「光りモノ」で紹介しました「目玉」、校庭キャンプの「きもだめし」で活躍しておりました。
目玉が上を向く仕掛け、透明な外装と内部の回転体の間には油(きっと灯油)が詰まっています。
廊下に投げたりしていましたので、一部が破損。
使えなくなった「目玉」をバラしたのがこの写真です。
外側のプラスチック球をばらすと、中の目玉部分が出てきます。
それをさらにバラします。
きっちり接着されていて、のこぎりを引いて解体しました。
LEDは3コ。これが光ります。
基板のハンダ面側に、回路と電池(3コ)が乗っています。
スプリング状になった動くコイルで、振動を検知してLEDの点滅を行っています。
バネの先端が基板と接触してオンという構造ですので、目玉に与えるショックの方向によってはオンしてくれません。
うまくできていますが、乾電池交換できないのが難点かと思います。
※続く
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/496/
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2006年8月8日 23時19分
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2006年7月19日 08時27分
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「夏のつどい」に使う景品、昨晩、入荷したわけですが、どんなモノがあるのかあれこれ箱を開けていますと「目玉」以外にも光りモノが出てきました。
電池が入っていてLEDを点滅させるというものです。
これ↓は直径約25mm。まん丸の透明樹脂に入っています。
ショックを与えると、およそ5秒間、青と赤のLEDが点滅します。
交互に点滅するだけの単純なものです。
どうやって起動しているのか、ショックの検知方法を調べてみると・・・
上の写真、スプリングが見えているでしょう。
ショックを受けるとこれがグラグラして中央にある棒に接触するのです。
これで点滅開始です。
光りモノ、まだありました。
これ↓はサッカーボール形状になっています。直径およそ35mm。
首からぶら下げるためのヒモが付いています。
スイッチ(小さなちょっぽり)を押すと、いろんな点滅パターンでLEDが光るのです。
赤青黄、3つのLEDが入っていて、青色LEDがなかなか強烈に光ります。
いずれも、残念ながら電池の交換はできません。
ちょっともったいないような気がします。
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2006年7月18日 21時18分
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22日(土)に小学校で行われる地域の祭り「夏のつどい」。
子供たちに配る景品が昨晩ガレージに届きました。
その中にこんなのがありました。
「ミスティックボール」という名前です。
24個入り。
箱全体にドンとショックを与えてからフタを開けると・・・
「目玉」が光っております。
樹脂ボールの中にLEDと回路が仕込まれていて、振動を与えるとしばらくの間、30秒くらいでしょうか、いろんなパターンでLEDが点滅するのです。
外側が透明樹脂で、その中に回転する目玉が入っています。
おもりで瞳が上を向くようになっているのです。
なかなか凝った作りです。
このおもちゃ、22日に子供たちへ配るのは中止。
8月5・6日に実施する「校庭キャップ」での「きもだめし」に使うことにします。
運送途中の振動で光っていまい、中の電池が消耗しないかちょっと心配です。
※続編
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/486/
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2006年7月18日 08時40分
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「TL064の異常発振体験」、とりあえず新旧のチップに違いがあるのかないのかを「中身」を見て調べてみました。
といっても真っ黒の樹脂で封止されたICです。
いくら目を細めて見てもそのままでは中は見えません。
そんなときの「X線」です。
つてを頼って撮影してもらいました。
まずは全体像。
上が発振した新しいIC、下が手元にあった古いICです。
リードフレームがきれいに見えています。
樹脂の外観もかすかに見えています。
中央部、チップの乗ったところを拡大してみると・・・
チップと足をつないでいる細い線、ボンディング・ワイヤーが見えます。
(上が新、下が旧)
X線撮影されたフィルムをデジカメで撮影するときの露出を変えて、ネガ反転してみると、
チップ上の接続点が見えてきました。
(上が新、下が旧)
この点を結んでみるとチップの大きさが推測できます。
上の方、新しいチップのほうがすこし小さいですよね。
横幅が狭いように見えます。
微妙な特性の違い、このあたりに原因があるのではないかと推測できます。
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2006年7月14日 09時05分
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TL064 OP-AMPで不思議な事態に遭遇。
回路はこんなの↓
OP-AMPとダイオードを使ったAC-DC変換回路です。
音声帯域の交流を整流してDC信号に変えようという単純な回路。
これが発振するのです。
常時発振するのではなく、信号が入ったときだけ発振。
過去、何度も作ってきた回路でして、「あれ??」です。
OP-AMPが悪いのかと思い、手持ちの同じTL064に変えたら発振はしません。
今回買った新しいTL064に変えたときだけ発振。
手持ちの古いのなら正常動作。
また、TL074やTL084に変えても大丈夫。
なんで〜〜〜〜??
13-14pin間にコンデンサを入れると発振は止まりますが、全体に帰還抵抗が
大きいので高域応答が悪くなってしまいます。
そこで、抵抗値を1/10に。
200kは20kに100kは10kにしてみました。
この定数でも13-14p間のコンデンサを入れないことには、新しいTL064では発振。
でも、古いTL064は大丈夫です。
結局、元の回路の抵抗値を1/10にした値にして、13-14pin間に発振止めとして100pFを挿入。
前段とのカップリングコンデンサと平滑コンデンサの値も大きくして対応。
いったい、なんなのでしょうね。
元回路のままでは、新たに買ったTL064は全滅でした。
手持ちの古いのは全部OK。
製造プロセスが変わり、IC内部の動きが微妙に変わったのでしょうか?
耐放射線性能が良い「チップ面積の大きな昔に作られたICを探せ」なんてこともありましが。。。。
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2006年7月9日 23時11分
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「エレキーの話」でmarryさんから質問のありましたトランジスタ9011と9014。その姿です。
真ん中のTO-92形状のが9011と9014です。
「F」としか書いていませんね。
フェアチャイルドのFかな。
2つだけだと寂しいので、ジャンク箱から昔のTrを引っ張り出してきて、いっしょに撮りました。
樹脂の色が黒じゃない日立のTr。
TO-5のCANパッケージにも色が塗られています。
東芝のこの形状はよく見かけました。
三洋の小信号Trはこの形。
・9011のデータ
・9014のデータ
※marryさんのTr写真(リンク)
http://diy.engineers-net.com/historic/oldtrs.jpg
※追加
まずは、日立製Trパッケージのバリエーション。
くさび形になっているのがわかる。
色も真っ黒ではなく微妙に濃い灰色のがある。
大きさも異なり、右端のが小さい。
角を面取りしてあるのがある。
高信頼品なのか足が金メッキされている。
そして、あれこれ追加。
三洋製丸形Trの向きを変えてみると、丸の基部がカットされているのが見える。
国外Trにも丸形樹脂のがある。
黒色のTO-92だが型番の入った平面部分が「銀色」に塗られている。
三菱のはこげ茶色の樹脂。(写真では見にくいが)
樹脂チューブを被ったCAN型Tr。
SONYのは形が面白い。
TO-92パッケージに放熱フィンが付いているFET。表面実装用ではない。
足下のはマイクロディスク。高周波用。
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2006年7月6日 08時10分
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アセンブラでのプログラムテクニックに関するメモを置いておきます。
BinデータをBCDにしたりその逆変換など、アセンブラでプログラムを組むときは、データ変換ルーチンを作らなければなりません。
Cならあれこれ用意された関数が使えますが、アセンブラではみんな自己責任。
そうですね、とりあえずマイコンはZ80としておきましょう。
次の4行のコード
ADD 90H
DAA
ADC 40H
DAA
これは何をするルーチンか?
アキュムレータ(Aレジスタ)に入った4ビットのBinデータ「0〜9,A〜F」(0x00〜0x0F)をASCII文字の「'0'〜'9'〜'A'〜'F'」に変換できるのです。
HEXデータを文字コードにして液晶に表示したりシリアル出力したりする場面で使えます。
普通ならテーブルを使って変換するか、9とAを境に条件判断してASCII文字に変換するところでしょう。
この4行のプログラムを見つけたのは、CP/M-80をごそごそしていたとき。
1979年か1980年です。
CP/Mのシステムやツールを逆アセンブルしていて発見しました。
何をしているのだろうと、思って、処理を追いかけてみると「おぉぉっ!」です。
この巧妙さに感激!
以来、10進補正命令「DAA」が使えるマイコンで活用しております。
このルーチン、DAA命令がどんな動きをするのか、良い教材になると思います。
「DAA命令」でググるとあれこれ出てきますね。
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2006年6月30日 12時41分
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昨晩のことです。
夕食を作っていた女房が「これ、ヤバいんとちゃう?」っと、私を台所に呼びます。
指を差していたのがコレ↓
1500WまでOKという3ツ口の延長コードです。
その電線部分が黒くなっています。
「これはあかんで〜」っとすぐに撤去。
さっそくコードを切り裂いて様子を見てみました。
断線しかけたのがきっかけだったのでしょうか、この部分の抵抗が高くなって発熱したのでしょう。
電線の外装が溶けています。
一部、炭化しているようで、硬く黒くなっています。
気が付かないまま使い続けていたら、発火していたかもしれません。
この先にはトースターをつないでありました。
そこそこの電力です。
緑色のカバーを外して(切り裂いて)中身を出してみました。
コンセント部分は大丈夫。
電線の圧着もしっかりしています。
いつごろのものかと電線の外皮を探してみますと「1985」とマークがありましたので21年前。
もう十分、使いましたのでお役ご免。
でも、一般ゴミにするにはもったいないか。
コードの中は「銅」ですからね。
どうしよう。
※以前、ガレージでも延長コードのコンセント部分
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/193/
で、トラブルがありました。
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2006年6月26日 18時09分
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2006年6月24日 10時41分
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下の方の記事「機械メーカーが言う修理不能品を復活」で、LEDの順方向電圧の話が出たので、
こんなツールを紹介しておきます。
LEDの明るさ比較のために作ったツールで、2つのLEDに対して独立した電流を流せるように作りました。
それぞれの電流と電圧を読めるようにしています。
使い方は二通り。
・同じ品種のLEDを挿して、電流を変えたときの明るさ変化をチェック。
・異なる品種のLEDを挿して、同じ電流でどれだけ輝度が変化するかをチェック。
もうひとつ。ダイオードの特性もチェックできますね。
やっぱ、高輝度とうたわれているLEDは違います。
明るい!
せっかくですので順方向電圧の変化を見てみましょう。
ツェナーはLEDを外したときの最大電圧を規制するためにいれてあるもので、5.1V品です。
電流 青LED 黄LED 5.1Vツェナー
(V) (V) (V)
1mA 2.57 1.81 4.79
2.5mA 2.69 1.85 5.01
5mA 2.83 1.88 5.13
10mA 2.98 1.91 5.18
15mA 3.10 1.93 5.20
20mA 3.21 1.95 5.23
てな具合です。
もっといろいろ調べればよいのでしょうけれど・・・
LEDがらみで作ってみたいのは、視野角の測定器です。
一定電流を流して、LEDを回転させ(あるいは測定センサー側を回転)視点角度によるLEDの輝度変化を測定しようというもの。
いろんな波長のLEDを調べられるようするには、受光センサー側の色感度が問題になります。
何かいいセンサー、ありませんかね。
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2006年6月24日 08時12分
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得意先から緊急呼び出しがありまして
「知り合いの工場が困っている・・・助けて。
NC装置の画面表示が出なくなってしまった。
メーカーに修理を依頼したら部品無しで修理できないらしい。
なんとかして〜」
ということで、雨の中、夕刻に出動。
現場の担当者に症状を聞きますと、
「最近になって画面がだんだん薄くなってきて、とうとう見えなくなってしまった。
周囲を真っ暗にするとなんとか字が読める。」
というのです。
NC装置そのものは働いているようで、テレビ表示器(CRT)
の問題かと推測して、工具にテスター、オシロを持っていきました。
このNC機が制御しているのは大がかりな装置です。
長尺ものの穴あけ機で、ドリル軸が5つ。
機械系の制御には問題がありません。
さっそく見せてもらうと、この機械が設置されたのは1989年。
17年前です。
さて、電話でお話のようにCRT画面は真っ暗。
手をかざして照明を遮ると、かろうじて字の痕跡が見えます。
17年間、フルに使ったのでしょう、常時表示される文字(メニュー)
部分の蛍光体が焼き付いています。
表示はアンバー(橙)色のモノクロ。なつかしいです。
CRT部分をさわれるように、制御ボックスから取り外すのに往生しました。
なにせ金属加工している現場です。
回りに切り粉がいっぱいで、掃除から始めなければなりません。
なんとかひっぱりだして、装置の中をさわれるようにして再起動。
CRTモニターの基板をよく見ますと「SUB BLIGHT」の半固定抵抗のつまみを発見。
担当者に
「これを回すと明るくなるかも・・・
ダメならすぐには対策できない。」
とおしゃべりしながら、おもむろに時計回りに90度回転。
「おっ! 直りましたね!」っと担当者から喜びの声が!
画面に字が出ました。
もう少し回すと画面のバック全体が光り出しますので、輝度にはまだ余裕があります。
ということで、今回の緊急呼び出しは半固定抵抗を回しただけで解決。
いちおう、オシロで制御回路から出ている信号を確認しておきましたら
垂直60Hz、水平64μ秒の複合ビデオ信号です。
これなら、CRTが壊れても「テレビ」を持ってくれば映すことができます。
ブラウン管がへたってきたのが理由なのか、回路の素子がへたってきて輝度が低下したのか不明です。
このあたりはJA3ATJさんの専門。
まぁ情けないのはメーカーかな。
きっと、工具商社がユーザとメーカーの中を取り次いでいるのでしょう
けれどね。
すぐに入れ替えできるような安い機械じゃないのですから、
現物を見てちゃんと判断してもらいたいものです。
なんでもかんでも「部品無しで修理不能」では、もったいないゾ!
※なんぎさんからメッセージを頂戴しましたので、「たなかじゅん ナッちゃん」でググルと・・・
おっ、いっぱい出てきました。
この本、読んだことがありません。
毎週定期購読はモーニング、イブニング、スピリッツ。(入手は1日遅れ120円の古本屋で)
毎月はアフターヌーン(200〜250円)
今度、本屋(古)で探してみます。
いろんな業種の工場、あちこちいってもほんとに面白いです。
※たなかじゅんさんのブログですね↓
http://blogs.yahoo.co.jp/anibondad
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2006年6月23日 07時15分
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今までもあれこれジャンクパーツを紹介しています。
古いものでも、いつか役に立つ(かもしれな)と、捨てられません。
昨日、捜し物をしていて、ふと拾い出してきたのがこれ↓
「シーメンスキー」ですな。
なぜジャンク箱に入っていたのかという記憶、鮮明に残っています。
昔々・・・わが家のラジオ(もちろん真空管)に「インターホン」機能が付いていたのです。
その残骸です。
そして、無線機を作ったときに、ラジオをバラした部品を活用。
スタンバイ切替にこのシーメンスキーを使ったのでした。
それが今もあるわけです。
でも、シーメンスキー、今でも入手できるのですね。
東京の東邦無線、このページにあれこれ出ています。
http://members.jcom.home.ne.jp/2240481201/touhou15mm.htm
そしてもうひとつジャンク箱から拾い出してきたのがIC。
手元にあるもので、どのくらいまで製造年がさかのぼれるか調べてみました。
やはりTTLです。
テキサスの7404と74122が73年。
フェアチャイルドの7473で74年。
7404はインバータIC、74122はワンショットマルチバイブレータ。
7473はフリップフロップです。
これらを使ってエレキーを作った記憶があります。
今も動くのかな?
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2006年6月21日 08時28分
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便利に使っています電子部品通販の「Digi-Key」。
つい先日も、国内商社で買うより安いからと部品を発注しました。
先週木曜日に注文して今日月曜に到着。なかなか素早い対応です。
デジキーで買った部品の代金支払い、以下のようになっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
支払方法
お支払い方法については、次の中からお選びください。
・クレジットカード(マスターカード、VISA、JCB)
・銀行振込(Bank Remittance Payment)
入金処理を確実に行う為、お振込みの際は、商品と同梱されている、当社の専用振込用紙をご使用になり、納品書の日付から14日以内に三井住友銀行本・支店窓口にてお振込みください。
口座名 Digi-Key Corporation
三井住友銀行 大阪本店営業部 その他(非居住者円普通)
口座番号 103216
振込み手数料はお客様の負担とさせていただきます。
他行にてお振込みの手続きをなさる場合は、振込手数料が高くつく場合もありますので三井住友銀行でのお振込みをお勧めします。
オンライン及びATMにてのお振込みはできません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仕事場ではいつも銀行振込みを使っています。
で、その振込み手数料に問題が発生しました。
今回の振込み手数料は「300円」↓
ところが以前は「315円」とられていたのです↓
何が違うのか?? 振込み手数料に加算される消費税です。
今回の振込み手数料には消費税5%がかかっていません。
これはデジキーがとっているのではなく、三井住友銀行がとっているお金です。
過去、何度もデジキーから買っています。
調べたら過去の全部で振込み手数料に消費税を加えられていました。
なぜ今回だけとられないのか不思議の思い調べてみましたら(あちこち問い合わせましたよ)デジキーの口座が「非居住者円」、つまり国外の口座への送金だからだそうです。
この場合、振込み手数料に消費税が付かないのが正解ということなのです。
過去、振込み手数料に消費税を加えて払っていたのは間違いだそうです。
デジキーの部品購入代金、銀行へ支払う振込み手数料に消費税は不要です!
過去にさかのぼって、余計に支払った消費税を銀行から返してもらわなくてはなりません。
デジキーをお使いのみなさんのところではいかがでしょうか?
情報お待ちしています。
※2006-06-20
消費税不要の根拠、消費税法を調べてもむつかしいです。
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/shitsugi/syouhi/10/01.htm
に「非居住者円預金に係る手数料」なんて解説がありますが、書かれている日本語の意味がよくわかりません。
今回の振込み手数料の話だと、どうなるねん?です。
昨日夕刻、デジキーに問い合わせて調べてもらい、間違いなく振込み手数料に消費税は不要との返事をもらっております。
銀行から消費税を取り戻しましょう!
今度デジキーの部品代を振込みに行くとき、上にある2つの領収書をプリントして持って行ってください。
振込み手数料に消費税が加算されていたら、間違っていると指摘しましょう。
ついでに過去にとられた分も返してもらいましょう。
三井住友銀行からの回答でも「振り込み手数料の消費税は不要」です。
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2006年6月19日 23時27分
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日本橋の部品屋さんですぐ入手できない部品があるときにありがたいのが通販です。
よく利用するのが「デジキー」と「RSコンポーネンツ」。
デジキーは半導体が豊富。
RSのはちょっと値は高いけど、発注した翌日に着というのが魅力です。
おつきあいのある部品屋さんに部品を頼んでも、なかなかこうはいきません。
豊富な在庫が助かります。 (ちょっと高いけど・・・何度も書くなって)
昨日、RSからこんな冊子が届きました。
扱っている部品のカタログなのですが、ちょっとした「記事」が載っていたのです。
「RoHS」対策の話と「コモンモードノイズ」対策のお話。
部品カタログですので、部品メーカーの広告記事のようなものですが、分かりやすく書かれたちょっといい話です。
ノイズの話を他人に伝えるときの参考資料に使えそうです。
※2006-06-15
「mfreeman」さんのブログにトラックバック。
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2006年6月14日 08時40分
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2006年6月10日 09時15分
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なんぎさんが「金属探知器(#2)」で探しておられるHS-CMOS IC「74HC4046」、仕事場の部品箱から2コ発掘できましたので、ガレージへ持って帰ってきています。
ナショナルセミコンダクタ製。
自社の型式「MM74HC」とモトローラの「MC74HC」、両方の名がプリントされています。
ロット番号が「8830」なので1988年製でしょう。
PLL用位相検波器とVCOが入ったICです。
PLLとして使うより、お手軽VCOとしてよく利用しておりました。
可変抵抗で発振周波数が簡単に調整できます。
VCO電圧入力と、周波数範囲調整用入力の2つで周波数を可変できるので、面白い使い方ができるのです。
発振だけに限れば「555」より手軽です。
デューティ50%の方形波が出てくるのも555ではできない機能です。
周波数安定度はだんぜん555のほうが勝ち。
以前に紹介しました「2相パルス発生器」で4046を使っていますね。
典型的なVCOだけの利用です。
この頃はRoHSも何も関係なし。
銀色に光る足はハンダなのでしょうね。
※無事、なんぎさんに手渡せました。
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2006年6月9日 06時44分
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2006年6月7日 09時37分
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「トラ技」との提携誌である、韓国の「電子技術」。
トラ技に記事を書いていると、忘れた頃、自宅に送られてきます。
先日も電子技術・5月号が届きました。
誌面の言葉はハングル。 ・・・読めません。
回路図は見ればわかるので想像できますが、英文字と数字以外はほとんどハングルです。
漢字もたまに見つかりますが、ほとんどが日本の著者名あるいは参考文献の名前です。
トラ技に載った記事が翻訳されてこの本に載っているというのが、この本が送られてくる理由です。
パラパラと紙をめくりますと・・・
おっ、ありました。 私の名前が漢字で見えます。
トラ技2005年11月号に掲載してもらった「電池電圧チェッカー」です。
見たことのある回路図や写真が載っています。
トラ技に載った文章がどのように編集されているのかまったくわかりません。
自分の書いた文が他の言語に変って、ちょっぴりうれしいような妙な気分です。
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2006年5月30日 08時22分
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使い慣れた工具も、長年使い続けていると、いつかは故障するものです。
今朝も電動ハンダ吸い取り機が動かなくなってしまいました。
現場用として買った「EDSYN」のVP-1800というポンプ一体型の吸い取り機です。
中でポンプのどこかが引っかかって、吸引しなくなってしまいました。
修理のためにまずは原因調査です。
さっそくバラしてみました。
ありゃ、ダイアフラムの可動膜を固定している樹脂部品がバラバラに砕けています。
これがバラバラになったことで、膜が振動しなくなりポンプとして働かなくなってしまったわけです。
取り説を引っ張り出して、該当パーツを探しますと・・・
ダイアフラムの膜が「26」で、その固定パーツは「25」。
以前、「白光金属」の卓上用吸い取り機を使っていたのですが、破損したパーツが製造中止ということで入手できず、泣く泣くこの吸い取り機を廃棄したことがあります。
これももう長いこと使っています。(10年どころじゃない)
2〜3年前に保守部品を買ったことがあるのですが、さて、今回はどうでしょう。
ハンダ付け作業するのに無いと困る道具です。
取り急ぎ、ジャンクパーツの中から使えそうな樹脂部品を探してきてネジ穴部を加工して応急処置しました。
なんとか使えています。
補修パーツを発注すべきか、このさいだから新しい吸い取り機の購入に進むべきか・・・悩むところです。
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2006年5月29日 13時38分
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2006年5月29日 08時59分
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「ぱちもん疑惑で揺れるケルのICソケット」を良く観察できるようにと、顕微鏡に付ける照明装置を作りました。
今までは、ブツに卓上蛍光灯を近づけて観察していたのです。
「ケルのICソケット事件」をきっかけにして、顕微鏡の照明をなんとかしようと思い、白色LEDを買ってきました。
顕微鏡の全体像はこんな感じです。
一応、ちゃんと双眼になっています。
ホームセンターで買ってきた塩ビ管の継ぎ手を利用して、白色LEDを20コ並べました。
手を抜いて全部直列です。
アロンアルファで仮止めして配線、その後、エポキシ樹脂を流して固定しています。
顕微鏡の対物部、こんな感じで3段になった同心円のカバーで覆われています。
その最大のところがうまく塩ビ管にはまりました。
はめ込んで4mmの樹脂ビスで軽く固定。
「落射照明」というほどのものではありませんが、なかなか快適です。
(自画自賛モード)
そうそう。落射照明でググルと興味深いものがありました。
http://www.hirox.com/Co_axial_Lighting.html
http://www.hirox.com/library.html
なかなか面白いですよ。
照明コントローラは、AC100Vを整流して脈流のままLEDをドライブします。
絶縁していないのでちょっと怖い。
ですが、いちおう輝度調整できるようにしています。
当初、サイリスタを使った位相角制御で輝度を変えていたのですが、暗い側の制御がシビアです。
なにせ20コ直列にしたLEDを点灯するのに60V以上必要です。
ピークで140Vある交流電源サイクルの70%ほどしか利用できません。
サイリスタの場合、これにトリガーダイオードの電圧が加わるので、利用できる電圧域が狭ってしまうのです。
で、トランジスタによる定電流回路に変えました。
サイリスタに比べると設計の自由度がありますので、最小最大電流の値を比較的楽に選べます。
手持ちの部品で作ったとりあえずの回路はこんなのです。
「脈流でLEDを駆動する回路」
とりあえずこのように作ったのですが、使っているうちに欲が出てきます。
脈流で点灯しているので、電源周波数の120Hzで点滅しています。
カメラでの接写用照明(リング・ライトですな)にも使えるかと思ったのですが、120Hzはいけません。
シャッター速度が早くなると同調しません。
カメラ側CCDの読み取りサイクルも関係するのでしょう、うまくありません。
それに・・・ラジオをLEDに近づけるとスイッチング・ノイズが入ります。
サイリスタほどひどくはありませんが。
やはり直流点灯でしょうか。
現回路でも、整流しているブリッジダイオードの+/-にコンデンサを入れれば直流化できます。
しかし、ちょっと違う方法(現回路は電流制限による定電流方式)を試してみることにしました。
「直流140Vで点灯するLED回路」
試したのは、直流負帰還回路による定電流回路です。
電流設定ボリュームをベースにつないだトランジスタのエミッタに、電流検出抵抗からNFBをかけています。
エミッタ電圧V1は電流設定VRで決まり、V2はR1とR2の比で決まります。
R3に加わるV2が決まれば、LEDに流れる電流が決まります。
ただこれらの回路、発熱する部品がありますので、ちょっと注意が必要です。
さらに付け加えると・・・
LEDの向き、塩ビパイプの円周にほぼ垂直に取り付けました。
ですので、顕微鏡対物レンズ下のステージ(円形の皿:回って動きます)をほぼまんべんなく照らしています。
照らしている場所が広くて視野に余計な光が漏れ入って来るせいなのか、視野のコントラストが悪くなっているような気がするのです。
周囲を真っ暗にすると照明の当り具合がよくわかるでしょう。
今度作る時は、観察する部分の視野、最低倍率で直径35mmくらいの部分にだけ光を当てるよう、LEDを傾けて取り付けて中心に光が集まるようにしてみたいと思います。
※「CPU.BACH」さんとこにトラックバック。
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2006年5月27日 11時54分
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※2006-05-17
回路を試作するとき、ICをあれこれ抜き差しすることを考えてICソケットを使っています。
回路の検証が主ですと、とりあえず動けばよいということで、安〜いICソケットで十分。
試作では、日本橋でいつでも手に入る「ケルのICC05シリーズ」を常用しています。
まぁ、マイコン基板のワンチップマイコンやROMを挿入するソケットは、さすがにもうちょっと良いもの、丸ピンタイプのしっかりしたのを選んでます。
今日、試作回路をゴソゴソしていて、ふと気が付きました。
8ピンのICソケットをユニバーサル基板に実装しようとしたときです。
ICソケットの向き、1番ピンの位置が・・・アレレ??なのです。
左と真ん中が8ピンのソケット。右が14ピン。
8ピンのソケットでは1ピン・8ピン側に半円形の切れ込みがあって、さらに1番ピンの角が45度に切られています。
それが・・・・
真ん中のソケットでは、8ピン側の角が45度に切られているのです。
1番ピン側は直角です。
こんなのはじめてです。
部品箱を探すと、正常なものに混じって8ピン側カットのものがいくつか出てきました。
買ったときのロットなのでしょうね。
今まで気が付かなかったのは、半円形の切れ込みしか見ていなかったからでしょうか。
今日、ふとこのソケットを手に持って気が付いたという次第です。
樹脂型の製造不良なんでしょうけど、なぜ??という疑問がいっぱい。
「トマソン」でもないし、何に分類すれば良いかな?
※この件、いろんな人とあれこれ話をしていましたら「このおかしなICソケット、ケルを語ったパチもんっとちゃうやろか?」という話が出ています。
「接点を抜いて形状を比較調査してみたら」という声も。
微妙に「1」と「8」の書体も違うでしょう。
ケルに相談してみますわ。
※2006-05-18
昨晩、この件をKELにメールしてみました。
回答があれば紹介しますね。
8ピンICソケットの写真、全体像を見てください。
右側が「パチもん?」です。
「KEL JAPAN」の書体や「1 8」の字が異なります。
ソケットの裏を見ても「○」の中の字だけでなくなんとなく違いがあるように見えます。
で、今朝、仕事場のパーツボックスを捜索してみましたら新たなことがわかりました。
14ピンのソケットが3種類出てきました。
右端のカット位置が14ピンになっています。
真ん中のは1ピンですが、書体が右と同じ。
左端が、昨日、部品屋さんから入荷したソケットで右の2種と書体が異なります。
部品屋さんから入ってきたソケットは、こんなレールに入ってきています。
あと調べなければならないのは接点の構造ですね。
※2006-05-19
ケルの担当から連絡がありまして「コピー品の可能性が高い」とのことです。(驚!)
現物をお送りして調べてもらうことになりました。
さぁて、どんな展開になるか。
何個か残しておこうかな。
(記事をトップに持ってくるため日付を変えますね)
※2006-05-19
今日のガレージは顕微鏡観察会。
一升瓶の横に顕微鏡です。
上の14ピンソケット、三つのうちケル製は左端のだけ(!)だそうです。
中と右の二つはコピー品だろうというお話し。
(写真を見ての推測ということで・・・)
ブツをお送りしましたので、そのうち結果をお聞かせいただけると思います。
顕微鏡で何を見ていたのかと言いますと、ソケット枠から引き抜いた接触部、端子です。
「く」の字形に曲がった足をラジペンで真っ直ぐにして押し込めば、端子が抜けます。
ガレージ仲間には精密金型屋さんがいてまして、皆で顕微鏡を回し見しなながら解説を聞いておりました。
これを抜いた金型、「よくできてるぞ」だそうで、製品とコピー品、ほとんど違いは見られない・・けど・・こことここが微妙にちがう、と解説。
でも非常によく似ているそうで、同じ型で抜かれたものかもしれない、ここまで似せるのはたいへん、という意見です。
こんなことで、今日はなかなか酔えません。
※2006-05-21
ガレージ常連のHさん、精密金型の専門家です。
彼の話によりますと、違いが気になるのはピンの付け根の曲げくらいだそうです。
ほんとによく似ているそうです。
先端を赤くした右側のが「ぱちもん」のほうです。
※2006-05-25
「調査を続けています」とのメールをケルの担当者から頂戴しています。
一週間ほどで中間報告できるだろうとのこと。
ガレージ仲間では、「古くなって廃棄したはずの金型が流出したんとちゃうか」とか「樹脂部分だけ自前で作って、ピンは現地生産の横流し?」など、あれこれ想像話が飛び交っております。
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2006年5月19日 12時10分
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今朝、自転車で仕事場へ行く途中、いつもの公園横のゴミ捨て場で「獲物」を発見・・・。
自作PCですね。タワータイプのケースがころがっています。
カバーが外されていたので、中をのぞき込むと「ペン2」マシンです。
HDDはなし。CD−ROMドライブは付いていました。
ケースごと持って帰るほどのものではありませんし、メモリー入っているかなと、マザーボードを見ますと、2枚ささっていました。
収穫物はこれだけ。
何メガのメモリーでしょうね。
(※64メガでした)
こういった記録用に、日常的に持ち運びできるカメラが欲しいのですよ。
私の携帯電話にはカメラが付いていませんので。
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2006年5月9日 08時22分
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「わざわざ、へんなネジを使わなくても・・・」で紹介しました「へんなネジ」。
トルクスネジと言われている、いたずら防止ネジを回すためのツールが下の写真です。
右側のひとまとめになったのは、差し替え式ドライバの先っぽとして使います。
トルクス:TORXは登録商標ということです。
JISではややこしい名前:「ヘクサロビュラ穴ねじ」というらしいです。
いたずら防止のつもりで使っているのか、それとも「よく締まる」のをねらって使われているのか・・・。
なんで普通の「+」頭のネジだとダメなの?っと思ってしまいます。
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2006年4月22日 08時49分
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写真は、もらってきたPC(win98時代:セレロン500MHz)の電源を固定していたビスです。
右下の「星型ビス」で電源をケースに固定していました。
「なんで、わざわざこんなビスを使うの??」っと思うのです。
普通のプラスのネジではあかんの??(左上のように)
いたずら防止用のビスにしては「マイナス・ドライバー」で回せるような溝が掘ってあります。
それにビスの「頭」部分の形状が円柱ですので、ペンチでつかんでグッっと回せばゆるみます。
ですので、純然たるいたずら防止用ビスではありません。
なんでわざわざこんなビスを。
意味不明・・・かな?
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2006年4月17日 00時09分
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「なんぎな日記」さんで「インチ」の定規が出ていたので、ガレージ(実際は仕事場)からも迎撃してみます。
CADが使えなかった大昔。
鉛筆(シャーペン)と消しゴム、ドラフターでトレーシングペーパーに図面を描いていた頃の遺物。
テンプレートです。
夏場は汗で紙がふやけます。扇風機の風向きを工夫して乗り切っていました。
頑張って図面を描いていると、紙と接触する手のひらの側面は鉛筆の粉で真っ黒。
使いやすい(疲れない)シャーペンをあれこれ探したりしておりました。
いろんなロジック回路用のテンプレートを買ってきて使っていましたね。
その中には、1/10インチのスケールが入っているのがあります。
「UCHDA」の「論理設計定規」と「フローチャート定規」です。
それと、おまけでもらって重宝しているのがこれ。
「ヒサゴ」のプリンタ用紙を買ったときに付いていたもので、「mm」だけでなく「1/6インチ」「1/8インチ」「1/10インチ」のスケールが付いています。
外国製IC、昔のデータブックでは大きさや足のピッチなどすべてインチ表示でした。
今ではmmでの表示も併記されている場合が多いのですが、たまに間違っている場合があり(寸法線がインチと異なっていたり)、気を付けなければなりません。
「ほんとににメートル法がきらいなのね」っと思うことがあります。
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2006年4月13日 16時15分
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えらい雨でしたね。
何とか今朝はやんでいましたが、通勤途中にあるいつものゴミ捨て場にPCが捨ててありました。
雨に打たれていなかったので、今朝捨てられてまなしだったのでしょう。
富士通のFMVなんたら。Win98SE時代のマシンです。
AMDのCPUでK6(だったか)の533MHz。
メモリーは128メガ入っていました。
HDDは30ギガ。
LANポートは無しで、そのかわりモデムボードがささっています。
いちおうUSBは付いています。
捨て置くのはかわいそうと、仕事場に持って行って火入れ!
Win98特有のフォントキャッシュが壊れていたせいで、閉じるの「×」マークがおかしな字になっていたりしましたが、ちゃんと動きました。
この当時のPC、ファンの音が静かです。
※「jp3pzd's photo diary」さんにトラックバック
※2006-04-18
仕事場であれこれ整備してガレージへ持って帰ったら動かなくなってしまった・・・。
仕事場では動いていたのに、起動画面も出ない。なぜ?
※2006-04-22
仕事場に持ってきましたが、やっぱり起動せず。
なんでしょうね。
メモリーを抜いたまま電源オンしたときに鳴る「ピー」音も出ません。
CPUが動いていないのか?
電源電圧は出ています。
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2006年4月12日 23時30分
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マロンがかじってバラバラにしたヒゲソリ、SEIKOのES1950という型名です。
ACアダプタによる充電式で水洗いOKというものです。
その防水構造が気になっていたので、マロンの後を引き継いで構造を調べてみることにしました。
歯では開けられませんので、ネジ回しを使います。
まず、外部電源コードの接続部分とケース底面の具合です。
パッキンとOリングで防水しているのが分かります。
マロンが破壊した可動部分(http://blog.zaq.ne.jp/res/igarage/images/article615.jpg)は四角いゴムで防水していました。
この底面から、内部電気回路と電池にモータが引き出せます。
電池は単3タイプのニッカド電池が2本。
タブ端子が付いている三洋製の電池で600mAhのものでした。
左側の四角く見える金属物はモータの外装です。
裏には電子回路が載った基板があります。
右上方の8ピンSOP-ICはLM555。タイマーICですね。
基板をひっくり返すとマイコンらしきICが見えます。
東芝のかな?
詳細は不明。
紫色のコンデンサは「OSコン」。
手前の「NTC」とシルクが記されたガラス製の部品は、電池の温度を検出するサーミスタでしょう。
電池に接着されていたようで、電池と基板を分離させる時、割ってしまったようです。
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2006年4月2日 18時26分
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今でこそコンピュータでプリント基板を作りますが、昔は手作業で
テープやシールを貼ってプリント基板の版下を作っていました。
で、昨日のこと、30年近く前のプリント基板の予備品を作ってほしいという依頼があったのです。
現物の基板あり。
当時のテープ貼りレイアウトあり。
回路図あり。
(私が設計作業したものではありませんよ。
よそのところのもの、他人の設計です。
ですので、回路動作の評価はしません。
ただ・・・リレー・コイルにサージ防止
ダイオードは必須だろうと付加しました。)
ということだったのですが、同じ部品はもうありません。
抵抗など「500Ω」や「600Ω」です。
E24系列の数値にはない値です。
まぁ、近似値で良しです。
しかし、トランジスタを実装する部分、ECBの穴が三角になっています。
昔の2SB56の世界です。
「これはあかんなぁ」「せめて直線に」ということで貼ってあるテープを変更です。
方眼フィルムに倍寸でテープを貼ってあります。
基板屋さんはこれを縮小焼き付けして基板製作のフィルムを起こすのです。
もう20年ほどこんな作業をしていません。
テープ貼りの材料は当時のものをそのまま置いてあったので、
引っ張り出してきました。
いろんな幅のテープやランド、パーツのマーク(抵抗やコンデンサ、ダイオードなど)、文字やICパターンのシールもそろっています。
しかし、黒色テープの接着剤がダメになってました。
「カゼ引いとるがな」で、ぜんぜんくっつきません。
接着剤のノリが無くなっていて、パリパリと粉が落ちてきます。
しかし、赤色の直線貼り用テープは大丈夫でした。
まだくっつきます。
簡単な変更だったし、予算もないということなので、手での修正ということになりました。
もっと部品の多い両面基板だったら、CAD入力でっとなったでしょうね。
もう、手作業はいやです。
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2006年2月17日 18時43分
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同僚が使っているPC、「電源も入らん」という症状で、箱を開けて点検。
しかし電源はOK。
マザーボードも見た目は異常なし・・・ん???
あれれれ???
なんじゃコレは〜〜〜〜!!!
インテルの銘が入ったチップにおコゲができてポッチリふくれています。
「このICは焼いた餅かいな」っということでマザーボードがゴミになりました。
「部品取り用に置いとこか〜」
「日本橋に行ってマザー見てこ〜雨やなぁ」
ということになりました。
CPUやメモリーは大丈夫そうです。
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2006年2月16日 15時09分
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ちょっとした実験回路での失敗談です。
同一電流2系統の流し出し回路を作ろうとして、こんな回路を実験しました。
OP-AMPとTR1でV1入力に比例する定電流I1を、
PNPトランジスタを使ったカレントミラー回路で流し出し方向に変えて、2系統にして出力しようというもくろみです。
5%くらいばらついてもOKという仕様でしたので、まぁこんなもんかと実験を始めました。
で、何が失敗かというと、I2とI3出力の両方にちゃんと負荷があるときはうまく動作するのですが、
負荷のどちらかが外れたとか、定電流領域外の負荷(抵抗値が高い)に
なったとかすると、正常な片方に影響が出るのです。
まぁ、動作原理を考えればあたりまえ。
異常負荷がつながっても、正常な方の出力はちゃんと出ていて欲しいので、この方式(カレントミラー)での定電流出力はあきらめました。
本番回路には接続負荷の異常検出は必要でしょうね。
でも、異常な片方が正常なほうに影響を与えたらあきませんわ。
回路を再検討!
※なんぎさんからのコメントのとおり、まさに「なんぎな日記」さんの「壁紙」に
ある回路です。(笑)
で、結局、ややこしいことはヤンぺ。ということで、出力に
ツェナーダイオードを入れて、無負荷状態にならないようにしました。
想定される抵抗値が生む電圧より少し大きめの降伏電圧を
持つツェナーを入れ、
解放状態になっても一定電流が流れるようにしたのです。
ま、いいか。
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2006年2月15日 12時12分
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仕事での体験談です。
今朝、製作中の装置に組み込むために注文していたスイッチング電源が入荷してきました。
とりあえず確認のため火入れすべく箱から出して電線をつなごうとしたところ、
「あにゃ??」「電源の中からカチャカチャ音がする?!」
通電する前に気が付きました。
50Wの電源です。もちろん新品のパーツです。
電源をゆすくったら、カチャカチャ小さい音が中から聞こえてくるのです。
最初は圧着端子のネジかワッシャの音かな?っと思ったのですが、ネジはきつく締まっています。
ケースの止めネジも大丈夫ですし「何か部品が取れかけている?」という疑念が持ち上がってきます。
カチャカチャの原因を突き止めたい!
面倒くさいけれども、電源のカバーを外してみました。
で、判明したのがこの写真。
コンデンサと高速ダイオードの足にフェライト・ビーズが通してありました。
3つ付いています。
これが動いてカチャカチャ鳴っていたのです。
原因が分かれば、どうということはなにのですが、接着剤か何かで固定しておいて欲しいところです。
電源メーカーに申し入れしようかなぁ。
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2006年2月10日 10時50分
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近所の100均屋さん、行けば何かしら買ってしまいます。
以前に紹介しました100円ラジオもですが、電子工作で使えるものがあれこれと売られています。
しかし、いつ商品が切れるかもしれません。
100円ラジオのように無くなってしまうと、ほんとうに残念です。
今、ちょっと注目しているのがコレ↓
防犯ブザーです。
ボタン電池3本でむちゃデカい音。
窓や扉の開閉を磁石で検出できるようになっています。
これが105円(税込み)
基板の上辺に付いているのがリードスイッチで、磁石でこれが働きます。
基板の裏はこんな感じで、主回路部分は樹脂に覆われています。
チップ・オン・ボードというヤツですな。
で、この防犯ブザーで何が欲しいかといいますと、基板左辺に見える黒いもの、昇圧コイルです。
発振回路出力をこのコイルで昇圧して圧電発音体を駆動し、大きな音を鳴らすのです。
このコイル、Lメータで計ると「110mH」ほどあります。
マイクロ・ヘンリーじゃありません。ミリ・ヘンリーね。
こんなコイルは普通では売ってません。
巻き線が細くて直流抵抗が大きいのでパワーは取れませんが、ちょっとした実験に役立ちます。
とりあえずの用途は、圧電発音体を大きな音で鳴らすっという本来の使い方に落ち着きます。
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2006年2月7日 15時30分
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オーディオ界の最近の話題、良く知らないのですが、
「軽石工場長」さんのブログに出ていた「タイムドメイン・スピーカー」、
この製作例を息子が通っていた工業高校の文化祭展示で試聴したことがあります。
ちょっと見にくいですが、昔の写真を引っ張り出してきました。
先生が作られたのを展示されていまして、大小(というか長短)2種類作られていました。
胴体は紙の筒(だったように記憶)でした。
しかし、スピーカーを保持するところは頑丈に細工されていました。
ステレオなのですが、妙に生々しい臨場感だったのを覚えています。
ただ、スピーカーが小さめで、低域が物足りませんでした。
製品は、日本橋の喫茶店(夜間にはパブになる)店で見たこと(聞いたこと)があります。
大きな音でガンガン鳴らすにはもうひとつかな。
小音量でBGMとして音楽を流すには良いのじゃないかという、感想でした。
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2006年1月24日 22時50分
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「JI3KDH」さんとこで「デリカ」のブリッジが出ていたので、こちらからはデリカのディップ・メータで迎撃です。
仕事場に置いてありまして、無線周波帯を扱わなければならないとき(たまにはそういう仕事もある)に、重宝しています。
短波帯用とVHF用(47-470MHz)の2台置いてあります。
電池で動きますし、周波数がデジタル表示なのも助かります。
日常的に使っている計器ではありませんので、
「ちょっと実験に使いたいので貸して」というリクエストに応じられますのでどうぞ。
そしてこれが正真正銘の「グリッド・ディップ・メータ」
同僚の持ち物でして「リーダー電子」製。
1970年代のものですが、ネジはISOネジが使われています。
もちろん、動きます。
発振回路には、グリッドのある真空管。
ニュービスタ管ですね。
周波数ダイアルは250MHzまで刻まれています。
電源トランスには100V-200Vの切り替えスイッチがありまして、海外でも使えるようになっているのがすごい。
右のループになった赤電線のそばにあるネオン球。
これの放電を使ってキャリアを低周波変調するようになっています。
※「何もないブログ」にトラックバック
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2006年1月21日 10時45分
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「shirouの現実touhi[更新]」さんで、シリンダー錠の抜き差しをスムーズにする
方法が紹介されていました。
有名な「コンタクトZ」のリンク先もありますので、どうぞ。
で、私の仕事場にはこんなケミカル用品が置いてあります。
シリンダー錠にキーが入りにくいからと、同僚が買ってきたものです。
「鍵穴用粉末潤滑剤」と記されています。
主成分は、
「高純度窒化ホウ酸粉末(ボロンナイト)」と
シールに記されています。
噴射して噴射液が乾くとサラサラの粉が残ります。
ボロンナイトを検索すると
http://www.denka.co.jp/cgi-bin/product/showproduct.cgi?id=364
には、
『黒鉛に似た燐片状結晶構造を有する白色粉末で、
「白い黒鉛」とも呼ばれる化学的に安定な材料です。』
と書かれています。
さて、キーを挿すのが渋くなっていた仕事場のシリンダー錠、
結局、この潤滑剤では解決しませんでした。
差し込むキーとシリンダーの間が渋いのではなく、
シリンダー錠内部にあるスプリングのところが渋くなっていたのです。
シリンダーをドアから外して、シリコンスプレーをプシュ〜。
ボロンではなくシリコンで解決しました。
ボロン(ホウ素)というと、原発での中性子吸収材、ホウ酸は目の洗浄剤やゴキブリ団子と
いう知識しかありませんでしたが、潤滑剤としても身近で役立っているのですね。
ちょっと勉強・・・。
※shirouさんところにトラックバック。
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2006年1月18日 14時41分
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CANONのインクジェットプリンタユーザーならご存じかもしれませんね。
プリントヘッドの駆動機構部に半透明の薄いフィルムが見えているでしょう。
この写真ではちょっと分かりづらいですが、ヘッドの駆動に関係する部品として、
ガイドレールのパイプ、タイミングベルト、印字信号を伝えるフラットケーブル、そして半透明の薄いフィルムが見えています。
ヘッド部の基板に乗ったセンサーがこのフィルムをはさみこんでいます。
印字タイミングを作っているのだろうと推測していましたが、そのとおりでした。
壊れたBJF-870をバラして、フィルムを顕微鏡で拡大してみたのです。
(顕微鏡写真を撮れないのが残念)
1mm間約12本の黒い帯が印刷されていて、透明なフィルムなのですが、黒い帯が入っているので半透明に見えているのです。
1インチ25.4mmにするとおよそ304本。
2相パルスとして各エッジをとらえると、1200パルス/インチという値が出てきます。
これがプリンタの印字密度になるのでしょう。
ヘッドの左右駆動にはパルスモータ(ステッピングモータ)ではなく、普通のDCモータが使われていました。
(電線2本)
このモータを正逆回転させてヘッドを左右に振り、フィルムの濃淡でタイミングパルスを得て、印字位置を決めている処理の様子が見えてきます。
濃淡センサーには「Agilent」の銘が入っていますが、現在は「Avago Tech」のサイトで資料が見つかります。
フィルムを定規に当てて、仕事場のデジタルカメラRDC-i500(リコー)で撮ってみました。
マクロ撮影が得意なカメラでして、レンズから1cmくらいまで近寄れます。
(↑撮影画像の中央付近をトリミングしてリサイズ)
下の方の目盛り一つが1mm。
なんとかフィルムに入っている線が見えています。
(↑これは元画像をトリミングしただけ)
※2006-01-12
水魚堂の岡田さんよりメール+写真を頂戴しましたので紹介します。
> ブログに載っていたリコーの接写に感心しつつ、ふと目の前のカラープリン
> ター(HP Deskjet970cxi)を覗いたら、良く似たテープがありました。
> BJF-870に比べると粗いですね。 6本足らず/mm = 150dpi というところでし
> ょうか。
>
> 私のPowerShot A400でも結構撮れることにいまさら気づきました。
>
> 最高解像度にすると日付が写しこみにならないので、普段は低解像度で使って
> います。そのせいでカメラの能力を過小評価していたみたいです。
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2006年1月10日 22時30分
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「なんぎな日記」さんでハードディスク・クラッシュ!のお話しが出ていたので、我が家での活用例を紹介しておきます。
この写真、
窓際にぶら下がっている銀色のリング。
これもHDDに使われていた部品です。
HDDで磁気データを記録している円盤、昔は幾つも重ねて使っていました。
データを読み書きするヘッドもその数だけ増やし、記憶容量を上げていました。
テグス糸でつり下げているリングは、その磁気円盤(プラッタ)の重なりを保持するスペーサなのです。
円盤と円盤の間に入っていました。
たいへん精密に加工されていまして、リング同士が接触すると何とも言えない音がするのです。
「リン〜」というか「チン〜」というか。
で、ほかすのはもったいないと女房が作ったのがこの「風鈴」です。
なかなか良い音を奏でてくれます。
風に揺られて全体が不規則に動くので「モビール」と呼ぶほうが良いのかもしれません。
残念ながら冬場は窓を閉めているので活躍の機会はありません。
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2005年12月31日 16時12分
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2005年12月26日 17時10分
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女房からの依頼物。
松下製の「毛玉取り器」が動かない!
充電式です。
モータがうんともすんとも状態なので、単純な接触不良かそれとも電池の寿命か。
さっそくバラして中の様子を拝見。
充電部は単純にトランスとダイオード。
残念ながら電池が粉をふいて死んで(0ボルト)いました。
「9310」とプリントされていますので「12年もの」。
寿命ですなぁ。
電池のセルは一つ。
さて、どうしたものか。
ACアダプタ方式にするか・・・う〜ん、ケースを削って単2の電池ボックスを付けてみます。
※2005-12-15 修理完了!
単2電池1本だと、ちょっとパワーが足りないようなので単3電池2本用の電池ボックスを取り付けました。
握り部分の樹脂を削り込んで電池ボックスを接着。
電池は丸見えですが、これでしばらくは使えそうです。
バッテリー以外はピンピンしていたので救いたかったのです。
捨てられませんわ。
モータも異常なし。 毛玉を切る回転刃も大丈夫。
樹脂の外装をガリガリ削り込み、電池ボックスをホット・メルト・ボンドでくっつけました。
元がニッカド1セル仕様のところに電池2本を装着できるようにしたのでパワーアップ。
新品電池だと回りすぎます。
刃の可動部にまとわりついた繊維を清掃、そして刃やモータ軸のところにシリコン・スプレーを吹きかけて、ちょっとはメカ系もメンテナンス。
さぁて、あとどれだけ使えるか。
修理完了早々「落としてつぶした」なんてことがないようにしなければ。
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2005年12月14日 09時53分
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時々利用していますメリケンのパーツ屋さん「Digi-Key」↓
http://dkc1.digikey.com/jp/digihome.html
先日もちょっと特殊な液晶表示板(スタティック駆動の6桁表示)を買いました。
20年以上前に作った装置の予備部品です。
国内では入手不能だったのですが、メリケンから当たり前のように入ってきました。
良い時代です。
で、つい先ほどですが、部品価格の調べもののためにDigi-Keyを見ていました。
ついでにと思って調べてみた18ピンのPICマイコン16F88、その在庫数量がゼロになっているではありませんか。
※商品検索入力のところで「16F88-I/P」と入力してGo。
こんなこともあるのですねぇ。
在庫が回復する様子を観察してみます。
※私の16F88応用例
・PIC16F88を使ったバッテリー放電器
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2005年12月13日 15時42分
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2006年1月号の「トランジスタ技術」に、プリント基板が付録として付いています。
「特集・アナログ回路設計にTRY!]ということで、アンプ回路とフィルター回路が組み立てできる2枚折りの基板です。
「トラ技」のホームページ
http://www.cqpub.co.jp/toragi/
はここ。
「ワンチップ・マイコン・デザイン・コンテスト」の審査結果も載っています。
(本号の記事になっているのは2点)
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2005年12月10日 16時56分
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JA3ATJ先輩のブログ「ちかまの余談・誤談」で、計算尺と計算機(手回し)の話が盛り上がっていますのでガレージから迎撃させてもらいます。
故JA3FFX早川OMのところからやってきた、ヘンミの「NO.256」
電子工学用の計算尺です。
裏を返すと、こんな目盛りになっています。
LC共振回路の周波数・波長が求められます。
リアクタンスも出てくるのです。
ただ・・・説明書がないので、もっと込み入った使い方ができるのでしょうが、詳しい使用方法は分からずじまいです。
この計算尺、机の引き出しからすぐ出せるようにしてありまして、ちょっとしたCRタイミング回路やCRフィルタの定数計算のときの、概略値の変化を見るのに役立てています。
E12系列の抵抗やコンデンサから最適な値を選ぶのに使っています。
主は電卓ですが、あれこれ値の選定に悩むときに、便利です。
※「ちかまの余談・誤談」「計算尺で思い出すこと」
http://blog.zaq.ne.jp/ja3atj/article/292/
にトラックバック。
計算尺のサイドには早川さんのコールサインがレタリングしてあります。
裏面の活用方法をマスターしなくちゃいけませんかな。
取説、どこかにあるかしら。ググってみます。
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2005年11月25日 18時01分
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25日は「インターフェース」の日。
毎月欠かさずに買っている専門誌がCQ出版の「トラ技(トランジスタ技術)」と「インターフェース」です。
両誌とも1978年頃のから全冊そろっていますので、閲覧希望の方はお申し付けください。
ただし、広告は抜き去ってスリム化してあります。
今日、何気なくトラ技9月号を見ていましたら「居酒屋ガレージ」のレポートが参考文献として使われていました。(2005年9月号238p)
坂本康博さんの記事「R8C/11を使ったEIA-232ライン・モニタの製作」です。
それも、「えるむ」のChaNさん
と並んで載せてもらったので、ちょっとうれしいゾという感じです。
坂本さんが参考にされたのは「トラブル遭遇記録」のこのレポート
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/trbl/lcd4bit.htm
「液晶表示モジュールを4ビットモードで使ったときの空きピン処理」です。
「オープン派・GND派」などと書かれて、いろいろ議論があるようですが、坂本さんの記事ではオープンになっています。
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2005年11月25日 17時16分
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以前、「トラ技」の記事にも書きましたが、
http://www.cqpub.co.jp/toragi/
(バックナンバー2005年6月号)
他人が作ったものの修理はたいへんです。
先日も、得意先から緊急の救助要請がありまして、名古屋まで出かけてきました。
とある機械の制御回路です。
現象は、
「機械が動かなくなった」
「表示も出ない」
「制御回路電源のトランスがあちち」
「制御盤の中から部品の焼ける臭いが」
というのです。
実働20年以上。
土木作業現場で使う装置だけに、歴戦の勇士です。
私のところで作ったものではありません。
装置を作った会社は行方しれず。
担当者も不明。
回路図など資料はいっさい残っていません。
昔の機械です。
マイコンなど使われていませんので、なんとかなるかと修理にとりかかりました。
トラブルの原因は電源回路の異常。
電源につながっている三端子レギュレータがおかしくなっています。
2系統独立した±電源で、両方ともボカン。
アナログ系ICが軒並み昇天しています。
別系統の電源なのに、デジタル系の4000番CMOS ICもその余波を受けてか、一部、動作不良になっていました。
何か、強烈なサージでも入ったのでしょうか。
発電機から動力200Vを供給して動かすのですが、詳しい状況はわかりません。
結局、ICは全数交換することにしました。
また、寿命を考えてコンデンサも交換。
アナログ系のOP-AMPやコンパレータICは、現在でも入手できる汎用品でした。
デジタルCMOSも何とか、日本橋で購入できました。
で、入手にちょっと手こずったのが表示に使われていたA/Dコンバータ。
モトロ−ラの「MC14433」が使われていたのです。
3・1/2桁の積分型コンバータです。
※この1/2桁って何?という話が、昔のトラ技で
ありました。
3/4桁ってな表現もあります。
この桁表示の意味、ご存じですか?
このA/DコンバータICの壊れかたが「けなげ」だったのです。
通電後10秒ほどでチップ表面がアチチ。
通電直後はなんとか頑張ってデータを出してますが、熱くて触れなくなる10秒ほどで動作停止。
冷えている間は、データを表示しようとする「最後のあがき」に感激しておりました。
基板パターンの保存を優先ということで、ICの足をぶちぎって取り外して交換。
とりあず復旧に成功!して名古屋から帰ってきました。
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2005年11月11日 10時34分
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2005年11月9日 08時33分
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2005年10月31日 22時36分
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2005年10月14日 06時35分
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2005年10月10日 10時29分
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