ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2013年04月28日(日)
TK-80ユーザーズ・マニアル
TK-80ユーザーズ・マニアル、あれこれいっしょに廃棄する前に
中身をスキャンしておきました。



本店のTK-80の残骸の中に置いてます。
pdfで5.8Mバイト。

もうひとつがTK-80応用プログラム。



こちらは2.0Mバイト。
歴史的価値あるかなぁ。


ちなみにTK-80ユーザーズ・マニアルという表記が正式。
「マニュアル」じゃありません(笑)

例えば、p15には「抵抗」のカラーコードについて、こんな解説が載っ
ています。
(クリックで拡大↓)


また、p117の「TK-80 CMTインターフェース」はカセットテープを
使ってのデータセーブ、ロード回路の作り方です。
最初から回路を乗せておいてくれればよかったんでしょうが、
なにせ「トレーニング」です。
自力で作ることに意義があります。
トーンバースト信号による録音再生でした。

※pdf:
ユーザーズ・マニアル
応用プログラム

2013年4月28日 18時12分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月27日(土)
スキャナーがやってきた:男の子はプラレール
1987年の写真(ネガ)をスキャン。
写っているのは浩平(長男)です。

男の子のおもちゃといえばやっぱりプラレール



あれこれ連結させて、3編成走らせていますね。



ひっくり返って目線を低くして、そりゃもう楽しそう。
レールの数、これからまだまだ増殖しましたよ。

優れものだったのが中央に見えている「自動ポイントレール」↓


向こう側から来た列車が、三方向に対し順番に行き先が切り替え
られるのです。
電池不要の仕掛けです。
列車が走ってきて爪に当たったら、そのチカラでポイントが動きます。
この仕掛けはすごかった。

2013年4月27日 16時47分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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平野川こいのぼりプロジェクト
我が中川地域の西に位置する平野川。
そこに「鯉のぼり」を泳がそうというプロジェクトです。
先週、ワイヤー張りをしていまして、今日、もう少ししたら
「鯉のぼり」のぶら下げ作業を行います。

こんな回覧板が地域に回っています。




平野川に架かる近鉄電車の鉄橋(鶴橋・今里間)から見えるかと。
電車の窓から南側を見てください。


※みんなで手書きの鯉のぼり








※関連
★中川地域まちづくり協議会ブログ
    ↑
   K水道店君が頑張って作り込んでいます。

2013年4月27日 08時45分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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PC-8801のマニュアル
発掘中(といっても廃棄するため)の本、あれこれ。
こんなのが出てきましたけど…

PC-8801のユーザーズ・マニュアルとBASICリファレンス・マニュアル。



あと、CQ出版の単行本。
「VMEバス」なんて、もう触ることがないだろなぁ。
どこの製品(VMEバスのCPUボード)だったか、基板内のデータバスが
とあるタイミングで「衝突」しているのを見つけてしまって、大騒ぎ。
なんて経験もあります。

こんな本も捨ててしまいますが…


2013年4月27日 08時32分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2013年04月26日(金)
照光式タクトスイッチ…接点が死んでました
買い置きしていた&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3..0l10.7290.14841.0.15432.20.14.3.0.0.1.531.3765.2-2j4j3j1.10.0...0.0...1ac.4j1.dn-ZqifNpGQ&oq=日本開閉器+JB-15" target="_blank">日本開閉器 JB-15 照光式タクトスイッチ
使おうとしたら… 接点が死んでいました。

新品で置いてあったのですが「接触不良」でどうにもなりません。



スイッチの中央にLED(これは赤色)が仕込んであります。

「くそったれめ〜!」っと、解体です。



右上の「黒丸」は丸洗い洗浄対応のためのゴムシールです。

可動片(円形金属)を外し、内部の固定接点を見てみると…



なんとういか、あれまぁ。
可動片のほうはひどくありませんでしたが、固定接点部のメッキが変色
しています。
手元にあったこのスイッチ5つ、みな同じようにアウトでした。
未使用品なんで、経年劣化っという言葉じゃ割り切れません。
メッキの不具合なのかそれともゴムシールの素材から出る何かが
悪さしたのか…
これはちょいともったいないよう。


★タクトスイッチの接触不良まとめ

2013年4月26日 12時56分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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4月の撃墜数
一升瓶が18本に四合瓶(ワインも混ぜて)が3本。
ひさびさの二斗!呑みでした。



★5月25日は大倉で酒蔵ライブ

2013年4月26日 06時18分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2013年04月25日(木)
インターフェース誌発掘作業中#2
インターフェース誌発掘作業中の続き。
1980年代後半のが出てきました。

これが1985年〜1987年。


そして1988年と1989年。


kitamuramasaさんへの発送、1985年と1986年のだけでいいですか?
1987年のはどうしましょう。


さて、残りの本はどうしましょう。
現時点の予定、次の日曜に廃棄です。

2013年4月25日 18時24分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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AVRマイコンのAREFピン
ちょっとメモ。

AVRマイコンのAREFピン、普通はA/Dコンバータの外部基準電圧を
つなぐわけですが、1.1Vと2.56Vの内蔵基準電圧も装備しています。

A/D制御レジスタの設定でこれらを切り替えします。
こんな具合。
(クリックで拡大↓)


この表の最後、REFS2,1,0がすべて1の時、内蔵基準電圧2.56Vが
有効になって、ノイズ低減のためにAREFピンにコンデンサを
つなげられるようになっています。

A/Dコンバータの周辺概略回路はこんな具合です。
(クリックで拡大↓)


この設定だと、内部基準電圧の経路がAREFピンに出てくるように図示
されています。
つまり… 2.56V基準電圧が外で使えるかも。 です。

直接負荷をつなぐのはまずいでしょうが、OP-AMPをバッファにして
取り出せばIC内部の基準電圧が外で利用できそうです。
負荷抵抗でどのくらい変動するか、計ってみました。

チップは手元にあった「ATtiny861V」。20ピンのICです。
無負荷で出てきた基準電圧値は「2.5320V」。

まずはどれくらい電流が流れるのかから調査。
テスターを電流レンジにしてAREFピン間に100Ωの抵抗を直列に入れて、GNDと+5Vに接触させます。

  GND側:4.3mA   +5V側:0.17mA

流れ出し側の電流が大きくなりました。

次にGNDあるいは+5Vにつなぐ抵抗値を変えて、基準電圧値が
元の値からどれだけ変動するかその増減を読みとります。

負荷抵抗 GND側  +5V側
−−−−−−−−−−−−−−
 2MΩ  -0.1mV  +0.1mV
 1MΩ  -0.2mV  +0.2mV
100kΩ  -1.8mV  +1.6mV
 10kΩ -16.7mV  +1V以上

負荷が2MΩを越えると、GND、+5Vともドロップは感じません。

バイアス電流の小さなFET-入力OP-AMPじゃなくても、バイアス電流が
数百nAの普通のOP-AMPでも大丈夫そうです。

アトメルのアプリケーションノートを探してみましたが、
このような応用は見い出していません。
内蔵A/Dの基準電圧と同じ値が外部で利用できるのですから
ちょいと便利かも。


※応用
外部に出したVrefを使ってA/Dをバイポーラ入力に


2013年4月25日 13時01分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月23日(火)
調整用ドライバにマロンの歯形が
ひさしぶりに使った調整用ドライバ。



その握り手部分に違和感が…

「んっ?!」っとよく見ますと…



マロンにガジガジされていました。

※関連
「マロン」がチビ犬だった頃
「マロン」の痕跡が
マロンその後

2013年4月23日 10時01分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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おもちゃ病院・接着剤講習会:導電性接着剤
先週の土曜(20日)、北区の大淀老人福祉センサーで『接着剤講習会』
が開かれました。
私も含め大阪各所からおもちゃ病院のドクター50名ばかりが集合。
講師は「セメダイン」の人(お名前失念)。
主に家庭用接着剤について実技も交えて講習が進みました。

で、質問コーナーで出てきたのが『電気を通す接着剤』
皆さん、プリント基板などの補修で苦労されているようです。

残念ながら、セメダイン社からは家庭用分野での販売はされていません。
しかし、工業用としての商品は存在します。
でも、家庭用と販売ルートが違います。
『小分けして売って』っとリクエストが出ておりました。

で、この分野の商品を調べますと、セメダイン社からは
「スーパーXシリーズ ECA19」としてラインナップされています。
カタログはここ↓
  ・http://www.cemedine.co.jp/product/industry/pdf/super_x.pdf

銀色で体積抵抗率が「6.45・10-4Ω・cm」と記されています。
これがどんなもんかは、金属のデータ↓がありました。
  ・http://www.inductionheating.jp/pdf/resistivityJ.pdf
    ※単位換算に注意 接着剤はΩ・cm 表はΩ・m 指数も違うし

表には容器の容量が記されていませんね。
いったいどのくらいの量でいくらなのか知りたいところです。

他メーカーなら、
  ・藤倉化成 ドータイト
    ※通販価格 量不明だけど10043円 (モノタロウ)


★東成おもちゃ病院まとめ


2013年4月23日 09時01分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月22日(月)
機械メーカーが言う修理不能品を復活#2
修理依頼の飛び込み電話がありまして、朝から羽曳野まで行って
きました。
以前の機械メーカーが言う修理不能品を復活と同じく、NC装置
のCRTモニターがその原因。
「文字が暗くて見えない」という症状です。
30年選手ですが、装置そのものは正常に運転できています。
しかし、CRTがヘタってきて、データ設定などができないという
わけです。

CRTへのビデオ信号はコンポジットじゃなく、HとVの同期信号が
別経路で来ていました。
で、あれこれやって修理は無事に成功!!!

これがその制御卓。

モニターが上下に2台ありますが、上のは予備機。

CRTはやはりアンバー(橙)色の表示でした。
メーカーに送ったが、「CRTモニターは修理できない」と
点検費用だけ取られて帰ってきたと…。
そして、この記事を検索で見つけて、「藁をもすがる思い」で
電話したとのことです。

「どんな語句で検索されたんですか?」っと聞きますと
『白黒 CRTモニター 修理不能』とのこと。
トップではありませんが、確かに以前の記事が何ページ目
かに出てきます。
ひょんなことからお役に立てたようです。


さて、ここで機械系の皆様にHELPです。
修理作業完了後の雑談の中でこんな相談を受けたのです。

工場は「パンチングメタル製造加工」。
いろんな厚みの金属板にさまざまな形状の穴を開けて
パンチングメタルを作っています。
大きさいろいろ、特注品ばかりの少量生産。

これがそのプレス機。
「JIRO」と名が付いています。
17年前に逝った私の親父と同じ名前です(笑)



写っているのはプレス部分だけです。
ワークである板を動かす部分はもっと大きいのです。

そのプレス機に板をセットしたとき、板の端とプレス上部に
あるピンの距離を確認したいとのことなのです。

これがプレスの部分。



上から突き出しているピンが上下して、その下にある板に穴を開け
ます。
穴が開いたら板を定ピッチ送って次穴に移ります。

板の端をゼロとして、プレスのピン端までの距離を手軽に
読めればという要望です。
プレス停止中にワークの位置を手軽に確認できればなぁ、
ぱっと当てて計って、取り外して次工程へ。
ということなんです。

下手な図ですがこんな雰囲気です。
   (クリックで拡大↓)


  ・板の端からピンまでの距離はmax50mmもあれば。
  ・精度はノギス程度で良い(5/100mmほど)
  ・板厚はさまざま。 0.8mmくらいから6mmくらい
  ・板表面とピン下との隙間は数mm〜20mmくらい

「ノギスを立体的」にしたような、スライダーから垂直
にピンに当てる凸形金具をくっつけたようなものがイメージ
でしょうか。
底部に板端の引っかけ段差を作ってけばそこがゼロ基準に
できそうです。

このスライダーの移動量をリニア・パルススケールで
読み取ってデジタル表示できればなぁ…


こんな要望です。

ボランティアじゃなくって、ちゃんとした仕事の相談です。
いかがでしょうか?

・世の中に流用できるようなモノはあるか?
 あればそれを改造とかでも可。
・メカ回りの設計製作は可能か?
・パルススケールの選定。
・電気回りはどう? (私の仕事も欲しいし)
・現場は大阪府羽曳野市。

2013年4月22日 14時38分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2013年04月21日(日)
「VALUE up」も発掘
エプソンの情報誌「VALUE up」。
これも段ボール箱から発掘できました。
1988年1月が「創刊前号」。 1988年3月が「創刊号」です。



まさにMS-DOSの全盛期。
CPUはV30や80286、そして386、486に。
裏表紙にはラップトップPC「PC-286L」の広告が載っています。
当時、主流のハードディスクは20メガとか40メガ。
ギガじゃありませんので(笑)

この本、どなたかいりますか?

2013年4月21日 17時47分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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インターフェース誌発掘作業中
本の処分に向け、あれこれ整理中です。
「80年代までのインターフェース」というリクエストがありましたので、
段ボール箱の中から発掘作業をしておりました。
現時点、これだけです。

まず古いものがこれ↓
下の写真が一つの段ボールに入っていました。





一番古いのは1977年でしょうか。
新しいので1984年。


もうひとつ引っ張り出した段ボールがこれ。
この写真のが入っていました。





この箱はどうやら1990年代の前半です。
1980年代後半の段ボールがまだどこかに埋まっているようです。

もうちょい発掘を続けてみます。


そうそう。 こんなのも出てきました。


一番上のが「TK-80」のユーザーズ・マニュアル。
TK−80の残骸で回路図を紹介しています。
これ、正式名称は「TK-80ユーザーズ・マニアル」なんですよ。

そしてシャープの「SM-B-80T」ユーザーズ・マニュアルとOWNER'S MANUAL。

それに日電のマイコン開発ツール「PDA-80」と「PDA-800」のマニュアル。
難波のビット・インでお世話になりました。

さて、これらどうしましょ。
まだ発掘途中ですが、『とりあえずこれ欲しい』というのがあれば
確保しておきますので。

昨年、プロセッサ誌詰め合わせを送ったとき、同様の段ボールで
千葉県向けで着払い代金「1790円」でした。
  (こちらは大阪)
2013年4月21日 16時20分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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「マロン」の痕跡が
女房と正悟が二人で部屋を整理していたらマロンの痕跡があれこれ
出てきました。
これは「孫の手」。
その先、マロンがガジガジかじった跡が…。



マロン:我が家で飼っていたビーグル犬。
1993年生まれ。 2006年に永眠。




◆「マロン」がチビ犬だった頃

2013年4月21日 15時54分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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NPO法人大阪城甲冑隊のFacebook
▲▲▲ 下間家、大阪城甲冑隊をヤンペしました:2010年12月19日 ▲▲▲
    ↑
  この続き!  しつこく粘着(笑)

4月12日付の&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3..0l2j0i30l2j0i7i30.1735.3422.0.4329.11.11.0.0.0.0.141.1249.3j8.11.0...0.0...1ac.4j1.gW79TbWT_H4&oq=大阪城甲冑隊+facebook" target="_blank">大阪城甲冑隊のFacebookを見ますと、代表者(理事長)が
変わっていました。

  河井計実氏(創設者)→池上さん(前)→高橋さん(新)

と、なったようです。 今年度からなのかな?
で、せっかくですんであれこれを記事にしておきました。

   ★下間家、大阪城甲冑隊をヤンペしました:大阪城甲冑隊のFacebook

なにが面白いって、「大坂の陣400年祭」を熱く語る河井計実氏
「大阪城甲冑隊は400年祭のために作った」んだっと創設者が
述べています。

  (クリックで拡大↓)


2013年4月21日 07時27分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2013年04月19日(金)
24V・7.5Aのスイッチング電源
ちょいと実験しようと、ひさしぶりに引っ張り出してきたら…
逝ってました。



昔々の「ボルゲン電機」製のスイッチング電源。
ちょいと大容量。 24V・7.5Aという仕様です。

出力端子のネジ周辺、何となく濡れたような跡があって、
ネジの頭がなにやら怪しい緑色に変色しています。



  (ホコリが積もっているのは、しばらく使っていなかったから)

中を開けてチェックしたら、出力ラインに入っている電解コンデンサ
が液漏れ。
その「汁」が端子台を通ってネジの頭に滲み出していたのです。
本来なら全部のコンデンサを入れ替えしておくべきなんですが、
実験を急いでましたんで、とりあえず液漏れが発覚した出力段の
コンデンサだけを取り替え。
それとM4のビスを新しくして、実験を継続です。

電解コンデンサ、通電していなくてもお漏らしするわけでして
たちが悪いです。

2013年4月19日 20時53分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月18日(木)
「EDO規格ボルト」の本体
先日のEDO規格ボルト、これ↓の部品です。



火縄銃の部品だったのです。
銃身の手前側にねじ込む「尾栓」が先日のボルト。
江戸時代の軍用銃だそうな。
当時の加工技術ってあなどれません。

※Wikipediaより
  戦国時代末期には日本は50万丁以上を所持していたともいわれ、
  当時世界最大の銃保有国となる。


まぁ、えらいもんを仕入れよりました。 
友人に言ったら「鶴橋って治安悪いの?」だったそうな。
どんなマッドマックスやねんっと。

2013年4月18日 08時35分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年04月17日(水)
今度は「海苔」で
お土産でもらった韓国海苔。
そのパッケージがやらかしていました。
ほとんどがハングル表記です。 ちょびっと英語。
そして… どういうわけか日本語も。

包装のサイズはほぼA4。


写真があるんで「海苔」だと分かります。




まず、パッケージ表面の写真。
お茶碗に盛られたゴハン。
「豆ゴハン」なんですが…
豆が空中浮遊しています。



どこの誰がこの修正指示を出して、出来上がりにOKを出したんでしょうね。
  「白ゴハンを豆ゴハンにしたい? 簡単、簡単。」
  「炊き直さなくてもいいですよ。」
  「ほれ、できた。」
  「9粒でいいですか?」
  「もっと増やせますよ〜 どうします?」
っと作業が進んだのでしょう。

先日のKainekoティッシュのようにやっぱり日本語表記がありがたがれているんでしょうか?
裏面の注意書きがこんなふうになっています。
   (クリックで拡大↓)



順を追っておかしなところを解説します(笑)



(1)「シープート」 →「シーフード」と思われます。

(2)「日光わ」 →「は」ですな。

(3)「乾冷」 →「寒冷」なんでしょうが、「乾冷」のほうが
        「乾燥して冷えた場所」と的確な気がします。

(4)「°」 →記号として認識したんでしょうな。
       句点も半濁点も「小さい丸」ですから。

(5)「財経訃告時」 →これが分からない。
           訃報の訃なんで、倒産とかの意味なんかな?

(6)「保証わ」 →「わ」と「は」の使い分けって難しいんでしょうね。

(7)「防湿制」 →「剤」と「制」、見た目は似てますが…

(8)「食べらわ」 →「わ」と「れ」も見た目は似ています。


さて、今回の海苔、なんと名付けましょうか?


※参考
検索:まわりふきん


2013年4月17日 09時23分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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御幸森神社「御幸稲荷祭」
地域の氏神さま御幸森神社で、昨晩、「御幸稲荷祭」が行われました。
まつられている「おいなりさん」の前で神事が行われます。
開始は19時から。

松明に照らされてなかなか趣があります。
携帯電話内蔵カメラで撮ったんですが、ずいぶん明るく写っちゃい
ました。
でも、周囲は真っ暗。

神事が終わった後は「クリスタルボウル」の奉納演奏があり、これを
目当てにおじゃましたのです。
不思議な音色。
和音というのか共鳴音が境内に響きます。

2013年4月17日 08時26分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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2013年04月16日(火)
「ボルト」
正悟が珍しいものを仕入れよりました。



新JISでも旧JISでもインチでもありません。
「EDO」とのこと。

これが挿さる本体は… また今度。
2013年4月16日 21時24分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2013年04月14日(日)
スキャナーがやってきた:居酒屋ガレージはここから始まった
スキャナーがやってきた、暇があるときにネガフィルムのスキャンを
続けています。
でもなかなか終わりません。
現在5000コマくらいです。
24枚撮りのフィルム換算で200本ばかし。
フィルムを保存してある箱の増減から半分まで来たかなぁっと。

で、1996年の写真が出てきました。
肺ガンで逝った親父の葬儀を写した写真です。



今では珍しくなった自宅での葬儀です。
当時すでに青少年指導員になっていた私、大勢の青指仲間が
お通夜に押し寄せてきます。
その席で「関東煮」が振る舞われたのですが、その場所がガレージ
だったのです。
当然ですが、酒のラベルは壁に貼ってませんし、ビールサーバーも
ありません。









この写真、誰が撮ったのかなぁ?
喪主の私が写ってますんで私じゃありません。
フィルムに日付が焼き付けられていますんで、カメラは「OM-2sp」です。
当然オートフォーカスじゃないし、女房くらいしか考えられない…

「居酒屋ガレージ」の発端、このお葬式だったのです。

※この写真に写っている青指仲間のうち二人が鬼籍に入っています。
2013年4月14日 16時17分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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出窓:仕事場の近くで「鯉のぼり」
仕事場の近所にこんな出窓を見つけました。
(クリックで拡大↓)


中央に鯉のぼり。
左端は黒猫ちゃん。
その隣のサボテン、ひょっとしてホンモノでしょうか?
2013年4月14日 14時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月13日(土)
ジャンクのテスターを放出
放出  …【はなてん】じゃあありません

使わなくなったテスターを放出します。
死にはしていませんが、どこかのレンジがおかしいとか安定しないとか
ちょいと難をかかえているはずです。   (詳細は未調査)



左から
・日置「3007」  33.3kΩ/V DCの高感度メータ
        ただし、「NG、×」っと赤マジックでマークがぁぁぁ。
        どこがおかしいかは不明、直流電圧レンジは
        普通に計れてます。

・サンワ「CX-505II」 コンデンサ測定レンジ付きのちょい大型テスター
        これも50kΩ/Vと高感度。
        悪いとこは無いかもしれません。

・ソアー デジタルマルチメータ「3430」  25000カウント
        交流はRMS計測。
        006P電池です。
        これは、どこかのレンジが不安定になっていたかなぁ。

付属品(テスター棒、電池など)はすべて無し。

★お代は無料
着払いでお送りしますので運賃をご負担下さい。
仕事場で頒布する各種キットに同梱してもかまいません。

欲しい方はこの記事に「公開」で書き込みしてください。
多人数の場合は1週間ほど待って抽選します。

なお、ジャンクですので返品不可です(笑)

2013年4月13日 08時04分 | 記事へ | コメント(16) | トラックバック(0) |
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2013年04月12日(金)
インターフェース誌やザベ、Cマガなどを
  インターフェース
  ザ・ベーシック
  Cマガジン
  プログラマーズ・ページ
  トラ技コンピュータ
などの雑誌を今月末の古紙回収に出します。

『プロセッサ』はもらい手があったので…

1970年代〜1980年はじめのインターフェース誌は、マイコン
黎明期にあたるわけでして、捨てるのはちょいともったいない
かなっと感じています。
手を挙げてくだされば「送料着払い」で発送いたしますので。
けど、本は重いです。

※関連
2012年06月06日:インターフェース誌などを処分しようかと 

2013年4月12日 08時45分 | 記事へ | コメント(14) | トラックバック(0) |
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2013年04月11日(木)
トランジスタのコレクタとエミッタを入れ替えてみると
オシロのプローブも修理できたことですし、単4電池2本仕様の防犯ブザー
出てきた課題:トランジスタのコレクタとエミッタを入れ替えてみると
検証してみました。

回路はこんな具合。 (クリックで拡大↓)


NPNトランジスタでマグネチックサウンダ(導通チェッカーで使っているTDK製)
を駆動してその駆動電圧を観測します。
電源は3V。
オシロのch1は正常接続で、コレクタ・エミッタ入れ替えたのをch2で観測。

まず、海外製トランジスタ「9014」を試してみました。
(クリックで拡大↓)


上側波形がch1。 正常接続したコレクタの様子です。
マグネチックサウンダからオフ時に発生するスパイク電圧が見えています。
ピークが54V。
電源電圧を上げてもピークはこれ以上高くなりません。
トランジスタがブレークダウンしてこの電圧で制限がかかっています。

下側がch2。 逆接した波形です。
ch1は20V/divですがch2は5V/divでレンジが異なります。
オフ時のピークが低く8Vほどになっています。
また、オン時は0Vが継続するはずですがへ、すこしだけ0Vになったあと、
3Vくらいの残留電圧が続いています。
これを見ると、逆接ではきちんとスイッチしないわけです。


次が国産の2SC1815。
(クリックで拡大↓)


ch1が上側波形で正常接続。
下側がch2で逆接です。
ch1が50V/divになっています。

やはり同じような傾向です。
2SC1815の場合、電源電圧を上げていくとピークが110Vほどまで
上昇しました。(正常接続で)
ブレークダウンしてここでストップです。
コレクタ・エミッタ間の最大電圧(VCEO)、規格では50Vとなっていますが、
ずいぶん余裕があるようです。

ということで、逆接して使えるのか?というと、やはり正常動作には
ならないわけです。

ただ… 
  ・強烈なスパイクが出ない
  ・ドライブが軽くなる
ということを意図して逆接で使ったということは考えられるわけでして、
これはもう設計者(誰か知らないけど)に聞くしかありません。


★東成おもちゃ病院まとめ


2013年4月11日 15時55分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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オシロのプローブを修理…成功
このオシロ、20年以上使ってます。



今では珍しい「デジアナ」式。
菊水の「COM7101A」。

付属のプローブのうち一本ががおかしくって(接触不良)、使わないまま
電線入れ(ワニロクリップなどが入っている)に放り込んだままになって
いました。

ちょいと気になったんで、ダメもとで解体です。
接触不良になっているのはBNCコネクタ部。
ぐにょぐにょすると接触が回復。
でもコネクタに添えた手を離すとまたダメという状態です。

まず、解体。


同軸ケーブルそのものは断線してませんでしたんで一安心。
「おかしいところはないか?」っと注視!



そしたら…ありました。



プラグの中心導体部「a」と100Ωの抵抗の足「b」、この間の導通が
ありません。
パターンでつながっているのに!
でも、抵抗の足と「a」に盛られたハンダとは導通あり。
つまり、中心導体がこのハンダ盛りから浮いている!

よく見るとクラックがあります↓


再ハンダして解決です。
何年もほったらかしだったプローブ、蘇らせることができました。
めでたしめでたし。


※関連
菊水  純米(笑)
菊水5650Eオシロスコープ   …これとは別のオシロ
リコーGX100 突然の二段表示 …被写体に
ストロボでマイコンが暴走した …波形記録にこのオシロを使用


2013年4月11日 14時35分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月10日(水)
単4電池2本仕様の防犯ブザー
防犯ブザーのストック(部品取り用)にこんなのがありました。
「MADE IN CHINA」ですが「東芝」製。
型番「DB-120」。
「ボディーガード」なんて、ちょいといかしたロゴがプリントされています。





多くの防犯ブザーが小型化のためにボタン電池を採用してます。
でもこれは単4電池2本で動作。

電池交換はビスを回してフタを開けるというわけなんですが、
ちゃんと埋め込みナットが使われています。



これだけで高級品。

基板がそのまま残っていました。
  (昇圧コイルは取り外していますが)





74HCU04を使った2ゲート発振回路が二組。
警報音用の3kHz発振回路とピヨピヨ音発生用の3Hz発振回路の二つです。
純アナログ発振回路です。

せっかくですんで回路展開。
(クリックで拡大↓)


この回路を見て「アレレ?」なところを発見。
出力段のNPNトランジスタ、エミッタとコレクタのつなぎが逆じゃないかと…
何度も見直しましたよ。

このつなぎでも、(+)電源と出力間に負荷(スピーカー)をつなぐとちゃんと
音は出るんです。

海外製Trの足は「EBC」の順。
ひっくり返せば「CBE」。
ベースの位置は変わらずでドライブはできます。

トランジスタのエミッタとコレクタを入れ替えてつないでも動作するんですよね〜。
このせいで動いているみたいです。
実装ミス(逆付け)なのか、あえてこうしてあるのか?
何なんでしょうかねぇ。


※関連
100均屋さんの電子小物
導通チェッカーの音を大きくしたい
使い方の問題なんだけど… …おもちゃ病院のスピーカーテスター
百均防犯ブザーはデジタル処理?
百均防犯ブザーはデジタル処理
百均防犯ブザー応用スピーカーチェッカー


★東成おもちゃ病院・まとめ

2013年4月10日 10時37分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年04月09日(火)
ネグロス電工製ポケット検電器
※メモ

ネグロス電工ポケット検電器:ピーポーマンのかわりに
私のマイコン型導通チェッカーを採用していただきました。

こちらの導通チェッカーには検電器の機能はありませんが、
通電中の回路に触れても壊れないという強みがありますんで、
電子回路だけじゃなく、電気制御回路でも使っていただ
けるかと…
ただ、通電中の200Vへの接触はちょいと怖い。


2013年4月9日 09時28分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月08日(月)
ホットカーペットのコントローラ修理
20年選手のホットカーペットが通電しないという症状。
つまり、暖かくならないという致命的故障です。
もうこれれを使う季節ではないんですが、まだしまい込むには早いかなぁ。
自宅の道具でざっと調べたら、原因はスイッチの接触不良。





全面が2領域に分かれ、それぞれ独立してオン・オフできるようになっています。
それを入り切りする波形スイッチの接点がアウト。
導通が不安定になっています。
何度も入り切りしてもたまにしかオンしない状態です。

基板には珍しい色のデバイスが乗ってましてちょい注目。
                        ↓


緑色のTO-92って珍しいんでは…
「PUT」です。
温度コントロールはリレーで100V系を切断しています。
SCRとともに、そのリレーを制御。

仕事場へ持ち込んで修理開始。
基板からスイッチを取り外します。
ハンダを吸ったところ↓



スイッチの足6本はしっかり曲げてあったのですが、片面基板ですんで
比較的簡単に外れます。



さて、スイッチの解体。
外枠金具のツメを曲げて接点部の箱構造を保持しています。
このツメ4本を真っ直ぐにすると、接点部が外れます。
慎重に解体。
この部品入れの中で作業です。
どんな部品が転げ出すかわかりませんのでねぇ。

出てきた可動接点部。
開閉時のスパークでしょう、接点が汚れています。



アルコールに浸して歯ブラシでゴシゴシと洗浄。
キレイになります。



箱の中の固定接点も黒くなっています。
それよりホコリがいっぱい出てきました。
これではまともな接触は期待できません。
20年以上ですからねぇ。



アルコールを使ってゴシゴシ洗い流し。
無事に組み立ても完了。
自宅での試運転もOK。
まだしばらくは使えそうです。

2013年4月8日 23時17分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年04月07日(日)
サクラまつり、無事に終了
「中川地域まちづくり協議会」が主催となる今年度最初にイベント、
「中川サクラまつり」が無事に終了しました。



サクラはほとんど散っていて、おまけに爆弾低気圧が来襲。
昼過ぎに雨は止みましたが風がえげつない。

5月の「平野川・鯉のぼり」イベントに向け、鯉のぼりの塗り絵も
ほぼ完了です。


※予告
4月21日(日)に平野川両岸間にワイヤーを張り、鯉のぼりを平野川に
泳がします。


2013年4月7日 23時05分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月06日(土)
ひがしなり・おもちゃ病院18回目
爆弾低気圧接近の日、18回目の開院となりました。
今回の患者さんは10件。
そして、2011年11月にオープンしてから患者さん総数は200件を越え
ました。

※私の担当品から

(1)
デジカメ機能を持つハイテクおもちゃが修理不可。
液晶面の感圧(静電?)スイッチがひび割れていてどうにもしようがありません。
解体して機能を説明。
 (配線部が切断されているところを見てもらって)
ハイテク品の基本部品が壊れるとどうにも手が出ませんわ。

(2)
認知症のおばあさんが気に入っているという「ぬいぐるみの喋る犬」、
これは無事に修理できました。
前足を握ったり頭を「なでなで」すると、いろんな機能が働きます。
前足の先端に押しボタンスイッチが仕込まれていて、こちらは正常。
ところが頭部の「なでなで」が反応しません。
まずは、どんな仕組みになっているのか「ぬいぐるみ」を切開。
頭部から「圧電振動板」が出てきました。
これを接触・振動センサーとして使っています。
振動板への配線が断線していました。
蒸着電極ごと外れていたのでそのままではハンダ付けできません。
そこで、仕事場まで圧電スピーカーのストックを取りに帰り(自転車で
1分の距離)、代用品として交換です。
これで、修理完了。
ぬいぐるみの復旧(縫い合わせ)は、これを持ってこられたご夫婦の
旦那さんが裁縫の本職ということでお任せしました。
私の場合、ハンダ付けは得意でも、裁縫はメニューに入っておりませ
んので。


この他は、電池の容量不足や電池電極の腐食など定番の修理。
この日は「入院」もなく平穏に終了しました。


次回の開院は第二土曜の5月11日
  (第一土曜が休日で東成区在宅サービスセンターが閉館のため)
      

★東成おもちゃ病院・まとめ

2013年4月6日 23時53分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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百均防犯ブザー応用スピーカーチェッカー
使い方の問題なんだけど…で話題にしました
『百均防犯ブザー応用スピーカーテスター』
私の場合は、こんな具合に手を入れました。

回路図 (クリックで拡大↓)


・電池はLR44を2コで3V定格に。
・トランジスタ出力をコンプリメンタリのエミッタフォロワに。
・出力段をコンデンサ結合。
・電源ラインにパスコンと電源表示LEDを。
・ミノムシクリップで接続。

出力コンデンサ、前の回路では100uFと図示しましたが、保護用直列抵抗を
入れるかわりにコンデンサを10uFと小さくしました。
4kHzでのインピーダンスは4Ω。
低周波発振信号源としても使えるように、1kΩの負荷抵抗を並列接続しています。
これで、クリップを開放したときの消費電流が2mA。
LEDに1mA、並列負荷に1mAという案配でしょうか。
無負荷だと、トランジスタ駆動回路での消費電流は少なく、並列負荷の1kが
なければベース電流さえも(大きくは)流れません。
こんな具合にしておけば、回路につながったスピーカのェックも
安心してできるようになります。

オリジナルの回路だと、無負荷(コレクタ開放)でもベース電流が盛大に
流れます。
電源電流を計ったらはこんな具合でした。 (無負荷で)
  3.0V 7.3mA (電池2本)
  3.5V 9.4mA
  4.0V 11.6mA
  4.5V 13.7mA (電池3本)
こいつはちょっとねぇと感じてしまいます。
それに出力がオープンコレクタになるんで「圧電振動板(圧電スピーカー)」
のチェックができません。
圧電方式の発音体をチェックしようとすると、出力に並列に抵抗を
入れておかなくちゃ。
1kΩくらいを負荷にしておけばうまく鳴ります。

さて、ボタン電池(LR44)を3本から2本にする方法が問題。
電池電極を動かすわけにもいきません。
何か使えそうな物はないかと思案…

「M6」のナットが大きさ的に合いそうです。
でもちょっと厚みが不足していたので、M4用の平ワッシャを
ハンダ付け。
こんな細工になりました。





M6ナットをスペーサにしてLR44×2にしました。


★東成おもちゃ病院まとめ


2013年4月6日 09時40分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(1) |
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百均防犯ブザーはデジタル処理
百均防犯ブザーはデジタル処理?の続きです。
COBされた基板に330kΩの抵抗が載っています。
ひょっとしてこれでチップのクロックを作っている? ということで、
オシロのプローブを当てたら当たり。

こんな具合にクロックのエッジと同期して周波数変調処理が行わ
れていました。
(クリックで拡大↓)


これで納得です。

★東成おもちゃ病院まとめ


2013年4月6日 09時31分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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出窓:鯉のぼりに
出窓が模様替え。
「鯉のぼり」に「金太郎さん」になってます。


  ↑
回転体に磁石駆動の蒸機。
16セグ時計の上に鯉のぼり。



  ↑
ブランコには熊さんと金太郎さん。
びゅんびゅん横揺れしていますんで、被写体ブレしています。

★出窓まとめ

2013年4月6日 07時38分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・あれこれ |
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2013年04月03日(水)
百均防犯ブザーはデジタル処理?
使い方の問題なんだけど…100均屋さんの電子小物 に出てきた「防犯ブザー」、
これの波形を見ていて「ほほう」です。

「ピヨピヨ」と、こんな波形が出てきます。
 (クリックで拡大↓)


方形波がPFM:周波数変調されています。

この周波数(周期)変動を見ていますと、こんな具合に中間の値が
出てきません。
同じ所に波形の立ち上がりエッジが見えるのです。


(クリックで拡大↑)

アナログじゃなく、デジタル的に周波数(周期)を変動させています。

デジタルオシロの観測なので、サンプリング時間との同期が考えられますが、
オシロスコープの「ホールドオフ時間」を変えても同じです。
この灰色表示の部分、アジレントのオシロでは「∞ persist」と呼ばれて
いて、波形のトレースをずっと保持する機能です。

FVコンバータで変調波を見てみたいところ。
積分すりゃいいか。

★東成おもちゃ病院まとめ


2013年4月3日 23時02分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月02日(火)
使い方の問題なんだけど…
「生野おもちゃ病院」の開院に向け、先々週先週とおもちゃドクター養成講座が
開かれていました。 (東成からもお手伝いで参加)

で、その時のことです。 こんなことがありました。
おもちゃ病院が推奨する「100均防犯ブザー応用スピーカーチェッカー」という
ツールがあるんです。  (詳細は知らない)
音が出るおもちゃをチェックするときに便利 …というツールです。
これでもって、その日の講師がスピーカー単独じゃなくおもちゃの回路につながった
ままのスピーカーをチェックされたんです。

「それはあかんでっ」っとそばにいた私。
「スピーカー単体やったらかめへんけど、回路につながったままはマズイで」

  ※検索
    ・おもちゃ病院 スピーカーチェッカー
    ・おもちゃ病院 スピーカーテスター


  生死を調査したいスピーカにリード線を当て「ピヨピヨと鳴れば生きている」
  という具合。
  防犯ブザーの発振回路を使ってスピーカーを駆動するというしかけ。
  元の回路はコイルで昇圧して圧電発音体を大音量で鳴らすというもの。
  そのコイルを取り去ります。
  コイルを駆動しているトランジスタのコレクタと+電源をスピーカーにつないで
  鳴らしていると想像しています。

    ・100均屋さんの電子小物 ←これそのもののようです
    ・導通チェッカーの音を大きくしたい ←昇圧コイルを使っています

★理由
推測でしか無かったんですが、トランジスタでダイレクトに駆動している
んじゃないかと考えたんです。
「+/−の極性」も不明瞭だし。
  (防犯ブザーから出したリード線の色分けで)
「もしスピーカーが断線していたら、回路にダメージを与えるかもしれない」
ブザーの電源はボタン電池3本で定格4.5V。
スピーカーが生きていればそちらに電流は流れるが、断線状態で
電源が逆接になったら、ちょっと怖い。

つながった音声出力回路がアウトになるかも。
  (どんな回路でスピーカーを駆動しているか不明なんで)
それに、直流をスイッチさせる格好になるんで、スピーカーが負荷になって
出すパルス(ボイスコイルの逆起電力)も怖いかと。

★実験
手元に解体した防犯ブザーが残っていましたんで、様子を見てみました。



スピーカーをつながなければ1Vを切っても発振してパルスを出すという
すぐれもの。

スピーカーをつなぐとこんな波形が観測されました。
  (クリックで拡大↓)


ch1(黄)がトランジスタの駆動するパルス。 (ベース入力抵抗)
ch2(緑)が出力でトランジスタのコレクタ。

デューティ50%で盛大に逆起電力のパルスが出ています。
波形の灰色部分はPFMされて「ピヨピヨ」なっているところです。

こいつで回路のつながったままのスピーカーをチェックするのは
いかがなもんでしょうねぇ。

コレクタ出力あるいは電源側に10Ω程度の電流制限抵抗を入れて
おいて欲しいところ。
そして、こちらで入手したブザーでは削除されていた電源ラインの
パスコンC1、100uFほどの電解コンを入れておくと安定します。

せめてこんな改造はどうででしょうか?
  (クリックで拡大↓)


トランジスタをNPN+PNPにし、コンデンサをはさんで出力します。
スピーカーを交流駆動するわけです。
その片側の相手はGNDです。
プラス電源直接駆動より安心じゃないかと。

こんな波形になります。
  (クリックで拡大↓)


ブザー本体の消費電流も少なくなり、2V程度から動作します。
いかがでしょうか。


※関連
トラブルシューター: おもちゃドクター養成初級講座in宇都宮報告:
平川おもちゃ病院 開院のため - 田舎親父の趣味の部屋 - Yahoo!ブログ


※続き
百均防犯ブザー応用スピーカーチェッカー …私の製作例

★東成おもちゃ病院・まとめ
2013年4月2日 11時35分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年04月01日(月)
「フォトボル」をリニア動作させたら…アカンかった
「フォトボル」がやってきたでスイッチング速度を測ってみましたが、
今回はリニア動作の実験。
定電圧回路を制御するパワーFETの駆動に使ってみたのです。
うまくいけば高電圧電源のリニア制御が簡単に… という目論見です。



ちょこちょことユニバーサル基板にOP-AMPとフォトボル「TLP190B」、
それにパワーFETを乗せて…



でも、あきませんでした。 発振が止められません。
OP-AMPの帰還コンデンサを大きくしても、負荷の条件と出力電圧の
設定が変わると発振します。

発振した時の波形はこんな具合。 (クリックで拡大↓)


ch1 黄:出力電圧 (パワーFETのソース)
ch2 緑:OP-AMP出力
ch3 紫:FETゲート電圧(フォトボル出力)

波形を拡大。 (クリックで拡大↓)


OP-AMPは制御しようとするんですが、電圧が上がりすぎて
下げようとしてもフォトボル出力が追いつかないんです。
OP-AMP出力がLに張り付いちゃいます
FETのゲート容量で制御が遅れているわけです。

FETじゃなくトランジスタにして電流駆動だとどうかなという
ところなんですが、フォトボルの電流出力は10uAほど。
1万倍増幅(ダーリントン接続)しても0.1Aにしかなりません。
OP-AMP一段でリニア動作させ、電源制御に使うにはちょいと
難しいかしら。

2013年4月1日 23時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月30日(土)
百均スイッチを…
百均屋さんの電気用品、バラせば利用できそうなパーツが出てきます。

例えばこの「4LED」照明ボックス。


   (単4電池3本で光る)

解体すると小さなオルタネート・スイッチが出てきます。



このほかに電池の電極が取り出せます。
もちろんLEDも。
  ※でもそのLEDが問題→百均LEDの劣化

問題はその信頼性。
接点がどのくらいの接触抵抗になるのか調べてみました。

使ったのはこの10mA定電流源
接点に一定電流を流し、デジタルテスターでドロップ電圧を四端子法で測定します。
四端子法だと、電源までの接続線やテスターのリード線が持つ抵抗
を無視できるので、安定して測定できます。

「電圧÷電流」で「抵抗値」が計算。
10mAなんで、1mVの電圧降下で「0.1Ω=100mΩ」となります。

まずこの灰色のスイッチ。


「30〜40mΩ」という値でした。
何度かon/offしても安定しています。

ところがLEDボックスから外したスイッチ(右側の)は抵抗が一桁上がります。
「100mΩ」くらいになったりで安定しません。

そして、電池のスプリング電極もこんな具合。



「約0.4mV」ですんでスプリングの抵抗が「40mΩ」であると示しています。
これが3本の電池のマイナス極を押さえますんで、合わせて120mΩ。
0.1Ωを超えます。
小電流だと無視できますが、ちょいと大きな電流、それも変動するような
負荷電流だと、電圧降下の変動が回路動作に影響を与えそうです。
スイッチの接触抵抗や電極の抵抗が微妙に問題になってくる可能性があります。

★東成おもちゃ病院まとめ


2013年3月30日 20時43分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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青色LED劣化か?
3月21日に開始した青色LEDではどうだ?、微妙に劣化のきざしです。
適時、測定値を追記していきますので、注目していてください。

2ヵ月してできるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる #7のグラフ
のようになったら、白色LEDの劣化原因は「蛍光体じゃなく発光体か?」と
いう可能性が大きくなってきます。


★白色LEDの劣化・まとめ

2013年3月30日 08時25分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年03月29日(金)
3月の撃墜数
一升瓶が14本に四合瓶(ワインも混ぜて)が7本。
ちょい少な目(笑)でした。



★2月の撃墜数
★5月25日は大倉で「酒蔵ライブ」

2013年3月29日 08時18分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月28日(木)
デリカ製ディップメータの冊子とカタログ
ファイルを整理していたら、「デリカ」製デジタル・ディップメータの冊子と
カタログが出てきました。
「pdf」にして本店(居酒屋ガレージ)のほうに置いておきました。

●デジタル ディップメータの使い方




●デジタル ディップメータのカタログ




2013年3月28日 21時31分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「2SC」じゃありません
ジャンク箱を探索していたらこんな「石」が出てきました。



「C1470」ってプリントされているんで「2SC1470」っと思いますよね。
でも4本足。
4本足のトランジスタは珍しいゾ。
でも、違いました。
正体はコレ↓
uPC1470H、テープレコーダなんかのモータ回転安定化用IC。
トランジスタではありませんでした。
何かのジャンクから取り外したものが箱に入っていたようです。

2013年3月28日 15時47分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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AVRマイコンのCコンパイラ 具体的に
AVRのコンパイラ(AVR GCC)で悩んでいる内容、こんなのです。
  (半角スペースだと圧縮されてしまうので全角にしています)

割り込みルーチン内で処理されるワードデータを読み書き
するために作った関数です。
<1>は比較のための関数でタイマーを直接読んでます。
<2>は書き込み処理、
<3>が問題の読み出しルーチンです。
割り込みをいったん禁止してからワードデータを読み出して
います。
AVRマイコンのOPコードは16ビットですが、メモリの読み書きを
処理できるのは8ビット単位ですんでしかたありません。

= = = = = = = = = = = = = =
/***** <1>タイマー1(word)データ読み出し  *****/
uint16_t read_timer1(void)
{
uint8_t sreg;
uint16_t d;
  sreg = SREG;
  cli();    // 割り込み禁止
  d = TCNT1;  // タイマー読み出し
  SREG = sreg; // ◆割り込み状態復帰
  return d;
}

/***** <2>wordデータ書き込み *****/
void write_word(uint16_t *p, uint16_t d)
{
uint8_t sreg;
  sreg = SREG;
  cli();
  *p = d;     // wordで書き込み
  SREG = sreg;  // ◆
}

/***** <3>wordデータ読み出し *****/
uint16_t read_word(uint16_t *p)
{
uint8_t sreg;
uint16_t d;
  sreg = SREG;
  cli();
  d = *p;    // ★1
  SREG = sreg;  // ★2
  return d;
}
= = = = = = = = = = = = = =

これをコンパイルして出てきたコードがこれ↓

= = = = = = = = = = = = = =
<1>
0000005a <read_timer1>:
 5a:  8f b7   in r24, 0x3f  ; 63
 5c:  f8 94   cli
 5e:  2c b5   in r18, 0x2c  ; 44
 60:  3d b5   in r19, 0x2d  ; 45
 62:  8f bf   out 0x3f, r24  ; 63 ◆
 64:  c9 01   movw  r24, r18
 66:  08 95   ret

<2>
00000068 <write_word>:
 68:  fc 01   movw  r30, r24
 6a:  8f b7   in r24, 0x3f  ; 63
 6c:  f8 94   cli
 6e:  71 83   std Z+1, r23  ; 0x01
 70:  60 83   st Z, r22
 72:  8f bf   out 0x3f, r24  ; 63 ◆
 74:  08 95   ret

<3>
00000076 <read_word>:
 76:  fc 01   movw  r30, r24
 78:  8f b7   in r24, 0x3f  ; 63
 7a:  f8 94   cli
 7c:  8f bf   out 0x3f, r24  ; 63 ★2
 7e:  80 81   ld r24, Z    ★1
 80:  91 81   ldd r25, Z+1  ; 0x01
 82:  08 95   ret
= = = = = = = = = = = = = =

★1と★2の順番が問題。
リターンししなにメモリを読もうとして禁止した割り込みが先に再開され
てしまっています。
これではあきません。
特定アドレスのデータを直接示すと大丈夫なんですが、ポインタにすると
このようにアウト。
書き込みではうまく行くのに…

そして、コンパイラオプションを「最適化無し」にすると、こんなコードが
でてきて★1、★2の順になりうまく行くようになります。
けど、こんなコードでマイコンを動かしたくないですよ。

= = = = = = = = = = = = = =
★最適化コンパイルオプション「-O0」で
  (最適化なし)
000000d8 <read_word>:
 d8:  df 93   push  r29
 da:  cf 93   push  r28
 dc:  00 d0   rcall  .+0   ; 0xde <read_word+0x6>
 de:  00 d0   rcall  .+0   ; 0xe0 <read_word+0x8>
 e0:  0f 92   push  r0
 e2:  cd b7   in r28, 0x3d  ; 61
 e4:  de b7   in r29, 0x3e  ; 62
 e6:  9d 83   std Y+5, r25  ; 0x05
 e8:  8c 83   std Y+4, r24  ; 0x04
 ea:  ef e5   ldi r30, 0x5F  ; 95
 ec:  f0 e0   ldi r31, 0x00  ; 0
 ee:  80 81   ld r24, Z
 f0:  8b 83   std Y+3, r24  ; 0x03
 f2:  f8 94   cli
 f4:  ec 81   ldd r30, Y+4  ; 0x04
 f6:  fd 81   ldd r31, Y+5  ; 0x05
 f8:  80 81   ld r24, Z   ★1
 fa:  91 81   ldd r25, Z+1  ; 0x01
 fc:  9a 83   std Y+2, r25  ; 0x02
 fe:  89 83   std Y+1, r24  ; 0x01
100:  ef e5   ldi r30, 0x5F  ; 95
102:  f0 e0   ldi r31, 0x00  ; 0
104:  8b 81   ldd r24, Y+3  ; 0x03
106:  80 83   st Z, r24   ★2
108:  89 81   ldd r24, Y+1  ; 0x01
10a:  9a 81   ldd r25, Y+2  ; 0x02
10c:  0f 90   pop r0
10e:  0f 90   pop r0
110:  0f 90   pop r0
112:  0f 90   pop r0
114:  0f 90   pop r0
116:  cf 91   pop r28
118:  df 91   pop r29
11a:  08 95   ret
= = = = = = = = = = = = = =


その後、あれこれしていましたら、あっさり解決しました。

関数の引数をこんな具合に変えたらOK。
  「uint16_t read_word(volatile uint16_t *p)」

魔法の言葉「volatile」。 出てきたコードがこれ↓
= = = = = = = = = = = = = =
00000076 <read_word>:
 76:  fc 01  movw  r30, r24
 78:  8f b7  in r24, 0x3f  ; 63
 7a:  f8 94  cli
 7c:  20 81  ld r18, Z    ★1
 7e:  31 81  ldd r19, Z+1  ; 0x01
 80:  8f bf  out 0x3f, r24  ; 63 ★2
 82:  c9 01  movw  r24, r18
 84:  08 95  ret
= = = = = = = = = = = = = =

★1と★2の順番がおもわくどうりになりました。


2013年3月28日 09時57分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年03月27日(水)
AVRマイコンのCコンパイラ
先日のArduino初体験でも同じコンパイラを使っていたわけなんですが、
今回は環境が「AVR studio」。
どうも思うように制御できません。

過去、AVRマイコンの自作プログラムはアセンブラ。
微妙なタイミングも、思いどうりに制御可能。
ところがコンパイラだと、最適化の絡みもあるんですが、どうもうまいこといきません。

★悩んでいる現象

・割り込みルーチンの中で2バイトデータを操作しています。
・メイン側では、いったん割り込み禁止してからそのデータを
 処置(読んだり書いたり)しなくちゃなりません。
 ワードなんで1バイトを2回に分けて読み書きするんで、
 2回の途中に割り込み処理が入ると前後で値が違ってしまう
 可能性が発生します。
・ところが、割り込みを再開する命令の位置がプログラムした
 とおりの場所に入らないんです。
 なぜだか、割り込みを有効にしてからデータを読もうとするんです。
・割り込み禁止した意味がないやん、てなことになっています。
 なぜ?
 内部の16ビットレジスタではうまく行くんですが、RAMの読み込みだと×。
 RAMの書き込みは○。
 う〜む。
2013年3月27日 16時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月25日(月)
「パトライト」ランプ交換完了!
修理依頼のあったパトライト、無事に復旧できました。
ガレージで試運転中。



電球の交換だけじゃなく、回転ミラーや赤色樹脂の外装を清掃。
けっこう明るい。
回転軸に付着したゴミを取って注油。
静かにスムーズになりました。

2013年3月25日 22時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月24日(日)
蔓桔梗
庭の桜、だいぶ咲いてきましたが、まだもうちょっとです。
暖かい日が続けば、一気に咲くんでしょうなぁ。

今日の昼、庭に出たら「蔓桔梗:つるききょう」(ツルニチニチソウ)の花が咲いてました。



紫の花、そしてハート形の葉っぱがかわいい。


下間家の家紋が「桔梗(ききょう)」なんです。
正悟が描いた年賀状↓とか

・下間美佐子葬儀・出窓:端午の節句モード桔梗の紋様が出ています。



2013年3月24日 21時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月23日(土)
パトライトの電球
「赤色のパトライト」が点かなくなったと修理依頼。
    ※車の天井に装着というもんじゃありません(笑)

AC100Vで動作。
単純に球切れでした。
モータはちゃんと回転します。

この電球が特殊だったんです。



「120V 40W」という定格。
120Vは、100Vで使って長時間動作させるためでしょう。

このベースがほれ↓


フィラメント接続接点が二つ。
こんなのはじめて見ました。
『B15D』という口金だそうな。

あれこれ調べたんですが、結局、通販で入手することにしました。

そうそう、普通の電球で使われている口金「E26」や「E17」。
この「E」って「エジソンさん」の「E」なんですな。
Edison screw baseっということです。

2013年3月23日 09時00分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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庭の桜、開花!
たくさん花芽が出ています。
今朝はその中で一つだけ開いていました。



天気が悪そうなんで、ちょいともったいない。

2013年3月23日 08時03分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月22日(金)
女房実家下のトンネル
JA3ATJさんのブログで地下200数十メートルでも 音が聞こえる-ちかまの余談・誤談という
話が出ていました。

女房の実家(東大阪市上石切町)でも似たような話があるんです。
この地図(Google map)、

右中央の「33」と記されたあたりが実家です。

赤点線で示された「近鉄けいはんな線(地下鉄中央線の延長)」のトンネルが
生駒山を貫いています。
水平距離がおよそ50m。 (直線距離は不明)
このトンネル工事の時、「ドド〜ん」と「発破」の音が聞こえていたそうな。

で、工事中の1984年、この地図の左下にある「石切夢観音」の
ところで陥没事故が発生したのです。
ちょうど「卍」のところ。
ここにあった民家が「トンネルと通じた穴に吸い込まれた」んです。
ご近所は立ち入り禁止になって大騒ぎ。
幸いなことに、地上もトンネルも人的な被害はありませんでした。

2013年3月22日 20時27分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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一合猪口にタマゴ
「ゆでたまご」をしようと、パックからタマゴを取り出したら…
手が滑って一つ割ってしまいました。



グチャとならず、助かったぁ。
とりあえず「一合猪口」に待避中。
2013年3月22日 20時13分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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