下の方の記事「機械メーカーが言う修理不能品を復活」で、LEDの順方向電圧の話が出たので、
こんなツールを紹介しておきます。

LEDの明るさ比較のために作ったツールで、2つのLEDに対して独立した電流を流せるように作りました。
それぞれの電流と電圧を読めるようにしています。
使い方は二通り。
・同じ品種のLEDを挿して、電流を変えたときの明るさ変化をチェック。
・異なる品種のLEDを挿して、同じ電流でどれだけ輝度が変化するかをチェック。
もうひとつ。ダイオードの特性もチェックできますね。
やっぱ、高輝度とうたわれているLEDは違います。
明るい!

せっかくですので順方向電圧の変化を見てみましょう。
ツェナーはLEDを外したときの最大電圧を規制するためにいれてあるもので、5.1V品です。
電流 青LED 黄LED 5.1Vツェナー
(V) (V) (V)
1mA 2.57 1.81 4.79
2.5mA 2.69 1.85 5.01
5mA 2.83 1.88 5.13
10mA 2.98 1.91 5.18
15mA 3.10 1.93 5.20
20mA 3.21 1.95 5.23
てな具合です。
もっといろいろ調べればよいのでしょうけれど・・・
LEDがらみで作ってみたいのは、視野角の測定器です。
一定電流を流して、LEDを回転させ(あるいは測定センサー側を回転)視点角度によるLEDの輝度変化を測定しようというもの。
いろんな波長のLEDを調べられるようするには、受光センサー側の色感度が問題になります。
何かいいセンサー、ありませんかね。
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2006年6月24日 08時12分
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得意先から緊急呼び出しがありまして
「知り合いの工場が困っている・・・助けて。
NC装置の画面表示が出なくなってしまった。
メーカーに修理を依頼したら部品無しで修理できないらしい。
なんとかして〜」
ということで、雨の中、夕刻に出動。
現場の担当者に症状を聞きますと、
「最近になって画面がだんだん薄くなってきて、とうとう見えなくなってしまった。
周囲を真っ暗にするとなんとか字が読める。」
というのです。
NC装置そのものは働いているようで、テレビ表示器(CRT)
の問題かと推測して、工具にテスター、オシロを持っていきました。
このNC機が制御しているのは大がかりな装置です。
長尺ものの穴あけ機で、ドリル軸が5つ。
機械系の制御には問題がありません。
さっそく見せてもらうと、この機械が設置されたのは1989年。
17年前です。
さて、電話でお話のようにCRT画面は真っ暗。
手をかざして照明を遮ると、かろうじて字の痕跡が見えます。
17年間、フルに使ったのでしょう、常時表示される文字(メニュー)
部分の蛍光体が焼き付いています。
表示はアンバー(橙)色のモノクロ。なつかしいです。
CRT部分をさわれるように、制御ボックスから取り外すのに往生しました。
なにせ金属加工している現場です。
回りに切り粉がいっぱいで、掃除から始めなければなりません。
なんとかひっぱりだして、装置の中をさわれるようにして再起動。
CRTモニターの基板をよく見ますと「SUB BLIGHT」の半固定抵抗のつまみを発見。
担当者に
「これを回すと明るくなるかも・・・
ダメならすぐには対策できない。」
とおしゃべりしながら、おもむろに時計回りに90度回転。
「おっ! 直りましたね!」っと担当者から喜びの声が!
画面に字が出ました。
もう少し回すと画面のバック全体が光り出しますので、輝度にはまだ余裕があります。
ということで、今回の緊急呼び出しは半固定抵抗を回しただけで解決。
いちおう、オシロで制御回路から出ている信号を確認しておきましたら
垂直60Hz、水平64μ秒の複合ビデオ信号です。
これなら、CRTが壊れても「テレビ」を持ってくれば映すことができます。
ブラウン管がへたってきたのが理由なのか、回路の素子がへたってきて輝度が低下したのか不明です。
このあたりはJA3ATJさんの専門。
まぁ情けないのはメーカーかな。
きっと、工具商社がユーザとメーカーの中を取り次いでいるのでしょう
けれどね。
すぐに入れ替えできるような安い機械じゃないのですから、
現物を見てちゃんと判断してもらいたいものです。
なんでもかんでも「部品無しで修理不能」では、もったいないゾ!
※なんぎさんからメッセージを頂戴しましたので、「たなかじゅん ナッちゃん」でググルと・・・
おっ、いっぱい出てきました。
この本、読んだことがありません。
毎週定期購読はモーニング、イブニング、スピリッツ。(入手は1日遅れ120円の古本屋で)
毎月はアフターヌーン(200〜250円)
今度、本屋(古)で探してみます。
いろんな業種の工場、あちこちいってもほんとに面白いです。
※たなかじゅんさんのブログですね↓
http://blogs.yahoo.co.jp/anibondad
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2006年6月23日 07時15分
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今までもあれこれジャンクパーツを紹介しています。
古いものでも、いつか役に立つ(かもしれな)と、捨てられません。
昨日、捜し物をしていて、ふと拾い出してきたのがこれ↓

「シーメンスキー」ですな。
なぜジャンク箱に入っていたのかという記憶、鮮明に残っています。
昔々・・・わが家のラジオ(もちろん真空管)に「インターホン」機能が付いていたのです。
その残骸です。
そして、無線機を作ったときに、ラジオをバラした部品を活用。
スタンバイ切替にこのシーメンスキーを使ったのでした。
それが今もあるわけです。
でも、シーメンスキー、今でも入手できるのですね。
東京の東邦無線、このページにあれこれ出ています。
http://members.jcom.home.ne.jp/2240481201/touhou15mm.htm
そしてもうひとつジャンク箱から拾い出してきたのがIC。
手元にあるもので、どのくらいまで製造年がさかのぼれるか調べてみました。

やはりTTLです。
テキサスの7404と74122が73年。
フェアチャイルドの7473で74年。
7404はインバータIC、74122はワンショットマルチバイブレータ。
7473はフリップフロップです。
これらを使ってエレキーを作った記憶があります。
今も動くのかな?
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2006年6月21日 08時28分
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便利に使っています電子部品通販の「Digi-Key」。
つい先日も、国内商社で買うより安いからと部品を発注しました。
先週木曜日に注文して今日月曜に到着。なかなか素早い対応です。
デジキーで買った部品の代金支払い、以下のようになっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
支払方法
お支払い方法については、次の中からお選びください。
・クレジットカード(マスターカード、VISA、JCB)
・銀行振込(Bank Remittance Payment)
入金処理を確実に行う為、お振込みの際は、商品と同梱されている、当社の専用振込用紙をご使用になり、納品書の日付から14日以内に三井住友銀行本・支店窓口にてお振込みください。
口座名 Digi-Key Corporation
三井住友銀行 大阪本店営業部 その他(非居住者円普通)
口座番号 103216
振込み手数料はお客様の負担とさせていただきます。
他行にてお振込みの手続きをなさる場合は、振込手数料が高くつく場合もありますので三井住友銀行でのお振込みをお勧めします。
オンライン及びATMにてのお振込みはできません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仕事場ではいつも銀行振込みを使っています。
で、その振込み手数料に問題が発生しました。
今回の振込み手数料は「300円」↓

ところが以前は「315円」とられていたのです↓

何が違うのか?? 振込み手数料に加算される消費税です。
今回の振込み手数料には消費税5%がかかっていません。
これはデジキーがとっているのではなく、三井住友銀行がとっているお金です。
過去、何度もデジキーから買っています。
調べたら過去の全部で振込み手数料に消費税を加えられていました。
なぜ今回だけとられないのか不思議の思い調べてみましたら(あちこち問い合わせましたよ)デジキーの口座が「非居住者円」、つまり国外の口座への送金だからだそうです。
この場合、振込み手数料に消費税が付かないのが正解ということなのです。
過去、振込み手数料に消費税を加えて払っていたのは間違いだそうです。
デジキーの部品購入代金、銀行へ支払う振込み手数料に消費税は不要です!
過去にさかのぼって、余計に支払った消費税を銀行から返してもらわなくてはなりません。
デジキーをお使いのみなさんのところではいかがでしょうか?
情報お待ちしています。
※2006-06-20
消費税不要の根拠、消費税法を調べてもむつかしいです。
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/shitsugi/syouhi/10/01.htm
に「非居住者円預金に係る手数料」なんて解説がありますが、書かれている日本語の意味がよくわかりません。
今回の振込み手数料の話だと、どうなるねん?です。
昨日夕刻、デジキーに問い合わせて調べてもらい、間違いなく振込み手数料に消費税は不要との返事をもらっております。
銀行から消費税を取り戻しましょう!
今度デジキーの部品代を振込みに行くとき、上にある2つの領収書をプリントして持って行ってください。
振込み手数料に消費税が加算されていたら、間違っていると指摘しましょう。
ついでに過去にとられた分も返してもらいましょう。
三井住友銀行からの回答でも「振り込み手数料の消費税は不要」です。
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2006年6月19日 23時27分
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・電子回路工作 |
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図書館で借りてきた本です。
マイクル・クライトン著「恐怖の存在」。

2004年の本で、日本語訳は2005年9月。いちばん新しい本なのでしょうね。
環境破壊・地球温暖化に警鐘!というのがテーマなのですが、「温暖化してるってほんとなの?」と、常識を痛烈に批判します。
主人公達は世界中を飛び回るのですが、あれやこれやの陰謀に巻き込まれぼろぼろに・・・といういつものパターンです。
webを探せばいろいろ書評が見つかりますので、あらすじは書きませんが、おぉっと思った記述をメモしておきます。
●『風力発電は偉大だ。しかし、鳥の視点から見れば迷惑このうえない。鳥にとっては、あれは巨大な鳥専用のギロチンでしかないからな。・・・・だれも風力発電のメリットとデメリットを冷静に評価しようとはしておらんだろう。』
本文のこの部分に対し訳者が「デンマークでの風力発電で毎年三万羽の鳥が犠牲になっているが、自動車事故では百万羽の鳥が死んでいる」という記載のある書物を紹介して風力発電を援護しています。
●「付録1 政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか」
ここの文を書きたかったためにこの小説を書いたのではないかと思うのです。
この中には『カール・セーガンのいう過去の”悪魔にとり憑かれた世界”から人類を救える希望の星は、たったひとつしかない。科学だ。』という文があり、政治や権力に翻弄された過去の歴史をふり返っています。
クライトンの著作を初めて読んだのは「アンドロメダ病原体」
中学校同級生の親父さんに「これおもしろいで」っと貸してもらったのがこの「アンドロメダ」。
1970年ころでしょうか。
当時、SFを読みまくっていました。
小松左京や星新一、眉村卓などなど、面白くって読みあさっていました。
その後、クライトン原作の映画「ジュラパ」ができて、さすが!です。
※「風力発電と子育て日記」さんにトラックバック。
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2006年6月18日 22時52分
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・本 |
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中川校下の青少年指導員と防災リーダーへの業務連絡です。
また、このブログを見て興味をお持ちの方の参加も歓迎です。
毎年、夏休み前に実施しています「応急手当(救急救命)講習会」は7月2日(日)午前10時からです。
夏休みに入ってからのプール開放や8月に予定しています4年生の校庭キャンプに向けて、毎年この時期になりますと地域防災リーダーと合同で、児童の安全確保のため、応急手当講習会(普通救命講習)を開催しております。
今回は「AED装置」も登場。
応急手当や心肺蘇生法、止血の方法などを勉強します。中学生以上ならどなたでもOK。ぜひご参加ください。
●開催日時 : 平成18年7月2日(日)午前10時より (約3時間)
《10分前に集合してください》・・・・時間厳守!!
●場所 : 中川老人憩いの家 中川会館 (中川小学校西門すぐ)
●参加資格 : 中学生以上の方ならどなたでも参加いただけます。
校区以外、生野区以外の方でもかまいません。
●参加方法 : 前もって連絡してください。当日は直接、会場までおこしください。
●注 : 以前に講習を受講され、講習修了証をお持ちの方は当日ご持参ください。
参加希望の方は、ここにコメントしてください。
お名前、住所、性別、年齢、受講済の確認をしなければなりませんので。
現在の講習終了証はこんなのです。

今回、AED装置の講習を受けるとこのカードが変わるそうです。
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2006年6月18日 06時20分
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・青少年指導員 |
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2006年6月17日 11時02分
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・アマチュア無線 |
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死亡事故を起こしたエレベータとは違うが、別のエレベータでミスしたプログラムが使われていたとの発表がありましたね。
1991年から出荷したもので93年にミスに気が付いたそうです。
しかし改修漏れで、現在もそのまま使われているのがあって、さらに、ちゃんと改修したにもかかわらず、2003〜4年の制御装置入れ替え工事で古いのに付け替えてしまったという作業ミスが起こって、危険な状態に逆戻り。
ちょっと待った。今は何年?
2006年ね。ということは古いものだと15年もの。
2〜3年前の装置入れ替えで古いプログラムのに戻ったということは、ハードウェアも当時(15年前)のをそのまま在庫していたのでしょうね。
新規生産していたら、プログラムが昔のに逆戻りなんてことはないでしょう。
プログラムは何に入っていたのかしら?
窓付きのEEPROMだったのでしょうか?
そのコピーミスで危険なバージョンに逆戻り・・・これは怖いゾ
制御していたのは、どうやら汎用シーケンサではなさそうですね。
専用のマイコンボードのようです。
でも、「プログラムの書き換えをミス」てな表現がありますので、単純なROM交換ではないのか?っと思ったりもします。
※「酔うぞ」さんにトラックバック
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2006年6月17日 08時26分
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・あれこれ |
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エレベータ事故、最終的な原因がなかなか出てきませんね。
工学的に何が原因だったのでしょう。
で、「事故」をあれこれググルと・・・
『事故原因』
『事故の原因』
『事故の結果』
『事故の教訓』
『事故の記憶』
『事故の歴史』
『悲惨な事故』
今回のエレベータ事故だけでなく、JR福知山線尼崎での事故、チェルノブイリ、JCOの臨界事故、日航機墜落、明石の歩道橋事故、スペースシャトルなどなど、いろんな事故が並んでいます。
仕事場へ通う途中の交差点でも、先日、交通死亡事故があったようで、花束やお供え物、被害者へのメッセージカードなどが歩道とわきに置かれています。
わたしもガキんちょの時、交通事故でひどいケガをしていまして、『事故』という単語につい反応してしまいます。
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2006年6月16日 15時29分
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・あれこれ |
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マイコンプログラムとはちょっと異なるシーケンサの世界。
昔の制御盤はリレーとタイマーのおばけでした。
生産ラインの制御など一品ものの特注制御盤では、変更・修正
のたび、想定していた予備リレーが足らなくなって、制御盤の
横壁にまで増設リレーを置くこともたびたびでした。
それがシーケンサの出現で大きく変わったのです。
使われだしたのは、1970年代の後半でしょうか。
少々の変更があってもへっちゃら。
リレーやタイマーの数、普通はまぁ気にする必要はありません。
そして、ちょうどこのころマイコンが身近になってきたのです。
シーケンサとマイコン、プログラムの考え方で大きく異なるのは
制御ループです。
マイコンはなんでもありですので、自分自身で何かを待つための
永久ループが簡単にできてしまいます。
しかし、シーケンサは順序制御でこれを行います。
マイコンのように待ちループになってしまって他の処理が走らない、
ということはないのです。
シーケンサでの処理は、
(1)初期設定 : 電源オンで勝手に行われる
(2)信号入力処理 : 内部処理
(3)ユーザープログラム実行
(4)信号出力処理 : 内部処理
→(2)に戻る
と、走り始めたら(2〜3〜4→2)を順に繰り返すのです。
このループ時間がシーケンサ処理の1サイクルで、10ミリ秒
程度になっています。
ここで重要なのは、2と4で一括して実行される入出力処理です。
この処理はユーザからは見えません。
タイマーなどの処理もここでされています。
ユーザプログラムが処理を行う前に外部の信号入力を確定させ、
ユーザから見て、同じ信号をどのタイミングで使っても
オン・オフは確定しているというところが重要です。
下手なマイコンプログラムでは、同じ入力ポートの信号を
使っていても、処理する場所(実行の前後)によっては状態
が変化している可能性がある、という怖い状況が発生します。
出力も同じで、ユーザープログラムが処理した結果を一括して
出力します。
プログラム実行途中で実際の出力がバタつくことはありません。
このことから、ミリ秒単位の微妙なタイミングでオン・オフを
制御するという処理は苦手です。
シーケンサのプログラムは、入力のタイミングを意識せず
に書くことができます。
しかしマイコンでシーケンサと同じことをやらせようとした
場合、十分に気を付けておかないと落とし穴にはまります。
別の場所にある処理で、処理途中に入力のオン・オフが入れ
替わったらどうなるか・・・異なる処理が行われるかもしれ
ません。
それが外乱ノイズ(電波輻射もね)のように突発的な
ものだったら再現性はありません。
入力を一括処理すれば、その中で各信号のチャタリング除去
もできるでしょう。
なお、シーケンサの場合、信号のチャタリング除去はハード的
に行われています。
マイコンをプログラムするエンジニアには、シーケンサを使った
制御を経験しておてもらいたいところです。
※古〜いシーケンサだと入出力信号の一括処理を
していないものがあります。
マイコンのようにダイレクトに入力して出力するという
具合です。
このような場合は、シーケンスの最初で入力を取り込んで
補助リレーにコピーしておき、いろんな処理は補助リレーを
使うという手順にします。
マイコンプログラムでシーケンス制御をする場合、あれこれ
特殊な状況を考えておかないと痛い目にあいますゾ。
※「JI3KDHさんのブログ」と「酔うぞさんのブログ」にトラックバック。
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2006年6月16日 09時45分
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・あれこれ |
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2006年6月14日 09時04分
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・カメラ |
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日本橋の部品屋さんですぐ入手できない部品があるときにありがたいのが通販です。
よく利用するのが「デジキー」と「RSコンポーネンツ」。
デジキーは半導体が豊富。
RSのはちょっと値は高いけど、発注した翌日に着というのが魅力です。
おつきあいのある部品屋さんに部品を頼んでも、なかなかこうはいきません。
豊富な在庫が助かります。 (ちょっと高いけど・・・何度も書くなって)
昨日、RSからこんな冊子が届きました。

扱っている部品のカタログなのですが、ちょっとした「記事」が載っていたのです。

「RoHS」対策の話と「コモンモードノイズ」対策のお話。
部品カタログですので、部品メーカーの広告記事のようなものですが、分かりやすく書かれたちょっといい話です。
ノイズの話を他人に伝えるときの参考資料に使えそうです。
※2006-06-15
「mfreeman」さんのブログにトラックバック。
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2006年6月14日 08時40分
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・電子回路工作 |
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上海からやってきた日清のUFO焼きそば↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/399/
その「黄色」は先に食しました↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/401/
私にとっては、そんなに悪くはありませんでした。
で、「よう食べんわ」という噂が出ている、上海UFOの赤が残っていたのです↓

昨晩は中川青指の定例会。
みんなでワイワイやっておりました。
若者もいてますし大勢だと安心です。
一人で食べて悲惨だったら・・・想像するだけで悲しくなってきます。
なんぎさんも来襲されたことですし、この赤UFOを開封!

中にちゃんと「フォーク」が入っているのですよ。
見るからに怪しいのがこの赤のソースです。


何と書いてあるのでしょう?
「人間五味具全」とは?
「又又対対」ってなに?
麺の上に野菜を乗せてから湯をそそぐのは同じです。
野菜の量、日本のUFOより多いような気がします。
3分待って完成。
怪しいソースを絞ってかけて、まぜまぜしたらできあがり。

赤いソースの袋からは赤い物体が出てきました。
白い袋のソースは比較的サラサラです。
日本のソースの匂いとはまったく異なります。
これがアカンのでしょうね。
そうですね、タバスコの酢の匂いと言ったらよいでしょうか?
暖かい麺ですので、熱で匂いが拡散します。
この匂いに違和感を感じるので食べられないのでしょう。
でも・・・私は大丈夫でした。
味は大丈夫ですよ。
赤のソースがピリ辛味で、いい感じです。
悪くはないです。
ネタで食べるのではなく、おなかさへすいていれば、ぜんぜん大丈夫。
UFOといっしょに上海からやってきたのがこのカップヌードルです。

2ツ来たのですが1ツはすでに消費。
でも、食べた時に写真を撮っていませんでした。
フタを開けると、ほらフォークが入っています。

このフォーク、折りたたみ式になっているのです。
ぐにゅっと丸穴にポッチリをはめ込めば完成。

ただ、麺や具といっしょに入っていますので、フォークはスープの粉だらけ。

日本のシーフード・ヌードルより具の中の野菜が覆いように思います。

お味もぜんぜんOK。
おいしくいただけます。
難点といえが、お湯を入れた時のカップ部分の温度が、日本のより熱くなる感じです。
カップを持つ指先が熱くって、持ち続けていられません。
カップの構造、材質が違うのでしょうか?
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2006年6月10日 22時19分
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・撃墜マーク |
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2006年6月10日 09時15分
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・電子回路工作 |
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なんぎさんが「金属探知器(#2)」で探しておられるHS-CMOS IC「74HC4046」、仕事場の部品箱から2コ発掘できましたので、ガレージへ持って帰ってきています。

ナショナルセミコンダクタ製。
自社の型式「MM74HC」とモトローラの「MC74HC」、両方の名がプリントされています。
ロット番号が「8830」なので1988年製でしょう。
PLL用位相検波器とVCOが入ったICです。
PLLとして使うより、お手軽VCOとしてよく利用しておりました。
可変抵抗で発振周波数が簡単に調整できます。
VCO電圧入力と、周波数範囲調整用入力の2つで周波数を可変できるので、面白い使い方ができるのです。
発振だけに限れば「555」より手軽です。
デューティ50%の方形波が出てくるのも555ではできない機能です。
周波数安定度はだんぜん555のほうが勝ち。
以前に紹介しました「2相パルス発生器」で4046を使っていますね。
典型的なVCOだけの利用です。
この頃はRoHSも何も関係なし。
銀色に光る足はハンダなのでしょうね。
※無事、なんぎさんに手渡せました。
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2006年6月9日 06時44分
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・電子回路工作 |
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なんぎさんが持ってきてくれて冷蔵庫に冷やしてあった炭酸コーヒー
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/402/
昨晩、皆でわけわけして試飲しました。

昨晩おそおそ。ガレージ常連の愛宕さんが車でやってきたので、アルコール以外のものということでコーヒーを希望。
で「よっしゃ飲んでみようやん」っとなったのです。
ちょっとずつコップに注いで・・・飲んで大笑い。
コーラが飲めれば大丈夫です。
昔なつかしい「ひやしあめ」なんかといっしょに夜店で売られていた「ひやしコーヒー」の味を思い出します。
悪くないんじゃないでしょうか。
これを持ってきてくれたなんぎさんご自身はコーヒーがだめだそうです。
しかし、なんぎさんの奥さまがこの炭酸コーヒー気に入った!っとお聞きしています。
近所に売ってるかどうか探してみますわ。
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2006年6月9日 06時30分
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・撃墜マーク |
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大阪市立図書館のホームページ
http://www.oml.city.osaka.jp/
で、「ニセ科学」をキーワードに検索して本をリクエストしてみました。

・マイケル・シャーマー なぜ人はニセ科学を信じるのか(1と2)
副題が「奇妙な論理が蔓延するとき」「歪曲をたくらむ人々」
・マーティン・ガードナー 奇妙な論理2 (1はまだ届いていない)
「なぜニセ科学に惹かれるのか」
両方とも海外での話が主ですので、日本とはちょっと感覚が異なります。
UFOに関するページで面白いなぁと思ったのがこれ。
「アイザック・アシモフはUFOという語を避けて空飛ぶ円盤を使っている。アシモフによれば、UFOは地球外生物の操縦する宇宙船だという前提のもとにこの語を使う人々にとっては、それはもはや未確認飛行物体ではなく、正体を確認された物体であり、だからUFOと呼ぶべきではない。UFOとは空飛ぶ円盤の信者達が、体面をとりつくろうために原意を無視してとびつきふりまわしているのにすぎないのだ、と。」
「ピラミッドパワー」のところで出てきましたねぇ、地球の直径と円周率パイが。
40000という数字を地球の直径(km)で割ると・・・円周率が答えに出てくる。
不思議だ〜という話です。
メートルという単位はどうして決めたのという歴史を勉強しなければね。ということ。
過去に読んだニセ科学に関する本、ちょっと調べてみました。
これも外国の著者
・ロバート・L・パーク わたしたちはなぜ科学にだまされるのか
http://item.rakuten.co.jp/book/1324639/
主婦の友社が出しているのが、ちょっとおかしいです。
おかしなニセ科学商法にだまされないようにということでしょうか。
・カール・セーガン 人はなぜエセ科学に騙されるのか (上と下)
http://www.bk1.co.jp/product/1945255
宇宙開発の解説で有名なカール・セーガンさんも書いています。
「カール・セーガン科学と悪霊を語る」という本もあります。
しかし・・・血液型性格診断を筆頭に、なんたら診断、なんたら占い、なんたら健康法とか、なんたら水がどうの、という本のほうが圧倒的に多いわけで、本が出ているということは、活字になったニセ科学を信じてしまう人がいるわけでして、困ってしまいます。
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2006年6月8日 06時57分
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・サイエンス |
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報道されたエレベータの事故、不安ですね。
故障すれば人身事故や火災の発生につながるような装置の設計、
気を使います。
昔々の話です。
とあるメカを動かす装置でした。
電源を切ったり、あるいは突然の停電で動力が切れたとき、
とにもかくにもメカの現在位置を保持して安全を確保する
という仕掛けがありました。
メカを動かす可動軸に電磁クラッチを入れ、通電していな
いときは軸を固定するという方法です。
未通電状態では可動軸にブレーキがかかるわけです。
動かしたいときだけ電磁クラッチを通電して軸を解放。
その状態でモータを制御して、メカを動かします。
位置が定まったらモータ停止ととも電磁クラッチをオフして
ブレーキ状態にして安全を確保というわけです。
こんな装置で、怖い思いをしたことがあります。
装置のある軸だけ、制御盤から電磁クラッチまでの配線長が
長くなっていました。
運転時にクラッチを通電したとき、配線長のために電圧
低下が起こり、クラッチが十分解放されないまま運転が
続けられたのです。
自動車の「半クラ」と同じです。
モータの力が勝って、見た目は正常に運転は続けられて
いました。
そのうちクラッチがどんどん発熱し、ブレーキ特性が悪くな
ります。
運転中はモータの制動力(サーボによるトルク制御)が効いてい
るので大丈夫だったのですが、運転試験を終わり装置の電源を
切った瞬間です。
本来ならブレーキの力で停止位置のまま止まるはずなのですが、
発熱によりブレーキ力が低下していたため、この軸に関係する
メカ部分だけ重力に負けて下がってきたのです。
「逃げろ〜」です。
幸い、ゆっくりした動きでしたし装置の周辺が広かったことも
あり大事には至りませんでした。
メカも無事。
きっと制御を再開すれば、モータ通電により現在位置の保持は
できていたのでしょうが、突然おこった異常現象には誰も
(メカ屋も電気屋も)対処できません。
配線長による電圧ドロップが原因というのは、後で調べて
分かった話です。
短時間の運転では、クラッチの発熱もひどくなく症状は出ません。
ちょっと怖い現場での思い出です。
※「shirouさん」とこにトラックバック。
※2006-06-09
朝刊に「ブレーキが劣化」なんて書かれていますね。
モータ動力停止でブレーキ保持ができなかったのでしょうか?
だとしたら、上に書いた体験談に似た話です。
さて、真の原因は??
私のこの体験談、試運転しているときに電磁クラッチを手で触れれば、
発熱していたのがすぐ発見できていたはずです。
軸が回って運転しているときは異音もしていたことでしょうし、臭いもあったかも。
でも、油圧ポンプやエアの音がしたりと、回りの騒音があるので音ではむつかしいかもしれません。
運転しだすと近寄れないし。
機械の異常を見つけるのに、ふだんと違う音とか振動、発熱は重要です。
電気でも、あれっと思ったら、まず指先でデバイスを触りますから。
火傷することも・・・
どこが悪いかと、基板上の部品を鼻でクンクン。
※2006-06-10
「酔うぞの遠めがね」さんにトラックバック。
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2006年6月7日 11時39分
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・あれこれ |
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2006年6月7日 09時37分
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・電子回路工作 |
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昨日の「なんぎな日記」さんでは「ループ」でしたが、わが家の向かいでは「ダレ〜」たケーブルでひと騒ぎしておりました。
昨日、家のすぐ近所で関西電力の工事があったそうで(女房談)、その工事が終わった後、家の前でケーブルがダレていたそうです。
気が付いて、女房はすぐに工事会社(きんでん)に電話。
しかし、話は決裂。
電力線じゃないから触られないという。
頭に来て工事親会社の「関電」に電話。
「きんでん」の担当者が「NTTの電線」と言っていたそうで(女房談)それを関電に伝えたら、関電からNTTに話が行って、しばらく後、NTTの工事車両が到着。
NTTの担当者は「これはうちのとちごて、ケーブルテレビか共聴の同軸ケーブルですわ」と解説。
そのときは女房の首が引っかかるくらいまで地面近くにケーブルがたれていたそうな。
「このままでは危ないから、とりあえず上へあげときますわ」とNTTの工事担当者が応急処置。
ということで、今朝は写真のようになっています。
ケーブルの出所がブースターですので、どうやら共聴用の同軸ケーブルのようです。
「じゃまやから切ってもよろしいな」っと女房、「きんでん」と「関電」に言ったそうです。
NTTだけがまとも(常識)でした。

※2006-06-08
工事をしたのと同じきんでんのチームが来たのか、それとも別の工事チームかどうかはわかりませんが、ダレ〜〜っとなっていた同軸ケーブル、とりあえずもうちょっと空中に上がりました。
ただ・・・ガレージ前の倉庫の軒に仮止めしてあるのはそのまま。(危険だからとNTTが好意でやってくれた部分)
同軸ケーブルを所有する共聴会社に、あれこれ説明してちゃんとしてもらわなくちゃならないのね・・・・。
面倒だからほうっておこうか・・・。
経緯はここに書いたし。
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2006年6月7日 09時22分
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・あれこれ |
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2006年6月7日 08時21分
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・あれこれ |
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祖父や父親から、戦争中の話を良く聞かされました。
いろんな体験談を聞きましたが、「B29が東大阪の高井田に落ちた」「見に行った」という話があります。
そして「その話、親から聞いたで」というガレージ仲間もいるのです。
その墜落場所が記されている「戦争遺跡」を紹介している本を見たことがあります。
「大阪戦争遺跡歴史ガイドマップ 」
(ガレージ近所の戦争史跡といえば「疎開道路」ですな)
先日のこと、奈良の山奥に墜落したB29のエンジンがそのままになっていて、それを回収するというニュースを見ました。
ネットであれこれ検索してみると、戦争中、墜落したり行方不明になったB29の一覧表を発見。
搭乗員の名前や墜落(撃墜)場所、その原因(迎撃、高射砲、体当たり、故障)まで調べられています。
その表の中に高井田に墜落したB29の話も載っていました。↓
http://www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/B29-42-63600.html
不幸な話です。
でも、60年前、実際に起こったことが記録に残っていて、こうして読めるって、すごい時代かと思います。
・本土空襲墜落機調査↓
http://www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/mia.html
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2006年6月6日 23時28分
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・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
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2006年6月6日 13時36分
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・ホームページやブログにパソコン |
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以前、「おもしろい!」っと紹介したブログ「実録ネコ裁判」。
そのブログが本になり、今朝の新聞広告に載っていました。
出版社は角川書店。
被告人の山田タロウさん、今もブログを続けられています。
『【続】ネコ裁判「隣のネコも訴えられました」』をどうぞ。
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2006年6月6日 08時09分
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・本 |
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今日はあれこれと家の用事をこなしておりました。
窓に「すだれ」を付けたりカーペットを上げたり。
で、この冬のあいだに使って置いたままにしてあった卓上ガスコンロのガスボンベ、これを捨てるための準備にとガス抜きをしていたのです。
こまめにゴミ出しすればいいのに、ついつい面倒くさがって、ため込んでしまいます。(呑み干した一升瓶も・・・)

ボンベの胴体に釘で穴を開け、完全にガスを出す作業を行っておりました。
手に持って振ってガスが残っていないのを確認・・・したつもりだったのですが、以外にたくさん入ったままになっていたのでしょう、噴出したガスがしばらく出たまま。
ガレージ中にガスに付着したクサい匂いがこもってしまいました。
換気扇を回しっぱなしですが、この匂い、なかなか取れませんね。
ちょっと失敗です。
そうそう。すだれを買いに行ったついでに、切れていた懐中電灯用のランプも買ってきました。
あれこれいろんな種類が陳列してあります。
安いのが普通の探検球と呼ばれるもので、クリプトン球、クセノン球、ハロゲン球と、同じ使用電圧でも明るくなって値段も上がります。

結局買ったのは、一番明るいハロゲン球。
500円ほどでした。
上のラベルの★マークが多いほど明るくなるそうです。

左の球は切れてしまったクリプトン球。
右のが新しく買ったハロゲン球で、微妙に形状が違います。
そして「ほほぉ」と注目したのが電流値です。
使用電圧はみな同じ2.5Vですが、定格電流が違うのです。
探検球(一番安い) 0.5A
クリプトン球 0.75A
クセノン球 0.85A
ハロゲン球 0.5A
値が高くても、一番明るくて一番電気を食わないという条件でハロゲン球を選びました。
・・・ちょっともったいないけど。
白色LEDを使った交換用豆球も置いてありましたが、まだまだ高価です。
※元素の名前、一般的には「キセノン」ですね。
「はやぶさ」のイオン・エンジンもキセノンだし。
このランプのメーカー朝日電器や松下が「クセノン」って言ってますね。
東芝はキセノンです。
英語読みは「ゼノン」。むつかしい。
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2006年6月4日 20時03分
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・撃墜マーク |
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ここしばらく、撃墜マークを紹介していませんでしたね。
これまでラベルを貼ってきたガレージ東側のブロック塀がいっぱいになってしまい、もう場所がありません。
南側が空いているので、まだ少しは大丈夫ですが、南側がいっぱいになったら残るは天井。どうしたものか・・・
さてこの3本。先月に味わったお酒です。

あっ。この写真、フタはしてあるけどすでに中身はみんな空っぽ。
左から。
・山形県村山市、六歌仙酒造の「山法師(やまほうし)純米」。
水魚堂さんの差し入れでして、ハイキング後打ち上げで飲み干してしまいました。
ありがとうございました。
・佐賀県佐賀郡、窓乃梅酒造の「窓乃梅 特別純米 純」。
なんぎさんからの差し入れです。
奥様が選ばれたとか・・・。
おいしゅうございました。
ラベルには「創業元禄元年」と記されています。

・石川県白山市、小堀酒造店の「加賀の菊酒 特別純米 萬歳楽」。
ガレージの常連、愛宕さんが田舎に帰ったときのおみやげ。
この酒蔵も古くからの創業です。300年近く経つのですね。
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2006年6月3日 08時58分
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・撃墜マーク |
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2006年6月2日 14時47分
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・サイエンス |
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5月28日の日曜日、朝から「大阪市地域防災リーダー」の訓練がありました。
可搬式ポンプにを使っての消火訓練や心配蘇生法、応急手当などを学びます。
年に一回の訓練ですが、我々の校下では夏の応急手当講習会など、独自の活動もしております。
さて、災害時の避難場所として、地域の公園や小学校が割り当てられています。
そこでは「トイレがたいへんだぞ」という避難場所の管理をこの本が指摘しています。


この二冊の本を読むと、『トイレをあらかじめちゃんと考えておかなえらいことになんで』と感じます。
防災リーダーの訓練では、こんな話題は出ていません。
消防の管轄じゃない!っということなのでしょうね。
上の本「トイレが大変!」では、神戸の地震や新潟の地震でのトイレ事情が紹介されています。
「おなかがヘルのは我慢できるが、トイレは我慢できない」っというのが出発点です。
神戸のように冬場なら臭いもマシでしょうが、夏場だと衛生的にも大問題。
さらに、昔の関東大震災でのトイレはどうだったかとか、終戦後の南海地震や福井地震、加えて海外での地震でトイレはどうしていたかなど、紹介されています。
読み進むほど、「避難者向けの食料手配より先にトイレや」っと思うようになります。
ここ↓に目次が出ています。
http://homepage3.nifty.com/kinsyo/toire.htm
下の本は子供たち(中学生くらい)向けに書かれたもので、この中にもトイレの話が出てきます。
ということで、役所の関係部署にこの本をしっかり読んでもらって、勉強してもらわなければなりません。
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2006年6月1日 12時26分
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・地域防災リーダー |
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2006年5月31日 17時30分
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・サイエンス |
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「トラ技」との提携誌である、韓国の「電子技術」。
トラ技に記事を書いていると、忘れた頃、自宅に送られてきます。
先日も電子技術・5月号が届きました。

誌面の言葉はハングル。 ・・・読めません。
回路図は見ればわかるので想像できますが、英文字と数字以外はほとんどハングルです。
漢字もたまに見つかりますが、ほとんどが日本の著者名あるいは参考文献の名前です。
トラ技に載った記事が翻訳されてこの本に載っているというのが、この本が送られてくる理由です。
パラパラと紙をめくりますと・・・
おっ、ありました。 私の名前が漢字で見えます。

トラ技2005年11月号に掲載してもらった「電池電圧チェッカー」です。
見たことのある回路図や写真が載っています。

トラ技に載った文章がどのように編集されているのかまったくわかりません。
自分の書いた文が他の言語に変って、ちょっぴりうれしいような妙な気分です。
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2006年5月30日 08時22分
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・電子回路工作 |
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使い慣れた工具も、長年使い続けていると、いつかは故障するものです。
今朝も電動ハンダ吸い取り機が動かなくなってしまいました。
現場用として買った「EDSYN」のVP-1800というポンプ一体型の吸い取り機です。
中でポンプのどこかが引っかかって、吸引しなくなってしまいました。
修理のためにまずは原因調査です。
さっそくバラしてみました。

ありゃ、ダイアフラムの可動膜を固定している樹脂部品がバラバラに砕けています。

これがバラバラになったことで、膜が振動しなくなりポンプとして働かなくなってしまったわけです。
取り説を引っ張り出して、該当パーツを探しますと・・・

ダイアフラムの膜が「26」で、その固定パーツは「25」。
以前、「白光金属」の卓上用吸い取り機を使っていたのですが、破損したパーツが製造中止ということで入手できず、泣く泣くこの吸い取り機を廃棄したことがあります。
これももう長いこと使っています。(10年どころじゃない)
2〜3年前に保守部品を買ったことがあるのですが、さて、今回はどうでしょう。
ハンダ付け作業するのに無いと困る道具です。
取り急ぎ、ジャンクパーツの中から使えそうな樹脂部品を探してきてネジ穴部を加工して応急処置しました。
なんとか使えています。
補修パーツを発注すべきか、このさいだから新しい吸い取り機の購入に進むべきか・・・悩むところです。
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2006年5月29日 13時38分
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・電子回路工作 |
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2006年5月29日 08時59分
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・電子回路工作 |
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「ぱちもん疑惑で揺れるケルのICソケット」を良く観察できるようにと、顕微鏡に付ける照明装置を作りました。
今までは、ブツに卓上蛍光灯を近づけて観察していたのです。
「ケルのICソケット事件」をきっかけにして、顕微鏡の照明をなんとかしようと思い、白色LEDを買ってきました。
顕微鏡の全体像はこんな感じです。
一応、ちゃんと双眼になっています。

ホームセンターで買ってきた塩ビ管の継ぎ手を利用して、白色LEDを20コ並べました。
手を抜いて全部直列です。

アロンアルファで仮止めして配線、その後、エポキシ樹脂を流して固定しています。
顕微鏡の対物部、こんな感じで3段になった同心円のカバーで覆われています。

その最大のところがうまく塩ビ管にはまりました。
はめ込んで4mmの樹脂ビスで軽く固定。

「落射照明」というほどのものではありませんが、なかなか快適です。
(自画自賛モード)
そうそう。落射照明でググルと興味深いものがありました。
http://www.hirox.com/Co_axial_Lighting.html
http://www.hirox.com/library.html
なかなか面白いですよ。
照明コントローラは、AC100Vを整流して脈流のままLEDをドライブします。
絶縁していないのでちょっと怖い。
ですが、いちおう輝度調整できるようにしています。


当初、サイリスタを使った位相角制御で輝度を変えていたのですが、暗い側の制御がシビアです。
なにせ20コ直列にしたLEDを点灯するのに60V以上必要です。
ピークで140Vある交流電源サイクルの70%ほどしか利用できません。
サイリスタの場合、これにトリガーダイオードの電圧が加わるので、利用できる電圧域が狭ってしまうのです。
で、トランジスタによる定電流回路に変えました。
サイリスタに比べると設計の自由度がありますので、最小最大電流の値を比較的楽に選べます。
手持ちの部品で作ったとりあえずの回路はこんなのです。
「脈流でLEDを駆動する回路」
とりあえずこのように作ったのですが、使っているうちに欲が出てきます。
脈流で点灯しているので、電源周波数の120Hzで点滅しています。
カメラでの接写用照明(リング・ライトですな)にも使えるかと思ったのですが、120Hzはいけません。
シャッター速度が早くなると同調しません。
カメラ側CCDの読み取りサイクルも関係するのでしょう、うまくありません。
それに・・・ラジオをLEDに近づけるとスイッチング・ノイズが入ります。
サイリスタほどひどくはありませんが。
やはり直流点灯でしょうか。
現回路でも、整流しているブリッジダイオードの+/-にコンデンサを入れれば直流化できます。
しかし、ちょっと違う方法(現回路は電流制限による定電流方式)を試してみることにしました。
「直流140Vで点灯するLED回路」
試したのは、直流負帰還回路による定電流回路です。
電流設定ボリュームをベースにつないだトランジスタのエミッタに、電流検出抵抗からNFBをかけています。
エミッタ電圧V1は電流設定VRで決まり、V2はR1とR2の比で決まります。
R3に加わるV2が決まれば、LEDに流れる電流が決まります。
ただこれらの回路、発熱する部品がありますので、ちょっと注意が必要です。
さらに付け加えると・・・
LEDの向き、塩ビパイプの円周にほぼ垂直に取り付けました。
ですので、顕微鏡対物レンズ下のステージ(円形の皿:回って動きます)をほぼまんべんなく照らしています。
照らしている場所が広くて視野に余計な光が漏れ入って来るせいなのか、視野のコントラストが悪くなっているような気がするのです。
周囲を真っ暗にすると照明の当り具合がよくわかるでしょう。


今度作る時は、観察する部分の視野、最低倍率で直径35mmくらいの部分にだけ光を当てるよう、LEDを傾けて取り付けて中心に光が集まるようにしてみたいと思います。
※「CPU.BACH」さんとこにトラックバック。
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2006年5月27日 11時54分
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・電子回路工作 |
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愛機「DiMAGE7i」のレンズフードが「ゆるゆる」になってしまって、新しいものに買い換えました。
カメラが生産中止になっただけでなくミノルタそのものがカメラから撤退してしまい、手軽にアクセサリが買えなくなっています。
左の銀色のフードがDiMAGE7iに付属していたもので、右の黒いのが、いきつけのカメラ屋さんに頼んで取り寄せてもらった新しいレンズフードです。

DiMAGE7iのボディー・レンズは銀色なのですが、銀色のフードはもうありません。
A1用の黒いのが使えるということで、注文しました。
(代金に加えて送料まで取られていました)
レンズ先端の溝に合わせてカチッと回せば装着できるという構造なのですが、「カチッ」を決めている樹脂のポッチリがすり減ってしまったのです。
それでユルユルになってしまい、撮影に不安を感じたので、新しいフードを買ったというわけです。
油断すると「レンズフード装着失敗例」のような絵ができてしまいます。
新品はちゃんとポッチリしています。

長年使ったフードはこのポッチリがすり減ってしまい、ゆるゆるになってしまったのです。

さて、カメラ本体、あとどれだけ使えるでしょうか。
中のCCDも不良が報告されてますし・・・。
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2006年5月25日 21時30分
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・カメラ |
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「shirouの現実touhi [更新]」さんで紹介がありました「炭酸コーヒー」、昨晩、「なんぎさん」が現物をガレージに持ってきてくれました。
まだ、試飲しておりません。

「スパークリング・カフェー」と、缶に書いてありまして、「飲んだらやみつき」と札がかかっています。
こんな成分表示です。

「カフェイン」はわかるけど「シリコーン」って「Si」のこと?
シリコンって食べ物だっったの?
※2006-05-27
すでにカルシウムやナトリウムはおなじみですが、食品の成分表に「水素」や「酸素」「炭素」「鉄」という元素名が出てきてもなぁという気がしますね。
シリコンも仲間入りとは。
ひょっとすると、カタカナの元素なら仲間入りできるとか。
何かの法律で決まっているのかしら。
そういや先日も「ラジウムまんじゅう」というのがありましたね。
・・・さすがにこれは成分じゃないですが。
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2006年5月25日 20時36分
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・撃墜マーク |
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上海からやってきた日清やきそばUFO。
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/399/
昨晩、試食してみました。
黄色の牛肉味のほうから・・・こちらのほうがマシとの情報により・・・
パッケージを開けると、ソースが二つに野菜の具が一つ。
小さなフォークまで入っています。
日本のUFOって、フォークは入ってませんでしたよね。

黄色袋のソースが気になったので拡大してみると↓

秘伝のソースということでしょうか。
「鉄板牛肉」の文字が怪しさを引き立てています。
具を麺にふりかけてお湯を注ぎ、待つこと3分。

ふたの構造に若干強度不足を感じますが、注意してお湯を捨てればよいということで、自己責任の範囲でしょう。

はいできあがり。
2種類のソース、力を込めてグニュグニュ絞り出さないと出てきません。
日本のウスターソースやトンカツソースとは全く異なった臭いです。

ソースを混ぜ混ぜしてできあがり。

味は日本のソース焼きそばではありません。
焼き肉のたれ味でもないし、中華風味の焼きそばということで、違和感なくおいしく食べられました。
この味、この食感なら、私はまったく大丈夫です。
残るは赤いほうのUFO。これが難関なのだそうです。
※2006-09-10
赤い方、昨晩に食しました。
一人ではくじけたときに寂しいので、昨晩の中川青指定例会を利用。
メンバーには若者もいてるので、なんとかなるかと・・・。
結果は別記事で報告しますね。
店主的には・・・大丈夫でした。
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2006年5月24日 08時58分
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・撃墜マーク |
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酒の肴がガレージにあれこれ集まってきます。
これは台湾のおみやげ。(からすみといっしょに来ました)

蓮の実の砂糖漬けですね。
へんなものではなく、甘〜いお菓子です。

国産のものですが、ちょっとあやしいおやつ。
「カツカレー」と記されていますね。
見かけはちょっと高級そう。

魚肉シートをフライしたものにカレー味のソースを塗ってあります。

原材料を見ると、なんとなく怪しさを感じます。
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2006年5月23日 08時43分
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上海からやってきました。
やきそばUFOとカップヌードル。 「(R)」ですな。
ちゃんと「日清」製ですが上海で作られたものだそうです。

UFOは2種類。


「野菜多め」と書かれているのでしょうか。

ただ・・・「UFOのソースが日本人には合わない」という評判でして、食すのにちょっと勇気がいりそうです。
このカップヌードルは普通の味だそうです。

成分表を見ると、なんかわからん品名が記されています。

「淀粉」ってなに?
「猪肉」は豚かな?
「面」は「麺」を略してるのでしょうね。
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2006年5月23日 08時15分
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2006年5月21日 07時07分
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※2006-05-17
回路を試作するとき、ICをあれこれ抜き差しすることを考えてICソケットを使っています。
回路の検証が主ですと、とりあえず動けばよいということで、安〜いICソケットで十分。
試作では、日本橋でいつでも手に入る「ケルのICC05シリーズ」を常用しています。
まぁ、マイコン基板のワンチップマイコンやROMを挿入するソケットは、さすがにもうちょっと良いもの、丸ピンタイプのしっかりしたのを選んでます。
今日、試作回路をゴソゴソしていて、ふと気が付きました。
8ピンのICソケットをユニバーサル基板に実装しようとしたときです。
ICソケットの向き、1番ピンの位置が・・・アレレ??なのです。

左と真ん中が8ピンのソケット。右が14ピン。
8ピンのソケットでは1ピン・8ピン側に半円形の切れ込みがあって、さらに1番ピンの角が45度に切られています。
それが・・・・

真ん中のソケットでは、8ピン側の角が45度に切られているのです。
1番ピン側は直角です。
こんなのはじめてです。
部品箱を探すと、正常なものに混じって8ピン側カットのものがいくつか出てきました。
買ったときのロットなのでしょうね。
今まで気が付かなかったのは、半円形の切れ込みしか見ていなかったからでしょうか。
今日、ふとこのソケットを手に持って気が付いたという次第です。
樹脂型の製造不良なんでしょうけど、なぜ??という疑問がいっぱい。
「トマソン」でもないし、何に分類すれば良いかな?
※この件、いろんな人とあれこれ話をしていましたら「このおかしなICソケット、ケルを語ったパチもんっとちゃうやろか?」という話が出ています。
「接点を抜いて形状を比較調査してみたら」という声も。
微妙に「1」と「8」の書体も違うでしょう。
ケルに相談してみますわ。
※2006-05-18
昨晩、この件をKELにメールしてみました。
回答があれば紹介しますね。
8ピンICソケットの写真、全体像を見てください。
右側が「パチもん?」です。

「KEL JAPAN」の書体や「1 8」の字が異なります。
ソケットの裏を見ても「○」の中の字だけでなくなんとなく違いがあるように見えます。

で、今朝、仕事場のパーツボックスを捜索してみましたら新たなことがわかりました。
14ピンのソケットが3種類出てきました。
右端のカット位置が14ピンになっています。
真ん中のは1ピンですが、書体が右と同じ。
左端が、昨日、部品屋さんから入荷したソケットで右の2種と書体が異なります。

部品屋さんから入ってきたソケットは、こんなレールに入ってきています。

あと調べなければならないのは接点の構造ですね。
※2006-05-19
ケルの担当から連絡がありまして「コピー品の可能性が高い」とのことです。(驚!)
現物をお送りして調べてもらうことになりました。
さぁて、どんな展開になるか。
何個か残しておこうかな。
(記事をトップに持ってくるため日付を変えますね)
※2006-05-19
今日のガレージは顕微鏡観察会。
一升瓶の横に顕微鏡です。

上の14ピンソケット、三つのうちケル製は左端のだけ(!)だそうです。
中と右の二つはコピー品だろうというお話し。
(写真を見ての推測ということで・・・)
ブツをお送りしましたので、そのうち結果をお聞かせいただけると思います。
顕微鏡で何を見ていたのかと言いますと、ソケット枠から引き抜いた接触部、端子です。
「く」の字形に曲がった足をラジペンで真っ直ぐにして押し込めば、端子が抜けます。
ガレージ仲間には精密金型屋さんがいてまして、皆で顕微鏡を回し見しなながら解説を聞いておりました。



これを抜いた金型、「よくできてるぞ」だそうで、製品とコピー品、ほとんど違いは見られない・・けど・・こことここが微妙にちがう、と解説。
でも非常によく似ているそうで、同じ型で抜かれたものかもしれない、ここまで似せるのはたいへん、という意見です。
こんなことで、今日はなかなか酔えません。
※2006-05-21
ガレージ常連のHさん、精密金型の専門家です。
彼の話によりますと、違いが気になるのはピンの付け根の曲げくらいだそうです。
ほんとによく似ているそうです。
先端を赤くした右側のが「ぱちもん」のほうです。

※2006-05-25
「調査を続けています」とのメールをケルの担当者から頂戴しています。
一週間ほどで中間報告できるだろうとのこと。
ガレージ仲間では、「古くなって廃棄したはずの金型が流出したんとちゃうか」とか「樹脂部分だけ自前で作って、ピンは現地生産の横流し?」など、あれこれ想像話が飛び交っております。
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2006年5月19日 12時10分
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・電子回路工作 |
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ガレージ常連Jさんのおみやげです。
台湾の「からすみ」。

「生のり風味」と記されていますが、「のり」って「海苔」のことですよね。
中身はこんなのです。

包装の右上には「有効2007.05.01」と印刷されていますので、これまでに食べなさいということなのでしょう。
で、食べ方の説明書きです。

若干「まわりふきん」しております。
「ください。」が「くださり。」になっているところがあります。
「い」と「り」、わかりにくいですよね。
「火」に「考」って何と読むのでしょう。「あぶる」かな?
最後のほう、漢字で「保存期限:冷蔵90天 冷凍180天」と記されていますが「天」という単位てなに?
「なん日」の意味かな?それとも「週」?
日本語では「冷凍しないように」と書かれているわけですが、矛盾はないのかな?
それと包装にプリントされていた有効期限とのつながりは?
う〜〜〜ん、あれこれ考えてしまってなかなか食べられませんわ。
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2006年5月19日 08時45分
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・あれこれ |
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こちらからもリンクしているブログ「軽石ふぁくとりぃの日誌」、軽石工場長さんの日記にアクセスできなくなってしまいました。
「見たいと思う方は軽石ふぁくとりぃのメアドまでご連絡ください。閲覧許可登録を行います。」とのことなのです。
う〜ん。ある意味微妙です。
何かあったようなのですが、どうしたものでしょうね。
ちょくちょく書き込みしていただけに、ちょっと残念です。
軽石さんのwebページ「軽石ふぁくとりぃ」は開店しています。
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2006年5月17日 06時54分
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・ホームページやブログにパソコン |
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14日の日曜日、中川校下青少年指導員主催の春のハイキング「大文字山の火床を見てみよう」、無事に終了しました。
前日まで悪かった天気が心配だったのですが、雨も上がり空気が澄んでいたのでしょう、火床まで登ると京都市内が一望。
3枚の写真を合成して作ったパノラマはこんな感じです。

左端に見える「天王山」の向こうには大阪市内の高層ビル群が見えていました。
「なんぎな日記」さんでも、当日の様子を紹介されていますのでご覧ください。
いつものように、「特製セルフタイマー」を使って集合写真。

なにせ地面が斜めなので、全員うまく入るよう撮影するのが難しい。
なんとか成功。
昼食後、南禅寺へ向け下山。
「大」の字の、向かって右下斜め(第3画目)を降りている様子です。

けっこう急な坂で、景色を見ようとついよそ見をしてしまうと階段を踏み外しそうです。
南禅寺に奥にある「水路閣」。
その支柱部分をのぞくと、対向させた鏡を見ているような、ちょっと不思議な感覚になるのです。

行き帰りに使った京阪特急、えらく混んでいたので、遅くなっても急行に乗ったほうが良かったかなと、ちよっと反省です。
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2006年5月16日 06時47分
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・青少年指導員 |
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天気が心配でしたが、明日は晴れそうです。雨は大丈夫みたい。
なんとか、「大文字火床ハイキング」を実施できそうな気配です。
「なんぎな日記」のなんぎさん、それに
「京都・水魚堂」の岡田さん夫妻が参加されます。
もちろん居酒屋ガレージ・陰の店主、女房のともちゃんも。
計画は・・・
「ハイキングの下見」
「春のハイキング」(ポスター)
「春のハイキング」(予定)
をご覧ください。
地元の公園に08:00集合。
もし、飛び入り参加したいという方がおられましたら、明日(14日)07:00までにコメントしてください。
コメント書き込み時の「非公開」にチェックを入れますと私にだけしか通知が来ませんので、携帯番号あるいは携帯メールをお教えいただければ、途中での合流を案内します。
予定ではJR鶴橋駅内回りホームが08:20頃
環状線京橋改札→京阪が08:30頃
京阪出町柳(叡山電鉄側)が10:00頃
通過の予定です。
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2006年5月13日 22時40分
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・青少年指導員 |
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生野防犯協会の広報紙「そら」の第7号です。

青少年指導員・広報として編集に携わりました。
で、前号に引き続き、今号にもクイズが載っています。
景品「お米10kgを5名に」という大判ふるまいです。
「生野区在住の方」という制限があります。
締め切りは5月末。
応募はお早めに。
(クリックで拡大↓)
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2006年5月13日 07時34分
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・青少年指導員 |
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「惑星探査 私的研究室」をご覧ください。
NASAが発表する火星探査機からの生画像を独自に合成してカラー写真を作られています。
探査機スピリッツやオポチュニティが送ってきた火星の写真がすばらしいです。
探査機からの生データ、こまかく各スペクトルに分割されているので、カラー画像を構成するRGB映像がそのままでは作れないそうです。
そこで、独自のテクニックでカラーを再現しておられます。
その画像を合成して作ったパノラマ写真がなんとも言えません。
ゆっくりとお楽しみください。
※このwebページの作者さん、JE2TLZというコールをお持ちのようです。
岡田さんの回路図エディターBSch用の部品ライブラリなどあれこれ公開されています。
http://yoshikawa.jpn.org/main/
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2006年5月11日 09時32分
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・サイエンス |
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1985年の夏におきたJAL123便の墜落事故。
そのとき救出活動の中心となった群馬県警察本部の長として
事故対策本部を指揮した河村一男氏のドキュメンタリーです。
初版2004年8月発行ということですので、比較的新しい本です。

本の表紙は墜落現場の航空写真。
深い山の中、緑々した木々がなぎ倒されています。
123便行方不明の第一報から墜落地点の確認、救出へ向けての体制作り
など、現場にいたものの立場で時系列に沿って解説が進みます。
墜落したのが、標高1500mを越える山の中ということでその場所が
特定できず、群馬県警だけでなく長野県警や埼玉県警まで出動して
捜索、混乱していた様子が描かれています。
今ならGPSもあり、違った初期救出活動が行われていたことでしょう。
この本を読んで感じた(知識を新たにした)こと・・・
・墜落場所は「御巣鷹山」と言われるが、じつはそうではない。
「御巣鷹山と三国山の中間の尾根、地元でスゲの尾根と呼ばれる」
後日、群馬県上野村の村長が墜落場所を「御巣鷹の尾根」と命名。
もし、新しく書かれた123便関連の書物で「御巣鷹山」と記されて
いたらそれは調査不足。「御巣鷹の尾根」と記しているかどうかで
信頼できる記事かどうか判断できる。
・・・・なるほど。現場を知っている人の言葉です。
・当時、群馬県警はヘリコプターを持っていなかった。
捜索は埼玉、長野県警、自衛隊のヘリだけだった。
・・・・そうなんだ。
・山の中で無線が届かない。
救出のため山に分け入った部隊に連絡を入れるすべがない。
ヘリとも自衛隊とも無線がつながらない。
場所確認に「のろし」をつかった。
・・・・まわりに2000m近い山が立ちはだかっていますから。
同じ著者で、2005年8月発行の「日航機遺体収容 123便、事故処理の真相」という本が出ています。
「御巣鷹山−三国山」墜落地点の場所。
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2006年5月10日 09時22分
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・本 |
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今朝、自転車で仕事場へ行く途中、いつもの公園横のゴミ捨て場で「獲物」を発見・・・。
自作PCですね。タワータイプのケースがころがっています。
カバーが外されていたので、中をのぞき込むと「ペン2」マシンです。
HDDはなし。CD−ROMドライブは付いていました。
ケースごと持って帰るほどのものではありませんし、メモリー入っているかなと、マザーボードを見ますと、2枚ささっていました。


収穫物はこれだけ。
何メガのメモリーでしょうね。
(※64メガでした)
こういった記録用に、日常的に持ち運びできるカメラが欲しいのですよ。
私の携帯電話にはカメラが付いていませんので。
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2006年5月9日 08時22分
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・電子回路工作 |
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朝刊の折り込み広告にあった「スーパー玉出」のチラシを眺めていて発見しました!。
ガレージの近所にあるスーパー玉出は(信号待ちがなければ)徒歩1分。
チラシには「1円」商品があれこれ載っています。
1000円以上の買い物で1点だけは1円という、目玉商品なのです。
5月11日のところを見ますと、ラーメンやうどんに混じって・・・


そう、うわさの『まわりふきん』が出ています。
「まわりふきん」の詳細は↓を
これがうわさの「まわりふきん」!!!
近所のスーパーで売っていた
「トンデモふきん」???
ただ、チラシには「マジックタオル」という文字が入っていますので「まわりふきん」の奇妙奇天烈な日本語はないかもしれません。
11日(木)はこれを確かめるため、玉出で買い物してきますね。
※2006-05-11
残念ながら「まわりふきん」ではありませんでした。
スポンジだったらしいです。(女房の談)
そのかわり・・・

「前田のクラッカー」が置いてあったと、女房が買って帰ってきてくれました。
近所のお店ではどこにも置いてなかった代物です。
今までスーパー玉出にも無かったのです。
突発的に入荷したのでしょうね。
※「JH3BDBさんのブログ」へトラックバック
「マヅツクタオル」の箱!
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2006年5月9日 07時15分
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・あれこれ |
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「青指がもらっていた大阪市施設優待券が無くなる」で報告しました大阪市青少年指導員や福祉委員に配られていた大阪市の施設利用優待券が無くなるという話、その後、状況が変わりました。
今日、市青指の担当者から電話が入りまして、「優待券そのものは発行しないが、指導員証を施設の窓口で見せればこれまでどおり無料で利用できる」ということになったそうです。
5月2日に行われた市青指の会議で決まったということです。
この (券) 件に関しては、わがままを聞いてもらえたわけですが、青指活動に関し、あれこれと気になる問題が残っております。
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2006年5月8日 19時39分
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・青少年指導員 |
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