へんなLED再び
「夏のつどい用景品」の中にあった壊れた光りもの(LEDピカピカ)、
それを解体して中から取り出した赤LEDがへんなLEDでした。
赤と青、2種類のLEDが付いていました。
透明樹脂で径3mm。
小電流でも明るく光りますので、LEDとしての素性(電気光学的特性)は悪くないのでしょう。
基板に取り付けてあったので、足の長さがどうだったかはわかりません。
まず青色LED。
右側の足をプラスにして電流を流しています。
左がマイナス=カソード。
光を発するLEDのチップは左側、カソードの足に乗っています。
右側アノードは細くなっていて、「LEDチップの付いたお皿がカソード」
という常識通りのものでした。
ところが赤LEDをみると↓
光っているチップの乗った側がアノード=プラス側になっています。
カソード側の足(左)が細くなっていたのです。
世の中にはいろいろあるのですね。
足の長さがどうなっていたのか知りたいところです。
※普通、長い足がアノード=プラス。
短いのがカソード=マイナスで、この足にチップが乗っています。
※↓前記事1↓
※↓前記事2↓
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2007年7月26日 12時15分
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私のBlogで足の長さと上の皿が違っているLEDの写真があります。
テクニカルライター後田 敏の部屋 発見! LEDの足
どうも皿の形状では極性を決めることができないようです。
今回のお話は「皿」。
以前のお話:へんなLEDは「足」。
常識をうかつに信じちゃだめということなのです。