紫外線、おまけ
※=前記事=
紫外線消去タイプのワンチップマイコンを集めてみました。
(画像クリックでちょっと大きい写真を表示します)
顕微鏡で見たらもっと美しいのですけれど。
・8749
インテルの初期ワンチップマイコンです。
元祖が8748で、この8749はROM、RAMサイズが倍に。
チップには型番名とともに「INTEL(M) (c)1980」とあります。
48シリーズは1980年より前からあったと思うのですがね。
・8751
8748シリーズがぐっと高機能になって使いやすくなった。
今でも十分に通用する命令体系。
・63701
日立製のワンチップ。6801準拠。
モトローラとのゴタゴタで消え去った…
・647180
「Z80」命令体系コンパチ。日立製。
・78K0
8080と8051を足したような命令体系。NEC製
フラグ操作が良くできていて、1ビットのAND・OR・NOTで
シーケンサ的なプログラムが容易にできるのです。
同じ78K0でも、ROM、RAMサイズの小さいのはこんな具合です。
・H8/520
日立製。 これも消え去ったなぁ。
・H8/534
これも過去のチップ。
・PIC16C74
フラッシュROMタイプが一般的になるまではPICにも窓付きチップが
ありました。
・PIC12C508
8ピンのPICマイコン。
・TMP47C
東芝の4ビット。ピギーパック・チップ。
丸ピンソケットにROMを挿してデバッグ。
※これらはリコーCaplio GX100にこの自家製リングライトを付けて(テープでペタリ)撮影。
※=続き=
※=続き:INFORMATION ART=
※=続き:GX100接写用リングライト製作=
|
2007年12月11日 08時53分
|
記事へ |
コメント(9) |
トラックバック(0) |
|
・電子回路工作 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/966/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
Intelの「8749」ね。知りませんでしたね。
しかも、ワンチップマイコンとは。RAM,ROM付きね。
で、そのため、消去窓付きですか。うん、うん。
「i4004」ですら、CPUはRAM,ROMからは
独立している。なのにこの時期、こんなものを
何故作ったのか?
一次キャッシュメモリー、二次キャッシュメモリーのつもりで
接近させたのだろう。
使ったことがあるUVEPROMマイコンは、75X,M747,i8748ぐらいでしょうか。
ピギーバックパッケージやOTPはもう少し使いましたけど。
シングルチップじゃないけどi8085と8155,8755ってのも有りました。
どれも綺麗ですね〜〜 私的には64180が好きです
最近のマイコンはレジスターのかたまりですね ^^;
変化に富んだ64180がなんか 良いなぁ〜
という書籍で集積回路の写真ばかり載っている写真集があります。1993年当時高くて手を出せませんでした。
いまは入手できないかもしれません。
大阪市立図書館には蔵書されていませんでした(涙)
1μm か0.5μm ぐらい??
最新のはどこまで行っているのでしょう?
上の写真で言えば、金色に見えている78K0あたりが
比較的新しい品種になるのかと思います。
PIC16C74の写真をよく見れば、Vdd、Vssが強化されているのが分かります。
同じ足に向けボンディングワイヤーが2本、3本、飛んでいます。
大阪市立図書館にはありませんね。
残念。
「工場萌え」につながるものあがります。
中之島にも東大阪にもある。
でも、行くには遠いなぁ。
ただし紙に書いて。
明日、リクエストしておこうっと。
週に2回、便があるそうな。