充電池イジメ:東芝「THE IMPULSE」 TNH-3G 力尽きる
昨年の11月に始めた東芝のニッ水電池「THE IMPULSE」 TNH-3Gのイジメ…
(急速充電して1Ωの抵抗で放電、これの繰り返し)
昨日、力尽きました。
放電した後、充電器BQ-CC22にセットしたところ、LEDが点滅して
異常を報知しました。
充電器から取り外して内部抵抗を測ってみたら、えらい大きく
なっていたという次第。
この電池に対するイジメは、これで終了です。
ダメな子電池「エネループ・プロ」とともに、その内部抵抗の変化をグラフに
しました。
内部抵抗は交流定電流方式で測定。
充電後に計っています。
ただ、冬場の寒い時期、充電が終わってそのまま放置していると、
電池が冷えてしまって、内部抵抗が上昇します。
朝、仕事場に来てから、夜のうちに充電が終わった電池をポケットに
入れ、人肌くらいに温めてから計っています。
エネループ・プロは2つの電池(同時に買った)を試しています。
(クリックで拡大↓)
いかがでしょうか。
内部抵抗が100mΩを超えたあたりから、急速に劣化が進む
感じです。
実際、1本当たり100mΩの内部抵抗になると、大電流が流れる
機器では電圧ドロップが顕著になり、「そろそろ電池の寿命」
という感じがしてきます。
エネループ・プロ、それにインパルス、どちらも大容量が特徴の
ニッ水電池でしたが、長く使うのはもう一つのようです。
「プロ」と同じく、「金に糸目はつけずにどんどん買い換えろ!」
という電池のようです(笑)
※参考
・東芝「THE IMPULSE」 TNH-3G JIS C8708試験その後
・ダメな子電池「エネループ・プロ」JISの耐久特性
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2015年2月3日 14時50分
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