先日、石切ばあちゃん(女房のお母さんね)の携帯電話で
大騒ぎ。(ガラケ〜です)
携帯電話の充電器、そのプラグが携帯電話本体から引き抜
けないというトラブルが発生。
だもんで、ばあちゃんは充電器をぶら下げたまま電話して
るというシュールな状態に。(大笑い)
プラグの抜け防止爪がおかしくなってしまって、携帯電話側
のレセプタクルから外せなくなってしまったのです。
プラグを解体して取り外しました。
※その後、電話ショップへ行って新しい充電器を
残ポイントでゲットしたり、通話料金プランの
変更とか、あれこれ。 でも、ガラケ〜のままです。
プラグ部が壊れた充電器が残ったわけです。
ACアダプタとして使えるかと思い、電圧や電流を調べて
みようと、リード線の被覆をむいてテスターを当てまし
た。
ところが電圧が出ません。
ずず〜っと長くむいても同じ。 (クリックで拡大↓)
あれれ?っと思い、この長くむいた銅線の右と左を
導通チェックしたら… 導通なし!!
つまり、この細いより線の1本1本が絶縁されているのです。
ポリウレタン線なんでしょう。
ハンダゴテでハンダすると絶縁膜が溶けて導通が出て
電圧も出るようになりました。
こんなより線もあるんですな。
導通抵抗とか耐久性など、性能的にはどうなんでしょうか。
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年10月21日 08時52分
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2015年10月20日 22時54分
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・食べもの |
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充電池いじめを始めたのはもうずいぶん前。
トラ技2014年1月号に掲載された記事のために
調べ始めたのが2013年の夏。
もう2年たちます。
今も充放電実験を続けている電池がこの3種類。
青:エネループ・ライト
白:サイクルエナジー銀
黄:Ni-Cd (ROC製)
充電しては放電を繰り返しています。
その回数、もうすぐ750回。
高容量グループでがんばっていた「エネループ・スタンダード」
も574回目で力尽きました。
※急速充電器で充電できなくなると寿命と判断
ざっと50回ごとに内部抵抗を測定しています。
途中経過として、700回目までの変化をグラフにしておきます。
(クリックで拡大↓)
容量は減少しているものの、「ライト」と「Ni-Cd」、
まだまだ伸びそうです。
・温度に敏感になってきてる感じ
(温度が上がると電圧が高くなる)
・休みで2〜3日放置すると、電圧が下がる感じ
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2015年10月19日 15時44分
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・電池 |
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臭いじゃないんでしょうけど、長男(JJ3ENT)の編集ミス
(校正抜け)を見つける能力がすごいんです。
先日、図書館で借りてきた「齋木伸生著 世界の海戦史」。
これを見ていた長男、「裏表紙、ミスっている」と指摘。
この本、裏表紙に目次が出ているんです。
右下を拡大↓
第六章と第七章、主タイトルは異なっているんですが、
サブタイトルが「同じ」!
本の中を開いて出てくる目次が正解。
裏表紙の目次、ふつう、こんなところに目は行きません。
※校正の「仕事」があれば、彼にどうぞ(笑)
的確にミスを指摘してくれます。
※「これは日本語になってない」なんて強烈な指摘も!
そうそう。私自身の文書(町会の配り物)でこんなことが
ありました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・パトロール終了時の報告
パトロールを修了したとき、確認のため・・・
:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この書面を見て、「修めてどうするねん」っと、厳しい指摘。
「PCの日本語入力がアホやった」っと、私の言い訳。
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2015年10月19日 12時08分
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・本 |
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作業机の前、スチール・ラックを「月」形に置いています。
目の前に書類やらファイルを置けるスペースがあるわけです。
たまたま「スティックのり」の横に置いた「アンメルツ・ヨコヨコ」。
使い終わった(首に塗り塗り)のを、なにげなく目の前に
置いたのです。
ヨコヨコ、いつもは違う場所なんです。
のりの定位置がここ。
封筒を封しようと「のり」のつもりで手にしたのがヨコヨコ。
キャップが違うし、キャップを開ければすぐわかるし、
間違うわけはないんですが、手にしてしまったという
ことで、「ボケたらあかんで!」っと、自戒しています。
整理整頓、大事なんだけど、ついつい手を抜いてしまい
ます。
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2015年10月19日 10時11分
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・あれこれ |
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三重県の中学校からの修理依頼品。
バレーボールとかバスケットボールで使うんでしょうなぁ。
「メーカーが修理対応してくれない」ということで、
こちらにやってきました。
それも2台。
どちらも電源が入らないという症状。
↓操作パネル (修理後の写真)
こんな具合に、時間(分:秒)と得点が出ます。
(表示にいろんなモードがあります)
10分桁が右側の3桁に比べて明るいのは、赤色LEDの劣化
でしょうか。 (これに関しては修理せず)
さて、両方とも同じ型番なので同回路だと思ってバラし
たら違っていました。
筐体に記されていた装置の導入年、一つが平成8年で
もう片方が9年。
1年の差があります。
主として電源回りが違っていました。
そして、どちらの故障原因も電源回路だったのです。
古いほうの電源はトランスを使っていました。
これの主故障原因はこのコネクタ。
こんな具合にハンダのクラック。
トランス2次側と接続するコネクタです。
電源基板の乗ったコンデンサなど大物部品のハンダにも
クラックが見られました。
もう一つの装置の主故障原因はこれ。
スイッチング電源回路の一次側平滑コンデンサです。
これがこんな具合にハンダが浮いちゃっていました。
コレのせいでしょう、パワーMOS FETが短絡モードで
破損。
ゲート保護のツェナーダイオードも飛んでました。
短絡したもんだから、ガラス管ヒューズが溶断してました。
この他にも、両機とも表示基板がこんな状態になっていました。
セグメントの電流制限抵抗。
発熱するので酸金パワー抵抗が使われているのですが、
密集していたせいで熱がこもるのでしょう、基板が変色
しています。
そして、加熱サイクルのせいか、ハンダ付けも怪しく
なっていました。
怪しそうな場所はハンダ付けをやり直しておきました。
古い装置ですんで、使われていたハンダは鉛フリー品
じゃありません。
コネクタ部など、チカラがかかる場所じゃありません。
装置を運搬するときにひっくり返したりとかして、
乱暴に扱われたのがクラック発生の原因かな。
片面基板ということもあるんでしょうけど、
単純にハンダ付けの品質(量が不足)だったのか…
とりあえず、修理完了です。
※タイマーモードで試運転していたら、
タイムアップでむちゃ大きい音で「ビ〜」。
2台をほぼ同時に動かしていたんで、ちょいとの
時間差で報知が行われたもんで、よけいにびっくり。
こんな報知機能があるとは知らなかったので、一瞬、
何が起こったのかわからないくらいに驚きました。
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年10月15日 17時14分
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・修理 |
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抵抗のカラーコードについて、過去記事にこんなのがありました。
・Mixはキライだ 15kΩと51kΩの抵抗が混ざってしまった
・抵抗一本で 15kのはずなのに
今回は「のほほん」としたお話です。
精度「5%」ということは金色帯。
通常は、第1色を左側にして実装します。
「2.2k」だと「赤赤赤」が連続し、
「33k」だと「橙橙橙」が連続します。
この配色、なんとなくうれしい。
たまに間違うのがこれ。
200Ω(上)と1kΩ。
きっちり整理されたパーツボックスから取り出したときは
大丈夫なんですが、小分けの部品受け皿で混ぜてしまったり
ジャンク箱から取り出し時に要注意です。
気をつけておかないと、違いを見落としてしまいます。
もうひとつ。
今度は精度「1%」の抵抗。
数値部帯が3本になって、4本目が指数部、第5色帯が精度で「茶」。
上が100Ω。
中と下が12kΩ。
精度を示す帯を「右側」にするわけなんですが、これらは
左右を逆にしても同じ配色。
下側の1/8W形状だと、精度帯がちょいと太くなっているだけ。
どっちを右にしてハンダするか、よく見ないとわかりません。
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2015年10月14日 16時19分
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・電子回路工作 |
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日曜日、関ヶ原合戦祭り2015に行ってきました。
去年の記事に書きましたが、関ヶ原のイベント日は、
こちらの「生野まつり」と重なっているのです。
ところが、今年は1週早くなっていて、訪問できたという
次第。
ドミンゴに乗って、3人(私、女房、長男)+ペコ
で行ってきました。
10時30分から「火縄銃」の演舞が始まります。
この写真↓はまだ9時30分。
いろんな出し物が始まる前、にぎやかしが始まっています。
会場に近づくと「のろし」+「ズドン!」の音が大きく聞
こえてくるんです。
↓のろし
この音にペコがビビってしまって、女房・智ちゃんが抱っこ
しなきゃ進めません。
出演前の正悟が法螺貝を吹いていたんですが、その
音もダメ。
正悟と会えて、大喜びのペコ。
でも、ペコのシッポは下がったまま。
女房にダッコしてもらって離れません。
ということ、火縄銃の演舞観覧はあきらめ、関ヶ原
周辺の散策をすることにしました。
およそ8km、地図を片手に400年前の決戦地をうろうろと。
会場から1.5kmくらい離れていても、火縄銃の発射音が
聞こえてきました。
ペコはその音に反応。
シッポを立てて元気に歩いていたんですが、シッポが
いっぺんに下がってしまいました。
会場からはずいぶん離れて、新幹線の高架横を歩いたり
したんですが、突如通過した新幹線にまたビックリ。
(たまたま上り下りの2編成がすれ違い)
ペコ、ビビりまくりの1日でした。
※火縄銃を撃つ正悟の写真がアップされています。
・関ケ原合戦祭り2015 鉄砲隊演武。|本名・米倉邦彦こと|ブログ|諷(ふう)
※動画
・関ヶ原合戦祭り2015鉄砲隊演武 午前の部
・関ヶ原合戦祭り2015鉄砲隊 午後の部
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2015年10月12日 12時12分
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・ゴミ刀普及推進委員会(笑) |
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亀ちゃんが買ったスマホ充電用モバイルバッテリ「PB4000CB」。
これの充電具合をプリンターシールドを使ったチャートレコーダーを
使って記録してみました。
ブツはこんなの (解体は亀ちゃんが)
型番と定格
電池本体のプリント
このQRコードを携帯電話のスキャナー機能で読ませると、
「150627 DF13 07593」と、プリントされた下行のデータ
と同じものが出てきました。
制御基板の様子↓
4段に青く光っているLEDの下に、時計用水晶発振子
のような円柱状のものが見えているでしょ。
これで「振動」を検出していて、ケースを叩く(タップする)
ことで、充電状態を示すLED表示が行われます。
面白いのがこのコード。
このバッテリにはUSB-AとマイクロUSBのレセプタクルが
付いています。
USB-Aのほうが電圧出力。
マイクロUSBが充電用の入力になっていて、このコード1本で
充電も出力もできるという仕掛け。
ケースの頭部分にすっきり収まっています。
(ちょっと短いけど)
さて、この充電具合。
5V出力のUSBポートから、このケーブルで電源を供給。
バッテリのマイナス端子に「0.1Ω」の抵抗を挿入して
電流を測りました。
空っぽに放電してから充電開始。
そのグラフがこれ(クリックで拡大↓)
およそ0.85Aで定電流制御された充電が4時間続き、
4.2V到達で定電流充電が終わります。
そこから、徐々に電流値を下げながら1時間15分ほど
経過して充電が終わりました。
ざっと、(0.85A × 4h) + (0.5A × 1.25h)で
「約4Ah」の充電量となり、スペックと合致です。
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2015年10月9日 14時47分
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・電子回路工作 |
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2015年10月9日 14時25分
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・撃墜マーク |
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土曜日、ひさしぶりの献血。
日本橋献血ルームに寄ってきました。
64回目の献血になります。
「けんけつE倶楽部」というネットのサービスで、血液検査
結果のデータがこんなグラフになります。
酒飲みに関係するのが「γ-GTP」。
その解説↓
肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。
上昇する疾患は閉塞性黄疸、肝炎、アルコール
性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者
では上昇することが多く1ヶ月位禁酒するとある
程度正常化します。
下のグラフは私の5回分のデータでっす。
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2015年10月8日 21時24分
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・あれこれ |
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プリンタシールドを使ったチャートレコーダ
で、ミクナビの内蔵電池の特性を調べています。
電池の「-」側に「0.1Ω」の抵抗を入れて、GND・-端子
間電圧を測ると、充放電電流が見れます。
充放電の様子と電池電圧の変化を記録しているところです。
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2015年10月7日 17時37分
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・電子回路工作 |
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チャートレコーダーのスケッチを修正についての
補足です。
AVRマイコンにおけるC言語特有の問題を解決してくれる
魔法の言葉「PROGMEM」について、ちょいと解説して
おきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
利用できるRAMが小さな組み込み用マイコンの世界では、
「変化しないデータ」(数値や文字、ビットパターン
など)をROMエリアに配置します。
※PCだと、固定データでもRAMに入ります。
なにせRAM上で実行されるんですから。
AVRマイコンなど、ちょいと特殊なマイコンでは、
RAMの読み書きと、ROMに固定したデータへのアクセス
方法が、別命令になっています。
ROMのデータを読み出すだけの命令があるのです。
※ROMには書けませんので、読むだけ。
一般的な「C言語」は、このような特殊な事は想定
されていません。
AVRマイコンの「C」では、この特殊な読み出しが
できるように処理系が拡張されています。
例えば…
(1)4バイトの固定値をROMに配置
const byte data4[] PROGMEM = {
0x01, 0x02, 0x04, 0x08,
};
「const」は、そのデータは固定値だとコンパイラに
指示する型修飾子です。
しかし、AVRマイコンのコンパイラは、これだけでは
データをROMエリアには配置してくれません。
※constだけではデータはRAMに置かれます。
そこに書き込もうとすると、コンパイル時、
そのコード部分にエラーが出ます。
そこで「PROGMEM」という魔法の言葉が出てきます。
これで、そのデータがROM内に配置されます。
さらに、これを読むための関数が用意されていて
1バイトなら「pgm_read_byte」、2バイトのデータ
なら「pgm_read_word」を用います。
ROMとRAMを区別せずにアクセスできるマイコンの
Cなら「d = data4[0]」と書けるわけですが、
AVRマイコンのCでは、「d = pgm_read_byte(&data4[1])」
などと読み出し関数を使い、「&」=アドレス演算子を
用いて、ROM内に配置されたデータの場所を指定します。
ちょいと面倒ですが、AVRマイコン特有のアーキテクチャ
ですので、しかたありません。
※ROM内に置いた文字列を扱う関数も
用意されています。
もちろん、RAMエリアに余裕があるときは、こんな
面倒なことは不要です。
const修飾子を付加して、普通に固定データとして
書いておけばかまいません。
プログラムが走り始めたとき、ROMからRAMへこれらの
データがコピーされ、RAM上のデータとして命令を実
行します。
特殊な読み出し関数も使わなくてかまいません。
ケチくさいですが、無駄に使われる「RAMがもったい
ない」と感じてしまうので、ROMに固定できるところ
はROMに入れておこうということで、プログラムを
書いています。
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2015年10月7日 17時23分
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・電子回路工作 |
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プリンタシールドでチャートレコーダ、
Arduino IDEをバージョンアップしたら、「PROGMEM」の
使い方が変わっていたようでプリンタ・シールドの
プログラムにエラーが出るようになってしまいました。
旧来はこんな書式で、固定データをフラッシュ
ROM内に置いていました。
PROGMEM prog_uint16_t feedpls[]={
PROGMEM prog_uchar bit_on[]={
PROGMEM prog_char spd0[] = "5sec/cm";
PROGMEM prog_char *spdmsg[] = {
PROGMEMと「prog_なんたら」で、固定データ
を表してました。
新IDEでコンパイルすると、これらがエラーに。
新しいIDEで通るようにするには、こんな
書式で記述します。
const word feedpls[] PROGMEM ={
const byte bit_on[] PROGMEM ={
const char spd0[] PROGMEM = "5sec/cm";
const char * const spdmsg[] PROGMEM = { …(1)
このうち、(1)は文字列を示すポインタの
固定配列。
大きな修正ではありませんが、ちょいと面倒
です。
※これらの固定データを使っているプログラム
本体のほうは、無修正で動いています。
★修正したプログラム、アップロードしておきました。
・http://act-ele.c.ooco.jp/toukou/prnsld/prnsld01a.zip
・http://act-ele.c.ooco.jp/toukou/prnsld/prnsld02a.zip
★旧スケッチ
・http://act-ele.c.ooco.jp/toukou/prnsld/prnsld_ino_02.zip
※補足
それともう一つ。 「虫」もどきがありました。
チャートの紙送り速度を設定するロータリー型
デジタルスイッチを読むルーチンです。
0〜9の設定値を読み、チャタリングを除去した
安定したデータとしてdsw_rotを書き換えます。
これに微妙なミスがありました。
※修正前の生スケッチ↓
/***** ROT-DSW入力 *****/
// dsw_rotにデータを残す
void ckrotdsw(void)
{
static byte ck = 0;
static byte d;
switch(ck){
case 0:
if(dsw_rot != rddsw()){ // 変化あり ★1
d = rddsw(); // 変化した状態 ★2
tm_dswck = 100; // 100ms
ck++;
}
break;
case 1:
if(d != rddsw()){ // また変わった ★3
ck = 0; // 最初から
}
else{ // 同じ状態継続
if(tm_dswck == 0){ // 100ms経過
dsw_rot = d; // 新状態
f_dswrotx = 1; // 変化ありを知らせる
ck = 0;
}
}
break;
}
}
この処理のまずいところを説明しておきます。
関数rddsw()はデジタルスイッチの値を返します。
★1でその値の変化を見つけて、★2で変化した値を
一時保存しています。
★3では100ms間、値が安定することを見ています。
ここでの★1と★2のタイミングが問題。
普通は、両方とも同じ値です。
しかし、★1のタイミングでパルス的なノイズの飛び
込みがあると、★1と★2の値が異なってしまいます。
★2と★3はノイズが無い前回値です。
つまり、値に変化が無いのに処理が進んでしまい、
変化が無かったのに「変化ありフラグがオン」して
しまうのです。
スイッチを人が操作したときは、結果的に同じ値
で「変化あり」になっても、操作した結果ですので
違和感はありません。
ところがノイズだと、何もしていないのに、紙送り
速度が変わったようだけど、前と同じ設定やんと
なってしまいます。
ということで、この処理でのスイッチ読み出し値は、
途中で変化しないようにしなければなりません。
そこで、次のように、ルーチンの先頭で1回だけ読み
込むだけにします。
処理内でスイッチの値が変化しないようにしておけば
解決します。
※修正後
void ckrotdsw(void)
{
static byte ck = 0;
static byte d;
byte r;
r = rddsw(); // DSW 設定値 ★1
switch(ck){
case 0:
if(dsw_rot != r){ // 変化あり
d = r; // 変化した状態
tm_dswck = 100; // 100ms
ck++;
}
break;
case 1:
if(d != r){ // また変わった
ck = 0; // 最初から
}
else{ // 同じ状態継続
if(tm_dswck == 0){ // 100ms経過
dsw_rot = d; // 新状態
f_dswrotx = 1; // 変化ありを知らせる
ck = 0;
}
}
break;
}
}
これで、ノイズが入って「変化が無いのに変化あり」
となってしまうことが避けられます。
※補足
・ckrotdswはメインループで毎回実行
・tm_dswckはタイマー割り込みでダウンカウント
・メイン処理としてf_dswrotxをチェックし、スイッチの
値に変化があったことを検出している
(変化があると、紙送り速度をプリント)
・Arduino IDE 「PROGMEM」について
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2015年10月6日 12時01分
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・電子回路工作 |
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2015年10月5日 08時45分
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・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
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2015年10月1日 22時20分
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・出窓 |
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パナソニックのAHK114X0という「1C」接点のパワーリレーが
アウト。
(接点の寿命)
入手できるかと探してみたら、廃番。
で、カタログを見ていたらHLリレーというのが代替品。
しかし…
アウトになったリレー、ちょいと特殊な細工がしてありまして、
AC100V駆動のコイルにサージ吸収用のCR回路が装着されて
いるのです。
これで、このリレーを駆動する側の負担を和らげるわけです。
これ、どのくらい効果があるのか、こんな図が示されています。
(クリックで拡大↑)
しかし、代品のHLリレーにはこの手のがありません。
困った…
開閉頻度からすれば、SSR化するのが良さそうなんですが、
入力がAC100Vなんで、ちょいと形状の大きなSSRを使わな
くちゃなりません。
しかしこのリレーが入っている「箱」が小さくて、そのままでは
交換できません。
HLリレーにしてサージアブソーバを外付けするにも、配線
スペースが無い…
どうしたものか。
小さな樹脂ケースにSSRを入れて、外付けするか…
悩んでいます。
※この装置そのものは私とこの設計じゃないんですが、
これを制御しているのが私が作ったもの。
その出力はSSRにしています。
ところが被制御側のこの装置に1個だけこのリレーが使われていて
3年ちょいで接点寿命という次第。
(それだけ機械が稼動して、仕事をしてたということ)
代替品があれば「定期的に交換して」という話もできる
んですがねぇ。
困ったぞ。
※関連
・G2Eリレー互換品の耐久試験
・G2Eリレー互換品の耐久試験#2 …サージキラーの働き
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年10月1日 15時22分
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・修理 |
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新JISの回路図記号が使われている電子工作関連の本を、
東成図書館であれこれ探してみました。
古い本も多く、なかなか見つかりません。
ほとんどが旧来の記号を使っています。
※CQ出版のはもちろん((笑))
そんな中、あったのがこれ。
小峰龍男 著 『「電子工作」のキホン』
(ソフトバンク クリエイティブ)
サブタイトルがあれこれと
「イチバンやさしい理工系」
「初めてでも実例を通してステップアップできる!」
「オールカラー図解でしくみがわかる」
こんな具合に、新JISで回路が描かれています。
この中の「回路図は電子工作の設計図 回路図を読む」
というページにこんなことが書いてありました。
電気図記号は、従来JIS C0301という規格が使用されて
いましたが、1997年と1999年にJIS C0617が制定され、随時
新規格に移行するようにしています。JIS Cは、電子機器
および電気機械の部門記号です。現在、学校の教科書や
新規に設計される回路の図記号はJIS C0617に移行してい
ますが、これまでに蓄積された回路をはじめとして、
すべての回路図を一気に新JIS記号へ移行することは困難
で、しばらくの間は新旧JIS図記号の混在が続くことで
しょう。本書では、これから電子工作を始めようとする
方のために、JIS C0617図記号に準拠します。
しかし、こう書いている本でも「ゲートIC」はこのように
なっています。
こういった論理ICのアナログ的使用例にこの記号↓
が出てきたら、やっぱしイヤです。
しかし、この図右上の「4uF」のコンデンサ。
残念ながら、この値のコンデンサは売ってませんぜ。
わけワカメの接点記号の解説も出ています。
この記号、ぜったいにパッと見て分かりません。
こんなのもあった。
「リレーコイルと抵抗器を間違えないように」って、
同じ「□」にするのが間違っているゾ!
・ミス、見っけ!
ボリューム外観の「123」は合ってるけど、回路図の
「123」が逆。
これだと、左回しで音が大きくなります。
※関連
・「子供の科学」の回路図記号
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2015年9月30日 09時17分
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・電子回路工作 /
・本 |
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理系・技術系月刊誌の原点、「子供の科学」で、どんな
回路図記号が使われているのか見るために、図書館から
8月号を借りてきました。
「LEDでロボット工作」というページから。
マルチバイブレータを使ったLEDの点滅回路がこれ。
やっぱし違和感。
・長方形の抵抗
・斜線なしの電解コンデンサ
・線画のLED
現JISのOP-AMPやロジック・ゲートを、こんな調子で子供
への記事で紹介するのはいかがなもんでしょうね。
OP-AMPやゲートICを使った子供の科学の記事を探さな
くっちゃ。
・JISのOP-AMP
・ANDゲート 旧来のとJIS
・インバータ 旧来のとJIS
「1」が入力正論理ということなんだそうですが、
「負論理入力AND = 正論理入力のOR」を直感的に
表現する方法ってあるのかな?
また、「三角」で負論理出力を記した場合、各入力ごと
のわかりやすり正負論理を示す記号って無さそう。
「丸」だとなんとかなりそうです。
しかし、ORやXORの表現が直感的にわからないわ。
こんな回路図はぜったいにイヤ!
※関連
・トラ技の作図能力が落ちている
・1982年の手書き回路図
・回路図での交差信号の描き方
※追記
・「電子工作」のキホン
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2015年9月28日 12時54分
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・電子回路工作 /
・本 |
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近鉄電車、条件を守っていればペットも乗車できます。
重量制限:10kg 乗車料金:280円
「猛獣やヘビなどは持ち込めません」
ということで、「ペコ」は猛獣じゃありませんので、こんな
ケージに入って電車に乗りました。
※ケージ、迷彩柄じゃなくてもいいんだけど…
行き先は上本町YUFURA内の「ハーネス・ドッグ」さん。
・ハーネス ドッグ:ペット ファッション ショップ
YUFURA内もペット不可なんですが、ケージに入っていれば、
通路通過はOK。
ショップに入ってから、首を出してほっとしたところ。
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2015年9月27日 21時36分
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・あれこれ |
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23日の秋分の日、浩平(長男)といっしょにドミンゴに
乗って、女房の実家(石切)に行きました。
上石切会館で開かれる落語会への荷物運びと観覧。
その途中、新石切駅を越え石切神社前を通過したあたりで
違和感が・・・
「車内が暑い」
「エアコンが止まっている」
「エアコンのスイッチを入れ直してもダメ」
「ありゃ〜」です。
ドミンゴ、なにせ20年。
成人式を迎えています。
でも問題はエアコンじゃありませんでした。
エンジンの「オーバーヒート」!
坂を上るにつれ、水温計が上昇。
浩平に「後ろ見て! 煙とか蒸気出てないか?」
っと確認してもらったんですが、大丈夫。
ラジエーターがアウトになったのじゃなさそうです。
なんとか上石切会館までたどり着けました。
エンジンを切ってしばらくすると、冷却液のリザーブ
タンクからブクブクとクーラントが1リットルばかりあ
ふれ出してきました。
たまたまこの日はスバルが定休日。
どうにもなりません。
で、会館の駐車場にドミンゴを置いて電車で帰宅。
翌日24日(昨日)にスバルと連絡をとって、レッカー移動
することになりました。
まだエンジンは回るので、ホテル・セイリュウ前まで自力
走行して、レッカー作業。
フルタイム四駆なんで、前輪と後輪両方を浮かせます。
ドミンゴ、なんとなく寂しそうに引っ張られて行きました。
今日あたりに、故障原因と修理見積もりが来るはずなん
ですが、さて、どうしましょ。
※関連
・スバル・ドミンゴ 居酒屋ガレージHP
※追記
先ほどスバルから連絡がありました。
故障の原因は「ファンモータ」。
ドミンゴはリア・エンジンでして、ラジエータは運転席の足元。
電動ファンで冷やしてまして、それがアウトだったとのこと。
修理見積、工賃、税を入れて4万円ちょい。
そして廃車費用は10,800円。
どうしたもんでしょ。
修理して、来年の車検まで乗るか・・・。
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2015年9月25日 08時25分
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・あれこれ |
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9月は(今日を入れて)まだ6日ありますが、
月末の金曜日がビン出しの日。
で、9月の撃墜数、
・一升瓶 : 23本
・四合瓶 : 16本
安定の2斗越え。
3斗直前ですが、四合瓶はワインが主。
それと、珍しいところでバーボン・ジンビーン。
ワインはチリの「アルパカ」が安くておいしい。
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2015年9月25日 08時19分
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・撃墜マーク |
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ルイス・ダートネル著
「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」
図書館で借りてきた本じゃなく、浩平(長男)が買ってきた本です。
※彼の書籍に対する嗅覚は絶品。
SFじゃありません。
現代テクノロジーが、いかに「魔法」かを思い出させてくれます。
先人の知恵が積み重なって、今の世界があるということを忘れちゃ
いけません。
人類存亡の危機に直面したときのための知識です。
※自分はもういないかもしれないけど。
機会があれば、ぜひお読みください。
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2015年9月23日 14時24分
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・本 /
・サイエンス |
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今日のウォーキング。
朝9時30分出発で、「中之島」まで。
お供は「ペコ」(トイプー)と浩平(長男)。
目的はこの「黄色い」の。
水都大阪フェス2015で、10月12日までこのアヒルちゃん
が中之島のバラ園に居てるとのことです。
家から中之島往復でざっと13km。
ペコ、頑張って歩いてくれました。
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2015年9月21日 21時42分
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・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
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またまた図書館で借りてきた本。
中澤日菜子著 「星球」。
「ほしきゅう」と読みます。
これを借りたきっかけ…
書架をめぐっていて…
書架にあったこの本、背表紙しか見えません。
著者さんは知らない人。
タイトルの「星」に目が行った。
「星球で、ほしきゅう」なんだ。
書架から取り出して表紙を見る。
「おっ」と、裏表紙も含めて広げてみる。
それがこれ↓
題名の下は町の夜景ですが、その足元、右側に広がるのは
宇宙から見た地球。
「どんな本?」っと、「興味メータ」の針が右に振ります。
表紙をめくって中身を見る。
中扉に本の帯=概要を貼ってあるので、短編小説と判明。
目次を見る。
そのタイトルから、ひょっとして「SF」なの?
でも「帯」には恋愛小説て書いてある。
しかしこのタイトルはただものじゃない。
ということで、借りてきました。
面白かった!。
「宇宙」「天体観測(観察)」「カメラ」「暦」「鉄道」好きの
野郎が釣られますぜ。
●目次
・星球
・The Last Light
・ほうき星
・半月の子
・Swing by
・七夕の旅
このタイトルを見ると「SF仕立て」って、思ってしまうでしょ。
でも、恋愛を含む普通の人の日常を書いた本。
その舞台がちょいとステキ。
専門用語が出てくるんで、「恋愛小説」として読んだ人には
「なに?」という箇所も。
でも知ってる人はニヤニヤと。
そこらが面白い。
例えば…
・星球
星球って演劇の舞台に星を映し出す照明装置のこと。
・The Last Light
First Lightって、完成した望遠鏡で始めて星を見ること。
じゃLast Lightって。
光軸なんて言葉が出てくるんで、光学を知らない人は
「何?」ってなるんじゃ。
・ほうき星
のっけから天体観測が始まります。
馬頭星雲、カニ星雲。
エリダヌス座の魔女の横顔←むちゃマニアック
天体望遠鏡が「相棒」。
・半月の子
これは出産の話。
満月、新月、暦の話が出てきます。
・Swing by
とうぜん「はやぶさ」。
「はやぶさ2」の打ち上げも。
でも内容は離婚話。
・七夕の旅
ちょっと切ない。 「じいちゃん兄弟」の話。
鉄道、「会津線 = 只見線」が出てきます。
ということで、この本にはいっぱい「釣り針」が仕掛け
られています。
普通に恋愛小説として読めばそれまでですが、舞台装置
に釣り針が・・・。
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2015年9月19日 09時52分
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・本 |
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温調回路基板の修理依頼品。
基板上に乗ったICのマーキングを見ると、どうやら1985年製。
30年選手。
長持ちしています。
電源部も制御回路も電解コンデンサは全数交換。
MOLEXのコネクタも、水分のせいか腐食痕が見られたのと、
一部のツメ(波状の引っ掛け部)が折損していたので、
これも全数交換。
問題がパワーリレー。
NECのリレーが乗っていて、これが接触不良。
型番MR31で、検索しても詳細が不明。
でも、ネットを見てるとMR301が後継品のよう。
しかし、オークションでしか買えないの?
普通の1C接点のリレーなんですが端子の配列が特殊、というか
「今ふう」でない。
こんなピン配置。
互換品があるだろと探したら、最初に見つけたNEC TOKINのEQ1リレー
は廃番。
他メーカであるだろと、カタログをサーチ。
こんな時は「紙」のカタログを見るのが一番。
パラパラめくりが探しやすい。
見つけたのがパナソニックのJS1リレー。
ネットでの販売状況を見ると、廃番にはなっていないようなのですが、
納期が出ません。
どうやら、名前は残っているけど、「もう使わないで」という
ことらしい。
受注生産なんでしょなぁ。 う〜む。
で、今度はオムロンのカタログをパラパラ。
見つかったのがG5LEリレー。
これは、ちゃんと即納で購入できました。
しかし、オムロンの商品情報を見ると、1C接点のDC12V品は標準在庫品を
示す「◎」マークが付いていません。
たまたまの在庫だったのか、ラッキーでした。
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年9月19日 08時34分
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・修理 |
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しょっちゅう使っているものなら「あれ? 調子悪いぞ」
っとすぐ気がつくのですが、年に1回も使うか使わないか
分からないツール、電源を入れて動かないとなれば、
「電池?」 …大丈夫や ありゃ壊れたん?
っと、修理開始です。
まぁ、自分が作ったものですんで、中身はよく分かってます。
で、そのモノはこれ↓
自作した簡易型静電気チェッカー。
これが動かない!
なんで? っと調べたら電源スイッチでした。
※電池の右下に見えている
±電源を使うんで2回路のスイッチをつかっています。
オンしてもこれの両回路とも通じません。
外して導通チェッカーで見ても×。
めったに使いませんし、電源スイッチと言っても微弱電流。
オフしっぱなしの状態で、離れた接点表面があかんようになっ
たのか?
オフ側の接点(くっつきぱなし)はちゃんと導通ありでした。
パーツボックスの在庫品のスイッチに交換して、とりあえ
ずは解決。
ケチのついたこのスイッチ、もう使うことも無いだろと、
解体してみました。 (日開のM-2022)
接点、可動部の様子↓
スイッチの中からコロリと抜け落ちてきたんで、左右どちらが
接触不良になっていたのかは不明。
そして、接点の固定部↓
これの左側のが接触不良になっていました。
上も下も、両方です。
パチパチと何回も動かしたら復旧したかもしれません。
故障原因は、主回路とはまったく関係ない部品でした。
このスイッチ、密閉されたものじゃありません。
使っていなかった(開いていた)接点に皮膜でもできた
のかな。
※関連
・「鈴蘭堂」閉店を聞いて
・OPアンプ1石でできる簡易型静電気検出器
・簡易型静電気検出器の解説
・簡易型静電気検出器 補足
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年9月17日 15時24分
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・修理 /
・電子回路工作 |
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電流が流れる回路の接続、コネクタより端子台での接続の
ほうがなんとなく安心できます。
しかし、端子台の種類によってはちょいと注意が必要です。
パーツボックスから出てきたプリント基板用端子台を並べて
みました。
上面から↓
裏面(ハンダ付け側)↓
ハンダ付けする端子、様々な形状です。
モールドされて「棒」だけ出ているのは安心できます。
気になるのは、絶縁台と曲げられた端子の位置関係。
右奥の緑色のが問題なんです。
拡大↓
基板に実装したとき、基板部品面と曲がった端子の
間隔が0.5mmほどしかありません。
片面基板なら問題はないでしょうが、両面基板で、
部品面パターンがこの端子台の近くに来ている場合、
これは気持ち悪い。
※ベタGNDのパターンなど近くに来そうでしょ。
メーカーの形状図に出ていないので、ちょいと注意が
必要です。
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2015年9月17日 09時20分
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・電子回路工作 |
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載っていた!で紹介しました、「大阪まちブランド探訪」。
この著者さんの別の本を図書館にリクエストしたら、いつも
行く東成図書館の蔵書にありました。
ほんのタイトルは「大阪まち歩き」。
「カリスマ案内人と行く」っという一文も付加されています。
でも、この本。 すでに読んでました。
なぜ読んでると思い出したのかというのがこのページ。
天王寺・安居神社の中島宮司さんが写っていたら。
物覚えが悪い+物忘れがひどいっということで、
本のタイトルでは思い出せない・・・
「映像」だと、そうや!っと、記憶がよみがえる。
「文」でも「絵になる言葉」だと思い出せる。
出版が2013年2月。
案外、東成図書館に新書でやってきてすぐに読んでたの
かもしれません。
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2015年9月14日 09時12分
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・本 |
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いつも写真を撮るほうですが、たまにはこんなことも。
昨昼、東成図書館で借りてきた本。
栗本智代 著 「大阪まちブランド探訪」。
2006年に出版された本です。
大阪のあちこちを訪れて、歴史や地域性をホジくっておられます。
写真も多いし、良い編集。
パラパラとページをめくっていたら、びっくり!
私が写ってました。 それも、猪飼野の地車に乗って。
私の横には、2012年に亡くなったガレージ仲間の浜田さんが写ってます。
場所は、御幸通り・平野川を西に渡ったとこにある「ビス千代」のそば。
当時の夏祭り、ガレージが地車の一時休憩場所になっていました。
「靴を脱がずにトイレに行ける」というのが休憩場所の条件。
それまでの休憩場所は鶴橋斎場。
斎場解体やスーパー玉出の工事で、休憩場所に使えなかった祭りが
何回かありました。
そして、ガレージ前から浜田さんといっしょに地車に乗って地域を巡行。
御幸橋を渡って、中川地域から御幸森地域に入ってもまだ乗ってる
てなところでしょう。
もう少し西へ進んで、一条通あたりで乗り手を交代したように
思います。
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2015年9月12日 09時01分
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・本 |
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回路図CADがまだ無かったころの手書き図を発掘。
トレーシングペーパーにシャーペン、字消し板。
ドラフタに製図板。
夏場の汗が大敵でした。
まずはLED。
ちゃんと黒塗り。
筆圧がわかりますかな。
フォトカプラ部は黒塗り。
ダイオード付きのデジタルスイッチ。
配線接続点の黒丸、目立つよう太く描いています。
まだ「青焼き」コピー(ジアゾコピー)も使ってましたから。
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2015年9月11日 12時59分
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・電子回路工作 |
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年間予約購読しているんで、昨日届いたトランジスタ技術2015年10月号。
パラパラっとページをめくっていたら、こんな図が…
104ページ。
赤マークしたところ、作画の補助線なのでしょうか
不要な直線が残ったままになっています。
これは何? でっす。
昔に比べると、トラ技編集部の作画能力が下落している
ように感じます。
文はほぼ大丈夫なんですが、図に関しては著者校正しな
いと、とんでもない間違いが出てしまう場合があります。
※追記
この図の突き抜けた補助線、コレを思い起こさせます。
JIS/IECの「LED」記号。
左側のトラ技の書き方でエエやんっと、思っています。
右のは品が無い。
手書きトレース(昔はトレーシングペーパーにドラフタで
回路図を描いてた)でも、黒塗りにしましたぜ。(証拠がいるかな)
白抜きでも、直線を突き通すなんて、品の無いことはしなかった。
(昔の手書き図面、探してみよか)
当然、長方形の抵抗もイヤ!
リレーやスイッチの接点表記もイヤ!
(A接かB接か、一目瞭然じゃない)
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2015年9月10日 10時41分
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・電子回路工作 /
・本 |
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家庭用セキュリティ装置の修理依頼がありました。
1988年製。
症状は「電源をオンしてしばらくしたら入力が無いのに
勝手にアラームが鳴る」という内容。
そのアラーム、非常事態の警報で最大音量で
「ピ〜ポ〜ピ〜ポ〜」。
この「しばらくしたら」というのがクセモノでした。
依頼者からの説明…
「すぐに鳴ることもあるし、1〜2時間してからの
時もある」
装置がこちらにやってきて、まずは症状確認。
しかし、通電を始めても鳴りません。
正常運転が続きます。
しかし、2時間ほど経過したとき、鳴りました。
他の仕事をしてたんで、この装置のことを忘れれてました。
突然鳴った大音量のピ〜ポ〜音、やっぱ、びっくりします。
症状が出たら、追跡開始できます。
ちょいとばかり回路展開してわかった故障原因が抵抗内蔵
トランジスタのリーク。
入力のベース側はオフなのに、コレクタに電流が微妙に
流れて次段をオンしてしまうという故障でした。
ここで使われていたのがこのデジトラ。
N4111とN4211とマーキング
マークの型番で調べてもデータが出てきません。
でも、装置は松下製。
松下製のデジトラシリーズを調べるとありました。
UN4111がPNPでUN4211がNPN。
これのPNPのほうがおかしくなっていたのです。
ついでですんで、両方東芝の同等品に交換して修理完了。
アラーム入力用の信号線を、このデジトラが受けてい
ました。
電線に乗ったサージでも入ったのかなと想像しています。
そういや東芝製デジトラの型番は「RN1002」とか付いて
ます。
「2文字目がN」で、なんとなく張り合っていたのかな?
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
|
2015年9月9日 13時57分
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・修理 /
・電子回路工作 |
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JISの規定から充電条件を変えて実験している「エネループ・プロ」。
800サイクル目が終わりました。
しかし… チカラ尽きました。
最後はこんなグラフ。 (クリックで拡大↓)
750サイクルを超えて急激に悪化。
850サイクル目の放電(放電カーブ記録する)で、
放電開始すぐに電圧が1.0Vになったため、ここで
実験終了。
最後のグラフが800サイクル目の放電でした。
※2015年07月06日:充電条件を変えたエネループ・プロのJIS耐久試験(600回目)
※2013年12月24日:ダメな子電池「エネループ・プロ」JISの耐久特性
7〜8月の暑い時期が劣化を早めたのかもしれません。
内部抵抗を測定したら「803mΩ」でした。
寿命を迎えた様子、充電効率が悪くなるということじゃなく、
内部抵抗が大きくなって、放電時に電圧が落ちてしまって、
1.0Vを切って終わり、てなことだったのかと考えています。
これでこの実験を終了します。
さて、これでこの実験装置が空きました。
どうしましょ?
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2015年9月7日 12時42分
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・電池 |
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使わない100V用平行コードがあったんで、先端に付いていた
プラグを外して置いておこうとしたんです。
ずいぶん古いものです。
「パナ」じゃなく「松下」ブランド。
おまけに、よく見るとこんな「かじりあと」も。
ガリガリと、ネズミかな。
で、プラグ中央のネジを緩めると、カバーが上下に分離。
すると、こんな具合にネジどめされた電線が出てきました。
中央部を拡大。
上側の電線細線がはみ出てて、止めネジに接触しそう。
(してたかどうかは不明)
止めネジを触ったら感電かも、という状態です。
(※私がした作業じゃありません)
このプラグの基本は「圧着」です。
カタログにはこんな具合に、作業方法が記載されています。
(クリックで拡大↓)
ネジ締めトルクまで規定されています。
ところが、このプラグの「箱」ではこうなっているのです。
(クリックで拡大↓)
「電線をむいてよじって、ネジを締め付ける」
上の写真、この手順で作業されているようなんですが、
やっぱちょいと危険ですよね。
圧着の材料や工具が無いとき、私がやってるのはこんな
手順です。
「電線をむく」、「電線の先をよじる」
までは同じですが、
「締め付けネジが通るくらいの穴で、先端をループにして
根元をよじる」
です。
いったんプラグの締め付けネジを外してから、この輪の中に
ネジを入れて締め付けます。
これでしっかりと安定します。
ネジを外さずに巻きつけるだけでは、しっかり締まりませんし
むいた電線の先端がバラけます。
いかがでしょうか。
※関連
・100V延長コードのコンセントが発熱(放っておいたら発火したかも)
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
|
2015年9月6日 17時19分
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・修理 /
・電子回路工作 |
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あれこれ話題が広がったうそつきACアダプタ、その真の原因を探ろうと
解体してみました。
外装樹脂をリュータでギュイ〜ン。 ぱかっ。
ぱっと見、まっとうなスイッチング電源です。
AC入力側にコモンモード・フィルタも入ってるし。
基板ハンダ面側↓
しかし、違和感のある部品が…
何? このサビは!?
ハダカのままで通電してみると、二次側の基準電圧(一般
的なTL431)や出力電圧分圧用の抵抗はOK。
けど、このフォトカプラが働いていないのでフィードバック
されていないことが判明。
これをシャープ製フォトカプラに交換したら、ちゃんと
5Vが出てきました。
交換後の出力特性の調査は、また今度。
定格シールの貼り間違いじゃなく、部品の不良が原因
でした。
しかし、なぜフォトカプラの足が錆びた?
他のパーツは大丈夫なのに…
※修理後のミクタブACアダプタの特性
(クリックで拡大↓)
出力電圧は若干高め。 5.25Vくらい。
負荷電流が定格の2.0Aを超えると出力リップル電圧が増加。
2.4A超で出力電圧がドロップしはじめ、3.0A直前までがんばる。
アダプタとしての効率はあまりよくない。
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
|
2015年9月6日 13時45分
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・修理 /
・電子回路工作 |
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ガレージのビールサーバー、ビールそのものが入った
ビア樽以外に必要なのが電気(ビールサーバーの冷却
用コンプレッサの駆動と冷却水の撹拌)。
それにもうひとつが炭酸ガス。
現在、それがほぼ枯渇。
でも、いつでも交換できよう、もう一本のボンベを
配備してあります。
前回の記事が2014年04月14日:サーバー、黄色警報!でしたんで、
1年以上もっているということなんでしょうな。
そうそう。 いつもの撃墜マーク、先週の金曜に出したとこ
なんですが、1週間でこれだけたまりました。
「1升/day」以上の勘定でっす。
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2015年9月5日 21時12分
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・撃墜マーク |
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亀田水道店君からのHELP。
「ミクナビについてきたACアダプタがおかしい」
「つなぐと電源が落ちる」
とのこと。
ガレージで預かってきたものを仕事場に持ち込み、チェックし
てみました。
・外観
・仕様のシール
「5V2A」で10W品です。
プラグは「センター・プラス」。
このプラグが特殊で、外径2Φとむちゃ細い。(左側)
右のが、一般に出回っている「2.35Φ」のもの。
AC100Vをつないで、まずは電圧チェック。
中心導体にはクズ線を挿入。
ありゃま。 「9V」が出てきます。
負荷をかけてみると1Aちょいまで電流はOK。
ということで、この定格シール、これが間違っているようです。
ミクナビ、9Vを投入しても大丈夫だったんでしょうか?
ちょいと心配でっす。
※2ΦDCプラグ
[ShopU] USB電源ケーブル 2.0mm (特価バルク品)
ここ↑に出ています。
※追記 特性調査
せっかくですんで、このアダプタの特性を調べてみました。
比較対象は手元にあった同じ出力電圧の秋月:GF18-US0920-T。
これは「9V/2A」。
使用ツールはArduinoを使ったACアダプタ試験回路。
※トラ技2014年9月号、それと
トラ技アーカイブス:ウィークエンド電子工作記事全集に載ってます。
さて結果。 (クリックで拡大↓)
「-1」が秋月のACアダプタ。
「-2」が「ミク」のアダプタ。
秋月のは「2.8A」到達でこのアダプタ内部の保護回路が
働きました。
それで、出力停止。
試験回路の定電流制御エラーで計測処理が自動停止
しました。
ミクのはだらだらと電圧低下したので、負荷電流2A到達で
試験を停止させています。
特性の違い、一目瞭然ですね。
スイッチング電源回路としての、効率が違います。
※グラフの右側目盛、リップル電圧のフルスケールは
10Vじゃなく1Vです。
秋月のなら1.6Aくらいのところで70mVほど。
ミクのは200mV超。
※さらに追記(2015-09-03)
トラ技の原稿を引っ張り出してきまして「トランス方式
ACアダプタ」の測定例を示します。
探し出したのは、定格電圧9Vのを3種。
定格出力電流は左から500mA、300mA、450mAとなっています。
その測定結果がこれ。
スイッチング方式のアダプタとは、まったく違います。
(クリックで拡大↓)
定格電流のポイントでの電圧とリップルを
ピックアップします。
450mA 9.2V 0.7V
300mA 8.5V 0.5V
500mA 9.0V 1.0V
無負荷だと13V前後あったのが、負荷電流が大きくなる
につれて出力電圧がだらだらと低下。
定格電流になると、定格電圧付近の電圧に落ち着くという
具合です。
リップル分も、負荷電流の増大とともに増加します。
※2015年09月06日追記 原因判明!
うそつきACアダプタ、原因はお前か!
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2015年9月3日 12時31分
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・修理 /
・電子回路工作 |
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スーパー玉出の「1000円買ったら1円」での商品、
ついつい買ってしまいます。
その中での大ヒット、やっぱしまわりふきんでしょね。
で、先日は、こんなタオルが出ていたのです。
まわりふきんのように日本語じゃありませんが、
この英語、ちょいと気になるのです。
・拡大↓
もうひとつ
気になる単語が出現しています。
「water-abscrbent」
「wipe away the slurrv」
「froduct of honor」
まわりふきんの、とっぴょうしもない日本語訳じゃなく、
これは単にスペルのミスのようです。
英語に慣れた人に聞きたいです。
読んでいてこんな単語が出現したとき、直ちに脳内で正
しい文字に変換されるのでしょうか?
それとも、違和感を持ったまま、「何?」っと考えて
しまうのでしょうか?
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2015年9月3日 09時24分
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・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
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導通チェッカーの検出抵抗値、1Ωを目指すで実験していました、
直流増幅回路、そのキットと完成品の頒布がまとまりましたので
お知らせします。
※仕事場のページ:マイコン型導通チェッカー組み立てキット
は順次、書き換えていきますので。
■アンプ付き導通チェッカー(キット/完成品)の頒布価格
について (税込み)
・従来品・キット : 3,600円 (アンプ無し)
・従来品・完成品 : 4,628円 (アンプ無し)
・アンプ付きキット : 4,140円 (新価格)
・アンプ付き完成品 : 5,220円 (新価格)
■内容
・従来、未実装だった「IC3:NJU7001」のところに、
Auto-Zeroed OP-AMP「MCP6V01」を実装して、およそ
11倍のゲインをかせぎ、導通ありと判断する抵抗値を
下げて感度を上げます。
・キットには、MCP6V01(表面実装IC)をあらかじめハンダ
しておきます。
・以下の部品を追加します。
IC3 : MCP6V01 ハンダ付け済み
R7 : 10K
R8 : 100K
R9 : 1K
C3 : 0.1uF
JP1 : SS-12SDP2 スライドスイッチ
■組み立て
・参考回路図 (クリックで拡大↓)
・R7,R8,R9,C3を実装します。
・JP1はSW1と同じようにハンダ面側に実装します。
・VR1は使いません。
・JP1の位置決めは、写真のようにスルーホールに
シャーペン芯を挿し込み、ケースの底面に穴あけ
位置を印します。
・ケース底面には、SW1用とJP1用2つの穴が開きます。
・JP1用の穴は、四角より長円穴のほうが加工しやすい
(細丸ヤスリで削る)です。
↑長円のほうが加工が楽
※注:屋外作業で使うことが多い場合など、底面の穴を
嫌うようでしたら、SW1およびJP1は部品面にハンダして
ください。
操作するときはケースの止めネジ(4本)を外さなければ
なりませんが、底面から入る水が避けられます。
・制御ソフトなどはこれまでどおりです。
この回路の追加改造により、
短絡〜1Ω台 : 連続報知
2Ω〜5Ω : 断続報知
となり、導通チェック時の抵抗判断が、より小さくなって
例えば、リレーのコイルやトランス巻線の抵抗を判断で
きるようになります。
また、スイッチの接触不良など、微妙な判断をする場面で
役立ちます。
■注文時の記載
「マイコン型導通チェッカー」「キット」あるいは
「完成品」に加え、「アンプ付き」と記載してください。
・アクト電子への注文方法
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2015年8月31日 13時32分
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・電子回路工作 /
・行商(ジャンク部品頒布) |
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またまた図書館で借りてきた本。
『アメリカの日本空襲にモラルはあったか』
サブタイトルが「戦略爆撃の道義的問題」
※暗いイメージの表紙、東京大空襲(1945年3月10日)
での爆撃目標が記されています
第二次世界大戦での空襲、日本だけでなくヨーロッパも
含めて、アメリカがどのように「無差別爆撃」を正当化
し、あるいは反対したかを検証した本です。
この本の中で、興味深い記述がありました。、
長崎への原爆投下、第一目標だった「小倉」が靄で
曇っていたため、投下目標が目視できないので第二目標
の「長崎」になったということなのですが、目標「小倉」
に関し、以下のようなことが記されています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
標的選定委員会は最初の選択として、京都、広島、横浜
の各都市および小倉市内軍事工場一カ所を核爆撃すること
を勧告した。
アーノルド将軍は九州北部に位置する小倉をとくに支持
した。
というのは、小倉と本州はトンネルで結ばれているので、
トンネルが水没するのかどうか、どの程度激しく漏水する
のか、および原爆のなんらかの効果が北側の入口に伝わる
かどうかといったトンネルに対する原爆効果を、アーノル
ドは見たかったのである。
後になって新潟と長崎が標的リストに加えられ、横浜と
京都が削除された。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
九州と本州をつないでいるトンネルといえば関門トンネル。
上下線両方が開通したのが1944年。戦中です。
九州側の最寄り駅は門司駅。でも、小倉駅から門司駅間は
およそ5km。
トンネルまではさらに1kmほど。
本に記されている、目標の小倉市内軍事工場とは小倉陸軍
造兵廠ということですので、駅のさらに南西。
トンネルまでの距離が広がります。
Wikipediaを見ますと、長崎に落とされたプルトニウム原爆
「ファットマン」が、小倉に落とされたと仮定した場合の
ことが書かれています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
長崎原爆はプルトニウム239を使用する原子爆弾である。
このプルトニウム原爆はインプロージョン方式で起爆する。
長崎原爆「ファットマン」はTNT火薬換算で22,000t(22kt)
相当の規模にのぼる。
この規模は、広島に投下されたウラン235の原爆「リトル
ボーイ」(TNT火薬15,000t相当)の1.5倍の威力であった。
長崎市は周りが山で囲まれた特徴ある地形であったため、
熱線や爆風が山によって遮断された結果、広島よりも被害
は軽減されたが、周りが平坦な土地であった場合の被害想
定は、広島に落とされた原爆「リトルボーイ」の威力を超
えたとも言われている。
仮に最初の標的であった小倉市に投下されていた場合、平
坦な土地が広がり、本州と九州の接点に位置するために、
関門海峡が丸ごと被爆し、小倉市および隣接する戸畑市、
若松市、八幡市、門司市、即ち現在の北九州市一帯と下関
市まで被害は広がり、死傷者は広島よりも多くなっていた
のではないかと推測される。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アメリカのことです、きっと関門トンネルに対する影響
評価を、計算してるんでしょうなぁ。
※追記
この爆撃、アメリカ側もトラブルに見舞われています。
原爆を投下したB29「ボックスカー」、もうちょいで燃料
切れ。
沖縄に緊急着陸したと書かれています。
残燃料、26ℓだったそうな。
そして、この爆撃には「エノラゲイ」(広島原爆を投下した機体)
も天候観測機として同行してたんですな。
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2015年8月30日 21時07分
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・本 /
・サイエンス |
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今月はビールの消費が多かったんで、日本酒は少なめ。
それでも、これでっす。
・一升瓶:14本
・四合瓶:15本 =約6升 (ワインなど含む)
しっかり「2斗」。
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2015年8月28日 09時01分
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・撃墜マーク |
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2015年8月27日 08時35分
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・電子回路工作 |
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修理ネタや壮絶死ネタに出てくる、パナソニックの
HCリレー。
昨日の修理で、こんなのに遭遇しました。
2回路のHCリレーがプリント基板に実装されていて、その
半田面の様子は、壮絶死#29の修理状況に出ています。
このリレー部のパターンとその他数点の部品のハンダ付け
がやり直されていたのです。
私の手による修理じゃありません。
誰かがこの基板を修理したんですがあきらかに「下手」っぴ。
で、この修理後にさらに不具合が発生したのでしょう、
こんな不動基板がやってきたのです。
(過負荷かなぁ)
所見、このリレーの手直し部に違和感。
…「なんか傾いている」
リレー外してみると… 左側のです。
通常は右側のようなプリント基板端子のものが使われて
います。
それが、「ソケット端子」のが突っ込まれてました。
そして、左側のを良く見てください。
2回路のリレーじゃありません。
4回路のリレーが使われています。
真ん中の端子、2回路分を切断してたんです。
切断の残り部が基板の部品面に当たって、ちょっと浮いた
状態になっていたんです。
傾いていた原因はコレ。
修理の時、手持ちの2回路リレーが無かったんでしょうな。
「非常事態での修理」では「あり」の手法かと思います
けれど…、
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2015年8月26日 10時03分
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・修理 |
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無事に試運転は終わったんですが、せっかくですんで
光洋製シーケンサの入出力モジュールを紹介しておきます。
・出力モジュール
・入力モジュール
CPUモジュールとは、マイコンのバスでつながってい
るんじゃなく、もっと少ない制御線で接続されています。
便利な入出力ポート拡張用ICなんて、当時はありません。
汎用のCMOS4000番のICが使われています。
出力側にはアドレサブル・ラッチ「4099」。
これが二つで16出力。
入力は8入力のデータセレクタ「4512」
これが二つで16入力。
入力のチャタリング除去に使われているタンタル・コンデンサが
気になりますが、短絡しているものはありませんでした。
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2015年8月24日 10時52分
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・修理 |
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正悟からのHELP!。
『なんて書いてある?』
とある長物に記された漢字・・・・・読めない
どなたか、お助けを。
※これらの文字が記されてブツ、
こんなのです↓
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2015年8月23日 11時02分
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・HELP ME!(助けて〜) |
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ご近所の工場からのHELP。
「シーケンサがRUNしない」 ←機械が動かない!
装置は25年選手。
でも、制御盤の中は比較的キレイです。
シーケンサは光洋製。 当然、現在は廃番品。
電源オンでPOWERランプは点灯するものの、RUNに移行
しないという症状。
CPU部が動いていないのでしょう。
シーケンサを外して持ち帰り、電源ラインをチェックしてみると、
やはり不安定。
(内部+5V、I/Oモジュール用10V、入出力用24Vの3系統)
ということで、電源モジュールを解体して電解コンデンサ
の交換。
各I/Oモジュールに入っている電解もついでに全数交換。
105℃品ですが、さすがに25年経過すると容量抜けが多発。
いちばんひどいのは「400V 1uF」のが「0.01uF」に。
機械的に交換作業をしたんで回路は追いかけませんでし
たが、スイッチング電源回路のどこに使われてたんで
しょね。 ちょいと不安。
CPUモジュールはこんなの↓
二階建て基板にDIP ICです。
スーパキャパシタも見えています。
でもこの部分、こんなシールが貼ってあったので
解体修理はできずです。
基板分離禁止
基板を分離すると
メモリ内容が失われ
ます。
どえらいことになりそうなんで、これの扱いは
慎重に。
DCリレーや近接センサなどを駆動している24V出力の
電源も寿命なんで、これは新品に交換。
試運転は月曜日。
はてさてうまくいきますかどうか。
※これも、あたしとこで作ったものじゃありません。
光洋のシーケンサ、これの代替機が現行品として
入手できるそうです。
しかし、問題はプログラムの移設。
どうすりゃいいんだろ。
これから吸出して、新しいのに書き込めるのか?
新旧を並べて、手入力?
どんなツールがいる?
それは、その時に考えましょう。
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2015年8月22日 09時44分
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・修理 |
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2015年8月19日 15時58分
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・地域防災リーダー |
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メカがらみの修理作業。
といってもメカじゃなく、その中で使われている電子回路の修理です。
そのコントローラにジョイスティックが二つ付いていたのです。
左右に分かれていて、独立した制御を行います。
その左側のレバー。
これは健全。
ところが右側のレバーには黄色のビニールテープが
巻かれています。
ブーツ部分は破れたのでしょう。
気になるのはレバーの先端部分に巻かれたテープです。
はずしてみると…
M6のネジ。
ここにレバーがねじ込まれていたようです。
※太いネジやナットは常備していません。
あれこれあるのはM3、M4まで。
M5、M6はかろうじてワッシャにナット、ラックを
固定するための飾りネジは置いてます。
修理の担当外なんですが、せっかくだし何か使えるものは
ないかな〜とパーツボックスを探しましたら、これが
刺さりました。
2.1Φ「DCプラグ」の樹脂部分。
ぎゅっとねじ込むと、とりあえず、テープ巻き状態や
ビス丸出し状態よりましに。
修理依頼元が機械屋さんなんで、自力で何とか考えて
もらうようにします。
ジョイスティックごと交換という話もあったんですが、
納期1ヶ月以上ということで、今回はパスしました。
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2015年8月19日 14時27分
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・修理 |
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とある書籍で見つけた文章です。
『この分野の技術革新は日進月歩以上の早さで進んでいます』
これ、ちゃんとした本なんですよ。
しかし、この「以上」という表現はちょいとねぇ。
言いたいこと、わからなくはないですよ。
で、同じ書くなら「秒進分歩」という造語を紹介するとか。
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2015年8月19日 08時56分
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・本 |
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