ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2013年01月09日(水)
LED電球では?
LED電球の輝度低下、自宅と仕事場でいくつか使っているんですが
あまり感じません。
その中でコイツが「ちょい暗くなってきたんじゃ」っと思えるのです。
知り合いのショップからサンプルでもらったもの。



電球用の口金が付いていますが、横腹にこんなスイッチがあります。



非常時、くるくる回してソケットから取り出せば「懐中電灯」になる
という仕掛け。
「電球」にしておけば、通電点灯で光ってその時に内部電池が充電さ
れます。
非常用の防災グッズですな。

パワーLEDじゃなく、こんな具合に砲弾型LEDを並べてあります。


  (むちゃ絞って撮影 ISO100 F:12.6 1/540秒)

これ、仕事場のトイレで使っています。
もう1年近くなるでしょうか?
トイレですから、常時点灯じゃありません。
用をたすときだけしか点けませんので、使用頻度はむちゃ「低」。

でも最近、ちょいとなんとなく暗くなってきたかなと、感じてい
ます。
電源系や電池、駆動系の変化もあるでしょうから、LEDの劣化だけ
が原因じゃないと思っています。
それでも、「なんとなく最初より暗くなったかな〜」です。


※関連
★白色LEDの劣化・まとめ
蛍光灯やLED電球の点滅

2013年1月9日 08時54分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月07日(月)
グリッド・ディップ・メータ不調
1月5日の「東成おもちゃ病院」、ラジコンの修理用(電波の確認)に
グリッド・ディップ・メータ(リーダー製)を持っていったのですが、
発振が不調でした。



感度調整用のボリュームがおかしいのか、不安定。



発振は「球」、ニュビスタ管。



発振回路を構成する抵抗やコンデンサがおかしいのかもしれません。

この日、ラジコンの修理で役に立ったのが短波ラジオ。
27MHzのキャリアを確認しながら、AM変調音を聞いて送信機側動作の
様子がよく分かりました。

2013年1月7日 15時05分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2012年12月29日(土)
やっぱコンデンサ
ガレージ常連K水道店君からの預かりもの。
「コレガ」の8ポート・スイッチングハブ。



調子悪くて「電源ランプさえも点かなくなった」とのこと。

ACアダプタじゃなく電源回路は内蔵。



使われている電解コンデンサは3つ。
液漏れはしていませんがだいぶとヘタった様子です。

「黒・赤」のリード線を抜き、無負荷にすると3.3Vが出てきます。
でも100mAも流すと2Vを切ったりして定電圧制御されていません。
で、ぱぱっとコンデンサを交換。



1A近く流しても大丈夫なようになりました。
めでたしめでたし。

  …電源はOKだけど、まだハブとしての機能を見ていない。

2012年12月29日 07時53分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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2012年12月18日(火)
1.2GHzで使えるダミーロードを!
同僚からのhelpです!

『1.2GHzで使えるダミーロードが欲しい! 電力は50W!』

仕事で使いますんで。
ググっても、短納期のが出てこないとのこと。
どこかにないかしら?
なにやら装置への電磁波妨害試験で必要なのだとか。

2012年12月18日 10時00分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2012年12月17日(月)
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる #4
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる #3はとんでもない結果を
残して終了です。
19日目で輝度が1/7ほどになってしまいました。
  (フォトトラの直線性を信じるとして)

試験した二つのLEDを取り出して20mA定電流で光らせてみると
こんな具合。


右が19日間(ほぼ)連続点灯していたものです。
さてこれから、素性が分かっているLEDで新たな実験を始めます。


手元にある白色LEDから選びました。
OptoSupply社製 OSWT5161A …秋月で買ったもの

 最大電流  25mA
 ピーク電流 100mA (duty1/10で)
 輝度     20mAで6000mcd(typ)
 半値角60度
という仕様です。
これを前回と同じく20mA定電流で駆動します。
LED1が連続点灯、LED2が比較のために2秒間/1日
だけ点灯します。
  ・タイミング図

さてどうなりますやら、乞うご期待!

・2012年12月03日 実験開始
  輝度が前回実験に比べ約半分になっている。 半値角の加減か。
・2012年12月04日 203 1日目 変化無し
  前回実験ではたった1日で15%ほど低下した。
・2012年12月10日 194 1週目  あきらかに低下
・2012年12月17日 178 2週目  10%ほど低下
・2013年01月04日  97 1カ月目 約半分に低下
・2013年01月31日  45 2カ月目 約1/4に低下

   LED1 LED2
  0 203 211 開始:2012年12月3日
  1 203 211 
  2 202 211 
  3 200 211 
  4 200 212 
  5 198 213 
  6 193 208 日曜で休み 暖房無し
  7 194 212 
  8 192 212 
  9 191 212 
  10 188 212 
  11 187 213 
  12 185 213 
  13 180 210 日曜
  14 178 213 
  15 176 213 
  16 172 213 
  17 168 213 
  18 164 212 
  19 159 211 
  20 155 212 
  21 149 207 休
  22 146 211 
  23 140 209 
  24 137 212 
  25 131 211 
  26 125 208 
  27 120 208 
  28 116 210 
  29 110 206 正月 
  30 105 206 
  31 102 208 
  32  97 205 
  33  95 208 
  34  90 206 日曜
  35  88 211 
  36  85 211 
  37  81 211 
  38  79 212 
  39  76 214 
  40  72 209 
  41  70 207 
  42  67 207 
  43  67 210 
  44  65 211 
  45  62 209 
  46  62 209 
  47  61 211 
  48  58 206 
  49  57 206  
  50  56 210  
  51  56 211  
  52  54 211  
  53  53 212  
  54  52 213  
  55  50 211  
  56  48 206  
  57  48 211  
  58  48 213  
  59  46 213  
  60  45 212  


白色LEDの劣化・まとめ

2012年12月17日 13時00分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月15日(土)
Arduinoなんだかなぁ〜
アップロードがうまくいきません。
ブートローダは動いている(TXD、RXDにパルスは出ている)んですが、
なにやら途中であきらめてしまっているふうです。
LEDチカチカまでいたりません。



LED(黄色)が1秒周期点滅でブートローダー起動でしょ。
Lチカのプログラムをアップしようとしたんですが、上のエラーが出現。
何度かトライしてエラーなく「書き込みました」っと出たこともあった
んですが、LEDの点滅周期が、プログラムで指定した時間に変わらず、
1秒周期のまま。
いったいなに?

※PCを変えたらすっと行ったわぁ。
なんじゃいな?

USBドライバをいったん削除して再インストしても×。
古い(使い込んでる)PCだと×みたい…
シリアルの送受にデータは出ているんですが、PC・マイコン間のやりとりに
失敗かな。
成功するPCだと、ずこ〜っと書き込みデータが流れる(ハンドシェークしながら)
のが見えますが、×のPCはポツ・ポツとしたやりとりになってます。

※なぜISP書き込みで使わないの?
あえてブートローダーを使うわけは?
Arduino・AVRマイコンの場合、ブートローダがデバッグ機能を持つわけじゃ
なく、単にプログラムのロードだけ。
だとすれば、ISPでもいいんじゃないのかなぁ〜。
PICと違って比較的簡単なハードで可能だし。

あっ、そうか。
シリアル入出力がデバッグ機能という位置付けね。
それとSCLK、MISO、MOSIの3線がISPに占有されるのを気にしなくて
いいし。

2012年12月15日 17時57分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年12月14日(金)
Arduinoと手組み基板の接続
イケズ美人のArduino、手組みユニバーサル基板との接続は
こんふうにしました。



30ピンMILコネクタの先を8本と6本のSIPピンにハンダ付けして
Arduinoのメスソケットに差し込んでいます。

よく考えてみれば、Arduino基板を使わなくてもブートローダーを
焼き込んだAVRマイコンがあればよいわけで、USB通信部に必要な
信号線だけ外に引っ張り出せばおしまいのはず…なんですよね。


2012年12月14日 17時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ICB-96互換のユニバーサル基板
シリコンハウス共立の店頭で見つけました。
サンハヤトのICB-96とほぼ同じ大きさの片面ユニバーサル基板。



上の写真、左側がそれ。
「21-116」と基板に記されています。
価格は1枚294円。
材質は紙フェノール。
ほぼ同じ大きさですが、四隅の取り付け穴の位置がちょいとだけ
違います。



穴位置やパターンの精度など、こんなものでしょう。
もう少し大きなICB-98互換が欲しいところです。

2012年12月14日 14時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月13日(木)
出窓:静かに新幹線を回したい
出窓の新幹線を静かにしたいんですが、メカ工作ができません。
ガレージのメカ担当:み〜やんがいなくなったんで何かと不便です。
      (訃報まとめ)

現在はステップモータの軸にギヤを取り付け、それを支えにしてアルミ棒の
アームをネジ止めしています。
その先端に車両を引っぱる磁石を付けています。

ステップモータの振動(励磁)がアームに伝わり、全体に振動が大きくなり、
発生する「音」が気になるのです。
HJVさんが記していましたが「VVVF」制御の電車のよう。
モータ軸に負荷をかけているせいなんでしょう。

ちょっとマンガを描いてみました。
  (クリックで拡大↓)


モータの横にもう一つ軸を設け、それにギアとアームを取り付ければ
という案。
ギア駆動で描きましたがプーリーにベルトでも良いかと。
で、問題は追加した軸の固定方法です。
アルミ棒のアームを付けても傾いてはダメで、しっかりと回って欲し
いのです。
そうなるとベアリングで固定かなと思うのです。
それもひとつでは不安かな?
ベースとなる板をもう一枚下に付けて挟み込むようにしなけりゃかな?

で、問題は加工の方法。
  ・平板にベアリングをどうして取り付ける?
  ・軸をベアリングに通すには?
  ・平板を精度良く加工するには?
てなところです。
日曜大工(電子回路屋の機械工作)ではちょいしんどい。

適当なモーターを買ってきて(今のと同じでも良いか)、その
内部の磁石やコイルを外してしまい、軸と軸受けだけ使うなんて
こともありかなっと思っています。

さてどうしたものか…
2012年12月13日 08時48分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2012年12月11日(火)
Arduino初体験
「これを使って」っとご指名があったので買ってきました。
イタリア製のちっこいやつ。







まず問題!
Arduinoってなんて読むねん?!』

イタリアの発音なんて知りません。
「アルデーノ」でエエんかな?
   (「UNO」は「1」ね)

で、このマイコン基板と手足となる周辺回路のつなぎはどうすれば?
見てのとおり、基板の端にSIPコネクタが部品面側に出ています。
ということは、こいつをひっくり返して手足回路基板とつなぐという
ことになるんでしょうか?
  (回路はユニバーサル基板に組む)
皆さんはどうしているんでしょうね?


※独り言…
ちっぽけなマイコンになんかたいそうな気がするよ〜。

2012年12月11日 16時52分 | 記事へ | コメント(11) | トラックバック(0) |
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2012年12月10日(月)
オムロンG2Eリレーの互換品
廃番になってしまったオムロンの「G2E」リレー。
2010年2月の記事で「困った〜」っと言ってたのですが、「このまとめ」
ように、代品を入手することができました。

で、今日のこと、同じ形状で新たな互換品が見つかりました。
偶然、修理中の基板に実装されているのを見つけたのです。



「MASSUSE ELECTRICのME-1リレー」 ←PDF
12V品だと「ME-1-12BS」となります。
形状はG2Eと同じです。

※検索:&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3..0i10i30.1656.11062.0.11547.13.10.3.0.0.0.204.1266.2j7j1.10.0...0.0...1c.1.t3ivGS1ugXM&oq=ME-1-12BS+MASSUSE" target="_blank">ME-1-12BS MASSUSE

2012年12月10日 21時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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壮絶死#27:パターン切れ
またまた基板の修理中に発生していた壮絶死
    (あんまし壮絶じゃないけど)
このコネクタ(ものは異なりますが)のハンダ面パターン側。



(B)と(C)は導通あり。
でも(A)と(B)とはつながっていない。
導通チェッカーでもテスターでも導通なしなんです!
見た目は正常。
なぜ!??

(B)端子のハンダを吸い取り、ヤニをアルコールで洗浄したら
見えてきました。



(B)端子の左側でパターンが切れています。
B端子に部品面側からチカラが加わって端子が押され、プリントパターンが
切れたんでしょうか。
何がおこったのかは分かりません。

2012年12月10日 21時03分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年12月07日(金)
面実装マイコンの取り替え
やっちゃいました。
±9Vで動いているアナログ回路。
ちょっと手違いで、測定対象ブツの正負を逆につないじゃったようです。
普通なら大丈夫なんですが(保護ね)、でも、ちょいと高圧…

で、アナログ信号を切り替えていたアナログスイッチがダメージを
受けちゃいました。。
勝手にこれだけ死ねば良かったんですが、デジタル信号ラインもお
かしくなっちゃったようです。
そのせいでその制御ラインにつながっていたマイコンの出力ポートまで
アウト。
Lレベル出力が出てきません。

試作回路なんで、ピッチ変換基板を使っていました。
「基板を生かすことを優先」して、チップの足(0.5mmピッチ)を
カッターナイフでゴリゴリ切断。
写真は全ピンの切断が終わり、チップが外れたとこです。



このあと、パターンにくっついている足の残骸をキレイにしてから
新チップをハンダ付け。
無事に生き返りました。

扱うのがちょっとばかり微妙な信号なんで(そのくせ元は高圧)、
うまく防護対策できません。

そこで、「え〜い」です。
信号切り替えを「リレー」にすることにしました。
リレーだと完全に(物理的に)高圧信号と切り離しできるんで、
アナログスイッチでは難しかった防護対策が可能になります。

2012年12月7日 21時27分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月05日(水)
出窓:新幹線を回す!
ゼンマイ駆動、新幹線3両編成のおもちゃ。
  ・出窓:新幹線が:2012年03月12日
これを回そうという試みです。
原理は「出窓:回転体第三弾登場!」と同じ。
床面から磁石で引っ張ります。

先頭車両のゼンマイ仕掛けを外し、磁石を装着。


線路はオーバル「⊂⊃」にするのは無理なんで「○」に。
中央部はステップモータ。


床面の様子。


アームの先端に磁石。
床の厚みがあっても先頭車両を引っ張れます。


制御系は「ATtiny44」。
ステップモータはバイポーラ駆動。
電源24Vで定電流モードで使ってます。


放熱が必須。
しっかりした銅板が無かったので、導線をくっつけました。


ドライバICは「ステップ・モータのチェッカー」基板から外したもの。
このチェッカーでは定電流モードは使っていませんでした。
「NP3775」はJRCのNJM3775と同じです。
このデーターシート、定電流駆動がどうだ、という話も含めて、ステップモータの
駆動についてわかりやすい解説が載っています。

調べてみると、
  東芝:TA84002
  新電元:MTD2003
あたりが同等の機能を有しているのですが、データシートの記述が
ものたりません。
JRCのを読めば、ステップモータ駆動の勘所を理解できるでしょう。


★動画!


http://douga.zaq.ne.jp/viewvideo.jspx?Movie=48416217/48416217peevee509574.flv

ステップモータがアームに振動を伝えて、けっこううるさいんです。
アームをプラに変えてみましたが、あまり変わらず。
減速機構が欲しい。
一段ギアをかませるだけで改善するかと…。
でも、工作できないな〜。

ステップモータはデジットで見つけた「TS3166N913」。
  (安価だった 250円)
8本のリード線が出ていますが、中央の4本が「バイポーラ駆動」用
の巻線になります。


2012年12月5日 19時59分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2012年12月03日(月)
出窓:電磁ブランコ3人乗り
クリスマスモードになった我が家の出窓
電磁ブランコが3人乗りになってました。



ブランコの可動部が、
 
/____/ → |___| → \___\

こんなふうに動くものだから端っこのコの側面が縦の支持棒に
当たってしまい、ムギュ・ムギュっとなっていて、むちゃかわいい。

ブランコ底面に貼り付けた磁石をコイルで「引っぱる方向」に
駆動しています。

2012年12月3日 08時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月30日(金)
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる #3
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえるの続きです。
実験開始から5日目。
もっとまったり変化してほしかったのにむちゃ急です。

たった5日の連続点灯(LED2の測定時だけ毎日2秒間消灯)輝度A/D値が
最初の1/2以下になってしまいました。

11日目で100を切りました。
どこまで下がるのか?


※19日目追記:12月3日

   LED1 LED2
  0 480 448 開始:2012年11月14日 
  1 405 443 
  2 325 442 
  3 262 442
  4 217 440
  5 189 441 5日目:11月19日
  6 167 442
  7 149 442
  8 132 442
  9 118 440
  10 108 440
  11  99 437
  12  94 443
  13  87 444
  14  82 443
  15  78 443  …まだ下がる
  16  74 443
  17  70 442
  18  66 435  …(日曜:仕事場休み)
  19  65 441  …おしまい


※LED2の変動は室温に依存しているみたい。
 休みの日は低く出ている。 (実験場所は仕事場)
 エアコン(暖房)入れたら数値が上昇。


●2012-12-02
調査している白色LEDはこのランプ↓から取り外したもの。


『タッチライト ブロック No.31019』
(株)グリーンオーナメイト 大阪府八尾市

百均屋さんで購入。
単4電池3本。 LEDは4パラ。
電流制限抵抗は一つだけで「10Ω」。
電源電圧に対する電流変化はこんな具合。
  4.5V  0.12A
  4.2V  0.09A
  3.9V  0.07A
  3.6V  0.05A
で、「20mA」クラスのLEDが使われているだろうと
判断したのです。
それで、試験は20mAという電流にしました。


●2012-12-03
どこまで劣化が進むのか興味あるところなんですが、
しょせんは素性の知れないパーツです。
今日、19日目の結果を記録してこの実験は終わり、
型番の分かった(定格が判明している)LEDに交換し
てみます。


白色LEDの劣化・まとめ

2012年11月30日 11時00分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2012年11月28日(水)
壮絶死#26:ねろ〜んとなって
≪壮絶死≫に加えるには修行不足な感じです。



東コス製の半固定抵抗、2コ並んだ片側に過大電圧が加わったようで、
「ねろ〜ん」となって死んでいました。

2012年11月28日 16時04分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月27日(火)
出窓:回転体第三弾のモーター交換
出窓:回転体第三弾(2012年05月23日)、この駆動モータが先日来不調で、
起動(焦電センサー検知)しても止まったままになっていることが
多かったのです。
DCモータのブラシが不調なんでしょう、コンとたたいてやると回りだし
ます。
減速機回りも含めて駆動音も大きかった(グゴ〜、ギュンギュンと音)
ので、モータを換えることにしました。

今度はステップモータ。



壊れたプリンタあたりから外したものでしょう。
2線×2のバイポーラ駆動用のモータです。
モータの電源は12Vなもんで、供給電源24VからDCコンICでステップダウン。
  (もともとDC3Vに落とす回路が入っていた)

駆動ICも何かのジャンク回路基板から取り外したものを使いAVRマイコン
「ATtiny24」で制御。
まっ、電源オンで1-2相励磁となるようにパルスを出すだけ。



6rpmでゆっくり回しています。
だもんで加速制御はなし。


※関連
出窓:回転体第三弾
出窓:電磁ブランコの搭乗者交代



2012年11月27日 16時15分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月19日(月)
「電池電圧チェッカー」完成品・単2〜単4タイプを1台
部品キットで頒布している「電池電圧チェッカー」、製作のリクエストがあり、
「単2 単3 単4」の電池ボックスを乗せたものを作りました。
プラケースの上面にギリギリで配置できます。
このタイプを1台余分に作りましたので、組み立て済み完成品として
頒布します。



右端が単2〜4タイプ。 スイッチは右側面に移動しています。
左側の2台が従来の「単3、単4」タイプ完成品です。

お代は電池ボックス代を加算して8800円(税込み)。
 (キット7500円に組み立て代と単2電池ボックス代を加算)
代引きでのお届けとなります。(運賃と手数料が加算されます)
  ※詳細は私の仕事場:アクト電子のページをご覧ください。

頒布希望のかたはこの記事に「公開」でコメントしてください。
  (匿名でかまいません)
とりあえず「早い者勝ち」ということでお願いします。

確認後、「非公開」をチェックしてお届け先
(住所、氏名、郵便番号、電話番号、配達時間帯、
 配達曜日指定、メールアドレス)を書き込みしてください。

・単2〜単4タイプ:★残数=0


★単3、単4タイプ完成品は
 ≪電池電圧チェッカー組み立てキット完成品≫をご覧下さい。

2012年11月19日 10時59分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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三菱・MAW-70MP不調再び
この記事→「女房からの緊急依頼:洗濯機の修理」からもう6年が経過。
三菱製洗濯機「MAW-70MP」。
先日来、不調が出ているとのこと。
今回はエラーで停止するんじゃなく、なぜかすすぎの回数が加算され、
洗濯時間が長くなるというもの。
水量設定を大きくした時に起こるらしい。

カバーを開けて様子は見たものの、原因は不明。
水量センサーに圧力センサーが使われているようで、水槽から
中空のビニールチューブが伸びていて、制御回路に入っている。
でも残念ながら制御基板にはアクセスできず。
プラのはめ込み部分が劣化していて、無理に外そうとすると、
外装をひっかけているツメが折れそうな状態。
で、あきらめた…。

とりあえず、前回の修理で怪しかったオムロン製リミットスイッチ
(VX-01-1A2)を取り外して点検。
接触抵抗が数オームに増大している。
この洗濯機ではA・B両方の接点を使っていて、どちらも数オームに。

携帯電話内蔵カメラで撮ったんでうまく接写できてないが、
赤のポッチリが機械的可動部分でほんのちょっぴりだけ動く。



接点の構造を写したつもり↓



わかりにくいが、左端のコモン端子から可動片を
通ってA接、B接の端子に接触する。
この可動片、「⊃」形のベロでもって、電流を流している。
この所で2カ所の接触部があり、本来の接点と会わせて3つの
接触部となる。

今回の接触抵抗増大は、このベロのところでおきていた。
だもんで、同じ経路を通るA接もB接も同じような接触抵抗に。
で、ちょいと清掃すると、この接触抵抗増大は改善された。

洗濯機のほうは様子見。
エラーコードは出ないんで、不調の原因は不明のまま。
はてさて、どうなるか。


2012年11月19日 08時42分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月17日(土)
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる #2
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえるの続報です。

まだ2日しか経過していませんが、こんな変化になっています。


  (サーマルプリンタがはき出す紙を切ってスキャン)

左端の数字は経過日。
A/D1と2はフォトトラ出力のA/D値(10bitなんでmax1023)。
A/D1が連続点灯LEDの値。
A/D2が2秒だけ点灯して計るLED。
0は測定開始直後の値です。
まだ2日しか経っていないのに常時点灯側の値が急激に下がっ
てきました。 (下がるということは暗くなる)
う〜む。
百均屋の安物LEDだからでしょうか?
生暖かく見守っていきます。


★3日目
  0 480 448 
  1 405 443 
  2 325 442 
  3 262 442 ←

  あれまぁ、半分近くになってしまいましたよ。
  半年くらいの実験日数かとおもっていましたが、「ええっ?!」
  の状態です。
  実験続行。


できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる #3
  (19日目まで)


白色LEDの劣化・まとめ

2012年11月17日 11時00分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年11月14日(水)
できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる
出窓で使っていた白色LEDの劣化を報告しましたが、どんな状態で
変化するのか記録する仕掛けを作ってみました。

白色LEDを二つ用意。
片方は常時点灯。
もう一方は測定する時(2秒)だけ点灯。
24時間サイクルでLEDを切替て測定し、輝度変化を観察します。

LEDの電流は定電流回路で20mAに設定。
明るさはフォトトランジシタで検出。
マイコンでA/D変換。(10bit)
データはEEPROMに記録しながらサーマルプリンタで出力。
なにせ1日に1回だけの記録ですんで…。

マイコンは手元にあったルネサスのR8C/2A。



LEDとフォトトラの組み付けはこんな格好で。



保持するのに、ICを入れるレールを使いました。
間隔80mmほど。

光軸の問題とLEDのばらつきのせいで、LEDを切り替えて
測定した結果は同じA/D値にはなっていません。

それと、常時通電側のLEDのほうですが、通電を続けていると
A/D値が少し上昇(明るくなっている)します。
暖かくなって発光効率が良くなるのでしょうか。

しばらく(半年は)見守っていきたいと思います。


※回路はこんな具合
(クリックで拡大↓)


たくさんピンが余ってますけど、まぁ手持ちチップだった
ということで。


※測定タイミング
(クリックで拡大↓)


こんな具合に、24時間(1日)周期で測定します。


※フォトトランジシタ(NJL7502L)の特性
(クリックで拡大↓)


負荷抵抗は「2kΩ」。
  電源電圧 = A/D Vref = 5V
  A/Dは10bit。 A/D値512で2.5V。 256で1.25V。 



白色LEDの劣化・まとめ

2012年11月14日 11時39分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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テスターの電池が液漏れ
「サンワ」の小型針式テスター「GP-5」。
この中の電池が液漏れをおこしていました。



ガレージに常備してあるものじゃなくて、住んでる二階に
置いてあるテスターです。
昨晩のこと、正悟が使おうとして異変を発見。
引き出しの中に入れてあって、めったに使うものじゃないから
発見が遅れてしまったようです。

おそるおそる開封…



単3電池が1本。
抵抗レンジ用です。

長期間ほったらかしにする機器でのアルカリ電池使用は
覚悟がいります。
安心の「松下」製を使ってたわけですが、さすがにあき
ませんでした。



やはりマイナス極側からの漏れ。
液漏れする瞬間を見てみたいものです。


キレイな結晶。



この液漏れの怖いところ、浸透性が高いのでしょうか、
今回の例でもマイナス極側の配線に使われている緑色
リード線を伝って、電池と反対の端、基板側まで漏れの
被害が出ています。

こんな具合↓



これから電池端子やらの復元作業をしてみます。
お気に入りの小型テスターなもんで、あきらめるわけには
まいりません。
   ↓
  修理完了!
今度はマンガン電池を装着。


・外した電池のマイナス側


・テスタのマイナス電極



※DAIさんからのリクエストにお答えして…
修理後のマイナス電極。



手元に置いてあった何かから外した「板電極」を適当に切って
曲げて、リード線をハンダしただけです。
元のはポイ。 こんなの復元不可です。

この作業より「怪しい結晶」を取り除くのに時間がかかりました。
アルコール(IPA)ではもうひとつだったんで、熱湯を使いました。
歯ブラシとつまようじの先でゴシゴシ。
部品の乗っていない裏蓋にも液漏れ痕がありましたので、これは
お湯で丸洗いです。


2012年11月14日 08時31分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年11月08日(木)
電磁ブランコのコイル
電磁ブランコで使っている駆動コイル、この記事↓
    ・FDDのステップモータから外したコイル
に書きましたように、ジャンク品を解体して出てきたものです。



どんな特性か調べてみましたのでメモしておきます。

・外形
 ボビン部
    高さ:6.6mm
    直径:18.5mm 突起は含まず
    中央穴:10.2mm
 コイル部
    高さ:4.5mm
    直径:16.6mm

・コイルの電気的特性
    直流抵抗:58Ω
    インダクタンス:2.15mH

巻き数は不明。
線材径はこれ↓で想像してもらいましょう。



コイル部高さが4.5mm。
何巻き見えているか数えて割り算を。


※巻き数、何巻きかほどいてインダクタンスの減少具合を
 調べれば推定できるんですが…
 めんどうなんでパス。
 空芯コイルでこのインダクタンス値です。
 けっこう巻いてあるかと思います。

2012年11月8日 23時20分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月05日(月)
電磁ブランコの磁気センサー
電磁ブランコ1号機は「松下」のDN6848を使いましたが、もう手持ちもありません。
出窓:電磁ブランコ第二弾で使った磁気センサーはこれ↓



DIODES社のATS137(ホール効果IC)。


ATS137の他にもあれこれ現行品があるのですが、こんな特徴があります。
  ・電源電圧範囲が広い (3.5〜20Vで動作)
  ・電源逆接防止ダイオードが入っている
      (スカタンするユーザーに優しい)
  ・そこそこの感度   (100ガウス)
  ・3pin SIPとSC59(表面実装)パッケージがある

ただ、パッケージにより磁力の向きがちょいと違います。
こうんなふう↓


ひっくり返して使えば良いんですが、なぜかしらこうなっています。


2012年11月5日 23時42分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月04日(日)
出窓:電磁ブランコ第二弾
電磁ブランコの新バージョン。
今度は横に動きます。



動画で↓


http://douga.zaq.ne.jp/viewvideo.jspx?Movie=48416217/48416217peevee504628.flv

左右に二つ見えている切断したフィルム・ケースの中に駆動コイルを
仕込んでいます。

今回は、引っ張る方向で駆動。
押し駆動だと、ブランコが前後に振動するチカラが出てしまって
(ブラブラ、ええかげんな細工なもんで)、安定しなかったんです。
で、引っ張る方向に変えました。

2012年11月4日 14時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月02日(金)
「スッポン」発見!
壊れたハンダ吸引器がらみで、各社のカタログを見てましたらこんなのを発見!

メーカーは「白光」。


カタログのタイトルが「HAKKO SPPON」で、
その横に「スッポン」↓。



「スッポン」の文字、ちょいと薄いですが、どうやら「スッポン」
が正式名称のようです。

ふだんの作業では電動吸い取り器を使っていますが、上の写真右側、
青いのを現場作業用に常備しています。
この仕事を始めた時からあるんで30年以上。
先端のノズルは何回か換えていますが、本体はいたって元気。
吸引部パッキンのメンテナンスに、シリコングリスをペタペタと。

2012年11月2日 09時37分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2012年10月31日(水)
「スッポン」破損
そうそう。
最近の壊れ物といえばコレ↓がありました。



東成おもちゃ病院で使っている「ハンダ吸引器」。
いわゆる「スッポン」。  (スッポンって言いませんか?)
「Goot」の「GS-154」です。

これがアレレなんです。
スプリングを保持している樹脂が割れてしまって、使えなくなってしまったんです。
チューブから引き抜くと…



スプリングの右上に「カケラ」が。
スプリングの端を引っかけていたところなんでしょう。



おもちゃ病院そのものが月に1回ですんで、使用頻度はわずか。
実際にハンダを吸った回数なんてしれてます。
きっと試運転回数のほうが多いでしょう。
メーカーに言おうとそのままになっていました。
今から相談してみます。

2012年10月31日 10時11分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年10月26日(金)
螺旋管蛍光灯昇天
「コーナン」ブランドの電球形蛍光灯がダメになりました。



螺旋管タイプのもので、けっこう明るい。
何年使ったかは記録していないんで不明です。
使用開始年月日をメモしとかなくちゃなりませんなぁ。



一昨日の晩、皆でテレビを見ていたら、息子が『なんかシュー言うてる』っと。
見上げるとこの蛍光ランプが消えていました。

「シュー音」の原因を探るために解体。
口金部分から、樹脂外装をパリパリと割ってしまいます。



臭いからコンデンサーの液漏れ音だと推測していましたが、あたりです。





蛍光管より先にコンデンサの寿命が来てしまいました。
熱のせいでしょうなぁ、電子部品全体が燻されたようになっています。


そうそう。
蛍光管から出た4本の電線、基板への接続に「ラッピング」が使われています。


※関連
コンデンサでトラブル:居酒屋ガレージ本店

2012年10月26日 08時24分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年10月19日(金)
壮絶死#25:リレーのコイルに何をした!
ずいぶん古い装置です。
松下の「HC2」リレーが使われてます。

この角度だと「ふつう」。



ところが…  横から見ると



接点部分は正常なんですが、コイルが焼損しています。



コイルが「くにゃぁ〜」っと。
いったいぜんたい、何があった?

AC100Vで動作する装置です。
間違って200Vにつないだん?…
それがむちゃ考えにくい。
200Vにつないだらほかに壊れるところがある。
なんなんだろう?

このコイル、外部に出ていてスイッチの接点がつながるんですが、
この系統だけ200Vを加えたんかな〜?
でも、装置とスイッチの電源はいっしょだし。

真の原因は不明です。
(私の設計じゃないし。 作ったのも私じゃない。)


★壮絶死…かわいそうな電子部品


※誤って200Vにというのはこれ↓
      ・壮絶死#13:ネオンランプ

2012年10月19日 11時32分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年10月18日(木)
はじめての「107」
部品そのものは普通。
けどその数値が初体験。
「100Mオーム」の高抵抗です。



 102:1k
 103:10k
 104:100k
 105:1M
 106:10M
 107:100M

kとかMを使わないと、ゼロがいっぱい並びます。

やっぱ、「コレな〜んだ?」が特殊でした。

2012年10月18日 11時47分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月17日(水)
サンハヤト「ICB-98」が廃番に!
またもや使いやすい電子回路部品(材料)が廃番になってしまいました。

  ※今日、部品屋さんに教えてもらいました。
   手持ちのが少なくなったからと注文したら…
    「え〜〜〜! なんで〜!」です。

「サンハヤト」のユニバーサル基板「ICB-98」。
全穴・紙エポキシ・ハンダメッキという製品です。

「ガラエポ」のは高価。
かといって「紙フェノール」は軟弱。
その中間の「紙エポ」が使いやすかったのです。

ハンダメッキのせいでRoHS指令対応の絡みで廃番に。とのことです。
代替品は同形状の「ICB-98FL」(フラックス仕上げ)となります。



フラックス仕上げ、いやなんです。
作業では何度も指先で触るのでフラックスがとれちゃいます。
年月が経つとフラックスのはげた部分の銅が変色。

PBフリーのハンダを使ったのもあるのですが、現在は「ガラエポ」
のみとなってまして、値が倍ほどします。

このユニバーサル基板、試作や実験、はたまた一品ものの製作に、ほんと
何枚使ったかわかりません。

PBフリーのハンダ仕上げ品を作っていただきたいところです。
ガラエポのPBフリー版が「ICB-98G-PbF」なんで、この型番は
「ICB-98-PbF」かな。

2012年10月17日 17時39分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年10月10日(水)
出窓:白色LEDの劣化
出窓の照明で使っている(いた)白色LEDが劣化して暗くなっています。
夜間照明のパワーLEDじゃなく、足下からの照明に使っていた砲弾型LEDです。

たとえば、これ↓


5φのLEDを2パラにして直列抵抗47Ω。
5Vを供給して実測36mAの電流。
LED二つですんでそんなに無理はしていません。
現在はボンヤリとしか光りません。

こちらは百均屋さんで買った4LEDの照明ボックス。



単4電池3本使いでしたが、それを外部電源5Vに変えて、
無理な駆動じゃない直列抵抗(33Ω)に交換。
これは、LED一つが断線して消えています。

新品のLEDと比較してみますわ。
ちょいお待ちを。
 :
 :

まずは2パラのほうから。
LEDを取り外し新品の白色LEDと比較します。

ツールはこれ↓


自作のLEDテスター
電流を変えてVfを読むことができます。
2ch独立していますので、明るさ比較に最適。



両方とも20mA流しています。
右が劣化LED。
左が新品。
新品のスペック、20mAで6cd。 半値角60°。


もうちょい明るいLEDだとこんな具合。


50mAで20cd (60°)というスペック。
これを20mAで点灯。
こりゃもう明るくて、直視できません。


2パラと百均4パラの比較↓


左が百均のLED。 両方20mA。


電流値を落としてちょいと暗くして発光面を撮ってみました。


右側2パラのほうのLEDです。
ずいぶん青く感じます。

左の(百均4パラ)も撮ったのですが、ピントが樹脂表面に来ていて、中の
ボンディングワイヤーは見えませんでした。 失敗!
       ↓



劣化を数値で調べるとなると照度計が必要です。
何か工夫できるかな?
照度計に使えそうなデバイス、あったかしら?


白色LEDの劣化・まとめ

2012年10月10日 13時17分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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2012年10月04日(木)
大きなヒートシンク
ちょいと高圧(と言っても百数十ボルト)の定電流回路で使った
ヒートシンク。



「LSIクーラー:旧吉川金属」の&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3...2031.5984.0.6875.10.10.0.0.0.0.125.936.6j4.10.0...0.0...1c.1.JVyiF2JT9tk&oq=40F160L100" target="_blank">40F160L100というもの。

わかりやすい型番です。
フィンの出っ張り部が40mm。
横幅が160mm。
そして高さ(切断長)が100mm。

直流の定電流回路ですんで、素子に加わる電圧と電流で
決まる消費電力がみんな熱になります。

素子(パワーMOS FET)にサーミスタを押し付けて、温度を測って
みました。



シリコン絶縁シートをはさんでヒートシンクにネジ止め
してます。

  :
  30W : 80℃
  40W : 95℃

ここいらで恐くなったので、長時間通電はやめ。

10Wの電力上昇で15℃温度上昇ですんで、素子で見た
熱抵抗が1.5℃/Wという計算。

ヒートシンクのカタログはここ
いろんなヒートシンクが出ています。

2012年10月4日 21時07分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月30日(日)
「ネジノキ」発見!
「ナットがなる木」の話を発掘してきました。
「ざべ:The BASIC」(技術評論社)の1997年3月号。
「黄昏喫茶」TWILIGHT TEA ROOMでした。



拡大↓
『ネジノキはISO科の常緑高木である…』



「納豆」は直接木にはならず、収穫した後に発酵させて
いました。


※関連過去記事
「フランジナット」かっこいい
カメラ底のネジ
近所のネジ屋さんが閉店
ナットがぁ!?  …フレキチューブのナットがえらいことに
プレゼント品
ブランコ復旧したけれど
マイナス・ドライバ?
「ねじとねじ回し」

CPU.BACHさんのHP-11Cを迎撃  …逆ポーランド記法
「箪笥」に「ダンス」 …インピーダンス・ダンス

★作者:水魚堂 岡田信子さん



2012年9月30日 10時24分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年09月29日(土)
「フランジナット」かっこいい
UFOみたいでかっこいい!



昔々… 納豆ではなく「ナットがなる木」というマンガがあったような。
        by 黄昏劇場

ネジのメッキ種類も変わりました。

2012年9月29日 09時43分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月12日(水)
耐圧は絶縁距離で…
常用している高速フォトカプラの代品を探していたら(商社に頼んだら…)
「でかいの」がやってきました。



下の黒いのがTLP116A(東芝)
トーテムポール出力の高速フォトカプラ。
高速信号伝達に使っています。

そして、上の白いのがやってきた代品。&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.3..0i30i19.1202.8913.0.9704.17.16.0.0.0.0.621.3456.2-11j5-1.12.0...0.0...1c.1j4._BqgrZyrH-c&oq=東芝+TLP716" target="_blank">TLP716(東芝)

機能は同じなんですが、絶縁耐圧がちがいます。
小さい方の規格が3750V(AC RMS)。
大きい方になると5000V。

形状に互換性がないので、機能は同じでもそのままでは使えません。

2012年9月12日 12時56分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月07日(金)
ステップ・モータのチェッカー
先週のおもちゃ病院で、『下間さん、使うか?』っともらってきたもの。
日本パルスモータのモーターチェッカー。



右上の端子台にステップ・モータをつないで、ACアダプタで電源供給。

駆動周波数とCW/CCW回転方向をスイッチで切替。
回転方向スイッチをちょんちょんと押すと1ステップずつ動きます。
押し続けると定速までスローアップして連続回転。
もう一度押すとスローダウンして停止。

ところがサンプル品のモータをつないでも動かないのです。
なぜ?っと、解体してみました。

単純にドライバICの出力が端子台につながっています。
で、電源を見ますと… 電圧が加わっていません。




追いかけると、原因はこれ↓


基板実装用ヒューズの断線でした。
漢字の「大」がメーカー名だろうと調べますと見つかりました。
   ・大東通信機
そして、ヒューズのカタログはコレ↓
http://www.daitotusin.co.jp/contents/c_j/Daito_J.pdf/LMF.pdf

透明樹脂ケースになった可視タイプのものもあるとのこと。
入手性と価格に差がないのなら、私だと可視タイプを採用するでしょうね。
  (コネクタやソケットもこんなのがあればいいのに)

それと、これ↓

2.5mmピッチのネジ式端子台。
ここまで小さいのは使ったことがありません。


2012年9月7日 11時38分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月01日(土)
ひがしなり・おもちゃ病院11回目
毎月第一土曜の午後が「ひがしなり・おもちゃ病院」の開院日。
今日が11回目になります。
  (先月のおもちゃ病院、私はお休みしました)
午後、雨が上がってから大勢の方が来院。
16件の修理依頼がありました。
でも、今回は修理不能のが多かったんです。
基板にCOBされたチップそのものがアウト。
周辺の異常ではなくチップが×なんで手の出しようがないわけで。

そんな中、修理依頼品ではなく「ジャンク品」の解体をしていて
出てきたマイコンがこれ↓


「68HC908JB8」。
USB機能搭載のマイコンです。
そのうち何か作って遊んでみましょうか。


東成おもちゃ病院まとめ


2012年9月1日 18時28分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月29日(水)
単3×4本の卓上ランプをLED化
百均屋さんで見つけた卓上ランプを改造しました。
単3電池×4本で4.8V0.5Aの豆球を光らせるというもの。



これを白色LED化。

ピカッ!



LEDは出窓:照明を上からで使った白色パワーLEDの残り。
単3×4本の電池ボックスの2本をつぶして、LED昇圧用DCコン回路を
組み込みました。
だもんで、改造後の電池は2本。



使ったICはTIのTPS61070。
回路は「百均 単4電池3本・3LEDランプを改造」とほぼ同じ。
LEDを一つにして電流検出抵抗を5.1Ωに。
およそ100mA流れます。


※関連
居酒屋ガレージ本店:ランプまとめ

★追記
air_variableさんの記事にありますように、このランプ、すぐれもの。
黒い取っ手の内側にもう一つアングルが入っていまして、こんなふうに置けるのです。


前方集中タイプの懐中電灯やヘッドランプはあれこれありますんで、
周囲を広く照らせるようにと、私のところでは反射板は外してしま
いました。
LEDの駆動電流は「電池2本で一晩持つ」ようにと今の値に。

「読書灯」なら…
  ・単純なタイマーじゃなく
  ・人の動きを感知(焦電センサー)してタイマー延長
  ・動きが無くなって「ん分」したら「小さくPi」と警報音
     (寝たのを起こすんじゃなく、消灯ん秒前の意味)
  ・起きてればカラダを動かしてタイマー延長
  ・警報を出した後も動きがなければ消灯 ZZZZzzzzz
  ・消灯後に動いても新たな点灯はしない
なんて、仕様でしょうか。

2012年8月29日 16時37分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年08月20日(月)
タクトスイッチを押してみる …何万回も
タクトスイッチ、押してオンなわけですが、この記事:「スイッチに並列に入るコンデンサ」
を書いてから、その耐力が気になりだしました。
こうなりゃ以前の「オムロンG2Eリレー」の時のように確かめるしかありません。

リレーだと通電でオンしてくれましたが、タクトスイッチは押さなくてはなりません。
スイッチの頭を押すメカを細工が必須です。
ジャンク箱から引っ張り出してきたのがDC5Vで動くソレノイド。
何から外したんでしょうね。
FDDのヘッドロード機構に付いていたものかな?
  (記憶がいい加減)

実験対象はこれ→オムロンB3Fスイッチ (新品が手元にあったから)



並列に入れるコンデンサは右端の「1uF」積層セラミック。



スイッチを押してしばらくしてから接点間電圧を読みます。

・回路図  (クリックで拡大↓)


10bit A/Dして分解能が約1mV。
1bit=1mVで0.1Ωとなるようにおよそ10mAの電流をスイッチに流します。



この読みが「0.5Ω」になったらアウトとして、ソレノイド駆動を停止する
という動きです。
データはシリアル出力。

日曜夕刻から動作させ初めて、現時点でおよそ「24万回」
出てくるA/D値、当初はほぼゼロが続いていましたが、今は「0,1,2」と
いう数値がまばらに出ています。(1がほとんど)

停止する値「5」まではまだまだかな。
並列コンデンサが「1uF」じゃあ小さいかな。
  (というか、スイッチが優秀なのか)
これが終わったら10uFで挑戦かしら。


※短絡電流を大きくするため、25万回経過後に、
 1uF積セラ→10uFアルミ電解に交換しました。
 パナの「FK1C100R」という低インピーダンスタイプです。
 出てくるA/D値の変化、「0」がほとんど出なくなり「1,2」とばら
 ついていて、「2」が出る頻度が大きくなっています。


※コンデンサを10uFにして後3万回で「0.5Ω」に
 達して、実験が自動停止しました。

その時のログ。
左側の数字が開閉回数、右側がA/D値で単位はおよそ0.1Ω。
「5=0.5Ω」を検出して止まったのです。

30120: 2
30121: 4
30122: 3
30123: 2
30124: 2
30125: 3
30126: 2
30127: 1
30128: 2
30129: 2
30130: 2
30131: 3
30132: 5 *

仕事しながら表示をチラ見いていたんですが、数字がパラパラしだした
なぁっと思ったら、停止まであっというまでした。

さて、どうしましょう。
コンデンサを並列接続したタクトスイッチの耐久性を調べたわけですが、
「1uF」では25万回をクリアしちゃったわけです。
  (0.5Ωという制限値で)
この値だと、まだまだいきそうでした。
ところが「10uF」に換えると、その後3万回でアウト。
「0.1uF」だと、メカ的な寿命まで行きそうな感じですし。

スイッチを換えてみるか…



※放電波形
コンデンサ両端をオシロスコープで観測した波形です。

● 1uF積層セラミック (クリックで拡大↓)


● 10uFアルミ電解 (クリックで拡大↓)


単発波形だけじゃなく、何発か取り込んだ波形を軌跡として(灰色)
残しています。
スイッチ短絡により、10uFのほうが急速に放電していますが、
GNDレベルが落ち着くのに時間がかかってます。


※試験後のスイッチの中
四隅の黒ポッチリを切り落とすと解体できます。







可動側、固定側りょうほうとも放電痕が見えています。



10uFの電解にしてから急速に悪化した感じです。
1uFでも積セラじゃなく電解で試してみましょうか?


※1uFの電解コンデンサだと22万回弱で停止しました。
その時のログ↓
217500: 3
217501: 1
217502: 2
217503: 1
217504: 2
217505: 1
217506: 1
217507: 3
217508: 3
217509: 4
217510: 5 *

数値のパラパラが大きくなってきたな〜っと、しばらくして異常検出
値の「5」が出て停止。
「積層セラミックコンデンサ」とはちと違うようです。
同じ容量でも、短絡時に流れる電流が違うんでしょうね。

● これが「1uF電解」の波形。


新品のスイッチで短絡。
  (上の10uF波形は24万回開閉後の波形)
同じ容量でも積セラに比べて急峻です。
リード線長もからんできそう。
オシロの観測点は回路図のTP1部分ですんで、コンデンサに近いところです。


居酒屋ガレージまとめ:タクトスイッチの接触不良


2012年8月20日 09時07分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年08月14日(火)
スイッチに並列に入るコンデンサ
JH3KXMさんから「タクトスイッチの接触不良」原因について、
ご意見を頂戴しました。
「回路にコンデンサが入っていて、電流制限抵抗のないまま
 スイッチしているんじゃないか」という推測です。

※ブログ記事:スイッチに並列コンデンサはダメ回路 - ikkei blog

このスイッチ、ガレージの現用PCの電源オン・オフに使われてい
ました。
自作回路じゃないので、残念ながらコンデンサが回路に入って
いるかどうかは不明です。

このPCのパネル、電源スイッチの横にリセットスイッチが並んで
いるのです。
そこで、リセットスイッチ(滅多に使わない)と電源スイッチを
入れ替えてやろうというのが当初の故障対策プランでした。
同形状のスイッチですんで、ハンダ付けを外して入れ替えで済む
はずでした。
ところが、操作なんてしないリセットスイッチのほうも接触不良
が起こっていたのです。

こりゃ、スイッチそのもの問題。
PCを運転し始めてから3年半目のトラブルだったわけです。
手持ち品のスイッチに交換後は現在まで安定して動いています。

さてさて。
スイッチでコンデンサが入った回路を開閉した時、どんな具合に
なるか、ざっと推測してみましょう。



図の左側が問題の回路。
C1を直接短絡すると、過大電流がスイッチに流れるというものです。
安定稼働のためには右図のように放電電流規制抵抗R2を入れておく
べきだと。

考慮すべき点は、コンデンサの容量、Vcc電源電圧。
それにスイッチの接触抵抗に、配線の抵抗分。
さらにコンデンサの等価直列抵抗や配線のインダクタンスも絡んで
きます。

★複雑に考えるとややこしいので、簡単に

C1はその容量にかかわらず電源電圧まで充電されます。
スイッチで短絡したら、一瞬、大電流が流れます。
電源電圧が5Vでスイッチ回りの抵抗が仮に「1Ω」とすると
瞬間的に「5A」。
抵抗が小さくなればどんどん電流は大きくなります。

ただ、時間経過とともに電荷が減って電圧が減少するんで、
大電流が流れるのは最初の一瞬だけ。
時定数 「t=CR」 経過すると、およそ7割減の値に。
コンデンサを1uF、抵抗を1Ωとすると時定数は「1マイクロ秒」

これをちょっと違う式から見てみましょう。
関係する式
  Q=CV      コンデンサに蓄えられる電荷
  W=(1/2)Q・V  コンデンサに蓄えられるエネルギー
つまり
  W=(1/2)・C・V・V  単位は「J」

電圧の2乗に比例してエネルギーが大きくなります。
で、なぜ「1/2」が頭に付くのかは積分の絡み。
「電荷のエネルギー」などと検索すると出てきます。
「1アマ」無線工学の問題かな。

で、数値を入れてみると、
  Vcc=5V  C=1uF
とすると、答えが「12.5マイクロ・ジュール」。
電力量で考えると1秒間で12.5マイクロ・ワット。
時間を短くして、
  1ミリ秒なら、  12.5ミリワット。
  1マイクロ秒なら、12.5ワット。

放電時間を1マイクロ秒とするのなら、12.5Wという電力
がその時間に消費されます。
そして、
  I=√(W÷R)  (電力と抵抗から電流を計算する)
1Ωの放電抵抗なら約「3.5A」となります。
0.1Ωなら35A。
10mΩだと350A。 ←ほんとに流れるかどうかは別で

先ほどのは瞬時電流としての「5A」という数値は時間経過
とともに電流が減少。
そして電力から計算したのが「3.5A」。
こちらも時間とともに電流が減少しますが、元の数値が
ピークじゃなく1u秒で計算したからちょいと小さくなっ
てます。

コンデンサが小さくなっても瞬時電流の考え方では電流
は減りません。  (放電時間は短くなるけど)
電力量による計算だと電流は減りますが、放電時間をどう
考えるかで電流値が変わります。

例とした「1u秒」だと周波数で「1MHz」。
回路の抵抗だけでなくインダクタンス成分を考えると、
いかがでしょうね。
電流を推定する上で、どのくらいで手を打つか…

コンデンサの値を1/10にして0.1uFなら、まだちょいと
電流値が気になるレベル。
でも1/1000にして1000PFまで小さくすると、そろそろ
電流制限抵抗を省けるんじゃないか、そんな気がします。
抵抗の代わりにフェライトビーズかな。


居酒屋ガレージまとめ:タクトスイッチの接触不良


2012年8月14日 20時25分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2012年08月10日(金)
出窓:16セグLED時計デビュー
「16セグメントLEDを使った時計」、昨晩から出窓にデビューです。



電磁ブランコのアヒルちゃんもブランブランと元気です。

32.768kHzの時計用水晶発振子、負荷コンデンサを「7PF+7PF」にして
「2PPM進み」の精度になりました。
これ以上の補正は計時プログラムでしなくちゃなりません。

入れ物は「ダイソー」で見つけた小物展示用の透明プラケース。
ただし100円じゃなく400円+税。


スモークアクリルに表示基板を固定して、Lアングルで立てています。
前の7セグLED目覚まし時計は3.5インチ・フロッピーディスクのまとめ
買いケースに組み込んでいました。
今回は廃物利用じゃなく、ちゃんと買った(420円だけど)ものです。



制御基板と表示回路をつなぐフラットケーブル、圧接しなおすのがめんどう
だからと実験で使った長いまま…

Lアングルを止めているビスの頭、ちょい目立っているんですよね。
基板は「ポリカ」の透明ビスを使って固定したんですが、Lアングルは
強度的に心配だったんで鉄ビス。
その頭が〜〜〜光る。
黒色のビス、短いのしか手持ちになくって。
マジックで頭を黒く塗ろうか、それとも買ってこようか。


右端の「秒針」、映画「プレデター」に出てきた自爆秒読み風にと
16セグメントを使ってみたのです。
プレデターフォントで検索するとあれこれ出てきます。
でも、「□+米」の16セグメントLEDで表現できるものじゃありません
でした(笑)。


※前展示品の7セグ目覚まし時計は「24時表示」だったのです。
  (なにせ、自分用です。
   それに目覚まし時刻の設定はミスを防ぐ意味でも24時制でしょ)
 だもんで「出窓前を行く子供たちには何時かわかりにくい」という評価。
 新作16セグ時計は12時制。
 だから時桁が1桁ですんでいます。


2012年8月10日 08時54分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年08月07日(火)
壮絶死#24:爆裂火口の開いたプリント基板
プリント基板のトラブル、こんな爆裂火口がありました。
今回はこんな具合に、基板に穴が開いていました。



中央の足は10Wのセメント抵抗。

大電流が流れて基板パターンが焼損。
抵抗の足が残って、基板に穴が開きました。
  拡大↓


  別角度↓


20年ほど前の回路です。
こんなになった基板でも、機械が動くように電子回路を修理しなく
ちゃなりません。
ススを拭うとこんな具合。


さすがにセメント抵抗は断線。
その周辺回路もダメージを受けていましたが、主パワー回路である
トライアックやダイオードは生きていました。



壮絶死…かわいそうな電子部品

2012年8月7日 13時11分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月05日(日)
何を作ろうか?!
昨晩のVAP-NETわいわい宴会で出てきた「パーツ」です。
ただし、二つだけ。


「反転表示器」です。
目玉がひっくり返って、「黒・オレンジ」に。
とりあえず二つだけです。
なんとか何か作れそうです。

反転状態を維持できるのか(現状、黒目玉に戻る)、
4本あるピンの働きは?
ちょいと調べなくてはなりません。

そのうち「出窓」にデビューでしょう。

2012年8月5日 21時09分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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これはナニ?
分かりますかな?
昨晩のVAP-NETわいわい宴会で出てきた「ツール」。



中央に穴、その横にも穴。 サイドにちょいと切り込み。

全長はこのくらいです。


右側のちょい太くなっている部分がフリーに回転します。

『この手のツール、もう使うことはないわなぁ〜』っという感想です。


2012年8月5日 21時01分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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2012年08月03日(金)
16セグメントLEDを使った時計:回路図
16セグメントLEDを使った時計の回路図です。

まずは表示部。  (クリックで拡大↓)


そしてマイコン部。  (クリックで拡大↓)


数値、まだきちんと入れてませんがざっとこんな感じで
組み上げています。

電源は6V。
LEDが直列2つなのと、トランジスタアレーがダーリントンなので、
電源5Vで電流を流すにはちょいと苦しいということで、6V仕様です。

CDSで明暗検知しています。
周囲が暗くなるとLEDのダイナミクスキャンを間引きして明るさを
押さえます。

TPに出している512Hz(停電時も出している)方形波の周波数を
計れば、時計精度がわかります。
現在10PPMばかし時刻が進むほうに誤差出ているので、もうちょい
32768kHz水晶の負荷コンデンサを触るつもりです。

表示基板の配線はこんな具合です。


16セグメント×4つを配線。


コネクタ(ピンヘッダ)は足を折り曲げ(πの字に)てランドにハンダ
してます。
基板の穴には入れていません。


さて「箱」をどうしようか、思案中です。
2012年8月3日 16時36分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2012年08月02日(木)
16セグメントLEDを使った時計
昨年11月に買った16セグメントLED(10コで500円)、これで時計を
作ってみました。
(まだケースに入れてないので完成品じゃない)
現在、この7セグLED時計がガレージと出窓で作動中。
大きさを比べてみるとこんな具合です。


セグメントの幅は狭いけれどちょいと大きい。
4桁ですが「時2桁+分2桁」じゃありません。
時桁が1桁。
でも16セグなんで、0〜9を超えて「10、11」を一つのLEDで表示。
分はさすがに00〜59で2桁で。
右の1桁は「秒」。
時計の秒針のように中央の「米」8セグメントを回してみました。
8セグメントあるので7.5秒サイクルで右回り。
その周囲の「口」は1秒サイクルで回転させました。

映画「プレデター」に出てきたセグメント表示をできるもんなら
っと思ったり。

さて、動画で見てみましょう。
「11:59」から桁上がりして「0:00」になるところです。



http://douga.zaq.ne.jp/viewvideo.jspx?Movie=48416217/48416217peevee485888.flv

ずっと見ていたら一瞬芸を。と、表示の桁変わりの時に「米」を一周
挿せるようにしました。
面白いかどうかは微妙かと。
1分ごとに1分桁、10分経てば1分桁と10分桁、1時間ごとに3つの表示器
でぐるりと中心セグメントが回転します。


このLEDを撮影すると、本来は赤色なんですが、えらく黄色く写ります。
露出を押さえるとこんな具合に赤く。

  (これが肉眼で見た感じ)

ところが露出を上げるとえらい黄色に。



動画が黄色っぽくなっているのはそのせい。
(カメラはリコーのGX100)

0〜9、10、11の時桁数字を表すセグメント、「2」や「3」「4」の書体を
変えてみましたがどうもしっくりきません。
「7」だけちょいと変えてみました。

ガレージで現用中の時計は、同じような露出で写しても
黄色にはなりません。
こんな具合に「赤」↓


カメラの特性とLEDの発光波長が絡み合っているんでしょうね。

これが制御回路。
ルネサスのR8Cマイコン。

  (クリックで拡大↑)
停電してもスーパーキャパシタで計時を続けます。


16セグメントLEDを使った時計:回路図
出窓:16セグLED時計デビュー

2012年8月2日 21時50分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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CQ出版提携の「電子技術」
トランジスタ技術が提携している韓国の月刊誌「電子技術」がCQ出版から
送られてきました。



私が書いた記事が翻訳、転載されています。
載っている回路図、電子回路記号は同じですが英数文字以外の注釈が
ハングルに代わってますんで、自分が書いた記事でも何がなにかさっぱり…

で、パラパラと誌面を見てましたらこんな本の広告が。



何やら電子回路工作の本のようです。

上部を拡大  (クリックで拡大↓)


上段中央の絵、背景に回路図がありますんで電子回路工作関連の本なんでしょう。
それにしても<萌>で釣っているような気がします。

2012年8月2日 15時22分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月23日(月)
携帯電話のヒモが切れた!?
女房のお母さんからHELP。
携帯電話のヒモが切れてしまって充電できないんや〜』

たまたま、女房や息子達ではなく私がこの電話を受けました。
これを聞いたときの私の反応。
  (1)「ヒモ」って何?
  (2)充電できないてどういうこと?
  (3)携帯電話に付いているヒモといやストラップやけど
  (4)ヒモと充電の関係は?
       ↑
   こんなことが頭の中に浮かびました

状況を聞いてみますとこういうことでした。
  (a)ヒモとは充電器から伸びる電線
  (b)電話に差し込むところが壊れた

これでもまだよくわかりません、
私の家まで電話機と充電器を持って来るとのことで、息子に対処を
たのみました。    (私は仕事で家にいない)

で、結果、こういうことでした。
現物を見れば納得。


充電のために携帯電話に差し込みコネクタ(プラグ)が何かの拍子に
破損(無理な力が加わったのか)。
端子部が抜けてしまってにっちもさっちも。

コネクタとかジャックとかプラグという部品の名称が出てこないと、
説明しにくいトラブルです。

息子は、auの古い充電器を引っぱり出してきて「ばあちゃんこれ使い」
と適切に対応。
そして、この壊れた充電器が手元に残ったという次第。

プラグの横側にある「ロックを外すときは左右の可動部を押して」という
機構が完全にアウト。
無理な力で引っぱってもこうはならないような気がします。

2012年7月23日 10時02分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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