コレな〜んだ?
これはナンでしょう?
以前、ちょっと珍しい部品、四端子精密抵抗を紹介しましたね。
今回も電気電子部品。 で、その中身です。
土まみれの汚い布団を丸めたような…
本やwebに出ている構造図は見たことがありましたが
実物を見たのは初めてなのです。
モノクロじゃありません。カラー写真ですがこんな色なのです。
全体を見せたらすぐわかるので切断面だけ。
大きいものじゃありません。
※答えはコレ↓(2008-04-01)
単3タイプのニッケル水素電池。
それのマイナス極側の様子です。
プラスのほうから解体しはじめたのです。
糸ノコでゴシゴシ。
これで引っ張り出せるかな?っと思ったのですが固い。
で、底面のマイナス極側も糸ノコでゴシゴシ。
これ、劣化したいた電池です。
液状あるいはゲル状の電解液は出てきませんでした。
いわゆるドライアップなんでしょうか。
底から押せば外れるかと思ったのですが、無理。
そこで、円筒を縦に切って、むりやり解体。
うまいこと「三枚におろす」なんてできません。
このあとのこと、バラバラにした電池構造が短絡したのでしょうか、発熱。
「おっ、熱っ!」ですよ。
作業のため敷いていた紙が焦げてしまう事態に。
解体を始める前、十分に放電していたつもりだったのですが。
JP3PZDさんの指摘のとおり、内部構造はこの図が参考になります。
実物を見たのは今回が初めてです。
ちなみにアルカリ電池はこんな様子。
「アルカリ電池の外装はプラス」←これ覚えておいてくださいね。
(これは「液漏れ」の話で紹介済み)
※ニカド電池を解体へ
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2008年3月29日 04時53分
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気になるー、答えが楽しみです。
(先のコメントでなぜか、DRIさんと書いていたので削除しました。直前に読んだ記事がそうだったのかなぁ? 失礼しました。)
中身の実物写真、珍しい見せ物のはずなんですがね。
私も見たの今回が初めてというモノなのです。
ということは、コンデンサじゃないですよ。
KDHさん。もうちょいと話を進めて…
昔、マンガン電池は炭素棒を取り出すのにバラしたことがあるでしょう。きっと。
↑あたりに答えがありそうですね。ここの記事の流れからすると、ニッケル水素電池に一票!
単3タイプの「ニッケル水素電池」の中身でした。
発熱はびっくりですね、発熱中もどうにかして、解体続行したのでしょうか?
解体済みの電池はどうするか迷いますね、また発熱して発火したらどうしよう…
以前、ニッカドをメインで採用していて、古くなるまで使い倒して液漏れさせた経験があり、その時に
「うわっ、何やこれ!液漏れしてる〜!はよほろ(捨てよう)」となり、有害ごみに出してしまいました。
今でもニッカドとニッケル水素混在ですが、危険すぎるので分解しようとは思いません…
(鉛蓄電池の希硫酸はぶちまけた事がありますが…)
ている途中に発熱し始めました。
下に敷いていた紙が焦げましたよ。
ハンダゴテ台のスポンジを絞って、水で消火。
びっくりしました。
解体前に十分に放電していたはずなのです。
残っていた電気パワーで発熱したのか、それとも他の化学
反応だったのか?