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2008年08月13日(水)
オーシャンブルーがんばれ#2
通勤途中にある「オーシャンブルー(琉球アサガオ)」。
やっと花を出しました。

※前記事
2007年10月19日
2008年07月18日

一ヶ月たってこんだけ延びました。


上部に花が見えています(開いてないけど)


これのそば、少し離れた場所にももう一株あり、こっちは地面に這いつくばっています。


こちらにも「花」が。


あれ!? 「葉っぱの形」が異なりますね。
上へ延びているほうのが去年と同じ形の葉っぱです。

=続き=
2008年8月13日 05時17分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2008年08月12日(火)
たたら製鉄の本
「たたら製鉄」の本、その後もあれこれ図書館で探しています。

※前記事
2008年06月25日
2008年07月04日
2008年07月14日


今回は、この3冊。



たたらから近代製鉄へ

出雲と石見銀山街道

シンポジウム 人間と鉄

書評はそれぞれのリンク先を探してください。

「たたらから近代製鉄」への表紙、以前に紹介した「鉄の文化史」と
同じ「絵」(たたらに天秤ふいごを描いた)が使われています。

「出雲と石見銀山街道」には、「安来の風力発電風車」にコメントがありました
「尼子氏」や「月山富田城」の話が出ておりました。

「シンポジウム 人間と鉄」、「鉄の歴史村地域振興事業」として何回か
行われた講演会の内容をまとめたものです。
専門家のお話、なかなか興味深い内容です。


「たたら」や「鉄」に関する書籍収集、「米子市立図書館のたたら文庫」
が充実しているようです。


  ↓こりゃすごい!
細呂木小学校 6年生の部屋 たたら製鉄実験が終わりました!
2008年8月12日 06時21分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年08月01日(金)
安来の風力発電風車
今回の奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行でも、風力発電風車を訪ねてみました。
場所は安来の和鋼博物館の近所。
博物館へ向かう途中、目に留まったので寄ってみたのです。
「中海」の湖畔。
「安来風力発電」で検索するとあれこれ出てきますが、正式名称は何なんでしょう?


風車の向こうのほうに日立金属安来工場があり、博物館はそのそばです。
Google Map …地図に切り替えても何も出てきませんが、
 航空写真だとタワーとプロペラ、その陰がくっきり写っています。


風車はドイツ製、600KW。


タワーには安来のシンボルマーク(!?)


女房が持つリコーのGX100と私のE-520、たまたま同じような
角度で撮っていたので二つを比較してみます。
まずGX100。


下がE-520。


両方ともホワイトバランスは自動です。

※風車つながり
六輪生活 - 風力発電と子育て日記
六輪生活: 東伊豆町風力発電所詣で
2008年8月1日 08時09分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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2008年07月30日(水)
「和鋼博物館」
たたら製鉄をめぐる小旅行、最後に寄った「たたら」関連施設が
安来市「和鋼博物館」
市立図書館が併設されています。



博物館前には大きな鉄塊「ケラ」。
たたらが生み出す鉄。
この中に日本刀の原材料である「玉鋼」が入っています。


そしてもう一つの鉄塊が置かれています。

「D51」蒸気機関車。
元はJR米子駅前に置かれていたものが、博物館開館の際に持って
こられたとのこと。
この「D51488」は昭和15年製造。昭和50年に廃車。
およそ229万kmを走行。ざっと地球を57周した勘定。


安来といえば「どじょうすくい」。
記念写真撮影用にこんなのが。


中にはいると…「AED」。

さすがです。

残念ながら館内は撮影禁止
展示物など紹介できません。

しかし、エントランスにすばらしいものが置いてあります。
天秤鞴(てんびんふいご)の実物。
この上に乗って「たたら踏み」を体験できるのです。



実際のたたらで使われていて、それが和鋼博物館に寄贈されたもの。
明治17年作。 ←今も作動するのですからすごい!


天秤鞴(てんびんふいご)の構造図↓


「たたら」を踏むわたし↓

  ↑
左下に見えている黄色のテープがヒラヒラしているところ、
これが空気の噴き出し口。
けっこうな勢いで出てきます。


踏み台を上から見たところ↓


鞴の可動部からの空気漏れをどうして防いでいるのでしょう。
現在ならいろんな素材が使えますが、昔の人はどうしていたのか?
その様子が見えます。


踏み台の周囲に「モフモフ」したのが見えているでしょう。
これで空気漏れを防いでいるのです。
素材は「タヌキの毛皮」。
鍛冶場で使われる手押し鞴でもタヌキの毛皮が使われています。
毛が抜けにくいとか緻密で漏れが少ないとかいろいろ利点があるのでしょうね。
2008年7月30日 06時16分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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そろそろ新月
今日の月齢は27。
そろそろ新月です。
新月の時におきる天文現象といえば日食。

来年のこの時期、2009年7月22日に鹿児島県トカラ列島で皆既日食がおきるのです。

※参考
鹿児島県:2009年の皆既日食について  〜2009年のビッグイベント〜
2009皆既日食in奄美 - 奄美市皆既日食 Special Site

行って見てみたいけど、遠いしな〜
大阪にいて部分食でがまんするか…


ちなみに近畿地方では2012年5月21日に「金環食」がおきます。
※参考
2012年5月21日の日本での日食
 ↑
これは楽しみ!

…「晴れ男」と「晴れ女」を連れ出しましょう。
   JA3ATJさん(…雨男)はおうちで留守番ね!
2008年7月30日 05時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月19日(土)
鉄の歴史村・菅谷たたら
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行、次は「菅谷(すがや)たたら」
今回、ここを訪れるのを楽しみにしていたのです。
≪Google Map≫


「たたら製鉄」を行っていた建物、それを「高殿(たかどの)」と呼びます。
そして、たたらを行っていた集落、それを「山内(さんない)」。
それが保存されているのです。
日本広しともここだけ。(ということは世界で宇宙でここだけ!)
奥出雲地方にいくつもあった「永代たたら(高殿を備えたたたら)」、それが時代に
淘汰され、もうここにしか本物が残っていないというわけなのです。
「蒸気機関車」のようです。


山内からちょっと離れた場所に「山内生活伝承館」があります。
車をここの駐車場に止めて歩きます。
ここからの眺めがすばらしいのです。(あとで)

「山内生活伝承館」↓  ここも貸し切り。

勝手に電気を点けて、退出時に消灯。



こんな藁細工の「龍」が迎えてくれます。


感動的だったのが「炭」の紹介。
パネル展示とともに、炭のサンプルがズラリ。


さまざまな「木」とその「炭」が手にとって確かめられるように展示されているのです。


知っている木も知らない木も、焼く前の姿と炭になった姿が並んでいます。
いろんな重さ、固さがわかります。
きっと、木っ端や炭を見ただけでその名前がわかる人っているのでしょうね。
「ガラスケース」に入れた展示って味気ないですが、こうやってもらえるとうれしいものです。


山内生活伝承館を出て、横の道を降りていきますと
「菅谷たたら・高殿」に出てきます。



高殿の向かいに「元小屋」と呼ばれる事務所兼工房があります。
たたら製鉄の技術責任者、(村下:むらげと呼ばれる)の住居でも
あるのです。
そこに入って来訪を伝えますと、高殿周辺を案内してくださいます。

緑のシャツが私、白のシャツが案内担当の方。
高殿の前で手を広げて何やら説明してもらっています。
撮影は女房のGX100。

さて、高殿の中に入ります。
建てられてから「100年」を単位として数えるくらいの厳かな空間。
製鉄の神様「金屋子さん」もまつられています。

高殿の中の様子、ブレていますが女房が撮ったこの写真を選んでおきます。


中央が「たたら」本体。

たたらの真上、現在は屋根がありますが、操業しているとき屋根が
外され通気できるようにしていたとのこと。
その操業している高殿の様子が模型として科学館にあったのですが、撮影不可。
火事に備えて、水を入れた樽を屋根に置いていたそうです。


高殿の隣に「大どう場」と呼ばれる建屋があります。
あったらでできあがった鉄隗、「ヒ(けら)」を割るための施設です。
それがこれ。


水車のチカラで大分銅を持ち上げヒめがけて落下。
ヒを小分けにするのです。


女房がGX100で撮った高殿の写真で「いいなぁ〜」というのがこれ↓


高殿内部から元小屋を見ています。
たたらで作られたヒを高殿から外に搬出する扉を通して外を見ているのです。

現在は舗装された道路になっていますが、昔はこのすぐ前に小さな池があったと。
できたてほやほや熱々のヒを水に入れ急冷、ヒを割りやすくするためだとか。


さて、高殿の説明もおわり、車を置いた駐車場まで引き返す途中、
「一番の撮影ポイントがあるのですよ」と、連れて行ってくださいました。
そこで撮った高殿の写真↓


高殿の横、中央にりっぱな「桂の木」。
「桂」は製鉄の神様「金屋子さん」の神木。

この桂、初春になると「真っ赤に芽吹く」のだそうです。
それが「たたらの炎」に見えるとか。

「鉄の歴史村・四季おりおり」を拝見しますと、その様子が↓
2006年4月7日 桂の木が芽吹きました!!
2005年4月11日 桂の木が芽吹きました!


もう一つ、駐車場そばからの景観。
山内を見渡せる場所がここ。

右奥に高殿と桂の木が見えています。
このガードレールからの眺めがポイント。


あの「岡本太郎」氏、島根を訪れられたときこの風景をこの場所から見て
元気を出されたとか。
昔の逸話を紹介してくださいました。
菅谷を訪問されたあと、「たたらの炎」をモチーフにした作品を作られたとのことです。



永代たたらでの製鉄、年間50〜60回行われたとのことです。
毎回2〜3トンの鉄ができます。 年間150トンくらい。
170年間操業したと説明にありますので、およそ25000トンの鉄を
この場所で生み出したのです。
原料である砂鉄それに木炭。その製造とその搬入。
そして製品の出荷。
一つのたたらを操業するため、何千人もの人が関係し、働いていたのも
納得できます。


※検索
菅谷たたら 桂の木の芽吹き|しまねで感動・癒し・エンジョイエイジング!
ひとり旅 [138] 鉄の道文化圏「菅谷たたら山内」島根県雲南市:Godzilla.T&Nさんの旅行ブログ by 旅行のクチコミサイト フォートラベル
ペーパークラフト/雲南の伝承シリーズ
旅の記憶 - travelogue - : 菅谷たたら山内 その1
たたらの話:鉄滓 日立金属
里山・里川、養生ツアー報告@:深呼吸クラブ(代表:清水正弘)通信:So-net blog
unputenpu 手と眼と
菅谷たたら山内 ベレー帽通信 WEST/ウェブリブログ
2008年7月19日 06時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月18日(金)
鉄の歴史村・鉄の歴史博物館
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行「鉄の未来科学館」の次は鉄の歴史博物館

残念ながら、ここの館内は撮影不可なのです。
あれこれ面白いものがあったのですがねぇ。

撮影できるのは…外観。


この前の道が工事中でして、道路の舗装を石畳ふうにされています。
「鉄山師の町並み風景」ということで、整備されています。

撮影可で紹介できる展示品、
屋外に展示してあるこれ↓


「砂鉄」を採った母岩(花崗岩)とそれを精製して採れた「砂鉄」。
砂鉄が含まれるのは1%ほど。
砂鉄を沈殿させ、水流を利用して不要物を流し去るという手法、思えば
これも無動力。
水力と人のチカラだけ。
昔の人の知恵には頭が下がります。

※参考
「砂鉄」再発見
瞬間「たたら法」 …やってみたいような…


さて、このあと訪れたのが今回小旅行のメイン、実物の「たたら」が見れる
「菅谷たたら山内」(すがや・たたら・さんない)。
2008年7月18日 06時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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オーシャンブルーがんばれ
昨年、「アサガオじゃないですよね?」で紹介しました道ばたの
「オーシャンブルー(琉球朝顔)」。
刈り取られてしまって、現在はこんな様子。


(7月15日撮影)

まだ花を付けていません。
でも、たくましいヤツです。
「上」を目指していますなぁ。

pzdさんとこのオーシャンブルー
2008年7月18日 05時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月16日(水)
鉄の歴史村・鉄の未来科学館
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行たたら角炉伝承館の次は
雲南市吉田町の「鉄の未来科学館」

道路脇に置かれた「お釜さん」が出迎えてくれます。



通常の向きに設置していると雨が溜まるのでしょうね、ひっくり返して
置かれています。


こんな看板が。


昭和61年ということは1986年。
さすが故竹下登氏の地元。
当時、竹下さんは大蔵大臣かな。

ほんと立派な施設です。



見学料は3館共通で1000円。
(鉄の未来科学館、鉄の歴史博物館、菅谷たたら山内の3館)
入館しましたら、またもや貸し切り状態。


残念ながら目玉の(大がかりな)展示物は模型ばかり。
イギリスの鉄鉱石にコークスで製鉄する高炉の模型。
それと、日本でできた洋式高炉の模型。
もうひとつが「たたら」の模型。
たたらは、このあと行こうとしている「菅谷たたら」の地下構造を見せています。

模型・模造品しかしかたないこともあるでしょうが、これらの展示物には
感激しません。
二つある高炉の模型、せめて断面あるいは内部構造を見せてくれていれば
また違ったのでしょうけれど。
せっかく広い建物です。
高炉の中に入ってみる、てなことができていればと思うのです。
ちょっと残念。

たたらの模型は「奥出雲たたらと刀剣館」のほうが良くできていましたよ。


で、女房が「おもしろい」っと、何度も試していたのが「制振鋼板」の実物。



U字形にした普通の鉄板は「お寺の鐘」状態なのですが制振鋼板だと「ボコッ」としか
音が出ません。
これはスゴイ。

それと、たたらで作られた「鉄」の実物。

自由に手で触れます。
磁石にくっつくというので、いくつも磁石が置いてあります。


さてさて。ここを訪れた時、すでにお昼を回っていました。
おなかもへっています。

しかし、なにせ田舎。
ここに来るまではずっと山道、食事できそうなところはありません。

科学館の受付で「どこか食事できるとこありますか?」って聞きましたら、
「すぐそこ。連絡しておいてあげる。見学したあと寄って」っと。

それが「食の幸 ふる里屋」。 車を止めた駐車場のまん前。
  ↓


科学館を見たあと、寄りました。
準備しておいてもらえたので、食事が出てくるまでほんのわずか。



ここがよかったのです。
「今日はおそばとかやくご飯の定食しかできないのですよ」
っということだったのですが、それが最高でした。

「できあがるまでこれをどうぞ」っと、まずでてきたのが「タケノコ」。


しばらくして出てきたのがこれ。



かやくご飯は「生姜ごはん」。
新生姜で炊き込んだ山菜ごはんです
それにそばが二皿。
「その辺で採れた」という山菜各種。
キュウリの浅漬けも地元で採れたもの。

「お口にあいますかどうか?」っと心配されていましたが、
こんなの大阪では口に入りません。
大感激!



そして、ここの座敷の敷物にまたまた感激。
「がまのむしろ」なんです。

 解説↓


「寝てみてくださいよ」っということで、ごろり。
畳とは違う感触でいい気持ち。
科学館よりこちらのほうに感激していました。

「前もって言ってもらえればあれこれ用意できますので」
ということです。

・連絡先:食の幸 ふる里屋
〒690-2801 島根県雲南市吉田町吉田
TEL:0854-74-0231

鉄の歴史村案内 …pdf


※検索
菅谷たたら山内(島根県雲南市吉田町) - 美しく歳を重ねるために - Yahoo!ブログ
奥出雲へ 其の十 - 秋友鍛造所伝記 - Yahoo!ブログ
2008年7月16日 21時45分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年07月15日(火)
たたら角炉伝承館
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行「奥出雲たたらと刀剣館」の次に
行ったのが「たたら角炉伝承館」

≪Googleによる検索≫



「鉄」を作るたびに炉を壊して「ケラ」を取り出す「たたら」ではなく、
「高炉」のような炉。
ただし、砂鉄と木炭を用います。
この資料館は、実際に使われていたのを復元保存したもの。



国道沿いの道のそば、木々に囲まれてひっそりと建っています。



我々は午前10時半頃に到着。
誰もいません。貸し切り状態。
入り口のセンサーが反応して「いらっしゃいませ」だったか、声が。
ちょっとビックリ。
自分で照明を点灯し、退出時に消灯。

車(スバル・ドミンゴ)を止めた広場(駐車場)で、「電波が無い!」
と言いながら携帯電話を高く上げ、メールを送る女房。
  ↓

なんとか送れたとのこと。


まず目に付くのが水車。


水を流せば今にも回り出しそうです。

何に使うのかと言えば…水車の横から拝見。


クランクで回転を往復運動に変えて…



「ふいご」です。
創業当時、このような「ふいご」が4基取り付けられていたとのこと。
復元は2基。
水を流せば、きっと動作するのでしょう。
上の写真、左上へ延びているパイプで空気が送られます。

建物は地上部・地下部の二層構造。
地下部では、ふいごから送られてきた空気を炉の下部から吹き込みます。



この展示、炉で働いている人もいるのです。
無人と思っていた館内に入って、おもわずこのマネキンさんたちに
「おはようございます」っと挨拶しそうになりましたよ。

左端はマネキンではなく女房。


地上部はこんな様子。


木炭と砂鉄を投入しています。

炉の構造図。


いっさい電力を使わず、水車と人力だけで鉄を作っていたのです
からスゴイです。

一昼夜で砂鉄と木炭それぞれ約15トンを使い、5〜6トンの銑鉄を
製造できたとか。
これらを運搬するだけでもたいへんです。


※検索
たたら角炉伝承館 - 浜田屋遼太
http://www.geocities.jp/norisuke3088/reidai07/tatarakakuro.htm
【鉱山資料館】中国地方 Part1
http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/furnace/kakuro/kakufr.html
ちょっとだけルーツ - InakaWalker Blog
たたら製鉄と日本刀 みっきい/ウェブリブログ
島根で鉄の道を巡る - ぶろぐ・で・あさひ | サイクルベースあさひ
2008年7月15日 05時49分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月14日(月)
たたら製鉄の本
「たたら製鉄」に関し、図書館を駆使してあれこれ探しております。

今回はこの2冊。


たたら吹製鉄の技術と構造の考古学的研究  著者:河瀬正利

各地に残るたたら跡の発掘資料を詳しく解説。
「鉄」を作ってきた人々の歴史です。

著者の河瀬正利さん、今年の6月にお亡くなりになっています。
そして大阪市立図書館の検索ページ、著者のお名前を間違って登録しています。
  誤:河瀬 正敏
今度図書館に行ったとき、伝えておきます。


和鋼風土記 著者:山内登貴夫

1969年、日本鉄鋼協会がスポンサーになって出雲の「たたら」を再現。
映画に記録されました。
その撮影ドキュメンタリです。

この映画、今回の旅行で訪れた各所の科学館で放映紹介されています。


たたら製鉄に必須のものが「砂鉄」と「木炭」。
炭を焼くため、周辺の山はきっと丸裸になっていたのでしょう。
でも、30〜40年先、再び木が使えるようにと植林。
これを繰り返し続けていたわけです。
石見銀山周辺も奥出雲もうっそうと茂った木々が山に残っています。
「松の炭」がよいとなれば松を植え、そこにはきっと松茸もできたいたことでしょう。
石炭石油の化石燃料ではなく、木炭というバイオ燃料を使って鉄を作っていたというのがスゴイ。
排出二酸化炭素の収支を均衡したまま鉄が生まれる。
2008年7月14日 09時10分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月12日(土)
奥出雲たたらと刀剣館#2
奥出雲たたらと刀剣館、撮ってきた展示物の写真はお約束で紹介できないので、
もらったパンフレットを載せておきます。

(クリックで拡大↓)


(クリックで拡大↓)


これが奥出雲たたらと刀剣館の場所。

「おろちループから」北へ10kmほど。

そしてこれが「たたら」の実物大模型。


「たたら」地下構造(地下3mくらい)の複雑さがよくわかります。

今回の小旅行では訪問していないのですが
島根県出雲市佐田町の「朝日たたら跡 」に行けば、実物の地下構造が見学
できるそうなのです。
見たいのですが、もう一度行くには島根は遠いです。
2008年7月12日 06時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月10日(木)
奥出雲たたらと刀剣館
今回の小旅行、最初に入った科学館が「奥出雲たたらと刀剣館」

国道314、奥出雲おろちループから北へ10kmばかり。
JR木次線・出雲横田の近く。

国道をそれて高台を上がっていくと、こんなモニュメントが迎えてくれます。


高さ4mはあります。
そばにデザイン専門学校があるので、その関係なのでしょう。


奥出雲たたらと刀剣館全景↓


早朝だったせいか誰もいません。
我々二人だけ。貸し切り状態。

そして、これ↓


ステンレス製の「ヤマタノオロチ」


1985年の筑波・科学万博で展示されていたものということです。

風が吹くと頭部がユラユラ。


展示物は「たたら」と「刀」。
館内の展示物、撮影許可はもらったのですが残念ながら「公開は不可」
ということで(お約束を守って)紹介できません。
  ※あれこれ検索すると館内を紹介しているサイト(ブログ)が見つかります。

これは!っと思ったのがたたらの実物大模型。
たたらの地下部分構造が見られるようになっていて、こんな手の込んだことを
していたのかと、さすが実物大。

ちなみに、毎月第2日曜と第4土曜には「日本刀の鍛錬実演」を公開しているそうです。
そのための部屋が別棟にあるのです。

続き:奥出雲たたらと刀剣館#2

※検索
ひとり旅 [136] 鉄の道文化圏「たたらと刀剣館」島根県奥出雲町:Godzilla.T&Nさんの旅行ブログ by 旅行のクチコミサイト フォートラベル (展示物写真あり)

2008年7月10日 06時46分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2008年07月07日(月)
奥出雲たたら製鉄をめぐる
6月に石見銀山へ行ってから、出雲地方の「たたら」が気になってしかたありません。
このパンフレットが原因かな。
で、土・日を使って女房と二人、車(ドミンゴ)でまたまた島根県まででかけてきました。

コース:
中国道東城インター→国道314→奥出雲おろちループ→「奥出雲たたらと刀剣館」→
「たたら角炉伝承館」→「鉄の未来科学館」→「鉄の歴史博物館」→「菅谷たたら」→
玉造温泉(通過)→「和鋼博物館」→白兎神社→鳥取砂丘→播但道→中国道

出雲地方にある「たたら」関連の博物館めぐりの旅でした。
帰りは国道9号線を西から東へ。
播但道・和田山の手前で、兵庫県養父郡の地酒も一本確保。
昨日は渋滞もなく、思ったより早く帰ってこれました。

合計6カ所寄った科学館や博物館。
「鉄の歴史博物館」と「和鋼博物館」が館内展示物撮影禁止。
「奥出雲たたらと刀剣館」は、家で見るくらいならOK。公開は×。
「たたら角炉伝承館」は無人で撮影禁止の表示はナシ。
「鉄の未来科学館」と「菅谷たたら」は、『どうぞどうぞ。宣伝してください。』
とのことでした。
多くの人に来てもらおうとしたら、今の時代、インターネットを使った個人的な宣伝ですよね。

※失敗談
・カメラ:E-520、写し始めた70枚ほど、記録モードがRAW+small画像になって
いたのに気が付きませんでした。(ふだんはjpeg撮り)
帰宅してから見ようしたら、現像ソフトは仕事場。
この70枚、小さい絵でしか見られずでした。
ちなみに今回の旅行、撮影枚数、女房のも加えると780枚。

・ドミンゴ
土曜日には働いていたクーラーが日曜日になるとアウト。
去年からおかしかったのですが、暖かくなる前、車屋に見てもらったときは
大丈夫じゃないか?と言われてて信じていたのに。
冷媒は入っているのでその経路が詰まっているのじゃないかな。
窓を全開にして走っておりました。
風切り音で、助手席に座った女房と会話するのにも大声。

※続き
酒一路 酒楽さん
奥出雲おろちループ
奥出雲たたらと刀剣館
奥出雲たたらと刀剣館#2
米子空港付近で見たアンテナ
たたら角炉伝承館
鉄の未来科学館
鉄の歴史博物館
鉄の歴史村・菅谷たたら
和鋼博物館



※検索
たたら角炉伝承館 - 浜田屋遼太
歴史・文化シンポジウム「たたら今昔物語」報告書の作成について
奥出雲たたら製鉄テーマパーク
とりねつ:鉄の歴史
たたら場・・・菅谷(吉田町) Yahoo!ブログ - 幸運なんです。雲南です。雲南市観光協会です。
菅谷たたら 〜 「もののけ姫」の舞台
たたらの話 日立金属
2008年7月7日 06時00分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2008年07月04日(金)
たたら製鉄の本
図書館で検索して借りてきたのがこの2冊。



●鉄の文化史

 福岡の多々良川流域の話が出てきます。
そして「たたら」という名の地名を集めたページがあって
 ・多多良 ・多々良 ・多田良
 ・多多羅 ・多々羅 ・多田羅
 ・鈩   ・鑪
それに川が付いたり山や池が付いたり、峰 沼 沢 岡 岬 橋
っと「たたら」だらけ。


●たたら製鉄

 こちらは中国地方の岡山・広島あたり、吉備・備中・備前の
たたら製鉄遺跡を紹介。

たたら、山陰地方が有名ですが、昔は瀬戸内側でも盛んだったのですね。
砂鉄と炭から鉄を生んでいた昔の人の技術、すごいものがあります。


今度出かけるのは「たたら」を巡る旅かな。
2008年7月4日 13時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年06月25日(水)
たたら製鉄
図書館で調べたらこんな本がありました。



渡辺ともみ著「たたら製鉄の近代史」

出雲地方を中心に、たたら製鉄がどのように行われてきたかを
述べています。
とりわけ明治以降、高炉による近代的製鉄との関わりなど、興味
深い内容です。
図や写真が少ないのが惜しいかな。

「石見銀山」の記事にkazzさんがコメントされた「日立金属安来工場」、この工場
の話も出ています。
ここが作るカミソリ刃用鋼材の話、面白かったです。
私が毎日使っているいるヒゲ剃りメーカ「ジレット」が登場しておりました。

安来鋼(やすぎ はがね)=YSS(Yasugi Speciality Steel)なんですね。

そう、安来は「やすき」それとも「やすぎ」?
大田は「おおだ」でしたからね。
2008年6月25日 05時57分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年06月22日(日)
出雲地方の「たたら製鉄」
「石見銀山…もう一度行きたいと」で話題の出た「たたら製鉄」。
行って見てみたいなというきっかけはこのパンフレット。

(クリックで拡大↓)


 『山と海と湖のシンフォニー
  神々のふるさと '07版
  山陰遊悠絵図
  大山、中海、宍道湖を巡る山陰の旅ガイド』

先日の旅行、休憩したどこかの道の駅に置いてあったのでしょう。
裏は大きな島根県東部の地図。
そして、各観光地のイラスト地図。
これは参考になりました。
そのたたら紹介の記事を見て、行ってみたいなぁっとなった次第です。
2008年6月22日 06時04分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2008年06月21日(土)
「ロケットガール 電卓」で検索
この日記のアクセス状況を見ると、Googleを使って
『ロケットガール 電卓』を検索してここに飛んでこられているのがわかります。

その検索結果のトップがここになっているのです。



行き着くのは2007年03月01日のこの記事。
  ↓
『ロケットガール第二話』

「ロケットガール」だけで検索してもこの記事は出てきませんが
「電卓」と組み合わせると、どういうわけかここがトップになって
しまうようなのです。



そうそう。ロケットがらみといやこんなマンガが本棚から出てきました。
私じゃなくって息子が買ってきた本です。

「あさりよしとお」さんの「なつのロケット」





夏休みの工作。
ペットボトル水ロケットから始まって…
…火薬…固体燃料ロケット
最後は衛星軌道まで。


あさりよしとおさんといや、こんな記事もありました。
『「るくるく」が「ミクミク」していた』
2008年6月21日 05時40分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年06月19日(木)
キララトゥーリマキ風力発電所
大田市から国道9号線を東進、出雲市へ向かう途中にある
「道の駅・キララ多岐」のそばで出会った風車です。

国道9号線を走っていると、どでかい風車が見えてきます。



丘の上にある風車まで車で上がって行けるので、さっそく見学。


逆光気味の記念写真


解説板



現在の風速と発電量

写真では604kWと出ていますが、ピークで800kW近くの
数字が出ていました。


風車の構造図

発電機部の地上高が49m、プロペラの最高点が75m。

この写真、後から気が付いたのですが、ワンボックスカーの姿が
反射して写っているでしょう。
これ、私たちが乗ってきた「スバル・ドミンゴ」。
意図して撮ったのではなく、ほんと、偶然です。
背景にプリントされていたみたい。
ちょっといい記念。

キララトゥーリマキ風力発電所をGoogle検索

※この風車の西方にある「手引ケ丘公園」にも発電用風車が2基建っています。

※風車がらみの過去記事
地図展2006 in 大阪
「風力発電」デカい!

※ブログ検索
ソラノヲト/ sora-note 風をください-キララトゥーリマキ風力発電所-
スバル軽生産撤退!ドミンゴ2代目 - カルタスとカメラいじり - Yahoo!ブログ


※訂正:太田市→大田市


◎ ◎ ◆スバル・ドミンゴまとめ◆ ◎ ◎


2008年6月19日 06時26分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年06月13日(金)
猪名川天文台
猪名川天文台そばのアンテナ群を紹介しましたが、今日は天文台の
中の様子
をちょびっとだけ。
訪問した日は曇っていたので望遠鏡は見せてもらえませんでしたが、
プラネタリウム
のプログラムを3本拝見させてもらいました。
  (入館料大人200円)

天文台の一階に投影ドームがこしらえてあって、ミノルタ製のデジタル・プラネタリウムが
置いてあります。



椅子席じゃなくって、床に寝っ転がって見るのです。
なかなか快適。(寝てしまう〜)

これが投影レンズ。


映写開始直後、ここに虫がやってきまして、その影が天井に投影され
て皆で大笑い。


さて、この日、こんなことをやっていました。

飛んでいます。


パラグライダーですね。
右手遠くに見えるのはゴルフ場(パインヒルズ)。



天文台の少し下の広場が離陸地点。
着陸をどうするのかと思っていたら、ちゃんと専用の着陸地点が田圃の中
に作られていて、しばらく飛行した後、す〜〜〜〜っと降下していきましたよ。
2008年6月13日 05時35分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年06月06日(金)
月の夜部に★を描く
「恒星は月より遠いぞ」でぶつぶつ言っておりましたが、
月と星の絵を描くと、つい書きたくなるものなんでしょうね。

実例が弟夫婦のブログにあがっておりました。
『EQUAL SURF 【Day & Night】 - 姪にあげたオルゴール』

その絵↓


月の夜部、暗いままにしておくのは寂しいんでしょう、そこで★を配置。
コメントどおり「インスピレーション」ということで。
2008年6月6日 05時10分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年05月16日(金)
「ワンダフル・ライフ」バージェス頁岩と生物進化の物語
息子(JJ3ENT)が買ってきた文庫本。



「ワンダフル・ライフ」
サブタイトルが「バージェス頁岩と生物進化の物語」。

「カンブリア爆発」という言葉、聞いたことがあるでしょうか?
大昔におこった生物種の大量発生!
その当時の化石がたくさん残っている「バージェス頁岩(けつがん)」にまつわる物語です。

息子がこの本を買った理由:
表紙絵の「オパビニア」が可愛かったから…。。。
   (おかしなヤツでございます)

この原著が書かれたのが1989年。
ずいぶんたっています。
ですので、その間にも新発見があります。

表紙に描かれたもう一つの絵、「ハルキゲニア」



本文の解説で使われているのはこんな絵。上下逆なのです。



当時はこうやった立っていたのだろうと思われていたのですが、
実はトンガリのほうが上で、ムニュムニュのほうが足だった
というわけです。

生物進化に関する論議、バージェス頁岩とは、大絶滅など、面白い話題がいっぱい。
おすすめしておきます。
2008年5月16日 06時02分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年05月07日(水)
今日は二日月
お通夜へ行く準備をしていたら、西の空に「二日月」が見えました。
新カメラDMC-L10でパチリ。

元画は横3648ドット。それをリサイズ。

(exif情報残しています)

ISO=400、F=5.6、シャッター速度=1秒
フィルム換算300mmの望遠で撮影。

その中央部、月まわりを等倍で切り出し。


モヤっていて空が明るく、かろうじて地球照が見えています。


※過去記事
「マリアの月」 …なんで二日月が真夜中に?!



※ブログ検索
futuka-tuki|〜Happy wave〜情報局
月ぃ!!|ミカン日記
2008年5月7日 22時51分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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2008年04月12日(土)
光ファイバーだ
昨晩、HJVさんが あれ これ を引き取りにガレージへ来られました。

そのとき珍しいものを持ってこられてのですが、ガレージでの保存は「じゃまになる」ということで
辞退させてもらいました。
けど、廃棄物ということですので、その先っちょだけ切断してもらっておいたのです。

それがこれ。タイトルにあるように光ファイバー。


ケーブルの切断面側。


黄色のモフモフは保護用の繊維です。
背景が白だとうまく見えないなぁ。黒バックに変更。



角度を変えて



ケーブル外装の直径が約2mm。
その中の黄色部分で0.9mm。
さらにその中間透明部分がざっと0.3mm。
そして芯線で0.1mm。
   (これで計ったら0.12mmでした)

細いのですが、なかなか丈夫です。
ふだん、自由に切って遊ぶなんてできないモノだけに興味津々でした。
2008年4月12日 10時18分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年04月07日(月)
4月7日は鉄腕アトムの誕生日
今日は鉄腕アトムの誕生日。

Googleトップページを開くと…

こんなロゴマーク↓

    (残しておこう)


ちなみに私の「生年月日」は某教祖と同じ。
月日だけでなく、年月日が同じなんですよ。
ですので、生まれた日を元にした運勢判断なんて、当てになりゃしない。
2008年4月7日 08時53分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年04月06日(日)
恒星は月より遠いぞ その後
3月31日の「恒星は月より遠いぞ」、「味の素」からお返事が来ました。



元記事「恒星は月より遠いぞ」に追記しています。

あれこれ調べたら、国旗にへんな月+星が多いのですよ。
う〜む。
2008年4月6日 08時01分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年03月31日(月)
アーサー・C・クラークさんの記事
昨日の毎日新聞朝刊に「アーサー・C・クラーク」さんの追悼記事が載っていました。
筆者はTRONの坂村健さん。「クラークの予測」



横に置いているのはクラークさんの短編集「明日にとどく」
図書館から借りてきた本です。
クラークさんの作品でちょくちょく名前の出てくる『太陽系最後の日』
はこの本に収められています。

『宇宙のランデヴー』や『楽園の泉』はSFマガジンに連載されていた
のを読みましたよ。


2008年3月31日 08時14分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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恒星は月より遠いぞ
今朝、ネットにつないだ画面に出てきた「あじのもと」の広告、
気になる絵を見つけてしまいました。

これ↓




この中の「月」と「星」。




『なんで星が月の手前にあるねんなぁ!』
と朝からぼやくことになってしまいました。

この絵の解釈はどう見ても月が星より向こう側。
星が手前で、月のほうが遠方。

「ストレスが多くて休んだ気がしない…」になると、
こういう風な絵を描いてしまうのでしょうかね。

それと、上弦の月が絵のように見えているとしたら、
夕刻、早い時刻の帰宅です。
深夜じゃありません。
下弦の半月が見えているような時刻に帰宅するのは
イヤですよね。

※その後
「味の素」の「お問い合わせ」に、感想を送っておきました。
『…
グリナの広告イラストを見て「三日月」の絵に違和感があります。
三日月の暗い部分、月面での夜部分も月本体です。
ですのでその後ろの「星」は見えません。
イラストでは月の手前に星が描かれているのです。
私のブログにあれこれ書き込んでいます。
…』
返事、来るかなぁ??

味の素KK健康基盤食品お客様係さんからお返事が来ていました。
『…
この度は、弊社商品の広告イラストについてご指摘をいただき
ありがとうございます。
実際はそのように月と星が見えることはありえないという点で、
違和感を与えてしまったことをお詫び申し上げます。
ご指摘いただいたイラストは、「月」と「星」をわかりやすく
シンボリックにデザインしたものとして使用しております。
あくまでもデザインとしての使用ということでご理解いただけ
れば幸いです。
…』
ということです。

なんだかなぁ。「科学」を生業にしている企業なんだから、
現実にあり得ない「月と星の位置関係」というのは、ダメだと
思うのですよ。
イラストだからとかシンボルだからでこれを許してしまうのは
ねぇ、悲しいことです。
子供たちに天文・天体をどう教えるのよ。


検索ではこんなのが引っかかりました。
月と星(天体)の素材 背景・壁紙・イラスト…手前の星だけじゃなく、
こんな欠けかたをする月はないよ!


でも、国旗を探すと、けっこう「月と星」がありますわ。
なにやら、月に満ち欠けというより「日食」のようです。
2008年3月31日 06時25分 | 記事へ | コメント(14) | トラックバック(1) |
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2008年03月15日(土)
3月14日は「円周率の日」
昨日3月14日はバレンタイン・デーのお返しの日なのですが…いかがでしたでしょうか?

もうひとつ、「3.14…」ということで「円周率の日」

ここをどうぞ (にこ動:Ackeyさん)
  ↓
【初音ミク】円周率の唄〜3.14完全復活を祝して〜

博士 初音の愛した数式シリーズ」 ←おもしろいよ!



ちなみに、ゲマ君(息子・弟)と息子・兄の作品(音楽は借り物)
  ↓
萌えっ娘もんすたぁでIevan Polkkaしてみた



磁石を振るなら 「フレミングの右手の法則」を出してっとリクエストしたのですが、
却下されちゃった。
磁石を振る「コイル」で発電してみたいよう。
ソレノイド・コイルとかはあるので、腕を振るコイルの模型を作らねば。
ガレージにコンプレッサあるのでエア・シリンダを使おうか。


※「円周率の日」でブログ検索
stay by meさん:今日試合!
Back Little Dipper diaryさん

※見つけたブログ、TBしようとしたのですが失敗ばかり…
 TB禁止にしているところが多いのかなぁ。
2008年3月15日 05時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年03月05日(水)
いくたまさんの日時計
前記事:日時計

3月2日、日本橋からの帰り、「生國魂神社」へ寄ってみました。
で、日が照っていたので「そや!日時計」

日時計があるのは本殿の北側。



時刻は13時前。
こんな具合に影ができております。



この影に「均時差」による補正。





3月の頭ですのでグラフから「+11〜12分」ほど。
でも…補正値を加えると携帯電話が示す時刻より進みすぎる感じがします。
う〜む。

均時差のグラフがおかしい?
そや、大阪と「明石」の時差ってどのくらいでしたっけ。
2008年3月5日 06時38分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年02月13日(水)
「幻日」
11日、旅行からの帰り、バスの車窓から「幻日」が見えました。
夕刻、北陸道を走っているときです。
こんな具合。

  太陽部分をトリミング↓

太陽の両側に虹のようなものが見えているでしょう。
これが「幻日」。

露出を変えてもう一枚。

  トリミング↓


高速走行中のバス車窓からの撮影。
なかなか難しい。
虹でもなく、不思議な光景でした。


※参考
海と写真とウェブログ…幻日とサーファーを撮る …キレイ
2008年2月13日 09時36分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年01月03日(木)
日時計
昨日2日は、近所の寺社まいり。

まずは難波の法善寺。
そして、その近所で昼食。
「花かれん」というお店で、3000円のお寿司のコース。
何度か利用していたので、割引券をもらっていたのです。

その後、「谷九」の「藤次寺」へ。
「融通さん」と呼ばれているお寺です。

そこから南へ下って次は「生國魂神社」
「いくたまさん」ですな。
我々夫婦は25年前ここで結婚式をあげたのですわ。
境内はえらいぎょうさんの人でした。
今回の記事はここで見つけた「日時計」のお話です。

さらに南へ歩いて「安居神社」へ。
「大阪夏の陣」で討ち死にした真田幸村の「真田幸村戦死跡之碑」があります。

そこから自宅を目指し歩くコースを東に変え「四天王寺」、「御幸森神社」を通って帰り着きました。

さて「いくたまさん」にあった日時計、こんなのです。


15時頃でしたか、残念ながら日が陰っていて影は見えませんでした。
方角を「子丑寅…」と書いてあるのがイイですなぁ。

で、気になったのがこのグラフ。

「均時差」と書かれています。

こんな説明書き↓


ということです。
Wikiで「日時計」を調べるとあれこれ出ています。

ふつう「正午=太陽が真南へ」と思っているでしょう。
でも『地球の運動速度が一定でないため、太陽は正午に真南に来るとは限らない。』
ということで、その補正値が「均時差」。
それが最大16分ほど。
地球が1時間で15度回るので16分だとそのざっと1/4。
なかなか大きい値にちょっとびっくり。

「アナレンマ」という知らない用語も出てきます。
お正月早々、天文学の勉強でした。
2008年1月3日 07時43分 | 記事へ | コメント(8) | トラックバック(0) |
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2007年12月24日(月)
協和発酵『「21世紀を幸せにする科学」作文コンクール』
今朝の毎日新聞に協和発酵・「21世紀を幸せにする科学」作文コンクールの結果が掲載されていました。





今夏8月の、ここで「これでは点かない!」と言ったら、9月になって「今度は点くやん!」
なった、毎日新聞の広告として募集されていたのです。

毎日新聞のサイトを見ても、内容(結果等)はまだ出ていませんね。

応募数8189点ということです。

※写真は2007年12月24日の毎日新聞朝刊広告。



最優秀賞6本の内容と選考委員5名の総評が新聞1ページを丸ごと
使って紹介されていました。
細かい字!
2007年12月24日 21時38分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2007年12月04日(火)
もうひとつのQSO
アマチュア無線をやっている仲間同士だと、普通の会話の中にも「Q符号」が出てしまいます。
「QTHどこ?(どこにいてる?)」とか「QRMでわからへん(回りがうるそうて聞こえへん)」という具合。

先日のこと「宇宙」関連のサイトをウロウロしておりましたら「QSOs」という単語が出てきたのです。
「QSO(交信)」の複数形。なんじゃこりゃ…です。
前後の文から無線用語でないことは確か。

そこでwikiで「QSO」を調べると…出てました。 さすが。
クエーサー:quasi-stellar object のことでした。

その後に行き着いたのがこの本。

  (図書館へリクエストしてやってきました)

「東京大学マグナム望遠鏡物語」
ハワイにある日本の望遠鏡と言えば「すばる望遠鏡」が有名です。
「すばる望遠鏡」があるのはハワイ島のマウナケア山。
「マグナム望遠鏡」はマウイ島のハレアカラ山。
ハワイはハワイなのですが、違う場所。
この「マグナム望遠鏡」はQSOを専門に観測する望遠鏡なのです。
解説はwikiにも出ていますのでどうぞ。
2007年12月4日 08時25分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2007年11月27日(火)
蛾の仲間なんでしょうけれど…
1週間ほど前からガレージに住み着いています。
昨日いた場所はココ↓
アンクル・トリスのつま先をご覧ください。


拡大。




こんなくちゃくちゃの翅でもちゃんと飛行するのです。
昨晩はこの場所でじっとしていました。
でも、今朝見たらどこかに行ったようでいません。

さて、この子の名前は?
「蛾の仲間」で検索しても良くわかりません。

※岡田さんからの情報:ホシヒメホウジャク
漢字だと:「星姫蜂雀蛾」
なぜ「☆姫」なのか?
なんでこんな都会に?
2007年11月27日 06時50分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2007年11月25日(日)
ハッブルが写したエータ・カリ−ナ星雲かと?
「はやとうり」ってご存知ですか?
女房の実家で収穫してきました。
その中に、実が二つ、くっついてしまったのがあったのです。
こんな具合↓


チカラを入れれば折れてしまいそうですが、なぜかみごとにくっついて
います。
で、この形…記憶の片隅に残っていたとある映像を思い出したのです。
「ハッブル望遠鏡」が写した「エータ・カリ−ナ星雲」です。

AstroArts <写真>
JAXA   <写真>
今日のNASA宇宙画像 <写真>

いかがでしょう。 似てませんかね?



※「はやとうり」は関東煮に。
皮をむいて、小分けに切って。

ダイコン、スジ肉、ジャガイモ、そして「はやとうり」。

このあたりが「はやとうり」の密集地。

湯気でレンズが曇ったぁ。

28日(水)の夕食はこの関東煮。
「はやとうり」を味わいたい方はガレージへどうぞ。


※続き:Yahoo!検索 - エータカリ―ナ 2008年12月27日
2007年11月25日 22時49分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2007年11月07日(水)
地震
昨日(6日)の朝、久しぶりに有感地震。
デスクワークしていたのですが、初期微動とその後のユサユサにびっくり。
それでも震度2くらい。
震源の報道を見て、「おっ、そや」っと思ったのがJP3PZDさんとこの「ELF帯環境電磁波観測」


 ↑(左側の点線10:00のすぐ右に見える山)
地震のあった10時2分頃のデータ、微妙ですが何か出ています。
はてさて、いかがでしょうね。

それと…
「太陽・地球・月」が一直線に並ぶ「満月」「新月」近くの日に
地震が多いような気がするのです。
気のせいかな。
2007年11月7日 06時03分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2007年11月01日(木)
「関西文化の日」
昨年、大阪城へ行って初めてこの日のことを知りました。
 →去年の記事

「関西文化の日」ということで、関西各地の科学館や博物館が無料になります。
場所や実施日などの詳細は「関西文化.com」をご覧ください。
大阪だとこちら
もともと無料で入館できるところもありますので、この際、入場料が高いところを選ぶのがよろしいかと思います。
今年は、11月17・18日の土、日が多いようです。
この日に多くの場所が無料になります。
そう。大阪城天守閣は18日(日)だけですのでご注意ください。
リストをよく見て選んでくださいね。
子供連れだと交通科学博物館あたりが面白そうですが、きっといっぱいだろうな。
(18日は中川青指のハイキングだ。大阪市長の選挙日だし。)
2007年11月1日 16時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年10月19日(金)
アサガオじゃないですよね?
通勤途中の道ばたに、涼しくなった今でも花を付けているアサガオ
らしき植物が生えています。







今朝(小雨が降っていた)出勤途中に撮った写真です。
葉っぱも青々していますし、まだまだ花が咲く感じ。
このアサガオみたいな植物は、さて???
(ネットで聞けばわかる〜〜〜)
2007年10月19日 08時28分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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プラネタリウム
いまだ使い続けているのでがミノルタのデジタルカメラDiMAGE7i。
これを買ったときは、まだ「ミノルタ」ブランド。
それが「コニカミノルタ」となった後、カメラから撤退したわけです。

でも光学機器の製造はやっているようでして、こんなニュースが↓
「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」輝きを増した星空と幻想的な演出でリニューアルオープン

「プラネタリウム」ですな。

そういや、先日、中百舌鳥から住吉大社まで歩いたとき、途中こんなものに
出くわしておりました。




仁徳陵から北西へ歩き、阪神高速をくぐるまでのどこか。
建物壁面にコニカミノルタのロゴマークがありましたので、
工場か研究所だったのでしょう。
「丸いドーム」に引かれて写真を撮っておりました。
ここで開発をやっているのかな?
2007年10月19日 06時36分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2007年10月08日(月)
花を写していたら蜂君が飛んできた
ガレージの向かいにある草の茂み、「虫の声がモールスに聞こえる」という記事の草、
今朝見たら紫色の小さな花が咲いていました。
一応、記録に残しておこうとカメラを向けたら、ちょうどそこに蜂が飛んできました。




なんという花でなんと言う蜂?
(ここに書いておけば、きっと答えをもらえるに違いない)

皆さん、コメントありがとうございます。
で、上の写真ですが撮影画像の中央をトリミングしているのです。

トリミング無しの写真はこれ↓




この2枚を比べると、少し色合いが異なっているでしょう。
カメラはリコーのGX100。
撮影時のホワイトバランスは自動。
例のこれが起きたのかと考えられます。

リサイズせず、トリミングだけしたのがこれ↓

400×300ドット。


今朝の撮影で撮ったのは下の12枚。

最初の2枚を写しているときは虫には気が付かず。
その後、偶然、写している画面に入り込んできたのです。
写していた私がびっくり。
できるだけカメラを近づけましたが、逃げちゃうともったいないので
そ〜っと撮影。
ですのでホワイトバランスなどの設定も自動のまま。
そのためか、緑の色がコマで変わっているところがあります。
GX100の実力というヤツですな。
三脚無しの手持ち撮影でした。
2007年10月8日 10時29分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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2007年10月06日(土)
見上げれば水母のような月
先月の「中秋の名月」以来、お月さんの姿が気になっています。
朝、明るくなった空に浮かぶ水母(クラゲ)のような下弦のお月さん。

まず、10月2日08:02。

ISO100、F=5.6、1/500秒

次がさっき見たお月さん。10月6日05:53。

天頂近くの東の空に浮かんでいました。
ISO100、F=3.5、1/90秒。

青空の明るさも違いますし、空と月のコントラストも違います。
画像は写したままで回転していません。
天体写真となれば南北を合わせるのですが。

もうすぐしたら、5〜6日かな、新月。
新月、満月の頃になんとなく地震が多いなぁと感じるのは、
気のせいでしょうか。
2007年10月6日 06時20分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年09月28日(金)
満月過ぎの月
朝起きたら、西の空に満月過ぎのお月さんがいてました。
ミノルタDiMAGE7iを持ち出してパチリ。
  (クリックで拡大↓)

夜明け前。電線いっぱいの空。その隙間にお月さん。
昨日が満月(15夜)。今日の月齢は16。
 (28mm広角 ISO=100 f3.5 2秒露出)

ズームを200mmにして撮ったのが↓

 (ISO=100 f6.7 1/125秒露出 WB=晴天)
横2560ドットで撮った絵からトリミング。
リサイズはしていません。
少し下側(月の東側)が欠けているかな。

※以前に撮った月
2007年03月21日 月と金星
2006年09月30日 DiMAGE7i修理完了
2005年09月18日 今日の月
2007年9月28日 05時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年09月24日(月)
彼岸は真西に日が沈むぅ 続き
手持ちで撮っていたし、インターバル撮影でもありませんので
撮影間隔もエエかげん。
でも日が沈むまでほんの1分ほど。

生野区の西空に沈む夕日をお楽しみください。












Caplio GX100、横2048ドットで撮影。
太陽が入っている中央部分をトリミング。リサイズはせず。
2枚目から自動露出(-2EV)をやめ、マニュアル露出に。

屋根の上のルーフタワーに上れば、もっと違った絵が写せた
のでしょうが、まさかこんな夕日が見れるとは思っても
いませんでした。
ガレージ前の路地に立ってはじめて「写しておこう」と
思ったのです。

でも、よく見ればお日さんの高度、まだ結構ありますよね。
ですので、雲が動いて隠れる太陽を写していた、というのが
正解でしょうね。
2007年9月24日 05時03分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年09月23日(日)
彼岸は真西に日が沈むぅ
ガレージの前の路地、ほぼ東西に走っています。
夕刻、ガレージに降りると、ちょうど夕日が沈むところ。

GX100の自動露出で撮影。
ズームは最望遠。でも70mm。なにせ広角が24mmですから。

このままだとお日さんが見えないので露出を-2EV補正したのが
下の写真。

狭い都会ですので、お空が見えるのはほんの少し。

お日さんのところを拡大↓

かわいそうなくらい電線(電話線、同軸ケーブル)がごちゃごちゃと。
どんつきは平野川の護岸。
川向こうの西からこちらを見るとこんな感じ
2007年9月23日 22時17分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2007年09月07日(金)
今度は点くやん!
今朝の毎日新聞を見ていてびっくりしました。
8月9日に書きました「これでは点かない! (新聞広告)」、この絵が変わっているのです。
(「協和発酵」の「21世紀を幸せにする科学作文コンクール」の募集記事)

この配線では「点かないゾ」っと文句を書いた写真はこれ。
 ↓


今日の朝刊ではそれが、このように変わっているのです。
 ↓


電球接続部を拡大↓



前に指摘した改善案↓

そのとおりになっています。

関係者のどなたかがここを見たのでしょうか?
むちゃくちゃ気になります。


協和発酵のサイトではまだ点かない!
 この際だから点くようにしてほしいなぁ。
   ↑
  点いてる!

※その後
コピーライターHRさんで大当たりでした! (9月7日の記事)
9月10日の記事
2007年9月7日 08時28分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(1) |
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2007年08月27日(月)
明日は皆既月食
明日、ひさしぶりの皆既月食
夕刻暗くなってから早い時間なので見やすいかな。
酒をちょっと置いておいて、たまにはゆっくり空を眺めてみようかしら。
2007年8月27日 16時59分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2007年08月09日(木)
これでは点かない! (新聞広告)
先日来、気になる広告が新聞紙面に載っています。
『この国の資源は、脳ミソの中にある。』というタイトル。

「協和発酵」の「21世紀を幸せにする科学作文コンクール」の募集記事です。

女の子が立っていて、頭の先と足の先から電線が延びていてランプに接続!
ひらめきでランプが光っているという写真です。
写真をチョット大きくすると、これ↓


で、気になるのがランプへの電線接続なのです。
ほれ↓


残念ながらこの接続方法ではランプは点灯しません。
小学生でもわかるでしょうに!
「科学作文」を募集しているのなら、せめてこのように
つないでもらわないと!



人体が発する電気、ひらめきパワーは置いておいて、レベルが大きいのはやはり「心電」でしょう。
40〜60dBほど差動アンプで増幅すればきれいな波形が見えます。
「筋電」も大きく出ますね。
残念ながら「脳波」は(自作機器では)見たことないです。


※写真は2007年8月8日毎日新聞夕刊4版P8

募集要項と過去の作品はこちら

※検索結果
コピーライターHRさん (コメント記入)
みっつーの理科室からのひとり言さん (コメント記入)
農、How。さん


※その後…点いた!
2007年8月9日 06時01分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2007年08月03日(金)
チビ・カマキリ
何に付いてきたのか不明ですが、食事前、こんな子を発見!



正確な名前は不明ですが、とりあえず「カマキリ」
小さくてもカマキリ顔をしていて、ぴょこっとお尻を持ち上げて威嚇!



この写真を撮った機材は、女房の携帯電話。
カシオのA5407CAです。
ちゃんとオートフォーカス機能付き。

ここで解説しています。

家の中で生きていかれるとこちらも困るので、窓から出ていってもらいました。
2007年8月3日 23時20分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年08月02日(木)
「ウサギ」が来る!
接近中の台風5号、その名は「ウサギ」というらしい。
気象庁・台風情報

・8月02日05時40分 発表
強さ    非常に強い
存在地域  日本の南
中心位置  北緯 29度35分(29.6度) 東経 133度35分(133.6度)
進行方向、速さ  北北西 30km/h(16kt)
中心気圧  945hPa
中心付近の最大風速  45m/s(90kt)
最大瞬間風速  65m/s(130kt)
25m/s以上の暴風域 全域 130km(70NM)
15m/s以上の強風域 東側 440km(240NM) 西側 300km(160NM

※参考:気象庁・台風の番号と名前
33番目にちゃんと「ウサギ」が出ておりますなぁ。
星座からとっているんだ。
2007年8月2日 06時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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