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2013年06月20日(木)
鬼灯の冷徹
スピリチュアルな話をする人にはこのくらいの
「特記事項」を記しておいてもらいたいものです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  attention.
  ※この漫画はフィクションですが、
   地獄はあるかもしれません。
   現世での行いには十分ご注意ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



  江口夏実 『鬼灯の冷徹・九』より




おちゃめな閻魔大王さんが好き。

2013年6月20日 10時34分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年06月10日(月)
「と」関連本
安斎育郎著「不思議現象の正体を見破る」



「とんでもさん」をちゃかす組織(!)として
「と学会」 が有名ですが、
Japan Skeptics(ジャパンスケプティクス)というのもあるんですね。
この本を読んで、著者名で検索したら出てきました。

   JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)ま
  たは『「超自然現象」を批判的・科学的に究明す
  る会』は、「超自然現象」の批判的・科学的な研
  究の推進と研究者の交流を目的として、1991年4月
  に設立されました。
   今日、科学技術が急速に進歩する一方で、科学の
  理論体系や方法論を根底から否定するような主張が
  数多く見られます。超能力、心霊現象、UFO、予
  言、テレパシー、占いといった多様な「超自然現象」
  がテレビや雑誌に興味本位で取り上げられ、一般の
  人々の科学理解の形成を阻害する重要な要因の一つ
  になっています。
   一般の人々は、私たちの先達が論理と思考を積み
  重ねて築いてきた科学的な認識を十分修得できない
  まま、自然現象や社会現象についての非合理的な解
  釈に走り、そのことが原因となって不本意な生き方
  に陥るようなケースさえ多々生じています。
   この時にあたり、JAPAN SKEPTICS は、社会が疑似
  科学や非科学に傾斜していく風潮を危惧し、「超自
  然現象」と呼ばれる現象を批判的・科学的に究明す
  る立場から、学際的な活動に取り組んでいます。
   私たちと志を一にする組織は世界20ヵ国に70
  以上存在し、「超自然現象」を無批判に受け入れる
  社会に警告を発しています。

っと、趣旨が記されています。

図書館で借りてきたこの本は2001年5月に出版されたもの。
21世紀になってからの本とはいえ、内容的には古く感じ
ます。
明治時代の霊能者(千里眼や念写)の話が出ていたり、
新しいものでも「ユリゲラー」に「ノストラ」。
安斎育郎さんがかかわるHPを見てますと、現在は「と」よ
り原発事故のほうに軸足を置かれているようです。
311の原発事故のほうが現実世界の話として深刻だし。

安斎育郎さんがこの本でこんなことを語られています。

・釈迦仏教本来の立場は「霊魂不説」。
 つまり仏教は霊魂を説かない。
・ところがその後に「輪廻転生:生まれ変わりや死に
 変わり」の考え方が導入され、「輪廻する主体」が必
 要となりそれを「霊魂」と見なすような立場が生まれた。
・仏教宗派の多くは「霊は存在しない」という教えだが、
 宗派の違いだけでなく同じ宗派でも寺院や僧侶により
 てんでバラバラの霊魂観を説いている。
・「たたり」についても「たたりなんてあるはずがない」
 という立場の宗派もあれば「たたりがあると日蓮聖人が
 言われている」という立場の宗派もある。
・このような状況だから日本人の霊魂観はまったく定まっ
 ていない。

さらに、面白い話がありました。

・死んで火葬されればカラダを構成していた諸元素は
 煙やガスになって環境に放出される。
・例えば炭素は炭酸ガスになって大気に混じる。
・そして、元は自分のカラダの構成要素だった炭素が、
 炭酸ガスとして植物の光合成で野菜や草木に取り込ま
 れる。
・それが食べられ、他の動物やヒトのカラダを作る細胞
 に取り込まれる。
・炭素だけでなく、水素や酸素、窒素などすべての元素
 が死とともに自然の巨大な輪廻のプロセスに加わり
 再利用されていく。
・この元素の「使い回し」が「輪廻転生」を科学的に解釈
 したような気がして面白い。

この考え、なかなか興味深いです。


もう一つの本が「ニッケル博士の心霊現象謎解き講座」。



2000年3月出版で、こちらはおもにアメリカの話。
昔からある降霊会や霊媒師、心霊写真にポルダーガイスト
をあれこれ解説されています。
妖精やゾンビ、吸血鬼、狼男が出てくるのは宗教感の違い
でしょうね。
詳細な調査をされていますが、「ホンモノは無し」という
ことで決着。

しかしなんですな。
この手の心霊現象話、自分の体験を元に語られるものだか
らちょいとひねりが不足。
話の発端が自分なんで、「この想像世界はすごいぞ」とい
う感動が生まれません。
なんというか、SFで語られる宇宙にはもっと奇抜な生命体
や世界が出てくるんですが、以外とまともなんですよねぇ。
人間世界から離れられていないし。
もっと面白い発想はないのかと思えちゃうんです。
  (そんな世界を思い浮かんだらんらぜひSF小説に!)
「Xファイル」みたいなサスペンス仕立てでも面白い
かなぁ。

2013年6月10日 10時11分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年06月07日(金)
私も霊能者(笑)
私+女房+友人Pちゃん(女性)の3人で夜遅くまでガレージ
でよもやま話をしてました。
そんな中でPちゃんが
  「何か決断しなきゃいけないとき『声』が聞こえる」
  「本屋に行ったら『この本だよ』っと本が光って見える」
と言うのです。
で、私に対しこんな話を振ってきたのです。
  「回路の設計をしてて『ひらめく』ことってあるでしょ?」
と。
その時は、
  「夢の中で仕事してて、解決法が思い浮かんできて、
   『忘れんうちに仕事場行ってくる』っと夜中に出か
   けたこともあるけどなぁ。」
てな話をしたのです。
で、翌朝になってふと思いました。

これって「お告げ」なの?

日々仕事として携わっている電子回路の設計やマイコン
のプログラミング、「こうやったらええやん」という
「ひらめき」、これって「お告げ」と解釈できますよね。

そして、あれこれ悩みまくる装置の「故障修理」など、
「この部品が悪いぞ」っという「直感的大当たり」、
これなどまさに「悪いところが見えた」っと言えますよね。

「神さま」なのか「霊」なのか知りませんが、ひらめきで
うまくいった設計や故障箇所に対する的確な判断、これは
ある意味「お告げ」、「お導き」と呼んでもいいのかと(笑)

世の中の霊能者と呼ばれる方々、頭の中に浮かぶこんな
「ひらめき」を「聞こえる」とか「見える」って言ってるの?

長いこと生きてきましたが、こんな解釈もありうるな〜っと
思ったのは今回初めて。

霊能者があれこれ「聞こえる」、「見える」と言っているの
かが分かったような気がします。

霊能者といや「と」な人の代表者。
今まで、「何が見えるねん、何が聞こえるねん!」っと
怒っておりましたが、単に自分の「ひらめき」を、
「お告げ」や「お導き」と言い換えているだけ。
まぁ、周囲の人を不思議がらせようと、よそからパワー
(笑)をもらったとかにしてるんだろうっと。

    形のあるものを作るわけじゃないし、
    壊れたものを修理するわけじゃないし、
    話を大きくしてもウソを並べてもなん
    でもありだわ。検証不能なんでねぇ。

なんじゃいな〜です。


そう、神と霊の名を決めておきましょう。
神さまの名は「エレキ神」(エレキギターじゃな
いよElectronicsね)。
霊魂の名は「IC:Intelligence Circulation」(知恵の輪廻)
とでもしましょうか。

けれどけれど。
私に取り憑く神さまそれに霊魂、どちらも光速度(秒速
30万km)を越えることができません。
悲しいかな百万分の1秒で300mしか進めません。
テレパシーなんて能力はもちろんありません。
異次元世界も見えないし。
他星との通信もできないし。
そして「言語」はJISコード(笑)。


2013年6月7日 13時40分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年06月06日(木)
「ト」は「トンデモのト」
「ト」は「トンデモのト」、「ト」は「オカルトのト」っと
いうことで、ちょいとヨタ話におつきあいを。

「霊が見える」っと言う人がいますよね。
で、その霊、霊魂っと二文字にしてもいいでしょうか、
これって「何」でしょか。

見間違いとか他のものを見たんだろということじゃなく、
間違いなく「見えた」ということで話を進めます。

いわゆる霊魂、その成因のひとつに人が死んだときに漂い
出すものがあるそうな。
『霊に重さはあるか?』などと、死亡時の体重変化を調べた
記録もあるようですけど。
  (発汗による重量変化のほうが大きかったとか)

霊に重さが無い、つまり霊の質量がゼロだとしたら
この地球上ではどういった挙動をするんでしょうか?

何か分からないけど見える人には見える「エネルギー集合体」。
しかしその質量はゼロ。 (どんなエネルギーかは知らんけど)

質量ゼロだと引力の影響を受けないですわな。
慣性も無し。

地球は自転して公転してる。
質量ゼロだと地球軌道に取り残されるのか…。
ということは、霊が発生した瞬間に、地球外に置いてけぼり
になる…

でも、加減速するのにエネルギーは不要なんで、その気にな
れば無限に追いかけることができる。
  (どこからその気が出てくるのかは知らんけど))
でも、大気や地表に衝突するとどうなる?
突き抜けるの? 跳ね返されるの?

あるいは、逆に考えると…
「見える霊がある」ということは霊に質量があって地球の
引力に引っぱられていっしょに乗っている。

「とんでもさん」を言いくるめようとしているんじゃないん
ですよ。
質量ゼロの「何か」はどういう挙動をするかなっと思って…



2013年6月6日 11時52分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2013年05月13日(月)
「もんじゅ」無期限停止に
ニュースになっていますね。
原子炉のラスボス「もんじゅ」。
     『機器の点検放置で無期限停止命令』 

何がどうなのっと検索してみますと、こんなのが↓
原子力科学技術委員会 もんじゅ研究計画作業部会(第7回) 議事録:文部科学省

この下の方に、

経緯を言いますと、最初は一つの検出器について、
途中段階で変更がされたということが9月に分かりましたので、
これを水平展開して、全ての機器において再確認をいたしました。
その結果を11月27日に報告したわけですが、一万点にわたる機器
の不備があったということで、点検時期の延長あるいは点検間隔の
変更を行うという手続がなされてなかった。
機器数でいきますと4万点ございます。
計測機器ですと、センサー部があり、電送部分があり、表示部分
があり、それぞれが部分部分で一つの機器に数えています。
その機器についても、外観、絶縁、性能について点検の項目自体
も分かれています。
4年間にわたってみますと、データの数は、例えば4万×3×4と
いう40万以上のデータを調べたわけです。
その結果、1万以上ということになりました。
この直後に保安検査を受けていて、検査官から実際のエビ
デンスの照合等を求められましたが、十分に対応できなかった
ということで、12月12日に保安規定違反を指摘され、二つ
の措置命令を頂きました。


機器の健常性担保の書類審査が×だったということの
ようです。

単なる発電ということではなく、核燃料サイクルが絡みます。
やっぱ「もんじゅ」は止めてもらうほうが安心です。

2013年5月13日 08時53分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年05月07日(火)
ちょっと危険 → だいぶ危険!
めったに見られるモノじゃありませんよね。
こりゃ、だいぶ危険です。


※参考資料
http://www.kayakujapan.co.jp/sale/kokushokukayaku.html

これと「圧力鍋」を持っていたらエライことになりそうです。

2013年5月7日 09時42分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月15日(金)
偏光ガラス
先日のありがとう:古い「機械式腕時計」を求む!の中に、
偏光ガラスの風防を使ったのがありました。



ベゼルがくるくる回ります。

しかし…みんな針式(クォーツでも)の時計だったように思うんですが、
偏光ガラスの必要はあるんかな?
文字盤が特殊だったんかな?

携帯電話の液晶の上にかぶせて回転させると、偏光具合がよく
わかります。



しかし…  使い道が無いなぁ。
何かの役に立つかもしれないんで、とりあえず置いておきます。


2013年3月15日 15時49分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月14日(木)
月齢2.3
帰宅したら夕暮れの西の空にお月さんが浮かんでいました。
月齢2.3の細い月。



地球照が見えています。

なにせ都会の真ん中。
jp3pzd's photo diary:パンスターズ彗星をとらえた!のようなわけにはまいりません。
「月」でがまんしておきます。


※「月」絡みの過去記事
月と金星
「マリアの月」
恒星は月より遠いぞ
月・金星・木星+近鉄電車
月齢27の月と金星
三河湾の西浦温泉へ
2012年10月05日(金)

2013年3月14日 23時07分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月18日(月)
隕石:美保関
先日の&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3..0i3l3j0l3j0i7l4.2013.3294.0.3815.8.7.0.0.0.1.381.1402.0j1j2j2.5.0...0.0...1c.4j1.mfCIkF5AT80&oq=ロシアの隕石" target="_blank">ロシアの隕石落下はすごかった。

日本に落ちてきた隕石を2008年6月に見学しに行ってました。
場所は島根県の美保関。
&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3..0i3l3j0l3j0i7l4.2013.3294.0.3815.8.7.0.0.0.1.381.1402.0j1j2j2.5.0...0.0...1c.4j1.mfCIkF5AT80&oq=美保関隕石" target="_blank">美保関隕石が展示されているメテオプラザです。

当時の写真をピックアップ。

入館したらこんなところで、映像解説を見ます。


女房と二人、貸し切り状態。
だだっぴろいので、なにやらSFチック。

隕石はこんなロケットみたいな容器に入っています。



まさに「石」です。




そんな大きなもんじゃありません。
女房と対比してみてください。



2013年2月18日 08時35分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月15日(金)
あれこれと
・「電子回路工作」絡み

なんぎさんと雑談してて「おもしろいデバイスがある」と教えてもらったんが
東芝のTLP590

「フォトボル出力」のフォトカプラで、一次側のLEDを点せば、二次側に電圧
(電流)が現れるという素子。
普通のフォトカプラは出力をスイッチするわけなんですが、こいつは自分で
発電します。
パワーFETのドライブに使えます。
高電圧のハイサイド側をon/offするとき、自分で電気を起こすんで、別電源が
不要というわけです。
ただし…  遅い。
リニア領域で使えるかな?
「雷サージ付トリプルタップ」 (??)で、ちょいテストした
「LEDの逆方向ブレークダウン電圧」。
この実験用に高圧電源(電流は小さくてよい)を作ってみたいなと。


・防災絡み

もうすぐ「311」から2年。
19日の夕刻、生野区民センターで防災の勉強会があります。
それにしても、原発の後片づけはなかなか進んでいません。

SimCity…メルトダウン:2011年05月19日に書きましたが、現実がSimCityを
追い抜く!
ロシアの隕石落下、危なかったぁぁぁ。

で、気象庁の 火山噴火警報・予報を見てると、箱根山がちょいと不気味。

  駒ヶ岳付近の浅い所を震源とする地震が増加しています。
  気象庁の体積ひずみ計や神奈川県温泉地学研究所の傾斜計
  による地殻変動観測では、山体の膨張を示すわずかな変化
  がみられています。
  国土地理院の地殻変動観測結果では、昨年末頃から、箱根
  山周辺の一部の基線にわずかな伸びの傾向がみられていま
  す。
  箱根山では、2001年6月から10月にかけて地震が多
  発し、国土地理院等の地殻変動観測結果でも山体の膨張を
  示す変化がみられ、噴気活動が活発化しました。現時点で
  は、観測されている地殻変動は小さく、噴煙等の状況に特
  段の変化はみられず、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候
  は認められません。
  噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続しています。

死都日本にならないよう、祈るばかりです。


・おもちゃ病院絡み

次回の東成おもちゃ病院は来月の3月2日。
でも私は不参加。所用のために欠席です。

おもちゃ病院用に作っておきたいなぁというのがラジコン電波の受信機。
27MHzはラジオ(ソニーのマルチバンドラジオ)があるんで、電波の有無
だけじゃなく、変調音が聞けます。
でも、40MHzは周波数範囲外でダメ。
電波が出てるかどうかはダイオード検波してテスターでチェックできるん
ですが、変調は音を聞かなくちゃなりません。
音が聞こえればずいぶん安心。
送信機側スイッチの接触不良がすぐにわかります。
超再生検波に挑戦かなぁ。

2013年2月15日 14時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月14日(木)
「一等三角点全国ガイド」
東成図書館の蔵書です。

「一等三角点全国ガイド」

サブタイトルというか、主題が『登山案内』



でも、登山しなけりゃ行き着けないところ(三角点)ばかりじゃありません。

例えばここ↓



2月10日、女房といっしょにたまたま訪れた「堺市」。
旧堺港灯台近所の大浜公園、その中に蘇鉄山という場所があります。
そこにあるのが
  ・北緯34度34分47.8761秒
  ・東経135度27分41.2104秒
  ・標高:6.96m
の一等三角点↓なんです。



この本にも紹介されています。

立て札には「日本一低い一等三角点」って刻まれていますが、
正しくは「一等三角点のある日本一低い山」だそうです。
一番低い一等三角点は、北海道・野付岬の標高「1.83m」。
三等三角点なら秋田県の大潟の干拓地に「-4.43m」というマイナスの
標高になった三角点があるんだそうです。


史跡旧堺灯台

いけずして、海が背景じゃなくて阪神高速道路を背景に
して撮影。


※参考
&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3...1322.5388.0.5669.3.3.0.0.0.0.260.591.0j2j1.3.0...0.0...1c.1.DlOxribThTU&oq=蘇鉄山山岳会" target="_blank">蘇鉄山山岳会
&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3...1322.5388.0.5669.3.3.0.0.0.0.260.591.0j2j1.3.0...0.0...1c.1.DlOxribThTU&oq=蘇鉄山一等三角点" target="_blank">蘇鉄山一等三角点


2013年2月14日 23時35分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2013年02月08日(金)
スズメちゃんとB767
2月3日の夕刻、ガレージ近所の電柱に「スズメ」がいっぱい集まって
「ちゅんちゅん」とにぎやかに鳴いていました。

『どれだけいてるねん?』と、オリンパスのデジ一眼E-520にレンズ
ZD ED70-300(フィルム換算140〜600mmの望遠ズーム)を付けて撮影
したのがこの写真。





電線とその支柱にスズメちゃんが群がっています。

その時、目に入ったのが東の空を飛ぶ飛行機。
伊丹空港に着陸するコースです。
たまたま1枚撮りました。



撮影時刻は16時55分。
全日空の機体です。

で、ここからが「エ〜!!」の話です。

TDLに家族旅行に行っていたガレージ常連のFさんが旅行から
大阪に帰る日だったのです。
夕刻いつものようにガレージで一杯やりながら、この写真を見た
Fさん… 「何時に撮った?」っと。
羽田から伊丹まで全日空の「B767」に乗ったとのこと。
調べますと、大当たり。
この機体にFさん家族が乗っていたのです。

操縦席のすぐ後ろの窓、そこがFさんの奥様の席だったと。
さすがにいくら拡大しても窓の中までは見えません(笑)


さて、ちょっと実験。
撮った写真の画角から飛行機までの距離を調べてみましょう。



まずB767の全長、B767-300ということですので約55m。
E-520の横画素数が3648ドット。
飛行機全長の画素数が994ドットでした。
レンズ70-300の望遠側画角が4.1度と仕様に出ています。

だもんで、
  4.1度×(994÷3648)で1.12度の角度で飛行機が見えています。

機体の全長55mからSINあるいはTANで視程を計算すると、
ざっと「2800m」。
   (この角度だとSINもTANも似た値)
ガレージからだと近鉄布施駅を越えて永和駅あたりになります。


そして、もう一つ。
シャッター速度が1/250秒だったので、写真をよく見ると飛行機が
横ブレしています。
例えば尾翼付近。



ANAの文字がかすれています。
どのくらいかと見ると画素で5ドットくらい。
全長55mが994ドットでしたんで、およそ0.27m。
これに1/250秒の逆数と3600秒を乗じると、飛行機の速度(時速)
が出てきます。
ざっと240km/h。
着陸に向け飛行する機体の速度ってどのくらいなんでしょう?


2013年2月8日 09時32分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2013年02月07日(木)
ノーベル賞のメダルがガレージに!!
昨晩、ガレージにノーベル賞のメダルがやってきました。



ただし、メダルのチョコレート。
山中伸弥さんのお母様からやってきたのです。
山中さんとガレージとのつながりは2012年12月26日の記事をどうぞ。
しかし、食べられないぞこれは。 もったいなくて。

2013年2月7日 09時48分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年01月17日(木)
なぜ今止めるの?
気象庁:防災気象情報 > 黄砂情報(実況図) を見たら…



     :
     :
     :
     :
     ↓



なんで、今、止めるの?

2013年1月17日 20時09分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月26日(水)
ノーベル賞の山中さんとのつながり
ノーベル賞の山中さんとの「つながり」があれこれ発見されています。

・奥様つながり

山中さんの奥様の実家は、我が地元の中川校下のお医者さん。
奥様のお父さんはガレージ常連K水道店一家の主治医(だった)。
現在、奥様は皮膚科を開院。

       ↑
     この話は受賞直後に伝わってきました。


・お母さんつながり

我が女房の親父さんの作った「ジャガイモ」が山中さんの
お母さんとこに行っているそうな。
東大阪市上石切町で、親父さんと故知。
町会(老人会)の活動で今もお世話になってると。

       ↑
     これは24日、親父さんの畑で収穫時に聞いた話。
     同じジャガイモがガレージに来ています。


※山中さんも食べているというジャガイモがこれ
      ↓


ガレージではバター炒め。
山中さんとこでは「煮っ転がし」とのことです。

2012年12月26日 09時07分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月21日(金)
『中川遺跡』
2年ほど前でしょうか、中川2丁目の交通公社社宅跡地で「遺跡」の発掘調査
が行われていました。
昨日、その調査報告書を見せていただきました。

トレンチされた最下層の地層は弥生時代前。
土に混じった花粉が調べられ、植物を使って炭素年代測定を。

平野川の流域部になるんで、基本は湿地なんですが、それでも人がいた
痕跡があるもんなんですね。
ネットに調査報告書は上がっていないようですが、報告書の在処や
予算の具合が検索で出てきます。

大阪市生野区中川遺跡発掘調査報告

2012年12月21日 08時40分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月25日(日)
高度差は?
今日の10時2分頃。
京都、梅小路公園の上空。



どのくらいの高度差?
というか、どちらが「上」?
機体サイズやエンジンの大きさを考えると、四発のほうが上なんかな?


京都上空って、飛行機の東西航路なんですな。
この日は快晴だったこともあり、空を見渡せば数機の雲を曳いた飛行機
を見ることができました。


※関連
2012年09月13日:写実的に描くならこだわってほしい

2012年11月25日 20時40分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月21日(水)
『踊る埴輪は踊らない?』
女房の女子会仲間に「埴輪(はにわ)」大好きな娘がいます。
そして、埴輪の中でもなんといっても「踊る埴輪」が一番だと。


※彼女、こんな絵↓を描いてます



で、先日のこと図書館から借りてきた
  &hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.12..0l2.1262.1262.0.2844.1.1.0.0.0.0.170.170.0j1.1.0...0.0...1c.1.YjuZu2G1rQQ&oq=はにわの世界−古代社会からのメッセージ" target="_blank">『はにわの世界 古代社会からのメッセージ』 (若狭徹著)



コラムにこんなことが書かれていました。
  


『踊る埴輪は踊らない?』

  …踊る埴輪と名づけるには、歌舞する群像がもっと多く発見され
  ねばならない。
  しかしこれほど発掘が進んでも、歌舞する群像は明らかでなく、
  そこにこのような埴輪が加わっていることもまだ証明できない。
  踊る埴輪はその片手を挙げるしぐさときわめてシンプルな造作
  から、「馬曳き人」とみるのが妥当と思える。

  歌い踊る人物たちが将来発見されることを祈りつつも…



(クリックで拡大↑)

本の裏表紙に馬の埴輪と馬曳き人の埴輪が配置されています。
この馬曳き人を単独で見たとき、格好が踊っているように見える、
そういう説なわけです。
バラバラになった埴輪の断片をくっつけて復元する作業、
その根気には頭が下がります。

2012年11月21日 09時43分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月11日(日)
「はーと」形になれなかった雲
携帯電話の中に入っている写真を整理していたら、こんなのがありました。
6月末の夕刻、東成図書館駐輪場で撮った写真です。



『ハート形になったらいいのに』と中央の雲をしばらく見つめてました。
残念ながら「▽」のまま。

左上の「白点」はお月さんで半月。

2012年11月11日 08時52分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月31日(水)
スタンフォード・オブシンスキーさん
毎日新聞朝刊に一人の研究者の訃報が掲載されていました。

発信箱:クビになったエジソン=小倉孝保(欧州総局)− 毎日jp(毎日新聞):

★検索:スタンフォード・オブシンスキーさん

 この記事↓が興味深いです。

相変化記録技術/アモルファスと結晶のはざまで | イズム「ism」 | Panasonic:

2012年10月31日 10時54分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月22日(月)
むいむい
隣家の壁面(垂直!)を移動する緑色物体!



あなたは誰?
あなたはどこへ行くの?
何に変身するの?

斜め縞にピンのシッポ。
特徴的な姿なんですが…

※関連
「イモ・コレ!」
クモと遊ぶ(?!)
虫!
葉っぱが散り始めの桜の木に

2012年10月22日 13時02分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2012年10月14日(日)
「イモ・コレ!」
図書館の児童書コーナー、面白いです。
例えば…
「イモ・コレ!」 …おイモさんのコレクションじゃなくって…

なんと「いもむし」!



本のタイトルは「ずら〜り イモムシ」
  (左下)


この他、地球科学や地学からみでも。
「石」の話や「地形」の話。
大人が見てもわかりやすい。
ある程度は専門用語も使われてるし。

  ・世界のおもしろ地形
  ・採集して観察する海岸の石ころ
  ・集めて調べる川原の石ころ

子供たち、こんなの読んで科学に興味を覚えるのでしょうね。
やっぱ「子供の科学」。


ちなみにわが女房「イモムシ」の本はアウト。
ページをめくれません。   …恐くってだそうです(笑)

2012年10月14日 11時57分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年10月05日(金)
今朝の月
満月からだいぶ進んで月齢19。
青空に白いクラゲが浮かんでいるよう。



下の白いのはガレージ近所にある電柱の頭。
コンクリ柱なんですが、白いキャップがかぶせてあります。


カメラにはこの大きさで写ります。(トリミング無し)
  カメラ:E520  レンズ:ZD70-300 F4-5.6


4/3システムなんでフィルム換算600mm。
ズームを目いっぱい繰り出し、手持ち撮影。



2012年10月5日 07時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月01日(月)
「凍土の核」 …ボロン鋼球
またまた図書館にあった本、
豊田有恒&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.12..0l7j0i5.1873.1873.0.4136.1.1.0.0.0.0.330.330.3-1.1.0...0.0...1c.1.dLUZgqBCDx0&oq=凍土の核" target="_blank">「凍土の核」



息子(JJ3ENT)が、
  『おとん、またえらい古い本を借りてきてんな〜
   現実が本を追い越してまっせ〜』
なんて、評価を。
1994年の本です。
本の舞台となる北朝鮮、まだ金日成さんも金正日さんも生きています(笑)。
   ※金正日さん、なにやらいい人に描かれてます

で、ちょいとサイエンスがらみで面白かったのが東海村の「ガス冷却炉」
&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.12..0l7j0i5.1873.1873.0.4136.1.1.0.0.0.0.330.330.3-1.1.0...0.0...1c.1.dLUZgqBCDx0&oq=toukaidaiichi" target="_blank">東海第一原発のあれこれ。 

本の中ではこの原子炉はまだ稼働中。 (1998年に運転停止)
このタイプの炉、日本ではここだけなんです。
ここのベテラン運転員さんが、北朝鮮の同タイプの炉を救う話が本の主題
になっているのです。

で、この炉の非常停止装置に触れられています。
通常の制御棒挿入だけでなく、いざとなったら「ボロン:硼素」の球を炉内
に落とし込み、中性子を吸収してしまって炉を止めるなんてことが記されて
いるのです。
ボロン鋼球で検索するとでてきます。

「8万個」の球を「44の投入口」から放り込んで非常停止させるんだそうです。

でも詳細は不明。
現物は無理でしょうから図面か写真を見てみたい。

軽水冷却方式の炉とは違う、異端の炉なんで興味が湧きます。

2012年10月1日 11時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月27日(木)
「46年目の光」
ロバート・カーソン著、訳:池村千秋
「46年目の光」



サブタイトルが「視力を取り戻した男の奇跡の人生」
  (人生っといっても、ご本人はまだ生きておられますよ)

著者が盲目だったてことではなく「マイク・メイ」さんという
男性の物語です。
   (著者は「シャドウ・ダイバー」を書いた人)

3才の時、薬品の爆発で視力を失います。
46年たって、角膜上皮幹細胞移植で視力を取り戻します。
ところが… モノは見える、視力は出ているけれど、見えるもの
が理解できないという「脳の働き」に行き着くのです。
視覚に使われるはずの脳機能がほかの所に使われてしまった
のだとか。
人の顔が理解できないとか、遠近感が分からないとかの
症状が現れ、それが改善していきません。
視覚が戻っても、脳細胞が視覚のために働いてくれないわけです。
そのため健常者にある「錯視」がおこりません。
などなど、たいへん興味深い話が続きます。

メイさん、アマチュア無線をしていたそうでコールサイン
「WB6ABK」が本文中に記されています。

2012年9月27日 08時31分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月21日(金)
「処刑電流」


「処刑電流」

サブタイトルが「エジソン、電流戦争と電気椅子の発明」」
リチャード・モラン著/岩舘(いわたて)葉子訳

「電気椅子」にまつわるエジソンさんとウェスティグハウスさん、
つまり「直流 VS 交流」のお話です。

刑務所に保存されている電気椅子に著者が座ってみるところから
物語がスタート
そして、著者は薬物注射による死刑執行を見学します。
さらに、初めて電気椅子が使われる…つまり死刑のシーンを解説、
こりゃ怖い!

Wikipediaにもこの様子が出ていますが、著者は死刑囚本人や
装置、そして社会環境に関してもっと掘り下げています。

興味深いのがエジソンさんの人物像。
エジソンさんの有名な名言↓

  「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である。」

これに対し、ニコラ・テスラさんはこんな意見を↓

  「エジソンにせめて科学理論を応用する
   度量の広さがあれば90%の努力は節約できただろう」

はははは。
さすが超人テスラさん。 ぼろんちょんです。

  「エジソンは電気理論、とりわけ交流理論を分かっていなかっ
   たんで直流に固執した」んだと。

そして、エジソンさんはこう反論。
  「そうした知識は私の実験の邪魔になるだけですから」
  「数学はいつも実験のあとについてくる。
      先導するのではなく」
  「私は数学者を雇える。
      彼らは私を雇えない」

まぁ、面白い!

で、電気椅子での処刑、電気的定格としてこんなことが記して
あります。

・電圧:2000〜2200V
・電流:7〜12A
・時間:1分間ずつ2度通電

電流が大きいなっという気がします。
2kV・10Aとすると20kWですから。
抵抗は200Ω。
ほんとに人体にこんな大きな電流が流れるのかな?
皮膚と椅子の電極接触部に工夫があるんでしょう。

  『20世紀中に電気椅子で処刑された死刑囚は4300人を越え、
   ほかのすべての手段を合わせた人数を上回っている』と。

確かにアメリカでの死刑っていうと、
  昔(西部開拓時代): 絞首刑
  20世紀になると  : 電気椅子
  現代       : 薬物注射
っていうイメージがあります。


※「福一原発」を作ったのがGE:ゼネラル・エレクトリック。
 この社名、昔は「エジソン・ゼネラル・エレクトリック」でした。

 これに対し、「美浜1号機」や「大飯1号機」を作ったのが
 ウェスティグハウス。

 炉の型式も異なるし(GE:BWR VS WH:PWR)、いまだにこんなところで
 「喧嘩」しています。


Wikipeia:エジソンより

  「天才は1%のひらめきと99%の汗」
    (Genius is one percent inspiration and 99 percent perspiration.)
  という有名な発言は努力の重要性を物語る発言として広く知られ
  ているが、エジソンの熱心なファンである浜田和幸の説によると、
  この言葉は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」と
  の意味であるという。
  その説がTVで紹介され、ネットでも誤訳であるという説が一般的
  になっているが、実際は現代アメリカでも「天才には努力が必要」
  の意味で用いられている。


2012年9月21日 08時39分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月13日(木)
写実的に描くならこだわってほしい
昨日の毎日新聞夕刊。
新聞小説「神秘」 (白石一文:著、小林直未:画)



挿入画に飛行機雲を引く飛行機が描かれています。
で、やっぱ気になるんですよ。

絵の部分を拡大↓


一直線の飛行機雲。
さらに航空機部分を拡大↓


B747のような四発機です。
でも飛行機雲は尾翼直後から出ています。
こんなのはありえない。
エンジン排気が原因なんですから。

実際にはこういうふうに↓なります。


この写真は平野川ウォールペイント(2010年06月25日)で撮ったのも。

最近なら、月と飛行機飛行機雲



双発ならこんな具合↓



絵描きさんが参考にした飛行機の写真、飛行機雲を引いてなかったとか…。
自分で想像して飛行機雲を後付で描いたんじゃないかと。

あるいは…
もとの参考写真には空と雲と飛行機雲だけ(飛行機機体は小さくて見えない)
で、それじゃさみしいからと機体を後から大きく描いたんじゃないかと。
この推測が当たっているような気がします。

2012年9月13日 07時11分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年09月10日(月)
これだと、人生終了かも
昨日の朝刊。 (毎日新聞)
日本郵政グループの広告にこんなイラストが。



メインテーマが「あなたの人生にもっとお役に立ちたい。」

右下の所。 UFOが飛んでいるそば。



ロケットから命綱を伸ばして宇宙遊泳してます。
でも、ロケットのエンジンを見ますと…
噴射してますがな!

「あ〜れ〜〜〜〜」

この宇宙飛行士さん、噴射が続けば人生終了かも。
  命綱がピンと張って…
  命綱の接合部が加速のショックに耐えられるかどうか…
  宇宙服側? それとも機体側接合部の破損が先?

  命綱とその接合部が加速に耐えられたとして…
  人が船外に出ているのにロケットをふかすなんて、
  この飛行士さんは、きっと船内の人に忘れられています。

合掌…

2012年9月10日 20時13分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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メモ:利根川水系の水源
関東のダムが水枯れのようです。

★利根川水系のダム貯水率

渇水といやぁ、早明浦なんですが…


※過去記事:
ちょっと四国へ#6

2012年9月10日 18時09分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月05日(水)
「地震展2008」
またまた東成図書館にあった本。
大阪市立自然史博物館・第37回特別展 「地震展2008」
サブタイトルが 「−今わかっていること・知ってほしいこと−」




当然ですが「311」の前。
2004年のスマトラ大津波の解説は出ています。
石垣島の津波石や北海道厚岸の津波堆積物の写真もあります。

そして岩手県田老や小白浜の大防潮堤の写真も。
その解説文↓

「街を取り囲むように防潮堤がそびえ立ち… 
     津波から街を守ります。」

この文の後にこれが続きます。

「ただし、防潮堤を越える大きな津波が来襲する可能性
 もあり、高所に逃げるための避難路が確保されており、
 避難がすみやかに行われるようになっています。」

この想定、今となっては空しいよう…



さて、地元の大阪。
「上町断層」に関し、こんな記述があります。

・松屋町筋東側の崖は6000年前の縄文海進の時期にできた
 海蝕崖。 実際の断層はもう少し西。
       (これは聞いたことがあった)
・上町断層をはさんで西と東で地層に800mの高度差がある。
・火山灰層を調べることでその動きが分かり、80万年前の
 地層で400m、つまり1000年で0.5mの動きとなる。
・しかし、あちこち調査しても9000年以降に活動した痕跡が
 認められない。
・上町断層が活動を沈静化させていったのか、この1万年だけ
 鳴りを潜めているのか… わからない。


マグニチュードの話ではこんなことも。

・震源断層の大きさはほぼ地震の規模に比例。
・M5で断層の長さが3km。
 M7で30km。 M9だと500kmに。
・断層の破壊開始点から拡大する速度はおよそ2km/秒。
 M7の地震だと十数秒間。
 M9の地震だと3〜4分の揺れになる。

以前、河田惠昭先生が言ってたことそのままかと。
311の地震の時、最初の気象庁発表のマグニチュードが
えらく小さくなってました。
「こんだけ長いこと揺れたんだからもっとでかいやろ」
っと、この河田先生の談話を思い出して思ったものです。

このあたりも解説があって、
・地震計の振幅に基づいたマグニチュードでは8を越えると
 正しい大きさにならず、8.5くらいで飽和する。
・それを解決するため地震で動いた断層の面積からマグニ
 チュードを求める方法が考え出された。
     (金森博雄さんが考案)

ということは、面積も長さに比例してるんで、揺れ時間で
だいたいのエネルギーがわかるということになります。
311に関しての気象庁発表マグニチュード、ほんとえらい
小さかったですもの。
調べたら、最初の報道が7.9。
これでも十分に大きいわけですが、こ数字が油断を生んだのかも。
8と9で30倍ほどエネルギーが違いますから。


マグニチュード:Wikipedia

2012年9月5日 15時16分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年09月02日(日)
レールができるぞ
YOUTUBEより。 (日本語解説は無し)



2012年9月2日 19時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月27日(月)
昨夜の月:静かの海
昨夜、21時頃の月。


手持ちで撮影。
もうちょっとキレイに写ってくれればと。
大口径レンズでしょうな。


「アームストロング船長」を偲んで…


アポロ11号の着陸地点である静かの海もこの写真に写っています。


2012年8月27日 07時48分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月25日(土)
月と飛行機
17時半頃、カメラを持って外に出たら「月」のそばを飛行機が…
「あわわわ」っと、あわてて撮影。



もっと飛行機雲を引いていたらいいんですが。
機体までは不明。
西から東へ飛んでいきました。


Flightradar24.com - Live flight tracker!

そして、19時半頃の月。



E-520にZD70-300。

2012年8月25日 20時45分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月24日(金)
『冥王星を殺したのは私です』
飛鳥新社、マイク・ブラウン著『冥王星を殺したのは私です』

息子(JJ3ENT)が買ってきた本。 2012年5月出版のほかほかの本。
    ↑
  知識を得るためなら、本にお金をかけても
  ぜんぜんOKな人!




それを借りて読んでます。  (せこい父なわたし)
まだ途中ですが面白いです。

太陽系の惑星のうち最遠にある冥王星、その冥王星の彼方、太陽系
10番惑星を発見したご本人が、冥王星に対して「あんたは惑星じゃない」っと。
ご自身が発見した10番惑星、名前は「エリス」。
この星も含めて、惑星は海王星までと。

半分ほどしか読み進んでませんが、興味深いこといっぱい。
現代の天文学者さんて、こんな仕事してるんだと。

そして、チームが発見した外惑星、このデータがインターネットの
検索を使って、まぁこんなことがあるんかという方法で盗まれちゃい
ます。
生の観測データじゃない、望遠鏡を向けた天空の位置情報から、チーム
の発見が横取りされるのです。
ノンフィクションです。

19世紀じゃあるまいし、発見の横取りなんて!っと思うのですが、
インターネットの情報検索ってスゴいっぞっと感心してしまいます。

  (読み終わるまでワクワク感が続きます)

2012年8月24日 17時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月18日(土)
葉っぱが散り始めの桜の木に
今朝、女房からのSOS。
「桜の葉っぱに虫!」

もう、一部の葉っぱは枯れて散り始めています。
だもんで、薬剤を撒くほどのこともなさそうなので、あやしい
枝を切り落としました。

葉っぱの裏側に群生していましたよ。


もじゃもじゃと。


つんつんしても動かないですね。


どっちが頭かお尻か?



前後、同じような形状でどっちが頭かよくわかりません。
動かないのは脱皮とかのため?




2012年8月18日 12時52分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年08月17日(金)
「LEYDEN JAR」
島津製作所謹製、『ライデンびん』



「高電圧危険」のシールが現代的。

これが、昨晩にちょいと訪問したほんとご近所にありました。

銘板部分の拡大。


英字のスペルが『LEYDEN JAR』
「JAR」ですぜ。
ご飯を保温できそうな。
「ライデン」って、「雷電」っと書くのかと思っていましたよ(ウソ)

2012年8月17日 08時02分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月06日(月)
祝(とりあえず)キュリオシティ着地成功
オリンピックの成績結果より、火星のキュリオシティのほうが気になります。

オリンピック、人が決めたルールに基づいて競技をするわけですが
これがどうももうひとつ。
作ったルールが悪いのか、しょせん人が考えたことで面白くないんです。


火星への挑戦、相手は「自然」でありルールは「物理法則」。
ウソはつかないけれど、考慮すべきことがいっぱい。
スカタンしたら即失敗。
福一原発事故も、人智を打ち負かして自然が勝ったわけでして…


キュリオシティの続報が楽しみです。

2012年8月6日 17時38分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月02日(木)
8月14日未明に金星食
2012年は天文現象の多い年。
8月14日(火)の未明(明け方)に金星食です。

5月の金環日食はほんとに一大イベントでした。
それに比べりゃ地味ですが、日食ガラスなど機材が不要なだけ
金星食の観察も面白いんじゃないかと。
天気がよけりゃ早起き(夜更かし)してみましょう。


で、今朝の毎日新聞朝刊に出ていた「味の素」の広告。
これを見るたび、「あ〜ぁ」な気持ちになってしまいます。







残念ながら「金星食」、こうは見えません。
金星が通るのは「月の後ろ」です。

2008年03月31日の記事「恒星は月より遠いぞ」で、あれこれ書いています。
味の素の広報にも申し入れしたんですが「星はシンボル」ですって。

2012年8月2日 08時20分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年08月01日(水)
埴輪
埴輪に関してちょっとメモ

Google検索 「埴輪」

東京国立博物館 - コレクション 埴輪 踊る人々
芝山古墳・はにわ博物館 [第一展示室] 埴輪の種類
はにわの作り方3--踊る埴輪
高槻市はにわ(ハニワ)工場公園 総合案内

踊る埴輪の故郷−江南町(埼玉県)
野原古墳群解説(pdf)



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2012年07月27日(金)
浜岡原発5号機アウト!?
中電・浜岡原発5号機が塩害でアウトらしいです。

こんなニュースが(時事通信)

 中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)で昨年5月、停止作業中に
 海水が流入した問題で、同社は25日、海水が原因とみられる腐食が多
 数の機器で見つかったことを明らかにした。
 浜岡原発は当時、菅直人首相(当時)の要請で停止作業中だった。
 中部電によると、5号機では昨年5月14日、 タービンを回し終えた蒸
 気を冷却して水に戻す復水器の細管43本が損傷し、海水約400トンが
 流入。うち5トンは圧力容器に達したと推定される。 

中電の公開資料をみますと↓
浜岡原子力発電所5号機 主復水器の導電率上昇に関する点検について(続報)

径200mmの配管終端にかぶせてあったエンドキャップ(溶接)、それが
ぶっとんで多数の細管を破壊。
そこから海水が一次冷却水系に侵入。
運悪く炉心まで海水が到達。
本来、清浄度を厳重に管理しなけりゃならない冷却水。
それに何が混ざってるわからん「海の水」が入ったわけです。
ナトリウムにカルシウムにマグネシウム。
ミネラルがいっぱい。
その量500t。
ざっと小学校の25mプール2杯ですな。

「福1」事故の時、冷却のために海水注入したら廃炉と言われて
たことが、正常運転中(炉を停止しようとしていた作業の時)に
発生たわけです。

こりゃ原子炉の自殺…  …南無南無…


2012年7月27日 07時41分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月25日(水)
松崎有理著「あがり」
いつものように図書館で借りてきた本。
  松崎有理著「あがり」



「第1回創元SF短篇集受賞」ということでジャンルはSF。
大学研究室の風景が描かれています。

短編集でして、本のタイトルの「あがり」のほか、
  「ぼくの手のなかでしずかに」
  「代書屋ミクラの幸運」
  「不可能もなく裏切りもなく」
  「へむ」
全部で5つの作品が入っています。

この中の「代書屋ミクラの幸運」という話にちょっとメモっておこう
という段落がありました。
研究資料を整理して学術論文に仕上げる「代書屋」が主人公。
論文をまとめる最終段階、主人公がこんなことに気を使っているぞと
独白するシーンです。

『つぎの週、ぼくは議論の章を書き上げて推敲に入った。
 すべての文に主語があることを確認し、修飾節がつながりす
 ぎないよう文をわけ、受身文は能動文に直し、ついついつかっ
 てしまうあいまいな表現をすべて断定に変えた。一語一語を
 吟味し、不必要であると判断すれば削除した。文単位で、つ
 ぎに段落単位で読み返し、多義的にとられるおそれがないか
 どうかを点検した。理解できるように、誤解できないように。』


最後の「理解できるように、誤解できないように」というところが
素敵です。

そして、この物語の巻末の参考文献一覧に
木下是雄著「理科系の作文技術」
という本が入っていたのです。
この本、私も買って持っています。
初版が1981年だそうで私が持っているのが2001年改版のもの。



「日本語の作文技術」とともに、たまに書架から引っ張り出してきて
「そうやそうや。こう書くんや」っと納得しながら読み返しています。


※大阪市立図書館、子供たちが夏休みということで
 大幅に図書館の休みが少なくなっています。
 いつもは月曜休館なんですが、関係なく開館してます。
 8月は16日(木)の1日だけが休み。

2012年7月25日 16時47分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年07月19日(木)
島津製作所・創業記念資料館
7月4日の京都うろうろ。 翌日は朝から雨。
  (京都市内で一泊しちゃいました)
ふたたび錦市場周辺の繁華街をそぞろ歩きして、向かったのは
「島津製作所・創業記念資料館」
ここ、水曜日が休館日なんです。
だもんで、木曜に訪問をいう次第。

京都市役所の北東、高瀬川を進むと…







写真撮影禁止の科学館や博物館が多い中、ここは…
「どうぞ、どうぞ」「隠すものではありません」
「広めていただけると、こちらのほうがありがたいです」
とのこと。

創業者の島津源蔵さんと息子の梅治郎さんのお話が魅力です。
アニメのビデオで紹介されてます。

あとは展示物。
触れるものもあります。

これ↓は足踏み旋盤。


感応起電機。 これは回せません。

バックに見えているのは人体模型。

展示物はホンモノですんで、見ていてあきません。


電流計


PHメータ


「説明用無線電信機」

右上のアンテナ中央の白いのがコヒーラ。

抵抗ブリッジ。


逆数か対数か、目盛りが気になります。


あんなこんなで、じっくり見て楽します。
学芸員さんにあれこれ聞ききしてお話しすれば、これまた面白い。

2012年7月19日 20時45分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月13日(金)
回せる「オルダム継手」
京都大学総合博物館の展示物で感激品がありました。
2006年の記事、『ナッちゃん/オルダム継手』の模型に出会えたのです。

一つはオルダム継手の原理模型。


100年以上前のものです。
ショーケースの中に大切に置いてあり、触れません。

でも、触れる模型が置いてありました!


右端のハンドルをグルグル回せます。
でも、残念なのは出力軸。
どのくらいのチカラが伝達できるのか体感できるように、
箱の中でぶち切らずにここも触れるようにして欲しかった。


※関連
オルダムさん - たなかじゅんのヨモヤマ日記 - Yahoo!ブログ :2008/3/20
『ナッちゃん』第1巻(オルダム継手) - 271828の滑り台Log :2008-07-10
オルダム継手『技術における構成幾何学』 - 271828の滑り台Log
オルダム - はにる


「オルダム継手」が実際に使われている機構、こんなところにあります。
「コリンズ」の無線機。
例えば…
JK1VXE's RTTY Directory - R-390/URR
   ↑このペー内ジで「オルダム」文字を検索
すると、/R390/parts/DSCF0343.JPG この写真の右下に見えます。

そして、
http://jg1xlv.jp-au.net/51s1.htm
このページ内のこの写真→/photo/51s1-004-pto.JPG
ここにも見えます。
http://jg1xlv.jp-au.net/75a4.htm


人力(指先)で回すものの動力伝達ですので、大がかりな
ものじゃありませんが、こうやって実物が使われています。

こんな知識を与えてくれた「ナッちゃん」、ほんとありがとう!です。

2012年7月13日 07時54分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年07月12日(木)
賀茂川を下り百万遍交差点に
7月4日の京都うろうろ、京都市立中川小学校の次は、賀茂川右岸を下り、
百万遍交差点を目指します。



左手前方に「大文字」の「大」が見えてきます。


2006年のハイキングで登ってます)

行き先はココ。

(前を歩くのは女房)


京都大学総合博物館
入館料一般400円。

2012年7月12日 21時34分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月19日(火)
四国早明浦ダム!
早明浦ダム、絶賛貯水中!

  ★水資源機構・池田総合管理所:早明浦ダム

60%ほどだった貯水率が90%超に!

   ※6月20日:台風一過、100%に!

これで、ウドン県も安心。


※昨晩のガレージは「冷やしウドン」でした(笑)

2012年6月19日 16時54分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月13日(水)
数学は科学の女王にして奴隷
図書館から借りてきた本、「数学は科学の女王にして奴隷」



ずいぶん昔に書かれた本ですが、面白い!

2012年6月13日 20時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月06日(水)
金星、わからんわ
金星の日面通過が始まってますが、大阪、曇ってます。
太陽が丸く見える時もあるんですが、金星、わかりません。
もっといい視力… フィルタを付けた望遠鏡が欲しいなぁ。

2012年6月6日 08時20分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年06月04日(月)
風の森「夏の夜空」
美味しかった!
「風の森」 秋津穂・純米 「夏の夜空」



アルコール度数17度。 精米歩合65%。
炭酸ガスでむちゃ「プチプチ」感。

さて、天文部の皆さん、このラベルに描かれた星。
わかりますよね。
タイトルの「夏の夜空」から推定できますか。
そう南天に輝く「さそり座」。

500mlの瓶で、ちょいといい値。1260円。
しかし美味しかったよ!

2012年6月4日 22時42分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月29日(火)
東北地方太平洋沖地震発生前後の地震発生回数
※メモ

東北地方太平洋沖地震発生前後の地震発生回数の推移グラフ

地道にデータ集計して調べられています。
次の大きいのは?っと、気になってしかたありません。

2012年5月29日 15時22分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月26日(土)
金環日蝕の写真を動画に
日蝕の写真を結合して動画にしてみました。



http://douga.zaq.ne.jp/viewvideo.jspx?Movie=48416217/48416217peevee471978.flv

YouTubeにアップ↓ こちらのほうがキレイ
http://www.youtube.com/watch?v=tBb_XkgWgtE&feature=BFa&list=ULtBb_XkgWgtE

第2接触のタイミングを見るため、カメラの時計でタイムスタンプを
入れました。
(だもんで、正確な時刻じゃありません)

「1秒」単位で接触が進みます。
NDフィルタの役目をしてくれた雲の動きがわかります。
カメラは手持ち。
(三脚はうずまき工房が使っていましたんで)


※前記事:金環日食!

2012年5月26日 21時31分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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