Caplio GX100用リモコンCA-1波形の続き
「Caplio GX100用リモコンCA-1続き」でお見せしましたリモコンの制御波形。
出力波形だけでしたので、レリーズ・スイッチとの関係がわかりませんね。
スイッチ入力とともにとらえた波形を再アップしておきます。
波形は上から半押しスイッチ、2段目が全押し。
3段目がUSB V+ピンへの出力波形(マイコンのポート)です。
スイッチはHレベルでオフ。オンするとLレベルになります。
まずは、半押しだけ。
スイッチを押して10ms後に一発パルスが出ています。
この信号でオートフォーカス開始。
そしてスイッチオフから100ms後に二発パルス。
次に半押し→全押し→オフ という操作。
半押しオンから最初の一発パルスが出るのは同じ。
そして、全押し入力オンから100ms後にパルス幅の長い撮影信号が
出ています。
その後、スイッチがオフになってから100ms後に二発パルスが出て、
動作が終わります。
※↓前記事↓
※=続き= LED位置を変更
※=続き= 2010年01月05日
・間欠撮影用タイマー回路を製作中
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2007年7月25日 11時34分
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・カメラ |
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Caplio GX100用リモコンCA-1
の記事を見ました。
2段スイッチはないので、
レバー式スナップスイッチを半押しに
別のSWを全押しにと考えました。
どちらもSWを入れると電源が入って
(ダイオードなどを通して)
picのどうさが始まる様にしますと節電にも成り、
ダイオードにショットキなどを使って信号にも通すと
レベルも合いそうに思いました。
USB端子ですと電源は5vですか?
乾電池2個ですと昇圧回路が要りますが、
どの場所に挟むと良いでしょうか?
マイコン系全体を5Vにしてまうのが良いか、信号系だけ5Vでいくのがよいか、悩ましいところです。
小さな電池ですから、
使わないときは直ぐ電源offになるように、
信号から電源を作るようにしてみます電源が掛かったら
コンバータで5vを出してUSB端子電源のみに供給し
TRSWで信号とします。
picの方はショットキを通して電源にして、同時に
ショットキでレベルダウンして信号にします。
(アクティブHです)
さてこの場合は立ち上げイニシャライズのの短縮をどの様にするかが難問ですね。
(ズームやフォーカスのある場合はSWが6個になってしまいます)
半押しをしてパルスがでないうちにやめたとき、
いきなり全押しにしたとき、
全押しからいきなり離したとき、
全押しから半押しに戻してまた直ぐに押した場合
などのパルスはどうなるのでしょうか?
あれこれやってみてください。
ハード的なミスしていないかぎり、カメラ、壊れはしませんよ。
いやあ、これは持って無くてCanonので試そうと思っています。
それでリモコンを作るのにここが気になっただけです。
でもいろいろ試してやってみないと判らないですね。
…こちらでは確かめる術がないので。
2007年07月20日 Caplio GX100用リモコンCA-1続き、この記事で
すでにあれこれ言ってましたね。
2008年03月07日(金)の方には書き込みましたが
わたしは「むっちゃん」さんではありません。
あちらのページは以前に見てきています。
デジスコにするにはデジ一よりコンデジの方が簡単で、
私はFUJIで試してみなかったのですが、
リモコンの使えるのは、古い機種しかなく、
Canonですと拡張が十分すぎる様なので
Canon中古に乗り換えました。
ソフトが換わってCanonに「Caplio GX100用リモコンCA-1」
が繋がるようになっていました。
しかしこれは入手しにくく、作ってみることにしました。
PIC12fXXで出来そうな感じなのでソフトの構想を練っています。
状態遷移図を作ったところですが、まじめに考えると結構複雑です。
ハード的には…
・ポートの割付 入出力、プルアップ、A/Dなど
・タイマーはどう使う
・スタンバイの方法
あたりを検討。
ソフトは、
・割り込み タイマー、スタンバイ解除など
・必要なタイマーはいくつ? タイマー分解能は?
・一定パターンの入出力サブルーチン
シリアル入出力やLEDのダイナミック点灯、LCD制御
スイッチ入力処理など
・数値変換サブルーチン bin→BCDなど
・文字列変換 BCD→ASCIIなど
などの下請けルーチンを構築。
(基本、ここらは使い回し)
まずは火入れ。マイコンが動作しているかを確認。
つまり、イニシャル処理を書いて、出力ポートにパルスを出すとかして、
マイコンの生死を見るわけです。
PICの場合、バンク切り替えをどじると思惑道理に動きませんので。
メインルーチンだけを永久ループ。
そして抜け出さないサブルーチンは作らないこと。
つまりサブルーチン内でI/O待ちにしないように。
いつまでも戻ってこないサブルーチンは×。
メインの処理。
イニシャルが終わったら永久ループに。(スタンバイがその外に)
まず、タイマーや入出力下請けサブルーチンを並べて記述。
その下に主処理のシーケンスをステップ実行するルーチン。
・まず何々を用意して。(例えばポートに出力してタイマーセット)
・これが来たら(例えばタイムアップ)次のステップへ。
・あれの場合(例えばスイッチ入力)はこのステップへジャンプ。
てなシーケンスを記述するわけです。
私が作ったPICプログラムのサンプル、
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/sub3.htmをどうぞ。
GX-100のリモコンの信号がとても参考になりました。
ありがとうございました。
このページを参考に、Arduinoで動かしてみようと
もくろんでいます。
とりあえずシャッターは切れるようになったので、
あとはインターバル動作を使い勝手よくなるように
考えているところです。