ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2008年08月16日(土)
絞り具合によるレンズシャッターの速度変化
先日のこと、「価格.com」で価格.com - リコー Caplio GX100 VF KIT クチコミ 『露出オーバー』
という話題が出ておりました。
「表示されているシャッター速度、信用できるの?」ということになってきたのです。
GX100の実力どんなもんだろうと興味があったのであれこれ実験。
最初は昔に作った「LED周期表示」回路を引っ張り出してきて、シャッター速度の
変化具合を写していましたが、よくわかりません。

GX100の場合、絞りとレンズシャッターが兼用されています。
ですので、この話題の中で「kuma_san_A1さん」が書かれた、
『レンズシャッター(絞り位置で動作)の動作が絞り開放では(動作幅が大きいため)時間がかかるってだけですね。
絞り込めば動作幅を小さくできるため、最高シャッターはその時実現できると…レンズシャッターのカメラの多くで普通に見かける仕様だと思います。』
という挙動が起きていそうです。

何かシャッター速度を計測するいいものはないかと考えておりましたら…ありました。
目の前に。
PCのCRTモニターです。
一定周期でスキャンされているので、これを写せばシャッター速度の変化具合が
推測できます。
モニター画面に格子模様を映して撮影しました。

画面と写る位置は同期しませんので、運次第。
うまく画面中央に来るように祈りながら。
一つ撮るのに、一発でOKとなることもありますし、10枚以上撮らなければ
ならないときも。

言葉で動作はわかっても、実際はどうなんだ?というのが、実験の面白さ。
さて、結果です。
GX100の絞り値、今回の実験ではズーム位置の関係からF=3.8〜13.6になっています。
左から絞り値3.6 4.8 6.8 8.6 9.6 13.6の6種類撮って並べてあります。

まずシャッター速度1/500秒


次が1/1000秒


最後が1/2000秒


シャッター速度が速くなると、絞り開放でのシャッター速度は本来の速度が出ていない
ということが、見えてきました。


こうなるとやってみたいのが、シャッター速度の絶対値測定。
PCのモニターだと走査速度はPCに依存します。
それじゃ、普通のテレビは?
水平走査約64マイクロ秒。
この走査本数を数えれば、シャッター速度が推定できます。

やってみました…失敗。


カラーテレビブラウン管のシャドーマスクが写るだけ。
走査線は写りません。


それじゃと引っ張り出してきたのが「20世紀の遺物」。

いわゆる「グリーンモニター」。
モノクロテレビですが緑色の蛍光体。
これなら水平走査が一本一本見えます。

まず、1/2000秒 F=3.2

明るくなっている所から下が露光部分。
露光前の上方部分に残っている残光は蛍光体の特性。

そして1/2000秒 F6.4


写っている走査線本数に約64マイクロ秒を乗じれば、シャッター速度の実値が
計算できます。
2008年8月16日 07時04分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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カミナリ! なぜ二重線に?
先週の土曜日、上本町近鉄屋上ビアガーデンで一杯やっていました。
日が暮れると落雷!
北〜北東方面でバシバシ落ちていました。
屋上にあるビアガーデンからよく見えるのです。
リコーのGX100を持っていったのですが、カミナリを写すのはむつかしい。
三脚を持ってくればよかったと。
正悟(次男)が頑張ってシャッターを押しておりました。
なんとか撮れたのがこれ。


 拡大↓


人の頭に落ちているわけではありませんよ。
カミナリはずっと遠景。

落雷の光がダブっているのはカメラがブレたせい?
でも、落雷のスピードのほうがずっと早いはず。
手ぶれ補正処理の加減かもしれません。

この日の様子、なんぎな日記: なにわ淀川花火大会でも、紹介されています。
2008年8月16日 06時27分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2008年08月13日(水)
PCの通電時間タイマーがキリ番
偶然見つけました!

昨年夏にやってきた新PC、それに取り付けていたアワーメータ(通電時間タイマー)
がキリ番になっていました。
「2000.0時間」

日に換算すると「83日」。
多いのか少ないのか…。

2000.0という数字に、「壊れたんとちゃうやろな」っと、
カウントが進むのを見つめてしまいましたよ。
2008年8月13日 18時10分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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オーシャンブルーがんばれ#2
通勤途中にある「オーシャンブルー(琉球アサガオ)」。
やっと花を出しました。

※前記事
2007年10月19日
2008年07月18日

一ヶ月たってこんだけ延びました。


上部に花が見えています(開いてないけど)


これのそば、少し離れた場所にももう一株あり、こっちは地面に這いつくばっています。


こちらにも「花」が。


あれ!? 「葉っぱの形」が異なりますね。
上へ延びているほうのが去年と同じ形の葉っぱです。

=続き=
2008年8月13日 05時17分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2008年08月12日(火)
たたら製鉄の本
「たたら製鉄」の本、その後もあれこれ図書館で探しています。

※前記事
2008年06月25日
2008年07月04日
2008年07月14日


今回は、この3冊。



たたらから近代製鉄へ

出雲と石見銀山街道

シンポジウム 人間と鉄

書評はそれぞれのリンク先を探してください。

「たたらから近代製鉄」への表紙、以前に紹介した「鉄の文化史」と
同じ「絵」(たたらに天秤ふいごを描いた)が使われています。

「出雲と石見銀山街道」には、「安来の風力発電風車」にコメントがありました
「尼子氏」や「月山富田城」の話が出ておりました。

「シンポジウム 人間と鉄」、「鉄の歴史村地域振興事業」として何回か
行われた講演会の内容をまとめたものです。
専門家のお話、なかなか興味深い内容です。


「たたら」や「鉄」に関する書籍収集、「米子市立図書館のたたら文庫」
が充実しているようです。


  ↓こりゃすごい!
細呂木小学校 6年生の部屋 たたら製鉄実験が終わりました!
2008年8月12日 06時21分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年08月11日(月)
リコー、レンズキャップ「LC-1」
リコーの新デジタルカメラ「GX200」のオプションパーツとして出た
「自動開閉式レンズキャップ・LC-1」を買ってきました。
GX100でも使えるのです。

こりゃ面白いわ。というガジェットというかギミックです。

「LC-1」で検索するとあれこれ出てきます。

ここでもその構造を紹介しておきましょう。

GX100にLC-1を装着!


パワーオン!


レンズが飛び出すチカラで3分割されたレンズキャップの扉が開きます。
まぁうまいことできた仕掛けです。
2段になったレンズ延伸部の外側と接触しています。
ズーム操作したときに動くのは内筒のほうですので、ズームでキャップの扉は動きません。


付属していたレンズキャップ+装着リングと比較。
右が付属品。

厚みはほとんど変わりません。

このキャップを外して撮影するのがめんどうだったのです。
ですので、撮影体勢でもって首からぶら下げているときは
専用レンズフード「HA-2」を装着していました。
レンズ前玉を、誤って触らないようにするためです。




女房にGX100を渡すときもこの状態。
本当はこの先端にゴム製のフードが付くのですが、何かの拍子に
外れてしまうのです。
ですので、レンズキャップはせずに、この円筒だけ(フィルタのアダプタにもなる)
をはめてカメラを持ち歩いていました。
低速シャッター時、左手でカメラを支えるのにも役立ちます。
それに、自家製リングライトも装着できます。


それがLC-1だとこんな具合。



LC-1の構造をもう少し詳しく。
3分割された扇形、小さなスプリングで閉じる力を得ています。




3つある出っ張り部分にはこんなシャフトが見えています。


このキャップ、ピッタリと閉じているわけでじゃなくおよそ0.5mmの
すき間が空いています。
こんな具合。

「ほこりよけ」にはなりません。

けっこう頑丈に作られていて、中心部分を前から押さえてもレンズに接触
することはありません。

便利になるのですが、撮影時、何かの拍子、指先などでレンズ前玉を触ってしまい
「皮脂」を付けてしまうことが気になります。
レンズフードだと、よっぽどのことがないかぎり、そんな心配は無用。
ぶつけても大丈夫ですし。
しばらく使い勝手を見てみます。


そうそう。
レンズキャップLC-1の定価が1680円。
複雑な機構なのにけっこう安価。

ところがレンズフードHA-2の定価は5250円。
これは高い!

複雑な(電子回路が入っている)専用リモコンCA-1でさえ2940円。
HA-2の高さは…ちょっとねぇ。

2008年8月11日 17時15分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年08月09日(土)
上本町近鉄屋上ビアガーデン
今日夕刻、ちょっとした会合があってお出かけしなくちゃなりません。
場所は「上本町近鉄・屋上ビアガーデン」

ガレージで毎日「生ビール」を飲んでいるので、生ビールに対するあ
りがたみが薄れております。
美味しい日本酒もしかり。
余所では飲めません。(美味しくない+高くてもったいない…)
どこか外食に出かけても、呑むのは「ガレージへ帰ってから」てな
具合になっています。

アサヒビールの広告、「太るのは、ビールのせいではなく食欲のせい」
なんて書いてあるなぁ。
2008年8月9日 15時14分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「中川」火文字遠隔点火
校庭キャンプでの「中川」火文字、最近はトーチによる点火ですが、
昔は「ドラゴン花火」を使って遠隔点火していたのです。

ニクロム線を使った点火装置を「火文字」の下にセット。
ニクロム線コイル部分をドラゴン花火の導火線に接触させ、スイッチを押して通電。
6〜8個用意していましたので、順にドラゴン花火が吹き上げます。






右下のほうにリード線が延びているのが見えているでしょう。
  (この写真↑ピンぼけ)

子供でも簡単に点火操作できるよう、スイッチボックスを作ってあります。
並べたスイッチを順に押すと、花火がブワ〜。
皆で秒読みしてました。

面倒なのはコイル状にしたニクロム線の準備。
花火のチカラで、ニクロム線が溶断してしまうので、毎回作り直さなくては
ならないのです。
心棒にニクロム線をクルクル巻き付け、20ターンくらいでしたか、両端を圧着。
それを点火装置基台にネジ止め。
8個作ろうとすると、けっこう面倒。
で、いつのまにかトーチによる点火になったのです。

これらの写真は2003年に実施した校庭キャンプの様子です。
2008年8月9日 05時50分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「薬」
VAP親方が歯医者通いしておられるということだそうで…
歯は大切にね。一生モノですので。

で、こんな一覧がありましたので紹介しておきます。
歯医者が患者さんに渡す「薬」の表です。



昔、女房(歯科衛生士)の依頼で製作したものです。
実物の薬(カプセル、錠剤)を写真撮影して解説文を付加。
歯医者さんによって出す薬は違うでしょうけれどね。
参考になりますかどうか…
2008年8月9日 04時54分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年08月08日(金)
「男子」・「うめめ」
カメラねたかもしれません。
図書館から借りて、表紙の写真を撮らずに返してしまったもので…
けっさくな写真集でした。女房も絶賛。

「梅佳代(うめかよ)」さんの「男子(だんし)」「うめめ」
  ↑
 本名です

Google検索をリンクしましたが、アマゾンの書評あたりをご覧ください。

2008年8月8日 12時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年08月05日(火)
50年前の写真#2
リクエストがあったので、50年前の写真(親父:下間二郎)を引っ張り出して
きました。
我が家の昔の写真、この火事でわやになってしまったのです。
その中から救い出せた写真です。

これは白浜の写真の続きでしょう。
(クリックで拡大↓)

親父は右端。

こちらには「天橋立」とキャプションが。
途中、「玄武洞」に寄ったときのものでしょう。
(クリックで拡大↓)


これはキャプションなし。(クリックで拡大↓)

向かって右から二人目が親父。
私の弟そっくりです(笑)
2008年8月5日 06時16分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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校庭キャンプ「中川」火文字の構造
校庭キャンプの火文字、その構造についてpzdさんから質問がありましたので、
明るいうちに撮った写真(photo by せおっち)を紹介しておきます。



注目するのは中川小の美少女達じゃなく、鉄筋に巻かれたウエスですよ!
これに灯油を染み込ませて点火するのです。

ご近所の小学校、「中川」以外は「鶴橋」とか「御幸森」「舎利寺」など、
むつかしい字ばかり。
この火文字、「中川」でしかできません。


火文字を遠隔点火していた頃の様子
2008年8月5日 05時59分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年08月03日(日)
校庭キャンプ、無事終了
夏のメインイベント、中川小学校・校庭キャンプを昨日・今日と実施。
無事終了しました。

「中川」の火文字成功。
点火↓




キャンプファイヤーも楽しく、面白く。


今朝の集合写真。
(クリックで拡大↓)


『右手をグー』っと言って撮っているのに、左手を挙げている
のがいますよ。


※続き
「中川」火文字の構造

うずまき工房のブログ 校庭キャンプ まとめ
2008年8月3日 15時06分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年08月02日(土)
50年前の写真
セピア色に変色しかけています。
(クリックで拡大↓)


1958年撮影。
「単車」仲間が勢揃い。
場所は「白浜・千畳敷」。
親父が若かりし頃。(左から3番目)
単車の種類は不明。
わかる人、いるかしら。
2008年8月2日 11時10分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2008年08月01日(金)
安来の風力発電風車
今回の奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行でも、風力発電風車を訪ねてみました。
場所は安来の和鋼博物館の近所。
博物館へ向かう途中、目に留まったので寄ってみたのです。
「中海」の湖畔。
「安来風力発電」で検索するとあれこれ出てきますが、正式名称は何なんでしょう?


風車の向こうのほうに日立金属安来工場があり、博物館はそのそばです。
Google Map …地図に切り替えても何も出てきませんが、
 航空写真だとタワーとプロペラ、その陰がくっきり写っています。


風車はドイツ製、600KW。


タワーには安来のシンボルマーク(!?)


女房が持つリコーのGX100と私のE-520、たまたま同じような
角度で撮っていたので二つを比較してみます。
まずGX100。


下がE-520。


両方ともホワイトバランスは自動です。

※風車つながり
六輪生活 - 風力発電と子育て日記
六輪生活: 東伊豆町風力発電所詣で
2008年8月1日 08時09分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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2008年07月30日(水)
「和鋼博物館」
たたら製鉄をめぐる小旅行、最後に寄った「たたら」関連施設が
安来市「和鋼博物館」
市立図書館が併設されています。



博物館前には大きな鉄塊「ケラ」。
たたらが生み出す鉄。
この中に日本刀の原材料である「玉鋼」が入っています。


そしてもう一つの鉄塊が置かれています。

「D51」蒸気機関車。
元はJR米子駅前に置かれていたものが、博物館開館の際に持って
こられたとのこと。
この「D51488」は昭和15年製造。昭和50年に廃車。
およそ229万kmを走行。ざっと地球を57周した勘定。


安来といえば「どじょうすくい」。
記念写真撮影用にこんなのが。


中にはいると…「AED」。

さすがです。

残念ながら館内は撮影禁止
展示物など紹介できません。

しかし、エントランスにすばらしいものが置いてあります。
天秤鞴(てんびんふいご)の実物。
この上に乗って「たたら踏み」を体験できるのです。



実際のたたらで使われていて、それが和鋼博物館に寄贈されたもの。
明治17年作。 ←今も作動するのですからすごい!


天秤鞴(てんびんふいご)の構造図↓


「たたら」を踏むわたし↓

  ↑
左下に見えている黄色のテープがヒラヒラしているところ、
これが空気の噴き出し口。
けっこうな勢いで出てきます。


踏み台を上から見たところ↓


鞴の可動部からの空気漏れをどうして防いでいるのでしょう。
現在ならいろんな素材が使えますが、昔の人はどうしていたのか?
その様子が見えます。


踏み台の周囲に「モフモフ」したのが見えているでしょう。
これで空気漏れを防いでいるのです。
素材は「タヌキの毛皮」。
鍛冶場で使われる手押し鞴でもタヌキの毛皮が使われています。
毛が抜けにくいとか緻密で漏れが少ないとかいろいろ利点があるのでしょうね。
2008年7月30日 06時16分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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そろそろ新月
今日の月齢は27。
そろそろ新月です。
新月の時におきる天文現象といえば日食。

来年のこの時期、2009年7月22日に鹿児島県トカラ列島で皆既日食がおきるのです。

※参考
鹿児島県:2009年の皆既日食について  〜2009年のビッグイベント〜
2009皆既日食in奄美 - 奄美市皆既日食 Special Site

行って見てみたいけど、遠いしな〜
大阪にいて部分食でがまんするか…


ちなみに近畿地方では2012年5月21日に「金環食」がおきます。
※参考
2012年5月21日の日本での日食
 ↑
これは楽しみ!

…「晴れ男」と「晴れ女」を連れ出しましょう。
   JA3ATJさん(…雨男)はおうちで留守番ね!
2008年7月30日 05時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月28日(月)
中川小学校・青指プール開放
昨日、青少年指導員主催の「中川小学校・プール開放」が無事終了。
朝10:00〜12:00と昼から13:30〜15:30の2回に分けて実施しました。
小学生だけでなく誰でも参加OK。


15時頃の写真。

天気が良かったせいで、大人たちは日焼けに苦しんでおります。

昔はもっと参加者が多かったので、朝は何町会、昼は何町会と
町会単位で参加者を制限していたのです。
今は関係なし。
朝昼連続してやってきている子供たちも大勢います。
2008年7月28日 06時24分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2008年07月27日(日)
夏のつどい・中川納涼盆おどり大会
昨日、中川小学校で「夏のつどい+納涼盆おどり」が行われました。
青少年指導員+OBがその設営運営をお手伝い。



わたしはもっぱらカメラマンで記録係。

「夏のつどい」には小学生だけでなく、近所の幼児や、中学生になった中川小
の卒業生もやってきます。
あれこれ撮った写真に彼・彼女たちも写っているのですが、手渡す手段が
ありません。
小学生はPTAを通じて写真が回る(CDに焼いて)可能性があるのですが、
中学生になるとそれが絶たれてしまいます。
弟妹が小学校にいてればねぇ。
てなことで、『「居酒屋ガレージ日記」を検索して書き込みしてくれたらメールで
写真を送るゾ』と伝えてあります。

例えば彼女ら↓


「非公開」にチェックを入れて書き込みしてもらえれば、
店主だけに書き込んだコメントが伝わります。
ということで、うまいことここを見つけられますかな。
2008年7月27日 05時49分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月25日(金)
電線を結んである?!
仕事場の近所、ふと見上げた空に「結ばれた電線」が。

電線3本がロープのようなもので結ばれています。


この電線、15m間隔くらいかなず〜っと結び目があるのです。
別の所の拡大。青空をバックに。


3本の線、下の線だけ細いでしょう。
結び方も複雑。
いったいこれは何?
なぜ結んであるの?

関電の電柱に、他の電線といっしょにぶら下がっています。
出どこはどこで、どこへ行っているのかを確認しなくちゃなりませんね。


※追記 接続の調査

まず、どのくらいの区間に結び目があるのか…

これだけ

手前が東で、向こう側が西。

手前側、東の端の様子。

赤丸で囲んだ3本が結び目付きの電線。
束ねてパイプの中に消えている。

真ん中にある電柱部分。

角度を変えて見ると↓


一番西の端↓

何か、細い線で渡ってあるような??

3本中、一番下の1本だけが上の2本に比べて細い。
これに「緑線」がつながっているのが見えたので、
この電線は「接地」か?

結び目は電線の落下防止かなにか?
はてさて???
2008年7月25日 06時24分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年07月24日(木)
「ひち」発見!
「なんぎな日記: ひちや」で言及されていた大阪弁の「ひち」
ガレージの近所でも発見!



ひらがな表記ですので「ひち=七」かどうかは不明です。
しかし、奥の看板を見ますと…「8 Hachi」というお店が!


過去記事:七味
2008年7月24日 08時48分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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GX100のCCDにゴミ
昨年7月にやってきたリコーのGX100、昨日、マクロ撮影で深い被写界深度を得ようと
絞りを絞って撮っていたところ、「ありゃ、CCDにゴミ」を発見!

撮像素子面に付着したゴミ、レンズの絞りを絞ると入射光線が平行光に近くなって、
はっきりと現れ写されてしまいます。

望遠域で最も絞ったF16だとこんな具合。


白色紙を「Aモード」で撮影。
VGAサイズで撮影してその画面全体を横400ドットにリサイズしています。

絞りが2桁になると目立ってきますね。
F7.1だと、なんとかゴミの存在がわかる感じ。


上のF16での画像、コントラストを上げるとゴミがよく分かります。

上端と右端に現れた赤っぽく色の付いたところも気になります。

カメラ本体の保証は1年。
買ってから1年と2週間ほど経過しています。
有償修理になるとすればおいくらくらいになるのか?
現在、リコーに問い合わせ中。
はてさて。
2008年7月24日 08時09分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年07月23日(水)
リチウム・ハッテリー
同僚が「ぱちもんの時計から出てきた」っと見せてくれた寿命の来た
コイン型リチウム電池CR2025。
「LITHIUM BATTERY」と英文字以外に「カタカナ表記」が。



拡大↓


「日本製」でも「カタカナでは書かんやろ」っと大笑い。

それに「バッテリー」が「ハッテリー」ですから。
濁点は無視して良い(かも?)との判断がどこかで働いたのでしょう。

小さい「ツ」もどことなしに「シ」に近いような。
そして「ム」の曲線がレトロです。

まぁしかし、
「ハ」「バ」「パ」 ←バとパ、画面上で区別つきますか?
2008年7月23日 11時26分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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夏祭り宵宮・地車曳行
夏祭りの宵宮、猪飼野の地車がガレージの近所にやってきます。
一時期、ガレージが休憩場所だったのです。
今は、スーパー玉出の横にある鶴橋斎場と中川西会館が整備されたので
そちらが休憩場所に。

ということで、スーパー玉出横の鶴橋斎場駐車場で休憩する
猪飼野の地車と今回初登場のミニ地車。


そして、平野川横の道を南下中の地車。


遠くに見えるのは近鉄電車の鉄橋。
2008年7月23日 05時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ラジオ体操
夏休みに入ってから、早朝、中川小学校で行われているラジオ体操、
こんな様子です。



左端が朝礼台。
参加者、150名くらいでしょうか。
小学生とその父母だけでなく、幼児や近所の人々も。

07:00から開始します。
ですので、06:30から生で送られてくるラジオ放送ではなく、
ラジオ体操第一と第二をCDで流しています。
2008年7月23日 05時00分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年07月22日(火)
近況
バタバタで更新が途絶えています。
・19日 土 夏祭り宵宮 地車警備
・20日 日 夏祭り本宮 地車警備
無事に終了

・21日 月 中川小学校 ラジオ体操開始

今後の予定
・26日 土 中川小学校 夏のつどい
・27日 日 中川小学校 プール開放

8月
・2,3日 土,日 中川小学校 校庭キャンプ
・10日 日   鶴橋斎場除草清掃

てな具合でお盆前まで土日はスケージュールで埋まってます。
2008年7月22日 07時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月19日(土)
鉄の歴史村・菅谷たたら
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行、次は「菅谷(すがや)たたら」
今回、ここを訪れるのを楽しみにしていたのです。
≪Google Map≫


「たたら製鉄」を行っていた建物、それを「高殿(たかどの)」と呼びます。
そして、たたらを行っていた集落、それを「山内(さんない)」。
それが保存されているのです。
日本広しともここだけ。(ということは世界で宇宙でここだけ!)
奥出雲地方にいくつもあった「永代たたら(高殿を備えたたたら)」、それが時代に
淘汰され、もうここにしか本物が残っていないというわけなのです。
「蒸気機関車」のようです。


山内からちょっと離れた場所に「山内生活伝承館」があります。
車をここの駐車場に止めて歩きます。
ここからの眺めがすばらしいのです。(あとで)

「山内生活伝承館」↓  ここも貸し切り。

勝手に電気を点けて、退出時に消灯。



こんな藁細工の「龍」が迎えてくれます。


感動的だったのが「炭」の紹介。
パネル展示とともに、炭のサンプルがズラリ。


さまざまな「木」とその「炭」が手にとって確かめられるように展示されているのです。


知っている木も知らない木も、焼く前の姿と炭になった姿が並んでいます。
いろんな重さ、固さがわかります。
きっと、木っ端や炭を見ただけでその名前がわかる人っているのでしょうね。
「ガラスケース」に入れた展示って味気ないですが、こうやってもらえるとうれしいものです。


山内生活伝承館を出て、横の道を降りていきますと
「菅谷たたら・高殿」に出てきます。



高殿の向かいに「元小屋」と呼ばれる事務所兼工房があります。
たたら製鉄の技術責任者、(村下:むらげと呼ばれる)の住居でも
あるのです。
そこに入って来訪を伝えますと、高殿周辺を案内してくださいます。

緑のシャツが私、白のシャツが案内担当の方。
高殿の前で手を広げて何やら説明してもらっています。
撮影は女房のGX100。

さて、高殿の中に入ります。
建てられてから「100年」を単位として数えるくらいの厳かな空間。
製鉄の神様「金屋子さん」もまつられています。

高殿の中の様子、ブレていますが女房が撮ったこの写真を選んでおきます。


中央が「たたら」本体。

たたらの真上、現在は屋根がありますが、操業しているとき屋根が
外され通気できるようにしていたとのこと。
その操業している高殿の様子が模型として科学館にあったのですが、撮影不可。
火事に備えて、水を入れた樽を屋根に置いていたそうです。


高殿の隣に「大どう場」と呼ばれる建屋があります。
あったらでできあがった鉄隗、「ヒ(けら)」を割るための施設です。
それがこれ。


水車のチカラで大分銅を持ち上げヒめがけて落下。
ヒを小分けにするのです。


女房がGX100で撮った高殿の写真で「いいなぁ〜」というのがこれ↓


高殿内部から元小屋を見ています。
たたらで作られたヒを高殿から外に搬出する扉を通して外を見ているのです。

現在は舗装された道路になっていますが、昔はこのすぐ前に小さな池があったと。
できたてほやほや熱々のヒを水に入れ急冷、ヒを割りやすくするためだとか。


さて、高殿の説明もおわり、車を置いた駐車場まで引き返す途中、
「一番の撮影ポイントがあるのですよ」と、連れて行ってくださいました。
そこで撮った高殿の写真↓


高殿の横、中央にりっぱな「桂の木」。
「桂」は製鉄の神様「金屋子さん」の神木。

この桂、初春になると「真っ赤に芽吹く」のだそうです。
それが「たたらの炎」に見えるとか。

「鉄の歴史村・四季おりおり」を拝見しますと、その様子が↓
2006年4月7日 桂の木が芽吹きました!!
2005年4月11日 桂の木が芽吹きました!


もう一つ、駐車場そばからの景観。
山内を見渡せる場所がここ。

右奥に高殿と桂の木が見えています。
このガードレールからの眺めがポイント。


あの「岡本太郎」氏、島根を訪れられたときこの風景をこの場所から見て
元気を出されたとか。
昔の逸話を紹介してくださいました。
菅谷を訪問されたあと、「たたらの炎」をモチーフにした作品を作られたとのことです。



永代たたらでの製鉄、年間50〜60回行われたとのことです。
毎回2〜3トンの鉄ができます。 年間150トンくらい。
170年間操業したと説明にありますので、およそ25000トンの鉄を
この場所で生み出したのです。
原料である砂鉄それに木炭。その製造とその搬入。
そして製品の出荷。
一つのたたらを操業するため、何千人もの人が関係し、働いていたのも
納得できます。


※検索
菅谷たたら 桂の木の芽吹き|しまねで感動・癒し・エンジョイエイジング!
ひとり旅 [138] 鉄の道文化圏「菅谷たたら山内」島根県雲南市:Godzilla.T&Nさんの旅行ブログ by 旅行のクチコミサイト フォートラベル
ペーパークラフト/雲南の伝承シリーズ
旅の記憶 - travelogue - : 菅谷たたら山内 その1
たたらの話:鉄滓 日立金属
里山・里川、養生ツアー報告@:深呼吸クラブ(代表:清水正弘)通信:So-net blog
unputenpu 手と眼と
菅谷たたら山内 ベレー帽通信 WEST/ウェブリブログ
2008年7月19日 06時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月18日(金)
鉄の歴史村・鉄の歴史博物館
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行「鉄の未来科学館」の次は鉄の歴史博物館

残念ながら、ここの館内は撮影不可なのです。
あれこれ面白いものがあったのですがねぇ。

撮影できるのは…外観。


この前の道が工事中でして、道路の舗装を石畳ふうにされています。
「鉄山師の町並み風景」ということで、整備されています。

撮影可で紹介できる展示品、
屋外に展示してあるこれ↓


「砂鉄」を採った母岩(花崗岩)とそれを精製して採れた「砂鉄」。
砂鉄が含まれるのは1%ほど。
砂鉄を沈殿させ、水流を利用して不要物を流し去るという手法、思えば
これも無動力。
水力と人のチカラだけ。
昔の人の知恵には頭が下がります。

※参考
「砂鉄」再発見
瞬間「たたら法」 …やってみたいような…


さて、このあと訪れたのが今回小旅行のメイン、実物の「たたら」が見れる
「菅谷たたら山内」(すがや・たたら・さんない)。
2008年7月18日 06時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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オーシャンブルーがんばれ
昨年、「アサガオじゃないですよね?」で紹介しました道ばたの
「オーシャンブルー(琉球朝顔)」。
刈り取られてしまって、現在はこんな様子。


(7月15日撮影)

まだ花を付けていません。
でも、たくましいヤツです。
「上」を目指していますなぁ。

pzdさんとこのオーシャンブルー
2008年7月18日 05時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月17日(木)
サッポロの生樽
ガレージのビアサーバー、これまでは「アサヒ・スーパードライ」。

それが今回は「サッポロ」に。



金具部分が同一でサーバーにそのままつながるのです。
   (キリンとは異なる)



サッポロも美味しいです。
2008年7月17日 06時30分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年07月16日(水)
鉄の歴史村・鉄の未来科学館
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行たたら角炉伝承館の次は
雲南市吉田町の「鉄の未来科学館」

道路脇に置かれた「お釜さん」が出迎えてくれます。



通常の向きに設置していると雨が溜まるのでしょうね、ひっくり返して
置かれています。


こんな看板が。


昭和61年ということは1986年。
さすが故竹下登氏の地元。
当時、竹下さんは大蔵大臣かな。

ほんと立派な施設です。



見学料は3館共通で1000円。
(鉄の未来科学館、鉄の歴史博物館、菅谷たたら山内の3館)
入館しましたら、またもや貸し切り状態。


残念ながら目玉の(大がかりな)展示物は模型ばかり。
イギリスの鉄鉱石にコークスで製鉄する高炉の模型。
それと、日本でできた洋式高炉の模型。
もうひとつが「たたら」の模型。
たたらは、このあと行こうとしている「菅谷たたら」の地下構造を見せています。

模型・模造品しかしかたないこともあるでしょうが、これらの展示物には
感激しません。
二つある高炉の模型、せめて断面あるいは内部構造を見せてくれていれば
また違ったのでしょうけれど。
せっかく広い建物です。
高炉の中に入ってみる、てなことができていればと思うのです。
ちょっと残念。

たたらの模型は「奥出雲たたらと刀剣館」のほうが良くできていましたよ。


で、女房が「おもしろい」っと、何度も試していたのが「制振鋼板」の実物。



U字形にした普通の鉄板は「お寺の鐘」状態なのですが制振鋼板だと「ボコッ」としか
音が出ません。
これはスゴイ。

それと、たたらで作られた「鉄」の実物。

自由に手で触れます。
磁石にくっつくというので、いくつも磁石が置いてあります。


さてさて。ここを訪れた時、すでにお昼を回っていました。
おなかもへっています。

しかし、なにせ田舎。
ここに来るまではずっと山道、食事できそうなところはありません。

科学館の受付で「どこか食事できるとこありますか?」って聞きましたら、
「すぐそこ。連絡しておいてあげる。見学したあと寄って」っと。

それが「食の幸 ふる里屋」。 車を止めた駐車場のまん前。
  ↓


科学館を見たあと、寄りました。
準備しておいてもらえたので、食事が出てくるまでほんのわずか。



ここがよかったのです。
「今日はおそばとかやくご飯の定食しかできないのですよ」
っということだったのですが、それが最高でした。

「できあがるまでこれをどうぞ」っと、まずでてきたのが「タケノコ」。


しばらくして出てきたのがこれ。



かやくご飯は「生姜ごはん」。
新生姜で炊き込んだ山菜ごはんです
それにそばが二皿。
「その辺で採れた」という山菜各種。
キュウリの浅漬けも地元で採れたもの。

「お口にあいますかどうか?」っと心配されていましたが、
こんなの大阪では口に入りません。
大感激!



そして、ここの座敷の敷物にまたまた感激。
「がまのむしろ」なんです。

 解説↓


「寝てみてくださいよ」っということで、ごろり。
畳とは違う感触でいい気持ち。
科学館よりこちらのほうに感激していました。

「前もって言ってもらえればあれこれ用意できますので」
ということです。

・連絡先:食の幸 ふる里屋
〒690-2801 島根県雲南市吉田町吉田
TEL:0854-74-0231

鉄の歴史村案内 …pdf


※検索
菅谷たたら山内(島根県雲南市吉田町) - 美しく歳を重ねるために - Yahoo!ブログ
奥出雲へ 其の十 - 秋友鍛造所伝記 - Yahoo!ブログ
2008年7月16日 21時45分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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長野のお土産:八幡屋の七味
「長野」のお土産がガレージに届きました。
八幡屋の七味の大
写真の真ん中。350mlのビール缶より大きいのです。


右端のは、ガレージで常用しているサイズ。
春に行った上田まつり(長野市にも寄った)で買ってきたものです。

さて、中身ですが「七味ごま」と缶に記されているように、ごまベース
のふりかけになっているのです。



それでも、けっこうピリピリきます。

2008年7月16日 06時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月15日(火)
JA3ATJさんと並びました
ZAQのブログアクセスランキング、今朝、ちかまの余談・誤談:JA3ATJさんと
並んでいました。



23位と24位。
私とこで、昨日のアクセス数は522でした。
2008年7月15日 09時09分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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この夏はじめてのセミ
今朝、この夏はじめて「セミ」の声を聞きました。
場所はガレージそばの「中川西公園」

姿は見ていませんが、鳴き声から「クマゼミ」。
毎朝、これからうるさくなりそうです。
2008年7月15日 08時43分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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たたら角炉伝承館
奥出雲たたら製鉄をめぐる小旅行「奥出雲たたらと刀剣館」の次に
行ったのが「たたら角炉伝承館」

≪Googleによる検索≫



「鉄」を作るたびに炉を壊して「ケラ」を取り出す「たたら」ではなく、
「高炉」のような炉。
ただし、砂鉄と木炭を用います。
この資料館は、実際に使われていたのを復元保存したもの。



国道沿いの道のそば、木々に囲まれてひっそりと建っています。



我々は午前10時半頃に到着。
誰もいません。貸し切り状態。
入り口のセンサーが反応して「いらっしゃいませ」だったか、声が。
ちょっとビックリ。
自分で照明を点灯し、退出時に消灯。

車(スバル・ドミンゴ)を止めた広場(駐車場)で、「電波が無い!」
と言いながら携帯電話を高く上げ、メールを送る女房。
  ↓

なんとか送れたとのこと。


まず目に付くのが水車。


水を流せば今にも回り出しそうです。

何に使うのかと言えば…水車の横から拝見。


クランクで回転を往復運動に変えて…



「ふいご」です。
創業当時、このような「ふいご」が4基取り付けられていたとのこと。
復元は2基。
水を流せば、きっと動作するのでしょう。
上の写真、左上へ延びているパイプで空気が送られます。

建物は地上部・地下部の二層構造。
地下部では、ふいごから送られてきた空気を炉の下部から吹き込みます。



この展示、炉で働いている人もいるのです。
無人と思っていた館内に入って、おもわずこのマネキンさんたちに
「おはようございます」っと挨拶しそうになりましたよ。

左端はマネキンではなく女房。


地上部はこんな様子。


木炭と砂鉄を投入しています。

炉の構造図。


いっさい電力を使わず、水車と人力だけで鉄を作っていたのです
からスゴイです。

一昼夜で砂鉄と木炭それぞれ約15トンを使い、5〜6トンの銑鉄を
製造できたとか。
これらを運搬するだけでもたいへんです。


※検索
たたら角炉伝承館 - 浜田屋遼太
http://www.geocities.jp/norisuke3088/reidai07/tatarakakuro.htm
【鉱山資料館】中国地方 Part1
http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/furnace/kakuro/kakufr.html
ちょっとだけルーツ - InakaWalker Blog
たたら製鉄と日本刀 みっきい/ウェブリブログ
島根で鉄の道を巡る - ぶろぐ・で・あさひ | サイクルベースあさひ
2008年7月15日 05時49分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月14日(月)
たたら製鉄の本
「たたら製鉄」に関し、図書館を駆使してあれこれ探しております。

今回はこの2冊。


たたら吹製鉄の技術と構造の考古学的研究  著者:河瀬正利

各地に残るたたら跡の発掘資料を詳しく解説。
「鉄」を作ってきた人々の歴史です。

著者の河瀬正利さん、今年の6月にお亡くなりになっています。
そして大阪市立図書館の検索ページ、著者のお名前を間違って登録しています。
  誤:河瀬 正敏
今度図書館に行ったとき、伝えておきます。


和鋼風土記 著者:山内登貴夫

1969年、日本鉄鋼協会がスポンサーになって出雲の「たたら」を再現。
映画に記録されました。
その撮影ドキュメンタリです。

この映画、今回の旅行で訪れた各所の科学館で放映紹介されています。


たたら製鉄に必須のものが「砂鉄」と「木炭」。
炭を焼くため、周辺の山はきっと丸裸になっていたのでしょう。
でも、30〜40年先、再び木が使えるようにと植林。
これを繰り返し続けていたわけです。
石見銀山周辺も奥出雲もうっそうと茂った木々が山に残っています。
「松の炭」がよいとなれば松を植え、そこにはきっと松茸もできたいたことでしょう。
石炭石油の化石燃料ではなく、木炭というバイオ燃料を使って鉄を作っていたというのがスゴイ。
排出二酸化炭素の収支を均衡したまま鉄が生まれる。
2008年7月14日 09時10分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月13日(日)
米子空港付近で見たアンテナ
「アンテナのある風景」の続き。
小旅行「奥出雲たたら製鉄をめぐる」で、米子空港付近を走っていたときに
見かけたアンテナです。
「アンテナ」と「風車」を見ると、なぜかうれしくなってしまいます。

夕暮れ時、米子空港付近を走行中、助手席の女房が「あれっ!」と指さしたのがこのアンテナ。
すかさずGX100をかまえてまず1枚撮ってくれました。


走っている車からなので近景は流れていますが、遠景のアンテナがブレずに
止まって写しているのはカメラの扱いに慣れてきた証拠。
  (いいぞ。女房どの)

もう一枚、道路横の塀越しにパチリ。


地図を見ると「自衛隊・美保基地」があります。
その関連施設でしょう。
いわゆる「象のオリ」。

※検索
<Google Map> (きれいに見えています)
象のオリ - 軍用無線 MILITARY RADIO - Yahoo!ブログ

2008年7月13日 05時44分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2008年07月12日(土)
奥出雲たたらと刀剣館#2
奥出雲たたらと刀剣館、撮ってきた展示物の写真はお約束で紹介できないので、
もらったパンフレットを載せておきます。

(クリックで拡大↓)


(クリックで拡大↓)


これが奥出雲たたらと刀剣館の場所。

「おろちループから」北へ10kmほど。

そしてこれが「たたら」の実物大模型。


「たたら」地下構造(地下3mくらい)の複雑さがよくわかります。

今回の小旅行では訪問していないのですが
島根県出雲市佐田町の「朝日たたら跡 」に行けば、実物の地下構造が見学
できるそうなのです。
見たいのですが、もう一度行くには島根は遠いです。
2008年7月12日 06時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月11日(金)
10で割って剰余=0の日は…
昔はあちこちに夜店が出ました。

昨晩、商店街の本屋さん=天狗書房さんに寄ったら、ちょうど夜店。
  (目的の本:トラ技)

「近鉄今里駅前商店街」は『ゼロの付く日』が夜店。



金魚すくいやらスマートボールやらの屋台が十数軒。

左側に見えている人だかりは、和菓子屋さんが店先で製造販売している
「フライまんじゅう」。
大人気で行列ができています。
2008年7月11日 08時32分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年07月10日(木)
奥出雲たたらと刀剣館
今回の小旅行、最初に入った科学館が「奥出雲たたらと刀剣館」

国道314、奥出雲おろちループから北へ10kmばかり。
JR木次線・出雲横田の近く。

国道をそれて高台を上がっていくと、こんなモニュメントが迎えてくれます。


高さ4mはあります。
そばにデザイン専門学校があるので、その関係なのでしょう。


奥出雲たたらと刀剣館全景↓


早朝だったせいか誰もいません。
我々二人だけ。貸し切り状態。

そして、これ↓


ステンレス製の「ヤマタノオロチ」


1985年の筑波・科学万博で展示されていたものということです。

風が吹くと頭部がユラユラ。


展示物は「たたら」と「刀」。
館内の展示物、撮影許可はもらったのですが残念ながら「公開は不可」
ということで(お約束を守って)紹介できません。
  ※あれこれ検索すると館内を紹介しているサイト(ブログ)が見つかります。

これは!っと思ったのがたたらの実物大模型。
たたらの地下部分構造が見られるようになっていて、こんな手の込んだことを
していたのかと、さすが実物大。

ちなみに、毎月第2日曜と第4土曜には「日本刀の鍛錬実演」を公開しているそうです。
そのための部屋が別棟にあるのです。

続き:奥出雲たたらと刀剣館#2

※検索
ひとり旅 [136] 鉄の道文化圏「たたらと刀剣館」島根県奥出雲町:Godzilla.T&Nさんの旅行ブログ by 旅行のクチコミサイト フォートラベル (展示物写真あり)

2008年7月10日 06時46分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2008年07月08日(火)
奥出雲おろちループ
今回の旅行で見たかったものの一つが「奥出雲おろちループ」
国道314号線にある二重ループ橋で、そばをJR木次線も走っています。

おろちループの全景。
解説板の写真です。


この石に上の写真が貼り付けてあったのです。



中国道・東城インターから国道314を北上。
すると「おろちループ」のところに道の駅があって、一休み。

左側の山肌をJR木次線が走っています。

道の駅で買い物したりしていると…おっ、ディーゼルが登っています。

写真の時刻08:49。 木次線の時刻表を見なくっちゃ。
  (上り下り合わせて8本/日 …ローカルです)

そして、こんな「トロッコ列車」も運転されています。

我々が訪れたのは早朝。
乗りたかったのですが、列車が走る昼までとても待てません。

国道を走っている車もほとんどなく、景色を堪能しながら、
ループを回りました。

2008年7月8日 06時00分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「酒一路 酒楽」さん
前記事「奥出雲たたら製鉄をめぐる」にコメントいただきました
兵庫県養父市の「酒一路 酒楽」さん
こんなお店です。

島根・鳥取からの帰り、国道9号線を走っていて「道の駅・但馬楽座」で休憩。
そしたら、道の向こうにこんな看板が見えたのです。
酒好きを誘っています。


車を道の駅に置いたままにして、注意しながら道路を横断。
歩いてでは信号まで遠いのです。



玄関先に「杉玉」がぶらさがっています。


これが量り売りの日本酒。
「香住鶴」でした。


日本酒、あれこれ並んでします。
お店の中をうろうろしながら女房と「これ呑んだ」「これ知らん」っと。
「竹泉」も並んでいます。


結局買ったのはこれ。


養父の地元「葵酒造」が醸す純米吟醸「かるべの郷(さと)」。

美味でした。
昨日・一昨日と呑んで、もう2合ほどしか残っていません。
ガレージ仲間、うまい酒から呑んでいくんですから困ったものです。

で、この「かるべ」って何?…養父あたりのことを言うらしいのですが、よく分かりません。
2008年7月8日 05時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月07日(月)
奥出雲たたら製鉄をめぐる
6月に石見銀山へ行ってから、出雲地方の「たたら」が気になってしかたありません。
このパンフレットが原因かな。
で、土・日を使って女房と二人、車(ドミンゴ)でまたまた島根県まででかけてきました。

コース:
中国道東城インター→国道314→奥出雲おろちループ→「奥出雲たたらと刀剣館」→
「たたら角炉伝承館」→「鉄の未来科学館」→「鉄の歴史博物館」→「菅谷たたら」→
玉造温泉(通過)→「和鋼博物館」→白兎神社→鳥取砂丘→播但道→中国道

出雲地方にある「たたら」関連の博物館めぐりの旅でした。
帰りは国道9号線を西から東へ。
播但道・和田山の手前で、兵庫県養父郡の地酒も一本確保。
昨日は渋滞もなく、思ったより早く帰ってこれました。

合計6カ所寄った科学館や博物館。
「鉄の歴史博物館」と「和鋼博物館」が館内展示物撮影禁止。
「奥出雲たたらと刀剣館」は、家で見るくらいならOK。公開は×。
「たたら角炉伝承館」は無人で撮影禁止の表示はナシ。
「鉄の未来科学館」と「菅谷たたら」は、『どうぞどうぞ。宣伝してください。』
とのことでした。
多くの人に来てもらおうとしたら、今の時代、インターネットを使った個人的な宣伝ですよね。

※失敗談
・カメラ:E-520、写し始めた70枚ほど、記録モードがRAW+small画像になって
いたのに気が付きませんでした。(ふだんはjpeg撮り)
帰宅してから見ようしたら、現像ソフトは仕事場。
この70枚、小さい絵でしか見られずでした。
ちなみに今回の旅行、撮影枚数、女房のも加えると780枚。

・ドミンゴ
土曜日には働いていたクーラーが日曜日になるとアウト。
去年からおかしかったのですが、暖かくなる前、車屋に見てもらったときは
大丈夫じゃないか?と言われてて信じていたのに。
冷媒は入っているのでその経路が詰まっているのじゃないかな。
窓を全開にして走っておりました。
風切り音で、助手席に座った女房と会話するのにも大声。

※続き
酒一路 酒楽さん
奥出雲おろちループ
奥出雲たたらと刀剣館
奥出雲たたらと刀剣館#2
米子空港付近で見たアンテナ
たたら角炉伝承館
鉄の未来科学館
鉄の歴史博物館
鉄の歴史村・菅谷たたら
和鋼博物館



※検索
たたら角炉伝承館 - 浜田屋遼太
歴史・文化シンポジウム「たたら今昔物語」報告書の作成について
奥出雲たたら製鉄テーマパーク
とりねつ:鉄の歴史
たたら場・・・菅谷(吉田町) Yahoo!ブログ - 幸運なんです。雲南です。雲南市観光協会です。
菅谷たたら 〜 「もののけ姫」の舞台
たたらの話 日立金属
2008年7月7日 06時00分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2008年07月04日(金)
たたら製鉄の本
図書館で検索して借りてきたのがこの2冊。



●鉄の文化史

 福岡の多々良川流域の話が出てきます。
そして「たたら」という名の地名を集めたページがあって
 ・多多良 ・多々良 ・多田良
 ・多多羅 ・多々羅 ・多田羅
 ・鈩   ・鑪
それに川が付いたり山や池が付いたり、峰 沼 沢 岡 岬 橋
っと「たたら」だらけ。


●たたら製鉄

 こちらは中国地方の岡山・広島あたり、吉備・備中・備前の
たたら製鉄遺跡を紹介。

たたら、山陰地方が有名ですが、昔は瀬戸内側でも盛んだったのですね。
砂鉄と炭から鉄を生んでいた昔の人の技術、すごいものがあります。


今度出かけるのは「たたら」を巡る旅かな。
2008年7月4日 13時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年07月03日(木)
セリアのニッ水電池 解体 …発火!
HJVさんに入手してもらった100円ショップ・セリアのニッ水電池「VOLCANO NZ」。
あれこれ充放電実験をしたあと、ほったらかしにしていました。
せっかくですので、解体してその中身を見てみました。

※過去記事
100円ショップ「セリア」の充電池 2007年02月12日
セリア充電池のその後2 2007年03月14日
セリアのVOLCANOニッ水その後 2007年07月05日
セリアのニッ水電池その後 2007年07月26日
セリアのニッ水電池その後 2007年11月14日
セリアのニッ水電池その後 2007年12月29日

選んだのは「1」とマークした電池。


まず十分に放電させるため、並列に抵抗をつないで放置。

+側と−側を切断。




電極の「うずまき構造」が見えてきます。

次は胴体部を縦に切断。






パカッと割れば中の様子が見えてきます。
しっかりした造りです。
充電池容量の差って、どこからくるのでしょうね。

※以前に解体したニッ水とニカドの様子はこちら↓
ニッ水電池解体
ニカド電池解体

さて、前回のニッ水電池解体では「発熱」を経験していました。
そこで今回は十分に放電していたつもりです。



でも… 煙???!!!



あわわわわ。 火!!!!



一瞬燃え上がってすぐ鎮火しました。
こりゃヤバそうやとペットボトルの水を用意。

見ているうちに別の所から発火。


火点の拡大。

網状金属を挟んで火が出ているような感じです。


その後、撮影のため机の上に敷いていた紙が熱せられたせいで
紙が発火。


おぉぉぉ。
ペットボトルの水をかけて消火。
作業机がベトベトに。

この電池、最後に充放電実験してずいぶんたちますし、直前に十分放電
していたつもりだったのですが、こんな具合です。
発火には要注意です。
発火の原因、電極構造の短絡なんでしょうか?
でも網状金属部から火が出たようなのです。
それとも、電池の中の何かが空気(酸素)に触れると燃えるの?


今回の解体でも電解液らしきものは出てきませんでした。
充電池の劣化って電解液の枯渇なんでしょうかしら。


≪セリアのニッ水電池 まとめ≫

2008年7月3日 05時50分 | 記事へ | コメント(14) | トラックバック(0) |
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2008年07月02日(水)
女房の道具
普通の家にはないですよね、こんな道具。
女房専用の道具です。

昔の記事「歯ブラシ」みゅーみゅーさんがコメントしてくれましたので、
わが家にあるこんなツールを紹介しておきます。



デンタルミラーと「つっつき棒」(正式名称…聞いておきます)。
これで歯石をゴリゴリ。
「ちゃんと歯ブラシしぃや!」っと叱咤激励。
2008年7月2日 08時35分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2008年07月01日(火)
日本海軍美保関沖遭難事件
島根いきあたりばったり小旅行の時に訪れた美保関燈台(みほのせきとうだい)
この場所にまつわる本を図書館から借りてきました。

日本海を望む美保関灯台↓ 島根半島の東端に位置します。



この灯台のすぐそばに、こんな説明板があったのです。
  (クリックで拡大↓)

  (クリックで拡大↓)


日本海軍駆逐艦の写真とこの灯台付近の海図。
その海図に「衝突地点」と●印が記されています。

その説明文を読みました。

「昭和2年8月に行われた日本海軍の夜間演習、このとき、駆逐艦に巡洋艦が
衝突するという事故が発生し多くの犠牲者が出た」
というのです。
その慰霊の碑です。

衝突後沈没した駆逐艦の名前が「蕨(わらび)」。
その艦長の遺児が書かれたノンフィクションがこの本なのです。

タイトルは『美保関のかなたへ』



著者は五十嵐邁(すぐる)さん。
今年の四月のお亡くなりになったということです。

たまたまいきあたりばったりで訪れた美保関灯台、こんな歴史があるとは知りませんでした。

※説明板の写真、斜めにして撮っているのは、真正面だと太陽光が反射したため。

※説明板の傾きを補正してトリミングした衝突の状況(クリックで拡大↓)

 (PCを使えばこんなこともできるのですから、便利な世の中です)
この図、本には出ていませんでした。
本では文章で説明してあったので、相互の位置関係を頭の中に描くのが
難しかったのです。

※検索
美保関のかなたへ
20年ぶり復刻 美保関沖軍艦衝突事件題材の小説
来館者続々 旧海軍実習事故殉職者80周年追悼展 - NetNihonkai-日本海新聞
97 美保関沖軍艦
美保ケ関事件
海軍精神/水城圭次
伊藤農園の日々 : 美保関事件
みんなで発見!新まつえさがしネット - 松江マップ情報スポット : 「美保関のかなたへ」記念碑
2008年7月1日 22時43分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・あれこれ / ・本 |
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2008年06月29日(日)
最後の大宮跨線橋を通過
jp3pzd's photo diary:いよいよ見納め、大宮跨線橋でレポートされています
奈良市内の大宮跨線橋
昨夕、葬儀からの帰り、16時20分に通過しました。

撤去前の慌ただしさは感じられませんでした。
さて、工事はどうなったのでしょうね。

これが最後の通過。


ごっついクレーンが見えてます。


JR線は準備完了の様子。

レールだけでなく、すでに架線も引っ張ってあって、あとはピンと
張るだけ、という様子。

写真撮影はドミンゴ助手席の女房
リコーGX100 適時トリミング
2008年6月29日 06時40分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(1) |
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2008年06月28日(土)
物体X 近影
かぼちゃ君、道路にはみ出して寝てました。



大きく育ってます。


2008年6月28日 09時14分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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2008年06月27日(金)
翻訳サイト?
居酒屋ガレージ日記のアクセス元を見ていましたら、翻訳サイトからのが
混じっていました。
左上端にある「居酒屋ガレージ日記」の紹介、こんな具合です。

Nickname: ★ shopkeeper nightly nightly tavern garage "wine" for young people and their instructors and disaster prevention OB garage is my fellow readers every year.
Japan downed a drink with the record labels.
(JH3DBO Noriyuki Shimotsuma)

居酒屋ガレージは「tavern garage 」だそうな。
2008年6月27日 06時43分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
| ・撃墜マーク |
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