※前記事:G2Eリレー互換品の耐久試験
「電源に非同期で開閉・負荷にノイズサプレッサを装着」の条件で、
百万回開閉が終わりました。
接点の接触抵抗を前の結果とともに並べると…
・初期値 : 18mΩ前後
・電源同期開閉 ノイズサプレッサなし: 30mΩ前後
・電源非同期開閉ノイズサプレッサなし: 5〜8Ω …接点劣化ひどい
・電源非同期開閉ノイズサプレッサあり: 25mΩ前後 …今回の結果
となり、ノイズサプレッサ(C+Rによるサージキラー)の効果が確認でき
ました。
実験の様子はこんな具合。
右の黒いのが試しているG2Eリレー。両面テープで固定。
左の透明カバーが負荷となるHC2リレー。
その上の青色四角がサージキラーモジュール。
液晶表示がカウンタ。6桁表示一周すると百万回。
(C-MOS ICを使った自作品。
2相パルス計数とU/Dカウント切り替えできます。)
リレーの皮を剥くのもうまくなりました。
百万回開閉したA接点の様子。
サージキラーの効果、大ありです。
オリジナルのオムロン製リレーを試したくなってきたなぁ。
ひょっとして、この台湾製リレーのほうが優れていたりして…
接点につながる負荷電流を監視して、異常発生で開閉動作を停止なんて
仕組みがいりますね。
★まとめ 居酒屋ガレージ:オムロンG2Eリレーが廃番に
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2010年12月9日 09時23分
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2010年12月8日 13時39分
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※前記事:オムロンG2E互換リレー届きました
やってきたG2E互換品、その耐久テストをしてみました。
負荷はAC100Vコイルの松下HC2リレー。
これを毎秒3回くらい、およそ毎時一万回でオンオフします。
ただしG2E側の接点にノイズサプレッサは入れません。
(普通は入れるんですがね)
そして、実験したオンオフのタイミングは2種類。
電源に同期させるか非同期か。
同期させた場合はAC100V波形のゼロクロス付近で、開閉が行われます。
ですんで、接点にやさしいわけです。
開閉回数は百万回。
接点の接触抵抗を計ります。
その結果…
・初期値 18mΩ前後
・同期開閉 30mΩ前後
・非同期 5〜8Ω
やっぱりな結果が出ました。
非同期に開閉すると、接点が無理がかかります。
それでも、負荷に比べて接触抵抗は小さいのでオンオフはされています。
接触不良状態には至っていません。
百万回開閉後のリレー接点を見ていただきましょう。
これがやってきた互換品。
百万回開閉後に解体。
これが電源同期で百万回開閉した接点。
そして電源非同期で試した接点。
黒いススのようなものが付着しています。
これをアルコールでぬぐってみました。
接点素材が溶けている感じです。
接点にノイズサプレッサ(CRによるスナバー回路)を入れるとどうなるか?
実験を続けてみます。
★まとめ 居酒屋ガレージ:オムロンG2Eリレーが廃番に
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2010年12月7日 09時45分
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今、「Xport」を使ってゴソゴソ中。
Xportには千鳥配列で接続信号の足が出ています。
このため、ユニバーサル基板には実装しにくい。
この前、3度目の正直!Xportにピッタリ:シリコンハウスへようこそで知った変換基板、
使えそうだということで買ってきました。
お代は150円也。
良くを言えば、この基板を土台基板に固定できる小穴が欲しかった。
基板の後端の隅、一列に並んだ信号引き出し部に加えて、前端にも
スルーホールがあれば、組み立ての時に固定に使えるのにっと。
差し込んだLANケーブルで引っぱられますし、しっかり固定するには
どうしたら良いか、悩みどころです。
★その後:結束バンドで固定
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2010年12月3日 16時49分
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OSコンで異常かなであれこれしていたTI製DCコンIC「TPS61070」、
ochiaiさんのアドバイスによりIC直近のコンデンサで解決しました。
こんな具合に、ICをまたいで10uF積セラをハンダ付け。
チップコンじゃなく、リード線タイプの10uF。
DC出力特性も改善。
入力電圧1.5V以上あれば100mAの出力電流が引き出せます。
電圧があばれていますが、実験机のすぐそばでノイズが出る試験を繰り返して
いるのが影響していたのではないかと思います。
※オムロンG2Eリレー互換品の耐久テスト中なのです。
今日にも百万回目の開閉。
接点の接触抵抗を調べてからバラしてみます。
出力波形(リップル電圧)をオシロで見るためにプローブをつないでいたので
ノイズを拾ったのではないかと。
オシロに接点開閉のノイズが見えてましたから。
入力電流はこんな具合。
効率はあまり変わっていないようです。
付加したコンデンサ、入出力片側だけでは×。
両方入れないと効果はありません。
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2010年11月25日 13時34分
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息子(JJ3ENT)が使っているトラックボール、調子が悪いと新品を買ってきよりました。
↑は使い込んだ古いの。
調子が悪いのはボタン。
うぅぅぅ。 もったいない。 修理できるのに。
この古いトラックボール、さっそく解体。
右側が回転体検出部。
左側がホイールとボタン。
ボタンのスイッチはオムロン製。
ハンダを外し、解体して接点の様子を観察。
新品のスイッチに交換しますんで、遠慮無くスイッチ外装を外します。
接点はこんな具合でした。
減っていますね〜。
※関連
・マウスの修理:2009年08月13日
・マウスのスイッチが接触不良?!
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2010年11月24日 08時52分
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乾電池1本から5Vを作る実験、TI製「TPS61070」のグラフがちょっとおかしい。
記事にも書いていますが「2.4V以上になるとえらい元気になる」…。
これって、DCコン回路の異常ではないかと思うわけです。
(HT7750もおかしいようだけど、これはまたあと)
入力電圧と出力負荷を変えたとき、ある条件で制御が不安定になっているの
かもしれません。
原因はなに?
あやしいのへ出力コンデンサとして使ったOSコン。
低ESRなもんで、DCコンの制御系がおかしくなったんじゃないかな。
で、普通のアルミ電解コンデンサに交換してみました。
そのときのグラフがこれ。
まずは出力電圧の変化。
出力負荷電流を変化させるステップ、0.01Aですんでグラフは荒くなっています。
そして入力電流変化。
2.4V未満と以上で状態が「飛ぶ」という現象が無くなりました。
どうやらOSコンのせいのようです。
帰還抵抗R1に高域補償用のコンデンサを付加して試してみます。
TPS61070内部ブロック図
エラーアンプ入力に補正コンデンサなどが入っている。
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2010年11月22日 10時51分
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2010年11月01日:USBシガープラグ 逆流阻止ダイオードなしでのコメントで、
jr7cwkさんから「電源電流の制限ポイント」は変化しないのかと、指摘がありました。
確かに、電源電圧が変われば変換効率が変わるので、入力電流も変化。
電流制限ポイントが変わりそうです。
変化が出なかった理由、その記事のコメントに書いておきました。
定電流負荷の変化ステップのせいで、微妙な変化が見えなかったという次第。
MC34063を使った降圧回路をユニバーサル基板に組んで試してみました。
電流検出抵抗は0.33Ω。
定電流負荷の変化は0.02Aステップ。
こんなグラフになりました。
これだと、電流制限ポイントの変化が見えます。
※出力電圧が5Vより少し上なのは、IC内基準電圧の誤差と帰還抵抗の誤差。
そして、ついでの実験。
コイルを小さいものに交換したらどうなるか。
インダクタンスは220uHで同じもの。
樹脂外装ですので、中のコイル本体はずいぶん小さくなります。
ですんで、巻き線も細い=抵抗が大というわけです。
結果、やはり最大出力電流が小さくなり効率も悪くなりました。
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2010年11月18日 09時50分
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2010年11月16日 08時33分
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とある基板に8ピンの「8085」が載ってました。
「ワンチップになった8085!?」 …そんなわけない。
PICやAVRじゃあるまいし。
●インテル8085
8ビットマイコン。8080の次に出た。 でもZ80のせいで影が薄い。
命令は8080と同じ。ROMにRAMは外付け。単一5Vで動作。
クロック発振回路を持っているので水晶をつなぐだけ。
データバスは下位アドレスをマルチプレックス。
SID、SODという名のシリアル入出力ピンを持っているが、内蔵ハードと
してのUART機能は持っていない。つまりソフトで処理しろと。
仕事で、あれこれお世話になったマイコンです。
ちなみにこのSK-8085はスイッチングレギュレータ回路のコントローラ。
英文字+数字の組み合わせで型番を決めるとはいえ、この数字はないでしょう。
まっ、表面実装パッケージのように「何かわからん」というよりましかな。
そうそうマーキングを調べるのに【Marking smd】が役に立つかなっと。
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2010年11月11日 09時26分
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電池電圧チェッカー、組み立てました。
4台あります ≪売り切れました≫ …またの機会を
以前と同じように、組み立て賃込みで8500円。
お支払いは代引き。(運賃と手数料が加算されます)
※詳細は私の仕事場アクト電子のページをどうぞ。
希望のかたはこの記事に「公開」でコメントしてください。
状況により… ・早い者勝ち ・しばらく待ってから抽選
を決めます。
※おまけ
一番最初のかた一名に今月発売のトラ技2010年12月号をプレゼントします。
トラ技555号ということで、タイマーIC NE555開発者のインタビューが
載っています。
《このトラ技は出てしまいました》
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2010年11月9日 18時17分
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・電池 /
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所用で区役所に行ったとき、エレベータの階数表示にギョっ。
左側の表示、「81」と出ています。
(クリックで拡大↑)
エレベータは2基並んでいて、片側の表示がこれだったのです。
生野区役所に81階なんてありません。
「表示が壊れてるの?」っと思ってたら、籠が下のほうから上がってきました。
ということは、この表示地下1階の「B1」。
7セグで「B」と表示しようとして「8」を出したと…納得。
中之島「中央公会堂」のデジタル時計で、7セグ表示のことを書きましたが、
8をBにしてしまうとは。
やはり小文字の「b」でしょう。
写真を拡大してもらえればわかりますが、縦セグメント、左右で微妙に
形状が異なっています。
右側の先端が「/\」と尖っています。
左の縦セグメントは「|\」。
これで「B」っぽさを出しているのかと。
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2010年11月5日 16時19分
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電池電圧チェッカー組み立てキットで使っているDCコンIC「LTC3400」の
特性を調べてみました。
電池1本で3.3V100mAが引き出せるという性能がうたわれています。
どれだけ電池からエネルギーを搾り取れるか、というところが味噌でしょう。
コイルとコンデンサ、それに出力電圧を決める抵抗が2本。
これだけで動きます。
そして、このサンプル回路↓には出力ダイオードD1が記されています。
低電圧起動させるとき、これが効きます。
今回はこのダイオードを付けての実験です。
コイル=10uH、出力コンデンサ(C2)=10uF(OSコン)で行いました。
まず、出力3.3Vのときの特性。
負荷電流を変えながら、入力電圧を変化。
そのときの出力電圧と入力電流を測定しています。
1.1Vのラインがへんに曲がっているのは入力電流制限(1A)にかかったから。
電池電圧が1V以上あれば3.3V100mAは取れそうです。
ただ、そのとき電池には400mA以上の電流が流れますので、電池内部抵抗に
よるドロップとか、電池ホルダーの接触抵抗がきいてきます。
出力を5Vに設定するとこのようになります。
入力電圧が0.8Vだと、起動はするけど電流はとれず。
0.9Vになると20mAほど。
電圧が上がると、徐々に引き出せる電流が大きくなってきますが、
入力電流制限(1Aに設定)にひっかかって、電圧がドロップしています。
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2010年11月4日 17時13分
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USBシガープラグの特性調査、jr7cwkさんからのリクエストがあったので、
逆流阻止ダイオードの手前に負荷をつないで特性を調べてみました。
その前に…USB信号D+とD-の短絡ですが、やっぱりしてありました。
USBを電源供給に使うだけの話しなら問題ないのでしょうが、接続機器が
データ通信しようとすると信号の短絡が生じます。
これはやっぱりまずいですわな。
とりあえず、私とこでの用途は携帯電話電池の充電。
手持ちの携帯電話接続ケーブルを見ますと、電源線だけしかコネクタ接点
がありません。
ですんで、データ線は関係なし。
でも、これでは具合の悪い機器もあるでしょう。
さて、逆流阻止ダイオードの手前で計るとこんな具合になりました。
●出力電圧の変化
みごとに「定電圧」。
●入力電流の変化
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2010年11月1日 11時23分
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ダイソーの210円売り。 「USBシガープラグ」。
USBコネクタから出る電源で携帯電話やゲーム機を充電しようというもの。
買ってみました。
さっそく解体。
先端のシガーライター挿入部をくるくる回せば分解できます。
異常電流保護用に2Aのガラス管ヒューズも入っていて、ちょっと安心。
車の12Vや24Vから5Vを作るため、スイッチング・レギュレータICが使われています。
制御ICはMC34063A。
出力には1Aクラスのダイオードが直列に入っていて、逆流を防止。
このダイオードのせいでしょうか、出力電圧はちょっと低くなっています。
ダイオードでのドロップ分を見込んだ電圧設定すればいかがかと思ったりするの
ですが、少々低くても充電には問題ないのかもしれません。
基板のハンダ面側にはあと付けの抵抗が2本。
USBの制御信号、D+をD-をくっつけてしまい、抵抗で中間電圧を加えています。
ざっと1.8V。
そういや、≪USB充電器 - なんぎな日記:2010年7月 8日≫に話が出てました。
出力に負荷をつなぐため+/-のリード線をハンダ。
DC-DCコンバータ回路テスターをつないで、電気的性能を調べます。
回路テスター、出力電圧の最大が15V。
12Vバッテリを想定して10〜15Vの入力電圧で試してみます。
出力負荷は0〜1Aの定電流。
まずは出力負荷特性。
そして入力電流。
制御ICの保護回路が働き0.75A以上の負荷になると電流制限が働いています。
負荷電流が流れ初めてすぐドロップしているのは、直列に入ったダイオードのせいでしょう。
すぐれものなのは、このドロップを利用してトランジスタを駆動。
充電中を示す赤色LEDが点灯するようになっています。
無負荷で電源供給されているときは、緑色LEDが点いています。
※続き
・USBシガープラグ 逆流阻止ダイオードなしで …みごとに定電圧
★質問は「公開」でよろしくです。
残念ながら「iPhone」は私の管轄外。
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2010年10月29日 16時13分
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こんなのを作りました。
DC-DCコンバータ回路をテストするためのツール。
DCコン回路に電源を供給する可変電圧の定電圧回路と、DCコン出力の
負荷となる定電流回路を乗せてあります。
マイナス出力のDCコンも扱えるよう、定電流負荷は+/-2系統あります。
負荷電流を変えながら供給電圧を上下させて、DCコンの挙動を見ようというものです。
(回路資料はまた今度ね)
結果はシリアル出力してテキスト保存。
gnuplotにデータを食わせてグラフ化。
てな流れです。
手元にある携帯電話用充電器を計ってみました。
まずは忘れ物(捨てたん?)の充電器。
捨てずに捕ってありましたんで、いいサンプルになります。
これはバラせたんで、回路をクリップではさんで接続。
私の携帯電話、電池のスペックを見ますと3.7V、800mAh。
充電時間120分っとなっています。
ということは平均すりゃ0.4Aで充電かと。
出力電流の目安、このあたりでしょう。
供給電圧は電池2本ですので1.8〜3.4V、0.2Vステップで上昇。
負荷電流は0.0〜0.4Aを0.02Aステップで。
結果、こんなグラフになりました。
まずは出力電流と出力電圧。
供給電圧が低いと、電流が増えたときにドロップしてしまいます。
そしてこの時の電源供給電流の変化がこれ。
供給電源は0.7Aでリミットをかけているので、電流が増えたときは頭打ちになっています。
そして、電圧1.8Vのグラフが暴れているのはDCコン昇圧回路がちゃんと作動しなく
なったからでしょう。
もう一つのサンプルがこれ。
やはり単3電池2本で携帯電話を充電するというアダプタです。
でもこれ、バラせません。
制御基板を取り出せないのです。
電源は電池端子から供給できますが、負荷側の接続をどうしようかと…
ジャンク箱を家捜しして試したのがテープ電線。
シールで厚みを調整。
端子ピッチはエエかげんですが、なんとか実験できるようです。
供給電圧M負荷電流のスキャン範囲は上と同じ。
その結果です。
上の充電器より、取り出せる電流は低めです。
供給電源の0.7Aリミットにひっかかってフルパワーは出せていません。
でも、変換効率は微妙かな。
まっ。 こんな回路です。
DCコンの特性を調べるのに、電圧電流範囲を設定さえすれば、自動でデータとり
してくれるので便利!
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2010年10月27日 09時24分
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今回は小型リレーの接点。
黒色樹脂で覆われているので、接点構造は見えません。
オムロンのG2Eリレー。
廃番になっているので入手困難。
私が設計した装置じゃないのですが、修理依頼が舞い込んできました。
原因はこのリレーの接触不良。
通電するとカチカチとリレーは動くのですが「A接点」がONしないという症状。
使っていないほうのB接点は生きています。
ニッパで外装をバリバリ破って接点の様子を見てみました。
ズレちゃったけど右側が可動部。
下に出たベロの両面に接触部があります。
左が固定接点。
拡大↓
生きているB接点は、金メッキが残っていますがこちらはハゲハゲ。
接点に段差までできています。
黒いのは接点開閉の時に火花が飛んだあと。
まだこの修理仕事が入りそうなので、廃番になったリレーを探してもらっている
ところです。
オムロンじゃなくていいから代品があればいいんですけど。
オムロンが推奨する現行品は形状と寸法がこれと違うんですよ。
★まとめ 居酒屋ガレージ:オムロンG2Eリレーが廃番に
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2010年10月25日 13時42分
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アトメルのATmega88を使ったちょっとしたジグ、そのプログラムで
悩んでしまいました。
とあるサブルーチン、エラー状態を示すのにキャリーフラグを使ったのです。
呼び出すほうではキャリーがあればエラーと、キャリー無しなら正常という
判断をします。
ところが、うまいこと動かないんです。
ポートの入力状態を組み合わせて、条件を判断しています。
ポートは読めているのになぜ?
ずいぶん悩みましたよ。
原因は…
「8080」時代の思いこみでした。
ポートを入力してビットマスク。
これを組み合わせて異常正常を判断していました。
この判断の直前が「AND」命令だったのです。
8080マイコンではAND命令でキャリーフラグはクリアされます。
ANDでキャリーがクリアされているとして処理を書いていたのです。
その思い込みが間違いの元でした。
AVRマイコン、AND命令ではキャリーはそのまま。
そのルーチンよりずっと前に実行したキャリーが残っていたのです。
異常時にキャリーを立てていたので、異常は見つかるけれど、正常なのに
異常と出てしまうことがある、てなことになったのです。
しかしねぇ。
昔にも同じ失敗をしたような記憶があるんです。
「もの忘れがひどい」+「もの覚えが悪い」
どうしたもんでしょうね。
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2010年10月21日 17時40分
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≪大砲の砲弾≫、「スヌっぴ」を使っていたのですが、このヌイグルミの中に電子回路が
仕込まれていたのです。
発射時にはこれを除去。
こんなのが出てきました。
右上がスイッチ。
その下の白い四角は電池ボックス。
スライドスイッチも付いています。
そして、左上の四角に回路が仕込まれていました。
今日これを仕事場に持ち込み解体。
≪VT信管≫ではありませんでした。
まずは電池ボックス。
:
:
:
あれれ!?
電池の装着向きを間違っています。 なぜ?
でも…
電池の逆装着防止機構が役に立って、電源の逆接は避けられました。
電池の向きを正常にセットして電源オン。
スイッチを押したらLEDが光り始めました。
赤・緑・青の3色。
これが制御基板。
ヒューズが付いています。
基板裏面に制御回路。
実は…切られている電線があるのです。
スピーカーがつながるっぽいのです。
試しにつないでみようかと。
何か音が出そうな。
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2010年10月20日 21時05分
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・電池 |
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裸で点灯ショーのLEDナツメ電球、電源電流波形がちょっと尖っていたので
あれこれ調べてみました。
写真は実験のために追加した部品。
円形セラコン:ダイオードの転流ノイズ防止に。
関係ありませんでした。
大フィルムコン:奥のが元から付いていたフィルムコン。
右の形状の大きなものに変えてみましたが同じ。
というか、今朝になったら電流波形が昨日のよりちょっとキレイになってました。
酸金抵抗:コンデンサドロップではなく抵抗を直列に入れて電流制限。
するとこんな波形に。
上と下、オシロを電源同期にしてトリガレベルは変えていないので、コンデンサドロップと
抵抗ドロップで電源電流の位相が変わっているのがわかるかと思います。
コンデンサで位相変化するとともに入力電源の歪み、つまり高調波に対しては
インピーダンスが低くなることにより、尖った電流波形が観測されるのかなぁと…
★まとめ:蛍光灯やLED電球の点滅
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2010年9月28日 10時24分
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宿題やったお : LED電球のフリッカーで jr7cwkさんからさらなる宿題が出ました。
今日の昼、駅前の百均屋さんへ寄ってLEDナツメ球を買ってきましたよ。
発売元「ビックスワロー」。100V0.3Wという定格です。
まずは波形。
上(CH1)がフォトトランジスタによる輝度変化。
下(CH2)がカレントトランスによる電源電流。
電源周波数に同期して点灯・消灯を繰り返しています。
さて、ここから解体ショー。
よい子はまねしないでね。
大人の話だから。
ニッパでぐりぐり。
かわいそうです。
でも、さらにぐりぐり。
回路的にはコンデンサドロップ方式の電流制限回路。
0.47uF(220k抵抗並列)のフィルムコンが直列に入り、ダイオード4つでブリッジ整流。
平滑コンデンサはなく、560Ωの抵抗を通ってLEDへ。
まぁ、こんなもんでしょう。
気になるのはフィルムコンのAC耐圧。
昔々…
とある装置の部品、電気的には同スペックのフィルムコンなんですが、形状的に
小さいものに変えたことがあったのです。
コンデンサメーカーに言われて「今のは生産終了。おんなじやから」っと。
ところがその装置、何年か使っていたら動作不良が発生。
形状の大きな旧タイプのコンデンサを使っていた装置はぜんぜん大丈夫。
しかし、小さなコンデンサにした新しいのだけがおかしくなる。
メーカーに調べてもらったら、微妙に耐圧が不足していたらしく、コンデンサを
形成する膜、すみっこのほうから放電をおこして蒸発。
徐々に容量が減って、最終的に回路の動作不良に。
メーカー曰く、
交流の許容電流がどうのこうの…
直流耐圧は大丈夫な(ry
こんな体験をしています。
この直列コンデンサ、0.47uFにしてはちょっと形が小さいかなぁ。
ちょっと心配。
それと、テスターで電流を計ってみたら約18mA(RMS)。
予想より大きい。
スペックが0.3Wですので3mAのはず。
18mAだと1.8Wになってしまいます。
さぁて。
おまちかね。
裸の点灯ショーの始まり〜。
ワニ口クリップの出番!
「ワニロ」じゃありません。口ね。
(これ、字を見ても分からんですよね)
LED部分の拡大。
けっこう明るいです。
★続き:LEDナツメ球の電源電流
★まとめ:蛍光灯やLED電球の点滅
※参考
・2011年12月15日:トラ技2012年1月号のLEDランタン回路
このLEDを使って、ヘッドランプをLED化してみました。
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2010年9月27日 15時41分
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宿題やったお : LED電球のフリッカーで実験したLED電球の点滅、その中で、
これは!?っという波形を観測できたのが光波製「KLL4-100VNN-00」。
「シャイニングボール」 60W相当の6.2W
動画ではなく静止画で波形を見ていただきましょう。
CH1:上側波形がフォトトランジスタで検出した明るさ波形。
CH2:下がカレントトランスで検出した電源電流。
こちら、大阪ですので60Hz。
下側カーソルラインがゼロボルト位置。
電源周波数の倍で点灯−消灯を繰り返しています。
点灯時もなにやら高周波波形が見えています。
拡大するとこんな具合。
微妙に周波数を変えながらノコギリ波が続きます。
20〜40kHzくらい。
これはいったい何?
どんな回路になっているのか?
PWM、PFMで電流制御かな。
★光波製「KLL4-100VNN-00」はケミコンレスか?
★まとめ:蛍光灯やLED電球の点滅
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2010年9月27日 08時44分
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2010年9月25日 08時38分
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2010年9月24日 15時08分
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2010年9月22日 15時44分
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shirouさんからの宿題、完成しました。
すべて手持ちの部品。
オーディオアンプとスピーカーはジャンクモデムから取り外し。
NJM2073に30mm径のスピーカーが使えました。
まずはケース加工。
単3電池3本の電池ボックスを使います。
部品高を気にしながらユニバーサル基板を配線。
もう一つのICはコンパレータ。
フォトトランジスタが光りを検出したらLEDを点灯という仕掛け。
スピーカー部は丸穴。ガードが欲しいところ。
RCAジャックはフォトトラ 儒教 受光信号のオシロ観測用信号出力。
フォトトラはスイッチなどと反対側。
先日のLED電球はすでに手元を離れてありませんが、仕事場の蛍光灯に
向ければ、それぞれ特徴的な音を出してくれます。
そして、LED電球をいくつか某所からお貸ししていだける算段になってまして、
あれこれ比較できる予定です。
※NJM2073オーディオアンプ、ゲインが高めで発振しやすいです。
BTLにしたからかなぁ。
※回路図:訂正図に入れ換えました
(クリックで拡大↓)
※回路図変更:LEDを二つに、イヤホンジャックを設ける
(クリックで拡大↓)
★まとめ:蛍光灯やLED電球の点滅
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2010年9月22日 06時22分
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今年の初めに買ったブレッドボード、ほとんど使わずじまいだったのですが、
ちょっとした回路の動作検証でゴソゴソしてみました。
あれこれ試すのについつい手抜き。
電源を切らないまま部品や配線の交換。
我ながら「危険?!」っと思うのですが、部品が外された回路の動作を想像しつつ
「まぁ、ええか。」
ハンダ付けだとしませんよね。
抵抗やコンデンサの足も長いまま。
よそと接触しないかとヒヤヒヤですが、ついつい面倒なのでそのままの長さ。
部品を交換するときやテストクリップの接続先を変えるときなど、ちょっと油断
したひょうしに、配線を抜いてしまい「どこにつながってたんや?!」っと
悩むことしきり。
きちんと固定されるハンダ付けじゃありえませんからね。
配線がええかげんなぶん、インピーダンスの高い回路だとやっぱり影響を受けます。
オシロで波形を見ても不安定。
「こいつか!」っと、配線や部品のリードを短くしたらましになるなんてことが。
そして、ブレッドボードを机から浮かさないと、誘導を受けちゃうんです。
スチール机だから?
便利なのは便利なんですが、使いこなすのに慣れ(自分スタイルの確立)が
必要なようです。
パワー回路だと、ぜったいに「パチッ!」っとやりそうです。
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2010年9月15日 17時19分
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・電子回路工作 |
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測定しようとしたきっかけと結果は「メモ:液晶のタイムラグ −価格.com」をご覧下さい。
こんな機材をでっちあげました。
まず点滅光源。 (クリックで拡大↓)
ユニバーサル基板上、対角線に配置した白色LED。
これを右側のAVRマイコンを使ったパルス発生器でドライブします。
2つのLEDは同時点滅。
点滅しているLEDをカメラでモニターして、LED点灯からそれがモニター画面に表示され、
LEDを写している部分が明るくなるまでの時間をオシロで測定します。
検出はフォトIC。
浜松ホトニクスのS9648-100を二つ対角線に配置。
基板の裏側は、電源にGND、負荷抵抗を配置。
クリップはオシロのプローブ接続。 (クリックで拡大↓)
フォトセンサーの受光部を拡大。
(クリックで拡大↓)
単純なフォトトランジスタだと感度不足でした。
応答は遅くなりますが、感度が10倍以上違います。
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2010年9月10日 17時55分
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・カメラ |
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2010年9月3日 08時46分
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・電子回路工作 /
・電池 |
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この話「TPS61070飛ばす」の続きになるのですが、「1kHz交流定電流回路」を
ごそごそしておりました。
最終的な回路はこれ (クリックで拡大↓)
◇縮小してたら何が何やら… 拡大してご覧下さい。
1kHz・10mA定電流回路と差動アンプ、それに整流回路を組み込んであります。
用途は「電池の内部抵抗測定」。
出力にテスター(DCレンジで良い)をつなげたら、V単位の読みが
そのまま「mΩ」値で読めるようにしました。
10mAの定電流ですので、例えば1Ωだと1V。
10mΩだと10mVという電圧が得られます。
以前に作ったこの回路のアレンジ版という位置づけです。
マイコン回路はありません。
オペアンプと抵抗、コンンデンサ、アナログ回路の固まりかな。
電源は電池2本。
DC-DCコンバータICで±5Vを作っています。
3Vで消費電流100mAくらい。
1kHzの周波数は水晶発振子で生成しているので無調整。
調整するのはボリュームが2箇所。
10mA定電流値と出力電圧レベルを合わせます。
部品点数120コほど。
コンデンサが44に抵抗が49。
校正用の抵抗を使えば、テスターだけで調整可能。
テスターの交流レンジが1kHz周波数に応答しなくても大丈夫。
直流レンジだけで調整、運用できます。
さて、この回路、基板化+部品キットを考えているのですがいかがでしょう?
「買う」っと、言ってくださる方おられますか?
※ケースへの組み込み方法をどうしようか悩んでいます。
※≪交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる≫ まとめ
※実験中の回路 (クリックで拡大↓)
左上がトラブルを体験した電源(DC-DCコンバータ)部。
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2010年9月1日 16時23分
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・電池 |
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電池電圧チェッカーの組み立て例です。
(紹介してもかまわないと許可を頂戴しております)
静岡のまえださんからの依頼。
「単2と単3をチェックしたい」ということで、単4の電池ホルダーに代え、
単2電池ホルダーを組み立てキットにお付けしました。
なぜ単2かと言いますと、
『パナソニックの大型ストロボで単2ニッケル水素電池を使用できるものを
仕事で使っています』
とのこと。 写真のプロです!。
電池ホルダーが大きくなるので、ちょっと窮屈です。
裏面にはこんな滑り止め。
※こちらでは、100円ショップでみかける携帯電話のデコレーション用シール
(ちょっとぽっちりのある)を貼っていたことがあります。
こんなの↓
拡大↓
※組み立て例はこのページの上のほうにまとめてあります。
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2010年9月1日 06時23分
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・電子回路工作 /
・電池 |
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「電池電圧チェッカー」の組み立て済み完成品を4台頒布します。
盆前に友人からの製作依頼があって、ついでに作っちゃいました。
お代は前回といっしょで8500円。
(キット7500円に組み立て代1000円加算)
お支払いは代引き。(運賃と手数料が加算されます)
※詳細は私の仕事場アクト電子のページをどうぞ。
希望のかたはこの記事に「公開」でコメントしてください。
状況により… ・早い者勝ち ・しばらく待ってから抽選
を決めます。 ということで。
※あと1台。
※一次電池の消耗具合、あるいはニッ水など二次電池の充電具合をチェックするのに
この電池チェッカーは欠かせないツールです。
「値が高い」というお話しも聞きます。
『技術資料はハードもソフトも公開していますので、どうぞご自分で作ってくださいな』
っとお返事することにしております。
小ロットで部品を集めるのってけっこうたいへん。
この点、ご理解ください。
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2010年8月27日 11時01分
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・電池 /
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とある工作で、電池2本から5V電源を作ろうとごそごそしておりました。
使ったICはTIのTPS61070というブーストコンバータ。
初めて使うICです。
5Vで最大100mAとれれば、せめて50mAまでは安定してほしいっと、試作。
結果…
あきませんでした。
まず、入力電圧0.9Vくらいで起動して出力が出るのですが、入力電圧を徐々に
上げると出力電圧も微妙に上がってくるのです。
入力3Vまで上げると5.6Vくらいまで上昇。
安定度が良くありません。
出力電流も50mA流したらドロップするし、どうもおもわくどうりに動いてくれません。
そして、スイッチング状態を見ていたオシロのプローブ、何気なくFB端子
(写真の抵抗2本が合流している部分)に触ったら…
…動作停止 …ICは死にました。
原因。
FB端子が高インピーダンスなので、ノイズが乗ったのでしょう。
なにかのせいで制御している出力電圧が上昇。
ICの最大スペックを越えて破壊。
どうやらこんな具合らしいのです。
その後ICを交換して再挑戦中、デジタルテスターのリード線を接触させても
飛びましたんでね〜。
結果、ICを2個昇天させちゃいました。
データシートどうりのスペックが出せるようもうちょっとゴソゴソすべきか、
いつも使っているLTC3400に変えるか… どうしたものか、悩んでいます。
形状は同じなのに、微妙にピン配置と設計要素が違うんですよ。
※LTC3400に変えたら、なんの問題もなくOK。
入力電圧変化させても出力変動許容内。
出力電流にも満足。
TPS61070はサヨウナラ。 …ちゃんと動かしてやりたいが
※この回路に使ったのです。
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2010年8月27日 09時22分
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普通に入手できる電子部品は、いつも、テクノベースに注文しています。
新店舗に部品を引き取りに行ったHrdさん、「こんなのをもらってきた」っと。
ついにノベルティーも最終週!!で紹介されていたUSBリーダー。
SD、マイクロSDカードのリーダーです。
透明樹脂ケースですんで、中の様子が分かります。
でも…それがかえって不安をあおるんです。
中身はこんな具合。主チップはCOB。
でも、よく見ると…
ハンダカスがぁぁぁ。
右下側のリードも、ハンダ加熱不足っぽい。
USBコネクタのピン、なんとなくハンダ不足。
部品面側にもハンダのカス。
SDカード・コネクタの外装、熱いハンダがたれたのか、痕跡がぁぁぁ。
(コントラストを上げてます)
はたさて、このまま使っても大丈夫なものか…
まだ通電していません(笑)
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2010年8月24日 13時51分
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・電子回路工作 |
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やってしまいました!
これまでの「壮絶死」は修理品とか他人様がしでかしたもの。
今回の原因は自分自身。
AC100Vの電流を測定するため、こんな小さなジグを作っておりました。
ターミナルの部分に電流計を入れて直接計ったり、カレントトランスを入れて
電圧変化に変えてオシロで観測したりと使っていたのです。
そこで失敗。
これを200V供給の実験で使ったのです。
100Vをスライダックに入れて可変できるようにしてそれを100:200のトランスで昇圧。
その先にこれをつないでいたのです。
実験を開始してしばらくは異常なし。
ここで電源を切るか100Vに下げておけば良かったのですが、あほでした。
200Vにしたまま放っておいたら…
★☆★発火!!!!
ネオンランプが100V用だったので長時間の200Vに耐えられず、バチっっと。
配線しているビニールコードと樹脂ケースの一部が焦げました。
ケースからネオンランプを外そうとこじったらバラバラ。
このコゲ跡を見ると電気火災、怖いです。
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2010年8月4日 15時42分
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・電子回路工作 |
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壮絶死#9でも半固定抵抗の焼損をお見せしましたが、
今回はそれよりちょっと 萌え 燃え具合がひどくなっています。
「東コス」製の半固定抵抗。
正面の回転部が膨張して、金属部そのものが浮き上がっているでしょう。
さっそくバラします。
樹脂と金属缶は3本の爪で止めてあります。
抵抗体部分を拡大。
当然ですが断線しています。
同じようなのがもう一つ。 こっちのほうが重傷。
トロリと溶けています。
中身↓
電力回路に使われていたわけですが、本来なら十分に定格内。
発熱なんてありません。
でも、他の部分が故障した巻き添えをくらって、過大な電圧が加わり、
焼損に至ったのです。
かわいそうですがしかたありません。
☆壮絶死…かわいそうな電子部品:居酒屋ガレージ
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2010年7月29日 17時54分
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・電子回路工作 |
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2010年7月29日 09時43分
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・電子回路工作 |
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慣れない工具を横着して使った結果…
右手人差し指、指の腹をはさんでしまいました。
穴が六つ開きました。 当然出血。
どの部分ではさみこんだのか、ストリッパーのピッチを調べれば
わかるでしょうね。
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2010年7月25日 06時21分
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・電子回路工作 /
・あれこれ |
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昔の記事≪中之島「中央公会堂」のデジタル時計≫では、7seg LEDのセグメント点灯を
話題にしましたが、今回注目するのはセグメントの形状。
7seg LEDだと、こんな具合。
≪7seg LED目覚まし時計復活≫
電卓の液晶も似たような形状です。
これはデジタルテスター。
≪抵抗一本で≫
中央の横棒、Gセグメントの両端が「⇔」のように尖っているのが特徴的かと。
で、仕事場で使っているエアコンのリモコン、昨晩、電池を交換する時に良く見たら
こんな「フォント」になっていました。
ちょっとカッコいい。
冷房を28℃に設定しているというわけじゃないですよ。
全セグメント点灯の「8」を出すため。
そういやこの「ニコニコマーク」の意味、なんだろう…
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2010年7月13日 05時42分
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・電子回路工作 |
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このLEDチェッカーを使おうと引っ張り出してきたら…
電源は入って起動するけれど、液晶の文字が薄いんです。
「あれれ?」っと、電池ボックスのフタを開けると、やってました。
単3アルカリ電池の液漏れ。
単3電池4本使いなんですが、そのうち1本がアウト。
電池は「コーナン」ブランド。 Made in CHINA。
2010年11月が使用期限。
「まだ6月やんけ〜」っと叫んでおきましょう。
「液漏れトラブル」に追記ですな。
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2010年6月3日 17時35分
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・電池 /
・電子回路工作 |
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4月5日に紹介したBSO表示器、「使ってまっせ」っと、写真を撮ってきてくれました。
ホームベースからは110m以上。
上の写真(横2304ドット)から等倍で切り出すとこんな具合。
「明るさは充分。西日にも勝ててるで」とのことで、安心。
ボール表示の「緑」がやけに明るい。
緑のLEDだけ駆動電流を減らしたんですよ。
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2010年5月30日 07時34分
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・電子回路工作 |
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トラ技CD-ROMじゃなくって紙の本です。
著者献本やらでもらったものが、ちゃんと買ったのとだぶっています。
で、まとめて放出します。
2010年6月号
2010年2月号
2009年10月号
2007年3月号
この4冊。 2007年のは広告を抜いています。
レターパック350だと厚み30mmの制限があるんで、レターパック500になるかな。
お代は無料です。
送料だけご負担下さい。
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2010年5月14日 19時31分
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・行商(ジャンク部品頒布) /
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「74LS626」というTTL VCO ICをジャンク箱から発掘。
30個ばかしありました。
どなたかいりませんか?
お代は無料。 送料(封筒で送れるでしょう)だけご負担下さい。
最高周波数20MHz。
タイミングコンデンサ50pFで1.5MHz〜9.5MHzという変化。
VCOが2つ入っています。
古いもんなんで、足の一部、色が変わっております。
※追記 この他に
「LS645」Ocatalバス・トランシーバ
「LS640」Ocatalバス・トランシーバ(反転)
「LS191」Bin U/Dカウンタ
「74185A」Bin→BCDコンバータなんて変わり者も。
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2010年5月13日 21時45分
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・行商(ジャンク部品頒布) /
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≪この記事≫で伝えていましたリコーGX100インターバル撮影用リモコン、
製作資料をまとめておきました。
●Caplio GX100用間欠撮影タイマー回路
制御プログラムのソースファイル(ATtiny2313)も含めています。
GX100用というよりは、リコーのリモコン「CA-1」の代わりに使えるという
位置づけですな。
手持ちのプラケースと電池ボックスの関係で、使う電池が単3になってしまったので、
出来上がりがちょっと(というか)大きくなってしまいました。
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2010年4月27日 21時32分
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・電子回路工作 /
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「電池電圧チェッカー」の組み立て済み完成品を3台頒布します。
お代はこの時と同じで8500円。(キット7500円に組み立て代1000円加算)
お支払いは代引き。(運賃と手数料が加算されます)
※頒布方法についての詳細はアクト電子のページをどうぞ。
希望のかたはこの記事に「公開」でコメントしてください。
早い者勝ち じゃなくて、しばらく待ってから抽選します ということにしますね。
この改造(測定電圧の拡大)をしてあります。
設定Vref値はシールを貼付、調整済みです。
電池ホルダーの爪は切断しちゃいました。
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2010年4月24日 07時00分
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2010年4月23日 06時57分
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2010年4月22日 10時15分
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今朝の新聞に
「救急車に備え付けのAEDが故障 原因は部品の脱落」
という記事が出ていました。
その部品の名、「トランジスタ」っと。
(これ、一般の人、わかるんかなっと)
どんな形状のトランジスタだったんでしょうね。
「鉛フリーハンダ」が悪さをしてそうな気配。
車載装置は、ほんと厳しいんでしょ。
温度変化に振動。
ハンダ付け部分にクラック。
あるとき部品がポロリ。
ということだったんでしょうか。
車載装置、温度差の激しい「北の国から」順番に故障するっと、
話を聞いたことがあります。
条件の厳しいところで使う装置、無理に鉛フリーにしなくても
よいじゃないかと思うんです。
どうなんでしょうね。
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2010年4月21日 09時47分
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女房からの修理依頼品。
シャープ製の電卓。「ELSI MATE EL-233GM」という型番。
何がおかしくなったのかというと「+」キーが効かない!
「1+2=」とすると、「=」を押す前に「12」っと出てしまうという症状。
加算の使用頻度が高いだけに致命的!
さっそく解体。
ボタン電池はOK。
基板にプリントされた電極を導電ゴムで押さえつける構造。
電極を直接短絡しても「+」だけ応答無しでした。
断線でもあるのかと、スイッチのマトリクスを導通チェックしても正常。
ということで、制御チップそのものの問題だろうという推測で、修理不能と判断。
残念ながらゴミとなりました。
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2010年4月9日 09時29分
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