Caplio GX100のホワイトバランス#5
	
		
			| リコーCaplio GX100の自動ホワイトバランス。 不安定になるシッポ(原因)をつかもうとしております。
 
 ※前記事
 ・Caplio GX100のホワイトバランス#4
 
 
 立体的な画像ではなく白色の厚紙にあれこれ色の付いた紙を置いて試
 してみました。
 場所、照明は前回と同じ。ガレージで天井の蛍光灯。
 
 まずこれ。
 
  息子が作っている缶バッジの中身(原稿)
 いろんな色が混ざってますので、それなりに白が出ています。
 (ちょっと青いかな)
 カメラの液晶モニターで見ていると、撮影直前のモニター色と
 撮影後、画像確認の色は同じです。
 
 ところが、白色厚紙の上に置く絵を変えただけで、ほれ。
 
  白色部が黄色っぽく。
 ちょっと色が変わりすぎでしょう。
 
 さらに…
 
 白色紙の上に黒と赤の色紙を置きます。
 
  これは普通。 自動ホワイトバランスOK。
 
 ところが、黒紙と赤紙の位置を少し変えると…
 
  「エエェェェェ?」
 ちょっとずらしただけやのに、なんでこんなに白が変わるの。
 
 もうひとつ。
 白バックに黒+赤は同じ。
 上方中央から「黄色紙」の端っこをちょびっと出しました。
 
  黄色が少しなら自動ホワイトバランスOK。
 
 黄色紙をもう少し下に出すと、ほれ↓
 
  背景の白色が変わってしまいました。
 画面全体で変化した黄色の面積って少しです。
 それがこんなに影響を与えています。
 しかしまぁ、これってウソっぽいでしょう。
 
 リコーさん、どうにかして欲しいですぅ。
 
 
 ※実験風景(ミノルタのDiMAGE7i[AWBモード]で撮影)
 
  
 ガレージに置いてある机の上で作業しています。
 下向き撮影のため、三脚の雲台をエレベータ下側に付け替えてカメラを固定。
 あとは写真のように、いろんな色の紙をとっかえひっかえ。
 色紙は100円ショップで仕入れてきました。
 
 
 ※続き:Caplio GX100のホワイトバランス#6
 
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		2007年9月9日 20時55分
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RGB各センサーアンプのゲインをダイナミックに微調整なんて。
それとも、デジタル?
ゲートアレーでセンサーからのA/Dデータをスケーリング。
問題はその制御入力をどうしているかですね。
画面全体のRGB比率を計算して…魔法…でもって…答え。
何が基準なのか、今回お見せしました例だと、そのどこかで
データの飽和とか桁あふれとか負号逆転が発生しているような
感じでなのです。
さて、故障なのか?実力なのか?