先日のこと、掘ってきたイモをホットプレートで焼きながら、ガレージ仲間とワイワイやっておりました。
皆が帰ってから、ホットプレートを片付けるため、プレートに水を入れて加熱。
沸騰したところで汚れを拭き、きれいした直後のことでした。
延長コードに差し込んだプラグを抜こうとして気付きました。
ありゃ、プラグとコンセントが熱くなっています。
やばいくらいの熱さです。
プラグを抜くと、コンセントの差し込み部分が変形しているではありませんか。
どうやら、プラグがきちんと奥まで差し込まれていなかったようです。
接触抵抗増大で発熱。 それで、コンセント側の樹脂が変形したようです。
みなでワイワイしている時、床にあった延長コードを踏んづけたとかが原因かと思います。
ただ、少し気になったので、コンセント部分をバラして、圧着された電線の状態などを調べてみました。
詳しい様子はガレージ本店・トラブル遭遇記録で報告します。
※2005年10月7日追記
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/trbl/accon1.htm
ここであれこれ考察を報告しています。
※2006-10-24
「JL4ENS」さんの日記にトラックバック。
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2005年10月5日 06時48分
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CPU.BACHさんのブログにHP-11Cが出ていたので、今は亡き「The BASIC」からとっておきのものを引っ張り出してきました。
「逆ポーランド記法」とは何か!をマンガで示した岡田のんちゃんの「黄昏劇場No.22」『転校生』
1996年7月号に掲載された作品です。
お楽しみください。
(無断転載ご容赦を→水魚堂様)
※CPU.BACHさんの
http://brown.ap.teacup.com/cpu_bach/133.html
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2005年9月30日 06時25分
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今朝、1.0mm厚のアルミ板をアクリル・カッターで切っていたら、ぅぅぅぅ、定規がすべってカッターの刃先が左手親指にブチュ〜〜〜。
血がぁぁぁぁ〜〜。
ブスリといった傷が長かったのと深かったので、近所の外科に行って縫ってもらってきました。
「麻酔痛いで〜。ちょっとガマンし〜や〜」と先生に言われながら・・・。
先生曰く:
「けがはなぁ、朝一番と昼3時頃が多いねん。朝はカラダがまだ寝てて固いからやねん。昼はご飯食べて眠とうなってきてボヤ〜としてるからやねん」
「切り傷でも擦り傷でも、まずは水道の水で傷を洗いや。砂が付いてたら痛いかもしれんけどよう洗てたほうが治りがええねんで。」
「大阪の水道水はいっぱい消毒薬入っているしな。ワハハハ」
てなことを聞きながら、親指を縫われておりました。
もう麻酔が切れて、少々ズキズキしております。
※9月28日23:00追記
は〜い。コメントありがとうございます。
縫ったその日なのに、先ほどまでガレージ仲間がやってきておりまして、飲んでおりました。
カッターでアルミ板の両面にスジを入れ、グニグニ折り曲げて切断、ということをやっていたのです。
押さえていた定規が滑って・・・・ひぇぇぇぇ。 で、ございます。
医者からは抗生剤をもらっております。
痛み止めももらいましたが、使うほどではありません。
現在、痛みはアルコールで麻痺〜〜〜しております。
先ほども
「痛み止めってなんで痛くなくなるんや?」
「痛みの神経をブロックするからやろ」
「神経を止められたらますますアホになりそうやから飲むのん止めとくわ」
なんて、会話をしとりました。
でも、陰から
「酒飲んでるほうがアホになるで」ってな声が出ていました。
※9月29日23:00追記
包帯を巻き直す時、ちょびっとガーゼを外してキズの様子を撮ってみました。
6針縫ってますね。
ちょっと腫れているような感じです。
昨日に比べると、痛みはましです。
抗生剤はちゃんと飲んでいます。
(ちゃんとアルコールを断たないかんかしら)
※10月2日追記
痛みはほぼなくなりました。 もらっていた抗生剤も全部消費してもう飲んでいません。
何か作業する時以外は包帯を外して、キズに風を当てています。
5日に抜糸の予定。 6カ所も抜くので、きっと痛いだろうなぁ。
9月30日(金)みんなで食事しようと布施の焼き肉食べ放題に行った時のことです。
最初に出てきた牛タン。その味付け用にレモンが付いてきました。
それを絞った汁が親指の傷口に飛んできたのです。
このときはまだガーゼを当て包帯をしていたのですが、レモン汁が徐々に染み込んできたのでしょう、しみてきまして、ヒエェ〜〜。
急いで包帯ガーゼを外し、ふ〜〜〜ふ〜〜〜することしばし。
目が覚めました。
※10月5日追記
先ほど抜糸してきました。
「地図の私鉄線路」のようになっています。
後はかさぶたが取れるのを待つだけです。
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2005年9月28日 13時11分
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ひさしぶりに2カ月連続で投稿記事を掲載していただきました。
10月号のがこの写真のツール。
20年以上前に作ったもので、ロータリーエンコーダなどの2相パルスを手動で発生させる、パルス発生器です。
スイッチ操作で相のエッジごとに変化させられるのが特徴で、エンコーダ回路の不具合を確かめるのに作ったツールです。
でも、実際によく使うのは、単純なパルス発生器です。
記事にも書きましたが、マイコン回路をデバッグするとき、リセットパルスを発生させるのに役立てています。
投稿時の回路図を紹介しておきます。
本に載ったものと比べれば、編集部で手を入れた様子がわかるでしょう。
今回の記事、ページ数が少なくて十分な説明ができませんでした。
ですので、投稿時の文章を紹介しておきます。
●実験用2相パルス発生回路
ロータリーエンコーダやサーボモータ駆動回路の実験をするときに使える2相パルス発生回路です。発振はPLL・IC・4046のVCO部分を使い、フリップフロップで正逆2相パルスを出力します。CMOSとオープンドレイン、2系統の出力を用意しました。
連続した出力だけでなくスイッチ(SW1、3)をワンプッシュすることで、2相パルスの各エッジごと変化させることができるので、2相パルス弁別回路の動作検証に使えます。SW2は中立位置のあるトグルスイッチで、連続してパルスを出したいときに使います。
出力周波数はVR3とVR4で可変でき、片側を微調整に使えるよう値の異なるボリュームを直列接続してあります。トグルスイッチSW4でタイミング・コンデンサを選択して、周波数レンジを切り替えます。中立位置Hで70k〜1.5kHz、Mで1.9k〜25Hz、Lで25Hz〜3secという範囲です。
4046のVCO入力にスイッチ操作を積分した信号を加えています。スイッチを押し続けていたら徐々に周波数が上がって加速している様子を、チョン・チョンとスイッチを押せば寸動している様子を模擬できるようにしてあります。加速の具合はVR2で調整します。スイッチがオフになると、4046のINH入力をHにしてパルスが出ないようにしているので、減速動作はしません。
パルス出力しないとき(SW1、2、3ともオフ)はほとんど電気を食いませんので3.6Vのメモリーバックアップ用NiCd電池で動作させています。電源スイッチは設けていません。実験用として組み立てて20年以上になりますが、手軽に使えるパルス発生器として手放せないツールとなっています。
※応用
マイコンがうまく起動しない:ハードが悪いのかソフトのせいか?
こんなとき、このパルス発生器の出力(片相だけを使う)をマイコンのリセットラインにつないで、強制的なリセット起動を繰り返してみてください。マイコンの挙動をオシロスコープで観測しながら、パルス周期を伸ばしていきます。「ここまでは走った」という確認ができるよう出力ポートにパルスを出すなどテストプログラムを細工して、オシロスコープでタイミングをチェックするのです。
割り込みを有効にしたタイミングでおかしくなったとか、ループに入って抜け出せないなどのちょっとした勘違いや、外部バスを使ったマイコンならハードウェアの不具合や配線ミスを見つける手掛かりが得られるでしょう。
※追記
・VN10KMはシリコニクスのパワーMOS-FET(TO-92タイプ)です。
代替品:2SK1825(東芝)
・ICの電源ピン、未使用ピンは記していません。
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2005年9月9日 15時30分
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まぁ、ここの店主は「もったいながり」ですので、使えそうな小物は何でも取り置きしています。
ビス、ナット、木ねじ、ちょっとした金具などなど、親父の代から残っている物体をあれこれ保存しています。
あっそうそう。女房殿は独自にきれいな包装紙やリボン、袋をあれこれストックしています。
何かをプレゼントするようなとき、品をかわいらしく包装するのはおまかせです。
で、今回紹介するのは、工作するときの小物入れ。
永久ストックのための入れ物ではなく、工作する時点で使う部品を入れておく入れ物です。
みなさん、どんなのお使いですか?
大きくてもじゃまにります。
また、同形状のモノのほうが、使わないとき積み重ねられるので便利でしょう。
無料で手軽に集められるもの、ということで使っているのが写真の入れ物です。
四角いのは「豆腐」の入れ物。
ちょっと高級品の豆腐が入っていて、しっかり堅めにできています。
丸いのが「カマンベールチーズ」の入れ物。いくつか種類があります。
元がゴミになるモノだけに、汚れてくればすぐ処分できます。
そうそう、最近溜まってきたのが浄水器を水道蛇口に取り付ける樹脂製のアダプタとゴムパッキンです。
浄水器の替えカートリッジを買うより、本体+カートリッジのほうが安く売られているときがあるのです。
それで、本体に付いてくるアダプタとパッキンのうち、家の水道蛇口に適合しないものが余ってくる、というわけです。
何かのとき役に立つのではないかと、捨てられません。
※少々古い記事ですが「shirouの現実touhi [更新]」さんにトラックバック。
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2005年9月7日 09時08分
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ネットで「抵抗」を調べていたらこんなページがひっかかってきました。
http://www.tachyon.co.jp/~sichoya/main/corner2/regcomp02/02.html
抵抗のメーカや品種、大きさで「音」が変わるという実験です。
実験中の写真を見ていますと、抵抗接続コネクタの接触具合のほうが大きな影響がでているのじゃないかという気が…。
部品なんて、それなりの品質のものを適材適所使っていたらそこそこの電気的特性が出るわけでして、抵抗一本でほんとに音の変化が分かるものなのでしょうか。
トシとともに耳の能力は落ちており(目もね)、どんな周波数特性や歪み検出特性になっているのか、測定できれば面白いかと思うのですが、何か良い方法はありませんかしら。
そうそう、「つんぼ」という差別用語を使うのをお許しいただくとして…、私の回りでもトシとともに『勝手つんぼ』な人が増殖し始めております。
自分に都合の良い話はフィルタを通過、面倒なことは遮断してしまうという、すばらしい特性のフィルタです。
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2005年8月31日 09時48分
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2005年8月21日 21時58分
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日記といや毎日書くものなのですが、なかなかそうもいきません。
最近の「トラ技」、記事ページの紙質が変わったようで、ちょっと光沢のある紙になりましたね。
以前のざらついたのと、どっちがよいでしょうか。
新しい紙のほうがモノクロ写真、きれいに出ていますかな?
そう、ひさしぶりにトラ技に記事が載りました。
「トラ技サーキットライブラリ」に定電流回路2題と電池消耗警報回路、それとガレージ本店のほうであれこれグタグタいっておりました「LCDモジュールを4ビット・モードで使った時の空きピン処理」の概略です。
もうひとつの記事が「失敗は成功の母」、タイトルは「1本の抵抗がものを言う」ということで、抵抗にまつわる失敗談です。
液晶の4ビットモードについての詳細は、ここ
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/trbl/lcd4bit.htm
をご覧ください。
※以前、青少年指導員の旅行でのことです。バスの中でバスガイドさんが「好きな果物を選ぶゲーム」をやったのです。そのとき私が選んだのが「イチゴ」。
で、イチゴ好きの性格占いは「ブツブツと文句を言う」。 あハハハ。まさに当たっておりました。
そして、10mA定電流回路の具体的製作物がコレ。
デジタルテスターの電圧レンジを使って、電圧降下を読み取り、回路の抵抗値を計ります。
最小桁10uVレンジのあるテスターなら1ミリオームが測定できます。
コネクタやスイッチの接触抵抗や電線の抵抗を計るのに重宝していた回路でして、記事投稿をきっかけにきちんとプラスチックケースに入れたのです。
抵抗を計る以外にも、LEDを10mAきっかりで点灯させた時の明るさを見るのに使うとか、LEDも含めて、ダイオードの順方向電圧をチェックするのに使えます。
常用するツールは、やはりきちんとケースに入れておかなくてはなりませんね。
とりあえず回路図です。9月号掲載のものに少し手を加えています。
(クリックで拡大↓)
※リンク
・ねがてぃぶろぐ 100mA定電流源
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2005年8月16日 20時49分
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長年愛用してきた「日置電機」のデジタルハイテスター「3242」のダイアルがいかれてしまいました。
3242は太陽電池で充電できるという特徴があり、明るいところに放っておいたら勝手にバッテリ満タン。
で、電池切れの心配はほぼ無し。
ただし、整理整頓が悪くって、本やファイル、工具の下に埋もれた状態で電源が入りっぱなしになっていると、充電池が消耗してすぐに使えない・・・という悲しい状態になってしまいます。
そんなときでも、日なたに10分も放っておけば回復します。
そのデジタルテスターのダイアル部、レンジ切替の際のクリック感を出すための樹脂の出っ張りが折れてしまったのです。
以前にもこの部分の根本にひびが入り、接着剤で補修して使っていたのですが、今回は下の写真のように完全に「ポキッ」。
残念ですが、自力では修理できません。
何年も前の製品ですでに廃番になっているのですが、とりあえずダメもとで日置に「保守用パーツ残っているか?」と問い合わせてみました。返答待ちです。
回路的にはまだまだ使えるので、このまま諦めるのはちょっともったいないのです。
→ 先ほど日置の大阪営業所から電話がありまして『高額な計器については補修パーツをストックしているが、3242は申し訳ないがパーツを置いていない』ということで、修理部品なし!。
さぁてどうしよう。折れた先端をエポキシ接着剤でくっつけてみます。
→とりあえず修理完了。動きはぎこちないですが、使えるようになりました。
電子回路工作をするなら、まずそろえなければならない計器がテスターでしょう。
デジタルテスターがずいぶん安くなりましたが「針式(アナログ)テスター」も手放せません。
トラブルシュートの時など、ちょちょっと素早くあたりをつけるのに便利なのです。
こんなとき正確さは不要です。デジタルテスターの応答速度ではまどろっこしいのです。
インピーダンスが低い(内部抵抗が低い)のも好都合で、ノイズの影響を受けにくいので助かるります。
デジタルテスターにアナログのバー表示が付いているものがありますが、残念ながらあまり役に立ったことはありません。
しかし、針式の使いやすいテスターが無くなりましたね。
日置の3012
http://www.hioki.co.jp/jp/product/discon/field/3012J-79.pdf
というのが、好きだったのですが。
残念ながら現場に忘れてきてしまって手元にありません。
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2005年7月27日 15時09分
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2005年7月27日 08時42分
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昨日の朝、掃除機をかけていた女房が「熱い!」と悲鳴。
掃除機のホースを持つ取っ手の部分が持てないくらいに熱くなって、掃除機が動かなくなってしまったというのです。
もう何年も使っている掃除機ですが、なかなかハイテクでして、吸い込むゴミの量を監視していて、自動的に吸い込みパワーを変えよるのです。
この掃除機の取っ手の部分に操作用押しボタンやらの回路が仕込んでありまして、その部分が発熱していたのです。
起動スイッチを押しても、掃除機はダンマリのまま。うんともすんとも言いません。
回路の故障に違いないと判断。危険があるので電源プラグをコンセントから抜いておきました。
「掃除機の買い換え。お金がいるなぁ」っと思いながら、壊れた掃除機を仕事場まで運び込みました。
で、取っ手部分をバラしてみたのがこの写真です。
たかが掃除機ですが、あれこれ回路が入っています。
おかしくなっていたのは基板左側に見えている黒いサブ基板。
どうやらAC100Vから制御電源を作っているDC-DCコンバータ回路のようです。
ここがおかしくなってしまったようで、仕事場で通電させたときは、発熱もしませんでした。
当然ですが、出力電圧も出てません。
制御はワンチップマイコンで行われており、いくつかフォトサイリスタが乗っているので、これでパワー制御しているようです。
使っているマイコンはNECの78K/0(だと思う)。
吸引しているゴミを検出するためのセンサーとか、掃除機ヘッドに付いているモータ(絨毯掃除用)の制御回路も入っています。
基板裏側に付いていたIC「アナログ・マスター」と呼ばれるセミカスタムLSIです。(uPC5031)
NPNトランジスタが118コ、PNPトランジスタが105コ、抵抗338コにコンデンサが15コ、入っていて、これらを組み合わせることで専用回路を作るというものです。
回路に見とれて感心していても仕方ありません。
目的は掃除機の修理です。
電源部がイカれて、利用できるパーツもないことですし現状復旧はあきらめまいた。
どうしたものかと出した結論は、掃除機のモータをスイッチで開閉するこという単純な回路に変更という解決方法。
主モータは、パワー制御のためにフォトサイリスタが使われており、この出力を単純にスイッチに置き換えます。
取っ手部分の基板を外し、樹脂を削ってスイッチを取り付けました。
ヘッド部分も同じで、別のスイッチを付けてオン・オフ制御できるようにします。
吸引パワーの強弱制御はできませんが、とりあえずフルパワーでゴミを吸い取ることができるようになりました。
で、めでたし・めでたし。
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2005年7月1日 22時57分
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居酒屋ガレージ本店のほうで「PC-8201の中身」を紹介しています。
すでに20年経過していますでしょうか、まだ壊れずに動いています。
回路のテスト用ジグ作りに役立っておりました。
カレンダー用のNiCd電池はへたっていますが、まだまだ使えます。
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2005年6月30日 23時35分
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昨晩は、ルータが故障してしまい、インターネットができない状態でした。
で、原因は電解コンデンサ。
ルータ内部の電源回路のコンデンサと、ルータに電源を供給する外付けACアダプタのコンデンサが死んでいました。
詳細は、「コンデンサでトラブル」をご覧ください。
仕事場へ持ち込みまして、コンデンサの交換とACアダプタに代わる電源を探し出して、修理完了。
悔しいですが、ACアダプタの修理はできませんでした。
ケースに固定するため、基板に樹脂を流してあるのです。
こんな修理もできない機構設計ってずっこいですよね!。
写真はルータ内部から摘出した、頭の膨れたコンデンサです。
こういう形状のパーツなら、交換も慣れたものなのですが・・・
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2005年6月22日 22時49分
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「広報いくの」に、「ものづくり教室」のお知らせが載っていました。
大阪市立生野工業高校の電気科の生徒達が先生になってこどもたちに作り方を指導するようです。
作るのは「お絵描きロボット・メカカメ」というもの。
写真が小さいので詳細は不明ですが、ペンを持って紙の上を走り回り、絵を描かそうということなのでしょうか。
対象は小学5・6年生となっています。
興味をお持ちでしたら、問い合わせしてみてください。
「メカカメ」の紹介が見つかりました。
(クリックで拡大します↓)
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2005年6月17日 22時22分
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CPU.BACHさんのところで紹介されている秘密兵器「VT信管の回路図」。
この解説が学研の『歴史群像・グラフィック戦史シリーズ・戦略戦術兵器辞典4・ヨーロッパWW2陸空軍編、p52(1996年12月)』に(ちょびっと)紹介されています。
「VT信管による敵機撃墜の原理」をご覧ください。
また、ブロック図的な回路と、内部構造のイラストだけですが、
おおまかな働きは推定できるでしょうか。 (クリックで拡大↓)
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2005年5月29日 07時27分
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2005年5月21日 17時22分
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先日の工作キットの中に入っていた小物パーツです。
居酒屋ガレージ・ジャンク部品で、紹介しましたが、電線の接続に使います。
電線をよじって、このキャップをかぶせてクルクルすれば完了。
簡単に2本の電線がつながります。
なんという名前のパーツなんでしょう。
家電品をバラしたとき、同じような接続部品を見たことはありますが、その中がこんな構造になっているとは知りませんでした。
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2005年5月5日 07時07分
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4月20日の記事今日の製作物のラジオ、その発電機部分です。
このハンドルを右回転すれば、ギアを介してラジオ内部のモーターが発電機となって回り、直流が生じます。
その電気を単3タイプのニッカド電池2本に充電するのです。
電流値を測定してみましたが、ふつうに100rpmくらいで回すと0.1A、ちょっとチカラをいれて回しても0.2Aくらいでした。
電池の容量を500mAhとするとフル充電にはざっと5時間。
そんなに回すのイヤです。
このラジオの中に発電機として入っているのは、ふつうの直流モータのようです。
残念ですが、発電しながらラジオは聞けません。
スピーカーから音は出るのですが、増速ギアの音がうるさくって、スピーカーの音声出力が騒音に負けてしまうのです。
別のキットに使われていた(らしい)発電機(↓下の写真)は、どうやら3相発電機になっているようで、ダイオードが6つ付いています。
コイルが固定されていて、円形の磁石が回ります。
これで、単3ニッカド(2本)を充電すると、ゆっくり回して0.2A、チカラをいれて回すと0.3A程度になります。
もっと早く回したくても、ハンドルにかかる負荷が重くなって、高速回転できません。
60rpmくらいがやっとです。
このチカラのかかり具合は、「おっ、発電しているゾッ!」という感じです。
こちらのほうがしっかり造られているようで、ギアの騒音は静かですし、高級感があります。
これを部品として使って、発電機を造りたいところですが、何に応用しましょうか。
アマチュア無線で使う、小さな無線機なんか、面白そうなのですが。
下は、この発電機付きラジオの回路図です。
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2005年4月23日 20時09分
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昨晩、勝山校下の代表Nさんが、ちょっと面白いものを持ってきてくれました。
中学校の「技術」で使う工作キットです。
ラジオや電灯を組み立てます。
しかし、単純なものではなく、ラジオには手回し発電機が付いていて、ハンドルを回して内蔵NiCd電池を充電。
電池が無くてもラジオが聞ける、ランプが光るという代物です。
皆でわいわい一杯飲んでいる間に1セット完成させました。
ただ・・・NiCd電池、液漏れがありまして、電池ボックスのバネが腐食していました。
とりあえず、全機能が動いています。
今晩作ったラジオの発電機、単純にDCモータを発電機として使っていますが、別のは3相交流整流方式になっているものがあります。
とりあえず、ラジオ(AM+FM)と懐中電灯として使えています。
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2005年4月20日 22時56分
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基板の様子です。
USB変換ICなど、いろいろ乗っています。
ちょっと気になるのがインサーキット書き込み
の信号です。
発振子接続端子につながなくてはならないのです。
こんなんで、いいのかなぁ。
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2005年4月13日 00時04分
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トランジスタ技術2005年4月号に載っていたNECの広告に、NECのワンチップマイコン「78k/0S」のスタータ・キット無料頒布というのがありました。
早速応募しまして約一ヶ月、今日「ブツ」が到着しました
基板にCD-ROM、それにUSBのケーブルまで付いていました。
ただ、どうでしょうね78K/0S、昔に使ったことのある78K/0に比べて、ずいぶん命令が簡略化されています。
フラッシュROMになって使い勝手が良くならなければならないはずなのですが、命令が減っているのが気に入りません。
8051ライクのビット操作命令が大幅に削られているのが残念です。
写真は、キットの中身です。
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2005年4月13日 00時01分
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子供たちと一緒に遊ぶための電子回路工作第5弾が完成しました。
ピコタン・ハンマー(登録商標?)で、椅子をボコスカたたき、一定時間に何発たたいたか、得点を競います。
椅子の底面に衝撃センサー(実は圧電スピーカ)が仕掛けてあり、これで振動を検出するのです。
特徴
・ワンチップマイコン(AVR・AT90S2313)一つで制御しています。
・得点の表示器にテレビを使います。(音も出せる)
・衝撃レベルの大小により、1点と2点が区別されます。
・ゲーム時間(8〜15秒)と合格点数(30〜120点)はデジタルスイッチで設定します。
これまで、
・大声コンテスト
・いんじゃんマシン
・ぱたぱた・プロペラ
・マト当てゲーム
と、子供たちと遊ぶイベント用のおもちゃをあれこれ作ってきました。これで5作目です。
そのうち回路図や制御プログラムなど、まとめて発表します。
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2005年3月28日 23時14分
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・電子回路工作 |
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