電池イジメ エネループとエネループ・ライト
タイトル的には「電池イジメ エネループとエネループ・ライトの現状」の
続きになります。
時間があるときえんえんと、
エネループ・スタンダード
エネループ・ライト
サイクルエナジー銀
ROC製Ni-Cd
4本の充電池の充放電を行っています。
※2013年の夏から… 2年目だ
充放電回数、エネループ・スタンダードが560回。
他の3つが657回に達しています。
現在のエネループ・スタンダード、たいていの場合、充電が
終わったときにエラー表示が出るんですが、充電は開始して
くれるんです。
それで、充放電実験をやめられないわけでして。
※「充電開始時にエラーが出たらやめ」としてるんで。
電池の内部抵抗も、気温が低いと300mΩを超えています。
でも、温度を上げたときのニッ水電池の内部抵抗変化を調べる
のように、温度が上がると内部抵抗が下がり、なんとか充電器
が頑張って充電してくれるんです。
充電時の電圧変化をグラフにしましたんでどうぞ。
充電器はBQ-CC21。
内部抵抗が大きいんで、充電時と休止時とで大きな電圧差
が出ています。
・eneloop_560.png
そして、充電が終わったあとの補充電が行われません。
BQ-CC21の場合、充電が終わるとLEDが消灯するのですが、
このエネループだと、LEDがゆっくりと点滅してエラー
があったことを知らせます。
※だからもう、寿命と判断したいんですが、
充電開始時にはエラーとならない。
「サイクルエナジー銀」の内部抵抗も100mΩを超えています。
充電完了後に放置した時の電圧低下も大きくなっています。
でもまだ大丈夫そう。
頑張っているのがエネループ・ライトとNi-Cd。
エネループ・ライトの充電状況のグラフです。
・eneloop_lite_657.png
約45分で充電が終わり、その後2時間ほど補充電が
続きます。
内部抵抗が低いので、充電・休止の電圧差は0.15Vくらい
です。
これは、まだまだ行きそうです。
|
2015年6月17日 17時16分
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
・電池 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/4159/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません