ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2006年04月22日(土)
青指がもらっていた大阪市施設優待券が無くなる
13年間続けてきた青少年指導員も今年で卒業です。
(大阪市青指は50歳で定年)
毎年、こんな身分証(任期は2年間)をもらっていました。



そして、この身分証といっしょにもらっていたのが大阪市の各種施設を無料で利用できる「優待券」です。



この優待券、自分の息子どもがチビのときはあれこれ使わせてもらいました。
天王寺公園や動物園、大阪城に青指本人は無料で入れるのです。
大阪市の多くの施設、子供たち(中学生以下)を無料にしているところがあるので、イベントのない休みの日など「青指やっててよかったなぁ。おとんはタダや。」っと役立てておりました。

こんな施設が利用できたのです。↓


しかし、残念なことにこの優待券今年度より無くなってしまったのです。
大阪市全域で青少年指導員が約4000名、それに青少年福祉委員が3600名、合わせて7600人がこの優待券を持っていました。
小さな子供を持つメンバーにとって、使う頻度は少ないながら、子供たちと連れだって遊びに行くとき、青指はタダというご利益は大きかったのではないでしょうか。
行政が行うイベント(生野区ではあじさいまつりや生野まつりなど)の手伝いに借り出されて休日をつぶしてしまう青指メンバー(私も)にとって、「大阪市の施設、本人だけやけどタダで入れるねんで」というこの優待券は救いでした。
優待券には「いろんな行事のお手伝いをしてもらっているから、せめて市の施設はタダで利用してくださいよ」という気持ちが現れていたのです。
それが市の予算削減のとばっちりを受けて、優待券の発行停止です。
さぁて、どのくらいの予算が削減できたのでしょうか?
優待券が無くなったとしか聞いていませんので、具体的な数字は知りません。

優待券を使って子供たちといっしょに施設に行けば、それなりに買い物もしたでしょうし、施設の売り上げには貢献していたと思います。
優待券を持っていても、使う頻度は大きくありませんでしたが、タダで入れるという魅力は大きなものでした。。
優待券がなければ、大人の入場料が数百円するような施設の利用はぐっと減ります。

市が優待券を出すことで、対象施設にその分の入場料を払っていたわけでしょうか?
このあたりがどうも不透明です。
いったいどのくらいの費用が削減ができたのでしょうね。
誰かに聞いてみますね。

※2006-04-25「市政・区政への提言」へ
大阪市のホームページをたどっていきますと「市政・区政への提言」というところがありました。
http://www.city.osaka.jp/ikuno/mail/ku_mail.html
ここに、質問というか、今回優待券が無くなったことに関する意見を書いてみました。
返事が来ればいいのですが・・・。

※2006-04-29
 26日の夕刻に市の青指担当者(顔見知り!)から電話がありました。
ぜんぜん知らない人からのほうが、面白かったのに・・・。

優待券廃止の件、現時点でまだ検討を続けているとのことです。
「青指の活動、例えば子供達を連れてどこかの施設を見学するという時、前もって届けてくれれば青指分は無料に、ということは可能である」との話は、区青指代表からお聞きしておりましたので、このことを話されていました。

しかし、こういった正式な活動での利用を問題にしているのではありません。
日常的な家族といっしょの遊びでも、青指本人は無料で施設を利用できていたので、使えなくなったのが残念だと感じているのです。

行政が企画実施する「イベント」を青指が手伝うという現在の様子、本来の青指活動「地域における青少年の健全育成」とは筋が違うように思います。
区の各種団体の中に「青指」が含まれているから「便利屋としてお手伝い」というのが実情です。
生野区で言えば、「紫陽花まつり」と「生野まつり」という、区で年2回実施されているイベントを見てみれば、ほんとに便利屋として使われているのがよくわかります。
この二つのイベントに関しては青指が「子供達を見守る」要素なんてほんのわずかです。
生野まつりで、勝山通りをパレードする幼稚園児の側面警備くらい・・・。
幼稚園児は青少年とは言いにくいし、パレードするおっちゃんおばちゃんの団体を警備するのが「青少年の健全育成」だとは思えません。

市からの優待券、このようなことに対する「ごくろうさん」で配られていたのではないかと思っていたのです。
ですので、「いままでどおりに優待券をくれへんかったら、青少年の健全育成と関係のない区の行事のお手伝いはようやりませんわ」「区の行事は勝手にしなはれ」「我々は地域に戻って地域の子供達と遊んでいますわ」っと言ってみたいわけです。

市からもらっている年間予算も返上。
地域の連合振興町会と社会福祉協議会から出る活動費で、地域だけで活動してもいいんじゃないかと思ってしまうわけです。
そのほうが、よけいなお金を使いません。

まぁ、こんなことブツブツ書いていてもせんないなぁっという気持ちのほうが大きいのですが、優待券をやめるというケチくさいことを言い出したのは市のほうでして、「ケチるんやったらもっと効果の大きいとこからケチらんかい」「ちゃんと調べたんかい」「ほな、優待券止めてなんぼ金が浮くねんな」「ちゃんと数字を出してみぃ」っと言いたいわけです。

※2006-05-01
「リーマンゴルファー」さんにトラックバック。

※2006-05-08
続報は「優待券その後」でどうぞ。

2006年4月22日 10時12分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| ・青少年指導員 |
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※ブログ管理者が承認するまで表示されません
たいへんな努力や,ある場面では勇気のいるお仕事だったと思いますが,長い間御苦労様です。
役職は外れても,引き続いて地域のため,子どもたちのために,ボランティアを続けられることと思います。ますますの御活躍をお祈りします。
青指ではいろいろお世話になりました。
私も本年度より福祉委員になりましたので、また区の行事などでお会いした時は
よろしくお願いします。
それにしても私も優待券の廃止は残念に思います。元はといえば、大阪市の職員
優遇問題に対する厳しい世論に触発されて始まった、各種優遇の見直しだったはず。
市の財政が厳しいのはわかるが、給料をもらった上に優遇されていた市職員と違い、
青指、青福などは全くのボランティア、しかも下間さんのおっしゃるように、年間
何度も休日、夜間の貴重な時間を割いて活動しています。それに対する慰労の意味
でも、優待制度は継続して欲しかったですね。
2006年04月25日(火) 08:32 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
坂井さん、コメントどうもです。
地域ではまだまだ若造です。


大島さんどうも!
区青指広報として「30周年記念誌」を作ったのが一番の思い出でしょうか。
今後ともよろしくです。

優待券に関し、市への問い合わせに対し納得できる何らかの返事をもらえればよいのですが・・・。


そうそう! 5月14日の中川青指ハイキング、ごいっしょにいかがですか?
いや〜下間さんに見つかるとは思いませんでしたが
自分は南巽の代表っすよ。(斎藤さんの次)
またお会いしますのでよろしくっす。
2006年05月02日(火) 06:41 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
は〜い。トミーさん。どうも!
巽南青指の新校下代表、たいへんですががんばってください。

http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?un=106387&key=889724&m=0
の「13巽南勝山」を見ていただければ、お顔をが出ています。

それから・・・「南巽」は地下鉄駅の名前。校下名(小学校名)は「巽南」ですので。(笑)
2016年06月13日(月) 08:06 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
青福委員証に関し、またまたこんなことが…
2016年06月11日 10年前と同じことを・・・

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