2007年11月2日 11時57分
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2007年10月24日 14時55分
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先ほど、仕事場にCQ出版から荷物が届きました。
そこそこ大きな段ボール。
送ってもらうようなブツはないしなぁ〜っと思いながら開封…
出てきたのはほれ↓
「たなかじゅん」さんのマンガ「ナッちゃん」の単行本詰め合わせ。
以前、たなかじゅんさんがCQ出版の取材を受けられたときお話しが
「組み込めないネット」で紹介されていたときの読者プレゼントなのです。
応募していたことなどすっかり忘れていました。
『抽選の結果、当選されました』とのお手紙も入っております。
掲載されていた集英社スーパージャンプを買い始めたのは最近です。
ですので、以前の記事は読んだことがありません。
最近の単行本、18巻と21巻の2冊は本屋で見つけて買ってあり、すでに手元にあります。
それと、第1巻はなんぎさんに見せてもらいました。(オルダム継ぎ手の話)
いやぁ。大感激です。大切に読ませてもらいます。
※「たなかじゅんのヨモヤマ日記・志士たち」へトラックバック。
※応募したのはこの記事↓
「組み込めないネット」
居酒屋ガレージ日記では「ナッちゃん:オースーパージャンプ8月号」という記事で紹介。
※「ナッちゃん・東京編」入手!
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2007年10月20日 09時49分
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著者:加藤寛一郎「まさかの墜落」。
飛行機事故、それも比較的新しい事故を扱っています。
表紙がコンコルド墜落の写真。
図書館から借りてきました。
墜落後に回収されたフライトレコーダに記録されたデータの解説など図や写真も多く、
読みやすい内容です。
ハイテク化された最近の飛行機が起こす事故、人間(操縦者)面と、機械や
システムの問題点を語っています。
余談:飛行場に飛行機を見に行く人々、いつか自分の目でこういった
事故を見ることがあるかもしれない、なんて、心の奥底で思って
いるのでは、っと…おこられるかな。
※なんや、この記事を書いた直後、関空で着陸時の事故(飛行機尾部が滑走路に
接触して壊れた部品が散乱)があったとの報道が。
関空の滑走路閉鎖だそうで、う〜む。
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2007年10月4日 08時24分
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近所の大阪市立東成図書館、毎月あるテーマを決めて図書の紹介が
図書館入り口付近
の書架で行われています。
今月は、9月の防災月間に合わせて「そのときに備えるため」展。
地震などの災害に関する本があれこれ並べてあります。
その中にあったのがこれ↓
「水都大坂を襲った津波 石碑は次の南海地震津波を警告している。」
著者:長尾武
(出版社が記されていませんので自費出版なのでしょうか?)
大阪市の西部「大正橋」のそばにある「安政南海地震津波碑」に記されている文を
紹介しながら、当時の被災状況がどんな様子だったか、また今後確実にやってくる
次の地震について、防災面でのあれこれを書いています。
(巻末の参考資料一覧がよくまとまっています)
さて、この本を読んで初めて知ったことがあります。
大阪市内から大阪湾に流れ込む川のいくつかには、高潮対策として大型の防潮門
が設けてあります。
大きなのが3つありまして、安治川、木津川、尻無川に設けられています。
(「大阪市 水門」で検索)
この防潮門、地震津波が来るというときでも開けたままにされるとのこと。
大阪港には地震が起きてから1〜2時間で津波がやってくるわけですが、津波の遡上を阻止
するため水門を閉めると、おそってきた津波で水門が破壊されるからというのが、その理由。
この3つより小さな水門(14基)と防潮扉(429カ所)は、津波が来襲する前に閉めることに
なっているそうです。
さて、ほんとに間に合うのかね〜。
地震で歪んだりして、閉まらなかった、てなことも予想されます。
そもそも淀川や大和川には防潮門なんてありませんから。
ということで、市内中心部までやってきますよ。津波が。
※参:何にもないぶろぐ・今日の景色
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2007年9月7日 08時56分
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「ナッちゃん」元気です!
オースーパージャンプ8月号に東京編エピソード3が載っています。
本の表紙↓
ナッちゃんの紹介は誌名の右下↓
タイトルページ↓
「注目!」に注目すると↓
なにやら取材記事が出ているとか。
記事へのリンク↓
≪組み込めないネット:hazre≫
おっ。直筆サイン入りイラストのプレゼントがあるそうな。
※記事のカテゴリー「本」ではなく「電子回路工作」のほうがよかったかな。
※=前記事=
※≪たなかじゅんのヨモヤマ日記≫
※=続き=:本が当たったヨ!
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2007年7月18日 09時39分
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高田純著「核爆発災害 そのとき何が起こるのか」
本の扉にはこんな紹介文が記されている。
『第二次世界大戦末期、広島に投下された核爆弾が爆発した直下でも、
生き延びられた人がいた。また、ビキニ環礁での実験でも島民たちは
放射線を被曝したが生存している。不幸にも核爆発の影響下にいた場
合、生死を分けるものは何なのだろうか。本書は、政治的な視点を一
切除外し、純粋に科学的な見地から、過去の核爆発事例を検証し、現
在判明しているかぎりでの最新兵器による被害と生存可能性とを推測
する試みである。』
本書を読んでの驚き。
8月6日朝、広島上空で爆発した原爆の爆心500m圏内から生還した人
がいたという事実。
炸裂したのは爆心の上空600m。
500m離れてもほぼ45度で見上げる角度。直線だと800mほど。
爆発直後には直径200mほどの火球が出現。
その地獄をかいくぐっての生存。
記録では78人が確認されているという。
しかし、その後の放射線障害でほとんどの人が死亡。
それでも、運良くギリギリのところで爆発直後の放射線の直撃が和ら
げられ、寿命を全うされるまで生きられた人がいてたという。
一人は路面電車に乗車中。爆心からの距離500mで被爆。
車内が混んでいた中、座席に座っていたため立っていた人の影にな
って、閃光と放射線が遮蔽されたのだろうという推測。
当時23歳。77歳で死去。
もう一人は爆心からわずか170m。上空の爆発中心から直線700mもない。
ただしコンクリートでできた建物の地下室。
窓もない。まわりも頭上もコンクリート。
ケガをして閉じこめられはするものの、地下からの脱出に成功。
当時47歳。84歳で死去。
この二例が詳しく紹介されている。
それと、1954年3月1日に行われたビキニ環礁の水爆実験。
マグロ漁船、第五福竜丸が「核の灰」を浴びて被爆。
その船の無線長が被爆後およそ半年して死亡。
放射線障害が原因かと思っていたが、この本によると、貧血など
の治療のために行われた輸血による肝炎が直接の死因という。
他の第五福竜丸船員も、ビキニ環礁周辺で被爆した住民にも
急性放射線障害による死亡例は無いという。
その後、被爆による後遺症、白血病や癌に苦しめられるわけだが…。
この水爆実験(ブラボー実験と呼ばれている)、計画より2〜3倍の
規模で爆発してしまった。
爆発規模の見積もりが間違っていたのが、多数の被災者を出した原因
だったという。
本書には、現代日本が核攻撃を受けたらどうなるか、被災からどう
逃げれば良いかが記されている。
現実問題として、こういうことを知識として持っておくべきか…
悲しいことだが、地震など自然災害への対応にもつながるだろう。
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2007年6月6日 08時42分
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『実験』をキーワードに検索していて見つけた本です。
「西脇永敏著・教科書にない実験マニュアル」
副題は「よくある失敗 役立つNG集」。
「化学」の実験にまつわる失敗談をまとめてあります。
たまには違う分野の読み物も面白いものです。
それと…大阪弁で語られているのがイイ。
(著者は大阪教育大の助教授先生ということです)
電子回路の実験とは異なり、いろんな種類のガラス器具、それに薬品(多くが液体)、試薬が使われます。
具体的にどんなモノなのか、文章だけではなかなか想像しにくいのですが、表紙にもあるような
面白おかしいイラストが載っており、失敗した当事者が困惑する様子が浮かびます。
たいていの失敗は手を抜いたときに起こります。
ガラスは割れる。薬品は変質する。
固まるモノもある。燃えるモノもある。くさいモノもある。
似たような名前でぜんぜん違う物質がある。
てなところが、失敗の大半でしょうか。
興味を引いたのが、携帯電話を水没させたときの処置。
電気屋が考えることといえば、ケースをバラして中身をむき出しにして、ドライヤーなどで熱風を当てて乾かすことくらいでしょう。
化学屋は違いますね。
おこなった処置は「減圧乾燥」。
水没してしまった携帯電話をデシケータ入れて真空引き。
真空ポンプで減圧すると水が蒸発。
30分で生き返ったということが書かれています。
なるほどです。
※著者西脇さんのホームページ↓
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~rika/kagaku/nishiwaki.html
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2007年5月22日 08時47分
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図書館の蔵書検索で見つけた本です。
「トンネル」という文字を検索して出てきました。
『河津武俊著 日田・筑後川上流水力発電所物語 新・山中トンネル水路 (西日本新聞)』
以前、「ランチアデルタとエスプレッソにはまる日々」さんで「関西電力大戸川発電所」
という「水路式発電所」が紹介されていました。
まず疑問。「あの鉄管の水はどこから来ているの?」
この本は、その答えを大分県の筑後川上流域で行われている水力発電における「水」に注目して、あれこれ紹介しています。
水力発電って、でかいダムを作って終わりじゃないんだということがよくわかります。
明治、大正時代の、発電設備建設黎明期における水の利用方法、まぁよくこんな面倒なことを
して水を導き、発電に使っているなぁという様子が紹介されていまるのです。
写真とイラストも多く、随所に昔話を盛り込みながらうまく描かれています。
この本で紹介されている15箇所の水力発電設備群。
最大出力のは6万kW/h。
最小のものは1100kW/h。落差13.6mしかありませんが、明治34年に建設されたものです。
こんな時代から水で電気を作っていたのです。
昔読んだ「鉄塔武蔵野線」という本を思い出しました。
送電線でつながれた送電鉄塔を追いかけていくというお話し。
この「新・山中トンネル水路」も、発電用水路を追いかけてあちこちうろうろ。
「水路式水力発電」ってこうなっているんだということが、この本でよく分かりました。
また、地名というか発電所の名前というか、珍しいものが載っていました。
「女子畑発電所」。
いっったいなんて読むんだぁ。
フリガナがないと、あれこれ想像が膨らんでしまいます。
≪答えを探してみよう≫
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2007年5月17日 06時17分
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3月末で閉店しました今里駅前商店街の本屋さん「天狗書房」が、6月1日にリニューアルオープンするそうです。
お店のシャッターに張り紙がしてありました。
過去記事↓
・「天狗書房」閉店
・本屋さんが閉店
今日、5月10日発売の「トラ技」は布施の「ひばりや書店」まで買いに行ってきました。
天狗書房の再開、ヨカッタ!
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2007年5月10日 14時15分
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「史上最悪のインフルエンザ・忘れられたパンデミック」
アルフレッド・Wクロスビー著 西村秀一訳 みすず書房
20紀初頭、第一次世界大戦の最中に猛威をふるったインフルエンザ、
「スペイン風邪」(この本の中ではスパニッシュ・インフルエンザと
記されています)のお話しです。
・「パンデミックとは」
1918年〜1919年、このインフルエンザが全世界に広まりました。
直接の戦禍で死んだ人より、この病気で死んだ人のほうが多いのです。
まだ「ウイルス」とは何かが分かっていない時代です。
電子顕微鏡もありません。
記録がよく残っている米国を中心に話が進みますが、名前になっている
スペインが発祥ではないということです。
また、インフルエンザ=冬の病気と考えがちですが、スペイン風邪は
1918年の初夏から流行が始まっています。
当時の人と荷物の大量輸送交通手段は海運。
あちこちの港で防疫体制がとられますがことごとく失敗します。
それでもオーストラリアはかろうじて防疫に成功、しかしニュージーラン
ドは失敗。
すぐ近くの島なのに、統治が異なっていたため東サモアは防疫に成功するが
西サモアは失敗して多数の死者が出る。
人里離れたアラスカでも失敗、なんてことが書かれています。
また、インフルエンザの原因菌探求が、フレミングが青カビから発見した
ペニシリンにつながっているのです。
当時、インフルエンザの原因ではないかと考えられていた
「ファイファー桿菌」、これに関する培養実験をしていて
「プレートに紛れ込んだカビが菌を殺す」のを偶然見つけたのです。
実験の元はインフルエンザにつながる研究だったのです。
この本ではそんな話も紹介されています。
※人混みに出かけたら、すぐに風邪をもらってきてしまいます。
春先になってから2度ほど風邪ひきしました。
インフルエンザじゃありませんでしたけど。
強毒性インフルエンザ、この本を読んだらほんとに怖くなります。
SFじゃなく、90年前、実際にこの地球で起こった話なのですから。
この手の話、世界史(日本史)や保健では習っていませんよね。
記憶にあるのは「あった」ということぐらい。「名前は聞いたことあるか」くらい。
「地震」「津波」「パンデミック」、人が生きていくのはたいへんです。
「風水」では解決できません。「科学」のチカラなんですけどね〜。
国立感染症研究所のインフルエンザ・パンデミックに関するQ&Aが参考になるかしら。
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2007年4月13日 07時15分
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「汽車映画ノスタルジア」
「蒸気機関車」関連のあれこれを検索していて見つけた本です。
いつものように大阪市立図書館にリクエスト。
「展望社」という名の出版社で「展望車」とかけているのでしょうか?
↑そういうわけではなかったようです。
「海の墓標:戦時下に喪われた日本の商船、著者:三輪祐児」
を出しているところですね。
本の定価、3800円となかなか高価、お小遣いで買うにはちょっとねぇ
の金額です。
本の内容:
ひたすら「汽車」が出ている洋画と邦画の紹介です。
汽車が主役の映画でなくても、脇役でちょびっと出ていたら
「汽車の映画」です。
そして、映画に出演している汽車の型式名だけでなく車体番号
とかもまとめられているのです。
有名どころでは「鉄路の闘い」「大列車作戦」「戦場に架ける橋」
とかの戦争物。
カウ・キャッチャーを付けた汽車が出てくる西部劇もいっぱい。
おなじみなのが「スタンバイ・ミー」。
鉄橋を渡っていたら、蒸気機関車が迫って来るというシーンを解説。
アニメも載っています。
「機関車トーマス」に「ポーラーエクスプレス」。
汽車が出てくる映画を見たくなってしまいました。
そうそう、弁天町の「交通科学博物館」に行けば乗り物関連のビデオ
ライブライがあったはず。
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2007年4月12日 09時03分
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3月25日に書き込みましたが、近鉄今里駅前商店街にある本屋さん:天狗書房がいよいよ閉店です。
こんなお店です。(写真を撮ってきました)
そして店先にはこのような案内文が貼られていました。
さみしくなります。
トラ技やインターフェースなど専門誌の購入、どうしよう。
出版社で年間定期購読してもよいのだけれど、本屋さんへ行くというのが楽しみなのです。
大きな書店のある布施まで行くには面倒だしなぁ。
※その後…
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2007年4月4日 06時40分
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学生時代から利用してきた近鉄今里駅前商店街の本屋さん「天狗書房」が今月いっぱいで店を閉じます。
技術系月間誌などもここで定期的に買っていました。
お付き合いしだして30年以上になります。
おそらく、この本屋さんで買う最後の本になるのがこれ↓
毎月25日発売のCQ出版「インターフェース」。
今月は25日が日曜日なので、24日(土)に入荷していました。
今月号にはNECのマイコン「V850」基板が付録。
V850はまだ未経験ですね。
天狗書房さんのおばちゃんや売り子さんとは顔なじみなのですが、やはり売り上げ不振が原因ということです。
マンガや雑誌の多くがコンビニで買われるのだろうということで、その分の売り上げが低下。
町の小さな書店経営、なかなか難しいようです。
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2007年3月25日 14時54分
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2007年3月18日 07時38分
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上の息子が「SF」に引かれてあれこれ面白い本を「買って」きます。
あたしゃ、図書館利用ばかりなんで、出版業界の売り上げには貢献していませんわ。
今回、買ってきてくれたのはこれ↓
ハヤカワ文庫、ジェフリー・A.ランディスさんの「火星縦断」
人類の火星探検をめぐる壮大な物語です。
本の中では、火星探検はすでに2度失敗しており、3度目の挑戦が描かれます。
内容や書評は検索したあちこちにありますので、そちらをお読みください。
※<Googleによる検索>
あたしの感想。
・火星には呼吸できる大気がないわけです。
エアロックを開け閉めするたびに空気が漏れそうでもったいない。
このあたり、どう解決するか。
・空気、食料、電気エネルギーを持って移動するわけですが、そんな簡単にいくのかな?
地球に比べて重力が小さいので、たくさん運べるといっても、たいへんそう。
それに、トイレをどうする?
・むちゃ寒いのに、けっこう簡単な装備が描かれている。
・電力がなけりゃ何もできないわけですが、大がかりになる発電装置をどうする?
燃料電池は無理。 やはり原子力かな。
人類が火星を目指すには…火星は遠すぎます。
行って帰れる状態にもってくるには、万全の準備が不可欠でしょう。
21世紀中に実現するかしら?
もっと簡単に軌道上へモノを上げる技術が進まないことには、本格的な宇宙進出は難しいでしょう。
「軌道エレベータ」かはたまた「ふわふわの泉」を待つしかないでしょうね。
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2007年3月17日 06時26分
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よく利用させてもらっている「東成図書館」。
この図書館の入口近くにある書架に「お薦めの本」「いろんなテーマで集めた本」が置かれていて、
およそ1ヵ月サイクルであれこれ入れ替わります。
中央図書館はじめ、市内各区の図書館から、いろんな本がテーマに沿って集められるのです。
先日、このコーナーの本で面白かったのが「柴田昭彦著・旗振り山」。
江戸時代〜大正にかけて、実際に行われた「旗振り通信」を詳細に調べています。
詳しくは著者のサイト『旗振り通信ものがたり』をごらんください。
「明治」も終盤になると電話が普及しますが、「高い」「市外はすぐにつながらない」ということで、「大正」まで生き残ったとか。
通信距離5km〜20km間隔で情報(主として米相場)をリレーしたそうです。
「パケット通信」の元祖でしょうね。
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2007年1月22日 21時36分
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野尻抱介さんの「ロケットガールズ」シリーズの第三弾です。
野尻抱介さんの作品、これまでに3つ紹介しました。(っていうか、私が読んだ)
・太陽の簒奪者
・天使は結果オーライ
・ふわふわの泉
「私と月につきあって」は、この中の「天使は結果オーライ」に続く作品になります。
残念ながら一作目の「ロケットガール」はまだ読んでいないのです。
図書館にリクエスト中。
「私と月につきあって」、内容は…あちこち検索してもらうほうが早いでしょう。
「おぉ、いいねぇ」と思ったのがモールス。
いろんな小説や映画で「モールス」が出てきますが、なかなかまともな符号に出会えません。
・めちゃめちゃ、でたらめな符号。
・素人がこんな長い文章、短時間で送られへん(受けられへん)やろ。
・電鍵の持ち方、誰か教えたってぇ。
・この受信音のピッチ、どうにかして。
っとつっこみどころいっぱいのシーンが多いのです。
この本では、危機一髪の時、ライトによるモールスが登場します。
3文字(SOSではない)受けて2文字(OK)を返す。
これだけでのことですが、「うんうん、これならありうる」っと、納得できます。
符号もちゃんと合ってるし。
映画に出てきたモールスで印象に残っているのが「渚にて」。
ちゃんと電文になっていました。
ここ↓に解説が
http://a1club.net/movie/movie.htm
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2007年1月12日 06時51分
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スーパージャンプ新年2号↓。
今回の『ナッちゃん』は「エピソード151:晴天の霹靂…!」。
「日本一の鉄工所ヒロイン! お父ちゃんの夢、阪本工作所はウチが守るで!」
ということで、今号は読み切りではなく次号に続くというお話しになっています。
ところが…「ナッちゃん」の最終ページに『鉄工所を襲った思わぬ事態。ナッちゃんが下した決断とは!?
次号、感動の最終回!!』って出ているのです。
エ〜〜。 ナッちゃん、もうおわりなのですか????
※作者「たなかじゅん」さんのブログにコメントしようとしたのですが、書き込みに失敗。
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2006年12月30日 06時37分
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12月6日に紹介しました『天使は結果オーライ』と同じ作者、野尻抱介さんの本です。
7J3AOZ's Hamlifeさんで、「これもおもしろい!」っと紹介がありましたので図書館から借りてきました。
『太陽の簒奪者』
異星人との1stコンタクトものです。
本を読み出してすぐ、ことの発端に感激してしまいましたよ!
つい先日(11月9日)、実際に起こった「水星の日面通過」で物語が始まります。
『ACT1・2006年11月9日
高校の天文部はいまでも太陽観測を日課としている。それが日中に観測できる数少ない天体だからだ。この日、太陽は特別なゲストを迎えようとしていた。水星の太陽面通過ーいわば水星による日食だった。……』
このとき、水星周囲にとてつもない巨大構造物が見つかります。
それが人類と異星人との出会い、1stコンタクトのはず…ところが、あれこれ信号を送っても返事がない。
:
:
読み出したら止められないおもしろさ。
ハードSFの醍醐味。 うん、うん。
※「太陽面水星通過」検索
・「ひので」衛星が見た「水星の太陽面通過」 ←これすごいよ。
・「JAXA宇宙ニュース」 ←これも
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2006年12月26日 06時23分
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読みごたえのあるノンフィクションでした。
ロバート・カーソン著「シャドウ・ダイバー」。
副題が『深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち』
沈船探検家、ディープレック・ダイバーと呼ばれる人たちのお話です。
1991年、ニュージャージー沖の良漁場に沈没船が発見されます。
水深は60〜70m。
当時の技術では、スキューバで潜れるギリギリの深度。
この沈船、実は二次大戦の独海軍潜水艦Uボートだったのです。
この船をめぐり、お話が始まります。
謎が解明されるまで、何年もかかります。
その間、潜水技術も進歩していきます。
ヘリウムガスを使ったボンベが利用できるようになるわけで
すが、そのあたりの話も興味深いものです。
「窒素酔い」「長時間かかる減圧浮上」「空気塞栓症」、日常とはかけ離れた深海の世界、
ちょっとした失敗で命を落とします。
最終的にこの沈没した潜水艦の身元がわかります。
潜水艦乗員遺族の取材により、出撃前の様子など60年前の世界がよ
みがえってきます。
驚くのは…軍の文書から、通信電文のエニグマ暗号解読によりこの潜水艦が
追跡されていたという記録が出てきます。
テレビのドキュメンタリー番組も作られた(ヒトラーの忘れられた
潜水艦)ということですので、ケーブルTVのヒストリーチャンネルか
ナショナルジオグラフィックチャンネルあたりで見れるかもしれません。
※ネタバレ:U-869で検索してみて
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2006年12月22日 08時48分
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『SOS』といやぁタイタニック号の悲劇ですよね。
映画で本で、そりゃもう有名です。
で、図書館で借りてきたのがこの本「クライブ・カッスラー著 呪われた海底に迫れ(上下)」です。
この本の中に、タイタニック号のSOSに関連したお話が出ています。
氷山に衝突したタイタニック号がSOSを発信。
それを受信した客船「カルパチア号」が現場へ急行して、救命艇に乗っている遭難者を救助。
多くの犠牲者が出てしまった「SOS」にまつわる悲しい逸話です。
これが1912年のこと。
その後のカルパチア号、第一次世界大戦に巻き込まれ「Uボート」の魚雷を受けて沈没しているのです。
それが1918年のことですので、タイタニック号の救助からわずか6年。
悲しい話です。
この本には、撃沈された「カルパチア号」を探し出そうという試みが紹介されているのです。
ソナーやら磁力計を使って海底をスキャン。
最終的に、カメラを積んだロボット探査機がこの船を見つけ出します。
このほか、JFK(ケネディーさん)が艇長を勤めた魚雷艇PT109を探す試みとか、なかなか面白い話がいっぱい。
ノンフィクション好きにはお勧めです。
※「カルパチア号」、この本では「カルパティア号」と記されています。
カタカナ表現、なかなか難しい。
それと外国船の「なんたら号」。単純に「号」でいいのかな?
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2006年12月19日 16時41分
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「7J3AOZ's Hamlife」さんで紹介されていた、野尻抱介著「天使は結果オーライ」。
図書館から借りてきてました。
一気に読了です。
表紙はこれ↓
紹介されていたのとは絵が違いますね。
初版が平成8年12月。借りた本は再版のもので平成9年5月。
「ゆかり」「マツリ」「茜」、3人の美少女が国産ロケットで宇宙へ!。
スペースシャトルを使った冥王星探査機の打ち上げを助太刀、という話が進みます。
以前に読んだ「ふわふわの泉」も面白かったですが、今回もテンポ良く話が進むので読み切るのはあっという間です。
(だから、テレビを見てるよりずっと面白い・・・)
シリーズ一作目の「ロケットガール」はまだ読んでおりません。
※息子どもの話によりますと「ロケットガール」がアニメ化されるそうです。
・・・おぉっ!
ロケットガール、公式サイトがあった!
http://www.rocket-girl.jp/index2.html
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2006年12月6日 06時07分
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何の本を読んでいたのでしょうね。
マロンがチビ犬だった13年前、女房が撮った写真です。
本を読んでいて寝てしまった私。
頭の上には読みかけの本が。
ソファーの反対側には、私に付き合って寝ているマロンが写っています。
マロンの頭の上に見えている円形のものは、マロンの右耳。
(背景が黒なのでわかりにくいですが)
この頃は、まぁほんと、むっちゃかわいかったんですよ。
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2006年11月30日 06時42分
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「ちかまの余談・誤談」さんで、日本語の句読点表記の話が出ています。
「。、」「。,」「.,」どれを使うというお話しが盛り上がっていますね。
(私はまだ書き込んでませんが)
自慢じゃないですが、昔は「国語」大きらい人間でした。
一番キライなのが「読書感想文」。
今でこそあれこれ手軽に文章を書いておりますが、ほんとこれはもう、コンピュータ(当初はワープロ)の進歩のおかげです。
日本語漢字変換とエディター機能、それとフロッピーディスクをはじめとする記憶媒体。
これらがなければ、まともな文を書けません。
こんな私の拙い文章、初めて雑誌に掲載してもらったのが1987年9月号の「プロセッサ」(技術評論社)です。
自分の文章が活字になって大感激でした。
専門用語を使った技術解説文なわけでして、難しい表現はありません。
でも、本になるとなりゃぁ、そりゃもう緊張したものです。
この記事を書いたあたりだと思うのですが、プロセッサと同じ出版社が出していた「ざ・ベーシック」(ソフトウェア系の本)に「文を書くなら、本多勝一の『日本語の作文技術』くらい読んでおけ」という読者投稿が載ったのです。
(私の記事にあててじゃないですよ)
それじゃぁと、さっそく探してきました。
それがこの本です。↓
これを読んで、文の書き方について目が覚めました。
学校、とくにあれこれと作文を書かされた小中学校で「教えてもらったことがないぞ!」という内容がまとめられているのです。
その中に「句読点の使い方」があります。
どの記号を使うか、ではなく「テンとマル」の使い方の解説です。
文の最後に「マル」を付ける。これは小学校で習っていますね。
でも問題は「テン」。
テンをどういう具合に使えばよいか、これに的を絞って解説が進みます。
具体的な文を紹介しながら、勘違いなく文を読み取ってもらうためのテンの打ち方を勉強します。
もう一つ大事だとしつこく書かれているのが、文の中で修飾する言葉とされる側の順序とつながりです。
勘違いを起こすようなさまざまな具体例が出てきます。
これも勉強になります。
そして「おぉっ!これは」と感じたのが「接続助詞の『が』」です。
「xxだったが、yyと思った」の「が、」に要注意!というのです。
この2つの文をつなぐ「が、」は「だけれども」とか「にもかかわらず」という「逆接」の意味になります。
でも「が」の用法はこれに当てはまらないものがあり、単純の文をつなぐためだけの接続助詞としての「が」もあるわけです。
このため「が」で区切られた文が出てくると、逆接の「が」かどうかを読者が判断しなければならないので、文を読み進む思考が乱れてしまうというのです。
逆接の「が」なのか単なるつながりなのか、次に出てくる文を読み終えるまで判断できないというのを問題にしています。
こんなの学校で習ったことありませんでした。
<Wikiでの本多勝一さん>
※この本の内容を全面的に支持するというわけではありません。
でもこの本を読んで、「これらのこと、なんで学校でちゃんと教えてくれへんかったんや」と感じたものです。
さて、日本語のあれこれにチャチャを入れているのがこの本、清水義範著「日本語必笑講座」です。
表紙のイラストからして「ネコの缶詰」です。
正しくは「ネコ用缶詰」ですよね。
「ネコの缶詰」では「ネコ肉の缶詰」。
ちょっと怖いです。 食べるのもイヤ。 鯨は食べるけど。
そしてこの本の中に「秘法・読書感想文の書き方」が載っていたのです。
読書感想文のナニがイヤだったのか、それは読んだ物語のあらすじ紹介、これが面倒でした。
本の感想をまとめるには、あらすじの解説が必須。
あらすじとして本をそのまま写して良いのか、自分であらすじを作らなければならないのか、本のできごとをどこまで正確に書かなければならないのか、考えるだけでもイヤ。
あらすじに悩んでしまって、かんじんの感想がどこかへ行ってしまうのです。
昔の自分に、この本の記事をタイムマシンで送ってやりたいです。
※「ちかま」さんとこにトラックバック。
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2006年11月26日 19時19分
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2006年11月18日 23時57分
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笑わせてもらいました。
入江敦彦さんの「イケズの構造」(新潮社)。
イラストはひさうちみちおさん。
東成図書館で見つけました。2005年2月発行の本です。
図書分類「361.6」。
ということは「社会福祉・国家機関による社会福祉」てなところに置かれています。
表紙イラストの台詞:
「どうぞ、お座布あてとくれやす」
「へえ、おおきに」
「いやあホンマ座りやすそうなお座布どすなあ」
内容は・・・京都人の「イケズ」って何?をことこまかく解説しています。
・イケズは陰険ではない。
・イケズは意地悪でもない。
・イケズは皮肉とも違う。
・イケズはイヤミでもない。
・イケズとイジメは正反対の態度。
京都の恐怖伝説『まぁ、ぶぶづけでもあがっておいきやす』。
こう言われて甘えても、いつまでたってもお茶漬けが出てこない・・・
京都におけるイケズの典型例として紹介されている物語。
(この話、元は落語だそうです)
嫌われるのは「イケズいい」やのうて「イランコトいいのお調子者」。
大阪だと「ぼけ」たら「つっこむ」。
相手が「ぼけ」たらこちらも「ぼけ」る。
ところが京都だとイケズの応酬。
イケズが京都人のコミュニケーション。
適切なイケズのいいかたを覚えるのが京都人の必須科目。
という本なのです。
笑える具体例がいっぱい詰まっています。
秀吉と千利休との確執も、利休がとことんイケズやったからという
お話が披露されています。 命をかけたイケズですな。
大阪人には真似できません。
=============================
こんな例が書いてあります。
初対面に近い京都人からコーヒーを勧められたとき・・・
(A)コーヒー飲まはりますか?
(B)そないせかんでもコーヒーなど一杯あがっておいきやす。
(C)のど渇きましたなあ。コーヒーでもどないどす。
(D)コーヒーでよろしか
A:ただのあいさつ。
「へえ、おおきに」とかわして、頃合いをみて立ち去るべし。
コーヒーは出てこない。
B:これも挨拶の一種だが、「いやあうれしいわ。そやけど結構ですわ」と
返事したら、相手から「コーヒーお嫌いやったら紅茶にしましょか」
などと執拗に迫られる可能性が大。
コーヒーは出てこない。
C:これが怖い。「すぐ帰れ」ということ。
「のど渇きましたなあ」が自分の「疲れ」を表している。
「コーヒーでも」の「でも」が「なんでもいっしょや」
「ちゃっちゃと済ませろ」ということ。
「こんど時間のあるときにまた呼ばれまっさ」と返事して
帰るのが正解。
当然コーヒーは出てこない。
D:コーヒーが出てくる可能性があるのがこれ。
大阪人には理解不能です。
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2006年11月8日 13時50分
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両方とも「大阪市立東成図書館」で見つけた本です。
仕事場から歩いて通える距離にある図書館、ありがたいものです。
まずは「クラゲのふしぎ」。サブタイトルが「海を漂う奇妙な生態」となっています。
カラーページの写真に加え、モノクロページでも写真やイラストが多用されており、うまくまとめられています。
話題の「エチゼンクラゲ」も載っています。
クラゲが「刺す」仕組みとか、食用にする部分の解説、それと興味深かったのが「クラゲ標本の作り方」。
あんな水ばっかりのカラダ、どうやって標本にするのか不思議です。
この本、出版社が「技術評論社」なのです。
コンピュータ関連の専門書を出している出版社というイメージがあったのですが、「知りたいサイエンス」シリーズとしてこういう科学書を出しているようです。
発行年月日2006年9月1日初版となっていますので出たとこですね。
「電脳会議 Vol.113」で紹介されています。
このシリーズ、この他に「薬は体に何をするか」「へんな毒 すごい毒」という本があるそうです。
『以下、続々予定』と記されていますので、注目しておかなければなりませんね。
借りてきたもう一冊が「日本百低山」。
大阪なら「天保山」や「お勝山」など「低い山」を紹介しているのかな?っと思って読みましたら、「日本アルプスなど本格登山の山ではなく日帰りで行ける山」というのが基準。
ですのでこの近所では、御斎所岳、伊吹山、比叡山、二上山、吉野山、六甲山、愛宕山、三輪山などの紹介が載っています。
さすが出版社が「山と渓谷社」です。
おちゃらけではありませんでした。
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2006年10月3日 06時55分
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「なんぎさん」とこでも「鳥インフルエンザ」の本が紹介されていましたが、この「ローリー・ギャレット著 カミング・プレイグ 迫りくる病原体の恐怖」にも怖い話が書かれています。
エボラ、マールブルグ、ラッサ熱などと人類の戦い。
天然痘の撲滅成功と、マラリヤ封じ込め失敗。
増大する性感染症と蔓延するHIV。
患者の治療中に感染してしまう医者や研究者。
こんな話がこの上巻に書かれています。
著者はこんな人です。
この写真のバックに写っているの、あのビルですよね。
この本、字がこまかいです。
参考資料のところ(右頁下部、左頁)など、さらにこまかくなっています。
遠視のひとにはちょっとつらいかも。
ほとんど文だけの本でして、地図などのイラストがちょっとだけ。
こういった科学啓蒙書の場合、具体的な写真や数表など必須かと思うのですが、著者の考えなのでしょうね。
ひたすら文字を読み進むしかありません。
原著は1994年に出版されています。
そして続編が『崩壊の予兆』。
いきなり「SARS」です。そして炭素菌テロ。
「カミング・プレイグ」以後、世界を震撼させた事件が描かれています。
こんなの本を読むと、怖くて外国に行けません。
それでなくても、冬場、カゼの季節に(電車などで)外出すると、すぐうつされてしまうので、人混みに行くのはイヤなのです。
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2006年9月19日 07時59分
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2006年9月16日 06時59分
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2006年9月12日 23時15分
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「なんぎさん」からお借りして読み終えた本です。
「大江戸神仙伝・石川英輔」
タイトルと表紙のイラストを見ると「んっ?時代物?」っと思ってしまいますが、なんのなんの「タイムスリップもののSF」なのです。
150年前の江戸時代に現代人がタイムスリップしてしまったらどうなるか?っという物語。
江戸時代に行きっぱなしではなく、現代と昔を往復できちゃうのと、「美女」が現代と昔に登場するあたりはご愛嬌。
糠からビタミンBを抽出して脚気患者を助けるあたり、タイムスリップした医師を描いてスーパージャンプに連載されている「JIN-仁」の元ネタではないだろうかと、なんぎさんは想像されています。
大江戸神仙伝が書かれたのは1983年。
20年以上前の本ですが、十分楽しめます。
その後、この「大江戸」がシリーズになっているようでして、順次読んでみたいと思います。
そして・・・江戸時代の事件を描いた本で面白かったのがこれ。
小林郁さんの「嘉永無人島漂流記 -長州藤曲村廻船遭難事件の研究」
江戸時代の帆船が嵐のために遭難、生存者が日本へ帰ってくるまでと帰ってきた後のことをことこまかく調べているノンフィクションです。
表紙の絵は遭難した和船じゃなく、漂流者を救出した外国の帆船です。
どこの国のなんという船が救出したのか、当時、香港で発行されていた新聞を当てって調べられています。
同じ著者で、「鳥島漂着物語 -18世紀庶民の無人島体験」という本があり、こちらは鳥島に的を絞って遭難を描いています。
「鳥島」に関しては「故・吉村昭」さんの「漂流」が有名です。
この主人公も登場します。
しかし、当時の和船、嵐にあったとき、帆柱を切り落としてしまうでしょう。
船の安定を確保するためとはいえ、構造的にどうしようも無かったのでしょうか。
そのせいで嵐がおさまったあとは漂流するほかないわけです。
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2006年9月7日 08時36分
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「ちかまの余談・誤談」さんや「酔うぞの遠めがね」さんで出ていた「滑走路誤認で墜落」の話。
誰か(パイロットか管制官か)が、ちょっと手を抜いたために大勢の人が亡くなったわけです。
で、そんな事例(死亡事故の発生だけでなく)をたくさん集めて解説してある本が「失敗百選」。
「41の原因から未来の失敗を予測する」という副題です。
飛行機、船、原子力発電所、ダム、橋、自動車、列車などなど・・・過去に起こった事故事例をするどく解説しています。
巻末の参考資料がまとまっていて良いです。
「これ読んだことある」という本もありまして、その概要紹介に納得で「そうそう。そのとおり」というのが共感を呼びます。
ここで紹介されている本を順に読んでいこうと思っています。
この本の参考文献に載っていてすでに読んだ本:「失敗学のすすめ」「橋はなぜ落ちたか」「幻の大戦果 大本営発表の真相」「なぜ起こる航空事故」「事故の鉄道史、続・事故の鉄道史」「アポロは月に行ったのか?」などなど
アポロ・・・はトンデモさんですが・・・
※「失敗」のお話・・・
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/159/
「失敗知識データベース」
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2006年9月1日 07時11分
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仕事場の近所にある大阪市立東成図書館、ここに「サンダーバード」関連の本が2冊あります。
左側のが「サンダーバード大全」。
サンダーバード全32話のストーリーがこまかく書かれています。
サンダーバードに登場する機材(スペシャル・メカですな)に関する話やプラモデルの話を読みたいのならこちらの本を選んでください。
右側のがサンダーバードを制作したプロデューサの奥様の自伝「メイキング・オブ・サンダーバード」。
奥様自身もキャラクターデザインや人形の衣装を担当。
さらに、人形の声や歌までもなされていたということです。
それでも、後日、離婚されてしまったそうですが。
サンダーバードの登場人物の一人「ペネロープ」はこの奥様がモデルだとか。
黒柳徹子さんの吹き替えを思い出しますね。
本の表紙、ロールスロイスの後ろに写っているのがご本人。人形ではありません。
サンダーバードがどうやって作られたのかを知りたいのならこの本です。
サンダーバードの人形、上からつるされたワイヤーで動かされるわけですが、このワイヤーに電流を流し、電気仕掛けで人形の「口」を動かしていたという興味深い記述がありました。
そんな細工がしてあったとは、この本で初めて知りました。
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2006年8月12日 15時38分
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2006年7月31日 08時21分
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本はやはり手に持って中を見てから選ぶというのが基本です。
タイトルや表紙だけではどんなものかわかりません。
先日も東成図書館で借りて「これ面白かった」と読み終わったのが「音の歴史:早坂寿雄」。
のっぺりとしたた表紙で、表紙の絵柄にインパクトはありません。
しかし問題は中身。
「音ってなに?」を電気的・機械的な面を中心にあれこれ解説されています。
電話システムが発明された当初の受話器や送話器の仕組み。
いかにして信号レベルを上げるか、その理論的な取り組み。
音響特性をどうやって測定するのか、まともな電子回路が
使えない時代になんとかして測定しようとする科学者・
技術者の苦悩。
マイクやスピーカーなどの音響基本部品が作られた昔の様子が
写真や図でうまく解説されています。
で、興味深い話が載っていました。
テープレコーダの録音、音声信号に交流バイアスを重複させて
録音ヘッドを駆動しているでしょう。
この発明、回路の異常発振がきっかけだったそうなのです。
1939年ドイツでのこと。
録音機の実験をしていたエンジニアが、あるとき突然、再生できる周波数
帯域が著しく広がる現象に遭遇。
原因を追及すると、回路の異常発振だったのです。
それまでは直流バイアスが使われていて、偶然の発振によって、
交流バイアス録音になったというわけです。
そして驚くことにこの発明(発見)、1938年に日本の東北帝大
でも同じように異常発振を発端にして見つけられていて、特許を
取得したそうです。
また、アメリカでも別の実験中に生じた回路の異常発振で、テープ
レコーダの交流バイアス法が見つけられていたと記されています。
テープレコーダ黎明期に関する歴史、面白そうです。
もうちょっと調べてみなくてはなりませんね。
※参考↓
http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/audio86.htm
http://www.dia.janis.or.jp/~nasimoto/musen/tape.htm
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2006年7月27日 16時07分
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電子レンジをまじめに紹介しています。
東成図書館では「料理」の書架ではなく「家庭電器」のところに置いてありました。
電子レンジの原理をふまえて、料理への生かしかたがていねいに解説されているのです。
「あぶない電磁波派」の人が言う「電波漏れ」のお話しもきちんとまとまっています。
文中のイラストも多く、楽しく読めますよ。
で、ちょっと感激したのが「加熱ムラ」のお話し。
レンジの中に入れて加熱する容器の形状や容器を置く場所によって暖まりかたが違うでしょう。
これを目で観察できる工夫が紹介されているのです。
この写真、容器の中に「アドヘア糊」という接着剤を入れて加熱した様子です。
この糊、45℃以上になると白濁する性質があるのだそうで、白くなったところに熱が集まっている様子が一目瞭然。
電子レンジによる加熱の様子が目で見えたと、著者ご本人も感激されています。
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2006年7月20日 23時38分
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東成図書館の動物の書架に並んでしました。
右端にある黄緑色の表紙の「へんないきもの」が元祖なのでしょうか?
イラストを使った動物の姿とともに解説文が載っています。
真ん中の本は、右端のよりも後に出た本のようですが、イラストを使った解説方法はよく似ています。
適当にページを選んで、息子や女房に見せますと・・・「うわぁぁぁ」「うそやん」「こんなんいてるんや」です。
(人間のほうが怖そうやのに・・・)
地球生物進化の不思議ですね。
左端の本は、カラー写真が使われています。
一つの紹介動物に対して写真の枚数も多く、内容も詳しく解説されています。
この本には、「うわぁ・・えぐぅ」というものはありません。
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2006年7月20日 23時15分
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図書館で見つけた「まじめ」な科学の本です。
著者は松原聰(まつばら さとし)さん。
講談社のブルーバックスシリーズ。
「風水」がどうのこうのというわけのわからない話はいっさいありません。
2006年5月発行の新しい本ですので、ダイヤモンドにまつわる新しい話も載っています。
「高温高圧」下でしかダイヤモンドはできない、失敗したら黒鉛。
てなイメージだったのですが、現在はCVD(化学気相法)で、ガスからダイヤモンドができるのですね。
「理科室で作れるダイヤモンド製造装置」なんてことで、「酒の中のアルコールの炭素」を使って
ダイヤモンドができるそうです。
ただし、モリブデン基板の上に顕微鏡でしか見えないサイズ、ということです。
工業用途としてのダイヤモンドについても、あれこれ述べられています。
そうそう。化学を語るときに不可欠な「周期表」。
この説明のページに『周期表は暗記するものではなく、そばに置いて眺めるものだ』という文がありました。
いやぁ、いいなぁ。
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2006年7月12日 08時30分
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図書館の子供の本を置いてある書架で見つけました。
『小学生のためのエクセル入門編』
どんな内容なのかなと、しっかり借りてきました。
出版社はどこかと見ると「日経BPソフトプレス」
「3〜6年生向け」なんて書かれていますが、なかなかの内容です。
キーボード入力のしかたと日本語入力の方法(ローマ字)は綴じ込みで解説。
セルの入力から始まり、成績表を作って平均点を出したりとか、気温の変化を表にしてグラフを作ってプリント、なんていっちょまえのことまでやっています。
「超初心者大人の入門」にもちょうど良いレベルでしょう。
女房が真剣に見入っていました。
なにやら勤め先の歯医者で、コンピュータを触る羽目になってしまったそうな。
※「JA3ATJ」さんのブログにトラックバック。
※パソコン博士の終了問題
(1)エクセルで何ができますか?
1.絵が描ける 2.表の計算 3.インターネット
(2)セルの中に入力する数字や文字を何といいますか?
1.ツール 2.フォント 3.ヘッダー 4.データ
(3)エクセルで表示されるマス目、行は65536行ですが列は何列?
1.64列 2.125列 3.256列 4.512列
(4)セルに入力すると左揃えになるのはどれ?
1.1000 2.0.15 3.割引10% 4.1
(5)計算を実行するための機能を何というか?
1.セル 2.数式 3.関数 4.選択
(6)(アイコンの種類なので飛ばします)
(7)一本の線で結んでいるグラフは何グラフ?
1.円グラフ 2.棒グラフ 3.折れ線グラフ
(8)最大値のことを「MAX」といいますが、最小値は?
1.MS 2.SUM 3.MIN 4.IME
(9)前に作成してあった表の一部を修正しました。
ファイルの名前を変えずに保存することを何といいますか?
1.名前を付けて保存 2.ページ設定 3.上書き保存
(10)作った表をグラフにするときに使う機能は?
1.グラフエリア 2.グラフウィザード 3.グラフタイトル
てな、問題が巻末に出ておりました。
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2006年7月5日 22時38分
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「真空管70年の歴史」では、内容に物足りなさを感じました。
で、「JA3ATJ」さんに紹介していただいたのがこの本。
誠文堂新光社発行の「クラシック・ヴァルヴ」。著者は「大塚久」さん。
サブタイトルは「幻の真空管800種の軌跡」。
16ページだけですがカラー写真が美しい!
ヒーターが灯されています。
それと感激したのが「マジック・アイ」が点灯した様子。
グリッド電圧により光り具合が変化する様子がカラー写真になっています。
扇形ひとつが開いたり閉じたりする6E5は有名ですが、このほか様々な種類のマジックアイが。この様子は必見ですね。
真空管テレビ用のダンパー管や高圧整流管は、捨てられていたテレビから抜き取って眺めた後、「投げて割った」思い出があります。
高圧整流管、構造があまり面白くなかったのですが、ひさしぶりに見ると(写真ですが)、「高圧だぞ!」という形の電極、思えばなかなか未来的です。
我々の世代が見慣れたMT管の紹介はさすがに少ないです。
「真空管70年の歴史」と合わせて鑑賞されると良いでしょうね。
1994年の発行で3900円。
いつもどうり、大阪市立図書館にリクエストしたものです。
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2006年7月3日 08時50分
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大阪市立図書館図書館の蔵書検索
で「真空管」を探していて見つけました。
球一本でスーパーヘテロダイン・ラジオに挑戦!とい本です。
あれこれと試行錯誤。
いろいろ実験されています。
真空管以外は、比較的新しい部品を使って作られていますので、記事の再現製作はできると思います。
しかし問題は真空管。
1球でスーパーにするには複合管を使わなければなりません。
第一章で紹介されているのは「6AS11」という3+3+5極管。
これだけでは面白くないということでしょう、「使えそうな球と回路構成の可能性」と話が続き、「3+3」のMT管でスーパーラジオができあがります。
回路図、写真、図表も豊富。
読んでいて面白いですし、練った回路は勉強になります。
ただ・・・私の場合、自分で作ろうとは思いません・・・残念ですが・・・
それと・・・著者名が「龍田壱球」。ペンネームですな。
これだけ面白いことに挑戦されているのだから本名でもいいのじゃないかなっと。
※「龍田壱球」さんの検索結果。
本屋さんと本の紹介記事しか出てきませんね。
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2006年6月29日 08時52分
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自分が執筆したわけでもないのに、CQ出版から2冊の本が送られてきました。
「はじめての78kマイコン」と「電子工作のためのR8C/Tinyスタートアップ」
2冊とも部品が実装されたマイコン基板+CD-ROMが付録。
基板の様子はこんなのです。
こちらが78K。
R8C/Tinyはこんなの。
この2冊、ざっと目を通しまして感じたこと:
・マイコンのアーキテクチャー、あまり解説がありません。
・マイコンの命令体系、つまりアセンブラレベルでの制御に関する解説も少ないです。
・付録のツール、統合環境の「C」を使う前提で解説が進みます。
まぁ、今ふうなのでしょうね。
マイコンの場合、アセンブラの勉強が不可欠です。
いきなりCだと、割り込みの記述や多バイトデータを割り込みルーチンとやりとりするときなど、マイコン特有の動きに悩むことも多いだろうと想像します。
※CQ出版の広告をどうぞ
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37261.htm
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37311.htm
広告を見ると、マイコンの詳細なアーキテクチャは別の本で、ということらしいです。
あるいはCDにデータシートやマニュアルが入っているのかもしれません。
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2006年6月27日 08時59分
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図書館から借りてきた誠文堂新光社の本「真空管70年の歩み」、副題が「真空管の誕生から黄金期まで」。
本の定価、ちょっと高いです。3400円。自分では買えません。
掲載されている真空管の写真に驚きます。
真空管が誕生したばかりのころは、こんな形だったんだと、珍しいものを見せていただきました。
ただ・・・
エンジニアとしては面白くないです。
回路図がほとんどないのです。
真空管の特性図や構造図もほとんどありません。
真空管ってこうして作ったんだぞっという解説もありません。
まぁ、珍しい真空管を展示して、その特徴を主に文で説明しているのだけ、っと言ってもよいでしょうか。
写真にしても、真空管が使われていた装置、その中身を撮ったものが欲しいところです。
ちょっともの足りません。
※googleでこの本を検索
※JA3ATJさんから指摘のあった
「クラシック・ヴァルヴ」 1994年発行ですね。
webをウロウロしていると、
http://ssro.ee.uec.ac.jp/lab_tomi/uec/museum/index.html
こんなところに行きつきました。
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2006年6月26日 17時45分
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毎日新聞朝刊の広告ページにあった本です。
タイトルを見るだけで・・・「とんでも」さんの本?
ですね。
怖いもの見たさで読んでみたい気もするのですが・・・やっぱり怖い。
著者「島村賢治」さんをググると・・・
あにゃ?あまり出てきませんね。
本屋さんでの本の宣伝ばかり。
2006年6月発行の本ということで、まだ出回っていないのかしら。
「介護用浴用機器関連の発明者リスト」の中に名前がありますが、同一人でしょうか?
大阪市立図書館のサイトで著者名検索しても出てきません。
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2006年6月24日 08時58分
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図書館で借りてきた本です。
「磯野家の謎」という本、覚えておいででしょうか?
サザエさん一家の「謎」を調べた本です。
このミリオンセラーの本を出版して「おおもうけ」したのが飛鳥新社。
稼いだ金の使い道(税金対策)をしている間におかしくなってしまった人間関係(実話)をえがいたのがこの本「磯野家のあとしまつ」です。
著者は「内山幹雄」、飛鳥新社の元役員。出版社は「こーりん社」。1995年の本です。
「磯野家の謎」が出たのが1992年とのことですので、ほんのわずかな年月でここまで人間関係がこじれるとは・・・悲しいです。
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2006年6月24日 08時53分
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図書館で借りてきた本です。
マイクル・クライトン著「恐怖の存在」。
2004年の本で、日本語訳は2005年9月。いちばん新しい本なのでしょうね。
環境破壊・地球温暖化に警鐘!というのがテーマなのですが、「温暖化してるってほんとなの?」と、常識を痛烈に批判します。
主人公達は世界中を飛び回るのですが、あれやこれやの陰謀に巻き込まれぼろぼろに・・・といういつものパターンです。
webを探せばいろいろ書評が見つかりますので、あらすじは書きませんが、おぉっと思った記述をメモしておきます。
●『風力発電は偉大だ。しかし、鳥の視点から見れば迷惑このうえない。鳥にとっては、あれは巨大な鳥専用のギロチンでしかないからな。・・・・だれも風力発電のメリットとデメリットを冷静に評価しようとはしておらんだろう。』
本文のこの部分に対し訳者が「デンマークでの風力発電で毎年三万羽の鳥が犠牲になっているが、自動車事故では百万羽の鳥が死んでいる」という記載のある書物を紹介して風力発電を援護しています。
●「付録1 政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか」
ここの文を書きたかったためにこの小説を書いたのではないかと思うのです。
この中には『カール・セーガンのいう過去の”悪魔にとり憑かれた世界”から人類を救える希望の星は、たったひとつしかない。科学だ。』という文があり、政治や権力に翻弄された過去の歴史をふり返っています。
クライトンの著作を初めて読んだのは「アンドロメダ病原体」
中学校同級生の親父さんに「これおもしろいで」っと貸してもらったのがこの「アンドロメダ」。
1970年ころでしょうか。
当時、SFを読みまくっていました。
小松左京や星新一、眉村卓などなど、面白くって読みあさっていました。
その後、クライトン原作の映画「ジュラパ」ができて、さすが!です。
※「風力発電と子育て日記」さんにトラックバック。
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2006年6月18日 22時52分
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以前、「おもしろい!」っと紹介したブログ「実録ネコ裁判」。
そのブログが本になり、今朝の新聞広告に載っていました。
出版社は角川書店。
被告人の山田タロウさん、今もブログを続けられています。
『【続】ネコ裁判「隣のネコも訴えられました」』をどうぞ。
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2006年6月6日 08時09分
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2006年5月21日 07時07分
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1985年の夏におきたJAL123便の墜落事故。
そのとき救出活動の中心となった群馬県警察本部の長として
事故対策本部を指揮した河村一男氏のドキュメンタリーです。
初版2004年8月発行ということですので、比較的新しい本です。
本の表紙は墜落現場の航空写真。
深い山の中、緑々した木々がなぎ倒されています。
123便行方不明の第一報から墜落地点の確認、救出へ向けての体制作り
など、現場にいたものの立場で時系列に沿って解説が進みます。
墜落したのが、標高1500mを越える山の中ということでその場所が
特定できず、群馬県警だけでなく長野県警や埼玉県警まで出動して
捜索、混乱していた様子が描かれています。
今ならGPSもあり、違った初期救出活動が行われていたことでしょう。
この本を読んで感じた(知識を新たにした)こと・・・
・墜落場所は「御巣鷹山」と言われるが、じつはそうではない。
「御巣鷹山と三国山の中間の尾根、地元でスゲの尾根と呼ばれる」
後日、群馬県上野村の村長が墜落場所を「御巣鷹の尾根」と命名。
もし、新しく書かれた123便関連の書物で「御巣鷹山」と記されて
いたらそれは調査不足。「御巣鷹の尾根」と記しているかどうかで
信頼できる記事かどうか判断できる。
・・・・なるほど。現場を知っている人の言葉です。
・当時、群馬県警はヘリコプターを持っていなかった。
捜索は埼玉、長野県警、自衛隊のヘリだけだった。
・・・・そうなんだ。
・山の中で無線が届かない。
救出のため山に分け入った部隊に連絡を入れるすべがない。
ヘリとも自衛隊とも無線がつながらない。
場所確認に「のろし」をつかった。
・・・・まわりに2000m近い山が立ちはだかっていますから。
同じ著者で、2005年8月発行の「日航機遺体収容 123便、事故処理の真相」という本が出ています。
「御巣鷹山−三国山」墜落地点の場所。
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2006年5月10日 09時22分
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