2010年1月15日 09時10分
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仕事場でキットを頒布している「電池電圧チェッカー」、これの部品を一部変えます。
「できたと思ったのに... そうだ、Vref! - M S Technical Laboratory」で、話していた
のですが、
現5mmの樹脂スペーサを6mmのものにして、基板とケースの空間を1mm広くしよう
という目論見です。
電池ホルダー端子の配線スペースに少し余裕が生まれます。
しかし、ケース蓋との間隔が1mm狭くなるので、背の高い部品(電解コンデンサ)が
あたってしまうのです。
このため、低背タイプのコンデンサを入手しました。
まず、スペーサの違い。

右が現在の5mmで左が6mm。 6mmのものにするわけです。
手前の足2本が電池ホルダーの電極端子です。
足の長いほうが単3電池用。
そして電解コンデンサを低背タイプにします。

上二つが現在のもの。約11mmあります。
下が低背タイプの電解コンデンサ。
規格ではH=5mmですが、実際にはもう少しあります。
基板に実装するとこんな具合。

一番背の高い部品、これまでは電解コンデンサだったのがコイルになります。
この他に変える部品がビス。
余裕ができたので、電池ホルダーの固定に使っているタッピングビスの形状を
右側のものに変えます。

両方ともl=10mmで買っている皿ビスなのですが、左側の形のほうが若干
短いのです。
基板に実装した部品の足(ハンダ面)との接触を顧慮してこれまでは左側
のものを選んでいました。
もうひとつ変えるのが樹脂ビス。

現状l=4mmのを8本使っています。
ケース厚2mm、基板厚1.6mm、5mmスペーサで、計8.6mm。
樹脂ビス4mm×2で8mmとなりスペーサ内の空間は0.6mm。
今回、スペーサが6mmとなるので片方のビス(ケース上面用)の長さを
5mmにしてしっかりとめられるようにします。
4mmのもの4本で基板を固定、5mmの4本でケース表面を固定というふうになり
ます。
この手直しに伴って、7segLEDの表面が1mm奥に入っていまいます。
現状↓

新規↓

LED(LSHD-7501)のカタログを見ますと、表面高=6.09mmとなっていて、
スペーサ高(6mm)より少し大きいのです。
ですので、ケースに開ける窓は、現状通りLED3コの外径より大きくしておかな
ければなりません。
組み立て例で紹介していますように、スモークアクリル板をLED前面に取り付け
ると見栄えとともに視認性が良くなります。
◆試し組みした電池電圧チェッカー完成品を2台放出します。
今回の部品変更、確認のため2台組み立てました。これを頒布します。
価格と送付方法は前回(12月12日)と同じ8500円。
希望のかたは「公開」でこの記事にコメントしてください。
早い者勝ちじゃなくてしばらく待って抽選します。
※残数=0
またの機会にどうぞ。
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2010年1月13日 05時52分
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2007年03月にやってきたLEXEL社E-KEEP単3充電池、ひさしぶりに状態を確かめてみて
みました。
電池がやってきてからも、この電池、ほとんど使っていません。
2008年にE-520を使い出してから、ときどきフラッシュ用として使っていたくらい
ですので「月一」くらいの使用頻度です。
ですんで、40回も充放電していないと思います。
新品状態の様子は≪本店のここ≫で紹介しています。
月曜日のイベントを写すのにフラッシュでほぼ使い切った状態まで使用。
BQ-390で充電後の放電です。
放電器はいつものこれ。 1Ω抵抗による定抵抗放電です。

(※電池1の緑LEDが消えているのは、放電完了間際に撮ったため
電池1が一番最初に放電が終わった)
こんな放電グラフになりました。

周囲温度が低いということもありますが、昔に比べて放電維持電圧が落ちて
いるのが気になります。
急速充電も普通に行われていますし、まだまだ元気なようです。
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2010年1月13日 05時04分
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「電池電圧チェッカー」の組み立て済み完成品を2台頒布します。

ごめんなさいね。
今回は組み立て賃として1000円加算しますので頒布価格は8500円。
お支払いは代引き。(運賃と手数料が加算されます)
※頒布方法についての詳細はアクト電子のページをどうぞ。
希望のかたは「公開」でこの記事にコメントしてください。
早い者勝ちじゃなくて、しばらく待ってから抽選します。
※写真の解説
劣化した電池(左がセリアの100円ニッ水、右が三洋の2700)を1Ω負荷で。
無負荷だと1.2Vほどあるけど4.7Ω負荷で1.0Vほどに。
そして1Ω負荷だとここまで下がります。
でもまだまだエネルギーは蓄えているのです。
内部抵抗の増大という劣化。
負荷時電圧がここまで下がるとDC-DCコンバータICの動きもあやしくなります。
1秒の1/8だけ負荷をかけているのですが、その瞬間、電圧がドロップするので
今にもリセットしそうな微妙な動きです。
※補足
今回の2台、この改造(測定電圧の拡大)をしてあります。
設定Vref値はケース蓋にシールを貼付、調整済みです。
電池ホルダーの爪、様子を見てください。
じゃまになると感じたら切断。
※締め切りました
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2009年12月12日 15時35分
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ニッ水電池のサイクル耐久特性試験、400サイクルが終わりました。
電池は「充電式エボルタ HHR-3MRS」です。

50サイクルごとに放電終止電圧1.00Vまでの「0.2C放電」放電が行われるので
そのときに放電特性を取得しています。
1(赤):250サイクル目
2(緑):300サイクル目
3(青):350サイクル目
4(灰):400サイクル目
1.00Vまでの放電時間(分)を示しておきます。
サイクル 分
050 270
100 268
150 267
200 263
250 263
300 262
350 259
400 258
微妙に放電時間が短くなっているのが見えます。
実験を始めた頃より季節も変わってきていますし、
周囲温度の変化も気になります。
ここで一度、市販の充電器(BQ-390)で急速充電して「1Ω」の抵抗で
放電を行ってみます。
どんなグラフがえられるか…
※前記事
・2009年07月02日 ニッ水電池のサイクル耐久特性試験
・2009年09月22日 ニッ水電池のサイクル耐久特性試験 #2 ←200サイクル目のグラフ
・2009年10月10日 ニッ水電池のサイクル耐久特性試験 #3
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2009年11月13日 08時32分
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ニッ水電池のサイクル耐久特性試験、こんな具合でやってます。

落下物の無いよう、本棚の奥にセット。
充放電中1分ごとに鳴る「ピッ」という電子音が動作中の証。
左側のロール紙はサーマルプリンタの出力。
充放電の様子を、紙に残しているのです。
50サイクルごとの放電データはマイコン内蔵のEEPROMに保存していますが、
途中の様子は液晶に表示しているだけなのです。
停電してしまったらその状態が分かりませんので、とりあえず紙にプリント
ということで、充放電の進行状況がわかるようにしています。
※前記事
・2009年07月02日 ニッ水電池のサイクル耐久特性試験
・2009年09月22日 ニッ水電池のサイクル耐久特性試験 #2
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2009年10月10日 04時44分
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「JIS C 8708 表9」の規格にのっとったニッ水電池のサイクル耐久特性試験、
やっと200サイクルが終わりました。
7月末に実験を開始。
電池は「充電式エボルタ HHR-3MRS」です。

グラフは
1(赤):50サイクル目
2(緑):100サイクル目
3(青):150サイクル目
4(灰):200サイクル目
での「1.0Vまでの0.2C放電」の結果を示しています。
充電式エボルタは定格2000mAh(min)ですので0.4Aで放電。
5時間率ですので300分は放電してもらいたい。
それでもサイクル数が増えるほど容量が減っているグラフが得られました。
それにしても140分あたりから右側を見ますと「メモリー効果」的な
グラフ(二段に折れ曲がったような)になっております。
重負荷で2~3度放電すれば、きっとここが平らになるんでしょうな。
※新世代ニッケル水素電池の放電特性 継ぎ足し充電してみる
せっかくですので、次回400サイクル目の放電に向け実験を続けてみます。
2000サイクルを突破できるのはいったいいつ?
周囲温度の管理ができないのがつらいところです。
■250~400サイクル目の放電グラフ (2009-11-13)

※≪続き≫ #3
※≪続き≫ #4
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2009年9月22日 10時19分
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以前の記事「2次電池は一般的呼称か?」で「一次電池」と「二次電池」って、
なんで一次と二次なん?てなことを書いておりました。
息子が買ってきたこの本

「アシモフの科学エッセイ13・見果てぬ時空」
を読んでいますとこんな記述がありました。
電池の発明に関するお話しのところです。
『通常の乾電池や類似の仕掛けは、再充電することができないので
”一次電池”と呼ばれる。
これと区別するために、蓄電池は”二次電池”とも呼ばれる。
(正直なところ、どうして使い捨ての電池が一次で、再使用
できるのが二次なのか、私にはわからない。
前者が最初に使われたからにすぎないのか、それとも合理的な
根拠があるのだろうか?)』
めちゃ博識のアイザック・アシモフさんでさえ、一次電池と二次電池の
(言葉の)由来をたどることができなかったようです。
その後も「三次電池」は出てきていないですよね。
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2009年9月20日 09時23分
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「電池電圧チェッカー」完成品、製作リクエストに応えて作ったあまり1台、
前回と同じ条件で放出します。

希望のかたは「公開」でこの記事にコメントしてください。
※早い者勝ちじゃなくて、しばらく待ちますね。
時間ができたらまた作りますので。
※導通チェッカー完成品も1台残っています。
★完成品だけじゃなく、≪組み立てキット≫のほうもよろしくです。
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2009年9月12日 08時51分
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昨晩8月28日(金)20:00~20:54の「テレビ大阪」で放送された
番組『世界を変える100人の日本人』の中で、「居酒屋ガレージ・トラブル遭遇記録」
にある写真が使われておりました。
「電池の液漏れ」にある写真でして、
『液漏れのサンプルを探していて見つけた。
番組で使いたいのだが? いかが?』
と番組制作会社の担当さんから相談があったのです。
こちらからの返事はOK。「どうぞ使ってちょうだい」
「でも電池のメーカ名がわかるとややこしいかもしれないのでその点はご配慮を」
という返答をメールしたのです。
放送はこんな様子。
金属の絞り加工の職人、「岡野雅行」さんが紹介されています。
電池外装ケースの深絞りや痛くない注射針などを開発された人です。


ここで電池の液漏れの話。 写真2枚がTV電波に乗りました。


番組で使われた液漏れ写真は≪これ≫と≪これ≫の2枚。
それが画面のようになりました。
ずいぶん前ですが、≪ヤゴの話≫でも「写真を使わせて」っと北海道にある科学館
から相談がありました。
ヤゴが金魚を食っているところの写真です。
せっかくですので原画(オリジナル)をCDに焼いてお送りしましたよ。
科学館の名前はすぐ出てきませんが、きっと今も「ヤゴは肉食だ!」とこの写真
で紹介されているはずです。
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2009年8月29日 09時34分
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2009年8月26日 04時20分
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2009年8月24日 08時21分
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「電池電圧チェッカー」の完成品を放出します。
4セットあります。

組み立てのサンプルとして製作したものです。
調整済み完動品です。
お代は、現在頒布中の組み立てキットと同じ価格でお願いします。
【7500円】:代引きで発送します。運賃、手数料はご負担ください。
測定電圧範囲を広げる改造も行ってあります。
ただし、電池ホルダー(単3、単4とも)の爪はカットしていません。
希望のかたは「公開」でこの記事にコメントしてください。
4セットまとめてでもかまいませんし、1セットだけでもかまいません。
数に限りがありますので、まずここで集計、確認いたします。
※残:なし 完売しました
※完成品なら欲しい、っていう人いますか?
リクエストあれば、暇なときに作っておこうかと…
★もう1台放出(9月12日)
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2009年8月18日 16時20分
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●6ヵ月放置
充電式エボルタとサイクルエナジー、これが最後の実験。
充電後、半年放置した電池を放電してみました。

充電したのは2009年2月13日です。
1Ω抵抗による定抵抗放電。
放電器はこれ。
4本のグラフのうち
Bat1(赤):6ヵ月放置の充電式エボルタ
Bat2(緑):6ヵ月放置のサイクルエナジー
残りの青と灰が今回の放電後に再充電して放電させたグラフです。
Bat3(青):充電式エボルタ
Bat4(灰):サイクルエナジー
(両電池とも充電器BQ-390で充電)
●1ヵ月、2、3、4ヵ月放置の特性
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2009年8月14日 19時12分
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※前記事:2009年03月31日 充電式エボルタとサイクルエナジー#9
「充電式エボルタ」と「サイクルエナジー」、ほそぼそと充放電を繰り返
しています。
でも、サイクルエナジーが脱落。
放電終止電圧1.0Vでは充放の電繰り返しをできなくなり、0.9Vに落として
実験を続けてきました。
気温も上がり、条件的には良くなっているはずなのですが、温度のせいか
「抜け(自己放電)」がひどくなったようです。
充電完了後、1日ほど置いていたら電圧が下がってしまい0.9Vでの放電も
できなくなってしまいます。
下のグラフは347回目と348回目の放電。
●347回目の放電 (2009-05-30)

●348回目の放電 (2009-05-31)

Bat1と2の充電式エボルタ。
Bat4がサイクルエナジー。
放電終止電圧=0.9Vです。
充電式エボルタのほうも調子は良くなくって、充電完了から放電開始まで
の放置時間で放電特性が変化します。
でもここのところ充電式エボルタ2本が描く放電グラフが似たような線に
なっています。
0.9V放電が効いているのかもしれません。
この1本のサイクルエナジーは充放電実験から脱落させ、充電式エボルタ2本で
続けます。
放電終止電圧は1.0Vに戻します。
●400回目の放電 (2009-07-31)
やっと400回目。
放電終止電圧は0.95Vにしています。

放電を開始してちょっとすると1.1Vを切ってしまいます。
それでもまだエネルギーは蓄えています。
充電式エボルタとサイクルエナジーの充放電実験、このあたりでお開き
ということで。終了。
おっと、電池番号3の半年放置実験が残っております。
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2009年7月31日 10時35分
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なんぎさんからのお土産。
「こんな電池が売ってた」とのことで、GP社2100mAhのニッ水電池が
ガレージにやってきました。

「ReCyko+」と銘が付けられています。
なんて読みゃあいいでんしょうね。
このように、

「1年たっても85%保持」と説明書きに記されています。
まず、パッケージから出した電池の電圧測定。
この電池電圧チェッカを使い、負荷抵抗を変えながら測定します。

無負荷 4.7Ω負荷 1Ω負荷
Bat1 1.28V 1.26V 1.21V
Bat2 1.28V 1.26V 1.21V
Bat3 1.28V 1.26V 1.21V
Bat4 1.29V 1.26V 1.21V
このように開封直後の電圧はほぼ揃っておりました。
次に、充電する前に放電してみます。
電池を買ってすぐ使えるか、充電して売られているのかという判断になります。
放電器はいつものこれ。
1Ω抵抗による定抵抗放電です。

4本とも、30分も持ちませんでした。
放電完了後、松下の充電器「BQ-390改」で充電。

液晶表示器は充電時間を表示しています。
これを放電したのがこのグラフです。

1.2Vを維持している時間も長く、いい具合じゃないでしょうか。
この特性がどれだけの充放電回数維持できるが、それが問題です。
※検索
・本日のお買い物は・・・ - ★柊かもめ★ 【 みんカラ 】 ブログ
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2009年7月24日 22時11分
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こんなのを作っています。
「JIS C 8708 表9」の規格にのっとったニッ水電池のサイクル耐久特性
試験器です。
定電流で充電と放電を繰り返してどれだけもつか、という実験。
JIS規格に従ったらどうなるか、ほんとに電池メーカが発表している
充放電サイクル数が正しいのん?という興味が出発点です。

定電流充電回路と、定電流放電回路があってタイマーと電圧監視
しながら充放電を繰り返します。
50サイクル目の放電の時(時間ではなく1.0Vまで定電流で放電)に
電圧変化をマイコン内蔵EEPROMに記憶。
50、100、150、200サイクルの4データを記録した後停止して
シリアル通信で保存した放電データを出力します。
今回は写真だけ。
詳細はまたねっ。
※追記
JIS C8708表9によりますと50サイクル目の充電が0.1Cで16時間、
その後、1~4時間の休憩(静置)をはさんで0.2Cの電流で1.0Vまでの放電
を開始します。
このときの放電特性を記録しようというのが目的です。
まだ試運転状態ですが、0.2Cによるゆるやかな放電だとこんなグラフにな
ります。

サンプルは「セリアのVOLCANO」100円ニッ水電池です。
すでに何度も充放電を繰り返し、もう急速充電できないものなのですが、
ゆっくり充放電だとこんな特性が出てきます。
定格1300mAhで0.2C放電ですので260mAの定電流放電。
それで5時間弱(グラフの横軸、単位は分)まで放電が続いていますので、
まだまだこいつは生きてるぞ!という判断になるわけですね。
JISによりますと「3時間(180分)未満で寿命」ということですから。
(充放電の繰り返しサイクルを5サイクルに短縮してこのグラフを得ました。
50サイクル行うとなると何日かかる? 13日くらいかな)
※セリアの単3ニッ水電池「VOLCANO」1300mAh リンク一覧
※≪参考:回路図≫
※充電式エボルタ 200サイクル目の結果
※続き
・#2 2009年09月22日
・#3 2009年10月10日
◆まとめ:充電器、放電器、電池チェッカー :2010-01-22
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2009年7月2日 22時00分
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居酒屋ガレージ本店のほうで、ここのブログに書いた電池のあれこれ(のリンク)
をまとめておきました。
本店、書き込みが面倒なので放りっぱなしになっています。
「工事中」のままですが、ブログの記事に対するリンク一覧を
置いておきます。
タイトルは「電池と充電器」です。でも、充電器の話はまだありません。
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2009年6月19日 16時35分
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※前記事
・電池の内部抵抗を計ってみる#10
なんぎさんとこからやってきたGP製の1800mAh電池2本。
こちらに来てから2回目の充電はこんな具合でした。

両電池ともそろえたように1時間27分で充電終了。
両方とも弱充電に切り替わっての充電です。
充電後に内部抵抗を計ると154mΩと171mΩ。
そして、「電池電圧チェッカ」で計ってみるとこんな具合です。

無負荷 4.7Ω負荷 1Ω負荷
(1) 1.41V 1.36V 1.20V
(2) 1.42V 1.36V 1.18V
4,7Ω負荷ではあまりドロップしませんが、1Ωに切り替えると
0.2V以上ドロップ。
交流で測定した内部抵抗も大きかった電池2のほうが大きくドロップしています。
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年6月16日 14時32分
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※前記事
・電池の内部抵抗を計ってみる#9
昨日、「サンプルにどうぞ」っとなんぎさんが持ってきてくれました。
使い古しのニッ水電池。GP製の1800mAhです。
交流定電流方式で内部抵抗を計ってみました。

上のが252mΩ。 下が251mΩ。
よくそろってへたっています。
どのくらい使い込んだ電池なのか、なんぎさんのコメントがあるかしら。
充放電状態がどうなっているのか不明ですので、これからいったん放電し
てから充電して様子を見ます。
※その後
1.0Vでの放電では5分で放電が完了。 0.9Vで放電を行ってみます。

放電直後の内部抵抗。 電池1が177mΩ 電池2が199mΩ。
このあと、2本を充電時間表示機能付き充電器BQ-390(改)で充電。
充電開始とともにすぐ低電流側に切り替わりました。
充電完了までの時間、電池1が87分。電池2が84分。
直後の内部抵抗。 電池1が171mΩ 電池2が185mΩ。
0.9Vまでの放電でカツが入ったのでしょうか?
それとも温度による変動?
ただいま放電中です。
※放電結果

元気なニッ水だと充電直後の放電では1.25V~1.3Vを越えますが(1Ω負荷で)、
これらは1.2Vにも達しませんでした。
※続き:電池の内部抵抗を計ってみる#11
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年6月15日 08時50分
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本店のほうでも紹介している松下電工のホロホロブザー。
単3電池2本で動作するので、LEDのチェックに便利なのです。

このホロホロ音がおかしくなったので電池がへたってきたのだろうと
引っ張り出してみましたら松下電池の赤マンガンが出てきました。
使用推奨期限が1998年3月。

マンガン電池の場合、製造後2年が期限ですので1996年製。
「1996・5/29」っと、使い始めた日付をマジックで書いてありました。
13年使ったことになります。
さて、この2本の電池。電池電圧を調べてみると…
無負荷(デジタルテスター)だと1.5Vを示します。
さらに、自作の電池電圧チェッカーで負荷をかけて調べてみると…
1本はこのチェッカーを起動できませんでした。
チェッカー回路の電源を供給するDC-DCコンバータをスタートアップ
できないのです。
しかしもう一本は4.7Ω負荷でもこのように元気です。

このホロホロブザー、もともと頻繁に使っているものではありません。
ですので、エネルギーを使い果たしたというより、経年劣化的な寿命
が2本のうちの一本に来た、という感じでしょうか。
4.7Ω負荷で1.26Vある電池、まだまだ使えそうです。
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2009年5月29日 18時26分
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電池の内部抵抗を計ってみる#9にコメントしましたように、CR123型リチウム・イオン
充電池の電圧もチェックできるように「電池電圧チェッカ」(組み立てキット頒布中)
を改造中です。

右側の茶色いユニバーサル基板が、デバッグ用の回路。
この基板上でPIC16F819のプログラムををゴソゴソしています。
リチウム・イオン電池の最大は約4.2V。
現状の電池電圧チェッカは、Vref電圧である2.5Vが最大です。
4.2Vなら電源供給系はOK。(DC-DCコンバータの動作)
そこで、電圧測定入力のところに抵抗を1本付加して、電池電圧
をおよそ半分に下げます。
Vrefの設定値を、入力電圧を下げた比率だけ上げれば、2.5Vを
越える電池でもその電圧値を表示できるぞという仕掛けです。
PICのプログラム、8ビット処理ですませているところを(最大値
2.55V表示)、16ビット処理に拡張して3桁9.99Vまで表示できる
ようにします。
CR123用の電池ホルダーは持っていないので、どうしよう。
プログラムの改造、完了しました。
現バージョン(単3単4電池用)と互換性を保っていますので、分圧
抵抗を付けなければ同じです。
分圧抵抗を付加すると最大表示が約4.50Vになります。
そのとき、Vref設定値を変えなければなりません。
プログラムを変更して、この値の設定範囲を広くしました。
現:2.45~2.55 新:2.40~5.12
CR123用の電池ホルダーはキットに含めれませんが、抵抗は追加してお
きますので。
キットの解説記事、改造について近日中にまとめておきます。
・ハード的な改造は2点。
参:<回路図>
(1)電池からマイコンのA/D入力につながっている抵抗R3を
カーボンから金皮1%のものに。抵抗値はそのままで10k。
(2)C9に並列になる格好で、A/D入力・GND間に金皮1%・12k抵抗を追加。
電池電圧を分圧して、およそ4.5Vフルスケールに変更。


12kの抵抗、小型の手持ちがなかったので昔ながら大きさの1/4Wで。
それから、マイコンを新しくしてVref値の設定をやり直します。
※改造手順をまとめました。
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2009年5月14日 16時05分
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※前記事
・電池の内部抵抗を計ってみる#8
takebeatさんからの第2便が届きました。
たいへんカラフルなリチウムイオン電池です。

左側銀色上から、
UltraFire 880mAh: 388mΩ 4.00V
Tenergy (1) 750mAh: 138mΩ 3.29V
Tenergy (2) 750mAh: 160mΩ 3.34V
右側上から
赤 550mAh: 66mΩ 4.09V
青 500mAh: 68mΩ 3.47V
黒 750mAh: 133mΩ 4.12V
という結果でした。
赤と青の電池には保護回路が入っていないみたいですね。
何も記されていません。
※<続き:電池電圧チェッカを改造>
↑
5月18日からの頒布は新マイコンプログラムで行います。
※続き:電池の内部抵抗を計ってみる#10
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年5月12日 16時56分
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※前記事
・2009年05月07日 電池の内部抵抗を計ってみる#7
takebeatさんからやってきた充電池、リチウムイオン電池なので保護回路が
入っています。
その回路を外してから内部抵抗を測定してみました。
回路が悪いのかセルそのものなのか。
構造はあらかじめtakebeatさんに教えてもらっていたので、ちょっと安心。
・Li-ion充電池のプロテクト回路 - Flashlight DIY by takebeat - 楽天ブログ(Blog)
まずはプラス側の様子。

黄色の絶縁テープ上にある金属バーは、保護回路へのプラス電源供給用として
使われています。
プラス極の周辺、液漏れでもあったのか汚れていますね。

次がマイナス極。 シールをカッターで裂いてめくります。

この薄円盤に保護回路が仕込まれているのです。
プラス極からの金属バーを切断して中を見ましょう。

拡大

どんな素子なんでしょうね。
どこかに資料があるかな?
さて交流定電流方式による内部抵抗の測定です。
フィルムを外した外装の側面とプラス極間で計りました。

結果、316mΩ。
前回計ったのが389mΩでしたので80%ほどに抵抗が下がりました。
この20%分である72mΩが保護回路の損失ということなのでしょうね。
この電池、すでにへたっているということでしたが、保護回路の異常じゃなく
電池セルそのものが寿命なようです。
液漏れしたような痕跡もあることですし。
※≪続き≫
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年5月9日 11時19分
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※前記事
・電池の内部抵抗を計ってみる#6
takebeatさんから充電池が届きました。

880mAh、3.6V定格のリチウムイオン電池です。
さっそく1kHz・10mAの交流定電流方式で内部抵抗を測定。
回路はむき出しのまま。
ケースにはまだ入れていません。
電池ボックスは使わず、自作の四端子プローブで計ります。

結果。

389mΩで4.05V。
プローブを当てているところの拡大↓

左右から電池を「ギュッ」と押さえつけています。
こちらにあるデジカメ用リチウムイオン電池と比べると、2倍以上の
抵抗値になっていますね。
電池セルの劣化なのか、保護素子が悪いのか。
電池を解体しての試験は少々お待ちくださいね。
※続き 電池の内部抵抗を計ってみる#8
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年5月7日 15時56分
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2009年5月2日 08時46分
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※前記事
・2009年04月28日:電池の内部抵抗を計ってみる#4
表示部、こんな感じです。

左上:測定抵抗値。 「Ω」の字はCG-RAMへのフォント指定で。
左下:電池電圧。
右上:1kHz正弦波測定電流。 これが一定に制御されます。
右下:1kHz発振回路の制御電圧。
4端子プローブのおかげでこんな電池も計れます。

左がリコーRDC-i500用。DB-20L 1300mAh。 2001年に買ったもの。2つある。
右がGX-100用。DB-60 1150mAh。
DB-20Lその1:160mΩ 3.89V
DB-20Lその2:146mΩ 3.94V
DB-60:145mΩ 4.00V
でした。
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年5月1日 17時34分
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※前記事
・2009年04月18日 電池の内部抵抗を計ってみる#3
「MAC8」のスプリングプローブがやってきました。

2本ずつにバラして、電流電極と電圧電極にします。
保持する何かいいものはないかと…
ええぃ、使い古したボールペンの軸。
少し削ってホットボンドで固定。


これで、簡易型4端子プローブの完成。
試作中の回路↓

マイコンはAVRマイコン。ATmega88。
左上端の黒いのはDC-DCコンバータモジュール。
電池4本で運用の予定。
14pinのOP-AMPが3つ。8pinのOP-AMPが1つ。
それに差動アンプとアナログマルチプレクサ。
いちおうこれだけの素子でうまくいきそうです。
差動アンプはアナデバの「AD622」。
右端に見えているBULGIN社の電池ホルダー、4端子プローブで計った
値と比較すると、10ミリオーム以下の接触抵抗のようです。
単3単4ニッ水電池だけでなく、できあがった4端子プローブでデジカメ用の
リチウムイオン電池も計れます。
液晶には、計った抵抗値と電池電圧。
それと定電流モニター値と1kHzオシレータ振幅モニター値を表示します。
あと、測定値のスケーリング設定機能を付加すれば完成かな。
※≪続き≫ 電池の内部抵抗を計ってみる#5
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年4月28日 21時53分
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2009年4月18日 05時58分
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※前記事
交流定電流方式の電池内部抵抗測定回路、アナログ系回路部分がざっとできました。
さっそくいろんな電池を計ってみました。

まず、充放電実験を続けている充電式エボルタとサイクルエナジー。
その中から、4ヵ月放置試験を終えたあとの電池を試してみます。
昨年12月に充電後、保存してあったのを放電してデータ採りしてその後に充電した
電池番号4の2本です。
・充電式エボルタ =27mΩ
・サイクルエナジー=27mΩ
奇しくも両方とも同じ値。
この値には電池ホルダーの接触抵抗も含まれています。
この2本の充放電回数15回くらいかしら。
ほとんどまっさらな電池です。
さすがに低い内部抵抗が読み取れました。
次が充放電300回を越えた電池。
・充電式エボルタ#1 =132mΩ …実験継続中
・充電式エボルタ#2 =128mΩ …実験継続中
・サイクルエナジー#1=110mΩ …短絡で実験中断
・サイクルエナジー#2=204mΩ …1Ω負荷で放電できなくなって実験中断
エボルタより先にへたったサイクルエナジー#2の内部抵抗が大きくなっている
様子が見えました。
手当たり次第計ってみました。
・2007年に買ったエネループ=39~44mΩ …これはまだまだ元気です。
・2005年に買ったエネループ=232~390mΩ …現用品ではありません。
・サンヨー1700mAh=87~120mΩ …DiMAGE7iに付属していた電池
・田宮のニッカド電池=30~35mΩ …息子どものおもちゃで使い続けてきた電池
・サンヨー2700mAh=741~856mΩ …これはほんとどうにもなりません。
・サンヨー2100mAh=270~450mΩ …これもひどい電池でした
・パナソニック・アルカリ=115~120mΩ …ほぼ新品
・セリアの単3ニッ水(VOLCANO)=201~384mΩ …充放電実験完了品
・LEXEL E-KEEP単3(2000mAh)=16~20mΩ …ほぼ新品
・LEXEL E-KEEP単4(800mAh)=30~64mΩ …ほぼ新品
急速充電できなくなっている電池はゆっくり充電器NC-430(65mA充電)で充電して
から計っています。
※≪続き≫
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年4月10日 15時57分
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まだ実験中の回路です。
交流の定電流回路を作っています。
何をするかというと、電池の内部抵抗測定。
1kHz・10mAの正弦波交流一定電流を電池に流し、四端子法で測定。
その交流電圧を計れば、例えば1mVなら、10mAなので0.1Ωと
電池の内部抵抗が求まります。
現在、定電流回路とACアンプ部の実験中。

仕事場に置いてある電池(へたっているのが多い)をあれこれ
比べてみると、明らかな差が見えています。
使い込んだ電池での比較になりますが、ニッ水よりニッカドの
ほうが内部抵抗が小さでいすよ。
その後、同期検波回路を付加。
差動増幅した1kHzを直流にして読み取れるようにしました。

※およその回路構成(ブロック図)
(クリックで拡大↓)

※<続き> いろんな電池の内部抵抗を測定してみた。
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年4月9日 17時47分
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充放電実験を続けている「充電式エボルタ」と「サイクルエナジー」、
300回目の放電を前にして、充電器BQ-390でサイクルエナジーが
はじかれてしまいました。
270回目を過ぎた頃から、サイクルエナジーの調子が良くない現象
(放電維持電圧の低下)が出はじめていたのですが、充電はいちおう
行われていました。
ところが今朝、300回目の放電を行おうと、充電器BQ-390から取り出
してみますと、7分弱しか充電されていません。
充電式エボルタのほうは2本とも正常。
※サイクルエナジーはこの事故ですでに1本脱落しております。
※充電時間計測はこのツール。
はじかれる直前、299回目の放電データです。
●299回目の放電 (2009-03-30)

270回目あたりからサイクルエナジーの放電維持電圧が低くなるという
現象が現れていました。
現在、BQ-390ではじかれたこの電池をNC-MR58にセットして再充電を
試みています。
Bat1と2がエボルタ、4がサイクルエナジー。
※NC-MR58で充電トライしたサイクルエナジーを含めて放電。
●300回目の放電 (2009-03-31)

Bat1と2の充電式エボルタは充電後1日経過しての放電になります。
Bat4がサイクルエナジー。
NC-MR58でも復帰しませんでしたね。
さてどうしたものでしょう。この実験。
2本残っている充電式エボルタの充放電、もう少し続けましょうかね。
※2009-04-02
サイクルエナジー、BQ-390だけでなくNC-MR58でも充電できな
くなってしまいました。
この現象、直前の放電が十分に行われなかったのが原因です。
つまり、劣化により電池の内部抵抗が上昇したため、蓄えた
エネルギーを放出しないまま放電器の放電停止電圧1.0Vに到達。
このため、みかけの電圧は出ているのです。
自作の電池電圧チェッカーでこの電池を見てみると…
無負荷 1.37V
4.7Ω負荷 1.25V
1.0Ω負荷 0.94V
と、内部抵抗が大きくなっている様子がうかがえます。
無負荷時電圧を見る限り、満充電ですから充電器は
「すでに満充電」と認識して充電をストップ。
これは正常な動作です。
以前のサンヨーの2700 HR-3UGでは、40回でアウト。
今回は300回。
2005年末、はじめて買ったエネループ(DiMAGE7iで活躍していた)もすでに
常用電池群からは退いています。
●311回目の放電 (2009-04-11)
先日来のこの実験に、放電終止電圧1Vで放電できなくなったサイクルエナ
ジーを使っておりました。
0.9Vまで放電させれば、充電はしてくれるのです。
内部抵抗を計るサンプルにこの電池をあれこれして使っていたのです。
充放電実験を繰り返している電池、このあいだからエボルタだけにしてこの
サイクルエナジーは除外していましが、
このサイクルエナジーを混ぜて放電してみました。
今日はずいぶん気温が上がりました。
そのせいなのでしょうか、こんな放電グラフになりました。

3本とも生き返ったような感じのデータです。
やはり周囲温度の影響なのでしょうか。
312回目の放電も正常でした。

サイクルエナジーを充電するため0.9Vまでの放電を行ったのが影響したのか、
それとも内部抵抗測定実験でゴソゴソしたのが影響したのか?
サイクルエナジーの不調とその回復、なにが原因だったのか不明です。
充電後しばらく放置すると電圧が下がるのかもしれません。
次回、1日おいて放電してみます。
※追記(2009-04-13)
どうやら温度が関係しているような気配です。
今朝、気温が低いとき、電池電圧チェッカーで電圧を見たらサイクルエナジーのほうが
ずいぶん低いのです。
サイクルエナジーだけしばらくポケットに入れて暖めると電圧が上がってきました。
(負荷をかけた状態で)
300回充放電したサイクルエナジーどうも、温度に敏感になってしまったような感じです。
仕事場へ持ってきて実験中の内部抵抗測定回路で調べたら、充電式エボルタは
ほとんど変わらないのに(120~130mΩ)、サイクルエナジーの内部抵抗が120mΩほど
に下がっていました。
金曜日に調べたときは200mΩほどあったのです。
暖かくなって調子が良くなった(といっても、放電維持電圧は低い)ようです。
※続き:充電式エボルタとサイクルエナジー#10 (2009年06月02日)
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2009年3月31日 05時56分
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3週間ほど前に充電してDiMAGE7iに装着していたエネループを放電してみました。
このエネループを買ったのは2007年2月。
いわゆるeneloop-Rですな。(by 気の迷いさん)
これの実験絡みでの放電です。

いやぁ、4本ともよくそろっていました。
これから充電して電池各個の充電時間を見てみます。
:
:
先ほど充電と放電を完了。
まず充電時間 (換算値)
BAT1 56分35秒
BAT2 56分13秒
BAT3 56分03秒
BAT4 55分39秒
(充電完了後の補充電途中で切り上げました)
ほんとよくそろっています。
それを放電したのがこれ。

新しい(というか使いこんでいない)電池はさすがです。
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2009年3月27日 11時50分
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短絡事故をおこした「サイクルエナジー」、発熱で樹脂や外装フィルムが溶けた
だけじゃなくって、電池の全長が延びています。
内部構造にも影響があったようです。
ノギスで計ってみました。

金属ですので、挟んだとき短絡しないようセロテープで保護。
その厚み分、ダイヤルゲージを回してゼロ点補正しておきます。
これが正常なほう。 50.45mm。

短絡事故をおこしたほう。 50.8mm。

この電池、これ以上充放電を繰り返すのは怖そうなので、続けてきた
繰り
返しテストから除外することにします。
残念ですがしかたありません。
※充電式エボルタとサイクルエナジー#5 3ヵ月放置の結果(2009-02-11)
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2009年2月11日 06時12分
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充放電実験を続けている「充電式エボルタ」と「サイクルエナジー」、短絡事故をおこしてしまいました。
被害に遭ったのは4本のうちの1本、サイクルエナジーの電池番号1。
事故直後の電池。

発熱のためプラス電極付近の樹脂や外装フィルム(熱収縮チューブ)が溶けてしまっています。
原因は自作放電器の電池電極。

上の写真のように、プラス極にも電池を保持する羽根が付いています。
「KEYSTONE」社製の電池ホルダーです。
何度も電池を抜き差しするうち、電池の外装絶縁フィルムにキズが付いたのでしょう。
※ニッケル水素電池の外装はマイナス。
※製作記事に記していますが、抜き差ししやすいように
電池ホルダーの羽根部分は広げていて窮屈ではないのです。
プラス側の電池電極付近で外装が破れて電池ホルダーと接触。
それで電池のプラスとマイナスが接触したのです。
いつものように放電をはじめてしばらくして、2分くらいでしょうか、
この電池だけ放電が止まっているのに気が付きました。
放電器から電池を外そうとしたら発熱でアツアツ。
それで、こんな具合になったのです。

熱で外装フィルム全体が薄くなってしまった感じです。
でもまだ生きていそうなので、絶縁テープを巻いて放電を続けて見ました。


使ったテープはこのようなもの。

スイッチング電源のトランスなどを実験するときに使っている難燃性テープです。
(寺岡のカプトン・テープ)
この事故後の放電結果です。

Bat3(青)が短絡事故を起こしたサイクルエナジー。
・事故を起こしてから4日放置して放電。(出張で出かけていたので)
・215回目の放電になります。
さて、この電池この先どうなるのでしょうか?
とりあえず、これまでと同じように充放電を続けてみます。
●216回目の放電 (2009-02-09)

Bat1・2(赤・緑)が松下の充電式エボルタ。
Bat3・4(青・灰)がソニーのサイクルエナジー。
Bat3が短絡事故を起こした電池。
やはり、影響が出ています。
容量半減といったところでしょうか。
※充電式エボルタとサイクルエナジー#6 200回目の放電結果
※充電式エボルタとサイクルエナジー#7 短絡事故電池の全長が延びてました
※充電式エボルタとサイクルエナジー#9 300回目直前にサイクルエナジーが充電不良
※充電式エボルタとサイクルエナジー#5 3ヵ月放置の結果(2009-02-11)
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2009年2月8日 21時30分
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※前記事 充電式エボルタとサイクルエナジー#4 150回目までの放電結果
※前記事 充電式エボルタとサイクルエナジー#5 1ヵ月、2ヵ月放置
150回目の放電に続き、200回目の放電結果を報告します。
すでに書きましたが「充電後、しばらく置いていたら放電維持電圧が下がるのではないか」
という疑問が生じています。
充放電回数200回目という区切りでそれを検証してみました。
使った充電器は「松下」の「BQ-390」。
これで充電式エボルタとサイクルエナジーを(計4本)を充電します。
通常の充電テストは、松下BQ-390と三洋MC-NR58それぞれに2本の電池を
セットしていましたので急速短時間充電モードを使っています。
今回のテストは充電器に4本セットしての充電です。
充電時間は約4時間。
下のグラフ、
Bat1・2(赤・緑)が松下の充電式エボルタ。
Bat3・4(青・灰)がソニーのサイクルエナジーです。
ただし、実験を行っているガレージの室温も下がっています。
7~12℃くらいでしょうか。
●200回目の放電 (2009-01-18)
充電完了直後に放電

●201回目の放電 (2009-01-19)
充電完了後、1日放置後に放電

●202回目の放電 (2009-01-21)
充電完了後、2日放置後に放電

充電式エボルタ、サイクルエナジー両電池とも充電後に時間をおくと
放電維持電圧が低くなってしまいます。
当初よりBat1の状態が悪いデータが出ていましたが、やはり今回も同じような
傾向が出ています。
2日置いた場合、4本とも1.2Vを切っている区間が長くなってしまいました。
充放電回数による「劣化」なのでしょうか。
●203回目の放電 (2009-01-25)
充電後3日放置後の放電です。
ただ、非公開書き込みで次のようなリクエストがありましたので
試してみました。
・放電器への電池装着の場所(順序)を変えてほしい。
電池の場所によって(温度上昇などで)放電の具合が異なるので
はないか?
・電圧が下がっているのは周囲温度のせいじゃないか?
ということで、今回の放電では電池の順序はこのようにいつもと
逆順になっています。 (使った充電器は4本ともBQ-390)
Bat1(赤)サイクルエナジー (NC-MR58で充電を続けていた)
Bat2(緑)サイクルエナジー (BQ-390で充電を続けていた)
Bat3(青)充電式エボルタ (NC-MR58で充電を続けていた)
Bat4(灰)充電式エボルタ (BQ-390で充電を続けていた)
今回の放電前、ガレージでは新年会が行われていて、ストーブやら煮炊きものの
せいで比較的室温は高め。(それでも寒い 寒暖計では16℃くらいだった)
そして、放電を始める前、電池をズボンのポケットに約1時間ほど入れ体温で
暖めておきました。
その結果です。

Bat4の電圧(いつものBat1:充電式エボルタ)、やはり低めになりました。
でも、全体に電圧が上がっています。
そのかわり、電圧が上がって電流が増えたせいか(定抵抗放電なので)放電
時間が少しだけ短くなっている様子が見えています。
充放電実験を続けているこの4本の電池、もうしばらく充放電を繰り返してみます。
今回のこれらとは別に、放置実験をしています。
3ヵ月放置後のデータは2月6日に得る予定です。
でもこの放置実験に使っている電池群の充放電回数は10回ほど。
充放電を繰り返した今回の電池とは異なります。
※<気の迷い>さんとこのデータも参考に。
※2009-02-04
213回目の放電。Bat1のエボルタが充電されていなかった。
単なる装着不良だったのか、それとも充電器BQ-390が充電を拒否したのか?
…次回、ちゃんと充放電が終わりました。
電池の劣化による充電不良ではありませんでした。
しかし、充電式エボルタの調子、よくありません。
※充電式エボルタとサイクルエナジー#7 短絡事故発生!
※充電式エボルタとサイクルエナジー#5 3ヵ月放置の結果(2009-02-11)
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2009年1月25日 11時28分
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※=前記事= 繰り返し充放電実験を実施中 随時報告
●1ヵ月放置
慣らし充放電後に放置していた充電式エボルタとサイクルエナジーを放電してみました。
当初、3ヵ月後と6ヵ月後にと思っていたのですが待ちきれなかったのです。
各2本、計4本保存していたうち番号3の電池2本を1ヵ月目に放電。
番号4の2本はまだ置いてあります。
充電したのは2008年10月6日です。

4本のグラフのうち
Bat1(赤):1ヵ月放置の充電式エボルタ
Bat2(緑):1ヵ月放置のサイクルエナジー
残りの青と灰がこの放電後に再充電して放電させたグラフです。
Bat3(青):充電式エボルタ
Bat4(灰):サイクルエナジー
(両電池とも充電器BQ-390で充電)
放電時間、放電維持電圧ともサイクルエナジーが勝っています。
このあと2回放電を行い、それぞれをBQ-390とMR58で充電してから放置。
「6カ月」先にどうなっているか調べます。
●2ヵ月放置 2008-12-06
上の記事に書いている「番号4」の2本を、充電してから2ヵ月後に放電してみました。

Bat1(赤):2ヵ月放置の充電式エボルタ
Bat2(緑):2ヵ月放置のサイクルエナジー
Bat3と4は(青と灰)はこの放電直後に再充電して放電させたグラフです。
Bat3(青):充電式エボルタ
Bat4(灰):サイクルエナジー
●3ヵ月放置 2009-02-11
昨年11月7日に充電してその後放置していた電池番号3(上の1ヵ月放置)の電池
を放電してみました。
ただし、寒い季節ですので電池がかわいそうだからと、放電前、ズボンの
ポケットに1時間ほどいれて体温で暖めておきました。
その結果です。

Bat1(赤):3ヵ月放置の充電式エボルタ
Bat2(緑):3ヵ月放置のサイクルエナジー
Bat3と4は(青と灰)はこの放電直後に再充電して放電させたグラフです。
Bat3(青):充電式エボルタ
Bat4(灰):サイクルエナジー
人肌で暖めた効果があったのか、2ヵ月放置に比べて放電維持電圧が上がっています。
●4ヵ月放置 2009-04-10
昨年12月7日に充電してその後放置していた電池番号4の電池を放電してみました。
放電時の室温20℃。
ポケットに入れて暖めず、プラケースから出していきなり放電です。

Bat1(赤):4ヵ月放置の充電式エボルタ
Bat2(緑):4ヵ月放置のサイクルエナジー
●繰り返し充放電した電池と比較 2009-02-12
放置実験した電池と繰り返し充放電実験している電池とを比べてみました。
3ヵ月放置実験後に慣らしのため3サイクル充放電しました。
それから充電しての放電となります。
繰り返し実験の電池は221回目の放電です。

Bat1(赤):繰り返し実験中の充電式エボルタ
Bat2(緑):繰り返し実験中のサイクルエナジー
Bat3(青):放置実験していた充電式エボルタ
Bat4(灰):放置実験していたサイクルエナジー
放電前、4本とも同じ充電器(BQ-390)で充電しました。
放置実験のほうはほぼ新品の状態ですので、繰り返し使用した電池の劣化具合
がよくわかります。
※続き 充電式エボルタとサイクルエナジー#6 200回目の放電
※続き 6ヵ月放置
※<気の迷い>
充電式エボルタ <EVOLTA> (HHR-MRS) 2ヵ月放置
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2008年12月7日 07時30分
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※新データを追記したときにトップ記事として更新します。
※=前記事=
パナソニックの充電式エボルタとソニーのサイクルエナジー。
その繰り返し使用の実験です。
目標1000回までいつまでかかるかなぁ。
充電器はBQ-390とNC-MR58。
エボルタをBQ-390でサイクルエナジーをMR58で充電しています。
それぞれ2本充電なので「倍速」モードの充電になります。
とりあえず途中経過。
グラフ、
Bat1・2(赤・緑)が松下の充電式エボルタ。
Bat3・4(青・灰)がソニーのサイクルエナジーです。
●10回目の放電 2008-10-09

●15回目の放電 2008-10-12

まだ大きな変化は見られません。
前記事のグラフと比べると、エボルタの放電初期電圧、ちょっとだけ上
がっているような感じ。
倍速充電が関係しているのか?
16回目の充電以降、エボルタをBQ-390、サイクルエナジーをMR58で充電という
のをやめて、Bat1(エボルタ)とBat3(サイクルエナジー)をBQ-390で、
Bat2とBat4をMR58で充電というふうにしています。
●26回目の放電 2008-10-18

とりあえずの途中経過ということで。
先日来、Bat4(灰色)のサイクルエナジー(電池に記入した番号2)の放電時間が
Bat3に比べて短くなっています。
(というよりBat3(青色)が延びていると考えるべきか)
充電器の差なのか電池の個体差なのか。
次回は充電器を入れ替え、電池番号1の2本をMR58で、番号2をBQ-390を使って
充電してみます。
●27回目の放電 2008-10-18
エボルタBat1(赤)とサイクルエナジーBat3(青)をMR58で充電。
エボルタBat2(緑)とサイクルエナジーBat4(灰)をBQ-390で充電した結果がこれ。

26回目で放電時間が少し短くなっていたBat4(灰)がBat3(青)を抜いてしまいました。
それに今回はBat1とBat2にも差が出ています。
充電器による充電具合の差かしら?。
今日の日中は気温が上がったのでその影響が出たのでしょうか。
28回目以降は、Bat1(エボルタ)とBat3(サイクルエナジー)をBQ-390で、
Bat2とBat4をMR58で充電というふうに戻しています。
●40回目の放電 2008-10-26

Bat1・2(赤・緑)が松下の充電式エボルタ。
Bat3・4(青・灰)がソニーのサイクルエナジーですが、充電条件を同じに
するため、今回だけ4本ともBQ-390を使って充電しています。
サイクルエナジー2本の個体差が気になりますね。
以降、再びBat1(エボルタ)とBat3(サイクルエナジー)をBQ-390で、
Bat2とBat4をMR58で充電というふうに戻します。
先日から繰り返している充電はこの方法を使っているわけですが、充電完了後
の電池温度、BQ-390のほうが上がっているように思います。
放射温度計を持って帰ってきて計ってみますね。
・結果 室温19℃
BQ-390 :電池40℃ 充電器本体外装最高温度42℃
NC-MR58:電池32℃ 〃 35℃
注:MR58ですが充電中のピーク温度はもっと上でした。
記録はできないので最大何度かは不明です。
※途中経過
・2008-10-28 45回目 Bat2だけ電圧が少し低い状態を記録。
電池電極を清掃したら以降は正常に復帰。
・2008-11-01 53回目 大きな変化なし。
・2008-11-05 60回目
・2008-11-06 1ヵ月放置後の放電特性(繰り返し実験しているのとは別の電池)
・2008-11-15 80回目
・2008-11-20 90回目
●100回目の放電 2008-11-24

Bat1・2(赤・緑)が松下の充電式エボルタ。
Bat3・4(青・灰)がソニーのサイクルエナジー。
充電条件を同じにするため、4本ともBQ-390を使って充電しています。(今回の放電直前の充電だけ)
4本とも似たようなグラフになっています。
以前のグラフと比べると放電初期の電圧が少し低くなっています。
気温も下がっていますし、その影響があるのかもしれません。
101回目は充電器をNC-MR58にして充電してみます。
●101回目の放電 2008-11-25

4本ともNC-MR58で充電。
推定ですが、充電が終わったのが夜中0時頃のはず。
放電は朝6時頃から開始。
電池1の電圧が少し低くなっていますね。
●117回目の放電 2008-12-04

Bat1のエボルタ、これまでも電圧が低い状態が生じていましたが、昨晩の放電でこんな
グラフが出ました。
100回の放電を過ぎてからBat1だけ電圧が少し低いのが目立っていました。
何か突発的な異常(端子の汚れなど)だと良いのですが、劣化し始めるにはまだ早すぎます。
放電時間はいつもどうりで放電維持電圧が低くなるって、劣化の兆しですからねぇ。
充電器・放電器の端子と電池電極は適時清掃して実験しているのですが、これは気になります。
常態に戻ってくれれば良いのですが…。
●119回目の放電 2008-12-06

118回目もBat1だけ低い電圧を示したので、いよいよ劣化が始まったかと思ったのですが、
電池電極(プラスのポッチと底のマイナス)を厳重に布でゴシゴシ(アルコールを使って)
して充電、充電完了後ふたたびゴシゴシして放電したら、このように元に戻りました。
まだ大丈夫なようです。 お騒がせしました。
実験を始めた当初からエボルタにこんな傾向があります。
ですので、放電器に電池をセットする場所をたまに変えたりして様子を見ています。
そんな場合も電圧が低くなるのは決まってエボルタなのです。
これだけにこんな現象が出るって、エボルタの電極金属に何か抵抗を持つ被膜の
ようなものができやすい状態になっているのかもしれません。
※途中経過(続き)
・2008-12-06 2ヵ月放置後の放電特性(電池番号4の2本)
●150回目の放電 2008-12-21

Bat1のエボルタだけ放電を始めてからしばらくの間、他の3本に比べて電圧が
約0.02V低くなっています。
電池電極・放電器端子間の接触抵抗を疑っていたのですが、電圧降下を
テスターで計っても2~3mV。
±電極両方合わせても測定値の下位桁である0.01Vには達しません。
昔々、とある機器で電池電極のメッキ異常、母材との剥がれを経験したこと
があります。
メッキがちゃんとくっついていないために、母材に電流が流れず導体抵抗
が大きくなってしまったという症状です。
電池の中で何かおきているのでしょうか?
※途中経過
Bat1の不調、充電完了後に放電を始めるまでの時間に影響を受けているようです。
つまり、自己放電が大きくなっている。
今回の実験では毎日1~2回の充放電をしています。
状況により充電完了後直ちに放電を始めることもあれば、半日経ってから
放電をはじめる場合も出てきます。
どうやら、このタイミングに依存しているようです。
200回目の放電結果を出すときに実験してみます。
※続き 充電式エボルタとサイクルエナジー#6 200回目の放電
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2008年12月5日 08時00分
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2008年11月11日 15時46分
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※=前記事=
さて、松下(パナよりやっぱりこの呼び名)の充電式エボルタ、初回の放電を
終わって充電。
(充電器はBQ-390)
2回目の放電結果です。

充電前の放電では、電池番号1の電圧が低く出ていましたが、
充電後は普通になっています。
次はソニーのサイクルエナジー。
同じように初回充電後の放電です。
充電器は三洋のNC-MR58。
充電器のリフレッシュ機能は使いません。

「エネループ」の特徴である高い放電維持電圧(1.20V以上)の区間が
長く続いています。
※松下HHR-3MPS、三洋エネループHR-3UTGの特性は
本店の「新世代ニッケル水素電池の放電特性」を参考に。
「継ぎ足し充電を繰り返すとどうなるか」あたりが興味深いかな。
※放電3回目のデータ
使っている放電器のグラフ描画ツール、一度に4つのデータしか描けないので、
エボルタとサイクルエナジー、それぞれ2本ずつ放電してみました。
Bat1・2(赤・緑)が松下の充電式エボルタ。
Bat3・4(青・灰)がソニーのサイクルエナジーです。

放電時間はほとんど同じ。
放電途中の電圧、サイクルエナジーのほうが少し高くなっています。
これがもう一方の組み。
電池の順序は上と同じです。

こちらの場合、エボルタのほうが放電時間が延びましたので、
少しだけですが推定容量が大きく計算されました。
でも、1.15Vで判定するとサイクルエナジーが勝っています。
このテストは「1Ω」という負荷(比較的大電流)を使っていますので、
もっと少ない電流なら状況は変わるかもしれません。
一度、放電器の抵抗を変えてテストしてみましょうか?
放電時間を記録できる最大が255分なので、この範囲に入るように
しなければなりません。
置いてある試作機を改造してみようかな。
※放電4回目
Bat1・2(赤・緑):充電式エボルタ
Bat3・4(青・灰):サイクルエナジー
・電池番号1、2

・電池番号3、4

電池番号1、2の4本と比べて、充電完了から放電開始まで時間
が経過していますので、放電初期の電圧が少し落ちています。
推定容量の数字にも表れています。
※放電5回目
ここまでの実験では、松下のBQ-390を使ってエボルタを、三洋のMR58で
サイクルエナジーを充電していました。
次は、電池番号1、2の4本をBQ-390で、電池番号3、4をMR58で充電してみて、
充電器による差が生じていないか確かめてみたいと思います。
Bat1・2(赤・緑):充電式エボルタ
Bat3・4(青・灰):サイクルエナジー
・電池番号1、2:BQ-390で充電

・電池番号3、4:NC-MR58で充電

※実験予定
このあと充放電を5回繰り返し、電池がこなれるのを待ってから
繰り返し使用と長期保存の実験をしたいと思います。
電池番号1と2の4本を繰り返し実験に、3と4を長期保存に。
長期保存どうしましょう。
3ヵ月と6ヵ月かな。1年待つのは長すぎるような…。
忘れてしまいそう。
繰り返し使用は、充電時間を短縮するのと無理をさせるつもりで
2本充電で行います。
BQ-390もNC-MR58も電池2本だと「倍速充電」ができます。
これでやってみます。
※=続き= 充電式エボルタとサイクルエナジー#4 繰り返し充放電実験してま~す
※=続き= 充電式エボルタとサイクルエナジー#5 1ヵ月放置後の放電特性
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2008年10月2日 19時49分
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松下(なにせ二文字ですから)の充電式エボルタとソニーのサイクルエナジー、
買ってきてそのまま、未充電状態での放電特性です。
放電はこれ↓を使った「1Ω」の定抵抗放電。

PIC16F88を使ったバッテリー放電器
(現在も、組み立てキットを頒布中)
まずは充電式エボルタから。

放電を始めてしばらくして番号1の電池だけ、電圧が低いことに気
が付きました。
「接触不良か?」と思い、点検のためいったん放電を停止。
それで途中でグラフが切れています。
電池の電極と放電器の接点をアルコールで清掃して放電を再開。
下はその続きのグラフです。

清掃してもやはり電池1だけ電圧が低いままです。
上のグラフと不連続になってしまったのは、何度か放電を繰り返したためです。
電池電極に油膜でも付着していたのでしょうか?
電池ホルダーと電池電極のあいだに接触抵抗があると、電圧測定値が
ドロップしてしまいます。
でも、接触不良ではなくこういう特性だったような感じです。
放電維持時間は他の3本とかわりません。
「充電済み」をうたっていたら「アレレ?」となるところです。
※接触不良による測定誤差を回避するため、電圧測定の一瞬だけ放電を
停止するという方法が考えられます。
接触不良があっても、電流が流れないので接触抵抗による電圧低下
が生じません。
放電器にこんな測定モードを付けようかしら。
次がソニーのサイクルエナジー。

こちらは「充電済み」をうたっていますので、それなりの
特性が出て、4本ともよくそろっています。
「2008年5月」に製造のマークがありましたので、放置期間ざっと5カ月。
それで、この特性はすばらしいでしょう。
まさに「エネループ」かな。
※=続き=
※=続き= 充電式エボルタとサイクルエナジー#4 繰り返し充放電実験してま~す
※=続き= 充電式エボルタとサイクルエナジー#5 1ヵ月放置後の放電特性
●充電式エボルタとサイクルエナジー まとめ
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2008年10月2日 06時09分
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2008年10月1日 22時23分
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同僚が「ぱちもんの時計から出てきた」っと見せてくれた寿命の来た
コイン型リチウム電池CR2025。
「LITHIUM BATTERY」と英文字以外に「カタカナ表記」が。

拡大↓

「日本製」でも「カタカナでは書かんやろ」っと大笑い。
それに「バッテリー」が「ハッテリー」ですから。
濁点は無視して良い(かも?)との判断がどこかで働いたのでしょう。
小さい「ツ」もどことなしに「シ」に近いような。
そして「ム」の曲線がレトロです。
まぁしかし、
「ハ」「バ」「パ」 ←バとパ、画面上で区別つきますか?
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2008年7月23日 11時26分
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2008年7月3日 05時50分
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出ました! ぱちもん電池
「PenesamiG」です。

以前のは「SQMY」。
一応、エネルギーは溜まっておりました。
「リンゴ」のマークも怪しい。
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2008年5月30日 23時35分
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今月10日発売のトランジスタ技術6月号の特集は「電池」。
カラーページにあれこれ載せてもらっています。



写真の一部はこのブログで先行公開した「コレな~んだ?」。
電池ボックスに使われているバネ材による電圧降下の話など、まとめています。
ご一読ください。
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2008年5月17日 05時27分
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「トラ・メガ」って言いませんか?
「トランジスタ・メガホン」の略。
普通に「メガホン」って言えばいいのに、なぜか「トラメガ」って言ってしまうのです。
で、先日のこと、ガレージに置いてある青少年指導員所有のメガホン、これの電池が液漏れしていました。
イベントがある時しか使わないので使用頻度は「低」。
電池の液漏れが怖いので「マンガン電池」を入れてありす。
それでも、液漏れに遭遇。

メガホンに入れてあった6本のうち1本から、まさに液が出てこようとするところ。
もう1本はパッキンの劣化で液漏れの痕跡。


液がしみ出してきています。
これ↓には液漏れの痕跡。

液漏れしにくいと言われるマンガン電池でも、こうなってしまうのですから、
電池を装着しっぱなしの機器は要注意。
定期点検は必須ですね。
電池の消費期限も確認項目に入れておかなくては。
これらの電池、「2006-11」でした。
※電池の液漏れに関する過去記事
・電池液漏れ~!
・アルカリ電池は液漏れしやすいぞ~
・オキシライドもお漏らし
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2008年5月2日 04時30分
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※前記事:ニッケル水素電池の中身
ニッ水電池と、どう違うのか古~いニカド電池を解体してみました。
予備知識として電池の知識:電池の構造と反応式(社団法人電池工業会)をどうぞ。
引っ張り出してきたのは三洋の電池。

プラス電極に液漏れ。
古電池ストック箱に入れてあったのを出してきました。
単3サイズ、500mAh。

「1988」年と日付が入っていますので、20年前の電池です。
まず、外装フィルムをはがします。

その後、プラス極側の絞り込んだところに糸ノコを当てゴシゴシ。
ポロリとプラス極の内部が現れます。

以前のニッ水電池と同じような感じです。
引っ張っても抜け出ません。
マイナス極側も糸ノコでゴシゴシ。

やはり引き出せません。
そこで、金属筒を縦に切って解体します。

くるくる巻かれた内部構造が出てきました。
広げてみると…


プラス電極付近の拡大。

マイナス極は、この右側部分で外筒金属と接触していました。

網状になった薄板が見えているでしょう。
ニッ水電池の内部素材は粉を固めたような感じで、あれこれ触っている
間にパラパラ落ちていました。
今回解体したニカド電池の電極構造はしっかりした様子です。
網状金属薄板を電極物質が挟み込んでいて、それをはがそうとゴシゴシ、
コツコツしたのですがうまく取ることができません。
しっかり薄板にくっついています。
それにしても、前回のニッ水電池そして今回のニカド電池、両方とも
「電解液」らしきヌメヌメしたものはありませんでした。
写真で白く見える繊維状のセパレータも乾いた感じです。
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2008年4月15日 18時06分
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これはナンでしょう?

以前、ちょっと珍しい部品、四端子精密抵抗を紹介しましたね。
今回も電気電子部品。 で、その中身です。
土まみれの汚い布団を丸めたような…
本やwebに出ている構造図は見たことがありましたが
実物を見たのは初めてなのです。
モノクロじゃありません。カラー写真ですがこんな色なのです。
全体を見せたらすぐわかるので切断面だけ。
大きいものじゃありません。
※答えはコレ↓(2008-04-01)

単3タイプのニッケル水素電池。
それのマイナス極側の様子です。
プラスのほうから解体しはじめたのです。
糸ノコでゴシゴシ。

これで引っ張り出せるかな?っと思ったのですが固い。
で、底面のマイナス極側も糸ノコでゴシゴシ。

これ、劣化したいた電池です。
液状あるいはゲル状の電解液は出てきませんでした。
いわゆるドライアップなんでしょうか。
底から押せば外れるかと思ったのですが、無理。
そこで、円筒を縦に切って、むりやり解体。
うまいこと「三枚におろす」なんてできません。

このあとのこと、バラバラにした電池構造が短絡したのでしょうか、発熱。
「おっ、熱っ!」ですよ。
作業のため敷いていた紙が焦げてしまう事態に。
解体を始める前、十分に放電していたつもりだったのですが。
JP3PZDさんの指摘のとおり、内部構造はこの図が参考になります。
実物を見たのは今回が初めてです。
ちなみにアルカリ電池はこんな様子。

「アルカリ電池の外装はプラス」←これ覚えておいてくださいね。
(これは「液漏れ」の話で紹介済み)
※ニカド電池を解体へ
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2008年3月29日 04時53分
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1992年製造の単3マンガン電池4本が新品のまま出てきました。

シュリンクされたまま袋入りの新品。ペア2組。
シャープ製。液漏れなし。
それぞれの製造年(消費期限ではない)92-04と92-08。

デジタルテスターで無負荷開放電圧を計ってみると4本とも1.5V以上。
「おぉ! マンガン電池は強いぞ!」っと思って、負荷をかけてみると。
あれ、4本のうち3本が0.2V以下の電圧しか出ません。
なんとか1本だけが1.27V(4.7Ω負荷)。(ほめてやりたい!)
いくらマンガン電池でも16年放置はつらいモノがあるようです。
4本のうち1本だけでもエネルギーを残していたのはたいしたものです。
アルカリだと液漏れでひどいことになっていたでしょうね。
※エネルギー放出完了 ←25年もの
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2008年1月28日 14時54分
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