ニッ水電池のサイクル耐久特性試験 #8
ニッ水電池(充電式エボルタ HHR-3MRS)のサイクル耐久特性試験、
1000サイクルが終わりました。
グラフは4本しか描けないので、過去のデータを3つピックアップして
グラフにしてあります。
1(赤):50サイクル目
2(緑):400サイクル目
3(青):800サイクル目
4(灰):1000サイクル目
このあと、急速充電してから(BQ-390で)1Ωの抵抗で放電してみます。
※充電完了後に1kHz・10mA交流定電流方式でこの電池の内部抵抗を
計ったら「121mΩ」でした。 (四端子プローブで)
800サイクル目で「105mΩ」でしたんで、徐々に悪化してきています。
それからどうしましょうか?
1200サイクルに向けてこの実験を続けるか、もうやめて他の電池を
調べてみるか?
※追記:2010-05-10 (元日付2010-05-06)
1200サイクルに向け、充放電実験を継続することにしました。
1000サイクル後に「BQ-390」で急速充電して放電したのが↓のグラフ。
1(赤):400サイクル後にBQ-390で2回充電してからの放電
2(緑):800サイクル後2回目の放電
3(青):1000サイクル後1回目の放電
4(灰):1000サイクル後2回目の放電
まだ急速充電していますが、ずいぶん放電維持電圧が下がっています。
容量も減少。
急速充電できないようになるまで続けてみましょうか?
※前記事:ニッ水電池のサイクル耐久特性試験 #7 2010年03月15日
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2010年5月10日 10時00分
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