1月10日の東成おもちゃ病院でてこずったのが「クレーンゲーム」。
<左右><前後>にクレーン基部が動いて、鎖につながったバケットが
<上下>します。
この3軸を動かすのに、それぞれDCモータが付いていて正逆制御
できるようになっています。
動作不良の原因はモータ軸に取り付けられた樹脂ギアの割れ。
負荷が加わると滑って減速ギアが動かないという状態だったのです。
これが3つのうち2つのモータに起こっていました。
メカ部はこんなの。
赤いラックが左右移動。
灰色のが前後移動。
鎖が見えているのが上下駆動。
この四角い箱の中に組み込まれています。
複雑に絡まったギア機構のせいで、これの解体(モータを取り出す
ため)にてこずりました。
ゲームを「スタート」すると、スピーカから音楽が鳴り、一定時間、
モータを操作するスイッチが使えるようになります。
左右、前後、上下のスイッチはそれぞれ独立していて、ジョイスティック
の形状になっています。
中立位置で停止。
両手を使えば同時にオンすることも可能です。
どのタイミングでも正逆回転できるんで、「どんつき」の検出用に
リミットスイッチが付いています。
一方の限度まで進むとモータが止まり、その反対側にしか動かなく
なるようにしてあるのです。
※上下の鎖駆動はメカ的なスリップ機構で止めてました。
音出しとタイマー制御をしているので、制御基板が乗っています。
このモータ駆動、普通に回路設計するとこんな感じかな。
※1軸だけを図示
左側の手動操作スイッチの状態と右の上下に記したリミットスイッチ
の状態を読み込んで、正逆駆動回路をドライブ。
マイコンを使っての制御となると、こんなところでしょうか。
修理の過程で、モータのつなぎを追いかけたところ、下図のような
手動駆動回路が使われていました。
<正転・停止・逆転>のスイッチが2回路になっていて、それで
モータの極性を切替します。
そして「どんつき検出」用リミットスイッチの「B接点」を使い、
うまい具合にどんつきの反対にしか回らない制御を実現しています。
ゲームが始まるとトランジスタがオンして、タイムアップで切れるまで
電源が供給(GND側をスイッチ)されます。
方向切替を図示するとこんな具合です。
何かの参考になりますかしら。
※関連
・CDドライブでポケウォーカーを駆動
・メモ:出窓用モータ駆動回路
・出窓:正月モード
・75パーミル登坂、C11も
・出窓:75パーミル登坂制御回路
・逆転機能付きモータ駆動IC
・DCモータ正逆回転制御回路
・DCモータ正逆回転制御回路できあがり
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2015年1月24日 09時16分
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・おもちゃ病院 |
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CANパッケージの「741」の続き。
部品箱を漁ってみたらもうちょい年代を遡れました。
左の710はコンパレータ。 これが1975年
そして1973年の741。 こいつが最古かな。
右側の714はlow offset電圧のアンプ。
OP-07相当のアンプです。
生死は不明。
ロジックICの古いのは捨てられないジャンクパーツに出ています。
これらは1973年製。
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2015年1月23日 14時11分
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こんなOP-AMPが乗った基板を修理しなくちゃなりません。
CANパッケージの「741」。
「F」はフェアチャイルド。 1986年製。
これから調べますが、きっとこれが悪いんじゃないでしょう。
おっと。 別の基板で、もっと古いのが出てきましたよ。
1978年製。
1978年のトラ技は広告を抜き去っているんで、価格は調べられませんが、
広告ページが残っていたトラ技1976年8月号の「信越電機商会」の
広告では「150円」となっています。
当時は消費税なんて無しね。
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2015年1月22日 13時26分
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今使っている針式テスター、サンワの「CP-7D」が満身創痍になってきたんで、
秋月に部品を注文したついでに、アナログテスターを買ってみました。
CP-7D、作業机の上に常備しているんですが、
・現場へ持って行くとき、工具箱の中でぐちゃぐちゃっと
・作業中、誤って落下 (カバー割れにメータ軸受ダメージ)
・レンジ切り替えミス (抵抗を交換)
などが積もり積もって、そろそろ新しいのにと思っておりました。
テスターリードも経年劣化で硬くなっています。
あれこれの修理の時など、デジタルテスターだけではなくアナログテスター
が必須です。
で、買ったのがこれ。
MASTEC社アナログマルチメータ・7007
なにせ税込みで1200円。
「アチャー」でもあきらめがつきます。
などと思っていましたら、やってきたテスターの目盛板を見て
「あれまぁ」でっす。
一番上のΩレンジじゃなく、その下の電圧、電流レンジの目盛り、
「100」前後(75〜125)と「250」手前(225〜250)の刻みが他の
部分と間隔が異なっています。
交流電圧レンジの0V付近で目盛が詰まるというのは、整流ダイオードの
非直線性が原因で発生するんですが、メータのほぼ中央、100付近
の非等間隔はなんなんでしょうか。
こうなると、気になるのは精度。
スペック表ではフルスケールの5%。
とりあえず、直流電源とデジタルテスターをつないで、確かめてみました。
まずDC10Vレンジ。
テスターの針を目盛に合わせて、そのときの電圧値をデジタルテスターで読みます。
それがこれ↓
10Vの目盛に針が来るように電源の電圧を調整して、そのときの
デジタルテスターで読んだ電圧が9.82Vだっとということです。
その右の数字はパーセントでの誤差。
次が2.5Vレンジ。
測定系の誤差(電圧レンジなので分圧抵抗)というより、メータそのものの
直線性が出ていないようです。
メータの右側、フルスケール付近で圧縮されてしまう感じです。
このテスターの中身を見ると、メータに行くラインに半固定抵抗
が付いていました。
これを回すとフルスケールが調整できます。
しかし、フルスケールを正しくすると、メータ中央付近の値が大きめ
に出てしまいますし、中央を正しくするとフルスケール付近が
小さくなってしまいます。
う〜む。
こんなものとあきらめるしかないですかな。
この値段では文句も言えません(笑)。
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2015年1月21日 12時57分
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部品箱のフォトカプラを漁っていたら、こんなのが出てきました。
ロジック入力・ロジック出力のフォトカプラ74OL6000。
フェアチャイルド製です。
とある装置の組み立てで使ったんですが、試作止まりで量産に
は至らずじまい。
そのうち、チップが廃番に・・・
LS-TTL入力でTTL出力。
入力のLED側ドライブがロジックでできるというものです。
出力がオープンコレクタになったのやインバータになったのが
ラインナップされていました。
現在はFOD0710やHCPL-0710でシリーズ化されています。
ただし、6ピンではなく8ピンです。
※FOD8001も
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2015年1月15日 20時52分
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2015年1月14日 16時24分
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これって、どこのメーカーなんでしょう?
右側に受発光部があります。
型番の記載が見当たりません。
マークを拡大↓
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2015年1月13日 14時47分
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・修理 /
・HELP ME!(助けて〜) |
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トランジスタ技術が提携している韓国の月刊誌「電子技術」がCQ出版から
送られてきました。
誌面の文字はハングル。 ・・・読めません(笑)
何が載っているのかとパラパラめくりますと、ありました。
トラ技2014年1月号に載った「電池イジメ」の記事でした。
これが翻訳されています。
著者名(私)は漢字のままです。
(クリックで拡大↓)
元となったトラ技の記事はこんなのでした。
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2015年1月7日 09時08分
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2015年1月1日 08時59分
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外国製の装置で使われていたDC24V・4回路のリレー。
日本のだとオムロンのMY4リレーやパナソニックのHC4リレーに
相当するんでしょう。
群青色の美しいコイルが巻かれていました。
これの接点が接触不良。
通電していると接触が悪くなり、装置のパネルをたたくと回復したり、
テストのために基板をむき出しにしてからは、基板に圧力を加えると
回復したりという症状が出ていました。
で、これの動作状況なんですが、
・トランス+ブリッジダイオード+電解コンデンサで電源を作っている
・通電後はほとんどオンしっぱなし
・外国製の製品ということで、電源トランスの一次側にはいくつか
のタップがある (100V,110V,220V,240V)
・電源は100Vのタップが選ばれていた
・整流出力が定格24Vに比べてちょいと高く28Vほどに
さて、基板から外してリレーを良く見ると、コイルの足近くが
こんな具合に。 樹脂が溶けているような…
コイルの抵抗は日本製とほぼ同じ670Ωほど。
それに28Vでしたから、電圧は16%増し、電力としては36%増し。
オムロンもパナも、この手のリレーの最大定格は、電圧で10%。
修理は、このリレーは使わず接点を常時オンすることで、解決しました。
(24Vリレーはこれ一つだけだった)
電圧が高くって常時通電。
それで、自分で発熱して溶けたのかな〜。
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2014年12月25日 17時42分
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DCモータ正逆回転制御回路、その出来上がりの様子です。
でも、まだ搭乗者は登場していません。
→その選定と飾り付けは女房が担当(笑)
手組みした基板↓
AVRマイコンも表面実装品(使いさしが余っていたんで)
中央に見えている「平面」が左右に動きます。
この部分↓ が左右に。
その下側。 読まなくなったCDドライブのトレイ駆動機構です。
さて、ここに何を乗せるのか・・・
「青」ですんで「海」のイメージ。
でも、船じゃありません。
出窓へのデビューをお楽しみに。
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2014年12月21日 17時08分
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・電子回路工作 |
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先夏から続けている充電池いじめ。
さすがのエネループ・スタンダードも、充放電回数を重ねるに
つれ、電池温度低下時の内部抵抗の上昇が気になります。
冬になって室温が低くなり、温度差が大きくなってくると
よけいです。
さて、「温度による内部抵抗の変化」、これを自動測定できない
かなぁ、と思案中です。
恒温槽なんて持ってませんので、簡易的に温度を上昇させながら、
内部抵抗を計るという仕掛けになるでしょう。
つまり、温度を下げることができるのは室温まで。
暖めるのは、何かヒータになるものを制御というわけです。
で、予備実験。
2リットルのPETボトルが6本入っていた空段ボール箱。
この底に「60W」の白熱電球を置いて(板にソケットを固定して)
箱の上部に温度計を付けて、変化を計ってみました。
室温(20℃ちょい)から50℃まで上昇するのが数分。
その後、60℃手前でほぼ安定します。
電池の芯まで十分に暖められるよう、ゆっくりと昇温でしょう。
例えば、1℃上げるのに10分とか。
熱源に電球を使うかどうかは別として、SSRあたりでON/OFF
すれば、一定温度上昇の制御ができそうです。
さて、問題は制御方法。
やっぱ、マイコンなんでしょうが、OP-AMPを使ったアナログ
制御も面白いかなっと思っております。
デジタルじゃなく、「真面目にアナログでPIDして温調」なんていかがで
しょうかね。
※P:比例 I:積分 D:微分
※PID制御参考回路 (クリックで拡大↓)
あるいは、こんなふうにPIDそれぞれをon/offできるようにとか。
(クリックで拡大↓)
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2014年12月20日 17時01分
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・電子回路工作 /
・電池 |
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二階居間の照明。 さて、何年使ったか…
パナソニックのパルックボール「EFG25EDG/20」が昇天しました。
中にはスパイラル形の蛍光管が入っています。
今は白く半透明に見えるカバー、買ったときは透明だったはず。(笑)
出窓の時計に使っているケース、アクリル製ですが
これも透明だったものが日光の照射で白く変色しています。
さて、せっかくですので解体。
基板は片面基板。
そのハンダ面です。
レジストがパリパリになっていて基板が汚れて見えます。
パターンの銅箔、それにハンダの様子もよくありません。
部品面側から部品を押すと、パターンが浮いてしまいます。
パターンを拡大↓
「205」の右下のハンダ、そして、その右上のハンダ、浮いてい
るような気がします。
部品面↓
焼損しているパーツは見あたりません。
主平滑コンデンサ、どうでしょうか。
週明け、仕事場に持っていって容量を調べてみます。
※結果
日本ケミコン製105℃仕様・160V・25uF
(マーキングは「(K)105℃ O(2) 2Z」と)
これが「24.7uF」でした。
容量だけを見ると、大丈夫。
※抵抗R2:205
やはりハンダが外れてました。
導通なし。 ピンセットで押さえると接触。
こじったら、ポロリと外れました。
※関連過去記事
・壮絶死#28:ダイソーの百円蛍光灯
・螺旋管蛍光灯昇天
・インバータ式蛍光灯修理
※検索
・パルックボール、スパイラル交換品。翌朝到着。対応が早い!さすがに松下電器
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2014年12月20日 13時44分
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・修理 |
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2014年12月16日 21時15分
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とりあえず、回路図だけ。
(クリックで拡大↓)
タイトルは「AVRマイコンATtiny13Aを使ったDCモータ正転逆転制御回路」。
停止位置センサーにホールIC「ATS137W」を使っています。
その様子↓
「あっち」と「こっち」にセンサーを貼り付けて、可動部に付けた磁石
で停止位置を検出します。
モータ駆動用ICはONセミコンの「LB1938FA」を使ってます。
2入力で、スタンバイ(フリー)、正転、逆転、ブレーキを
制御できます。
動かしているのは、だめになったCDドライブのヘッド部駆動メカ。
あっちとこっちのストロークが30mmほどです。
これで何ができるかは、まだ写真を撮っていないので・・・
(いつもの出窓関連ね)
※関連記事
・CDドライブでポケウォーカーを駆動
・メモ:出窓用モータ駆動回路
・出窓:75パーミル登坂制御回路
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2014年12月13日 12時55分
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2014年12月9日 14時01分
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頻繁じゃないけど、忘れた頃にやってしまう失敗を昨夕に・・・
作業中の半田ごて落下です。
ユニバーサル基板の配線で愛用しているのは「コテペン40」。
もう何年使っていることか、こいつが使いやすいんです。
ただちょっと欠点が。
通電中、ミスして机から落下させるとヒータが折れちゃうんです。
中央の白い板状のがセラミックヒータ。
これがポキッ!!!
予備は買ってあるんで、ついでにこて先もいっしょに交換です。
このこて先、こんな具合にスリットが入っていて、板状のヒータを
挟み込んでいます。
落下時のショック方向によるのでしょう、挟みこまれた板状ヒータがポキリ。
何度かこの失敗をやっています。
でも、ユニバーサル基板の手組みハンダ付け作業では、この半田ごて
が大好きなんですよ。
※ちなみに、正規のヒータは17.5Wですが、22Wのを付けています。
通常の作業では、温度コントローラで温度を下げて使ってます。
ハンダ付けする面積が広い時など、イザの時に温度を上げて
使うんです。
※関連
・ハンダゴテ落下→やけど・・・
・コテペン落下→折損→応急修理
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2014年12月6日 10時46分
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2014年12月4日 16時37分
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先月の修理依頼品です。
基本、「骨董モノ」の修理はお断りしているんですが、興味も
あったしということでお受けしました。
モノは電卓。
ニキシー管表示です。
サンヨー製のサコムミニ:ICC-82D。
「ニキシー管の全部の桁が点灯してしまう」という故障内容です。
こんな具合↓
キー操作は受け付けていますが、表示がごっちゃになっているんで、
計算できないという状態です。
基板の様子↓
白色セラミック・パッケージの「LSI」が4つ。
使っているTrはマイクロディスク。
DC-DCコンバータのパワー段にはゲルマのTrが使われていましたよ。
両面基板ですが、レジスト無し。
ベタのパターンにハンダが乗っています。
で、故障原因は電源回り。
・電解コンデンサの劣化
・電池運転用NiCd電池パックの寿命
ケースに入った電池パックを開けてみると、組電池全体が
液漏れ。
しかも、NiCd特有の短絡状態で寿命を迎えていました。
このため、電池充電部の電流が大きくなり、外付けACアダプタ
の負荷が大きくなってしまい、電源全体に無理がかかっていたのです。
電池パックは修復不能として取り外しちゃいました。
操作スイッチが優秀で、いまどきの導電ゴムじゃなく、磁石を使った
「リードスイッチ」が使われていましたよ。
加減乗除の操作、今の電卓と違いちょっとクセがあります。
「+」と「=」が同じキーだし。
そう、一番上の写真の左下に写っている「ラジケータ」、これで電池電圧を
示しています。
電池運用時に「そろそろ電池が切れまっせ」という警報ですな。
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2014年12月4日 14時07分
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基板に乗ったコレを撮っておけばよかった。
一瞬、「このパーツは何?」です(笑)
外側のセメント部が無い状態で、修理にやってきました。
右側のリード線にちょびっとセメントの痕跡があります。
巻き線の中央を良く見ると、断線(溶断)している部分がわかります。
ここで切れなかったら、きっと抵抗として働き続けていた
ことでしょう。
※過去記事
・壮絶死#2
・壮絶死#6
・壮絶死#8
・壮絶死#18
★壮絶死…かわいそうな電子部品
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2014年11月28日 09時46分
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とある回路、基板に挿さったコネクタ。
左側の1番ピンから、
青 赤 黒 茶 紫 黄 緑
の7本。
※写真では紫が微妙 紫が灰色っぽく
で、この基板を裏返してハンダ面を見ると… ありゃ、色が違うぞ。
裏からなんで左右がひっくり返るわけですが、基板の印刷と
色が異なります。
1ピンの青の表記が藍。
赤が紅 (こう書くと読みは"くれない"か)
見た目で茶色と思ったのがどうやら白。
そして、「紫、黄、緑」の位置が違います。
「藍」と「紅」と記すとむちゃ情熱的に感じますが、カラーコード
を示すには青と赤でエエやんと思います。
しかし、どうしてこうなった?
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2014年11月25日 14時35分
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我が校下の「中川老人憩の家」には、2階の集会所で行われている会議
(イベントの催し物)の様子を1階と3階、それに事務所に置いたテレビに
伝送する装置が設置されています。
SONYのビデオカメラで2階の様子を撮影(音声は別系統でスピーカを
鳴らす仕掛け)、それをアナログ「1ch」のRF信号にして各階のテレビに
同軸ケーブルで送っているのです。
8ミリビデオカメラが出す信号を1chの電波にして、各階のテレビに
配信という仕掛けです。
これができたのがもう二十年ほど前。
さすがにもう寿命。
カメラがおかしくなって、映像が出なくなってしまいました。
そこで・・・
・カメラを新しく
防犯用のビデオカメラがあるんで、それを使う
12V電源
・RF信号による配信ではなく、ビデオ信号として分配
回路は私が製作
ということになりました。
えいっ、やぁっ、で作ったのがこれ。
1入力4出力のビデオ・バッファ回路。
75Ωの同軸ケーブルで各階に置いたテレビのビデオ映像信号
入力に
つなぎます。
RFを変調するんじゃなく、ビデオ信号はそのまま。
回路図を示しておきます。 (クリックで拡大↓)
使ったICは定番のNJM2267。
サグ補正機能は使わず、出力コンデンサを大きくしています。
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2014年11月23日 23時12分
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よく使うトライアックがディスコン!
代品を調べていたら、国内メーカので適当なのが出てきませんぞ。
困った困った…
なんてことで、ネットの海(主に通販サイト)を漂っていましたら、
こんなページに行き着きました。
トライアックとは関係なし!
それでも、こりゃ記録しておかなくては!!
★はやぶさの「こんな事もあろうかとダイオード」
興味深い追跡です。
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2014年11月17日 15時55分
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★回路図での交差信号の描き方
トランジスタ技術2011年4月号別冊付録
世界中のエンジニアが知っている
回路図の描き方
その7ページ(私の記事)からかいつまんで。
■参考図(クリックで拡大↓)
(a) 単純な交差。
十字になっている信号A1とB1はつながっていない。
(b) 初心者向けに交差状態を積極的に示す。
(c) 中央の接続記号によりA1とB1がつながった。
十字の中央で接続。
(d) 十字接続をやめ、丁字接続を使おうというルール。
※なぜ(c)が良くないかの説明。
(1)紙に印刷された回路図を複写したとき、汚れが付着
すると(a)が(c)に、あるいはその逆になってしまうかも
しれない。
(2)(d)のルールで回路図を描いておけば、接続記号から
出入りするする配線はいつも3本となり、接続記号が消え
ても3本の交点は必ず接続されていることになる。
十字でクロスしている配線は、必ず通過しているだけと
考えることができ、もし十字部に接続記号が見えても、
それは「ゴミ」が写ったと判断できる。
※このお話、先輩諸氏からの引き継ぎ。
こういうふうにすれば、間違いが軽減できるという「知恵」。
お役に立ちましたかどうか…
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2014年11月15日 09時33分
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・電子回路工作 |
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東芝のTD62309、低飽和出力・大電流のドライバーと
してよく使ってたんですが、この手のデバイスがのきなみ
廃番に。
内部等価回路はこんなの↓
コレクタをくっつけたダーリントンじゃなく、前段Trには
別に電源を供給して、パワー段を駆動します。
個別トランジスタで組むのも面倒だしねぇ。
TD62003(7素子)とかTD62083(8素子)のようなダーリントン接続
のものしか残ってないんですよねぇ。
出力のコレクタ電圧を、少しでも下げたい用途で使いたい
んですが、困った困った・・・
※参考 TD62003の等価回路↓
違いがわかりますでしょうか。
コレクタをくっつけてダーリントン接続にすると、
飽和電圧が上昇しちゃうんですよね。
※参考
・回路図での交差信号の描き方
↑
そういうことじゃなく(上の回路の原理的に、エミッタ・ベースの
接続は当然でっしょ)、基本的な回路の表現方法についての私見。
しかしこれは、先輩諸氏からの引き継ぎでっす。
こういうふうにすれば、間違いが軽減できるという「知恵」でございます。
※E-B接続の黒丸、東芝インターフェース・ドライバIC 1992年版
のデータブックではこういう図になっていました。
紙のデータブックをスキャン。
(クリックで拡大↓)
入力段の寄生ダイオードの位置がちょいと違いますなぁ。
※参考:回路図での交差信号の描き方
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2014年11月13日 08時42分
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・電子回路工作 /
・HELP ME!(助けて〜) |
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静岡からの修理依頼品。
サーミスタを使った温度コントローラです。
設定温度まで温度上昇用リレー出力をオン。
温度上昇後はヒステリシスを持たせて、出力をオン・オフ制御という仕掛け。
右端に見えるボリュームで目標温度を設定するんですが、その温度
確認に表示器下のボタンスイッチを押すわけです。
すると目標温度が表示されるのです。
ところがこのスイッチがダメになってしまい、設定値が読めないという
故障です。
修理依頼人からのお話…
・業者に頼んだら、修理できないので新しいのを買えと
言われる。 (よくあるパターン)
・修理業者をネットで探して見積してもらったら、エラい
高い値が出てきたと… (見積書を見せてもらいましたよ)
で、私とこにやってきたという次第です。
さっそく解体。
原因は基板から直立するこのスイッチ。
単純に接触不良です。
基板から外してメーカーを調べると「アルプス」。
今のネットで公開されているカタログには出ていません。
昔のカタログ(岡本無線の総合カタログ:平成4年版:20世紀だ)を
めくると形状の写真が出ていました。
「SKEL」シリーズで導電ゴムを使った接点のスイッチです。
どんなふうにダメなのか、スイッチを解体したところ↓
右側の「丸」の中央が導電ゴム。
これでスイッチ底部の接点を押すわけです。
普通だとゴムに導通があるんですが、テスターを抵抗レンジに
して計っても、触れるだけでは反応無し。
テスター棒の先をギューと押し付けてやっとキロオーム代。
ゴムの劣化なんでしょう。
接点に汚れも付着しています。
※奥まったところの撮影はこれ↓
・リコーCaplio GX100用リングライト
さて、困ったのがこれの復旧。
足2本で背の高いスイッチって見当たりません。
パネルには四角の穴が開いています。
丸穴をパネルの別の場所に開けて、ネジ止め式の押しボタンスイッチを
取り付けてもよかったんですが、フジソクの「TM1-01」という枠付き
タクトスイッチをパネル裏から接着して取り付けることにしました。
接着剤は2液ボンド:アラルダイトです。
ここからリード線を延ばして不良スイッチを抜いた基板につなぎます。
復旧したパネル面はこんなこんな具合になります。
あと、基板に乗ったいくつかの電解コンデンサを新品に交換して修理完了。
電解コンデンサ、液漏れしていたというわけじゃなく、ずいぶん古い装置
なんで予防的処置ということです。
※さまざまな電子機器の修理依頼について (有)アクト電子
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2014年11月7日 09時35分
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先日来、ルネサスのRXマイコンをごそごそしとります。
初めて使うマイコンはとっかかりが大変。
ハードウェアマニュアルは2076ページ。
使わないペリフェラル部の解説は飛ばしますが、ひととおり目を
通しておく必要があります。
マイコンごとに独特の制御手法があるんで、それを会得するのに
時間がかかっちゃうわけです。
何度もプログラムを書き換え、内蔵しているI/Oをうまく制御
しなくちゃなりません。
今回はトレーニングキットを使うんじゃなく手組み。
0.5mmピッチの100ピンです。
この中に、ROMが1Mバイト、RAMが128kバイト入ってます。
浮動小数点演算機も入ってるし、まぁ盛りだくさん。
12MHzの水晶を内蔵PLL回路で96MHzにして動かしています。
3.3V動作なんで、5Vで動かす回りの回路とのつなぎがちょいと
面倒かな。
ツールはE1エミュレータ↓
電源・GND以外に、3本の線でマイコンとやりとりします。
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2014年10月31日 10時20分
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2014年10月29日 16時57分
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インチネジにもキャップボルトがあるんですな。
初めて出会いました。
手持ちの六角レンチだと、この六角穴にきっちり適合せず、
微妙に隙間ができてちょい不安。
締め付けトルクが問題になるような場所じゃないので、普通の
プラス頭のインチネジに交換しちゃいました。
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2014年10月22日 12時00分
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「電源を入れてしばらくすると動かない」という症状で修理依頼が
やってきました。
(これが何かは、公開してOKかを確認後に…)
その修理依頼品の回路に乗った100ピンLSI。↓
真の原因は別のもんなんですが、初見で基板に乗った部品を目視点検
(顕微鏡で)していたら、100ピンのLSIがこんな状態になっていました。
「これで動いていたの?」っと。
こんなんあり? っとある意味不思議。
ICの刻印から2007年くらの製品なんですが、ずっと動いていたと
いうことなんです。
ハンダブリッジの箇所、きっと未使用ピンなんでしょうが、
いくらなんでもこれはアウトでしょう。
※もちろん私とこで作ったもんじゃありませんので。
※追記
ハンダを除去したら… 下からパターンが出てきました。
まったくもって私の早とちり。
それにしても・・・・
人騒がせなパターン設計です。
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2014年10月21日 21時33分
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「マル信無線電機」の2.5Φモノラル・イヤホン・プラグ「MP-101MH」、
これに電線をハンダしていて、接触不良に遭遇しました。
シールド線ではなく、2芯の平行コードをハンダしています。
作業後に導通チェックしてたら… 「あれ?」 でっす。
ジャックの端子部と、ハンダした電線の先の間をチェックする
わけですが、ジャックの先端、チップ部の導通が不安定なんです。
チップ部を引っ張ると導通が安定し、強く押すと導通しなくなる
ことがあるのです。
原因はこの中心に見える金属のカシメかと。
ネジ部が金属になった「MP-101A」を買ってこようかとも
思ったのですが(樹脂よりしっかりしてるかと思い)、
めんどうだし…・
で、ベロ(チップ部のハンダ付け端子)と中央部金属を
ハンダしてしまうことにしました。
最初のハンダ付けではそんなに熱を加えていないし、
(白色樹脂製電池ボックスのでよくあるトラブル)
買ってきたのを全部使ってしまったので、確かめようが
ないのですが、最初から、カシメが不安定だったのかも
しれません。
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2014年10月17日 09時01分
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ちょっとした装置の修理依頼。
でも、こんな銘板が貼ってありました。
・日本飛行機株式会社
空を飛ぶもんの修理なんてできませんが、これは空を飛びません。
「日本飛行機」型番「MS1-1」で検索しても、資料は見つかりませんなぁ。
4000番C-MOS ICにOP-AMPで構成されています。
三端子レギュレータで作った8Vが電源。
5Vじゃないのが4000番C-MOSならではかと。
マイコンは使われていません。
下の写真は操作スイッチの入力部。
4044:RSラッチで操作したスイッチの状態を保持します。
4081:ANDゲートで、そのスイッチに対応する条件をオン。
ICの製造年から20年以上前の装置だとわかります。
回路を追いかけていると、こんなデバイスが付いていました。
3本足なんでトランジスタかと思ったんですが、違いました。
マークには「1951B」としか記されていませんが、調べましたら
「M51951B」。
三菱のリセットIC(電圧検出IC)でした。
製造年のマークが「9801」。
この数字が目に付きます。
今回の故障、電子回路回りのトラブルより、メカ回りのほうが
ひどいことになっていました。
分野違いですが、なんとか修理完了です。
・メカ部の様子
何をするもんか、わかりませんよね。
wikipediaの「日本飛行機株式会社」解説に、これに関する
業務の話が出ていました。
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2014年10月16日 16時31分
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ちょいとHELPでっす。
・目的
ガラス窓を通して、何らかの起動信号を得る。
・過去の例
フォトトランジスタを使った明暗検出回路。
出窓:明暗センサーでLEDを点滅
・なぜこれではダメなのか
検出感度が昼夜、あるいは検出物の大きさや動きの
速さで変化する。
子供だとガラス窓をたたくという行為をしてしまい、
ガラスが割れないか心配。
明暗センサが・・・ お役ごめん
・目標
検出距離はもっと短くてよい。
手のひらや指先を近づけたら確実に反応してほしい。
・NGな回路
焦電型センサは、ガラス窓を通すと反応しない。
・案
反射型の光電センサはと思って、調べたらシャープ製で
こんなのがあった。(思っている回路が内蔵されている)
GP2A200LCSデータシート
秋月:GP2A200LCS
秋月で売ってそうなので、試してみようかと。
※内部回路(クリックで拡大↓)
ただ、これをガラス窓の内側から外に向けるわけで、
ガラスを通して反射光の変化を検出しなければなり
ません。
ガラスでの反射で常時オンという可能性が・・・
信号の変化を微分して変化を処理すればいいんですが。
回路を作るとしたら、このブロック図の構成でとなるんですよね。
もっと他に、いい案、ありませんか?
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2014年10月14日 17時38分
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2014年10月9日 17時01分
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自信を持って作った自作品が動かなくなるほどショックなことはありません。
ガレージに置いていた旧タイプの導通チェッカー
(電源スイッチがあるタイプ)、これが起動しません。
電池(単4×2)はOK。
液漏れも無し。
あれれ? です。
ちょいと調べてみるとこのスイッチがあやしい。
なんとなく保持金具も変色しています。
押しても反応無いけど、スイッチの端子をピンセットで
短絡したら動作します。
で、基板からスイッチを外して解体!
接点部に「青色の怪しいもの」が付着しています。
これじゃあきません。
ほかのところは異常なし。
過酷(笑)な現場にも持っていってたし、水でもかかったんかなぁ。
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2014年9月30日 11時58分
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トラ技ARMライタ、初通電の続き。
mbed環境でのarmマイコンの処理具合を調べてみました。
ソフトでパルスを出したときの変動です。
armマイコン、なにせRISCアーキテクチャ。
実行速度を向上させるためにあれこれ手がつくされています。
※こんなの
ADD{s}
SUB{s}
MOV{s}
これらの命令「{s}」のところに以下の実行条件が入ります。
EQ ゼロ判断
NE ゼロじゃない
CS,HS キャリーあり
CS,LO キャリーなし
MI マイナス
PL プラス
:
実行前のフラグを判断して、その命令を実行するか
どうかを決めるのです。
条件ジャンプ命令を使わなくても、命令実行条件を
判断できるわけです。
人が考えて書く機械語じゃなく、高級言語が最適な実行
命令を選んじゃいます。
それを確かめてみました。
たとえば、こんなループ。
単純にパルスを8つ出すだけ。
for(n = 0; n < 8; n++){
led1_on;
led1_off;
}
オシロで観察すると (クリックで拡大↓)
Lのパルス幅が変動しています。
for文の終了判定に
「for」じゃなく「while」でループさせても同じ波形が
出ました。
n = 8;
while(n){
led1_on;
led1_off;
n--;
}
う〜む。
http://smartdata.usbid.com/datasheets/usbid/2000/2000-q4/armdui0040dj011-00.pdf
↑
ここの27ページ「5.4」に解説が見つかります。
で、こんなループにすると。
n = 8;
while(1){
led1_on;
led1_off;
n--;
if(n == 0) break;
}
「if」で判定してwhileを抜け出します。
すると、こんなパルスに(クリックで拡大↓)
パルス列の時間変動はなくなりましたが、L区間の時間が
倍ほどになっています。
おそるべし、RISCマイコン。
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2014年9月28日 09時18分
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2014年3月号付録の「トラ技ARMライタ」基板、初通電しました。
半年ほったらかししてました。
で、10月号がたまたまmbedの特集。
これを見ながらmbed環境でLチカでっす。
本に書いてあるとおりにしたらうまいこといきました。
で、ここからが実験。48MHzの動作クロックとのこと。
どのくらいのI/O速度(ポートのon/off)で動くかちょい
確認です。
「Lチカ」のサンプルプログラムを改造。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
#include "mbed.h"
DigitalOut myled1(LED1); // PIO0_20
DigitalOut myled2(LED2); // PIO0_21 (1)
int main() {
while(1) {
myled1 = 1;
myled2 = 0; (1)
// wait(0.2); (2)
myled1 = 0;
myled2 = 1; (1)
// wait(0.2); (2)
}
}
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(1) LEDをもう一つ追加
(2) 0.2秒の時間待ちを無くす
これで2つのLEDをフルスピードで点滅します。
目じゃ見えないなのでオシロで観測したのがこれ。
(クリックで拡大↓)
簡単に出力をon/offできる関数が用意されているんですが、
こねくり回すのでどうしても遅くなります。
HあるいはLにするのに0.5uSくらいかな。
直接I/Oポートレジスタに書き込むと、どのくらいの時間に
なるのかをテスト。
GPIOポート・バイト・ピン・レジスタに1、0を書きます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
while(1) {
myled1 = 1; // LED1
LPC_GPIO->B[21] = 1; // LED2
LPC_GPIO->B[21] = 0;
myled1 = 0;
}
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「21」というのがLED2に割り当てられたポート番号です。
デジタル出力機能でLED1出力をHにした後、ダイレクトに
レジスタを操作します。
すると、こんなパルス(クリックで拡大↓)
48MHzクロックで動いているので、2サイクルでポートが
反応しています。
さらに試しに、ポート・ピン・レジスタに対する
「ORとAND」でon/off出力してみました。
読み出しが増えるので時間がちょい増えます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
while(1) {
myled1 = 1;
LPC_GPIO->B[21] = 1;
LPC_GPIO->B[21] = 0;
LPC_GPIO->PIN[0] |= (1 << 21); // on
LPC_GPIO->PIN[0] &= ~(1 << 21); // off
myled1 = 0;
}
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その時間。 (クリックで拡大↓)
波形にリンギングが出たのは、オシロのX軸入力帯域制限を
無くしたから。
写真のようにクリップで端子をつかんでリードを伸ばしているので、
反射が見えます。
さてもう一つ。
連続してパルスを出すとどうなるかという実験。
32ビット(16発)のパルスを出力します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
uint32_t d = 0xaaaaaaaa;
uint32_t mask;
:
myled1 = 0;
mask = 0x80000000;
while(mask){
if(d & mask) LPC_GPIO->B[21] = 1;
else LPC_GPIO->B[21] = 0;
mask >>= 1;
}
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「d」をMSBから順に出力しています。
この結果 (クリックで拡大↓)
11uSで32ビットを出力。
これでだいたいの出力速度の感じがつかめました。
※関連
Arduino UNOですが、トラ技に書いた記事、
2013年3月号から抜粋しておきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※AVRマイコン本来のI/O速度を引き出すには
Arduinoの出力信号制御ではピン番号を指定したdigitalWrite()を使います。
ところがこの関数の処理速度が遅く、Hレベルのパルスを出して下げるだけで
4μsほどかかってしまいます。
そこでこのライブラリです。本来のビットI/O速度が出ます。
#include <compat/deprecated.h> あるいは"wiring_private.h"
sbi(PORTB,PORTB5); // 高速パルス出力
cbi(PORTB,PORTB5);
こんな記述で、アセンブラの
__asm__ ("sbi 0x05, 5");
__asm__ ("cbi 0x05, 5");
と、同じコード(最高速)をひねり出してくれます。
これで、125nsのパルス幅(2クロック分)となります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|
2014年9月26日 14時54分
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・電子回路工作 |
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トラ技の背表紙の「月」、各年ごとに色分けされています。
本棚に置いたとき、とりあえず「年」の集まりはこの色で
判断できるのです。
今年、2014年は「緑色」。
ところが…
2014年9月号の背表紙だけ、色が違うじゃありませんか。
9月号で通巻600号ということですんで、これを記念して
なのかな?
こうやって、並べないと気が付かないかも。
※関連
・2010年12月号が通巻555号で、翌月が「タイマーIC555」の特集。
・2006年5月号が通巻500号で、これの「月色」はその年のと同じ。
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2014年9月25日 15時30分
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・本 /
・電子回路工作 |
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いつ頃のもんでしょうか、民生品のビデオカメラをとある装置に組み込
んだときの残り物です。
ジャンク箱から発掘。
いわゆるEVF(Electronic ViewFinder)。
でも液晶じゃありません。
ファインダー部、ぱかっと開きまして、その中に画面と
ミラーが見えます。
鏡でもって光軸を90度曲げているわけです。
ケースを開けると… ほれ
なにやら筒状のものが横たわっています。
そっ〜と取り出します↓
超小型のブラウン管。
モノクロです。
全長90mmばかし。
画面の対角25mmくらい。
基板にはフライバック・トランスも載ってます。
電源が12Vなんでつないでみたら… ラスターが出た!!
こりゃ、ビデオ信号を入れてみなくちゃ。
電源電流、12Vで0.12Aほど。
※おっ! 写った!
鏡で光軸を曲げているんで、左右が逆!
こりゃなにかをしつらえて「出窓」にデビューかな。
何がいいかな〜
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2014年9月18日 14時10分
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・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 /
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ひさしぶりに腰をやってしまいました。
「ギックリ」じゃなく、徐々に来ましたよ(笑)
ギックリは過去2回、ひどいのを体験してます。
最初のは、瞬間的に崩れ落ちるようなの。
2回目は朝一に重量物を持ち上げたとき。
今回のはじわ〜っと来ました。
で、その原因。
昨日、昼前から自宅のLANケーブル張り。
ガレージ上の二階居間のテレビ横に置いてあるケーブル
モデム(jcomの同軸ケーブルが入っている)から、一階
玄関横までLANケーブルを伸ばし、先に置いた「WiFi端末」
で電波を飛ばし、リフォームしたキッチンあたりでもで
ネットができるようにと目論んだのです。
LANケーブルは30mを用意。
予定では25mもあればと想定していたのですが、結局30m
使い切ってしまいました。 (もうちょいで寸足らず)
LANケーブルを固定するため、天井付近の所にステップルを
打ったりするのに何度もハシゴを上り下り。
これがこたえたようです。
作業がほぼ終わりかけたときに、「腰がおかしい」「重い」っ
となってしまいました。
前屈みの姿勢になると痛みがっという状態です。
で、写真はWiFi端末を置いた玄関を入ったところの部屋。
fax機能付きの電話親機を置いてあります。
当初、この棚のところにWiFi端末を置く予定だったのですが、
LANケーブルの長さがちょいと不足するではありませんか。
30mもあるのに。
そこで、電話機直上にjcomの電話端末とWiFi端末を置くための
棚を仕付けました。
(端末は不意に落下しないよう、固定しています)
少し余るLANケーブルと電話の同軸ケーブルはクルクルと
天井付近で輪っかにしてます。
で、女房・智ちゃん、せっかくやからと「御幸森天神宮」さんの
お札をこの棚に立てかけちゃったのです。
神棚と違う!のに・・・
正悟は「御神酒供えななぁ・・・」なんて。
ある意味、「電子」の神さまかと。
・拡大↓
左の白い四角い豆腐のようなのがauでもらったWiFi端末。
ちゃんとつながっています。
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2014年9月14日 21時37分
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市販テスターの導通チェックモードについて調べていたら、
こんな記事を見つけました。
・ブログ テスタの導通チェックモード:Fixerhpa
デジタルテスターの導通チェックの応答速度を、短絡からブザー音
が出るまでの時間を調べられています。
ブザー音の検出にマイクを使ってというのが工夫ですな。
実際に聞こえるまでの時間を測定ということで、なるほどです。
で、さっそくですが仕事場で頒布しているマイコン型導通チェッカの
応答を調べてみました。
やはり、ブザー音をマイクで拾います。
マイコン型導通チェッカでは、反応時間をパラメータ設定でき
ます。
デフォルトでは、A/D変換(1ms周期)の平均回数16回。
つまり瞬時的に変化した入力が、16ms経過でA/D値が安定し、
その値を見て導通ありと判断します。
これにアナログ系の応答遅延(CR回路によるノイズ除去)
時間が加わります。
ではさっそく。
平均回数16回です。 (クリックで拡大↓)
短絡から20ms遅れてブザーが鳴っています。
パラメータ設定せずに作りっぱなしのときの応答速度です。
これで「遅い」と感じるならパラメータ設定モードで
平均回数を少なくします。
「16回、8回、4回、2回、なし」から選べます。
4回平均にすると、反応はおよそ10msになりました。
(クリックで拡大↓)
※上のグラフと時間軸が1/2になっています。
上:20ms/div 下:10ms/div
反応時間、デフォルトの20msで普通は十分かと思います。
|
2014年9月11日 12時58分
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「はじめての無線マウス」、せっかくですんで、「受信機」が出す信号を見て
みました。
マウス側の消費電流変化なども調べたかったのですが、マウスから
信号を引き出すために解体する勇気がありません。
すべり足の下あたりでネジ止めしているのかなんぁ。
解体方法が不明です。
小さな受信機の信号波形を観測してみました。
左側の小さいのが受信機。
ユニバーサル基板にUSBのソケットを取り付けて、電流値測定と
オシロで波形を見れるようにしています。
そして、その信号波形。
(クリックで拡大↓)
波形は上からD+、D-、そして電源電流。
電源電流は1Ωの抵抗をGNDに入れて観測しています。
マウスを静止させているとこんな波形が「8mS」周期で
出ています。
テスターで電流を測ると30mAちょい。
マウスをグリグり動かすと、パルス列が長くなります。
(クリックで拡大↓)
パルス幅が短い場合、1div 10μSに8波見えていますので,0.8MHz。
通信周期はこんな具合に、8mS間隔。
オシロを高分解能モードにすると、電流変化が見えてきます。
電波の様子(強度しか見られへんけど)も観察してみたいなぁっと。
そうそう。
無線じゃない普通のUSB光学式マウスも、やはり8mS周期の通信を
していました。
PS2コネクタだとどうなんだろ。
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2014年9月9日 15時58分
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ミキサ回路 #2の続き。
7KΩ:600Ωのトランスを使って、こんな回路になりました。
(クリックで拡大↓)
バランス出力を実現。
XLRコネクタの1ピン(GND)は、トランスの中点タップにはつながず、
入力段全体のアースにつなぎました。
それとこのトランス、さすが!なものだったようです。
前記事のトランス接続図を見ると、5ピンがアース(シールド)に
なっています。
これ、トランスの外装部とはつながっていず、内部コイル間の
シールド専用のピンとなっています。
外装部はトランスの取り付けビス(2-M2)で別にアースせよと
なっていました。
※外観
※中身… 必殺空中配線!
トランスは両面テープでケースにペタリ。
その後、周囲をホットボンドで固着というお手軽細工。
KDHさんからリクエストのあったプラグの拡大↓
※あれからちょい変更しました(笑)
そしてピンプラグ↓
CADは水魚堂(岡田さん)のBSch3V。
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2014年9月6日 08時54分
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《敬老の日に向けてのミキサ回路を》の続き。
あれこれアドバイスを頂戴しておりますが、どうしたものかと
ジャンクボックスを発掘しておりましたら・・・
まず見つけたのが、新しそうな音響用トランス↓。
でも、スペックを調べたら「10kΩ:10KΩ」の「1対1」。
おしい。
で、さらに発掘作業。
そしたらこんなのが↓
「7KΩ:600Ω」
こいつは使えそう。
さて、問題は減衰量。
インピーダンス比が「70:6」で「11.7:1」。
巻線比、つまり電圧減衰比はこの平方根になるので「3.4:1」。
このことを考慮しながら入力の合成抵抗を考えてみますわ。
キャノンコネクタの2-3ピン間にバランスで出力できますなぁ。
ミキサ側では、1ピンのGNDは浮かしておきますわ、で、
かまへんのですよね?
それとも、トランスのセンタータップに?
ちなみに、この灰色のトランス「1967年3月製」のようです。
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2014年9月5日 13時36分
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2014年9月5日 08時54分
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9月15日の敬老の日、小学校講堂でイベントが行われます。
歌に踊りに、メインは「落語」。
で、その歌(カラオケ)用の機材を作らなくてはなりません。
講堂備え付けの音響機材(いくつかのマイク入力をスピーカ出力)
にカラオケ装置から出るAUX出力を乗せるため、ミキシング回路
をでっちあげたいのです。
舞台袖のマイク入力に放り込むのが、あれこれと便利だから
というのが理由です。
ざっとの回路、こんなの (クリックで拡大↓)
入力はカラオケ装置からのステレオ音声と、もうひとつ
ワイヤレスマイクの拡声器から。
使う抵抗値など、どんなもんでしょうね。
ざっと100分の1しておけばと考えています。
ほんとなら「トランス」でバランス出力したいところ。
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2014年9月2日 12時22分
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ニッパが磁化しちゃうとこんな状態に…
切ったリード線(0.1uF積層セラミックコンデンサの足)が
からみつきます。
これはイヤ!!
ピンセットなど、磁化して困る工具と合わせて消磁です。
・工具の消磁
・磁化したピンセットの消磁
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2014年8月25日 11時18分
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修理依頼品の基板。
電源投入と同時に、基板に実装されたコネクタと基板の間で
閃光が走り、ブレーカーが電源を遮断。
これは、いったい…!!??
基板からコネクタを抜いて原因が判明。
コネクタと基板の間から「金属の丸コロ」が出てきました。
たまたま電源ピンだったので、これで電源が短絡。
短絡痕が黒く残っています。
これ、ハンダ玉に見えますがそうじゃありません。
電気溶接の溶接カスが飛び散ったものなんです。
たまたまこんな所に入り込んだという次第。
しかし、いきなりブレーカが落ちるのはビックリします。
部屋の電気が消えたらイヤなので、実験机上に「3A」のブレーカ
を仕込んでいます。
※壮絶死 まとめ
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2014年8月21日 21時48分
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2014年8月19日 20時49分
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家に置いてあったACコード(平行2線コード)、今朝、休み中、
家で使っていた工具やなんやかんやといっしょに仕事場に持っていっ
て片づけていたら、こんな部分を発見!
拡大↓
こりゃ、かじり跡。
「ネズ」でしょう。
これは恐い!
何に使っていたコードなんか、ちょっと不明。
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2014年8月18日 20時13分
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