると、斐の上温泉を過ぎてすぐ、県境の手前にあるんですが…またチャンスがあったら是非いらっしゃってくださいね。
このへんだろうと道を登っていったらいつのまにか
「羽内谷鉱山」の看板があるところまで来てしまいました。
記事に示した国土地理院の地図ではどのあたりになるのでしょうか?
万才峠のすぐ西にあるカーブ
/ →峠・県境
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ここにこの看板があったと思います。
ずっと西で温泉の看板は見つけましたが、
「鉄穴流し」の案内は見つけられませんでした。
今度そちらに行くとしたら…
菅谷たたらの桂の木が芽吹く季節
女房が見てみたい!っと言っております。
あまり大きな看板じゃないので分かりにくかったかもしれませんね。
たたらのシンボル、桂の木が芽吹く春に是非いらっしゃって下さい。
そうすると、がぜんあの有名な出雲の青銅器時代がおわり四隅突出墳丘墓が作られ鉄器の製造が行われたあたりに感心が行きます。当時は、西谷と安来-妻木晩田の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。