ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2015年12月21日(月)
ダイソーのLEDライト 寿命テスト
単3電池2本で使うLEDライト、ダイソーのが良さそうだと
記事にしました。

2015年02月23日 LEDライト
2015年03月02日 LEDライトのLED輝度
2015年03月07日 LEDライトのLED輝度変化を調べる

このライトからLEDを取り出し、常時点灯してどのくらい
「劣化」するか調べてみました。
LED劣化実験:ダイソーのUSB LEDライトと同じ方法です。

1つが常時点灯。 もう一つが比較用に1日に2秒だけ点灯
して、変化をチェックできるようにします。

今回は電流を変えてどうなるか試してみました。
最初の実験は「100mA」定電流。
このグラフ↓で、およそ100mAで明るさが飽和しはじめているから。


もう一つが「50mA」。
100mAだと思いのほか早く劣化したので、やり直しました。

使ったLEDは3つ。
比較用に一つ。
これは100mA、50mAの実験で同じものを使いました。
あと2つが定常的に電流を流しました。

こんな具合になりました。
 (クリックで拡大↓)


50mAのほうが明るくなっているのはLEDとフォトタランジスタの
距離の差です。
100mAと同じ距離だと、数値が小さくなったので近づけました(塩ビの筒を短くした)
明るさ(A/D値)は絶対値ではなく、変化を見るための相対値
として考えてください。

・100mA駆動:1カ月ほどで明るさが1/10に

・50mA駆動:100日で明るさ1/3に

100mA-2、50mA-2というのが比較用のLEDです。
フォトダイオードの特性でしょう、1週間周期で温度変化
による変動が出ています。

このLEDに対し、50mAや100mAでの常時点灯は過酷だったようです。
LED内部が焼けたように見えます。



左から、比較用、50mA、100mAの順

・比較用LED 異常なし




・50mA駆動




・100mA駆動




点灯した写真は、3つのLEDを直列にして10mA流して撮りました。
目で見てもあきらかに暗くなってます。


2015年12月21日 16時11分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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実験、お疲れ様でした。
50mAでも劣化が進むとの事で、これでも過電流なのですね。

この様子だと、寿命を考えると30mA位が限度なのかも知れません。
結果、参考にさせていただきます。
2015年12月25日(金) 08:50 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
試験装置が勝手に記録してくれるとはいえ、
やっぱ4か月ほどの実験期間は長いでっす。
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