本棚の不要書類を整理していたら、コピーしてファイルしてあった
「プロセッサ」の目次を発見!
モノクロのコピーですがスキャンしておきました。
★プロセッサ目次<pdf> (約13MB)
1985年8月号〜1990年10月号の60ページ。
カラーじゃないのが残念。
保存場所はここ↓
・雑誌への投稿記事:(有)アクト電子
私の書いた記事二つもスキャンしてここ↑にアップしています。
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2013年9月5日 09時12分
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・電子回路工作 /
・本 |
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廃棄する装置からもらってきました。
※廃棄の理由はこれじゃありませんが、
調子が悪いという発端にはなっていたのでしょう。
オムロンのデジタル・スイッチ「A7PS-206」。
A7PS-206」ということで、コモン接続するためのダイオード
を
取り付けるスペース(ハンダ穴)はありません。
このデジタルスイッチ、何が問題なのか…
昔の記事をごらんください。
★2012年06月27日:自滅…防塵パッキンがぁ
このスイッチの中に仕込まれた防塵対策パーツの経年劣化
が問題。
ゴムだけが劣化すればいいのにその途中で、スイッチのコードを
生成するプリントパターンを道連れにするのです。
スイッチを解体↓
全数アウト!
拡大↓
このように防塵ゴムが劣化して弾力が無くなりパラパラに。
ゴムが分解するときに怪しい物質を出し、それがプリントパターン
を腐食するのでしょう。
パターンの金メッキが泣いています。
※ゴムの材質はエチレン・プロピレン・ゴムとのこと。
腐食部分の拡大↓
ゴムが押さえつけられた跡が円周になって見えていて、そこから
腐食が始まっている様子がわかります。
※関連
・壮絶死:かわいそうな電子部品
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2013年9月1日 14時00分
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・電子回路工作 |
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ちょいと工作。
厚み5mmの塩ビ板。
30mm×30mmで切り出してアナアケ5点。
出来上がったのがこれ↓
「電池いじめ」用の電池ホルダー。
単3電池の+と−を挟み込んで、四端子法で測定。
電極の接触抵抗1〜2mΩほどで安定しています。
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2013年8月29日 16時06分
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・電子回路工作 /
・電池 |
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CQ出版トランジスタ技術SPECIAL増刊
『PICマイコン製作記事全集』がやってきました。
8月26日発売というできたてほやほやの本。
本の定価「4200円」(税込)。
著者献本でやってきたのです。
重要なのはこの「本」に付いているCD-ROM。
1500頁分の記事がPDFになって入っています。
私の書いた記事も入っているんですが、未開封です
んでどうなっているのか、トラ技本誌に掲載された
ままなのかは不明。
え〜。
この本を仕事場で頒布しているキットのオマケにします。
導通チェッカー、電池電圧チェッカー、バッテリー放電器
いずれでもかまいません。
キットを買っていただいたらこの本がオマケという具合です。
キットではなく完成品(導通チェッカー、電池電圧チェッカー)
でもかまいません。
一冊しかありませんのでしばらく待ってから抽選します。
希望の方はこの記事に公開でコメントしてください。
・お名前は匿名で可
・どのキットかを明記
お届けと支払いはキットと同じで代引きとなります。
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2013年8月28日 10時59分
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・電子回路工作 /
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夏のイベントで大活躍しているボコスカハンマー、手持ちの
「ハンマー」がもう寿命。
また大量仕入れ:大人買いしなくちゃなりませんわ。
現存するハンマー
でもどれもヘロヘロ。
激しい打ち付けで持ち手部分がぐにゃりと。
子供たち「二刀流」でおもいっきりボコスカやるもんだから…
消耗がぁぁぁ。
ハンマー、小さくてもダメ、大きくてもダメということで、
中くらいのを探さなくちゃなりません。
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2013年8月28日 10時46分
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『下間はん、ちょっと見て〜 直るかな〜?』っという修理依頼。
「クボタ」の「デジタル秤」。
最小桁が「0.2g」でちょいといいやつです。
25年選手なんですが、「値がフラフラする」という故障内容。
表示、つまり重量測定値が±10〜30ばかし動きます。
操作系は正常のよう。
ということで、中身の確認。
しっかりしたロードセルの上に皿の支持枠が取り付けられるように
なっています。
なにせ25年選手です。
電源回りのコンデンサがあやしい。
電源レギュレータ放熱器のすぐそばにある電解がやられています。
ということで、電源の電解コンデンサを全交換。
ところが、蛍光表示器が基板のハンダ面に付けられていて、
表示器を外さないと、交換部品にハンダゴテが当てられません。
先に表示器のハンダを吸い取り、これを外してから作業です。
この他、源源と信号のコネクタもあやしかった。
基板側のピンをアルコールで洗浄。
電線側はコンタクトをエアダスターで「シュッ・シュ」。
汚れがひどいところはハウジングからコンタクトを抜いてチェック
しましたが、特に異常はなし。
組み上げたところ、安定な表示に落ち着きましたので、めでたしめでたし。
この秤、沖の「M80C40」というマイコンで制御されています。
「8748や8749」のROMレス版なんですが、今となっては珍しい
ものです。
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2013年8月21日 13時19分
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・電子回路工作 |
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あちこち歩いていると思いがけないものに出くわします。
(ネコちゃんじゃなくって)
この前出会ったのは表示が停止した「電飾看板」。
けっこうな大きさの縦長看板でして、多数あるLEDのうち
一つしか点灯していませんでした。
LED数、横16×縦24のパネルが2枚縦に並べられています。
それがこんな具合にさみしく一つだけ点灯。
上下パネルの接合部↓
「LED384」が1枚のパネルの最終部品番号。
その下が「LED16」「LED32」となっていますので横が16LED。
14ピンのU5、U6はシュミット入力ゲート「HC14」。
右に見えるUD24、UD26は東芝のLEDドライバIC:TB62747。
外付け抵抗でLEDの駆動電流(定電流)を調整できるという
すぐれもの。
東芝のカタログを見ると、いろんなドライバが出ているようですね。
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2013年8月20日 21時03分
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青色EDの連続点灯実験、150日目です。
開始から5ヵ月。
ほったらかしで計測してくれるとはいえ、ここいらで
終了します。
結果、こんな状態になりました。
※LED1が常時点灯、LED2が比較用で1日に2秒だけ点灯
常時点灯のLED1(赤線)、150日で輝度が「65%」になってしまい
ました。
一週間ごとの目盛りとLED2(緑線)を見ると室温の変化
が捉えられています。
実験を始めたあたりはまだ寒く、仕事を休んでいる日の
室温が低くって、LEDの輝度が少し低下。
ところが春→夏になってくると、休みの日は冷房が無いの
で、逆に輝度がアップ。
こんな様子が出ています。
この青色LEDを実験していた間も、日亜化学の白色LEDは点灯したまま
にしています。
これからその様子を計ってみます。
※関連
★LEDの劣化実験
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2013年8月19日 10時37分
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昨日から出窓:回転体第三弾のモーター交換が不調。
出窓の焦電センサーがオンして電源供給されても、ステップモータが
回らず、汽車が引っぱられないのです。
ドライブしようとはしてるんですが片相が死んでる感じ。
今朝、仕事場に持ち込んで原因追及。
※ガレージではツール不足なんで
電源系は異常なし。
モータも断線していません。
オシロでマイコンの出力波形を見てもちゃんと動作。
ドライバIC:TA8529も出力しているし…
で、負荷をつないだ状態での波形を見ようと、モータと
回路をつないでいるコネクタを元に戻したら…
あれまぁ、動き出しました。
コネクタはJSTの「XH」。
こいつが原因なの?
※下側写真の基板上端に見える4pコネクタでモータと接続
モータのコイル電流は100mAほど。
オスメス接点間の状態なのか、電線芯線と端子との圧着具合なのか…
ハウジングからピンを抜いて圧着の様子を点検してみましたが異常なし。
(PA-09じゃなくXH用のちゃんとした圧着ツールはあるんで)
念のため、PA-09で増し締め。
ぎゅっと握ったとき、締まるトルクを感じましたが、どうでしょうか。
モータの振動で接触不良をおこしたのかなぁ??
※修理後の様子
夜間モードの出窓です。
「新幹線」と「蒸気機関車」が走ります。
★http://douga.zaq.ne.jp/viewvideo.jspx?Movie=48416217/48416217peevee550520.flv
BGMは携帯電話のスピーカーから鳴っていた「The Little Train Of The Caipira」。
◆http://www.youtube.com/watch?v=-lpZOWCWnMQ
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2013年8月10日 09時40分
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小学校校庭キャンプでの「きもだめし」、そこに登場するのが
この点滅目玉。
真っ暗けの校舎廊下や階段に放置(道標)しておくだけで、
怖いものです。
10セット(1セット目玉2個)作ってあったのですが、そのうち2セットが
片方だけしか動きません。
片目になってしまっていたのです。
点かないほうもLEDは正常。
LED単体でテストするとOK。
COBされたチップそのものが×のようです。
電源につないでも電流が流れません。
そこで「二こ一」にすることに。
生きているのを寄せて1セットにしました。
×なのはゴミです。
でも、LEDは外して保存。
樹脂目玉も何かの役に立てるかと(どんな?!)保存。
簡単には捨てられません。
また何か怖いモノでも作りましょう。
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2013年8月8日 12時54分
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日曜日、小学校の地域倉庫(盆踊りのやぐら骨材やら、キャンプのテント
などあれこれを保管)を整理していたら、「色変化する発光ボール」
を発見しました。
いつぞやの「夏のつどい」(小学校でのイベント)での景品
だったんでしょう。
何年前から置いてあったのかは不明。
ボールの中に仕込まれたLEDの発光色が変化します。
土日の「校庭キャンプ・きもだめし」で使おうかと…
(道順照らし用 これまでは光る目玉)
単4電池3本で動作するんですが、9個発見したうちの4つしか
動作しません。
残り5個はアウト。
原因はこれ↓ 配線部分。
電源スイッチ(スライド・スイッチ)がアウト。
電池電極端子からのリード線もおかしな具合。
ガレージで一杯やりながら、みなであれこれ原因の推測。
(1)電池は取り外されていたんで、電池の液漏れじゃない。
(2)スイッチの不良なんだけど、電池電極もおかしいので、
原因は同じか?
(3)リード線の絶縁被覆から怪しい物質が浸みだしたんじゃ?
(可塑剤が怪しいとゴム屋の意見)
(4)長いことほったらかしにしてたんで水分じゃ?
(水道屋の意見)
(5)ハンダ付けのときのペーストに怪しい薬品を使ったんじゃ?
(太モノにハンダ付けする水道屋の意見)
(6)使われてるハンダ、普通の共晶ハンダじゃない。
鉛フリーぽいけどなんか微妙。
(電子回路屋:私)
(7)呪われてる。
(葬儀屋)
(5)の証拠ひとつが、スライド・スイッチでの使われていない端子。
ハンダされてないところまでアウトになっています。
怪しい液体をまとめて塗布ということならありえます。
スイッチの接点をバラすと、こんなふうになってました。
でも、アルコールで洗浄すると、緑色の怪しい付着物は剥がれ落ち、
きれいなメッキが見えてきます。
そして、電池ボックスに見える電極にもその痕跡があります。
拡大↓
この下でリード線がハンダされています。
作業するときは上下逆。 この上端が下になります。
ハンダする直前に怪しい塗布を行ったとしたら、液ダレすると、
こんな具合(サビのあるところ)に広がるのじゃ。
似たようなのがもう一つありました。
電極のサビ、上の方が細くなっています。
ハンダする端子への塗布作業があるとしたら、逆さにしての作業なわけで、
落ちるほうが細くなるというのは正解。
どうやら「ハンダ・ペースト」として怪しい液体が使われた
ようで、
それがリード線の銅や電池電極を腐食してしまったのでしょう。
板金加工だとペーストは「塩酸」。
使われているハンダの成分も絡んで、怪しさいっぱいです。
そうそう。 こんな「アウト」もありました。
★オフしない
オン・オフする接点にハンダがくっついてしまっていて、
オンしっぱなし。
★スライドスイッチが動かない
スイッチの「凸」が取れてしまっていて、どうにも
なりません。
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2013年7月30日 08時59分
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部品キットで頒布している「電池電圧チェッカー」、組み立て済み完成品を
作っておきました。
単3+単4電池用で、基準電圧値+入力分圧抵抗は調整設定済みです。
前記事(2012年06月04日「電池電圧チェッカー」完成品作りました)から、
ほぼ1年経過しましたので、完成品頒布の案内をを新しくしておきます。
お代は以前と同じで8500円。
(キット7500円に組み立て代1000円を加算 税込み)
代引きでのお届けとなります。(運賃と手数料が加算されます)
※詳細は私の仕事場:アクト電子のページをご覧ください。
頒布希望のかたはこの記事に「公開」でコメントしてください。
(匿名でかまいません)
その後、「非公開」をチェックしてお届け先(住所、氏名、郵便番号、電話番号、
配達時間帯、配達曜日指定、メールアドレス)を書き込みしてください。
とりあえず「早い者勝ち」ということでお願いします。
あるいは(有)アクト電子へメールしてください。
★完成品は適時製作しますので、
この記事へのコメントでリクエストしてください。
★使い勝手など、感想をコメントしていただければ幸いです。
※残数は最新のブログに記しています。
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2013年7月26日 13時34分
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・電子回路工作 /
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先日の相談は30kV・1mAでしたが、その正反対の写真が
出てきましたので紹介しておきます。
修理依頼で現地を訪れたとき、その装置を撮った写真です。
まぁこのメータを見て下さい。
左側が電流でフルスケール「800A」。
右側のメータが電圧で「2V」。
溶接棒とケーブルをつなぐ端子を試験する装置で、
ずいぶん古いものです。
その修理を頼まれたのです。
装置の中にはこんな配線が。
電線じゃありません。
銅の板です。
その大電流発生と計測部はこんな具合。
左側灰色の箱はスライダック。
その出力をトランスでステップダウン。
何ターンなのか良く分かりません。
バーは1ターンのようなんですが、ぐるりとうねる赤色丸棒との
関係が良く分かりません。
故障原因はAC200V電源供給部コネクタの異常。
長年使われてきた古い装置です。
接触不良がおきていて、その発熱でコネクタのピンが
おかしくなっていました。
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2013年7月26日 11時33分
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・電子回路工作 |
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単電源OP-AMPを「バッファ」として使ったとき、
GND=0V付近の信号入力が出力にどう反映されるか
ちょいと調べてみました。
0V付近のリニアリティといったらいいのか、微小な
直流レベルが出力にどう現れるかという調査です。
パーツボックスから11種の単電源OP-AMPが出てきました。
これに0V〜+んVの「三角波」を入力して出力変化を調べます。
使った回路はこんなの。
「U1」が調べる対象となるOP-AMPで、DUALのものを想定。
これは単電源(+5V)で動作させます。
微小電圧領域(50mVほど)ですんで、入力信号がシビアになる
んで、電圧を下げるアッテネータをR1とR2で構成し、入力を
1/10にしています。
1Vを入力するとOP-AMPには100mVが入ります。
そして、調べるOP-AMPの出力に10倍アンプを付加して入出力を
同じ電圧として観測できるようにしました。
このアンプは両電源で動作させ、ゼロオフセット調整して
います。
VR1とSW1はその調整用。
実際の基板の様子↓
TEXTOOLのZIFソケットを用いて調査対象を付けたり外したり…
調べる方法はこんな具合です。
発振器から出る「DCオフセット付きの三角波」を入力に接続。
最低レベルが「0V」の波形と「-5mV」のときを観測しました。
例えば「NJU7022」(JRCのC-MOS OP-AMP)だとこんな具合。
(クリックで拡大↓)
左側が0V基準、右側が-5mV。
「V字」になったところを注目です。
出力は当然ですが、GNDより下には行きませんので最低電圧は0V。
その挙動を見て下さい。
このNJU7022の場合、正のオフセット電圧が2mVほど現れていて
その分が不感帯になっているような感じです。
11個をしらべるとこうなりました。
(クリックで拡大↓)
・NJU7022、7002:オフセットが+に2mVほど。
その分があるので0V入力でも0Vが出てこない。
-2mV入力付近で0Vとなっている。
-5mVからの上昇を見ると、7002で信号遅れが
出ている。
・TLC27M2、27L2:7022に比べてオフセットは小さい。
27M2ではV字の上昇部で遅れが見え、27L2では
波形が暴れている。
・LM358:オフセットが2mVほどあり、最低出力電圧が約2mV
となっている。
・LMC6042:波形の暴れ大。
・LMC6482:最低出力電圧約8mV。
・AD822:最低出力電圧約5mV。
・AD823:最低出力電圧約30mV。
入力下降時と上昇時で出力の挙動が異なる。
・OP293:6mVほどの不感帯。 上昇時の遅れが気になる。
・LT1013:最低出力電圧16mV。
●まとめ
入力バッファとして利用するには、完全C-MOS構造のアンプが
間違いなさそうです。
でもその場合は大きなオフセット電圧をどうするか。
例えば「2mV」だと基準電圧2.5Vの10ビットA/Dコンバータで
1ビットあたりの誤差につながります。
A/D精度が上がればとうぜん誤差も大。
ある程度は妥協するとしても、0V付近を精度良く見ようとしたとき
に単電源OP-AMPではちょいとチカラ不足かと。
最初から±電源で使うほうが(マイナス側はちょっとだけでいい)
安心でしょうか。
LMC6482あたりがもっとガンバってくれそうな気がしたんですが…
万能なOP-AMPってなかなかありませんわ。
機会があれば、違う単電源OP-AMPも試してみます。
何かリクエストありますか?
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2013年7月20日 11時34分
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・電子回路工作 |
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「LSIクーラー」製の小型ヒートシンクを放出します。
左側のが20PC35L25 横35 幅20 高25mm これが5つ
左側のが20PC31 横31.3 幅20 高25mm これも5つ
TO-220の石を固定する中央穴はM3のタップが切ってあります。
そして、基板への固定は1.4Φのピンが2本出ていてこれを
ハンダします。
このヒートシンク2種類、合計10個をまとめて1セットということで、
仕事場で頒布している「マイコン型導通チェッカー組み立てキット」
のおまけにします。
導通チェッカーキット(3500円)を1台買っていただいたらこれ
(計10個まとめて)がオマケに付いてくるという仕掛け。
ただし2セットのみ、早い者勝ちです。
ご希望の方はこの記事に公開でコメントしてください。
※運賃と代引手数料が別途必要です。
※残数=1セット
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2013年7月12日 15時21分
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・電子回路工作 /
・行商(ジャンク部品頒布) |
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シャープ製測距センサーを放出します。
新品じゃなく実験した残りです。
リード線を直にハンダして引き出しているのがあります。
現行品より検出距離が短いので注意ね。
GP2D120が3つとGP2D150Aが5つの合計8つ。
これをまとめて1セットということで、仕事場で頒布している
「マイコン型導通チェッカー組み立てキット」のおまけにします。
導通チェッカーキット(3500円)を買っていただいたらこれ
(計8つまとめて)がオマケに付いてくるという仕掛け。
ただしお一人様のみ、早い者勝ち。
ご希望の方はこの記事に公開でコメントしてください。
※運賃と代引手数料が別途必要です。
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2013年7月12日 14時57分
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・電子回路工作 /
・行商(ジャンク部品頒布) |
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たかが「30W」の電源です。
でもちょいと電圧が特殊。
「30kV」という高圧。
「30,000V」。
「3万ボルト」と書く方が高そうかな。
電流は1mA。
この電源のテスト(負荷をかけての通電)をしたいんです。
オームの法則で必要な抵抗値を計算すると「30MΩ」
という高抵抗。
電流値を変えてのテストとなると、こんなのが何種類か
必要。
さて、どうしたらいいでしょね。
「電子負荷」なんて作れそうにないし…
管屋さんだったJA3ATJさんあたりが知っていそうな気がします。
使用電圧15kV(4W)の高抵抗は見つけたのですが、もっと
高いのが欲しいわけで。
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2013年7月9日 16時47分
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・電子回路工作 /
・HELP ME!(助けて〜) |
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仕事場の北の方にある本庄中学、その近所にこんな「時計」が
ありました。
軒先に出張っていて、現在時刻を道行く人にアピールしています。
この裏側にも同じ表示があり、素子は赤色の砲弾型LED。
ズラリと並べられています。
で、気になるのが「テスト中」という貼り紙。
拡大↓
このデジタル時計をテストしているのか、それともこの扉の向こうに
何かテスト中の装置があるのか、はたまた中学校が「テスト中」
(期末テスト)なのかなんでしょね。
12時間表示なのか24時間表示なのかは不明。
お昼過ぎに見に行かなくちゃなりません。
軒の下とはいえ風雨、日光に曝されます。
我が家の出窓時計は屋内ですので、この点はましです。
いつごろから設置されているのかわかりませんが、気を付けておきます。
※調査
場所を調べましたら「おりづる産業」さんというところでした。
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2013年7月5日 09時24分
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・電子回路工作 |
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今度は「シリコン」トランジスタ。
ジャンク箱の中から「古そうな」のを引っ張り出してきました。
東芝の「2SC19」。
構造はシリコン・プレーナ。 スイッチング用と記されています。
40V、0.4A、0.6W ftが70MHz。
カンの周囲をリュータで削ってパカッ。
左の足がコレクタ。
外装につながっています。
拡大↓
中心からエミッタ、外周からベースのリードが引き出されています。
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2013年7月3日 22時54分
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【2SB171】に続いて、古い「ゲルマTr」を探しましたら、
2SB42と2SB80が見つかりました。
今度はパワートランジスタ。
右が「2SB42」で。マークが消えかけていますが「TEN」と
記されています。
「富士通」ですな。
60V、1.2A、44Wというスペック。
何から外したのか記憶はありません。
PushPullで10Wクラスのアンプが組めるかな。
周囲をリュータで削って開頭したらこんなドーナツ状の素子が見えました。
拡大↓
中心から延びているリード、つまり左のピンがエミッタ。
右側のピン、ドーナツ状の輪っか部分がベースです。
コレクタは外装のケース。
斜めから↓
そして小さい方のが「日立」の「2SB80」。
25V、1A、4Wというスペックです。
これを開頭して中から出てきたものがビックリ!
閲覧注意です。
(クリックで拡大↓)
(クリックで拡大↓)
昆虫卵、寄生虫系に弱い人は見てはなりませぬ。
フタを開けたとき、
「なんじゃこりゃ?!」
「なんでこんなのが入っているんや?!」
っと思いましたから。
封入されていた「油」と混じってなんとも言われないキモチ悪さ。
そりゃもうビックリです。
顆粒状の乾燥剤なんでしょうかね。
でキレイに洗浄したあとのがこれ。
やはり、中心部がエミッタでドーナツ環がベース。
斜めからだとこんな具合。
コレクタ、外装金属にどのくらいの強度でくっついているんでしょうね。
今夜にでも無理やり剥がしてみます。
(ブツをガレージに置いてきたので)
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2013年7月2日 09時56分
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リュータで削る作業をしてたんで、ちょいとついでに「頭を切って」みました。
ブツは2SB171。
「松下」の合金接合型トランジスタ。 もちろんゲルマニウム。
※開頭前の写真を撮っていなかった。
シリコングリスが入ってました。
グリスをぬぐったところ↓
左の足が「エミッタ」、中央が「ベース」、右が「コレクタ」。
コレクタ側↓
エミッタ側↓
いつからジャンクボックスに入っていたんでしょうね。
もう40年以上かな。
※純ゲルマニウムということで、身につけていた
ら御利益がありそうですよ(笑)
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2013年6月29日 14時06分
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お片づけしていた女房、『こんなんが出てきた〜』っと。
ラジコン・マリオカートです。
でも、マロン(我が家にいたビーグル犬)に左後輪がかじられて
います。
ガシガシです。
適合するゴムタイヤをさがしてこなくっちゃ。
リモコンはこんなの↓
十字ボタンで前進、後退、左右回転。
このボタンが接触不良気味だったので解体してみたのです。
ゴムじゃなくもろに接点です。
頑丈そうでしょ。
こんな基板。
2SC945が乗ってましたので国産かな。
ICは使わず、トランジスタで制御しています。
赤い方マリオが27MHz、緑のヨッシーが40MHz。
ついでだからと「おもちゃ病院」用にこんな電波チェッカーを
作ってみました。
27MHzと40MHzどちらの電波が出ているのかをLEDで表示して
その変調音をスピーカーで鳴らします。
十字スイッチの接触不良、やはり音を聞くと良く分かります。
★回路図 (クリックで拡大↓)
当初はQ1の2SK192だけだった(ソース設置でドレイン側のR4
のところにコイルを入れていた)のですが、ちょい感度不足。
で、もう少し感度を上げたかったので手持ちの「UPC1651」を
入れたという次第です。
それでも、離れたら電波は拾いません。
「超再生」はやっぱ感度がいいんですが、難しい。
今度、車体側の回路をひもといてみます。
※訂正 U2のOP-AMP、LM358じゃなくC-MOSのNJU7032に
しています。
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2013年6月28日 15時37分
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2013年6月22日 09時05分
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先日来、ちょいとした回路の実験に共立で売っているICB-96互換のユニバーサル基板
を使っています。
で、今日、この基板を使っていて、こんな「ハンダ付け」に遭遇してしまいました。
ハンダ面のパターンに流したハンダが部品面にあふれ出てしまう
という失敗です。
芋でもなし天麩羅でもなし、片面ユニバーサル基板特有の現象かと。
基板の穴径や流したハンダの量、コテの温度によるのでしょうが、
今回はこんなになっていました。
「★」マーク部の盛り上がり(ハンダ付け作業中は垂れ下がる)
穴ピッチが2.54mmですので長さ2mmくらいまで成長しています。
そのハンダ面を見るとこんな具合。
(C)、(D)がそれぞれの部品の足位置に対応しています。
★部分、そんなに多くのハンダを流しているわけじゃありません。
なぜかここだけ、にょき〜〜〜っと。
この現象、何と呼べばいいでしょうね?
※使っているハンダは鉛フリーじゃなく共晶ハンダです。
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2013年6月18日 15時54分
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携帯電話解体!の続き。
内蔵ハードディスクの蓋を開けてみました。
ほんとに小さい。
適合するねじ回しなんて持ってません。
「TOSHIBA」シールの下に2つ、ネジが隠れています。
ネジの頭をリュータで削ってしまいました。
ピカピカの磁気円盤。
写しているカメラ(リコーのGX100)が写り込んでいます。
ヘッド駆動部↓
ヘッドの先↓
よくこんなのが作れるもんです。
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2013年6月17日 12時46分
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携帯電話解体!の続きです。
これが振動モータ。
ちっこいです。
コレなら簡単に回せそうですが、何かに利用できるか…
そして、口元のマイク(右の「◎」)。
基板上の「◎」と接触します。
その上にある端子(▲の先)が右側のベロに接触するようなんですが、
これは何でしょうね?
マイク側で20mmくらいの金属板につながります。
基板側もパターンが伸びていて、アンテナっぽく思います。
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2013年6月16日 07時30分
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息子が使っていた携帯電話、au「W41T」をバラして中を見てみました。
まず目立つのがコレ。
「4GB」のハードディスク。
クッション材に囲まれて、しっかりと取り付けられています。
W41T、『日本国内で生産された携帯電話端末としては唯一の
HDD搭載機種である』なんてwikipediaに書かれています。
発売が2006年2月。
次はこの中身を見なくちゃね。
接続コネクタは19ピン。
そして、制御基板の表裏。
(表示側はまだ解体していません)
四角い枠のところにはシールドカバーが付いていました。
右側の空間にHDDが収まっていて、その右の電極が電池の充電端子。
左右に見える「◎」パターンは、マイクが接触するようになって
います。
「パカパカ」携帯のヒンジ部分にどうやって電線を通しているのかと
思ってたんですが、こんな方法でした。
「クルリ」とケーブルが巻かれていて、回転しても大丈夫
という仕掛けです。
ゆるゆるになっていて伸び縮み。
右下の「◎」がマイクです。
音を拾う穴が横に開いています。
声を拾うのか、それとも周囲の雑音を拾うのか…
これ↓がRF部、アンテナのようなんです。
左側のコネクタに、「クルリのケーブル」が挿さります。
そして、右中央の四角いシールドカバー、これを外すと
「TEA5767」なんてICが出てきました。
調べるとFMラジオのIC。
「この携帯、ラジオが入っていたん?」と息子に聞きますとアタリ。
『使ったこと無いけど』っと言ってました。
HDD、「解体して中を見たい」という気持ちと「動かしてみたいなぁ」
という気持ちが揺れています。
しかし… めんどうなんで解体だぁ!!!
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2013年6月16日 06時45分
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想定外=予期せぬこと、日常の仕事でも発生します。
とある装置の制御回路を試験していたらこんなことに
遭遇し、あせってしまいました。
※福島第一原発の事故以降、想定外だと許して
もらえるような雰囲気が漂っているのはいい
ことじゃありません。
この回路、ハードもソフトも私の設計。
初出荷からだいぶなります。
そして、忘れた頃に追加製作の依頼がやってくるのです。
問題もなく安定して動作していると客先から聞いています。
その基板のテストプログラムを走らせて試験を行って
いるときでした。
回路には、測定データを記録させるため512kバイトの
スタティックRAMを乗せています。
そのRAMのチェックでエラーが発生したのです。
RAMは測定データの記録やシリアル通信データのための
バッファ、そしてグラフィック・プリント用の展開エリア
として使っています。
※スタックや変数はワンチップマイコン(H8S)
内蔵のRAM領域を使っています。(早いから)
この外部RAMのチェックでエラーが出ました。
RAMがおかしいのかと思って交換しようとしたのですが、
(過去、そんなトラブルもあったので)、何度もチェック
を繰り返すとエラーの出るアドレスが変わることに気が付
きました。
『ちょっと待て!』です。
「何が違うねん?」っと、試験環境を確認しますと、
やってました。 想定外を。
このRAMはシリアル通信の送受バッファにも使っています。
RAMチェック中も割り込みは禁止していません。
チェック中に外から通信が行われると「割り込み」でもっ
てシリアル受信データがこのRAM内に確保されたバッファに
書き込まれます。
ということは、データを受信するとRAMの内容が受信データ
に書き換えられるのです。
当然、実行しているRAMチェックの結果はエラー。
RAMチェック時の「操作仕様」として
・RAMチェック中のシリアル通信はダメ。
・コネクタを抜いておくか試験用PCのプログラムを
止めておく。
が必須だったのです。
この条件を守らずにRAMチェックしたものだからビックリ!
という事態に陥ったのです。
通常の検査では
(1)基板に電源投入
(2)各部の電圧や電流値を確認
(3)基本的入出力をチェック
(4)RTCなどのバックアップ系のチェック
(5)RAMチェック
(6)PCとつないでシリアル通信系をチェック
(7)総合運転
およそこんな手順です。
(6)(7)のあとに、なぜかRAMチェックをしたものだから、
試験用PCが定期的に出すシリアルデータ(マイコン側との
接続確認通信)を受けてしまい、エラーが出たのです。
これ、ある意味、エラーが出て正解なんです。
RAMチェックルーチンがちゃんとエラーを検出しているか
どうかの検証になりました。
まっ。結果オーライということなんですが、想定外で出る
エラーメッセージにはビックリします。
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2013年6月13日 10時06分
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ブツはオムロンのB3F。
高さ5mmで黒ボタンですんで「B3F-1000」。
とある検査回路基板(作った装置をテストするための手組み回路)
に乗せていたのです。
年に数回引っ張り出してきて使うという頻度。
ふだんは段ボール箱の中に入れて置いてあります。
このスイッチが接触不良をおこしてしまって、ターゲットの
回路がスイッチオンを認識しません。
接触抵抗を計ってみると、50〜10Ωくらい。
グニグニするともう少し下がりますが、ちょんと押すだけでは
オンしないこともあります。
これでは装置の検査できないんで、新品に交換しました。
取り外したのは写真の4つ。
みな同じような感じで接触抵抗が大きくなっています。
この回路、作ってから10年以上。
15年くらいになるかもしれません。
で、さっそく解体。
可動部電極(円盤)の中央部および外周、それに固定接点
電極の変色が気になります。
原因はやっぱこの部分のメッキなんでしょうか?
やっぱ、長期間使おうと思えば接点が金メッキされたものを
選ばなければならないのでしょうかねぇ。
★居酒屋ガレージまとめ:タクトスイッチの接触不良
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2013年6月12日 13時26分
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何度遭遇してもイヤ! 大嫌い!
勝手に分解されないようにとネジの頭が「+」じゃなく「Y」。
わざわざこんなのを使っても、バラさなけりゃならないときは
なんとしてもバラすんだから無意味なんだよぅ。
このへんなネジ、使われていたのはこのタイマー。
これの修理でした。 (前記事に写したのじゃなく別の)
落下させたんでしょうか、回転部の軸がずれていました。
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2013年6月8日 09時31分
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マイコン型導通チェッカー組み立てキットで使っているアトメルの
「ATtiny25V」、導通チェッカーのプログラムを書いていましたら
不良品に出くわしました。
今回、書き込んだロットの数は50コ。
チップにプログラムを書き込んだあと、ベリファイして間違
いないか確認しています。
全数書き込み後、しばらくたってから(この間シール貼り)
のベリファイです。
今回、その中で一つだけおかしなのに出くわしました。
EEPROMの1バイトが保持されません。
書き込み後、通電したままでベリファイするぶんには正常。
ところがいったん通電をやめてからベリファイすると、
アドレス0004の1バイトだけ、本来0x02を書いたはずが0xFF
(初期値)
に戻ってしまうのです。
電源を切ったら忘れてしまうEEPROMでは役に立ちません。
過去、たくさんのチップを書いてきましたが、こんなトラブル
って初めてかなぁ。
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2013年6月4日 17時21分
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2013年5月20日 14時43分
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2011年01月31日の記事、1/2桁とはが、ちょいと再燃です。
内容は記事を読んでもらうとして、「BCD説」の根拠となるような
「ICのブロック図」を見つけました。
3・1/2桁液晶表示用A/DコンバータIC ICL7136 のデータシートです。
こんな具合。 (クリックで拡大↓)
1〜100桁はBCDを示す4本で、最上位の1000桁のセグメント・ドライブ回路に
つながるラインが2本だけ。
「ブランクと1」を示す1本、それに「−」を示す1本。
これで「2/4桁」。
いかがでしょうか。
※1/2桁とは 「セグメント説」 (2011年08月10日)
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2013年5月18日 08時36分
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先日作ったジグ↓でちょっとあれこれ悩んでいました。
8文字×2行の液晶表示。
ものはコレ↓ 実験用の定電流負荷。
主制御FETは2SK1529。 (もう作ってない)
Vds=180V。 電流は5Aまで測定。
このヒートシンクでは25Wくらいまで。
ファンを乗せたらもっと食わせれるけど。
この「一つしかない操作スイッチであれこれしたい」わけでして…
ボタン操作について、あれこれ考えられるのは、
・普通にちょんと操作
・長押し
・ダブルクリック
によるアクションです。
まず上の設定画面。
・電源オン時にスイッチを押していたら設定メニュー
画面に。 ということで、このモードに入ります。
ここから、設定項目が10コほどスクロール。
「ちょん押し」で項目を移動。
「長押し」で選択した項目の数値設定画面に移ります。
設定画面になったら、数値を変えなければなりません。
「ちょん押し」で数値を+1。
「長押し」でオートリピート開始。
「長押し時間経過」で+10、+100に加速。
さてここからが問題が。
変更した数値を「決定」させる操作をどうすれば?
「ダブルクリック」を試してみたんですが、「ちょん押し」
の繰り返しとの区別ができません。
スイッチオンの時間間隔でしか判断できないので、数値操作を
急いでいると「ダブルクリック」と同じになってしまうのです。
そこで使ったのが「操作後の放置」。
スイッチ操作をやめてしばらく待ったら変更値を確定して
設定メニュー画面戻るという動きです。
電池電圧チェッカーも操作ボタンは一つだけ。
これのパラメータ変更操作でも同じような処理をしていました。
ややこしい設定があるときは、操作ボタンは3つくらい
用意しておかなくてはなりません。
「決定」と「数値+」「数値-」の3つ。
設定値の範囲が広いとき、「+」しかできないと行き過ぎたとき
一周回るのが面倒なんで。
そういや、マイコン型導通チェッカーでの設定はクリップにはさんだ
ボリュームでした。
しかも数値を「モールス」で報知と。
こいつはちょい特殊(笑)。
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2013年5月18日 07時25分
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・電子回路工作 |
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京セラ「サムライZ」解体!で出てきたフラッシュ用コンデンサ、
これがおもいのほかデカい。
250uF・350V。 大容量!
連続したフラッシュ撮影にも対応、ということなんでしょうね。
そして、頭に付けたグルグル(コイル)は何?
空芯。 コアは入ってません。
サージ電流制限用かな?
こんなの見たの、はじめてです。
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2013年5月18日 06時45分
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・カメラ |
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電池の内部抵抗を測定できる1kHz交流定電流回路、この試作基板を有償頒布します。
回路実験のため、ユニバーサル基板に手組みしたものです。
・写真(以前の記事の)
(クリックで拡大↓)
・回路図 (クリックで拡大↓)
お代は15,750円(税込み)
お支払いは仕事場のキット頒布と同じように、代引きとなります。
(送料と手数料が加算されます)
・内容
基板本体(調整済み)
※ただし、試作回路なので使用ICのピン番などが
提示した回路図と異なっています。
接続用XHコネクタとピン (電線圧着済)
動作確認用抵抗(0.1オームなどの低抵抗)いくつか
説明書はありませんので、回路を理解できるのが必須条件です。
電源3V(単3電池2本)を供給すると働きます。
デジタルテスターを直流レンジにして出力につなぐと、
電池の交流内部抵抗が計れます。
電線の先は切断したままで、ワニ口クリップや電池ボックスは
付いていません。
こんなものでよければどうぞ。
ご希望の方はこの記事にその旨をコメントしてください。
大勢おられましたら抽選します。
※2013-06-13追記
リクエストありませんね…
おまけして「電池電圧チェッカー完成品」を一つ同梱します。
価格は上に記したまま。
ですので試作基板は実質7250円の勘定になります。
※2013-07-04追記
嫁ぎ先がみつかりました(笑)
ありがとうございました。
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2013年5月17日 13時10分
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・電子回路工作 /
・電池 /
・行商(ジャンク部品頒布) |
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これが100円(税抜)で買えるなんて信じられません。
ダイソーの電球形蛍光灯。
自宅の玄関で使っていました。
昨夕昇天。
どのくらい使ったのか、残念ながら使用開始日はメモして
いませんでした。
※今は使用開始年月日を記入するようにしています。
朝までつけっぱなしにしているのでけっこうな時間のはず。
で、解体!
まず目に付くのがコンデンサ。
105℃品ですが、頭が膨らんでいます。
解体したとき、異臭がしたのですが原因はコレ↓
「Q2」の樹脂外装がはじけ飛んでいます。
単純なトランジスタなのか集積回路だったのか。
部品を見ていると「Q1」もほれ。
パックリと割れていて、今にもはじけそうです。
・基板部品面
・基板ハンダ面
同品種の蛍光灯に交換しましたので、次は寿命が推定できるでしょう。
★壮絶死…かわいそうな電子部品
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2013年5月10日 08時43分
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・電子回路工作 |
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古〜い「ラジオ付き目覚まし時計」、もう使わないんで解体したら、
7seg表示にこんな緑色LEDモジュールが使われていました。
表面にフィルムが貼られていますんで、無理やりめくりっ!
セグメントごとに一つのLED。
樹脂で仕切りられているだけの構造。
この仕切板もはずせます。
基板上、直にLEDチップが乗ってます。
10mAで点灯させたのがこれ。
昔のなんであんまり明るくありません。
樹脂を通さない生のLED光、ちょいと美しいかも。
発光させていない別の場所↓
ボンディングワイヤの下をパターンが走っています。
そうでない場所↓も。
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2013年5月5日 08時41分
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AVRマイコンのAREFピンの続き。
外部に取り出したA/D基準電圧をどう利用するかの例を示しておきます。
AVRマイコンのA/Dは10bit。
0V〜Vref電圧の範囲が10進数0〜1023の値で得られます。
なにか仕掛けをしない限り「プラス」の電圧しか読むことが
できません。
そんなとき、外部に出したVref電圧を使って、こんなふうに
すれば「±」の電圧をA/D変換することが可能になります。
(クリックで拡大↓)
「R1=R2」にして入力をVref基準で分圧します。
すると、
0V : 512 真ん中
+2.5V : 1023 フルスケール
−2.5V : 0 ゼロ
というふうに±電圧のA/D変換が可能になります。
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2013年5月2日 10時00分
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・電子回路工作 |
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動かなくなったハブ(LANの)を解体していて発見。
外装(フレームGND)と内部電源0V間に入っていました。
これに並列に、1Mオームの抵抗と0.01uFの高圧コンデンサ。
サージ対策部品なんでしょうね。
切り込みは「うまく破裂するように」という仕掛けなのかな
と想像しています。
ZNRか何かかしら?
このブツの正式名称は?
そしてメーカーは?
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2013年5月1日 15時36分
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・電子回路工作 /
・HELP ME!(助けて〜) |
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TK-80ユーザーズ・マニアル、あれこれいっしょに廃棄する前に
中身をスキャンしておきました。
本店のTK-80の残骸の中に置いてます。
pdfで5.8Mバイト。
もうひとつがTK-80応用プログラム。
こちらは2.0Mバイト。
歴史的価値あるかなぁ。
ちなみにTK-80ユーザーズ・マニアルという表記が正式。
「マニュアル」じゃありません(笑)
例えば、p15には「抵抗」のカラーコードについて、こんな解説が載っ
ています。
(クリックで拡大↓)
また、p117の「TK-80 CMTインターフェース」はカセットテープを
使ってのデータセーブ、ロード回路の作り方です。
最初から回路を乗せておいてくれればよかったんでしょうが、
なにせ「トレーニング」です。
自力で作ることに意義があります。
トーンバースト信号による録音再生でした。
※pdf:
・ユーザーズ・マニアル
・応用プログラム
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2013年4月28日 18時12分
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・電子回路工作 /
・本 |
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2013年4月26日 12時56分
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ちょっとメモ。
AVRマイコンのAREFピン、普通はA/Dコンバータの外部基準電圧を
つなぐわけですが、1.1Vと2.56Vの内蔵基準電圧も装備しています。
A/D制御レジスタの設定でこれらを切り替えします。
こんな具合。
(クリックで拡大↓)
この表の最後、REFS2,1,0がすべて1の時、内蔵基準電圧2.56Vが
有効になって、ノイズ低減のためにAREFピンにコンデンサを
つなげられるようになっています。
A/Dコンバータの周辺概略回路はこんな具合です。
(クリックで拡大↓)
この設定だと、内部基準電圧の経路がAREFピンに出てくるように図示
されています。
つまり… 2.56V基準電圧が外で使えるかも。 です。
直接負荷をつなぐのはまずいでしょうが、OP-AMPをバッファにして
取り出せばIC内部の基準電圧が外で利用できそうです。
負荷抵抗でどのくらい変動するか、計ってみました。
チップは手元にあった「ATtiny861V」。20ピンのICです。
無負荷で出てきた基準電圧値は「2.5320V」。
まずはどれくらい電流が流れるのかから調査。
テスターを電流レンジにしてAREFピン間に100Ωの抵抗を直列に入れて、GNDと+5Vに接触させます。
GND側:4.3mA +5V側:0.17mA
流れ出し側の電流が大きくなりました。
次にGNDあるいは+5Vにつなぐ抵抗値を変えて、基準電圧値が
元の値からどれだけ変動するかその増減を読みとります。
負荷抵抗 GND側 +5V側
−−−−−−−−−−−−−−
2MΩ -0.1mV +0.1mV
1MΩ -0.2mV +0.2mV
100kΩ -1.8mV +1.6mV
10kΩ -16.7mV +1V以上
負荷が2MΩを越えると、GND、+5Vともドロップは感じません。
バイアス電流の小さなFET-入力OP-AMPじゃなくても、バイアス電流が
数百nAの普通のOP-AMPでも大丈夫そうです。
アトメルのアプリケーションノートを探してみましたが、
このような応用は見い出していません。
内蔵A/Dの基準電圧と同じ値が外部で利用できるのですから
ちょいと便利かも。
※応用
・外部に出したVrefを使ってA/Dをバイポーラ入力に
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2013年4月25日 13時01分
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2013年4月23日 10時01分
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修理依頼の飛び込み電話がありまして、朝から羽曳野まで行って
きました。
以前の機械メーカーが言う修理不能品を復活と同じく、NC装置
のCRTモニターがその原因。
「文字が暗くて見えない」という症状です。
30年選手ですが、装置そのものは正常に運転できています。
しかし、CRTがヘタってきて、データ設定などができないという
わけです。
CRTへのビデオ信号はコンポジットじゃなく、HとVの同期信号が
別経路で来ていました。
で、あれこれやって修理は無事に成功!!!
これがその制御卓。
モニターが上下に2台ありますが、上のは予備機。
CRTはやはりアンバー(橙)色の表示でした。
メーカーに送ったが、「CRTモニターは修理できない」と
点検費用だけ取られて帰ってきたと…。
そして、この記事を検索で見つけて、「藁をもすがる思い」で
電話したとのことです。
「どんな語句で検索されたんですか?」っと聞きますと
『白黒 CRTモニター 修理不能』とのこと。
トップではありませんが、確かに以前の記事が何ページ目
かに出てきます。
ひょんなことからお役に立てたようです。
さて、ここで機械系の皆様にHELPです。
修理作業完了後の雑談の中でこんな相談を受けたのです。
工場は「パンチングメタル製造加工」。
いろんな厚みの金属板にさまざまな形状の穴を開けて
パンチングメタルを作っています。
大きさいろいろ、特注品ばかりの少量生産。
これがそのプレス機。
「JIRO」と名が付いています。
17年前に逝った私の親父と同じ名前です(笑)
写っているのはプレス部分だけです。
ワークである板を動かす部分はもっと大きいのです。
そのプレス機に板をセットしたとき、板の端とプレス上部に
あるピンの距離を確認したいとのことなのです。
これがプレスの部分。
上から突き出しているピンが上下して、その下にある板に穴を開け
ます。
穴が開いたら板を定ピッチ送って次穴に移ります。
板の端をゼロとして、プレスのピン端までの距離を手軽に
読めればという要望です。
プレス停止中にワークの位置を手軽に確認できればなぁ、
ぱっと当てて計って、取り外して次工程へ。
ということなんです。
下手な図ですがこんな雰囲気です。
(クリックで拡大↓)
・板の端からピンまでの距離はmax50mmもあれば。
・精度はノギス程度で良い(5/100mmほど)
・板厚はさまざま。 0.8mmくらいから6mmくらい
・板表面とピン下との隙間は数mm〜20mmくらい
「ノギスを立体的」にしたような、スライダーから垂直
にピンに当てる凸形金具をくっつけたようなものがイメージ
でしょうか。
底部に板端の引っかけ段差を作ってけばそこがゼロ基準に
できそうです。
このスライダーの移動量をリニア・パルススケールで
読み取ってデジタル表示できればなぁ…
こんな要望です。
ボランティアじゃなくって、ちゃんとした仕事の相談です。
いかがでしょうか?
・世の中に流用できるようなモノはあるか?
あればそれを改造とかでも可。
・メカ回りの設計製作は可能か?
・パルススケールの選定。
・電気回りはどう? (私の仕事も欲しいし)
・現場は大阪府羽曳野市。
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2013年4月22日 14時38分
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ちょいと実験しようと、ひさしぶりに引っ張り出してきたら…
逝ってました。
昔々の「ボルゲン電機」製のスイッチング電源。
ちょいと大容量。 24V・7.5Aという仕様です。
出力端子のネジ周辺、何となく濡れたような跡があって、
ネジの頭がなにやら怪しい緑色に変色しています。
(ホコリが積もっているのは、しばらく使っていなかったから)
中を開けてチェックしたら、出力ラインに入っている電解コンデンサ
が液漏れ。
その「汁」が端子台を通ってネジの頭に滲み出していたのです。
本来なら全部のコンデンサを入れ替えしておくべきなんですが、
実験を急いでましたんで、とりあえず液漏れが発覚した出力段の
コンデンサだけを取り替え。
それとM4のビスを新しくして、実験を継続です。
電解コンデンサ、通電していなくてもお漏らしするわけでして
たちが悪いです。
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2013年4月19日 20時53分
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放出 …【はなてん】じゃあありません
使わなくなったテスターを放出します。
死にはしていませんが、どこかのレンジがおかしいとか安定しないとか
ちょいと難をかかえているはずです。 (詳細は未調査)
左から
・日置「3007」 33.3kΩ/V DCの高感度メータ
ただし、「NG、×」っと赤マジックでマークがぁぁぁ。
どこがおかしいかは不明、直流電圧レンジは
普通に計れてます。
・サンワ「CX-505II」 コンデンサ測定レンジ付きのちょい大型テスター
これも50kΩ/Vと高感度。
悪いとこは無いかもしれません。
・ソアー デジタルマルチメータ「3430」 25000カウント
交流はRMS計測。
006P電池です。
これは、どこかのレンジが不安定になっていたかなぁ。
付属品(テスター棒、電池など)はすべて無し。
★お代は無料。
着払いでお送りしますので運賃をご負担下さい。
仕事場で頒布する各種キットに同梱してもかまいません。
欲しい方はこの記事に「公開」で書き込みしてください。
多人数の場合は1週間ほど待って抽選します。
なお、ジャンクですので返品不可です(笑)
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2013年4月13日 08時04分
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オシロのプローブも修理できたことですし、単4電池2本仕様の防犯ブザーで
出てきた課題:トランジスタのコレクタとエミッタを入れ替えてみるとを
検証してみました。
回路はこんな具合。 (クリックで拡大↓)
NPNトランジスタでマグネチックサウンダ(導通チェッカーで使っているTDK製)
を駆動してその駆動電圧を観測します。
電源は3V。
オシロのch1は正常接続で、コレクタ・エミッタ入れ替えたのをch2で観測。
まず、海外製トランジスタ「9014」を試してみました。
(クリックで拡大↓)
上側波形がch1。 正常接続したコレクタの様子です。
マグネチックサウンダからオフ時に発生するスパイク電圧が見えています。
ピークが54V。
電源電圧を上げてもピークはこれ以上高くなりません。
トランジスタがブレークダウンしてこの電圧で制限がかかっています。
下側がch2。 逆接した波形です。
ch1は20V/divですがch2は5V/divでレンジが異なります。
オフ時のピークが低く8Vほどになっています。
また、オン時は0Vが継続するはずですがへ、すこしだけ0Vになったあと、
3Vくらいの残留電圧が続いています。
これを見ると、逆接ではきちんとスイッチしないわけです。
次が国産の2SC1815。
(クリックで拡大↓)
ch1が上側波形で正常接続。
下側がch2で逆接です。
ch1が50V/divになっています。
やはり同じような傾向です。
2SC1815の場合、電源電圧を上げていくとピークが110Vほどまで
上昇しました。(正常接続で)
ブレークダウンしてここでストップです。
コレクタ・エミッタ間の最大電圧(VCEO)、規格では50Vとなっていますが、
ずいぶん余裕があるようです。
ということで、逆接して使えるのか?というと、やはり正常動作には
ならないわけです。
ただ…
・強烈なスパイクが出ない
・ドライブが軽くなる
ということを意図して逆接で使ったということは考えられるわけでして、
これはもう設計者(誰か知らないけど)に聞くしかありません。
★東成おもちゃ病院まとめ
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2013年4月11日 15時55分
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このオシロ、20年以上使ってます。
今では珍しい「デジアナ」式。
菊水の「COM7101A」。
付属のプローブのうち一本ががおかしくって(接触不良)、使わないまま
電線入れ(ワニロクリップなどが入っている)に放り込んだままになって
いました。
ちょいと気になったんで、ダメもとで解体です。
接触不良になっているのはBNCコネクタ部。
ぐにょぐにょすると接触が回復。
でもコネクタに添えた手を離すとまたダメという状態です。
まず、解体。
同軸ケーブルそのものは断線してませんでしたんで一安心。
「おかしいところはないか?」っと注視!
そしたら…ありました。
プラグの中心導体部「a」と100Ωの抵抗の足「b」、この間の導通が
ありません。
パターンでつながっているのに!
でも、抵抗の足と「a」に盛られたハンダとは導通あり。
つまり、中心導体がこのハンダ盛りから浮いている!
よく見るとクラックがあります↓
再ハンダして解決です。
何年もほったらかしだったプローブ、蘇らせることができました。
めでたしめでたし。
※関連
・菊水 純米(笑)
・菊水5650Eオシロスコープ …これとは別のオシロ
・リコーGX100 突然の二段表示 …被写体に
・ストロボでマイコンが暴走した …波形記録にこのオシロを使用
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2013年4月11日 14時35分
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防犯ブザーのストック(部品取り用)にこんなのがありました。
「MADE IN CHINA」ですが「東芝」製。
型番「DB-120」。
「ボディーガード」なんて、ちょいといかしたロゴがプリントされています。
多くの防犯ブザーが小型化のためにボタン電池を採用してます。
でもこれは単4電池2本で動作。
電池交換はビスを回してフタを開けるというわけなんですが、
ちゃんと埋め込みナットが使われています。
これだけで高級品。
基板がそのまま残っていました。
(昇圧コイルは取り外していますが)
74HCU04を使った2ゲート発振回路が二組。
警報音用の3kHz発振回路とピヨピヨ音発生用の3Hz発振回路の二つです。
純アナログ発振回路です。
せっかくですんで回路展開。
(クリックで拡大↓)
この回路を見て「アレレ?」なところを発見。
出力段のNPNトランジスタ、エミッタとコレクタのつなぎが逆じゃないかと…
何度も見直しましたよ。
このつなぎでも、(+)電源と出力間に負荷(スピーカー)をつなぐとちゃんと
音は出るんです。
海外製Trの足は「EBC」の順。
ひっくり返せば「CBE」。
ベースの位置は変わらずでドライブはできます。
トランジスタのエミッタとコレクタを入れ替えてつないでも動作するんですよね〜。
このせいで動いているみたいです。
実装ミス(逆付け)なのか、あえてこうしてあるのか?
何なんでしょうかねぇ。
※関連
・100均屋さんの電子小物
・導通チェッカーの音を大きくしたい
・使い方の問題なんだけど… …おもちゃ病院のスピーカーテスター
・百均防犯ブザーはデジタル処理?
・百均防犯ブザーはデジタル処理
・百均防犯ブザー応用スピーカーチェッカー
★東成おもちゃ病院・まとめ
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2013年4月10日 10時37分
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